女「これだとストーカーじゃん!」

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1 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/18(土) 23:29:28.31 ID:b6QDgY2Z0
女「暑い…暑すぎる……」

女「完全に失敗した…」

女「気分転換に、図書館で勉強しようとしたら休館日だし」

女「しょうがないので回り道しながら帰ろうとしたらスマホの充電が切れて道に迷うし」

女「喉が渇いたのにコンビニどころか自販機すらないし」

女「路面がモヤモヤして蜃気楼?みたいなのが見えるし」

女「モヤモヤしてる先の丁字路を男君が横切っているように見えるし…」

女「はぁ…砂漠の中でオアシスが見えるのってこんな感じなのかな……」

女「今日は全然ついてないな……そんな日に運よく男君が…男君が…」

女「嘘!なんでこんな所を?男君が歩いてるの???」

女「夏休みの間は会えないっと思ってたのに…」

女「どうしよう!どうすればいいの!」

女「んー、取り合えず後をつけよう!」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1534602568
2 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/18(土) 23:32:08.11 ID:b6QDgY2Z0
女(思わず後をつけてしまった…)
                                        
女(そもそも本当に男君だろうか…横顔をチラッと見ただけだし…)

女(いや大丈夫!自分を信じないと!いつも学校で見てるじゃん)

女(でももし他人だった場合、見ず知らずの人の後をつける不審者じゃん私!)

女(いやいやまてまて!男君だったとしてもストーカーじゃん私!!)

女(でもでも、好きな人事が気になるのは仕方ない…そう!仕方ない事だよ)

女(せっかく、会えたのにこのまま終わらせるのは勿体ない)

女(買い物袋を持っていることから察して買い物の帰りかな)

女(じゃあなに、男君が家に帰ると…ご自宅がわかるって事!ますますストーカー的な思想になってる…)

女(ここは一つ偶然を装い話しかけてみたらどうだろうか?)

女(無理無理無理!学校でもちょっとしか話したことないのに…)

3 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/18(土) 23:33:55.45 ID:b6QDgY2Z0
女(でもこのままではダメだ!私は変わらないといけない!)

女「この時こそ天が我に与えし千載一遇の好機なり!!このまま夏の扉を開け夏のヒロインに躍り出てひと夏の思い出とともに大人の階段を昇る!!!」

女(なにアホな事を高らかに宣言しとるんだ私は)

男「ん?」ピタ

女(ヤバイ、男君が立ち止まった!!と、とりあえずゴミ捨て場の裏に隠れとこ!」

男(なんだ今、至極アホで大胆な宣言が聞こえた気がする)クル

男「誰もいないか…」

男「幻聴か?こうも暑いとダメだな〜早く帰ろ」

女「ちょっと、待って!行っちゃう!」

ドンがらガッシャーン!!!!!

男「うぉ!」

男「おいおい、なんだよさっきから」クル

男「うわー派手に転んでんなー痛そー」

男(さてどうしたものか…声をかけるべきか否か?こんな状況じゃ恥ずかしだろうな…でもご近所さんだったら印象悪くなるだろうしな…まぁ、あっちも気づいて無さそうだしこっちも気づかない方向でい…)
4 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/18(土) 23:35:54.60 ID:b6QDgY2Z0
女(痛っいいー何をやってるんだ私はこんなんで気づかれでもしたら…)

男(あれ?)

女(あっ)

女&男(目が合っちゃった)

男(同じクラスの女さんじゃ…)ジー

女(メッチャ見られてる!)

男(さすがに無視するわけにもいかんわな、夏休み明けが怖い)テクテク

女(凄い近づいてくる!!)

