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【安価】異世界に来たので、折角だから何かする【オリジナル】
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117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 07:26:06.86 ID:nLXj4tSDO
本当にごめんなさい
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 10:10:28.62 ID:pAxj3q8y0
血濡れの人はゾロが出たから遭遇したんだったか
最後の反応的に、切り抜けられたら結構なメリットありそう?
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 13:54:07.01 ID:o2ncwNzDO
>>116
スレ覗いたのがそのタイミングだったのに事前に言えっつわれてもな……
>>73
は折角つけてもらった案内人に助言を求めることもなく、金もないのに市場に向かうってのがよく分からんし、
>>98
も一先ずこの場を立ち去る、としておけば裏路地に追い込まれることは回避できたんちゃうか。こっちは低コンマ重なりすぎたのが直接の死因だろうけどさ。
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 14:15:39.28 ID:ItCwg7pR0
安価取った奴が正義
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 15:12:17.75 ID:vSZ2UgoF0
安価コンマスレ特有の読者同士の叩き合い本当に嫌い。もっと気軽に楽しめばいいのに。
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 15:35:36.82 ID:9oX8ye1C0
仮に
>>119
が正しかったにしても
>>73
に関してはわざわざ選択肢を用意しといて自由安価が最適というのは単に作者の意地が悪いだけじゃないの
なんか作者にしろ読者にしろ意識高い系の奴が増えたなぁ
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 15:56:15.02 ID:PynoGeVrO
安価に自信ニキは次から自分だけで安価取れば良いんじゃないですかね(嘲笑)
今に始まったことじゃないけど安価スレなのに安価取らなかった奴が結果論で叩くとか聡ずかしくないの?
124 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/06(金) 17:14:50.12 ID:ppSbcyGco
選べば即死のデストラップとかは滅多に無いつもりですが、コンマが振るわなければ今回のようにポックリ逝くことも多いです。
とはいえ、危険な目に合うのが必ずしも失敗というわけではなく、リスクに見合うようなイベントや救済処置は用意してます。
今回は、キアが居る分コンマに補正つけるべきだったかなと私も反省してます。
病院に行くの選択肢は、この町には病院が無い。⇒ではこの町の傷病者はどうしてるんだろう?という世界観を考察して貰う為の選択肢でした。
今回はコンマが面白い方向に転んで、その部分に着目する暇がありませんでしたが。
選択肢に何が正解とかは無いつもりなので、ガンガン色々なことに首を突っ込んで良いと思いますよ!!
死んでも死に戻りするだけですので。
とまあ、そんな感じです。
今日は更新ありません。明日またお付き合いいただければ嬉しいです。
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 17:28:27.21 ID:oVTVn+bi0
乙乙
ゾロ目になってもいい目どこらか痛い目にあうのね
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 17:31:08.90 ID:nLXj4tSDO
乙です
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 17:51:43.54 ID:pAxj3q8y0
あ、デスペナないのか
ならある程度は死んで覚えるでもいいのかね
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/06(金) 18:19:42.41 ID:S6++PbhZo
はーい了解
129 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 20:59:04.88 ID:bMzyVt0To
そろそろ再開です!
再開する場所(最大で
>>98
まで)
安価↓3まででコンマの最大値
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 21:06:34.27 ID:5lPsl14i0
>>73
131 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 21:06:45.74 ID:bMzyVt0To
再開する場所
1、
>>98
2、
>>100
3、
>>105
4、
>>109
安価↓1
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 21:07:27.25 ID:5lPsl14i0
>>98
以降だったか
2
133 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 21:10:36.58 ID:bMzyVt0To
>>132
そのつもりでした。分かり難くてすみません。
選択:2
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
よし、病院に行ってみよう。
記憶の事も何か分かるかもしれない。ついでに、左腕の事も相談できそうだ。
そう思い立った貴方は、『キア』に話しかける。
「キアさん。病院はどこですか?」
「『病院』は、この町にはありません」
「………?」
貴方は自分の耳を疑う。
もう一度同じ質問を投げかける。
「キアさん。病院はどこですか?」
「『病院』は、この町にはありません」
やはり聞き間違いではなかったと貴方は確信する。
流石に、病院という概念が無いということは考えられない。リメロンとナキが病院に連れて行くかどうか話していたことを、貴方は確かに覚えている。
『この町』という表現を使っているためか、恐らくこの町の外にはあるのかもしれないが、キアはこの町の案内人だ。それ以外の場所は恐らく管轄外だと貴方は予測する。
どうするべきか。と貴方は頭を悩ませていると……
イベント判定(コンマ1桁)
1−3 大量の仮面を買っていく少女
4−6 何かにぶつかられる
7−9 豪奢な馬車が通りかかる
0 自由安価
直下コンマ
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 21:11:33.82 ID:9Typ7nag0
どりゃ
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 21:14:53.79 ID:XZ4dP150o
>>100
から
136 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 21:21:42.97 ID:bMzyVt0To
コンマ判定:2
しかし、この町に病院が無いとなると、この町の傷病者はどうするのだろう?
