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【ウマ娘】ウマっ娘(小)話〜スぺグラお出かけ大作戦!ぜよ!!
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65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 12:48:02.29 ID:DEJzN8pAO
おつおつ
気になったんだけだ、ダイキじゃなくてタイキだよね?
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 14:08:40.56 ID:7+s60woe0
ありがとうございます&すいませんでした。
以降タイキシャトルに直しますね。では続きです。
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:10:42.45 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
−−数年後 北海道の片田舎の一軒家内
お母ちゃん「うぃーっ、ヒック…」
タイキシャトル(豪快に酒(アルコール)と踊(ダンス)っちまってマース…)
お母ちゃん「…確かにスペは良い娘に育ったわ?出来れば、いつまでも一緒にいたい…」フッ…
スズカ (その気持ち、痛いほど分かりますよ?お母ちゃん)
お母ちゃん「でもねっ?…さすがにスペも多感なお年頃…まさか私の愛読書を隠れて読みだしたのは大きな誤算だった…」フウッ…
タイキシャトル(ヤングメンのリビドーにリミッターはナッシングデース)
お母ちゃん「…ぶっちゃけね?教育上良くないとは分かっててもさ、身を持て余す事ってあるじゃない?大人向け雑誌の十や二十は嗜むわよー…だって私、実際は結婚すらしていない、若い独り身の女なんだよーっ?!」ゴロゴロ
マルゼンスキー(確かに事情は察するけど、正直お母ちゃんはっちゃけ過ぎ)
お母ちゃん「そんな独り身の若い女に…この難題は重すぎるよ…」グスッ…
<子供の性教育本
マルゼンスキー(マルちゃんの叫び、わお。)
お母ちゃん「お子ちゃまの"赤ちゃんはどこから来るのー?"問題なんて、神が人に与えたもうた、永遠に答えの出ない無理難題じゃーんっ?!」ジタバタッ!
スズカ (純粋無垢なスペちゃんを自ら汚すような事は、極力排除したかったんですね…)
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:11:31.09 ID:7+s60woe0
お母ちゃん「…今までみたいに、近場に人がいないからって手頃なパブやキャバクラに連れていく訳にも行かないし…良い人ばっかりだから、大層スペを可愛がってくれたけど」…ヒック。
タイキシャトル(ヤングメンの地方離れは深刻な社会問題デース…)
お母ちゃん「…さすがに通信教育じゃあ"保健体育"までは教えてくれなかったわ…そこはまあ、トレセン学園のお友達に任せるか…」フッ…
マルゼンスキー(結果的に丸投げじゃないのっ!この人っ?!)
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:12:06.45 ID:7+s60woe0
トントンッ
スペ 「入るねっ?…もうっお母ちゃんたら、またこんなに呑んじゃって…はい、お水」
お母ちゃん「ううっ…スペー?いつもすまないねぇ…」
スペ 「ふふっ。それは言わない約束でしょーっ?」
お母ちゃん「…スペ?トレセン学園の推薦、絶対に取るよ?!」
スペ 「…うんっ、お母ちゃん!」ニコッ!
−−−−−−−−−−−−−−−−−
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:12:44.82 ID:7+s60woe0
−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−現在 米国〜某ウマ娘宿舎
マルゼンスキー『ま…まさかこんな理由でスペちゃんがトレセン学園に送り込まれて来たなんて…』ガックリ
タイキシャトル『正直、知りたくありませんデシた…』ガックリ
スズカ 「まあまあ。一番の理由はもちろんスペちゃんの夢を叶えるためですから」ポンポン
マルゼンスキー『…そういう事なら、もうちょっとチームとしての責任を果たせなかったの、スピカはっ?!』
スズカ 「お母ちゃんですら踏み込めなかった枠外案件ですよっ?!トレーナーはセクハラ防止で最初から棄権、後輩は先輩を説得するに至らず、普段は傍若無人な先輩もこの件に関してはノータッチ!」
タイキシャトル『オ、オウ…』
スズカ 「むろん私もスペちゃん担当として、幾度となく挑戦してきましたよ?でも結局アッチの世界を知らないままっ!私の苦労こそ知ってほしいっ!!」
マルゼンスキー『…た、大変だったのね…』
タイキシャトル『な、何かソーリー…』
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:13:17.63 ID:7+s60woe0
スズカ 「ぐすっ…いえ。ここまでお話しすればお分かりかと思いますが…皆さんが感じていた"違和感"とその"原因""理由"とは…」
マルゼンスキー『…この"歪なまでに健やかな環境"で育まれた"無邪気な誠意"。そして、ここで初めて得た"友情への執着心"…』
タイキシャトル『これこそが…スペちゃんの"行き過ぎた献身"の正体だったのデース!』
スズカ 「お二人には、グラスさんがくれぐれもアッチに転ばないよう、厳重な警戒・監視と…いざとなった場合は、全力阻止をお願いします」
マルゼンスキー『スペちゃんの方は何もしなくていいの?』
スズカ 「スペちゃんは恐らく大丈夫…というより、心配しても何をしても無駄でしょう…」
タイキシャトル『なぜなぜホワーイ?』
スズカ 「私自身とお母ちゃん、その他の流れを見るに…どうも彼女は、清純な立場を絶対的に維持する"異能者(※)"なのでは?という考えに至ったからです」
※…世の理を越えた、常人が持たない能力を持った人物のこと。詳しくは「むせる」「ウドの珈琲は苦い」を検索。
スズカ 「"天使" 、"触れえざる者"…ふふ。まさに"異能者"その者では無いですか?」フフフ…
マルゼンスキー『…ごめんなさい。あなたが何を言ってるのか、ちょっと本気でよく解らないわ…』
スズカ 「ちなみに…スペちゃんの献身レベルは、こんなもんじゃありませんからね?覚悟しておいてください…」
