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【ラブライブ】穂乃果「お前の罪を数えろ」【仮面ライダーW】
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208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/09/03(月) 09:01:48.38 ID:y40rJzWmO
>>207
とどのつまり、労基案件!!!
209 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:15:05.03 ID:WgzxmFYo0
いつかの続きを
210 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:17:45.19 ID:WgzxmFYo0
〜〜〜〜〜〜
穂乃果「なんで……?」
目の前にはあるはずがない光景があって。
いないはずの、失ってしまったはずのそれは今、確かに穂乃果の目の前にある。
頭が混乱してる。
でも、そのおかげでさっきまでの激情が少しずつ冷めていくのを感じた。
『少しは頭が冷えましたか?』
穂乃果「あ、え……」
『まったく! 穂乃果は昔からそうなんですから!』
『まぁまぁ、とまってくれたんだから、ね?』
『はぁ、穂乃果を甘やかしすぎですよ!』
『えへへぇ』
穂乃果「………………」
ゴシゴシと何度も目を擦っても変わらない。
つまり、これは現実……?
211 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:20:12.64 ID:WgzxmFYo0
『いいえ』
『それはちがうよ、穂乃果ちゃん』
と、二人は穂乃果の疑問を否定する。
って、あれ……?
今、穂乃果口に出してなかったのに、なんで二人は答えたんだろう?
それに答えたのは、
真白『…………まさか、この『絶望』の夢のなかに入っているなんて』ギリッ
彼女。
穂乃果からすべてを奪って、見下すように笑っていた彼女の表情はさっきまでとは明らかに違っていた。
まるで何かを台無しにされて怒っているような顔だ。
『穂乃果。思い出してください』
『ここは穂乃果ちゃんの夢の中だよ』
穂乃果「ゆ、め……?」
『はい。貴女は彼女のメモリの能力を受けて、夢に落ちているんです』
『この夢は、穂乃果ちゃんを『絶望』させるためのもの。そうして穂乃果ちゃんの心を壊そうとしているの』
212 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:23:00.49 ID:WgzxmFYo0
怒り狂う彼女に構わず、二人は続ける。
穂乃果の手を握る二人の手はあたたかくて、これが夢だとは思えないけれど……。
真白『やめなさいっ!』
真白『私の計画を邪魔することは絶対に許さないッ!!』
穂乃果「…………」
でも、彼女の狼狽え方を見ていたら……ううん。
そうだよね。
二人が言うことなんだもん。
それはきっと本当のことで。
穂乃果「ねぇ、ふたりとも」
『はい』
『うん』
穂乃果「この悪夢はどうしたら醒めるのかな?」
だから、穂乃果はそう聞いた。
二人がここに、穂乃果の前に現れたのはきっと穂乃果をここから連れ出すため。
そう思ったから。
213 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:24:02.43 ID:WgzxmFYo0
『ふふっ、そんなの簡単ですよ』
穂乃果「簡単……なの?」
ふと、今までの光景がフラッシュバックしてくる。
穂乃果の目の前で消えて、息絶えていったみんなの――
穂乃果「っ」
『だいじょうぶ』ギュッ
震えそうになる体をふわっと包み込んでくれる。
慣れ親しんだそのあたたかさに、緊張がほどけていく。
そして、穂乃果を抱きしめながら言う。
『ねぇ、穂乃果ちゃん。おもいうかべて』
なにを?
そう訊ねる穂乃果。
ふっと腕の中から離れた穂乃果に、二人は笑顔でこう言った。
『『私達がずっと笑顔で過ごせる未来を、です』』
214 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:30:58.64 ID:WgzxmFYo0
『この悪夢は穂乃果ちゃんの心を、感情を反映してできたものなの』
『あなたが体験した絶望を食らってこの悪夢は成長してるんです』
『このままではいずれあなたの体はこの悪夢に支配されるでしょう』
『でも、穂乃果ちゃんがおもいうかべてくれたら、きっと……』
真白『やめなさいッ!! やめろぉぉぉ!!!』
穂乃果「…………そっか」
215 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:34:41.98 ID:WgzxmFYo0
そっか。
そんなことなんだ。
ずっと笑顔で過ごせる未来。
それなら、いくらでも想像できる。
例えば、これから心配かけたことを怒る彼女の姿。
例えば、それを見て涙を浮かべながら微笑む彼女の姿。
例えば、そうして笑い合う私たちの姿。
…………あぁ、なんだ。
こんなに簡単なことでよかったんだ。
『永遠』なんて大層なものじゃないかもしれない。
だけど、それは『当たり前』のこと。
ずっと続いていく日常の風景だ。
悩んだり。
迷ったり。
ぶつかり合ったり。
それでも、笑い合える、そんな毎日がきっと続いていく。
だって、ずっと一緒だから。
みんなと一緒ならきっとどんな壁でも乗り越えられる。
今までそうしてきたように……。
きっとこれからも!
