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【安価】君が加わる麦わらの一味【ONE PIECE・東の海スタート】
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166 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 18:09:20.57 ID:gB2WzJgL0
>>165
必殺技、混乱するかな?
一応戦闘開始時にだけ、それぞれの技一覧を出して、後はいつも通り選択肢の表示だけしようかと思ってたけど
地の文はおっしゃる通りにしようと思います
人いますかー? いたら始めたい
前回は特殊行動で拘束という結果になったけど、これ以上この戦闘がグダっても困るので、ノイマンの発案で拘束成功からの戦闘終了
という流れで行きますが、いいかな?
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 18:46:54.56 ID:W3MH3tg8o
いいと思う
168 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 19:20:03.18 ID:gB2WzJgL0
うーん、最低2人は欲しいところだが……始めちゃうか
【特殊行動発動!】
ノイマン「! ちょっと待った!」
麦わら「!? なんだよ、なんで止めんだよ!」
ノイマン「完全にのしちまうのはよそう。代わりに拘束するんだ」
麦わら「こーそく!? 超スピードでぶっ飛ばすのか!!」
ノイマン「のすのはよそうって話してんだぞ!? 高速じゃなくて拘束だ! 縛りあげるってことだよ!」
麦わら「なんで!! いーじゃねーかぶっ飛ばせば!!」
ノイマン「話を聞くのさ。この海賊団について……アルビダとかいう船長についても、知ってる事を、全部な!」
海賊A・B「「な……何ぃ……!?」」
ノイマン「丁度さっき壊れた木箱にロープがあった。手伝ってくれ」
麦わら「んんん〜〜……! 仕方ねーなー……」
ノイマン「そこで腰ぬ抜かしてる君。もう大丈夫だから、君も手伝ってくれ」
コビー「へぇ!? は、ははいぃ!!」
数分後、そこにはロープで縛られ動けなくなった2人の海賊がいた。
海賊A「ぐ、ううぅ……!」
海賊B「くっそ、が……!!」
麦わら「よーし! できたな!」
ノイマン「いや、ほとんど俺と彼でやったんだが……」
コビー「ぐしゃぐしゃに巻いただけで全然縛れてなかったですね……」
【戦闘勝利!!】
経験値が加算されます。
↓1海賊レベル4×2+?
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 19:22:58.46 ID:W3MH3tg8o
はい
170 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 19:28:41.86 ID:gB2WzJgL0
8+46=54p獲得!
【ノイマン】
レベル7
体力:222/250
スタミナ100/100
基礎戦闘力:75
経験値:54
LVupボーナス:15
麦わら「で、何聞くんだ?」
ノイマン「そうだな、まずは……」
@アルビダ海賊団について
A宝の在処について
Bその他
↓2
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 19:34:09.16 ID:jDswGgas0
↓
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 19:37:51.83 ID:703F4BjLO
2
173 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 19:54:26.83 ID:gB2WzJgL0
ノイマン「この船の宝の在処でも教えてもらおうか」
海賊B「! そ、それは……」
コビー「あ、あのー、そんな事聞いて、どうするつもりなんですか……?」
ノイマン「そりゃあ『回収』させてもらうに決まってるだろ。あぁ、麦わらのあんたと……コビーって呼ばれてたよな。君も欲しけりゃ山分けにしよう」
コビー「なぁ!?!」
麦わら「俺は今は宝より飯が欲しい! 宝はお前らにやるから、肉があったらそれは俺のだぞ!」
ノイマン「……まぁ、好きにしてくれ。こっちも渡す金額が少ないと助かる。身内に怒鳴られかねないしな……」
海賊A「か、勝手なこと、言ってん、じゃ……!!」
ノイマン「お前らはさっさと話せ。でないと、その縛りつけたままの状態で海に放り込むぞ?」
海賊B「く、くそお……!!」
コビー「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくださいよ!!」
麦わら「んあ?」
ノイマン「?」
コビー「そ、その、結局貴方達は何者なんですか!? そっちの帽子の人は腕が伸びるし……!」
コビー「あなたは、ウェイターさんじゃないんですか!? なんで海賊の宝を取ろうなんて……!?」
ノイマン「あぁ、言ってなかったな。俺はノイマン。海賊専門の泥棒だ。……今回は例外的に一般人相手に盗もうとしてたけどな」
コビー「ど、どろ……!?」
麦わら「へー、お前泥棒なのか。じゃあ悪い奴か! はっはっは!」
ノイマン「っ……あんたは? 俺も名前も聞かずに協力してもらってたけど……」
麦わら「……俺は、モンキー・D・ルフィ!」
ルフィ「 海 賊 王 に な る 男 だ !!!」ドン!!
174 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 20:37:10.43 ID:gB2WzJgL0
コビー「!!??」
ノイマン「!! ……海賊……?」
ルフィ「そうだ! 俺は海賊王目指してんだ! そのために海へ出て、今は仲間になってくれる奴探してんだ」
コビー「な、な、かカカ海賊王ーー!!?」
ノイマン「…………どうして、海賊王を目指す?」
ルフィ「俺が海賊だからだぞ? この海で一番すごい海賊が海賊王になれるんだ!」
ルフィ「だから俺は、今よりもっともっと強くなって、強い仲間を見つけて仲間にして! 絶対に……海賊王になるんだ!!」
ノイマン「……ちょっと質問を変えるか。海賊になろうと思ったのは、どうしてなんだ」
ルフィ「? 夢だから」
ノイマン「!」
ルフィ「海賊はいいぞー! 広い海と見たこともない島を、好きなだけ冒険できる! それに歌うんだっ!!」
ノイマン「う、歌う……?」
ルフィ「海賊は、何よりも『自由』なんだ。俺はこの世界で、誰よりも自由に生きる!! だから海賊王になる!!」
どうやら、ルフィと名乗るこの人物は、本気で海賊王を目指しているらしい。
冒険だとか歌うだとか、自由だとか……何やらノイマンの知っている海賊像とはかけ離れた海賊を目指しているようだ。
一見すれば、現実を見ていない夢見がちな馬鹿の戯言だが、しかしノイマンには、なぜかこの男なら、最後までそれを貫き通しそうだと思った。
コビー「な……な……何言ってるんですか!! 海賊王になるって……!!?」
コビー「それってつまり、あの『偉大なる航路(グランドライン)』に入って、『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』を手に入れるってことでしょう!?」
ルフィ「あぁ。そうだぞ?」
コビー「どういう意味か分かってるんですか!? グランドラインを目指すってことは、海賊王を目指している強力な海賊と戦う事になるんですよ!!」
ルフィ「あぁ。だから俺も目指してんだ」
コビー「無理無理無理!! 無理ですよそんなの!! 絶対無理に決まってます!! 無理無理無理無理無理……!!」
ゴチン!!