ガチャッ…ツーツーツー…
−−−−−−−−−−−−−−−−−
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:14:00.74 ID:7+s60woe0
−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−総合娯楽施設内
キングヘイロー「…確かに言われて見れば、今日のお出かけルートって男性向成人雑誌の定番ばかりですわ…」
セイウンスカイ 「どーも女の子っぽさとか、スペちゃんらしさに欠けるって思ってたんだよねー…」
ハルウララ 「ちなみに、今のスペちゃんの性知識レベルは?」
タイキシャトル「キャベツ畑に仕込まれた高性能地雷か、コウノトリによる高々度爆撃でしかゲット出来ない高レアSSR。それがベイビー!…と信じて疑わないレベルデース」
セイウンスカイ 「お母ちゃんの…期待が重い…」
エル 「フレンズにだって、出来ないこと位ありマース…」
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:14:43.71 ID:7+s60woe0
マルゼンスキー「この件に関しては黄金世代に任せるとして…すんなり合流出来たけど、何で皆ここで留まってるの?」
キングヘイロー「あれですわ。さっきからお二人で何か話し込んでまして…」
タイキシャトル「…ん?お話というか、何か揉めてるように見えマース…」
ハルウララ 「一緒にトイレに行くか行かないかで揉めてるみたいだねー?」
マルゼンスキー「そんなの、女の子によくある連れションじゃ…ハッ?!ま、まさか…」
キングヘイロー「…スペちゃん、グラスさんのご用足しまで面倒を見る気満々じゃないですかっ?!」
ハルウララ 「ちょっ、ちょっと待って?こんなの絶対おかしいよっ?!」
セイウンスカイ 「…無邪気な誠意と、友情への執着心による…スペちゃんの行き過ぎた献身がこれほどの物とはっ…!」
エル 「ぐ、グラスぅっ?!頑張って、何とかスペちゃんを振り払って下サーイっ!!」
ハルウララ 「ここ以外、グラスちゃんと接触する機会は無いもんねっ?!」
ダッ…!
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:15:30.62 ID:7+s60woe0
マルゼンスキー「私たちもいくわよっ?」
スズカ 『…待って下さい』
タイキシャトル「スズカっ?!直接ブレインに話しかけてくるなんて…」
マルゼンスキー「…ついに直接来たわね。グリーン・ランタン」
スズカ 『グリーン・ゴーストです』
マルゼンスキー「やかましいわよ、緑の光を放ちながらふわふわ浮いちゃって…やっぱりあなた、ランタンだわ」
スズカ 『正直、毎回電話描写入れるのが面倒で…いいじゃないですか。国際電話代もバカにならないですし』
マルゼンスキー「メタいわね?!」
スズカ 『こちとら現地時間で既に深夜3時を回ってるんです。私の心はトレーニングでヘトヘトの身体を抜け、直接貴女達の心に話しかけています…』
マルゼンスキー「幽体離脱って事?」
タイキシャトル「魂だけ来れるなら、もう直接スペちゃんの所に来ればいーじゃないデースかー?」
スズカ 『……』
タイキシャトル「あ。これサムタイム来てるパターンデース」
マルゼンスキー「…覗きに利用してるわね?」
スズカ 『スペちゃん?私はいつでも貴女を見守っているわ』
マルゼンスキー「やめてやめて。ナーバスなネタを押し通さないで。…で、何しに来たのよ?」
スズカ 『一つ、伝え忘れていた事がありまして…』
・・・・・・・・・・・・・・・・
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:16:15.10 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
−−●年前 北海道の片田舎の一軒家内
幼スペ 「…おかーちゃんっ?今日こそコレを教えてほしいのっ!」
お母ちゃん「そっ、それは…マッサージにかこつけ、泡の出るお風呂的な技術を駆使して、先輩男と後輩女が熱い絆を高め合う本っ?!」
幼スペ 「…厳しいウマ娘のトレーニング後は、筋肉が硬くなるからきちんとほぐさないとダメなの!そのために入念なマッサージがかかせないんだって!!」
お母ちゃん「す、スペ?それは違うマッサージで…」
幼スペ 「?じゃあこのご本のマッサージは何をしているの?」
お母ちゃん「ぐうっ?!そ、それは…」
幼スペ 「…ねえお母ちゃん、お願い。いずれ同じウマ娘の友達が出来たとき、私もマッサージしてあげたいのっ!!だから…ダメ、かな?」ウルウル…
お母ちゃん「…よっしゃスペ!今からお母ちゃんが、2丁目でソーp…マッサージしてるヨシコ(仮名)直伝の技を伝授しちゃるっ!!覚悟して来いやーっ?!」
幼スペ 「わーいっ!さすがお母ちゃんっ。行くよ、ユキちゃんっ(仮)?!」
白子ヤギ「メッ!」コクリ
・・・・・・・・・・・・・・・・
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:16:48.79 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
−−現在 総合娯楽施設内
スズカ 『…このような止むに止まれぬ事情により、お母ちゃんはついに無邪気で無敵な献身マシーンを生み出すに至ってしまったのです…』
タイキシャトル「ハート・ボディにテクニックを加え、心技体全てを兼ね揃えたスペちゃんは…まさに無敵デース!」
マルゼンスキー「な、何て達の悪い…これは本格的にマズイわよっ?!ってゆーか、あんた絶対わざと黙ってたでしょっ?!」
タイキシャトル「あ、もう消えてマース」
マルゼンスキー「こ…この事実を知らず、このままグラスが終わりの無いディフェンスを続けていたら…っ」
タイキシャトル「スタンダップトゥザロージング…格ゲーで言えばユーローズしちゃいマース!!」
−−−−−−−−−−−−−−−−−
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:17:26.25 ID:7+s60woe0
−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−総合娯楽施設内 ウマ娘専用トイレ
グラスワンダー「はあっ…はあっ…な…何とかトイレだけはプライベートを死守しました…」
バターンッ!
