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【バンドリ】あなたと誰かの話【安価】
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102 :
◆KWjQNDTan2
[saga]:2018/06/28(木) 19:30:52.76 ID:F3pd5Vcz0
あなた「ありがとうございます、羽沢先輩! 迷いが晴れました!」
つぐみ「ううん、君の力になれたなら良かった」
あなた「よーし、早速明日から、出来るだけ師匠の傍にいてみよう!」
つぐみ「ふふ、頑張ってね」
あなた「はい! 相談に乗ってくれてありがとうございました、先輩!」
つぐみ「はーい。……私もお節介焼きだなぁ」
あなた「それじゃあ、俺はこれで失礼します!」
つぐみ「うん。車に気を付けてね?」
あなた「いつもお気遣いありがとうございます! それでは!」
あなた(先輩に頭を下げて、羽沢珈琲店をあとにする)
あなた(例の感情の正体を考えるとまだモヤモヤとした気持ちにはなる)
あなた(だが、やるべきことが見えている分、朝よりもずっと気持ちが軽かった)
あなた(……羽沢先輩に相談して本当に良かったぜ!)
――――――――――――
103 :
◆KWjQNDTan2
[saga]:2018/06/28(木) 19:33:22.13 ID:F3pd5Vcz0
――羽丘学園 教室――
あなた(羽沢先輩に相談に乗ってもらった翌日の火曜日)
あなた(昨日よりもずっと落ち着いた気持ちで俺は考える)
あなた(師匠に関することが知りたいなら師匠の傍にいればいい)
あなた(実に単純な答えだった)
あなた(羽沢先輩のアドバイスを早速生かしていこう)
あなた(そうと決まれば師匠の近くに居れる時間を作ろう)
あなた(確かしばらくはバンドの練習もないと言っていたし、師匠も自由な時間があるだろう)
あなた(さて、どうしようか……)
1:昼食を一緒に、と誘う
2:放課後どこかへ行かないか、と誘う
(出来れば場所もお願いします)
3:その他自由安価
(R18なことや公序良俗に反することはバッドですごめんなさい)
↓1
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/28(木) 19:35:14.13 ID:VAWnOGFio
1
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/28(木) 19:35:43.56 ID:qpqXnwxE0
2 遊園地へナイト
パレード見物に
106 :
◆KWjQNDTan2
[saga]:2018/06/28(木) 20:10:46.17 ID:F3pd5Vcz0
あなた(よし、昼飯に誘ってみよう!)
あなた(早速師匠に連絡だ!)
あなた(ええと……)
あなた『お疲れ様です、師匠! もしよかったら、昼飯を一緒に食べませんか?』
あなた「送信、と」
あなた(それからしばらく待っていると、スマートフォンが震える。師匠からの返信だ)
巴『ああいいぜ。したらお前の教室に行けばいいか?』
あなた『いえ、師匠のお手を煩わせる訳にはいきません! 俺から向かいます!』
巴『ん、オッケー。じゃあ待ってるぜ』
あなた「よし、約束は取り付けた。昼休みが楽しみだぜ!」
……………………
107 :
◆KWjQNDTan2
[saga]:2018/06/28(木) 20:11:52.20 ID:F3pd5Vcz0
――昼休み――
あなた「こんにちは! 師匠、いますかー!」
巴「おー。悪いなぁわざわざアタシの教室まで」
あなた「いえいえ! 俺から誘ったことですから!」
あなた(言いつつ、師匠の教室からいくつかの視線を感じて、そちらへ目をやる)
ひまり「…………」
つぐみ「…………」
あなた(上原先輩がニマニマした顔で、羽沢先輩が『頑張って!』と言いたげな表情で俺を見つめていた)
「おー、あれが噂の……」