コビー「痛たあ!?」
ノイマン「お、おい?」
ルフィ「……ふんすッ!」
コビー「なんで殴るんですかー!?」
ルフィ「なんとなくだ!」
ノイマン(なんとなくなのか……)
175 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 20:59:24.59 ID:gB2WzJgL0
コビー「……仮に入っても常識の通用しない事が山ほどあって、生きて帰ってこれた者は誰もいないと聞きます!」
コビー「……死ぬかもしれないんですよ……!?」
ノイマン「…………」
ルフィ「死んだら、その時はその時だ!」
ノイマン・コビー「「!」」
ルフィ「海賊王になるって、俺が決めたんだ。そのために戦って死ぬんなら……別にいい!」
それは、今のノイマンにとっては、呪いのような言葉だった。
やりたいからそうする。なりたいから戦う。そのための戦いで命を落とすことは本望。
ノイマンも、昔はそう思っていた。いつか海に出て、色々な強い者と戦いたいと。
命を賭けてでも、自分より強い誰かと戦い、そして勝ちたい、と。
しかし、今のノイマンには、守らねばならい人が、救わねばならい人たちがいる。
『奴ら』が許せないからと戦い、そのために死ぬことは、確かにノイマンには本望かもしれない。
だが、守るべき人たちを残して、自分だけ勝手に死ぬことなど、今のノイマンにはとてもできなかった。
その後に流れるであろう涙を想像すればするほど、ジレンマがノイマンを苦しめていた。
ノイマン「っ…………」
ルフィの黒い瞳がひどく眩しく見えて、ノイマンは思わず目を逸らした。
海賊B「は、ははは!! 海賊王だと!? お前がか!? なれるわけねーだろ!! 俺たちでさえ危険すぎるってんで、ワンピースなんざはなから目指しちゃいねーってのに!」
海賊A「へ、へへ……まったくだ……!! 夢を語るならせめてそれ相応に力をつけてから言え……! 俺たち相手に粋がってるだけじゃとてもとてm――」
バゴンッ!!
海賊A「ぎゃぶっ……!!? ぐぇ……」
海賊B「うひぇぇ……!!?」
ルフィ「……なんで、負けたお前らが俺の夢を、決めるんだ!!!」
海賊B「ひ、はひひひぃぅ……」
ルフィ「あー、それにしても腹減ったな。おい、飯はどこにあんだ!!」
ノイマン「宝もな」
海賊B「は、はいいいぃ!! 宝はここを出て右に真っすぐ行った突き当り!! 食料ならそこの扉開けた先にありますうぅぅ!!」
ルフィ「よっしゃ!! めしめしめしぃ〜〜!!」
海賊の言葉を聞くや否や、ルフィはバタバタと隣の部屋へと走っていった。
176 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 21:11:25.06 ID:gB2WzJgL0
ノイマン「……という事だから、君は宝がいらないなら、さっきの客船に乗せてもらって、この船から逃げることだな」
コビー「…………」
ノイマン「なんなら俺が連れてってやってもいいぞ。宝の場所はもう聞いたし……」
コビー「できるでしょうか……」
ノイマン「? え?」
コビー「僕も、死ぬ気になったら、やれるでしょうか!?」
ノイマン「……!」
コビー「ぼ、ぼ、僕!! 海兵になりたいんです!! 海軍に入って、悪い奴を取り締まるのが僕の夢なんです!! 小さいころからの夢なんですッ!!」
ノイマン「コビー……」
コビー「僕も、なれるでしょうか!! 死ぬ気になれば、あの人みたいに……あなたのように強い男に、なれますかぁ!!?」
ノイマン「…………俺は――――」
ルフィ「んなもん知らねぇよ。ゲプッ」
コビー「!!」
ノイマン「! あんた、もう食事はいいのか? 随分早いな」
ルフィ「しょうがねーだろ! そんなに無かったんだもんよ! リンゴが樽3つ分と、乾し魚が50匹くらいしかなかったんだ!」
ノイマン「……まさかそれ全部!!?」
ルフィ「ま、いいや。これでちょっとは腹も膨れた」
ルフィ「……お前、海兵になりたいのか?」
コビー「!! は、はい……!!」
ルフィ「じゃあ、俺とは将来敵同士だな! にしし!」
コビー「え……? そ、それって、僕も海兵になれるって……!」
ルフィ「それは知らねぇって。お前がなりたいなら、なるしかねーだろ」
コビー「!! なります……なってみせます!! 僕だって、死ぬ気になってやる!! 戦って、強くなって……そして、そして!!」
コビー「アルビダみたいな奴だって……捕まえて見せますッ!!!」
177 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 21:34:52.48 ID:gB2WzJgL0
ノイマン「…………」
ノイマンが、ルフィの言葉にただ痛みを覚えたのに対し、コビーは己の中に小さな炎を宿したらしい。
命を燃やし、夢を照らすろうそくに、火をつけたのだ。
ノイマン(……俺は……このままでいいのか……? 俺は、どうするべきなんだ……!? コビーのように、戦いたいとは思う……!)
ノイマン(戦って、奴らに、『アーロン一味』に一矢報いたい!! だが結果はあまり見えすぎてる……そうなった時一番苦しむのはっ……クソッ!!)
その時――――
???「誰が誰を捕まえるってえぇぇーー!!?」
ノイマン「!!!」
ルフィ「あん?」
コビー「ひっ……!!?」
ノイマン「下がれっコビー!!」
コビー「うわっ!!」
バキバギ!! バギャァン!!
突如天井を突き破って下りてきた巨体に反応したノイマンは、傍にいたコビーを突き飛ばし、自身も反対側へと飛んだ。
ノイマン「新手かっ……!?」
コビー「あ、あ、ああアルビダ様……!!!」
ノイマン「アルビダ……!? こいつがこの船の船長か!」
ルフィ「? ふーん」
アルビダ「おいコビー、あたしの聞き間違いかねぇ……!? この世界で一番美しい私を、お前が捕まえるってー言葉が聞こえた気がしたんだがぁ!!?」
コビー「……っ!!!? ……!!!」
ノイマン「チッ……!!」
アルビダ「なぁ、コビー……もう一度、聞き間違いだといけないからねぇ……聞かせておくれよ」
アルビダ「『誰が』……『誰を』捕まえるって? コ・ビー??」
コビー「………………だ……」
178 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 21:36:51.28 ID:gB2WzJgL0
アルビダ「あぁ? 聞こえないよ。もっとはっきり――――」
コビー「『僕が』ッッ!!! 世界で一番イカツイ、クソババァの『アルビダ』を、捕まえるって言ったんだぁぁぁぁーーッッ!!!」
ルフィー「!!」
ノイマン「ばっ、コビー!?」
アルビダ「……こ、こ、のガキャーーーっ!!!」
ブオン!! と特大の金棒がコビーに振り下ろされる……!!
コビー「うわああああ!!!!」
コビー(言った!! 言ってやった!! 僕は戦った!! 悔いはない……!!)
ルフィ「よく言ったな、コビー」
アルビダ「!!」
その金棒が、コビーに当たることはなかった。ルフィの伸びた腕が、振り下ろされる金棒を殴りつけ、軌道をずらしていた。
コビー「は、はへ……!? あれ……!?」
アルビダ「お前……今、何を……!?」
ノイマン「今だコビー!! 早くそこを離れろ!!」
コビー「は、はいっ……!!」
ルフィ「……さーてと。おばさん、船長なんだろ? 強いのか?」
アルビダ「おばっ……!! どいつもこいつも、あたしの美しさを前にしてなんて口を……!!」
ノイマン「正確にはイカツイおばさん、だろ?」
アルビダ「ぐ、ご、ぎ……!!? ぶち殺す!!!」
179 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 21:40:41.34 ID:gB2WzJgL0
ノイマン(俺にはまだ……夢は追えない。だけど、目の前の夢を追う男の邪魔をする『邪悪』がいるなら……!!)