キングヘイロー「…はあっ…はあっ…あ、あらグラスさん、偶然ですわねっ?」
グラスワンダー「…偶然じゃ、仕方ありませんね…」
ハルウララ 「偶然なら良いんだ」
エル 「もはやラブラブ具合を世間に見せつけたい、リア充思考な無敵っぷりデース…」
バターンッ!
マルゼンスキー「…はあっ…はあっ…あ、あらグラス、偶然ねっ?」
タイキシャトル「無理あり過ぎデース」
ギュウギュウ。
セイウンスカイ 「狭い狭い」
グラスワンダー「スーパーカーおばあちゃんまで…」
マルゼンスキー「…("逃げて差す"のは何もスズカだけの専売特許じゃないのよ?物理的に刺してこの場から逃げてやろうかしら…)」
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:18:07.79 ID:7+s60woe0
タイキシャトル「それはともかく、グラス?今からでも遅くありまセーン!」
マルゼンスキー「…あなた、今すぐここからお逃げなさい?」
グラスワンダー「…どういう事ですか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・
グラスワンダー「…そう、ですか…無邪気な誠意と友情への執着心が、この行き過ぎた献身の正体、と…。それにしても、長い前振りでしたね?」
マルゼンスキー「冗談ではないのっ!…人には幸せの許容量、持って生まれた格や器というモノがある!!今のあなたには、残念ながらスズカ程のモノがあるとは…」
グラスワンダー「…いえ。私、逃げませんっ。やりますっ!」
マルゼンスキー「また(色んな意味での)レースに出れなくなるわよっ?!下手をすれば、あなたのウマ娘生命も…」
グラスワンダー「そうしたら…今度こそ正々堂々と、スペちゃんに面倒を見てもらえるじゃないですか…」ニヤリ
マルゼンスキー「?!…グラス?あ、あなた…強くなって…」ブワッ
セイウンスカイ 「…正々堂々?」
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 14:18:49.16 ID:7+s60woe0
グラスワンダー「ありがとうございます。今まではその関係が崩れる事を恐れて躊躇してきましたが…スペちゃんが本気なら、私も全力をもって受けて立つ事が出来ますっ!」
マルゼンスキー「フッ…忠告はしたわよ?」ニヤリ
エル 「…は?」
タイキシャトル「イエース。そこまで言うのであれば仕方ありまセーン…」ニヤリ
エル 「え?…グラスを止めるんじゃ…」
ハルウララ 「…当人がその気じゃしょーがありませんっ!」←説得諦め思考停止
エル 「…え?」
セイウンスカイ 「…もちろんあなた達の邪魔をしないレベルで…こっそりと居させてくれるかな?私たちも」ニヤリ
キングヘイロー「お二人の勝負の行く末を…私たちが見届けさせてもらいますわっ!」ニヤリ
エル 「え…え?」
グラスワンダー「皆…ありがとう!私、スズカさんを越えて見せます。そしてスペちゃんを我が手に!!」
エル 「ぐ、グラスーっ?!」
グラスワンダー「心配しないでエルっ?私…スペちゃんと幸せになりますからっ!!」
エル 「…もーっ、もーっ!だから根本的に心配してるポイントが違いまーすっ?!私はグラスの事がっ…」
マルゼンスキー「この一世一代の戦い…ここは一つ、盛り上げていくわよーっ?!」
クラスメイツ+α 「「「「オーーーーッ!!!!」」」」
エル 「だっ、誰かヘルプミーッ?!ここにいるのはバカばっかデースっ!!」ワーンッ!