女(どうしよう!どうしよう!逃げなきゃ!!!)アタフタ

男「女さんだよね?」

女「えっあの…その…いやー夏ですね」アタフタ

    ファーストコンタクト失敗

男「確かに夏だが……まぁその…大丈夫か?」

女「な、何がでしょうか…?」
5 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/18(土) 23:37:37.90 ID:b6QDgY2Z0
男「凄くド派手に転んだよね?」

女「わ、私が転倒したと?無様に滑稽に?フッ!笑わせてくれる!」

女(や、ヤバイ!テンパりすぎて私の中の変なキャラが出てきよる)

男「ほぅ…両手両足を灼熱のアスファルトの上に置いてる理由が他にあると?」

女(えっ…男君が私のキャラに乗ってきているだと!!)

女「た、確かに客観的にみると私は転倒しているといえるが…その説は……熱い!!ここ熱いです!!!」

男「だろうね…立てるか?」つ

女(男君が私めにその尊いお手を差し伸べられて下さっている様に見える!だがしかし、アスファルト上に手を置いた事により尋常じゃない手汗をかいているこの状況下でそのお手を握る事がこの乙女の私にできるだろうか!!!!!)

女「大丈夫です!大丈夫!自分で立てますかr い、痛い…痛いです……」

男「ほら無理するなって」つ

女「で…ではお言葉に甘えまして…」つ

女(ああ〜私の体汗腺から分泌された大量の液体が今まさに男君と交わろうとしている!!)

男「よいしょっと」

女(これもう夏の扉を開けちゃったね、このまま私をどこか連れて行って!)
6 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/18(土) 23:39:47.07 ID:b6QDgY2Z0
男「うぉお!いやいやいや大丈夫かよ!」

女「何がですか?」

男「膝を見てみろよ両膝!滝のように血が出てるんだが」

女(うわぁすごい!これ日本百名滝だったら流水量で日本一ってぐらいでよる!)

             いやそんなには出てない

男「早く手当したほうがいい」

女(確かにこれは早く手当てしたほうがいい)

女(ん?まてよ偶然見かけた男君の後をホイホイ追いかけ不注意でド派手に転倒し男君に気づかれたあげく、両膝からの大量の出血を見られているこの状況…ものすごく恥ずかしい気がする)

女「……」

男「どうした?」

女「出てないです」

男「はぁ?」

女「だから出血してないです」

男「へっ?」

女「なので大丈夫です」

男「いや現に血が…」
7 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/18(土) 23:41:37.64 ID:b6QDgY2Z0
女(どうしよう!どうしよう!誤魔化さなければ!)

女「生理ですよ生理!今日は女の子の日なんです!!」

女(はぁ?????????何言ってんだ私は?????????)

男「……」

女「……」

男「いや、その、両膝から血が…」

女(聞かなかった事にされてる!無かった事にされてる!}

女「そうですよ、私は無様に滑稽にド派手に転倒して両膝からナイアガラの滝の如く絶えず血を流してるのですよ!何か文句ありますかっ!」

女(私のバカバカバカ、なんで逆ギレしてるのよ)

男「とにかく手当てしよう」

女「こんな道端でどうするって言うですかっ!」

女(なんでまた逆ギレしるの……もうダメだ…完全に頭がおかしい子だと思われるぅ…)

男「すぐそこのあの家が俺の家だから」

女「へっ」

男「家で手当てしよう」

女「は…はい」

女(まさか男君の家とか、もう昇るしかないよ大人の階段を!)


この物語は、夏空の下で偶然出会った少年と少女の物語のはずだった… つづく
8 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/19(日) 22:45:30.70 ID:1EAtFEIN0
男宅 −玄関−

ガチャ

男「おーい!双1いるか?」

双1「はいはい居ますよー、兄さん外は暑かったでしょう」

女(おぉなんとショートヘア美人な妹さんだと!しかもクールな感じなのにエプロン姿で両手にボールと泡だて器とかなにその女子力!ご飯よりお風呂より君を咀嚼したい!!!)

女「お邪魔します…」

双1(買い物から帰ってきた兄さんが女の子をお持ち帰りしてきた…へぇ〜最近のスーパーは何でも売っているんだな〜と一通り感心したところでさてさてどうしたものでしょうか?