だから、こんな『絶望』は――――
穂乃果「もう終わりにしよう!!」
〜〜〜〜〜〜
216 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:35:50.40 ID:WgzxmFYo0
ーーーーーー
217 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:37:17.14 ID:WgzxmFYo0
ーーーーーー
視界が晴れていく。
今まで真っ暗で、真っ黒だった風景が白んでいく。
穂乃果「…………………」
真白『ハァ、ッ……高坂…………穂乃果……ッ』
そこにいたのは、穂乃果をにらみつける彼女ーー『亜坂真白』。
まるで、ノイズがかかるみたいに、彼女の姿ははっきりと見えない。
それはきっと、穂乃果が寝ぼけてるってわけじゃなくて……。
W『どうやら、夢から醒めたようだね』
穂乃果「……はい」
穂乃果は隣に並んだその人の言葉に頷いた。
218 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:38:04.63 ID:WgzxmFYo0
夢。
そうだ。
穂乃果の悪い夢はもう終わった。
でもーー
穂乃果「この人は……?」
彼女はどうなんだろう?
死んでしまっても、生き続けて。
そして、一緒にいたい人の姿を追い求めている。
そんな彼女の悪い夢は……?
真白『……アァ、井坂、先生』
穂乃果「………………」
真白『今、私がお救いしますからぁ……』
219 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:39:04.88 ID:WgzxmFYo0
W『狂信者』
W『照井はそう言ったか』
W『あぁ。自らの命をあの男に救われた。彼女はそう思い込み、何人もの人を犠牲にした』
W『実際はただ実験台にされただけ、だろうけどね』
でも、きっとそれでも……。
穂乃果「一緒にいたかっただけ、なのかな」
大切な人と一緒にいたい。
きっとそんな想い。
220 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:39:44.96 ID:WgzxmFYo0
穂乃果「……もしかしたら、穂乃果もそうなってたかもしれないんだ」
『絶望』の夢の中で感じた激情。
自分の手を汚してでも、仇を討ちたいって感情を思い出す。
あれは夢の話で。
だから、彼女が本当に感じた『絶望』には及ばないかもしれない。
けれど、穂乃果はそれを知ってしまったから。
穂乃果「なら、穂乃果が……」
ーー カシャッ ーー
地面に落ちていた『それ』を握る。
一回しか使えないはずの『それ』はなぜか熱を帯びていて。
221 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:40:37.05 ID:WgzxmFYo0
穂乃果「ねぇ」
穂乃果「穂乃果もわかるよ」
穂乃果「あなたの気持ち」
穂乃果「大切な人と一緒にいたいって気持ち」
穂乃果のそれは海未ちゃんやことりちゃん。
それに、μ'sのみんな。
彼女は井坂って人。
穂乃果「大切な人を失って、悲しかったんだよね」
穂乃果「苦しくて、どうしようもなかったんだよね」
真白『……ハァ、ハッ……』
真白『お前に、なにがッーー』
穂乃果「わかるよ!」
穂乃果「だって、あなたが穂乃果に見せたんでしょ!」
自分の苦しさを。
その悲しみが伝わってきた。
きっとあの夢は、彼女が感じた『絶望』が表れたものだったんだと思う。
私はこんなに苦しいんだよって。
そう、伝えてきたんだ。
222 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:41:20.09 ID:WgzxmFYo0
真白『ならッ!』
真白『この『絶望』が理解できるならッ!!』
真白『井坂先生をっ、この手で蘇らせてーー』
穂乃果「でも、だめなんだよ」
穂乃果「大切な人のために、誰かを犠牲にするのは間違ってるんだ!!」
そう。
穂乃果も、そうだ。
海未ちゃんを止めるために。
ことりちゃんを助けるために。
みんなを巻き込んで、みんなを傷つけた。
それは、そう。
穂乃果の『罪』だ。