ここは自分の情隙が通用しない場所。病院以外の医療施設があるのかもしれない。
貴方はそんな事を考えていると、気になる姿が目に止まる。
一人の少女が、露店から仮面を買っている姿だった。
それだけならば、それほど異様な光景ではないかもしれない。だが、その少女は露店の仮面を全て買い占めていった。
大きな風呂敷のような袋に無造作に仮面を仕舞い、背負って歩く少女。
大の大人ですらそれを羽織部のに苦労しそうな大荷物を、少女は涼しい顔で運んでいる。
貴方は、そんな姿に不思議と視線が吸い寄せられた。
貴方は―――
1、少女に話しかけてみた。
2、自分も仮面が欲しいと思った。
3、この世界で、仮面は独特の意味があるのかもしれないと興味が湧いた。
安価↓1
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 21:22:51.85 ID:5lPsl14i0
1
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 21:23:18.07 ID:96cI6ApDO
3
139 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 21:27:12.18 ID:bMzyVt0To
選択:1
どうしても気になった貴方は、少女に話しかけてみた。
「…………」
しかし少女は、厳しい目つきで貴方を一睨みし、そのままの速度で歩き続ける。
少女の視線からは、明確な敵意のようなモノを貴方は感じ取った。
貴方は―――
1、めげずに話しかける
2、何も言わず追いかける
安価↓1
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 21:31:34.44 ID:96cI6ApDO
2
141 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 21:47:06.95 ID:bMzyVt0To
選択:2
少女が話しかけて欲しくないことを察した貴方は、何も言わずについて歩く。
貴方は改めて少女の姿をマジマジと見る。
肩にかからない程度の黒い髪。
全身を包み込むように羽織る古布。その下に軽装の革の鎧のようなモノを着こんでいる。
上げ底のかっちりとしたブーツに、手には手袋を嵌めてある。
そして、こんもりと膨らんだ大量の仮面が入っていると思われる袋。
その少女は、行きかう他の人々と比べて、異様なまでに露出の少ない格好だった。
太陽は人々の真上に鎮座している時間。
多くの人々がミッシュしている場所な子もあって、貴方は額に汗をかき始めていた。
しかし、少女はその息を乱すことも無く、汗をかいている様子も全くない。
何か、この少女は普通ではない気がする。
貴方がそんな事を思ったとき、少女は突然走り出しました。
不意をつかれた貴方は少女を追いかけますが、一瞬目を離しただけで、人ごみに紛れてしまったのか見失ってしまいます。
しかし、貴方は一つの仮面が地面に落ちていることに気が付きます。
恐らく、あの少女が落した物だろうと貴方は推測する。
今度あの少女を見かけたら返してあげよう。
貴方はそう思い、仮面を懐の中に仕舞いこみました。
142 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 21:48:40.79 ID:bMzyVt0To
誤字訂正
× 多くの人々がミッシュしている場所な子もあって
〇 多くの人々が密集している場所な事もあって
143 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 21:55:45.45 ID:bMzyVt0To
貴方は仮面を手に取ってマジマジと観察する。
材質は樹。
とても軽く、貴方の顔よりは少し小さく、顔が綺麗に隠せそうにない。
もしかしたら、子供用の大きさなのかもしれない。
そんな事を思いつく。
気がつけば、日が少しづつ落ちてきている。
キアを返さないといけない以上、夜にはもう一度図書館に行く必要があるでしょう。
貴方は周囲を見渡す。
少女を追いかけて歩いてきた貴方は、いつの間にか中心街から離れた場所に来ているようです。
これ以上中心街から外れると、アルフォードが言っていた『スラム街』という場所に足を踏み入れることになるでしょう。
貴方は―――
1、ベンチに座ってキアと話す。
2、お金を稼ぐ方法を探すを探す。
3、スラム街に行ってみる。
4、町を歩いているときに何度も見かけた、鎧を着こんでいる人に話しかける。
5、自由安価
安価↓1
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 22:01:11.44 ID:5lPsl14i0
1
145 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 22:18:59.85 ID:bMzyVt0To
選択:1
一日中市場を歩き回った貴方は、噴水近くに設営されたベンチに座り、腰を落ち着かせることにした。
こうして歩き回った中で、貴方が感じたことは、どれも自分とは馴染みの無い物。そんな感想だった。
食べ物や道具、どれもが自分とは縁のない物のように、貴方は感じた。
だからこそ、一つの現実に確信を持てる。
自分はこの世界の人間ではない。と。
このまま市場を巡ってみても、自分の見知った人物とは決して出会えないだろう。
やはり、最初に思い立ったように、この町から出てみるのもいいかもしれない。と貴方は思った。
「アスラさん。如何でしたか?この町を巡って?」
珍しく、キアの方から貴方に話しかけられる。
貴方は、人がたくさんいて少し疲れた。と正直に話した。
「そうですね、此処にはとても人が多い。ですが、争いとはとても遠い場所にある。私はそう思っています」