ノイマン「……今だけは……戦う事を選ぶ!!」
ルフィ「行くぞぉ!!」
【ボス戦!! VS『金棒のアルビダ』!!】
【戦闘開始!!】
【ノイマン】
レベル7
体力:222/250
スタミナ100/100
戦闘力:75
経験値:0
【ルフィ】
レベル10
体力:500/500
スタミナ:120/120
戦闘力:100
VS
【アルビダ】
レベル7
体力:300/300
スタミナ100/100
戦闘力:90
【ボス技】
ボス・中ボスクラスの敵は、コンマ次第で【ボス技】を放ってきます。
ボス側からの攻撃時の↓1コンマ一桁が1・3・5・7・9のどれかだった場合、ボス技の発動が確定します。
さらに↓2コンマの一桁の値で対応するボス技が選ばれ、その効果内容が適応されます。
(同時に味方の戦闘力の計算も↓2で行います)
【アルビダ・ボス技】
『全力叩きつけ』(コンマ1〜4 消費:20)
↑1のコンマに+10
『ぶん回し』(コンマ5〜8 消費:30)
↑1のコンマに+10
更に↑1の元々の数値がを30を超えている場合、続けてもう一人に攻撃。(追撃の場合、ここから↓1で味方側の数値計算)
『ジャンプ叩きつけ』(コンマ9〜0 消費:40)
コンマ勝負は行わず、コンマ分のダメージ+10を敵味方問わず与える。
180 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 21:42:57.97 ID:gB2WzJgL0
はい、ようやくボス戦ですが
ちょっと待ってて、ご飯食べてないの……
しかし全然進まないなぁ我ながら亀執筆すぎて腹立ってきた
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 21:44:08.52 ID:W3MH3tg8o
一旦乙乙
182 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/07/31(火) 22:22:12.45 ID:gB2WzJgL0
ってよく考えたらノイマンの必殺技がまだ決まってねぇー!!
ダメだ、申し訳ないけど今日はこれで終わります……
何か技の案をいただきたい。ほんと何でもいいんで、お願いします。
一応参考にもう一度ルフィの必殺技を↓
『ゴムゴムの銃(ピストル)』(消費スタミナ:10)
敵一人に対しコンマ勝負に+30
『ゴムゴムのスタンプ』(消費スタミナ:10)
敵一人に対しコンマ勝負で勝った時、固定で60ダメージ(雑魚には5ダメージ)
『ゴムゴムの鞭』(消費スタミナ:10)
敵全体に対し固定で30ダメージ(雑魚には2ダメージ)
ボス・中ボスに対してはその時のコンマで一桁で成否判定
『ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)』(消費スタミナ:30)
敵一人、または複数敵(最大5)に攻撃できる(ガトリングを選ぶときにどちらかも選択。複数の場合は誰に何回ずつかも添えて)
↓5までと↓6とでコンマ勝負をして、上回っているものがある場合、その差分の合計数値を相手に与える。
(雑魚には上回った数一回につき2ダメージ)
『ゴムゴムのバズーカ』(消費スタミナ:40)
敵一人に対しコンマ勝負で勝った場合ダメージは100固定(雑魚はリタイア)となり、
その時のコンマがゾロ目だった場合、ボスさえも体力が半分切っていれば遥か彼方にぶっ飛ばして強制勝利できる。
『ゴムゴムの戦斧(おの)』(消費スタミナ:60)
コンマ判定を行い、↓1のコンマに基礎戦闘力を加えたダメージを敵一人にそのまま与え
それ以外の全ての敵にもコンマ数値分のダメージを与える。(雑魚にはコンマ10につき+1ダメージ)
ただしルフィ自身も相手の攻撃を無防備な状態で喰らってしまう。
更に戦っている場所によっては甚大な被害が出るため、味方を巻き込む可能性がある。
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/31(火) 22:26:35.89 ID:jIQb6/B4o
乙
体がごついからスピアタックル(相手の腰辺りに刺すように突進するタックル)とか欲しいんご
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 11:06:15.04 ID:0FhS6uznO
今更だけどノイマンの弁髪ってどの程度なんだろ
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 11:09:31.42 ID:YVni4corO
じゃあ…マシンガンスパイク(残像ができるほどの高速の蹴り)かな。
とりあえずトラースキックとか
もっとレベル上がったら背中の龍を具現化してほしい。
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 12:17:51.40 ID:roh16anj0
技名が思いつかないけど、追い打ちとかあると便利そう
味方のコンマ勝利後に追撃する
スタン入ってるとダメージ確定、さらに威力増加
みたいな
187 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 16:27:14.42 ID:s1jZLl8+0
ノイマン必殺技、何とか考えてきた……色々安直だけど↓
『疾襲突(しっしゅうとつ)』(消費:20)
敵一人に対し+10でコンマ勝負を行う。
勝った場合対象を吹き飛ばし周囲の敵にも同じ量のダメージを与える。
『震脚(しんきゃく)』(消費:20)
敵一人とのコンマ勝負時に↓3の数値も最大40まで加算される
(ゾロ目だった場合100加算)
『纏(てん)+向捶(こうすい)』(消費:30)
自身のターンで必殺技として使用する。
(この時点でスタミナは消費せず、通常の攻撃・特殊行動も同時に可能)
使用宣言後、次ターン相手の自身に対する攻撃・必殺技に対して、こちらの数値が劣っている時のみ発動。
(ここでスタミナ消費)
↓3のコンマ数値分相手の攻撃威力を下げる(最大50減)この効果で↓1の相手攻撃の威力が↓2を下回った場合で
かつその攻撃が接近攻撃なら『向捶』に派生し、70の固定ダメージ。
『金鶏抖翔(きんけいとうしょう)』(消費:40)
相手からの攻撃・必殺技に対しダメージを受けなかった場合にのみ使用可能
現在の基礎戦闘力分のダメージを与える。
『竜咆脚・百哮(りゅうほうきゃく・ひゃっこう)』(消費:40)
敵一人に対して↓1と↓2でコンマ勝負を行い、勝った場合はダメージの計算はせず
更にそこから↓3までのコンマをそれぞれ最大50まで計算し、その合計分のダメージを与える。
こんな感じで、『疾襲突』と『竜咆脚・百哮』はそれぞれ
>>183
のタックル、
>>185
の絶望までのタイムがわかりそうな蹴り技を参考に技名と効果をつけて
後は八極拳の技を入れてみました。オリ技名がダサい? 知ってる
>>186
はノイマンの技では思いつかなかったけど、追撃という発想自体はすごくいいので、ナミとかウソップの援護系に持たせようかな
てわけで人いますか?
188 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 16:49:26.21 ID:s1jZLl8+0
いないっぽいけど、やってれば来るかな
一応、注意点を。
ルフィの『ゴムゴムの鞭』とノイマンの『疾襲突』(タックル)は対多人数戦の時に生きる技だから
敵がアルビダ一人の今は使ってもうま味はあまりないです。
ルフィ「覚悟しろよー! おばさん!!」
アルビダ「まだいうかぁー!!」
【ルフィ】
レベル10
体力:500/500
スタミナ:120/120
戦闘力:100
@攻撃 A必殺技(一覧から選択
>>182
) B特殊行動
189 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 16:50:12.60 ID:s1jZLl8+0
安価指定忘れた……↓1で
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 16:50:52.16 ID:F/WYFJpR0
ゴムゴムのスタンプ
191 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 17:00:00.53 ID:s1jZLl8+0
ルフィ「『ゴムゴムの』〜〜〜!」
アルビダ「!? ま、また伸びた……!?」
ルフィ「『スタンプ』ッ!!」
ギュンッ!!