−−−−−−−−−−−−−−−−−
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 14:19:46.52 ID:7+s60woe0
今回はここまでです。
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 14:21:55.06 ID:GTYooHzw0
「ウドのコーヒーは苦い」て……
「装甲騎兵ボトムズ」の話なのね(^^)
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 15:16:47.82 ID:z+T4rnmMO
悲報
クソまとめサイトあやめ速報、あやめ2nd
創作活動への冒涜続行
・SSちゃおラジシリーズの盗作が発覚
作者も自白済み
・各まとめサイトにちゃおラジの盗作が伝えられる
真っ当なまとめサイトはちゃおラジシリーズを削除
・まとめサイトあやめ2ndはちゃおラジの削除を拒否
独自の調査により盗作に当たらないと表明
・あやめ2ndが荒れる
あやめ管理人は盗作だというちゃんとした証拠をもってこいと言う
・かと思いきやあやめ管理人、盗作に当たらない発言も証拠を求めた発言も寄せられたコメントもなにもかも削除
全部もみ消してなかったことにする気かとあやめ2ndもっと荒れる
・あやめ2nd、ちゃおラジシリーズは盗作ではないがこのままではサイト運営に不都合なためと削除
・後日あやめ2nd、ちゃおラジが盗作ではない独自の理論を公開
ちゃおラジシリーズ再掲載
・あやめ2nd、多数のバッシングにあい数時間後ちゃおラジシリーズ全削除
自らの非を全て認める謝罪記事を掲載
・謝罪記事掲載から5日後、あやめ2nd謝罪記事削除
サイトは謝罪時から通常通りの運行だった
またもみ消して逃げるのかと荒れる
・あやめ2ndに迷惑だから釈明するなり謝罪するなりしろとの訴えが出される
・あやめ管理人釈明なし
責任を逃れ私欲に走る
この間、あれだけちゃおラジへのコメントを削除したにも関わらず以下のようなコメントの掲載を承認
ダブルスタンダードは健在
http://ayamevip.com/archives/52295361.html#comments
ご意見はこちらまで
ayamevip@gmail.com
あやめ管理人は謝罪記事の再掲載を行え
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 18:08:35.51 ID:93uTaovO0
おつおつ
時代考証はウマ娘で登場ウマ娘自体が放棄してるからヘーキヘーキ
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 19:46:12.62 ID:7+s60woe0
お読み頂きありがとうございます。
・ルドルフをコブラ、スズカをフェニックス一輝としたら、スペちゃんはキリコだなあ…。と思ってました(例えが古くて申し訳ございません)。
最強ではないが、最後まで戦場に立ち続ける根強さという、他キャラにない魅力を感じます。
・中のキャラクターの年齢差が分からなくて困ってます。まめにかくにんはしてるのですが…。
では続きです。
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:49:27.33 ID:7+s60woe0
−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−総合娯楽施設〜スパリゾート内
スペ 「…グラスちゃん!まずはここにある幾つかの施設で、充分に疲れた体を温めようねっ?!」
グラスワンダー「分かりましたー…ふふっ、スペちゃん、張り切ってますねー?」
スペ 「うんっ!じゃあ私に付いてきてねっ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・
〈ジャグジー〉
コポコポコポ…
スペ 「あわわわわ…っ…」
グラスワンダー「あ〜…っ…ふう。思わず声が出ちゃいますねえ〜…」
・・・・・・・・・・・・・・・・
〈電気風呂〉
シュワシュワシュワ…
スペ 「ビリビリ〜…っ…」
グラスワンダー「あ、あんっ。こっ、これは…効きますね〜っ…」
・・・・・・・・・・・・・・・・
〈打たせ湯〉
ドドドドド…ッ
スペ 「…修行っ!」ニンッ!
グラスワンダー「うふふ。スペちゃんたら…」
・・・・・・・・・・・・・・・・
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:50:18.51 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
〈岩風呂〉
スペ 「…で、これがここの最大の売り、岩風呂ですっ!」
グラスワンダー「…良くある岩で出来た湯槽では無くて…石で出来た平らなベットみたいな所に、頭から脚に向かってお湯が流れてるんですね〜…」
スペ 「うんっ。ここでは寝転がったまま、体を洗うことが出来るの。…で、石鹸を流すのにお湯が足らなかったら、すぐ脇の貯め湯を掬えば大丈夫!」
パシャパシャッ!
スペ 「それじゃあ…まずは、ここにうつ伏せに寝てくれる?グラスちゃん」ニコニコ
クラスメイツ+α ((((す、スペちゃんっ?!つ、ついにキターッ!!))))
グラスワンダー「…親しいお友達同士、体の洗いっこなんて当たり前ですものね?よろしくお願いします」
クラスメイツ+α ((((そして何の躊躇もなくグラスが受けてたったーっ?!))))
スペ 「うんっ!体を洗いながら、マッサージもしてあげるからねっ?!」パアアッ
グラスワンダー「ありがとうございます…私が終わったら、次はスペちゃんの番ですからね?」
・・・・・・・・・・・・・・・・
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:50:59.03 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
キングヘイロー「…さあ、ついにこの時がやって参りました!実況は私キングヘイロー、」
セイウンスカイ 「解説は私セイウンスカイ!演出ツッコミその他を愉快な仲間達でお届けするよー?」
キングヘイロー「…さてスカイさん。この勝敗は一体どのような形でつくのでしょうか?」
セイウンスカイ 「そーですねー…"勝者敗者は存在しない。ただ降りたか降りなかっただけ…だが、当人同士とそれを見届けた者だけがそれを知る…"」
キングヘイロー「首都高バトルに見せかけたポエム合戦漫画"湾岸M●DN●GHT"の一節ですね?」
セイウンスカイ 「はい。見た目大変分かり辛い勝負ですが、まずは当然のように先行をマウントしたスペちゃんの"献身的行為"を、グラスが理性を持ったまま受けきれるかどうか?…そこに勝敗結果の7割がかかっているといっても過言ではありません」
キングヘイロー「その位、この勝負の先行のターンは圧倒的に有利だという事ですね?ですが、グラスさんはそれを知ってて尚勝負を挑みました…それはなぜでしょう?」
