THE 3名様 〜ラブライブ 天使のいる場所〜

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 21:38:58.59 ID:cXMsbp7M0
「性格診断」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1529843938
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 21:43:28.87 ID:cXMsbp7M0
凛「あ〜お腹空いたにゃ〜」

希「凛ちゃんラーメン?」

凛「うん。希ちゃんは焼肉定食でしょ?」

希「正解!さっすが凛ちゃん。わかってる〜」

凛「穂乃果ちゃんはカレーかオムライスかハンバーグでしょ?」

希「お子様ランチを頼めば全部食べれるやん。良かったね」

穂乃果「…」

希「穂乃果ちゃん?聞いてる?さっきから真剣にスマホ見てるけど…」

凛「友達と一緒にいるんだからスマホ見るのやめようよ〜」

穂乃果「あっ…あぁ…ごめんなさい」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 21:49:37.50 ID:cXMsbp7M0
希「穂乃果ちゃんは何頼む?」

穂乃果「えっと…スパ…パスタでも食べようかな」

凛「スパゲティにするの?お店に来るまではハンバーグ食べたいって言ってたのに」

穂乃果「ん〜…カルボナーラにしよう」

希「カルボナーラね」

穂乃果「うん。カルボナーラのパスタ」

凛「店員さん呼んじゃうよ?」

穂乃果「うん。お願いします」

ピンポーン
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 21:53:10.03 ID:cXMsbp7M0
店員「はいっ」

希「えっと…焼肉定食と…ラーメンセット…」

凛「あっ、味噌のバタートッピングでお願いします」

希「あと…」

穂乃果「カルボナーラス…パスタをお願いします」

店員「かしこまりました」

希「今日は味噌バターなんや?」

凛「うん。美味しいよ?」

希「うん。知ってる。ところで穂乃果ちゃん?」

穂乃果「ん?何かな?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 21:59:09.09 ID:cXMsbp7M0
希「さっき何を見てたん?」

穂乃果「ん?何が?」

希「真剣にスマホずっと見てたやん。何を見てたのかな〜って」

穂乃果「あぁ…なんか性格診断みたいのを見つけてさ」

凛「性格診断?」

穂乃果「うん。いくつか質問に答えると性格を診断してくれるんだよ。あなたはこう言う性格ですって」

凛「穂乃果ちゃんの性格なんて診断しなくても誰でも分かるよ?」

穂乃果「え?そう?」

凛「うん」

希「それって無料のやつやろ?そんなにアテにならんと違う?」

凛「だよね?」

穂乃果「いや、これが結構当たってるんだよね」

希「え?そうなん?」

穂乃果「うん」

凛「穂乃果ちゃんの性格はなんて出たの?」

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 22:09:20.54 ID:cXMsbp7M0
穂乃果「私は上品でお淑やかな性格なんだって」

凛「なんだ〜思いっきりはずれてるじゃん」

希「やっぱりアテにならんね」

穂乃果「はずれてるかな?当たってない?」

凛「穂乃果ちゃんの事を下品だって思った事はないけど上品だと思った事は一回もないよ?」

穂乃果「でも…そうかなぁ」

希「なあ…もしかしてやけど」

穂乃果「どうしたの?」

希「今日スパゲティを頼んだ理由って…性格診断で上品って言われたから?」

凛「え〜そうなの?」

穂乃果「えっ?いや…あの…別に…」

希「めっちゃ図星やんか。自分から診断の方に寄せに行ってるやん」

穂乃果「偶然だよ…」

凛「強がらないでお子様ランチ頼めば良かったのに」

穂乃果「普段から頼んでないよ!別に普通だから!普段からスパゲティ食べるから!」

希「それは…そうやろうなぁ。スパゲティ=上品って考えもどうかと思うしな」

穂乃果「え?違うの?」

希「うん」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 22:14:54.73 ID:gvmpr1jf0
シリーズものにするほどか(笑)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 22:16:06.49 ID:cXMsbp7M0
「フォロー」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 22:26:58.80 ID:cXMsbp7M0
穂乃果「うぅ…グスッ」

ことり「穂乃果ちゃん…」

花陽「あの…」

穂乃果「海未ちゃんもにこちゃんも酷いよ。二人掛かりでさぁ」

花陽「えっと…」

穂乃果「そりゃあ、穂乃果が悪いよ?でも、どっちか二人で良いじゃん?怒るのはどっちかで。って言うかにこちゃんだって普段たいがいじゃん…なのに…」

ことり「うん。そうだね。でも、海未ちゃんも穂乃果ちゃんの事が大事だからつい厳しくしちゃうんだよ」

穂乃果「うぅ…でもぉ…海未ちゃんもにこちゃんも穂乃果の事馬鹿だと思ってるんだよぉぉ…グスッ…」

ことり「にこちゃんも海未ちゃんもそんな事思ってないよ。大丈夫」

穂乃果「本当?」

ことり「うん。ね?」

花陽「うん」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 22:36:08.16 ID:cXMsbp7M0
穂乃果「グスッ…良かった…穂乃果…バカじゃない…」