↓1 ルフィの『ゴムゴムのスタンプ』のパワー
↓2 アルビダのパワー
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 17:04:37.70 ID:UPbumJeFo
ほい
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 17:08:53.05 ID:F/WYFJpR0
せいや
194 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 17:18:30.82 ID:s1jZLl8+0
ルフィのパワー=70
アルビダのパワー=05
【『ゴムゴムのスタンプ』成功!! 60の固定ダメージ!!】
【スタン発生!!】
ドゴオォッ!!
アルビダ「おがああーーっ!!?」
ノイマン「ゴムの足で全力の蹴り……いや、踏みつけか? なるほど、それで『スタンプ』ってわけか」
ルフィ「にしし! いー技だろ!」
【アルビダ】
体力:300/300→240/300
スタミナ100/100
戦闘力:90
アルビダ「お、おふっ……!」
↓2でスタンによる戦闘力減退
1〜3=10ダウン
4〜7=20ダウン
8〜0=30ダウン
ゾロ目=50ダウン
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 17:22:19.29 ID:+J4qzX2RO
ksk
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 17:22:20.90 ID:FbpdgPLg0
あ
197 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 17:30:07.80 ID:s1jZLl8+0
しまったひとつ忘れてた
相手がボス一人の時は、「味方1→ボス→味方2→ボス→味方1……」っていう風にするけど、いいよね
チーム戦で一方的にボコったら下手すりゃ鰐さんまでフルボッコになるもんね。
【アルビダ】
体力:240/300
スタミナ100/100
戦闘力:90→60
【スタンによりアルビダは動けない!】
ノイマン「よし、それじゃあ俺の番だな……!」
アルビダ「ぐぅ……!!?」
【ノイマン】
体力:222/250
スタミナ100/100
基礎戦闘力:75
@攻撃 A必殺技(一覧から選択
>>187
)B特殊行動
198 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 17:34:20.35 ID:s1jZLl8+0
またやったよ↓1です
後スタンのシステム、よく考えたらコンマと使う技によっては誰が相手でもずっと俺のターンになりかねないので
スタン中にさらにスタンする事は無い仕様にします。スタンから回復後に再度スタン可ということで
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 17:44:22.31 ID:CWf36LAV0
2
竜咆脚・百哮
200 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 17:51:46.98 ID:s1jZLl8+0
さっきのスタンプの時基礎戦闘力計算してなかった……
結果が変わる技じゃなくてよかった……!
【ノイマン】
体力:222/250
スタミナ100/100→60/100
基礎戦闘力:75
経験値:54
ノイマン「――――ッ!!」
ダッ!!
アルビダ(や、やばい……!!)
↓1 ノイマンの『竜咆脚・百哮』のパワー 75+?
↓2アルビダのパワー 60+?
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 17:58:04.34 ID:UPbumJeFo
うほ
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 18:12:24.97 ID:QDafVUZZO
えい
203 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 18:28:22.46 ID:s1jZLl8+0
ノイマンのパワー75+34=109
アルビダのパワー60+97=157
【『竜咆脚・百哮』失敗……!!】
【ノイマン48のダメージ!】
アルビダ「調子に、乗るんじゃないよおおぉッ!!」
ノイマン「!!?」
ブオンッ!!
バガンッ!!
ノイマン「ぐっふ……!!」
ルフィ「おい!! 大丈夫か!!」
ノイマン「チッ……ペッ!! どうも俺は油断しがちだな……! あれを喰らって立ち上がってくるとは思ってなかった……!」
体力:222/250→174/250
スタミナ:60/100
戦闘力:75
アルビダ「ハン! そっちのデカイのは見掛け倒しみたいだね……! それはそうとさっきは良くもやってくれたね小僧ッ!!」
ルフィ「やんのか! 来いよ!!」
【アルビダ】
体力:240/300
スタミナ100/100
戦闘力:60→90
【ボス技】
『全力叩きつけ』(コンマ1〜4 消費:20)
↑1のコンマに+10
『ぶん回し』(コンマ5〜8 消費:30)
↑1のコンマに+10
更に↑1の元々の数値がを30を超えている場合、続けてもう一人に攻撃。(追撃の場合、ここから↓1で味方側の数値計算)
『ジャンプ叩きつけ』(コンマ9〜0 消費:40)
コンマ勝負は行わず、コンマ分のダメージ+10を敵味方問わず与える。
↓1 アルビダのパワー 90+?(一桁が1・3・5・7・9なら必殺技発動)
↓2 ルフィのパワー 100 + ?
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 18:31:19.65 ID:S9MpWM0eO
こ
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 18:31:38.82 ID:h2dqdUo90
ん
206 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 18:45:43.88 ID:s1jZLl8+0
【ボス技発動!! 『全力叩きつけ』!!】
アルビダのパワー 90+65+『全力叩きつけ』ボーナス10=165
ルフィのパワー 100+82=182
【アルビダに17ダメージ!】
アルビダ「食らいな、あたしの全力!! そりゃあああ!!」
ブゥンッ!!
ルフィ「うっせーなおばさん! 大声出すなよ」
バキィッ!
アルビダ「ぶへっ!?」
ノイマン(! 速い……!)
【アルビダ】
体力:240/300→223/300
スタミナ100/100→80/100
戦闘力:90
ルフィ「何だ、終わりか?」
アルビダ「この、ガキがァ……!!」
【ルフィ】
レベル10
体力:500/500
スタミナ:110/120
戦闘力:100
@攻撃 A必殺技(一覧から選択
>>182
)B特殊行動
↓2
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 18:47:20.26 ID:n5slyGh/0
ゴムゴムの銃(ピストル)
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 18:51:44.58 ID:CWf36LAV0
攻撃は順番じゃないの?
209 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 19:03:05.93 ID:s1jZLl8+0
>>208
あれ、なんか間違えてた?
ルフィ→アルビダ(スタンで無効)→ノイマン(失敗で逆にダメージ)→アルビダ(ボス技発動するもルフィにコンマ負け)→ルフィ……
って順番通りの……はず
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 19:09:07.66 ID:roh16anj0
たぶん合ってると思うけども
固定ダメージって、レベルが上がれば威力も上がります?
211 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 19:16:20.65 ID:s1jZLl8+0
>>210
一応考えてる
レベルアップ時に必殺技をいくつか選んで1段階強化、という具合に
固定ダメージ系は、ダメージ数値を強化か+10のコンマボーナスかみたいに選択できるようにしようかなと
後再安価させて……↓1でもっかい
@攻撃 A必殺技(一覧から選択
>>182
)B特殊行動
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 19:17:35.96 ID:K1h1hqCRO
2
ゴムゴムのピストル!!
213 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 19:22:25.07 ID:s1jZLl8+0
【ルフィ】
体力:500/500
スタミナ:110/120→100/120
戦闘力:100
ルフィ「『ゴムゴムの』……『銃』ッ!!」
↓1 ルフィのパワー 100+『ゴムゴムの銃』によるボーナス30+?