223 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:42:01.78 ID:WgzxmFYo0
掌の『それ』に力を込める。
火傷をしそうなくらい熱い。
けれど、それがちょうどいい。
穂乃果に自分の『罪』を忘れないようにさせる戒めってやつだ。
穂乃果「亜坂真白さん」
穂乃果「あなたがやったことは間違ってる」
穂乃果「大切な人のために、他の人を犠牲にするのはだめなことなんだ」
真白『う、るさい。私はぁ、井坂先生を……』
ミスト『アァァァァッァァッ!!!』
彼女が姿を変える。
黒より暗い色を纏ったドーパントに。
224 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:42:49.09 ID:WgzxmFYo0
もう、こちらの声は聞こえていない。
ならーー
W『高坂穂乃果』
穂乃果「はい」
W『彼女を救うんだろう?』
穂乃果「…………」
救うなんて。
そんな立派なことじゃない。
でも、彼女の『絶望』を知ってしまったから。
その『憎しみ』に共感してしまったから。
そして、その『罪』を自覚してしまったから。
だから、穂乃果は投げかける。
穂乃果「『お前』の罪を数えろ」
『罪』を犯した彼女へ。
もしかしたら、そうなっていたかもしれない自分へ。
225 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:46:22.66 ID:WgzxmFYo0
そして、『それ』を掲げる。
全てを終わらせるそのメモリをーー。
『エターナル』
穂乃果「変身」
体が炎に包まれる。
右手には青の炎。
左手には白の炎。
そして、橙色の炎が視界いっぱいに広がっていく。
熱くはない。
覚えがあるあたたかい温度だった。
『準備はいいですか?』
『いっしょにおわらせよう』
耳元に聞こえた声にゆっくりと頷く。
…………うん。
もう一度、言葉にしよう。
大切な人のために人を傷つけた『罪』を、決して忘れないためにーー。
エターナル『さぁ、『お前』の罪を数えろ』
ーーーーーー
226 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:47:09.76 ID:WgzxmFYo0
ーーーーーー
W『あの姿は……!』
W『いや、あの男とは違う。右が青で左が白。その上、複眼は橙色とは……不完全で不安定な姿のようだね』
W『そもそも変身する機能はつけてなかったはずだろ? なんであの娘が変身をーー』
W『残念ながら、僕にも分からない。ただ、今、分かるのは…………』
W『あぁ、あのメモリの恐ろしさは知ってる。痛いほどに、な』
W『…………さて』
ーー ガシャッ ーー
「僕たちはこの結末を見守るとしよう、翔太郎」
「分かってるさ、フィリップ」
ーーーーーー
227 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:48:11.80 ID:WgzxmFYo0
ーーーーーー
ーー カツンッ カツンッ ーー
エターナル『……………………』
一歩ずつ。
歩を進める。
彼女を倒して、救う。
でも、それよりも前に……。
ミスト『触るナァァ!!』ブンッ
エターナル『ふっ!』サッ
大振りの攻撃を避けて、その目的を果たす。
『エターナルマキシマムドライブ』
ーー バチッ ーー
228 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:49:47.18 ID:WgzxmFYo0
爆ぜる音。
それは目の前にあった白の球体から。
マキシマムで機能が完全に停止したんだ。
やがて、その球体は元の形を取り戻す。
ーー フラッ ーー
ーー ギュッ ーー
エターナル『やっとーー』
腕のなかに温かさを感じる。
そこにいたのは、
エターナル『ーーやっと、会えたね、ことりちゃん』
ことり「……………………」
…………ごめんね、お待たせ。
229 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:51:30.54 ID:WgzxmFYo0
ことり「ん……っ」
エターナル『……っと』
あんまり強くぎゅってすると、痛いよね。
それにこうやって抱きしめるのは、後にしなきゃ。
それは海未ちゃんと一緒に、ね?