何故?と貴方は問いかける。
「この場所には多くの人とモノが流れ着きます。ですが、この町には『人種』の差別がありません。『獣人』であろうと『エルフ』であろうと、アスラさんのような異国人であっても、ナキ様のような人ならざるものであっても、等しくこの町の一部として受け入れられるのです。それは、平和である証ではないか?と私は考えます」
貴方はキアの語りに大きく頷く。
確かに、一日中この町を歩いていて、貴方は奇異の目が向けられるようなことが無かった事を思い出す。
そして、明らかに普通の人間じゃない人も、自然にこの町に溶け込んでいたことも。
146 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 22:24:18.73 ID:bMzyVt0To
キアの言う通り、この町は平和そのものなのかもしれない。
「他の町では、そうではないのですか?」
「はい。この国は異色の国です。あらゆる文化、可能性、力を受け入れます。そんな国は、この世界のどこを探しても此処だけでしょう」
「そうなんですね」
そう聞くと、自分はとても幸運だったのだろうと貴方は思う。
もう少し、キアと話してみよう。
会話安価
安価↓1
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 22:26:39.54 ID:XZ4dP150o
仮面についてきいてみる
148 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 22:40:37.84 ID:bMzyVt0To
選択:仮面について
貴方は拾った仮面について、キアに聞いてみた。
「この仮面が、どうかしましたか?」
「落し物だと思うんですけど、何に使う仮面なのかなと思いまして。」
「調べてみます」
キアがそう言うと、時計が光りを放つ。
暫くして光が収まると
「顔を隠すために用いられる道具。子供用の玩具のようです。何も特別なものは感じられません」
「この町で、仮面は特別な道具だったりしますか?」
「いえ、そのような文化は聞き及んでいません。仮面は、顔を隠す道具です」
どうやら、貴方が思う仮面と何ら変わりはないようだ。
149 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 22:50:41.47 ID:bMzyVt0To
「よろしければ、落とし主を探すことも出来るかもしれません」
「そんなことができるのですか?」
「はい。私は、『案内』の領域を扱うことができますから」
「領域を扱う?」
「簡潔に説明するのならば、この世界だと『魔法』が近いかもしれません」
「近いということは、魔法とは違うんですね」
「はい。私は悪魔ですので」
「えっ!?」
突然の告白に、貴方は目が点になる。
貴方のイメージにある悪魔の像と、目の前にある時計のイメージがどうしても結びつかない。
「キアという悪魔、ご存知ありませんか?」
貴方は首を振る。
「…どうやら、アスラさんは私の居た世界とも違う住人のようですね。………ところで、落とし主の追跡を致しますか?」
貴方は―――
1、お願いする
2、遠慮して、もう少しキアと話す。
安価↓1
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 22:56:21.55 ID:y5gXZcaF0
1
151 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 23:03:58.29 ID:bMzyVt0To
選択:1
折角なので、陽が落ちる前に返してあげよう。
そう思った貴方は、キアに案内をお願いした。
「では、案内いたします」
キアに指示された通りに、貴方は歩き続ける。
しかし、奇妙なことに歩けば歩くほど、人通りが少なくなっていく。
そして遂には、周囲に殆ど人の居ない、薄暗い路地に入ろうとしていた。
「……この先はスラム街です。この先に進むことを、私は推奨いたしません。それでも進みますか?」
貴方は―――
1、進む
2、やめておく
安価↓1
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 23:07:39.46 ID:96cI6ApDO
2
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 23:08:41.89 ID:XZ4dP150o
2
154 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 23:14:38.26 ID:bMzyVt0To
選択:2
貴方は忠告に従い、その先には行かないことにした。
「その落とし主は、どうやらスラムの人間のようですね」
どうやらそうらしい。
しかし、そこで一つの疑問が貴方に浮かぶ。
ファンの言葉では、スラムには金も仕事も無い人が住んでいる、と言った口ぶりだったが、あの少女はあんなにも大量の仮面を買っていた。
あの量の仮面の使い道にも気になるが、それ以上に、そんなお金が何処にあるのだろう?というのも気になってくる。
今にして思えば、あの少女は何か怪しい所が多い。
そんな事を思いながら、貴方は来た道を帰ることにした。
155 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 23:17:35.79 ID:bMzyVt0To
日が暮れはじめる。
貴方は、疲れもあるが、それ以上に空腹を感じ始めてきた。
考えてみれば、貴方は今朝から一度も食事をしていないことに気が付いた。
「宿が無いのでしたら、図書館に戻ることを推奨します」
キアもそう言っている。
貴方はこれからどうしようか?