↓2 アルビダのパワー 90+?
214 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 19:24:43.16 ID:h2dqdUo90
うい
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 19:26:03.42 ID:zykFyBuFo
あ
216 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 19:32:00.16 ID:s1jZLl8+0
ルフィのパワー 100+30+16=146
アルビダのパワー90+42=132
【アルビダに14のダメージ!】
ガッ! バキッ!
アルビダ「ぐぅ……!!」
ルフィ「あ! 金棒でちょっとはじかれたぁ!」
ノイマン「だが当たってる。このまま続けよう!」
【アルビダ】
体力:223/300→209/300
スタミナ80/100
戦闘力:90
217 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/01(水) 19:36:14.76 ID:s1jZLl8+0
今日はここまでです
進まねーー!! アルビダレベルじゃ中ボス扱いで雑魚と同じシステムにしてもよかったかな……
人がちょっと少ないのも理由かしら? 次回更新の詳しい時間とか言っといた方が集まるかな
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 19:49:39.81 ID:4hbwutFSO
乙
確かに予告する方がいいかも
アルビダ相手に時間かかりすぎだね
ストーリーをもっと見たい
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 20:55:50.81 ID:0nJjvbPzo
乙
始めたばっかりだしシステムはこれから直したりいい感じにしてけるといいね
アルビダが強すぎるのかなぁ?こればっかりは回数重ねないと加減が難しいかもね
予告もあったら集まりやすいかも
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/01(水) 21:44:04.87 ID:WL1X/K9Vo
なーにRPGは最初のボスがわりと第一の鬼門だから
221 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 16:55:11.35 ID:uXWRFYpg0
今日は6時から再開します。
スタン発生時のうま味が低い気がするので、スタン中のキャラは戦闘時コンマが高くても
最大50までしかカウントされないとかにしようと思うけど、どうでしょ
後、多分誰も思いついてないからアルビダ戦のヒントを……
『金棒のアルビダ』というだけあって今のこの人の戦闘スタイルは金棒に依存してます。
つまりそいつをどうにかできれば……?
222 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 18:10:19.31 ID:uXWRFYpg0
アルビダ「お前……悪魔の実の能力者だね……!? 海の秘宝と呼ばれるアレを食ったのかい!!」
ルフィ「あぁ、食ったぞ。ゴムゴムの実」
アルビダ「ゴム……ね。それで腕が伸びるってか! だがね、ちょっと変わった力を持ってる程度で、本物の海賊相手に粋がんじゃないよ!!」
【アルビダ】
体力:209/300
スタミナ80/100
戦闘力:90
↓1 アルビダのパワー 90+?(一桁が1・3・5・7・9なら必殺技発動)
↓2 ルフィのパワー 100+?
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 18:10:37.06 ID:7+QK9z0ao
む
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 18:13:11.00 ID:diuFNy320
お、来てたか
225 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 18:28:45.31 ID:uXWRFYpg0
アルビダのパワー 90+06=96
ルフィのパワー 100+スーパークリティカル!!+200!!
【アルビダに204のダメージ!!】
【スタン発生!!】
アルビダ「うりあああああ!!!」
ズルッ!
ルフィ「ん?」
アルビダ「!!? はぁ……!?」
コビー「えっ!?」
ノイマン(こ、こけたーーー!?)
ルフィ「おっ! ラッキー♪ 間抜けだなおばさん!!」
タンッ! と子気味良い音を鳴らして、ルフィはアルビダが開けてきた大きな天井の穴をくぐるように飛び上がった!
空中で上半身と下半身をそれぞれ逆方向に回転させ、体をねじりにねじったルフィは……
ガシッ!!
アルビダ「!!?」
両の足先でアルビダのでかい顔を掴み……!
226 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 18:30:33.73 ID:uXWRFYpg0
ルフィ「『ゴムゴムの』〜〜〜……!!」
アルビダ「ちょっ、待っ――――」
ぎゅるるるるるるる……!!!
ルフィ「『大槌』ーーーっ!!!!」
ドッゴオォォーーッ!!!
アルビダ「あ゛っが……ぁ……!!??」
ノイマン「な、なんつー離れ技だよ……」
【アルビダ】
体力:209/300→5/300
スタミナ80/100
戦闘力:90
↓2でスタンによる戦闘力減退
1〜3=10ダウン
4〜7=20ダウン
8〜0=30ダウン
ゾロ目=50ダウン
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 18:42:35.06 ID:uo2q5KukO
ksk
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 19:00:16.41 ID:diuFNy320
コンマ連取って30分空いたらだっけか
229 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 19:12:50.66 ID:uXWRFYpg0
【アルビダ】
体力:5/300
スタミナ80/100
戦闘力:90→80
アルビダ「……か、は……ふざ……けん……!!」
【アルビダはスタンにより動けない!】
ノイマン「あれ喰らってまだ動くのか……それじゃあ、いい加減俺も決めるか……!!」
【ノイマン】
体力:174/250
スタミナ:60/100
戦闘力:75
@攻撃 A必殺技(一覧から選択
>>187
)B特殊行動
↓1
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 19:15:09.49 ID:7+QK9z0ao
震脚
231 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 19:19:04.00 ID:uXWRFYpg0
体力:174/250
スタミナ:60/100→40/100
戦闘力:75
ノイマン「はぁぁぁ……!」
ギチギチ……
アルビダ「ぐっ……!?」
ノイマン「―――ハァッ!!」
ドッッ!!
ノイマンのパワー 75+?+↓3
アルビダのパワー80+?(スタンにより最大値が50までに制限!)
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 19:25:17.39 ID:LKpU1ukRO
ほい
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 19:30:31.36 ID:7+QK9z0ao
うん
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 20:01:13.61 ID:5ynXKBxN0
えいっ
235 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 20:13:40.02 ID:uXWRFYpg0
バゴオォッッ!!
アルビダ「うげええぇーーーーっっ!!!?」
バキバキバキィ!! ドッボーーーン……!!
敗北の絶叫を上げながら、アルビダは部屋の壁を突き破り、船から飛び出し海へ落ちていった!
ノイマン「……フゥーーー……押忍!!」
ルフィ「へー、変わった動きだけど、お前やっぱやるなぁ! 今のお前の技か?」
ノイマン「震脚っていうんだ。まだ威力はこの程度だけど、これでものにするのに苦労したんだ」
ルフィ「ふーん。俺にもできっかな?」
ノイマン「……すぐには無理だと思うが……っていうかできたら俺は立ち直れない」
【アルビダ】
体力:5/300→0/300
スタミナ:80
戦闘力80
【『金棒のアルビダ』撃破!!】
【戦闘勝利!!】
経験値が取得されます!
