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変態お漏らし処女ビッチ「私と付き合ってみませんか?」
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/08/18(土) 21:59:31.69 ID:qhRWxftN0
野糞君は暫く呆気に取られてから、尋ねてきた。
「……お姉さんって、何者なんですか?」
そう言えば、自己紹介がまだだった。
「私は、変態お漏らし処女ビッチ」
「すごい名前ですね……」
「こんな私で良ければ、付き合ってください」
猫を埋めようとして怒られた畑を見据えて。
もう一度、告白してみた。顔は見れない。
私としたことが、照れていた。顔があっつい。
まるで、クラスのバカ共と同じレベルだ。
超越者を気取っていたのに、情けない。
でも、変態お漏らし処女ビッチは、負けない。
恥ずかしくて、俯きそうになるけど、堪える。
もうさっきみたいな失態は、見せられない。
だって私は、年上のお姉さんなんだもの。
「僕は野糞君ですけど、いいんですか?」
「私は野糞君がいいの。野糞君が好き」
「そうですか……僕も、」
一旦区切られて、思わず顔を見てしまう。
我慢出来なかった私を見て、彼は微笑んで。
赤い顔の癖に、優しい声で、返事をくれた。
「変態お漏らし処女ビッチさんが、好きです」
なんて生意気な中坊だろう。むかつく。
それなのに、嬉しすぎる。私ってばチョロい。
こいつは要注意だ。キチンと躾けないと。
「これからしっかり調教してあげる」
「それならちゃんと矯正しましょう」
本当に口の減らないガキだ。生意気すぎ。
それでも、悪い気はしない。むしろ高鳴る。
ま、やれるもんなら、やってみればいい。
変態お漏らし処女ビッチを、矯正してみろ。
【変態お漏らし処女ビッチと野糞君】
FIN
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