ことり「うん。穂乃果ちゃんはおバカじゃないよ」

穂乃果「グスッ…具体的に言うと?」

ことり「え?」

穂乃果「だって…あれだけにこちゃんにバカバカ言われたから…グスッ…」

ことり「あの…穂乃果ちゃんは…えっと…」

穂乃果「ないの?」

ことり「そんな事ないよ。ね?」

花陽「え?私?」

穂乃果「花陽ちゃん…」

花陽「穂乃果ちゃんは…」

穂乃果「穂乃果は?」

花陽「あの…元気いっぱいで…」

穂乃果「それ…関係ある?」

花陽「えっと…」


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 22:46:50.28 ID:cXMsbp7M0
穂乃果「グスッ…うぅ…」

花陽「あの…穂乃果ちゃんは本当…行動力もあるし…」

穂乃果「海未ちゃんに考えなしって言われた…」

ことり「あっ…」

穂乃果「え?」

ことり「え?」

穂乃果「やっぱり、穂乃果って…バカなの?」

ことり「あっ…違うの。花陽ちゃん…」

花陽「あの…えっと…」



12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 22:57:33.09 ID:cXMsbp7M0
穂乃果「そんなに難しい?穂乃果がバカじゃないって言う事を証明するのってそんなに難しい?」

ことり「…」

花陽「…」

穂乃果「…」

ことり「あの…違うの。言葉…言葉にするのって難しくって」

穂乃果「言葉にするのが難しい?」

ことり「うん。なんて言うか…とにかく言葉にするのが難しいの」

花陽「ことりちゃん…それは…」

穂乃果「言葉にするのが難しい…そっか!言葉にするのが難しいのかぁ。確かに言われてみればそうかもしれない」

花陽「え?」

ことり「そうでしょ?」

穂乃果「うん。そっかぁ。良かったぁ。なんか安心したらお腹すいてきちゃったぁ。何食べようかなぁ」

花陽「切り替わりが早いなぁ」

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 23:06:06.88 ID:h1eApPmAO
良い意味でおバカ、良い意味でね
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 23:33:52.20 ID:cXMsbp7M0
「反抗期」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 23:38:56.93 ID:cXMsbp7M0
希「穂乃果ちゃんってもう17歳?」

穂乃果「うん。そうだけど?」

希「へ〜そうなんや。あの穂乃果ちゃんがなぁ」

穂乃果「うん。その穂乃果ちゃんが17歳だけど…何?もしかしてプレゼントくれるの?」

希「もう過ぎたやろ?」

穂乃果「大丈夫。誕生日、バレンタイン、ホワイトデーにハロウィン、クリスマスプレゼントもお年玉まで穂乃果は年中受け付けてるからさ!」

希「ふ〜ん。まあ、それはどうでもええんやけど」

穂乃果「どうでもいいの?」

希「穂乃果ちゃんって…反抗期とかなさそうやんなぁ」

穂乃果「あ〜…確かに言われてみれば未だ訪れずって感じかなぁ」

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 23:44:12.20 ID:cXMsbp7M0
希「凛ちゃんもないやろ?」

凛「ん?何が?」

穂乃果「話聞いてなかったの?」

凛「ラーメンに夢中で」

穂乃果「反抗期だよ。凛ちゃんも反抗期とかないでしょ?」

凛「ん〜ないかなぁ」

穂乃果「真姫ちゃんとかはありそうじゃない?」

希「いや、真姫ちゃんはむしろ真逆のイメージなんやけど」

穂乃果「そう言う希ちゃんは?」

希「ウチはほら?一人暮らしやから。また別と言うか」

穂乃果「あ〜…そっか」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/24(日) 23:56:00.59 ID:cXMsbp7M0
希「あれとかないの?お父さんの服と一緒に洗濯しないでとか」