1、図書館に帰る。
2、宿を探す
3、自由安価
安価↓1
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 23:20:36.83 ID:WT74gTvs0
心惹かれる飯屋を探す
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 23:22:15.60 ID:y5gXZcaF0
1
158 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 23:23:23.90 ID:bMzyVt0To
選択:3
気が付いてしまった以上、どうしても気になって仕方が無くなる。
貴方は、何をするよりもまず、この空腹をどうにかしようと飯屋を探すことにした。
コンマ判定
1−3 酒屋
4−6 民家
7−9 謎の行列
0 ???
直下コンマ
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 23:26:40.13 ID:y5gXZcaF0
あ
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 23:26:46.54 ID:XZ4dP150o
と
161 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 23:36:50.50 ID:bMzyVt0To
コンマ判定:3、酒場
貴方は匂いに釣られ、一件の店に入る。
見せに入ると、いの一番にその煩さに、貴方は顔を顰めた。
多くの人々が酒を煽り、歓談を楽しんでいる。
どうやらここは酒場のようだ。
貴方は人の流れに押されて、いつの間にかカウンター席に座らされてしまった。
「ご注文は?」
店主と思われる親父が、ぶっきらぼうに貴方に問いかける。
メニューのようなモノは無いらしく、貴方は困って周囲を見渡す。
「……初めてかい?分かんねーなら食えないものだけ言え。適当に出してやる」
それならば、と貴方は何でも食べられます。といって注文を終えた。
そのすぐ後で、ハッと気づく。
自分が無一文だということに。
162 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/07(土) 23:46:38.55 ID:bMzyVt0To
暫くして、注文した料理が運ばれてきた。
肉料理を中心に、様々な料理と酒が立ち並ぶ。
貴方は自分がしようとしていることの不義理さを感じながらも、匂いに堪え切れず、料理を口にした。
そこから先は、もう手が止まる暇がなかった。
「…フッ、いい喰いっぷりだねぇ」
親父さん濡れしそうな笑顔に、かなりの罪悪感を覚えながらも、貴方はその手を止めることは無かった。
料理を全て食べ終え、酒を飲みながら貴方は漸く落ち着いて考え始める。
代金をどうしよう?と。
このままでは完全に無銭飲食。この国の法律は知らないが、通貨という概念がある以上、何らかの罰は確実だろうと予想できる。
気付かれずに逃げ出すことも不可能ではないかもしれないが……その後の生活を考えると、あまりいい手ではないように思う。
これを機に、仕事をさせてもらうという手も考えたが、身分証明の出来ない自分が働かせてもらえるだろうか?という不満も残る。
さて、どうしようか?そう考えていた時、一際大きな男たちの声が聞こえた。
頭を抱えて崩れ落ちている男と、いやらしい笑みを浮かべて紙幣を懐に仕舞いこむ男。
ギャンブル……だろうか?
貴方は―――
行動安価
安価↓1
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/07(土) 23:50:06.60 ID:8epicG7J0
店主に謝り、事情を説明し、労働で返せないか交渉してみる
164 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 00:00:22.73 ID:gzFkeLa0o
選択:事情を説明して、交渉
貴方は一先ず店主の親父と話すことにした。
「料理、とても美味しかったです」
「そうかい。……兄ちゃん、異国の人だろ?口に合ったようで一安心だ」
「ここはいつも、こんなに繁盛してるんですか?」
「ああ、おかげさんでな」
「人手が足りなかったり、しませんか?」
「いやぁ、まあ…ボチボチだな」
「そうですか。私、ここに来たばかりで、働き口を探してたんですよね。例えばこんな、いい雰囲気の酒場とか」
貴方は店主の様子を窺う。
お金がないことを伝えれば、何があるか分からないと思い、なるべくただの異国の人として振る舞ってみた。
店主は貴方をジッと厳しい眼で見る。
コンマ判定
5以上で成功
隻腕 −2
直下コンマ
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 00:06:56.16 ID:ppBJAPLQ0
はい
166 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 00:15:25.12 ID:gzFkeLa0o
コンマ判定:6 失敗
「……生憎、間に合ってるんでね」
店主は素っ気なく、そう言った。
店主の目は、明らかに貴方の左腕に向けられていた。やはり、隻腕というのは、こういう時に不利らしい。
「兄ちゃん、もしや金がねーんじゃないよな?」
貴方は強く首を振って否定する。
「そうか、ならいいがな。……もし何か大道芸でもできるなら、あっちのステージで好きにやってくれて構わねーぜ」
大道芸。
残念ながら、貴方は人に見せられるような特技があるのかどうかすらよく分からない。
何か、自分に出来るのだろうか?