長すぎもせず短すぎもしないセミロングの髪型は兄さんの好きなタイプ
可愛いこの手の顔は笑うと優しそうな感じが出て兄さんの好きなタイプ
母性溢れ何事も優しく包み込む寛容性さえ感じるその大きさの胸は兄さんの好きなタイプ 
服がルーズではっきりと分からないがその二の腕から察するに男が好きなほどよい肉つきであることが予測されるこれも兄さんの好きなタイプ、裏を返すと体型を気にして服で隠そうとする奥ゆかしいその性格もまた兄さんの好きなタイプ、80年代のセクハラ親父が触りたくなるような安産型のヒップも兄さんの好きなタイプ、両膝から流血して赤く染まった脚は……これが兄さんの好きなタイプ??なワケがない!!)
【ここまで0.03秒】

9 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/19(日) 22:47:09.04 ID:1EAtFEIN0
双1「怪我をされてるじゃないですかっ!」

女「転んじゃいまして……」

双1「それは大変です!すぐ手当てしますので」

女「ありがとうございます…」

双1「大丈夫ですか?上がれますか?」

女「その…血で床を汚しちゃうかも…」

双1「そんなのは、後で拭けばいいのです」

女「すみません…」

双1「先ずは傷口を綺麗にしないと浴室へ行きましょう!」

双1「でも無理してはダメですよゆっくりでいいですからね」

女「はい…」

双1「兄さんはリビングから救急セットと椅子を持って来てください」

男「椅子?」

双1「いいから早く」

男「わかった」
10 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/19(日) 22:51:45.02 ID:1EAtFEIN0
−浴室−

双1「段差に気を付けてくださいね」

女「はい…」

双1「濡れちゃうといけないのでスカートの裾を上げてもらえますか?」

女「はい…」

双1「もっとですね思いっきり上げちゃってください」

女「わかりました…ハイどうぞ」バサ

双1(ほぅ良い太ももですな〜これも兄さんの好きなタイプっと)

女「あの…」

双1「おっとすみません、じゃあ水をかけますよ〜しみますよ〜」ニコニコ 

女「痛っ」

双1「すぐに終わりますからねー」ニコニコ
11 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/19(日) 22:54:07.47 ID:1EAtFEIN0
男「持ってきたぞー」

双1「ちょっと兄さん入ってこないで下さい!」

男「そなんつもりはなくてだな」

双1「いいから脱衣所に置いといて!」

男「椅子とその上に置いとくからな」

双1「すいません、甲斐がない兄で」

女「そんなん事ないです…」 

双1「これで良しっと、見た感じ傷は深くない様で良かったです」

双1「濡れた脚を拭きますね」

女「自分でやりますから…」

双1「いえいえ、やりにくいでしょう私がやりますので」

双1(ほどよい柔らかさ…やはり私の見立て通りかと)サワサワ
12 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/20(月) 05:45:36.94 ID:pJKGujq00
−脱衣所−

双1「ではこちらにお座りください」

双1「痛かったら言ってくださいねー」

女「はい…」

女(手際良いなーしっかりさんだなーこんな子が妹だったらなー)

双1「早く治りますように」膝をナデナデ

女「えっと何を…」

双1「早く治って欲しいので」テレテレ

女(なにそのあざとさ、あざとかわゆすぎるでしょ!もうこの子買う!言い値で買うから!)

女「いくらですか?」

双1「何がでしょうか?」

女「はっ!何でもないです!何でもないです!」

双1「?」
13 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/20(月) 05:47:24.04 ID:pJKGujq00
−廊下−

双1「兄さん兄さん」チョイチョイ

男「ん?」

双1「申し訳ないのですが膝用のサポータを買ってきてもらえますか?」ヒソヒソ

男「サポーター?」

双1「はい、手当てした所が剥がれるも嫌なので」ヒソヒソ

男「買いに行くのはいいが、そこまでする必要があるか?」

双1「女の子が怪我してるんですよ傷跡が残ったらどうするつもりですかっ!」ヒソヒソ

男「わかったわかった」

双1「通気性が良いメッシュのサポーターをお願いしますね」ヒソヒソ 

男「メッシュ状のやつだな、ってかなんでそんなヒソヒソ声なのよ」

双1「女さんに気を使わせてしまうでしょう、なんでわかんないかなー」ヒソヒソ

男「すいやせんね、気が利かなくて」

双1(さてこれで、三十分は戻ってこないっと)
14 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/20(月) 05:49:12.78 ID:pJKGujq00
−ダイニング−