セイウンスカイ 「この"献身的行為"を受けきる事で、この後のターン…"場の圧倒的支配権"を、グラスがごく自然な形で享受する事ができるからです。のほほんとしたいつものスペちゃんなら組み易し…そう、判断したのでしょう」
キングヘイロー「しかし、とある情報筋によりますと、スペちゃんはかなりの技術を擁しているとの話もありますが…」
セイウンスカイ 「そうは言っても…というのが、グラスの本音でしょう。この予想が勢いとなるか油断と出るか?既に自身のターンの事で頭が一杯なようですから」
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:51:57.21 ID:7+s60woe0
キングヘイロー「つまり、このような展開ですわね?んんっ…」
セイウンスカイ 「おおっ!やっちゃいますー?」
キングヘイロー『…フフ、スペちゃん?とても気持ち良かったです〜。今までの疲れがすっかり取れちゃったみたい…』」←グラスの物真似
セイウンスカイ 『えへへ〜。そう言ってもらえると嬉しいなあ…』←スペの物真似
キングヘイロー『…じゃあ次はスペちゃんの番ですね。さ?横になって下さい』←グラスの物真似
セイウンスカイ 『え、え〜?…何だか恥ずかしいよお〜///』←スペの物真似
キングヘイロー『わっ…私だって、相当恥ずかしかったんですからッ!…さ、さあ?早くっ』←グラスの物真似
セイウンスカイ 『う、うん…っ…』←スペの物真似
キングヘイロー『それじゃあ、ゆーっくりほぐしていきますねー…えいっ♪』←グラスの真似
セイウンスカイ 『キャッ?!…も、もうっ…グラスちゃんたらあ…ンッ、んんっ…』←スペの真似
キングヘイロー『す、スペちゃん?…もっと奥深い所にいくけど…怖くありませんから、ね?』←グラスの真似
セイウンスカイ 『う、うんっ…い、痛くしないで、ねっ?グラスちゃんっ…』←スペの真似
キングヘイロー『ん、んんっ…こ、ここをっ…こうっ…』←物真似風
セイウンスカイ 『んっ、そ、そんなとk…ああっ?!』←物真似風
キングヘイロー『はぁっ…はぁっ…だ、大丈夫、大丈夫ですからっ…〜…!』
セイウンスカイ 『はっ…はっ…だ…ダメだっ…てばぁっ…ぁ、っんーっ…♪』
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:52:54.53 ID:7+s60woe0
ハルウララ 「ツバキのはなボトーッ!!(※)」←思考停止中
マルゼンスキー「まあ、ビックリ。」
エル 「ぐっ、グラスぅーっ?!」ワアアアンッ
※…椿は咲き誇った状態でいきなりボトリと落ちるため、椿の落ちるさまを貞操にかけた、無常観を表す演出となっている。詳しくは「つげ●春」「高橋 ●美子」で検索。
キングヘイロー「…と、とまあ、このような展開を狙っている、と…」コホンッ
セイウンスカイ 「う、うん…そ、そういう事になるかなー?」アハハー
キングヘイロー「……」モジモジ
セイウンスカイ 「……」モジモジ
エル 「照れるくらいなら最初からやるんじゃネーデース」←荒んでる
キングヘイロー「……」ア,アノスカイサン?アトデチョットオハナシガ…
セイウンスカイ 「……」グ,グウゼンダネ?ジツハワタシモ…
エル 「何デースか、この間は」←荒んでる
マルゼンスキー「キック●フ(※)?キックオ●なのねっ?」
※…お父さんお母さんに聞いてみよう。
タイキシャトル「時事ネタはすぐ風化しマース」
マルゼンスキー「…ご飯だけでも、美味しいわ?」
タイキシャトル「やかましいデース」
キングヘイロー「さあ、スタートしましたっ!」
セイウンスカイ 「果たして事態は、グラスの妄想…もとい、希望通りに運ぶのか?現場の状況はっ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:53:59.00 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
パシャっ…
グラスワンダー(…グラスワンダー?スペちゃんの献身の悦びに理性を失ってはダメですよ…ゴールの先にある更なる幸せにレディーゴーするためにも、余裕のある包容力が試されています…)
スペ 「よいしょっ、よいしょっ…どこか痒いところはありませんかー?」
グラスワンダー「フフッ…大丈夫ですよー?(スペちゃんたら、一生懸命に私の身体を…)」
スペ 「疲れている所があったら、遠慮なく言ってくださいねー?」ヨイショ,ヨイショ
グラスワンダー「はーい♪(中々やりますね?でもこの程度なら…でも、な、何て愛しいんでしょう…っ)」
ブワァ…ッ!
グラスワンダー「…スペちゃん、スペちゃん、スペちゃん、スペちゃん、スペちゃん、スペちゃん、スペちゃん、スペちゃん、スペちゃん…」
・・・・・・・・・・・・・・・・
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:54:30.13 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
マルゼンスキー「…って、何ウマっ気(蒼の闘気)だしてんのあの娘はっ?!」
キングヘイロー「あ、あれはっ…本気の走りを見せる時にごく一部のウマ娘が放つと言われる、伝説の闘気(オーラ)?!」
セイウンスカイ 「…グラス選手、早くも高い集中力(?)を見せておりますっ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:55:06.21 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
グラスワンダー(…私がスペちゃんの行為全てを受けきれるかが勝負。そうすれば次は自然な形で私のターンに入れる…そうなれば、スペちゃんの全てを手に入れる自信は、正直ある…)
グラスワンダー「実は私…これら全てがスズカさんに行われていた事に最初から気付いてました!私の中に存る"グリーン・ゴースト"が常にささやきかけてくるんですっ…」
脳内スズカ『貴女に、スペちゃんの圧倒的な愛(献身)を受け止める事が出来るかしらー?!』デキルカシラ-…デキルカシラ…←エコー
グラスワンダー「くっ…私、負けたくありませんっ!だからこそ私は、スペちゃんの献身的行為の全てを全力で受け止めるつもりっ!!」
ドク…ンッ…!
グラスワンダー「って…え、え?す、スペ…ちゃん?」ビクビクゥッ!
スペ 「あれえ?グラスちゃん、凝ってますねー…尻尾の付け根ー?…お耳の辺りー?…あ、お胸もかなっ?」
ゾクッ、ゾクゾクゥ…ッ!
グラスワンダー「すっ…スペちゃんっ?!」
・・・・・・・・・・・・・・・・
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:55:42.76 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
…パシャ…ンッ…!