穂乃果「別にないけど…。むしろ洗うんだし別に良くないって思うけどね」

希「ふ〜ん。お父さんと買い物とか行ける?」

穂乃果「全然行けるよ。むしろお母さんと買い物行くよりお父さんと言った方が美味しい物食べさせてくれるからね」

凛「凛もお父さんとラーメン食べに行ったりするよ」

希「なるほどなぁ。お風呂は?」

穂乃果「いや、それは流石に無理だよ。多分お父さんの方も困ると思うよ〜。ね?」

凛「え?」

穂乃果「え?」

凛「うん。凛も一人で入るよ!」

穂乃果「だよね?」

凛「うん。流石に六年生でやめたにゃ」

穂乃果「え?」

凛「え?」

穂乃果「ま、まあ…凛ちゃんはまあ…ね?」

希「え?」

穂乃果「え?」

希「……まあ、そうやろうね」

穂乃果「え?今の間はなんなの?穂乃果がおかしいの?」

希「いや…そんな事ないんやない?」

穂乃果「え?何それ?希ちゃんは絶対にダメだと思うよ?小六でも」

希「うん。分かってるって」

凛「なんで凛は良いの?」




18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 00:03:47.42 ID:GHaRS4HT0
「胸」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/25(月) 00:11:41.77 ID:RHJ0uLAK0
またあんたか!
期待してるぜ!
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 00:13:38.57 ID:XoC1CbNmO
>>17
闇を感じる……
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 00:16:40.58 ID:GHaRS4HT0
穂乃果「いや〜疲れたぁ。ここ最近で一番疲れたぁ」

にこ「全くよね」

海未「二人ともよく頑張りましたね。まあ、普段からコツコツとやっていれば苦労しなくて済むのですがね」

穂乃果「そ、そうだね。海未ちゃんのお陰だよ。凛ちゃんは大丈夫かな?」

にこ「真姫と花陽の二人掛かりで教えてるんだから大丈夫でしょ」

穂乃果「そっか」

にこ「それにしても海未はどうして三年生の教科まで出来るのよ?まだ習ってないでしょ?」

海未「にこの苦手な箇所を予習しといたのです。希と絵里だって三年生でしょ?自分の事に集中して欲しかったので」

穂乃果「なるほど」

にこ「それで出来るんだから凄いわよね」

穂乃果「でも、絵里ちゃんはともかく希ちゃんは勉強とかしてる素ぶり見せないんだよね」

にこ「確かに見た事ないわね」

海未「ですから普段からコツコツとやっているのでしょう?」

穂乃果「え〜普段から穂乃果達と遊んでるからなぁ」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 00:23:39.73 ID:GHaRS4HT0
にこ「地頭が良いのよ。希は」

穂乃果「あ〜なるほど」

にこ「羨ましいわよね。あんだけおっぱいが大きくて頭がいいって。せめてアホであって欲しかったわ。希にも絵里にも。なんで天は二物を与えたのよ」

穂乃果「甘いよ。にこちゃん」

にこ「何がよ?」

穂乃果「天は二物を与たえてなんかないよ」

にこ「なんでよ?頭が良くておっぱいがでかいのよ?」

穂乃果「おっぱいは二つなんだからその時点で二物は与えられてるんだよ。おっぱいが二つとも大きくてさらに頭も良いんだからね!」

にこ「なるほど!天は三物を与えたって事ね?」

穂乃果「そう言う事だね〜あははは〜」

にこ「ふっふふ…何バカな事言ってんのよ」

穂乃果「でも面白くなかった?」

にこ「面白くないわよ…あははは」

穂乃果「とか言って笑ってんじゃん」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 00:36:06.43 ID:GHaRS4HT0
にこ「まあね。くっ…あははは」

穂乃果「あははは」

海未「二人ともっ!?」

穂乃果「え?は、はい?」

にこ「な、何?」

海未「先程から黙って聞いていれば」

穂乃果「あっ…ごめん。ふざけ過ぎだった?」

にこ「ちょっとふざけただけじゃない」

海未「公衆の面前で…その…おっ…などといやらしい言葉を…」

穂乃果「え?」

海未「で、ですから。この様な場所でおっ…などと言う言葉を…」

穂乃果「いや…別に全然いやらしいとかそう言うんじゃ…ねえ?」

にこ「そうよ。そんなつもりで言ってるんじゃないわよ。って言うかそう受け取るあんたの方がいやらしいわよ」

海未「なっ!?それは…」

穂乃果「だいたい何がどうそんなにいやらしいの?」

海未「ですから…おっ…などと」

にこ「え?何よ?聞こえないわよ?」

海未「その…おっ…」カァァァ

にこ「何よ?恥ずかしがる事ないじゃない」

海未「くっ…」

にこ「全く。海未はムッツリなんだから…たかだかおっぱいなんて単語で顔真っ赤にしちゃって。小学生でも居ないわよ?」

穂乃果「まあ、そこが可愛いだけどね。海未ちゃんは」

海未「…分かりました」

にこ「え?何が?」

海未「いやらしいと言うのは撤回します」

にこ「え?」

海未「公共の場で騒ぐのはやめてください。バカみたいですか」

にこ「あっ…はい…すいませんでした」

穂乃果「やっぱり海未ちゃんには敵わなかったね」








24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 00:47:38.03 ID:GHaRS4HT0
「トーク力」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 00:51:28.06 ID:GHaRS4HT0
絵里「ねえ、ちょっと聞いてくれる?」