双1「こちらへどうぞー」

女「失礼します…」

双1「ちょうど今ですね、ミルフィーユをつくっていたことろなんですよー」

女「そうでしたか…」

双1「もうすぐできますので食べて行ってくださいな」

女「そんな…手当てして頂いた上に悪いです…」

双1「安静にする時間も必要ですから〜」

女「お気遣いありがとうございます…」

双1「いえいえ、お飲み物はどうしますか?紅茶、緑茶、麦茶、アイスコーヒー、オレンジジュースその他もご用意できますよ」

女「アイスコーヒーで…あっブラックで大丈夫です…」

双1(大人だ!大人がいる!)

双1「アイスコーヒーですね、わかりました」

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/08/20(月) 08:09:20.35 ID:A2vKJ+pW0
お、なんか楽しそうなスレを開いてしまったようだ
期待してるよ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/22(水) 08:24:58.96 ID:UvQIOC34O
続き待ってるよー
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 03:21:36.40 ID:YhmuwOHc0
期待してます
18 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/24(金) 08:30:05.30 ID:wmX044hj0
女(よーし!これを機に双1ちゃんと仲良くなるぞ!あわよくば男君とも…)

女(いや待て待て待て、それだと双1ちゃんを出しに使う感じではないかっ!)

女(違うの違うの!私は純粋に双1ちゃんと仲良くなりたいの!でも男君とも仲良くなりたい…これはソクラテスもビックリな難題だ!)

双1「どうぞー」コトン

女「ありがとう」

双1「それにしても災難でしたね」

女「私の不注意ですから…」

双1「用事か何かでこちらの方に?」

女「あの、その…話すと長くなるのですけど恥ずかしい話、道に迷いまして…」

双1「この辺りは、似たような景色が多いので仕方ないですよ」

女「偶然…そう偶然、男君とお会いしたので助かりました」

双1「兄がお役に立ててよかったです」

女「もちろん、双1ちゃんのおかげでもありますよ」

双1「えへへ、そんな大したことじゃないですよー」
19 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/24(金) 08:32:12.14 ID:wmX044hj0
女「美味しい!これ美味しいよ!!双1ちゃんもうパティシエだね!!!」

双1「いやー照れますな〜」テレテレ

女「お菓子作りはよくすのかな?」

双1「そうですね、お菓子作りもですけど料理全般はよくやりますね」

女「じゃあ、夕飯作ったりとか?」

双1「はい、母と一緒にいつも作ってますよ」

女(ええ子やーこの子メッチャええ子やなぁ〜母上様、今までごめんなさい私も心入れ替えます。そして双1ちゃんと一緒に料理がしたいです)

双1「兄さんも時々、手伝ってくれますし」

女「えっ男君が…」

双1「意外ですよね」

女「い、いえそんな事は…う〜ん、ごめんなさいちょっと意外です」

双1「兄さんはレパートリーは少ないですけど多利薄売で美味しいですよ」

女「ほぅ、その話くわしく」
20 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/24(金) 08:34:26.23 ID:wmX044hj0
双1「兄さんの場合、凝り性でこれだと思うと一極集中型でとことん追求するんです」

女「ふむふむ」

双1「最近も毎日お昼は炒飯作ってましたよ」

女「炒飯をですか?」

双1「たまたま入った中華料理屋さんの炒飯に感動したらしくて」

女「でも毎日だと飽きません?」

双1「兄さんも二週目あたりで飽きてきたと言ってましたけど…」

女「けど?」

双1「私達に本物の炒飯を食べさせるとかなんとか」

女(かーーーーーーー何と妹思いなことですかっ!私も食べてみたいよその本物炒飯とやらを)