エル 「す、スペちゃんの走り方が変わったっ?!…グラスの余裕が、いつの間にか無くなってマースっ!!」
セイウンスカイ 「…ピッチ走法で山を小刻みに駆け昇るっ!…かと思ったら、ストライド走法でなだらかに平地を馴らすように引き返す…ああんっ。こ、これは堪らないっ!…あ、競バの走り方のお話ですよ?」
キングヘイロー「…まずはスポンジ部分を端から切り崩し、クリームと共に丁寧に両端から頂きます。そしてイチゴは、愛おしむように最後まで弄び…焦らしっ、そして一気に摘まんでっ。お口の中で転がすようにして、押し潰すっ!…え、ええ。これぞ正しい、ショートケーキの食べ方ですわっ…」
マルゼンスキー「アアンッ…い、今時の子はこんなことまでっ?!」ハラハラ
タイキシャトル「あ…あの二人がっ、スペシャルでワンダーなだけデースっ!!」ドキドキ
ハルウララ 「すてぃーびーわんだー?」←思考停止中
・・・・・・・・・・・・・・・・
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:56:14.87 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
パシャンッ!
グラスワンダー(で、でもこれは…普段の温厚なスペちゃんからは予想も付かない荒々しい責め…いえ、違う。これは…これは、本気のスペちゃんの追い込みその物っ?!で、でもまだ堪えられないレベルじゃ…)
ゾクウッ…!
グラスワンダー「すっ…スペちゃんっ?!こっ、この"光"はっ…」
ユラア…ッ…
グラスワンダー「ふ、フフッ!やっと…やっと正面から本気で向かい合ってくれましたね、スペちゃんっ!!待っていましたよ?この時が来るのをっ…!」ユラァッ…
・・・・・・・・・・・・・・・・
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 19:56:50.09 ID:2DihLBAi0
>>89
>マルゼンスキー「キック●フ(※)?キックオ●なのねっ?」
>
>※…お父さんお母さんに聞いてみよう。
なぜここで「詳しくは『ち●拓』
で検索」と書けないんですか?
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:57:01.12 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
ハルウララ 「…って、いつの間にか妖しげなお店のライティングみたいになってるーっ?!」←正気に戻った
マルゼンスキー「スペちゃんのは、ごく初期のプロモゲーム映像でしかお目にかかった事ないのにっ?!」
セイウンスカイ 「…何でドリームトロフィーでも見せなかった"ピンクの闘気"を、こんな所で発揮しちゃうかなー…」
キングヘイロー「グラスさんはレースじゃなくても本気で来られて、超嬉しそうですけどね…」
エル 「ノーッ!グラスを…グラスを止めないとーッ?!」
ガシィッ!!
タイキシャトル「エールー?タイマン勝負に手を出すのは野暮ってもんデース!!」ワックワクッ
エル 「あんた達、絶対楽しいダケネーっ?!グラスぅーーーっ!!」ワアアアンッ!
・・・・・・・・・・・・・・・・
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:58:08.51 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
パチャッ…
スペ 「…グラスちゃん。グラスちゃん?次は仰向けになってくださいね…」イケボ
グラスワンダー「…えっ?は、ハイッ♪(って!…ぶ、ブロワイエと対峙してた時のイケメン顔の凛々しいスペちゃんに見とれて、つ、つい仰向けになっちゃいましたけど…)」
パシャ…ッ…
グラスワンダー(…気がつけば…スペちゃんの献身につい無意識に身をよじりすぎて…水着がずれて"こより"みたいになっちゃってます…)
グラスワンダー「か、かろうじて引っ掛かってるこの頼りない"こより"だけが、私の中へ介入する"点と線"を隠していますけど…」
グラスワンダー(…さ、さっきの水着購入時は、硬く閉ざしたツボミのようなモノでしたが…今は献身のために完全に咲き誇った状態に…もはや"点と線"というには、あ、余りにも…っ…)カアッ///
グラスワンダー「はだけた瞬間、私がかろうじて隠してきた私の中身…臭くて汚ならしいモノが、見るも無惨にスペちゃんという白日の下にさらけ出されてしまいますっ…」
グラスワンダー(それは、私という存在が幻滅・嘲笑と共に地にまみれた最低の存在に叩き棄てられるに等しい…)モジモジ…
スペ 「邪魔だから取っちゃいますねー」バッ
グラスワンダー「…って、そんなあっさりーっ?!」
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:58:54.92 ID:7+s60woe0
カアア…ッ…
グラスワンダー「見、見られたっ?!…い、一度挫けた心は、二度とっ、二度とは…っ?!///」…カアアッ!
スペ 「………」…アレー?アトカラアトカライーッパイデテクルヨー?…ツカレチャッテルンダネー…
グラスワンダー「ああっ…周りの音もスペちゃんの声も、どこか別の世界のように遠くなります…っ…」ブルブル…
スペ 「………!」…ハズカシクナンカナインダヨ?デトックス?ッテイウンダッテ!
グラスワンダー「…ハッ?!いえ…似てるけど違う…私、自身のスペちゃんへの執着心で見えてなかった…これは、スペちゃんの、スズカさんへ見せた執着心その物っ?!」
…バッ!!
スペ 「…グラスちゃん、グラスちゃん、グラスちゃん、グラスちゃん、グラスちゃん、グラスちゃん、グラスちゃん、グラスちゃん、グラスちゃん…」ユラアッ…!
グラスワンダー「ひ…ヒィッ…!あ、圧倒的なまでの無邪気な誠意…これはもはや、献身という名の暴力っ?!貴女はこれに翻弄されていたというのっ?スズカさん…マ・ズ・い…っ!!」
パシャンッ!