希「ん?どうしたん?」

絵里「すっごい面白い話があるんだけど」

希「うん…大丈夫?その入り方で平気?」

絵里「ん?何が?」

希「いや…えりちがええならいいんやけど」

絵里「あの〜…何だっけ。あっ、そう。亜里沙と歩いてたんだけどね」

希「うん」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 01:03:32.22 ID:VPDSjn9SO
このハードル下通れそう
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 01:12:10.02 ID:GHaRS4HT0
絵里「絢瀬さんどうぞって言われたから私と亜里沙二人して返事しちゃって」

希「…うん?」

絵里「で、面談中も絢瀬さんは進路どうするのって先生が聞いてくるから思わず大学に進学しますって答えちゃったのよ」

希「えっと…面談?」

絵里「亜里沙の三者面談があったのよ。私が亜里沙の親代りだから…」

希「うん。そう言うのは最初に言って?」

絵里「言わなかったっけ?」

希「言ってないよ。だって最初歩いてたとか言ってなかった?」

絵里「あぁ…廊下をね?」

希「それはいらん情報やろ」

絵里「そうかしら?」

希「すっごい分かりにくかったわ。予算会議で進行を流暢にこなしていたえりちはどこに行ったんや」

絵里「それは予め準備してあったから…」

希「なんなん?今回見切り発車なん?無駄にハードルを上げておいて…」

真姫「くっ…ふふっ…それで…絵里は…亜里沙ちゃんの面談で自分の進路について話しちゃった訳?」

希「へ?真姫ちゃん?」

絵里「え、ええ。そうなのよ。そしたら、先生に二人とも絢瀬さんですものねって言われちゃってね」

真姫「くっ…ふふっ…ごめん…ふふっ…ツボに…」

希「えっ…嘘やろ?今の話で?あの真姫ちゃんが?」

真姫「ふふっ…だって…その場面を想像したら…ふふっ…」

希「いやいや…」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 03:58:18.81 ID:qzb3Tn7AO
想像したら可愛くて微笑ましいな
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 06:41:00.15 ID:IDa/6+k1O
絵里「真姫…お姉さんも絢瀬さんですものねって言われちゃった」

真姫「ふっ…や、やめて…ふふっ…」

絵里「ほら?」

希「いや…ほらって言われても。これは特異な例やから。あんまり自信つけたらあかんよ」

真姫「ふふっ…もう…絵里を見ただけで…おかしい…ふふっ…あははは」

絵里「それは傷つくわ」

真姫「あははは」

希「……あのな真姫ちゃん」

真姫「ふっ、ふふっ、な、何?」

希「こないだ白い犬を見たんよ。いや〜めっちゃ面白かったわ。尻尾も白くて尾も白い…なんちゃってな」

真姫「……で?」

希「…笑い止まった?」

真姫「おかげさまで」

絵里「ちょ…ふふっ…尾も白いって…親父ギャグじゃない…ふふっ…くだらな過ぎて…」

希「ええ?嘘やろ?」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 06:43:28.12 ID:IDa/6+k1O
「クジ」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 07:32:03.68 ID:IDa/6+k1O
穂乃果「うぅ…グスッ…」

希「なあ…穂乃果ちゃん。だから言ったやろ?」

穂乃果「うぅ…グスッ…だって…ハワイ行きたがった」

希「そんな簡単に当たる訳ないやん」

凛「穂乃果ちゃん泣かないで。テッシュならいっぱいあるからこれで拭いて」

穂乃果「ありがと…。穂乃果が貰ったテッシュだげど…グスッ」

希「穂乃果ちゃんは少しお小遣いの使い方を考えた方がええと思うよ」

穂乃果「グスッ…わがっでる…っよ」

希「分かってたらこんな事にならんやろ?もう、鼻水出てるよ。せっかく可愛いのに台無しや。鼻かんで」

穂乃果「グスッ…ふんっ…うぅ…。あれ絶対に一等賞入ってないよ。あれだけの人がやってるのに出ないんだもん」

希「穂乃果ちゃん。論点はそこやないやろ?穂乃果ちゃんが論ずるべきはお小遣いの使い方についてや」

穂乃果「だって…」

希「お小遣い張とか付けたら?」

穂乃果「昔…海未ちゃんに言われてつけたけど…グスッ…ダメだった」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 08:15:46.96 ID:l8outSS5O
このシリーズいつもはスレタイで特定出来ないからうれしい
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 11:11:56.44 ID:e5vneQlM0
THE 3名様ってスレタイで簡単に特定できてるけどな
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