働くのが難しい以上、どうにかしてお金を手に入れないといけないが、どうしようか?
貴方は―――
1、大道芸をしてみることにした
2、ギャンブルに混ざることにした
3、キアに意見を仰いだ
4、自由安価
安価↓1
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 00:18:51.98 ID:lA0CJ3/f0
1
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 00:19:17.65 ID:Q9h86ggd0
2
掛け金なくてもギャンブル参加できるんかしらん
169 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 00:28:36.40 ID:gzFkeLa0o
選択:1
何としてでもお金を手に入れなければならない。
出来るか分からなくても、やるしかない。
貴方は意を決してステージに向かうが、
「待ってくださいアスラさん!何か芸があるのですか?」
珍しくキアの声が慌てているように聞える。
何も無いが、やるしかない。そう言うと、貴方はズンズンとステージに向かう。
ざわざわとした喧騒が、ステージに向かう貴方に少しずつ視線が集まっている。
ステージの上には楽器と机と椅子。
自分が持つ道具は、サイコロと仮面。借り物の時計。
心もとない用意だが、それでも貴方は堂々とステージに立った。
コンマ判定
4以上で………
直下コンマ
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 00:29:20.52 ID:7Z43bkBDO
4以上
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 00:41:00.34 ID:P2vTR9CEo
ダメたここのコンマ神ずるずるいくタイプた
172 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 00:41:49.68 ID:gzFkeLa0o
コンマ判定:2 散々な結果
一先ず楽器に手を掛ける。
見たことも無い楽器だが、何とかなるだろうと適当に鍵盤のようなモノを押し込んだ瞬間。耳障りな高音が店内に響き渡る。
一瞬、騒がしかった酒場が静まり返る。
だが、それはほんの一瞬だけで、凄まじい大ブーイングの嵐が貴方を襲う。
「何のつもりだテメー!!」
「とっとと降りろクソッたれが!!」
これでもかと罵声が飛びかい、食器や料理なんかが飛んでくる。
貴方は慌てて酒場から飛び出した。
意図せずして酒場から出てしまった貴方は、どうしようかと逡巡する。
しかし、再び店の中に入る方がこのまま立ち去るよりも遥かに危険だと感じた貴方は、心の中で謝りながらその場を立ち去ることにした。
173 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 00:54:20.08 ID:gzFkeLa0o
「漸く戻りましたか、アスラさん。それで、何か記憶の手掛かりはありましたか?」
図書館に戻り、アルフォードに今日あったことを聞かれたので、貴方は正直に全てを話した。
当然ながら、無銭飲食してしまったことを盛大に怒られてしまった。
「まったく貴方という人は何をしてるんですか………と、言いたいところですが、私もお金ぐらい渡してあげるべきでしたかね」
「少しだけ、お金を恵んであげますから。明日には謝罪に向かってくださいね」
そうして、アルフォードは幾らかの紙幣と金貨を手渡される。
大分痛い目を見てしまったが、お金が手に入ったので無駄ではなかったのかもしれない。と貴方は能天気にもそんな事を思っていた。
「宿も見つかってないでしょうから、今日はここに泊って行っても構いませんよ。また、騒ぎを起こされても迷惑ですからね」
そうして、貴方は小さな部屋に案内された。
どうやら読書をする個室らしく、机と椅子があるだけだ。
アルフォードは一枚の毛布を貴方に手渡すと
「言っておきますけど、本には勝手に触れないようお願いします。もし破損でもあれば、死罪ですので。それでは」
そう言い残して、司書の部屋に戻っていった。
174 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 01:04:46.98 ID:gzFkeLa0o
貴方は一人残され、考える。
自分の記憶の手掛かりの一つも手に入れられず、今日一日を過ごしてしまった。
分かったことといえば、自分はこの世界の住人ではなく、この町に知り合いは恐らくいないだろうという現実。
もし、これからどこかに行くのならば、もっと中心街から離れた場所に行ってみる必要があるかもしれない。
しかし、何も得るモノがなかったわけでもない。
気になることは二つある。
一つはファンの言っていた事だ。
『この町は思っている以上に汚い』そんな事を言っていた。
しかし、キアはここはどこよりも平和で差別の無い場所だと言っていた。
二人の言葉は、どうにも上手く噛み合わないように思う。
自分の知らないことを多く知っていそうな彼の事を、探してみてもいいかもしれない。
もう一つは仮面を買っていた少女の事。
それほど気にし過ぎることではないかもしれないが、彼女がスラムの住人という点は少し気になる。
アルフォードやキアからは近づかない方が良いと言っていたが、記憶の為にはどんな場所にも行ってみるべきだと貴方は感じる。