双1「その集中して物事に取り込む姿勢は見習いたいのですが、度が過ぎるの玉に瑕かなっと」

双1「ほかの料理も大体同じ感じですね、そういった下地があるので料理するのは苦じゃないのかな〜って思います」


21 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/24(金) 08:37:27.58 ID:wmX044hj0
双1「料理以外でも、あそこにある棚は兄さんが作ったんですよ」

女「これをですか?凄い!売り物みたい!」

双1「最初の頃はギコギコトントンとやってたんですけど、父を引きずり込んで電動工具も揃えてました」

女「おー本格的だね……もし、そのもしもでいいだけれどもどこのメーカー使ってるのかわかるかな〜って…いや分からないよねごめんごめん」

双1「RY○BIです」

女(わかるんかいっ!)

       なんでお前もそれを聞くんかいっ!

女「日〇さんでもマキ〇さんでもなく?」

双1「工具買う前は『俺は敢えて電気屋御用達のパ〇でいく』とか言ってましたけどなぜかRY○BIです」

女(RY〇BIさんか…男君は日〇さんってイメージだったのに少し残念……でもまて国内シェア第三位で木工工具の評判も良く主にDIYに使用するとなると値段も手ごろなRY〇BIさんはベストチョイスかもしれない…男君やりよるな!!)

女「ベストチョイスです!」

双1「べ、ベストチョイスですか?」

女「はい、ベストチョイスです!!」
22 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/24(金) 08:41:28.36 ID:wmX044hj0
双1「それとコードレスの工具はあまり好きじゃないようで」

女「なんで!便利なのに!!」

双1「基本的にガレージで作業するので電気が取れるのとバッテリ関係はあまり信用していないみたいです」

女「電力会社も蓄電設備を導入し始めてるのに?」

双1「次の蓄電関係の技術革新が起きて全世界に普及し価格が下がるまでは信用しないと言ってました」

女「それは先が長そうな話だね、今の技術でも十分に役立ってるのに…」

双1「あとみんなが当たり前にモバイルバッテリーを持つ様になったことも危惧してました」

女「なんで?普及することは悪いことじゃないと思うけど?」

双1「スマートフォンやコードレス家電に電気自動車等の爆発的な普及により需要と供給のバランスが崩れると」 

女「でもそれは、一時的なことだと思う」

双1「私もそう思いますしそうやって技術が進歩するのに…」

双1「兄さんそういったことを嫌うんですよ、主に価格に反映されますし一度上げるとなかなか下がらないですから」

女(あぁものすごく現実的な思想の持ち主だったのか男君は…でもその堅実さ好きです!お金の管理は男君がませてもいい!それは結婚してからの話か…バカ!何言ってんの私は!!)
23 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/08/24(金) 08:47:37.59 ID:wmX044hj0
話が脱線してすみません、感嘆符が多くてすみません、更新が遅くてすみません

 次回『最強の刺客!双2登場か!?』お楽しみに…
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 12:05:24.17 ID:nQPunaRtO
女、しっかりRYOBIに食いついてるじゃんw
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 17:46:01.93 ID:/0dAnTWtO
信じて送り出したSSがやべーものとは露知らずって感じだ…
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 18:27:06.42 ID:ZpWrSH0+o
俺らを置き去りにするハイスピード感と工具への熱い語り…
ステンレスのボルトのSSを思い出すな
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/15(月) 09:20:20.92 ID:9WQwZDJ50
復活したので続きを期待!
28 : ◆kdOyNIf/HWtj [saga]:2018/10/17(水) 23:15:49.44 ID:QPgHllAD0
あぁわたしのこころはしくしく泣いてる どうして復活してしまったのか どうしてデータも生きているのか 
夏の話がいつの間に秋になっているの
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/18(木) 00:26:16.72 ID:m01O2OMHO
夏でもいい。秋でもいい。
話が続けばそれでいい
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