グラスワンダー(…わ、私が求められてるんじゃない!私はただの…攻略対象?ただの獲物っ!こ、このままでは…じゅ、蹂躙されてしまいますーっ?!)
・・・・・・・・・・・・・・・・
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 19:59:48.27 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
ヒィィーーッ…ガクガク…ベチャアッ.
マルゼンスキー「ああっ?!力なく倒れた」
ハルウララ 「うまれたてのこじかみたいですねっ!」←思考停止中
エル 「ぐ…グラスぅ、おいてかないで下サーイっ…」グスグス
・・・・・・・・・・・・・・・・
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 20:00:20.66 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
パチャ…ッ!
グラスワンダー(寄せては返す波のように、ヤワな小舟の私を翻弄する、むず痒い快楽のうねり…)
スペ 「………?」…アセトイッショニ,カラダノナカノワルイモノ,ゼーンブダシチャオ-?
グラスワンダー(あまりにも猛威を奮う絶望的な、圧倒的な力の差に…むしろ、いっそ身を任せメチャクチャにされたい気持ちが頭をもたげてきます…)
スペ 「………♪」フフッ…グラスチャンノナカカラデテキタモノダモン.キタナクナンカナイヨ…トッテモ,キレイ♪
グラスワンダー(…わ、僅かで小さな私の弱みを確実に捉え…そこを起点にあっさりと、見るも無惨に裂かれていくんですっ…スペちゃんに勝つためだけに鍛え上げたはずの、私の、心身が…っ!)
・・・・・・・・・・・・・・・・
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 20:01:05.08 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
ヒァァーーッ…ガックンッガックンッ…
マルゼンスキー「ん、んんーっ?暗くてよく見えないわねー」
ハルウララ 「のけ反ったままヘッドバンキングしてますねっ!」←思考停止中
エル 「ぐ…グラスの心が…吸われてイキマース…」エグエグ
・・・・・・・・・・・・・・・・
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 20:01:47.85 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
ピ、チョン…ッ…!
グラスワンダー(…ッ…何?この恐怖を上回る、絶望のどん底にオリのように溜まり混んでいた澱んだ快楽は…)
スペ 「………?」…ダカラ,イーコ,イーコ…ココ?ウン,イーヨー?チカラヲヌイテー…?
グラスワンダー(…甘く気だるいオリが、一糸まとわぬ剥き出しの私の心身を、内から外から暴力的な優しさで容赦なく侵していきます…ッ…)
スペ 「……?…」…サ,ゼーンブ,ダシチャイマショウネ?…スコシコエオサエテ,ネ?イイコダカラ…シー,シーッテ…
グラスワンダー「こ、こんなの、初めてッ…す、ステキよスペちゃんっ?…壊してッ、いっそ私をメチャクチャにしてッ!!スペちゃーーー…ッn」
従業員 「…あのー…お客様?公共の場でこのような行為はご遠慮頂けませんと…」
スペ 「…ハッ?!///」
グラスワンダー「す…スペちゃ…」…チーン.
スペ 「は、恥ずかし…っ!」テデカオオオイッ!
・・・・・・・・・・・・・・・・
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 20:02:32.24 ID:7+s60woe0
今回はここまでです。
次回で終わりとなります。
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 20:54:58.92 ID:7+s60woe0
忘れないうちに。
※印に関しましては、三回までは繰返しギャグとして認めてもらえそうですが、5回目ともなるとクドクなるかと思い、あえて外してみました。では。
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 22:52:45.38 ID:7+s60woe0
お読み頂きありがとうございました。
では最後のパートです。
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 22:54:43.33 ID:7+s60woe0
・・・・・・・・・・・・・・・・
キングヘイロー「勝利を確信したスペシャルウィーク!よもやウィニングランまで決めかねない勢いでしたが…」
セイウンスカイ 「従業員の判定により、グラスワンダーの逃げ切りが決まりましたっ!」
マルゼンスキー「かろうじて逃げ切ったわね…ま、勝利者なんて誰もいないけど」フウッ
トントン
タイキシャトル「恐るべし、日本総大将…」
エル 「やな日本総大将デース…」
トントン
ハルウララ 「 」←思考停止中
トントン
マルゼンスキー「…って、さっきから何よトントントントンうるさいわね…っ…」
ズーン…
ルドルフ「…ここで何をしている?」
マルゼンスキー「ギャフン。」
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 22:55:25.15 ID:7+s60woe0
ブライアン 「ここの従業員から、ウチの生徒らしき集団が騒がしいってクレームが来たんで…」
ヒシアマゾン 「来てみりゃ、まさかアネサン含めてリギルの面々だったとはな…」
マルゼンスキー「ご、後生よっ?ルドルフっ…も、もう終わったからっ、今回は見逃してっ?!」アタフタ
ヒシアマゾン 「あー…悪ぃが、そりゃムリだ。アネサン」
マルゼンスキー「どっ、どうしてっ?!」
ブライアン 「おハナさんとエアグルーヴから、リギルの関係者だったら即刻"お説教"だって言われてる」
エル 「ひっ…!」
タイキシャトル「ヒィイイーーーッ!!」
グラスワンダー「 」チーン.←意識不明
セイウンスカイ (い、今のうちにっ…!)
キングヘイロー(あっ?!ちょっ、ちょっと!何一人で逃げようと…っ…)
ズーン…
ルドルフ「…お前たちも、だ。トレーナーには話を通してある」
キングヘイロー「ひっ…!」
セイウンスカイ 「ヒィイイーーーッ!!」
スペ 「は、恥ずかし…っ!///」テデカオオオイッ!