そんな考え事をしながら、貴方は唯一の所持品であるサイコロを掌の上で転がしていた。
指の上を滑らせたり、跳ねさせたり、自由自在にサイコロを扱える。
手先はそれなりに器用だと思うが、どうやら音楽の才能は無かったらしい。
さて、まだ眠るには少し早いだろう。
貴方は―――
1、アルフォードと話す
2、キアと話す
3、外に出てみる
4、アルフォードに許可をとって本を読ませてもらう
5、自由安価
安価↓1
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 01:09:51.38 ID:imfmhDR90
3
176 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 01:19:29.74 ID:gzFkeLa0o
選択:3
貴方は何となく外に出てみることにした。
大きく息を吸い込み、大きく息を吐く。
外の空気はとても澄んでいる。
この町を一望できるこの図書館からの眺めは、貴方にとってとても新鮮だった。
家々の明かりが夜の闇を明るく照らしているが、昼間と違いとても静かだった。
人通りも目に見えて少なくなり、子供が出歩いている姿は一切見受けられない。
酒を飲んで浮ついた気分なこともあって、貴方はフラフラと町を歩いてみることにした。
イベント判定
1−3 何かにぶつかる
4−6 見覚えのある仮面
7−9 見覚えのある男
0 ???
直下コンマ
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 01:23:05.84 ID:7Z43bkBDO
や
178 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 01:32:45.59 ID:gzFkeLa0o
コンマ判定:4
何者かとすれ違う。
暗い闇の中、黒いローブのようなモノを身に纏っていたその者と、危うくぶつかりそうになって体を捻る。
そのすれ違う瞬間、気になる物を眼にする。
それは、仮面だった。
貴方が持っている仮面とは違うが、何故か見覚えがあった。
貴方はすぐに、あの少女が買って行った仮面の一つに似ていることに気が付いた。
あのすれ違った人物が、あの少女なのかもしれない。
もしあの少女ならば、仮面を返してあげた方が良いだろう。
貴方は―――
1、仮面の人を追いかけた。
2、仮面の人に話しかけた。
安価↓1
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 01:49:54.00 ID:YVzUm9w6O
1
180 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 02:00:44.89 ID:gzFkeLa0o
選択:1
貴方は仮面の人を追いかける。
少し走ると直ぐに追いつき、貴方は引き止めるため、その人物の肩に手を置いた。
その瞬間、『ぐりん』とあらぬ方向に首が捻じ曲がる。
完全に180度真後ろを向き、仮面の顔が此方を向いている。
貴方はその異様な光景にぎょっとし、思わず一歩下がる。
ひゅん
と、風切り音が鳴る。
仮面の人が貴方に向けて振るわれた腕には、夜闇に煌く刃が見える。
明確な敵意。
貴方は思わず冷汗をかく。
攻撃される理由は分からない。どうやら目の前の人からはどうにも、昼間に見た少女と同じ人物ではないような気がしてならなかった。
しかし、確かな敵意と殺意を持って、貴方に向けて刃が振るわれた。
右手を喉に当てると、何かが付着している。
見て見るとそれは――血だった。
真っ赤な血。
あの一瞬、ほんの少し一歩引くのが遅れていたら、今頃貴方は生きていなかったかもしれない。
コンマ判定
4以上、またはゾロ目で……
直下コンマ
181 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 02:15:06.53 ID:gzFkeLa0o
如何にも人が居らっしゃらないようなので、今日の更新はここまでです。
遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。
コンマは直下採用です
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/07/08(日) 02:15:14.62 ID:fRGqDnOl0
あ
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 10:39:06.06 ID:ERuC9LoDO
まぁデスペナもないことだし、死にながらでも情報収集優先かね
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 10:42:56.92 ID:7Z43bkBDO
乙
185 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 19:50:32.55 ID:gzFkeLa0o
それでは、そろそろ再開です。
186 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 19:51:21.41 ID:gzFkeLa0o
コンマ判定:2 失敗
自分の血を見た時、何か感じるような事もあった気がするが、貴方は雑念を振り払い目の前の相手に集中する。
どうする?
何をするのが正解なのだろう?
助けを呼んで誰かが来るのか?
それとも逃げるべきか?