アルビダ:レベル6+↓1コンマ2桁
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 20:15:28.37 ID:aPLasM1R0
どや
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 20:15:34.65 ID:Cret20lw0
あ
238 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 20:37:02.14 ID:uXWRFYpg0
間違ったアルビダのレベルは7だったね……
【44の経験値取得!】
【ノイマン】
レベル7
体力:174/250
スタミナ:60/100
戦闘力:75
経験値:54→98
ノイマン「これで終わり、だな」
ルフィ「ん〜〜、あんま大したこと無かったな。俺はゴムだから打撃は効かないけど、そもそも当たらなかったしな」
ノイマン「……それは金棒食らった俺へのイヤミか?」
ルフィ「? イヤミなんか言わねーよ。俺は強いけど、お前が弱かっただけだろ? はははは!」
ノイマン「……悪意が無いのが余計辛い……」
コビー「か、勝った……? あのアルビダを、ぶっ飛ばしちゃった……!! やったーー!!」
海賊C「な、なんだ今の音はぁ!?」
海賊D「み、見ろ! 船長が、あんなところに!!」
海賊E「なんだ、こりゃあ!? なんで船長がぼこぼこにされて、海に浮かんでんだ!?」
海賊F「……!! て、てめぇら!?」
コビー「!!」
ルフィ「あいつの仲間か」
ノイマン「みたいだな」
海賊A「ま、まさか、こんな奴らが船長を……!?」
海賊B「ば、馬鹿な……!? そっちのでけぇのは確かにやり手そうだが、さすがに船長相手に敵うわけ……!!」
海賊C「ましてそっちの麦わら帽子のガキになりができるってんだ!?」
ノイマン「いや、その麦わら帽子がほぼボコったんだが……」
海賊たち「「!!!?」」
ルフィ「おい」
海賊たち「!!!」
ルフィ「コビーは海軍に入るんだ。小舟を貸してやれ!!」ドン!!
海賊たち「「は……はいぃぃ!!」」
アルビダの部下たちはいともあっさりルフィたちに降伏した。
239 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 20:58:15.27 ID:uXWRFYpg0
コビー「あ、あの、ありがとうございました!! おかげで僕、ここから出て、夢を追う勇気を持てました!!」
ノイマン「……そうか。きっと叶えろよ。立派な夢なんだからな」
コビー「!! ノイマン、ざん……!!」
ルフィ「おーいコビー! それよりさ、俺もお前の船に一緒に乗せてってくれ!」
コビー「え!? あの、僕一応これから海軍支部に行こうと思ってるんですけど……」
ルフィ「そっか。じゃあそこまで一緒にいこう!」
コビー「いやいやいや!?」
ノイマン「コビーが海軍支部に行くって言ってるのに、なりたてとはいえ海賊のお前がついていっていいのか?」
ルフィ「だいじょーぶ! 別に捕まらなきゃいいんだ! それに、そこに捕まってるっていう【海賊狩り】って奴も見てみてーし!」
コビー「なっ!!?」
ノイマン「……確か、ロロノア・ゾロとかいう、賞金稼ぎだったか? 噂には聞いたことあるが……」
コビー「ダメですよ!! 血も涙もない猛獣のような男だって噂ですよ!? 捕まってる身とはいえ、そんな危険人物を見に行くなんて、何でですか!?」
ルフィ「だって、海賊狩りって呼ばれるくらいだし、強ぇんだろ? いいやつだったら仲間にしようと思ってんだ!」
コビー「ブフゥ!!?」
ノイマン「……コビー、諦めろ。出会って間もないが、こいつは一度決めたことは絶対やり通すタイプだ。なんとなくわかる……」
ルフィ「なぁ、早く行こー!!、便は急げだコビー!!」
ノイマン「善は急げ、な」
240 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 21:03:27.25 ID:uXWRFYpg0
コビー「……はぁ、なんだかまた不安になってきたぁ……」
ノイマン「……でも、なりたいんだろ? 海兵に」
コビー「……はい! なります!!」
ノイマン「……うん! じゃあ行ってこい!」
ルフィ「なー! お前も一緒に来いよ! んでもって海賊やろう!」
ノイマン「……そりゃ無理だな。俺も俺でやらなきゃならないことがある……大事なことなんだ」
コビー「! そういば、ノイマンさんみたいないい人が、どうして泥棒なんか……?」
ノイマン「秘密だ。さぁ行った行った! 俺もこの船の宝を回収して、身内と合流しないといけないからな」
ルフィ「…………」
ノイマン「…………ほら、行けよ! 気にせずに、前だけ向いてな」
ルフィ「…………だとさ! 行くぞ!」
コビー「っ……ノイマンさん!! ありがとう、お元気で!!」
ノイマン「あぁ! お前たちもな! ……それと、俺に敬語はいらないぞコビー。多分近い年齢だからな」
コビー「え? 僕は14ですけど……? ノイマンさんどう見ても20代後半……」
ノイマン「…………そんなに、老けて見えるか……」
コビー「え!? す、すみません!! えっと、20前後……かなぁ……?」
ノイマン「…………15歳だ……」
コビー「………………」
ルフィ・コビー「「ええええぇぇーーーっ!!!??」」
ノイマン「驚きすぎだ!!! っていうか何お前も一緒になって目ぇむいてんだルフィッ!!!」
その後、謝り倒すコビーとゲラゲラ笑うルフィと別れ、ノイマンは船に残された財宝を回収しに行くのだった。
ノイマン「……あんな海賊も、いるんだな。あいつは、きっと素晴らしい冒険をしていくんだろうなぁ」
ノイマン(……誘ってくれて、嬉しかったよ。もっと違う立場で出会っていたら、喜んで首を縦に振ったかもな……)
ノイマン「また、会えたらいいな……」
↓2で財宝の獲得量
1〜3=少量
4〜7=いい稼ぎ
8〜0=大量!
今回はここまでです。
やっと終わったぜアルビダ戦……ルフィでクリティカル出てなかったらどうなってたか……
次のボス戦はもう雑魚と同じシステムに数字多めにしたものにしよう。
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 21:03:27.73 ID:oIDXzeU50
付いて行って欲しいけどナミがいるからな…
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 21:03:59.56 ID:5ynXKBxN0
ていっ
243 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/03(金) 21:07:50.87 ID:uXWRFYpg0
あ、次回更新は明日、今日と同じ午後6時にまた来ます。
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/03(金) 21:52:02.49 ID:diuFNy320
はーい
乙
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 18:07:49.30 ID:euXBb8lUO
ステンバーイ!