今はまず、
ミスト『高坂ぁ、穂乃果ァァッ!?!?』
絶叫。
今までの余裕ぶった彼女はいない。
ただ、憎悪のままに感情と声をぶつけてくるだけ。
もう、怖くはない。
それよりも、なんだか可哀相で。
自分の想いに縛られ続けている。
…………うん、そうだね。
エターナル『終わらせよう』
彼女の『絶望』を終わらせるために。
穂乃果はーー
『エターナルマキシマムドライブ』
もう一度、それを使ったんだ。
230 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:52:25.76 ID:WgzxmFYo0
バチッと音がした。
その後に、メモリが壊れる音。
全てが終わったことを確信した穂乃果は、ドライバーを閉じて、彼女と向かい合う。
彼女の『最期』に向かい合う。
穂乃果「ねぇ」
真白「……………………」
穂乃果「貴女はーー」
真白「ーーあぁ、そう。そうなのねぇ」
ポツリ、と。
納得したかのように、彼女は頷いた。
そして、
真白「簡単なことだった。こんなに簡単なこと……」
真白「今、会いに行きますわぁ、井坂先生」サァァァ
ーー フッ ーー
驚くほど呆気なく。
そして、満足そうに笑った彼女は、霧のように、消えていった。
ーーーーーー
231 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:53:09.80 ID:WgzxmFYo0
ーーーーーー
232 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:53:42.07 ID:WgzxmFYo0
ーーーーーー
File.0
南ことり誘拐事件。
『ミストメモリ』使用者による誘拐事件。
目的は、『エッグメモリ』及び『スキップメモリ』を南ことりに使用し、彼女の体を媒体に『井坂深紅郎』を蘇生させることであった。
『仮面ライダーエターナル』が撃破。
メモリも破壊した。
メモリ使用者ーー『亜坂真白』は事件発生時から既に死亡しており、生前に井坂深紅郎から施された施術とメモリのエネルギーで存在を維持していた。
しかし、メモリの破壊と同時に消滅した。
また、この事件で使用されたメモリ以外で音ノ木坂が関連する事件で使用された下記のメモリは彼女が流通させたものであり、その流通経路は、風都署超常犯罪対策課の捜査によって、すべて明るみになった。
亜坂真白が流通させたガイアメモリ
『バイオレンス』
『マネー』
『コックローチ』
『ブラッド』
『ソード』
『アームズ』
ーーーーーー
233 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:54:19.50 ID:WgzxmFYo0
ーーーーーー
234 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:54:52.46 ID:WgzxmFYo0
ーーーーーー
「ごめ〜〜〜んっ!」
「もう! 遅いですよ!」
「まぁまぁ。ちょっとだけだから、あんまり怒らなくてもいいんじゃないかなぁ?」
「また、そうやって甘やかすんですから!!」
「えへへ、つい♪ でも、ほら、今日はわたしたちの快方祝いなんだから、あんまりおこっちゃ……ね?」
「…………はぁ、分かりました」
「おぉ、さすがっ! あんなに怒ってたのに……ねぇねぇ、今度コツ教えてよ!」
「うん♪ いいよぉ」
「調子に乗らないでください!」
「ひっ!?」
「あ、あはは……」
235 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:55:20.77 ID:WgzxmFYo0
「って、あ〜〜〜っ!!」
「わっ!?」
「な、なんなんですか!? 急に大きな声出さないでください!」
「時間!」
「「え……?」」
「「あ〜〜〜〜っ!!」」
「走らないと間に合わないよっ!」
「もう! 誰のせいですかっ!」
「と、とにかくいそごうっ」
236 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:55:49.92 ID:WgzxmFYo0
「はっ、はぁっ……」
「ふっ、ふぁぁっ……」
「……………………」
「ふふっ」
「どう、したんですかっ?」
「なんだかっ、楽しそう……?」
「………………うん! 楽しいよ! だってーー」
「ーーまたこうして笑い合えたから!!」
「…………ふふっ、そうですね」
「うんっ」
237 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:56:52.11 ID:WgzxmFYo0
ーーーーーー
人生にはきっと色々あって。
それは決して楽しいことばっかりじゃない。
時には、目の前の現実に『絶望』したり。
時には、誰かを『憎む』ことだってあって。
たぶん、私たちはこれからもそうやって間違って、そして、『罪』を重ねながら生きていくんだ。
それでも、私たちはきっと笑いあえる。
自分自身の『罪』を数えながら。
それを誰かに許されて、助けられて。
そして、その誰かと一緒にその『罪』を抱えながら、共に歩いていく。
ねぇ。
貴女も数えてみて。
自分の『罪』を。
そして、それを許してくれた大切な人たちを。
だから、ね?
さぁ、お前の『罪』を数えろ!
ーーーーーー fin ーーーーーー
238 :
◆6cZRMaO/G6
:2019/05/01(水) 19:58:39.93 ID:WgzxmFYo0
以上で
『穂乃果「お前の罪を数えろ」』及び【ラブライブ】×【仮面ライダーW】シリーズ完結になります。
稚拙な文章・表現と、そしてなにより、長々とお付き合い下さった皆様、ありがとうございました。
とても楽しく書かせていただきました。
少しでも楽しさを共有していただけたなら幸いです。
以下、本シリーズタイトルです。
参考までに。
@にこ「さぁ、お前の罪を数えろ!」
A凛「さぁ、お前の罪を数えろ!」
B海未「私の罪を」
C真姫「その罪は何色か」
D海未「罪と罰」
E穂乃果「さぁ、お前の罪を数えろ!」
F穂乃果「お前の罪を数えろ」
また気が向いたら、百合やらなにやら書きたいと思っております。
その際には、またお付き合いください。
読んでくださった方に感謝を。
では、また。
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/01(水) 20:06:50.30 ID:5oBI+m/aO
おつ
まさか書き直してくれると思わんかった
ありがとう
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