和平交渉ができるようには思えない。そもそも会話が成り立つのか?
様々な疑問が貴方の脳裏をよぎる。
選択肢は無数にあるように思える。
しかし、この一瞬で取れる選択肢は一つだけだ。
貴方は―――
1、撃退の構えをとった
2、背を向けて逃げ出した。
3、大声をあげて助けを呼んだ。
4、会話を試みた。
5、自由安価
安価↓1
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 19:52:44.25 ID:P2vTR9CEo
2
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 19:52:53.54 ID:aJpNgMUb0
3かなぁ
189 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 20:00:14.94 ID:gzFkeLa0o
選択:2
貴方は警戒を解かずに向き合いながら、じりじりと距離をとる。
相手も貴方の出方を窺っているようだ。
貴方はこれを好機と受け取り、背を向けて一目散に走りだした。
先手は取ったものの、背後からは追ってきている気配がある。
幸い、相手はそれほど速くない。このままいけば、十分逃げ切れそうだ。
しかし、貴方はここの地理に明るくない。長く逃げ続ければ自ずと追い詰められてしまうだろう。
逃走判定
5以上で成功
直下コンマ
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 20:00:40.86 ID:qgUDYdhs0
あ
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 20:00:48.21 ID:KTWD5n0Oo
逃げるんだよおおお
192 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 20:08:39.99 ID:gzFkeLa0o
コンマ判定:6
貴方はガムシャラに走りながら、出来る限り角を曲がって追ってを撒く。
一体どれほど走ったことだろうか?
一度呼吸を整えるために適当な建物の陰に座り込む。
周囲の足音に集中してみるが、どうやら走っているような足音は聞こえない。
恐らく撒けたのだろう。
貴方は安堵の息を吐く。
暫く息を整えて体を休めながら、周囲を見渡す。
この場所は―――
コンマ判定
1−3 中心街と比べてとても汚い
4−6 豪奢な屋敷
7−9 清潔でとても静かな建物
0又はゾロ目 人物判定
直下コンマ
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 20:09:40.73 ID:7Z43bkBDO
は
194 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 20:16:40.85 ID:gzFkeLa0o
コンマ判定:3
中心街と比べてとても汚く、殆ど明かりの無い場所だった。
貴方はここがスラム街なのではないか?という予想にすぐに行きつく。
周囲に人の気配はあるが、貴方に関心は向けられていない。
貴方の姿から、同じスラムの人間だと思われているのかもしれない。
幸い、貴方自身盗まれて困るような財産は持ち合わせていない。
図書館に帰ろうかとも思ったが、またあの仮面の人と出くわさないとも限らない。
一日中歩き回った疲れもある。
貴方は、今日ここで一夜を明かすことに決めた。
毛布も何もない、冷たい石壁に背中を預け、貴方は夜風に晒されながら目を閉じた。
一日終了
195 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 20:17:21.92 ID:gzFkeLa0o
???判定
7以上、またはゾロ目で……
直下コンマ
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 20:22:05.15 ID:vJjEUkWxO
あ
197 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 20:24:39.88 ID:gzFkeLa0o
コンマ判定:5 異変に気付かない
一日終わりの夢判定
初回なので強制成功です。
夢に出てくるキーワード(寒い、赤い部屋、『またね』という言葉。等々…)
安価↓3までをMIX
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 20:26:23.44 ID:qgUDYdhs0
大人しそうな少女
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 20:26:42.50 ID:7Z43bkBDO
泣いている赤子
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 20:29:46.15 ID:g6A4YiwV0
雪景色
201 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 20:46:33.48 ID:gzFkeLa0o
>>198-200
選択
そこは、酷く寒い場所だった。
辺り一面、何処まで見渡しても真っ白な雪景色。
深々と降り積もる雪が、痕跡を消し、音を内へと押し込める。
物言わぬ少女が私の服を掴んでいる。
真っ白な少女の肌は、寒さで赤らんでいる。
寒さに震え、足を動かす事すら困難を要する雪の世界で、私を手繰り寄せる手だけは強く意思を感じさせた。
音が遮断された世界で、一つだけ耳に響く声があった。
幼い赤子の声だった。
おぎゃあおぎゃあと泣きじゃくり、自らの命をあらん限りに叫んでいた。
そんな世界で私は、ただ立って居た。
ジクジクと痛む左肩には、真っ赤な体液がへばりついている。
背中には、熱く燃えるような新鮮な痛みが、私の存在を証明していた。
私は両の手を伸ばす、泣きじゃくる赤子に向けて――――
202 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 20:54:52.85 ID:gzFkeLa0o
目を覚ます。
鼻を衝く悪臭、ジメジメとした嫌な空気。
貴方は、自分が居た場所を思い出しながら体を起こす。
全身が硬く凝り固まり、関節が痛む。
貴方は顔を顰めながら、体をほぐすようにゆっくりと深呼吸を交えて体操をし始めた。
その時、貴方をじっと見ている人影に気付いた。
その人物は―――
1、退廃的な雰囲気を纏った褐色肌の青年
2、呆れた顔の糸目の男
3、厳しい目つきの黒い外套の少女
4、安価で人物像を決める
安価↓1
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 20:55:59.07 ID:P2vTR9CEo
3
204 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 21:06:52.86 ID:gzFkeLa0o
選択:3
厳しい目つきで貴方を見つめる少女が一人。
黒い外套を着ているその少女は、よくよく見て見るとあの仮面を買って行った少女だということに気付く。
二人の間に会話は無く、気まずい空気が続く。
「貴方『はぐれ』?それとも、ただの放浪者?」
少女は突然貴方に問いかける。
貴方は言葉に詰まる。
『はぐれ』とは確か、何らかの外的要因で契約者を失ってしまい、導師が居なくなってしまった契約者の事だっただろうか?