246 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 18:38:23.99 ID:tkWO0nC50
ごめん、借りてきたFILM GOLD見てて遅れた
まだ途中だけど、とりあえず女性陣の作画がいちいち……いい(恍惚)
麦わら帽子の一風変わった海賊、ルフィと別れてから、ノイマンはアルビダの船にあった宝を回収した後
同じく別の場所の宝を頂戴していたナミと合流し、その場を後にした。
――とある宿屋――
ナミ「ノイマン、本当に怪我は大丈夫……?」
ノイマン「そう心配しなくても平気だよ。だてにナミと一緒に修羅場を潜り抜けてないからな」
ナミ「まったく……武器を持った海賊の船長相手に、いくら腕に覚えがあるからって、素手で戦うって何考えてんのよ!」
ノイマン「武器を持って客船に忍び込むなんて無理だって言ったのはナミだろ?」
ナミ「だから状況を見て動けって言ってるの! 得意な槍も無いようなときに、無茶しないのっ!」
ノイマン「はいはい、気を付けまーす……」
ナミ「……辛かったら言いなさいよ? あんたが倒れでもしたら、あたし他に頼れるものなんて……」
ノイマン「……わかってる。次からはちゃんとうまくやるから」
ナミ「……その『うまく』って、『戦わないように立ち回る』ってことだと思っていいの? それとも『うまく戦う』ってこと?」
ノイマン「あー……その、あれだ。腹も減ったしそろそろ夕飯に――」
ナミ「ごまかし下手か!! それと夕飯はさっきチャーハンたらふく食べたでしょ!!」
ノイマン「……すみません、なるべく怪我しないで戦うから許してください」
ナミの拳がノイマンの頭に振り下ろされ、ゴンッ!! と重い音が鳴る。
ナミ「結局そっちの意味かッ!!」
ノイマン「痛だっ!? ちょ、待ってくれ! 怪我が増えるから!」
247 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 18:53:14.88 ID:tkWO0nC50
ナミ「…………ハァ……あたしも人のこと言えないかもだけど……あたしは戦いそのものはちゃんと避けてるわ」
ノイマン「あたり前だ! ナミは女だぞ!」
ナミ「女とか男とかは関係ないでしょ!! ……あんただって……なにも自分から危ない真似しなくたって……!」
ノイマン「…………ごめん……」
ナミ「……その『ごめん』は……今までに対して? ……それとも……これからも……?」
ノイマン「…………ごめん」
ナミ「……ねぇ、ノイマン。あたしたちの目的は、あくまでも1億ベリー貯めることよ。わかってる?」
ノイマン「……あぁ」
ナミ「お金さえ集まればそれでいいの。無駄な戦いで命を捨てる事ほど馬鹿な事は無いわ!」
ノイマン(…………無駄な、戦い……か)
ナミ「ベルメールさんも言ってたでしょ……! 生き抜けば……必ず楽しい事が、沢山やってくるって! わかる!? 生き抜くことが重要なの!!」
ノイマン「……わかってるよ」
ナミ「本当にわかってる……!? あんた最近、やたら盗み相手の海賊とまともに戦って、いっつも傷作って……!」
ノイマン「だから、わかってるって」
ナミ「…………お願いだから……変な事だけは考えないで。約束だからね!?」
ノイマン「……あぁ」
ナミ「……もう、あんな事、二度とごめんよ……」
ノイマン「…………そうだな」
ノイマンが無茶な行動をしたり、その結果怪我をしたりすると、ナミは決まって、今のように泣きそうな顔をする。
母親のベルメールを殺され、その上ノイマンまで瀕死の重傷を負わされるのを見ていたナミからすれば、ノイマンの行動は気が気じゃないのだろう。
248 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 19:00:12.82 ID:tkWO0nC50
ノイマン(……わかってる……俺のやってる事が、ただナミを不安にさせるだけだってことは)
ノイマン(だけど、それでも俺は……強さが欲しい……! 誰も傷つけられないように、守り切れる力が欲しい!)
ノイマン(せめて……せめて今隣に居る、ナミを守れる程度には強くならなければ……俺は何のために……!!)
戦いたい。例えどれだけ傷つこうと、戦って強くなりたい。強くなって、守れるようになりたい。
しかし自分が傷つけば、必ず誰かが泣く。自分が死ねば、確実に絶望する人がいる。
ノイマンのこの葛藤は、8年前の大敗から絶えず続いていたが、ルフィと出会って、それは一層強くなっていた。
ノイマン「ナミ、そろそろ寝よう。次もでかい仕事なんだろ?」
ナミ「……本当に休むべきは、あたしよりあんたの方だけどね! まぁ、確かに遅いし、もう寝ましょうか」
ノイマン(……本当に、ごめんナミ……約束は……多分、また破る)
ナミがあくびをしながらベッドに向かう姿を見ながら、ノイマンは心の中でナミに謝った。
ノイマン「……ところで、ナミ」
ナミ「何?」
ノイマン「……本当に同じ部屋で良かったのか?」
ナミ「今更でしょー? 子供のころから今まで散々一緒に寝たし、お風呂だって入れてあげてたじゃない」
ノイマン「本当に子供の時の話だろうに!! あと風呂の件は頼むから人には言うなよ!? 絶対言うなよ!!」
ナミ「はいはい、約束守ってくれたらねー」
ノイマン「ぐっ……!!」
※ベッドは1人用が2つ
ナミ「じゃ、明かり消すわね?」
ノイマン「あぁ。お休み」
ナミ「お休みー。ふぁぁ〜〜……」
↓2コンマ50以上でイベント発生
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 19:02:44.84 ID:62A8USwUo
出世払い
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 19:03:33.53 ID:sl6tpxSqO
はい
251 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 19:39:44.99 ID:tkWO0nC50
【コンマ53! イベント発生!】
――深夜3時ごろ――
ノイマン「…………ん……」パチ
ノイマン(……いかん、目が覚めてしまった……明日も色々準備があるとかで早く起きなきゃいけないのに)
ノイマン(……? 隣のベッドにナミがいない……)
ノイマン(…………まぁ多分トイレだろう……それよりもう一度寝ないと……)
ゴロリ、とノイマンが目を閉じたまま寝返りをうつと……
何やらすぐ目の前に気配を感じた。
ノイマン(……ぅん……?)
半分寝ぼけた思考のまま目を開けると……そこには――――
ナミ「…………スゥ……スゥ……」
ノイマン「ぶっっ――!!??」
ナミが居た。
恐らくトイレに起きた後、寝ぼけた状態で間違えてノイマンのベッドに潜り込んだのだろう。
これまた寝ぼけてたせいか、寝間着は腹が丸出し、胸元のボタンは外れており色々とギリギリだった。
ノイマン(……ちょ、ちょ、おい、これ、どうすん――――)
冷静に考えればナミももう子供ではない、立派な女だ。
世の女性が嫉妬に狂い、男が目を釘付けにする美しいプロポーションを持ったナミを
幼馴染であるからという理由でそういう対象としては考えてなかったノイマン。
幼い頃から本当にずっと一緒に過ごしてきたので、今まで意識していなかったというのに
何故かノイマンは目の前に居るナミから目を離せない。
252 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 19:49:55.59 ID:tkWO0nC50
ナミ「スゥ……ふぅ……う、んん……」
ノイマン「!!!」
ナミの口から洩れる吐息を聞いて、なんだか胸がどきどきするノイマン。
今まで『それ』を認識できなかったのは、環境のせいで余裕がなかったのか、はたまた『守る対象』として見すぎていたのか。
いずれにせよ、ナミがもう成熟した立派な『女』だという事を、ノイマンは恐らく初めてまともに認識した。
ノイマン(……と、とととにかくこの状況は良くない!! 色々貞操観念的にお互い悪影響を及ぼす!!)
ノイマン(起き上がって、ナミを隣のベッドに運ぶ……のは避けよう。起こすと悪いからな。そう、起こすと悪いから)
ナミ「……ん、うう……!」
ぎゅうぅ
ノイマン「!!!???」
突然、ナミが両手を前方に伸ばし、ノイマンの頭にしがみついた!