ハルウララ 「 」←思考停止中
マルゼンスキー「もう…もうっ、お説教はこりごりだぁーいっ!」
タイキシャトル「あ…アイルビーバックねーっ?!」
ルドルフ「やかましい。いくぞ」
ズルズルズル…
−−−−−−−−−−−−−−−−−
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 22:56:14.49 ID:7+s60woe0
−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−数時間後 トレセン学園 美浦寮への道
カァーッ、カァーツ…
グラスワンダー「んっ…えっ?こ、ここは…」ハッ!
エル 「あ。気が付きましたカー?」テクテク
グラスワンダー「わ、私をおぶって?ご、ごめんなさいエル!すぐに降りて…あっ…」カクンッ
エル 「無理しないでいいデース…腰に力が入らないデショー?」テクテク
グラスワンダー「う、うんっ…エル?私…スペちゃんに、勝てなかったよ…」
エル 「…うん。見てまシタ」テクテク
グラスワンダー「バカですよね?私って…エルがあんなに、私のために忠告してくれてたのに…っ…」グスッ…
エル 「もう、いいデース…最後にこうやって、ちゃんといつものグラスが戻ってきてくれマシタ。私は…それだけで」フフッ
グラスワンダー「うん…グラスにこうやってオンブしてもらうの、私が足をケガして以来ですよね…?」
エル 「…あの時は本当に心配で…無事走れるようになって、ホッとしまシタ」スタスタ
グラスワンダー「あの時もエルは、私がどんな状態の時も明るく笑顔で接してくれましたよね?…イライラしてヒドイ事も言ったのに…っ…」グスッ…
エル 「そういう時もありマースよ…だから、あまり泣かないでクダサーイ」ニコッ
グラスワンダー「ぐすっ…エルー?いつも一緒にいてくれて、ありがとうございますっ」ニコッ
エル 「…アハッ!こちらこそ。これからもヨロシクネー?」スタスタ
グラスワンダー「…はいっ!」ニコッ
−−−−−−−−−−−−−−−−−
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 22:57:07.54 ID:7+s60woe0
−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−夜 トレセン学園 美浦寮内
ヒシアマゾン 「…体調、大丈夫か?」
グラスワンダー「ええ…エルのおかげで、何とか」
ヒシアマゾン 「そっか。あまり遅くまで話すんなよ?」フリフリ
グラスワンダー「はい、ありがとうございます。…もしもし?来ると、思っていました」
スズカ 『今日はお疲れ様…とでも、言っておこうかしら?』
グラスワンダー「ええ。…正直、あの行き過ぎたスペちゃんの献身。今回はそれに恐怖した私の完敗です…」
スズカ 『…あの時本気でスペちゃんにぶつかって来てくれた貴女と、トレーナーさんのおかげで…私は何とかスペちゃんを振り払うことが出来た。そして今がある…とても感謝しているわ?』
グラスワンダー「…でも時間が立つと、再び彼女の庇護のもとに立ち、今度こそ献身に全てを委ねたくなってしまう。これこそがスペちゃんの本領・真価だったんですね?」
スズカ 『ふふっ…スペちゃんは言わば"真冬のおコタ"その物よ。ダメと解っていても抗う事すら敵わない。ましてや、管理下におこうなど…』
グラスワンダー「それでも…貴女は諦めていない。それは私も同じです」
スズカ 『…一回デートした位で同じ立場に立ったとでも?貴女はまだ、あんなこんなのスペちゃんを知らないのに…』
グラスワンダー「今はまだ…でも、負けませんから。必ず貴女に追い付きます。そして…勝ちます」ユラァッ…
スズカ 『フフ…私に、追い付けるかしら…?』ユラァッ…
チン…ッ…
グラスワンダー「私は、あの娘(ひと)に勝ちたいっ。負ける訳には…いかないっ!!」
−−−−−−−−−−−−−−−−−
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 22:57:45.86 ID:7+s60woe0
−−−−−−−−−−−−−−−−−?
−−米国〜某ウマ娘トレーニング場
プツ…ッ…ツーツー…
スズカ 「…グラスちゃん?私のいない間に、ついにスペちゃんとの間に踏み込んできたわね…予想はしていたけれど。これは何か対策を打たないといけないみたいね…」
海外ウマ娘「…ヘイッ?!スズーカ、カモーンッ!!」
スズカ 「ふうっ…結局徹夜。今日の夜のスペちゃんとの電話は、少し抑えないとね…」
−−−−−−−−−−−−−−−−−
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 22:58:18.78 ID:7+s60woe0
−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−午前7時 トレセン学園 美浦寮内
ドッタン…バッタンッ!
エル 「…ん〜っ。学校に行くこんな朝早くからどうしましたか〜…って、ぐ、グラスゥっ?な、何でいきなり荷物まとめてるんデスかーっ?!」
グラスワンダー「…あ、エルっ?今までお世話になりましたっ!…私、栗東寮のスペちゃんのお部屋に引っ越します!!」
エル 「き、昨日のやり取りは一体何だったんデスかっ?一晩で何があったデスカーっ?!」
グラスワンダー「…グッバイ。そして、アディオスです?」
エル 「だ…誰か、グラスを止めてーっ?!」ワーンッ!
−−−−−−−−−−−−−−−−−
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/08/04(土) 22:59:00.56 ID:7+s60woe0
−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−午前8時20分 トレセン学園 栗東寮内
スペ 「…うふふ。もー食べられないよー…」ムニャムニャ
おしまい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 22:59:30.70 ID:7+s60woe0
以上となります。
ありがとうございました。
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/05(日) 01:08:03.02 ID:s50X/vFWo
相変わらずワケのわからないノリが持ち味だな
乙でした
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