放浪者といえば、そうなのかもしれないが。
貴方は何と答えよう?
会話安価
安価↓1
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 21:10:10.29 ID:g6A4YiwV0
記憶を失っているから、『はぐれ』か放浪者か分からない。少なくとも導師みたいな人物とは会っていない。
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 21:10:46.31 ID:9y8ntmTm0
旅人だ
207 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 21:26:58.89 ID:gzFkeLa0o
>>205
選択
記憶を失っているから、『はぐれ』か放浪者か分からない。と説明する。
貴方の言葉に、少女は一層険しく眉間にしわを寄せる。
「記憶がない?貴方が契約者なら、導師はどうしたの?」
そのような人物とは会ったことが無い。
そう伝えると、少女は少し考え込むような仕草を見せる。
暫く考え込んだ後、
「……貴方が契約者なら、『契約の印』がある筈。それを見せて」
『契約の印』?
聞いたことの無い言葉だ。アルフォードから説明を受けていない。
だが、もしかしたら体のどこかにその印があるのかもしれない。そう思った貴方は、おもむろに服を脱ぐ。
どこだろうか?貴方は全身を弄りその印とやらを探す。
「もういい。分かったわ。貴方は嘘をついていない。」
貴方は少女の言葉に驚き、何故信用してくれたのか?と問う。
「……『契約の印』なんてのは無いから。ただの嘘。貴方はこの世界について無知なことが分かった」
どうやら鎌をかけられたようだ。
少女は何も言わずに貴方に背を向ける。
その背中を見送っていると、少女は立ち止まり貴方に向き直る。
……どうやら、ついて来いと言っているようだ。
貴方は少女の後をついていくことにした。
208 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 21:39:43.88 ID:gzFkeLa0o
貴方は少女について歩く。
しかし、何となくついてきたが、何処に向かっているのだろう?
貴方は気になって少女に問う。
「……貴方、このスラムの内情を聞いてきたわけではないの?」
貴方は頷く。
「………そう。ここは、寄る辺を失った者達が流れ着く場所。『はぐれ』達の巣……みたいなもの」
なるほど。と貴方は頷く。
だから、最初に『はぐれ』かどうか確認されたのか。と納得する。
「……着いた」
案内された場所は、潰れた酒場のようだった。
「入って」
そう促されるままに、貴方は中に足を踏み入れる。
コンマ判定
1−3 一人
4−6 3人
7−9 4人
0 5人
直下コンマ
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 21:43:07.07 ID:7Z43bkBDO
や
210 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 21:50:43.68 ID:gzFkeLa0o
コンマ判定:7 4人
一人は固定なので、残り3名を安価コンマで決めたいと思います。
一人目
種族安価
1、人間
2、亜人
3、怪物
4、魔法使い
5、悪魔
6、それ以外
安価↓3まででコンマの最大値
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 21:53:31.51 ID:g6A4YiwV0
4
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 21:56:22.77 ID:7Z43bkBDO
1
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 21:56:35.09 ID:aJpNgMUb0
3
214 :
◆7m3grp2dM2
[saga]:2018/07/08(日) 22:03:46.36 ID:gzFkeLa0o
選択:3 怪物
種族に怪物が選ばれたので、二つ名を決めます。
『地獄の番犬』みたいな感じで、その怪物の通称であり、どのような存在かのイメージが伝わるのが望ましいですね。
二つ名
安価↓3まででコンマの最大値を採用
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 22:06:58.56 ID:P2vTR9CEo
血染め大蛇
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 22:08:32.91 ID:g6A4YiwV0
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