ナミの体の色んな部分が押し当てられ、ノイマンは思考回路は大混乱に陥った。
ノイマン「むが、もがぁ!?! ふぉ、ふぉい、ファミ!!? ふぁめろ……!!!」
ナミ「…………ノイ、マン……」
ノイマン「!?!?」
ここで自分の名を呼ぶのは反則だ……とノイマンはナミの寝言に全力で文句を言いたくなったが
その次の言葉を聞いて、ノイマンは息をのんだ。
ナミ「…………いや、やめて……行かないで……ベルメール、さん……! 助けて……誰か……!」
ノイマン「…………ナ、ミ……?」
ナミ「ノイマン……を…………助けて……!」
ノイマン「!!! ……」
ナミ「ダメ……行っちゃだめよ……! ノイマン……!!」
253 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 19:59:30.21 ID:tkWO0nC50
ナミの腕から少し逃れて顔を見れば、ナミの表情は苦しげで、汗が滲んでいた。
夢の中の自分は何をしているのだろう。いや、どうなっているのだろう。
ノイマンは高鳴っていた胸が冷めていくのを感じながら、抱きしめられた姿勢のまま、ナミを抱き返した。
ノイマン「行かないよ。俺はどこにも行かない。ずっと、ここにいる。ナミの傍にいる。『約束』だ。絶対、どこにも行かない」
幼子をあやすように、背中優しくぽんぽんと叩きながら、ノイマンは眠ったままのナミに語りかける。
何度も何度も、同じ言葉を繰り返し続けた。
しばらくすると、ナミの表情は落ち着きを取り戻し、呼吸も静かなものになっていった。
ノイマン「…………どこにも行かないさ……どんなに傷ついても……ボロボロになっても……!」
ノイマン「俺は……絶対に死なない……!!」
その夜、一人の少年の覚悟が決まった。
それが、少年と少年の『宝もの』たちにとって、一筋の希望の光となるか……
それとも、死という絶望への、最初の一歩なのかは……まだ誰も知らない。
ちなみにその後もナミはノイマンを抱きしめたまま離さず、ノイマンが開放してもらえるのは
それから3時間経った朝6時頃のことで、その間ノイマンはずっと湧き出る煩悩と魂を賭けた戦いを繰りろげた。
【ノイマンのナミに対する信頼と謎の感情が+2】
【ノイマンの基礎戦闘力が10アップ!】
【必殺技『刺し違えてでも』獲得!】
254 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 20:01:34.01 ID:tkWO0nC50
ちょっと一旦休憩
再開は9時ごろに
255 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 21:09:31.71 ID:tkWO0nC50
再開です
【食事と睡眠をとったことによる体力・スタミナの回復!】
【食事:『宿屋のチャーハン』20p+↓1コンマ】
【睡眠:『睡眠不足……(休憩扱い)』100÷2=+50p】
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 21:19:16.17 ID:hpEFdHX9o
ほ
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 21:19:43.52 ID:R6QEVTl4o
へい
258 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 21:23:55.42 ID:tkWO0nC50
【体力を37回復! スタミナを50回復!】
【ノイマン】
体力:174/250→211/250
スタミナ:40/100→90/100
戦闘力:85
経験値:98
――――朝7時――――
ナミ「……ふぁあ〜〜……! おはよーノイマン……」
ノイマン「………………おはよう……」
ナミ「!? ちょっとノイマン!? どうしたのその顔!? ひどいクマじゃない!」
ノイマン「…………誰のせいだと思って……」ボソッ
ナミ「? え、何?」
ノイマン「……なんでもない……それより、今日の仕事は?」
ナミ「そんなんでちゃんと動けるんでしょうねぇ? まぁいいわ! 今日は大物狙いよ! なんてったって、『グランドラインの海図』を手に入れるんだから!」
ノイマン「! グランドラインの?」
ナミ「そうよ! ただでさえ情報の少ないグランドラインの貴重な海図! グランドラインを目指している連中からすれば、喉から手が出るほど欲しいはず!」
ノイマン「そいつをかっぱらって、高値で売りさばくってわけか……」
ナミ「そーゆーこと♪ さぁ、さっさと着替えてご飯食べて、海軍支部に行きましょう!」
ノイマン「!? 海軍支部!?」
259 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 21:25:38.95 ID:tkWO0nC50
ナミ「そうよ。あたしが集めた情報によると、海軍支部で保管している海図が、1枚だけあるそうなの!」
ノイマン「……海軍支部、か……」
ナミ「何よ? 怖いの?」
ノイマン「いや、そうじゃなくてな」
ナミ「なら問題ないでしょ! ほらさっさと着替える!」
ノイマン「っていうか、朝食とっていいのか? いつもできるだけ節約してるじゃないか」
ナミ「昨日ノイマンが持ってきてくれたお宝があるからね。多少は融通きかせられるわよ!」
2人は着替えを終えて朝食をすますと、足早に海軍支部へ向かった。
【食事をとったことによる体力の回復!】
【食事:『宿屋のベーコンエッグ』20+↓1コンマ】
<ストーリー分岐>↓1〜3の多数決
@海軍支部でグランドラインの海図を探す
A海軍支部での描写をカットしてVSバギー編にスキップ
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 21:26:37.75 ID:2DihLBAi0
2
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 21:28:52.52 ID:nlCqtrfi0
2
262 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 21:49:22.71 ID:tkWO0nC50
【体力を95回復!】
【ノイマン】
体力:211/250→250/250
スタミナ:90/100
戦闘力:85
経験値:98
【海軍支部での描写をカットしてVSバギー編にスキップ】
無事海軍支部に潜り込んだ2人だったが、海図が入っていたであろう箱の中には
『海図は頂いた。海賊・道化のバギー』と書かれた紙きれが一枚あるだけだった。
これに腹を立てたナミは、標的を件の道化のバギーに変更。
海賊であれば心置きなく盗みができると、海図に加えて蓄えているであろう財宝もろとも頂戴する算段らしい。
ナミ「と! いうわけで……丸一日かけてこの港町まで辿り着いたわけだけど……!」
ノイマン「流石に飛ばしすぎたんじゃないか? たった1日で潜伏先まで突き止めた情報収集力はすごいとは思うが……ちょっと休んだ方がいいぞ?」
ナミ「いいわよ別に! それより奴らの居場所は特定できたんだから、早速行きましょう!」
ノイマン「いや、でもだな……」
ナミ「いいから行くわよ!」
ノイマン「……仕方ないな……こそこそ隠れながら動くには俺は目立ちすぎるから、盗むのはナミがやって、万が一見つかったら俺の出番……だよな?」
ナミ「そ! 何かったらこの花火で知らせるから、ここで待っててね!」
そう言うとナミは道化のバギーの拠点とされている高台へと走っていった。
ノイマン「……大丈夫だろうな」
少々心配しながらも、言いつけ通りその場で待機するノイマンだが、15分もすると体を動かしたくて仕方なくなった。
ノイマン(暇だ……)
【↓2 どうする?】
@付近を散策する A瞑想する(休憩) Bその他(自由安価)
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 22:02:19.71 ID:8krIkc9/0
2
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/04(土) 22:07:17.09 ID:qj8uZHLWo
2
265 :
◆pdOvGZa0xQ
[saga]:2018/08/04(土) 22:21:30.87 ID:tkWO0nC50
ノイマン「……瞑想でもするか」
ノイマンは野ざらしの地面に座禅を組んで座る。
しばしの間、風の音だけを聞き、心を無にする。
ノイマン「…………」
瞑想を続けて数分、幾らか体も休まったようだ。
【ノイマン】
体力:250/250
スタミナ:90/100→100/100
戦闘力:85
経験値:98
幾らかの時間が経過し、そろそろナミにも動きがあるかとノイマンが立ち上がった、その時……
【↓1 一桁判定】
1〜3=少し離れた場所で花火が!
4〜6=空から見知った顔の男が落ちてきた!
7〜9=ナミが何かの紙を片手に走ってくる!
0・ゾロ目〜2人の男が空から……!?
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