あなた(それからアフターグロウのギターの先輩が、よく感情の掴み取れない表情で俺を見ていた)
巴「んじゃ、ちょっとこいつと飯食ってくるわ」
ひまり「んーん、ごゆっくりぃ〜♪」
つぐみ「こっちは気にしないでね」
「行ってらっしゃ〜い」
あなた「じゃあ……食堂でいいですか?」
巴「ああ。行こうぜ」
……………………
108 :
◆KWjQNDTan2
[saga]:2018/06/28(木) 20:13:08.68 ID:F3pd5Vcz0
――食堂――
巴「それで、どうしたんだ?」
あなた「はい?」
あなた(食堂に着いて、俺は自前の弁当を広げ、師匠は注文したラーメンを持って席についたところで、不意に尋ねられた)
巴「急に飯を食おうだなんて、アタシに何か用があったんじゃないのか?」
あなた「用といえばこれ自体が用ですね」
巴「ん? なんだそりゃ?」
あなた「えぇと……」
1:師匠と一緒にいたかったから、と言う
2:羽沢先輩に相談に乗ってもらって、と言う
3:その他自由安価
↓1
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/28(木) 20:13:53.47 ID:qpqXnwxE0
2
110 :
◆KWjQNDTan2
[saga]:2018/06/28(木) 20:53:05.49 ID:F3pd5Vcz0
あなた「羽沢先輩に相談に乗ってもらったんです」
巴「つぐに? なんて?」
あなた「この前ライブの時にですね、ステージの師匠を見て……こう、変な気持ちになったんです」
巴「変な気持ち?」
あなた「はい。寂しいというか、急かされるような感じというか……なんだか師匠が遠いような気がしたんです」
巴「……なんかよく分からん感情だな」
あなた「俺もまったく分からないです」
巴「それで、その気持ちをつぐに相談したって感じか?」
あなた「はい。そうしたら、『師匠のことで分からないなら師匠の傍にいればいい』とアドバイスを頂きました」
巴「んーなるほどなぁ……」
あなた「すいません、手前勝手な理由でお誘いして」
巴「いやいや、気にすんなって。お前となら飯くらいいつでも行ってやるって」
巴「可愛い後輩の悩みがそれでなくなるなら安いもんだ」
あなた「師匠……ありがとうございます!」
巴「はは、やっぱお前は悩んでる顔より明るい顔してる方がずっとイイな」
あなた「はい! 俺も悩むより笑ってる方がずっと好きです!」
あなた(師匠はニカッと笑顔を浮かべる。俺もそんな風に笑う)
あなた(そうしているとあの気持ちも気にならない。それもなんだか不思議だった)
111 :
◆KWjQNDTan2
[saga]:2018/06/28(木) 20:56:03.67 ID:F3pd5Vcz0
巴「あ、そうだ。そういやさ、6月の最初の日曜って、ヒマか?」
あなた「6月の最初の日曜……ええと、そこならバイトも入ってなかったですし、平気だと思います」
巴「そっか、なら良かった。ほら、前に神社で6月に祭りがあるって話したよな?」
あなた「はい。あ、祭りってことは……」
巴「そう、和太鼓を叩くんだ。予定がないならそこがお前の祭りデビューになるんだが、どうだ?」
あなた「何を差し置いてもやります!」
巴「お前ならそう言うと思ってたぜ! したら今月の終わりからは太鼓の練習が増えるから、ワリィけどそのつもりでいてくれるか?」
あなた「望むところです! 師匠、これからもご指導よろしくお願いします」
巴「ああ! ビシバシしごいてやるからな、そのつもりでいろよ!」
あなた「はい!」
あなた(それから昼飯を食べ終え、予鈴が鳴るまで師匠と他愛のない話をした)
あなた(そうしていると、あの気持ちの名前やなんだなんてそんなに気にしなくてもいいことか、と思えた)
あなた(案ずるより産むが易し。きっと、師匠といればそのうち分かることなんだろう)
……………………
112 :
◆KWjQNDTan2
[saga]:2018/06/28(木) 21:17:19.18 ID:F3pd5Vcz0
――教室――
あなた(師匠を昼飯に誘った日から、なんとなく師匠との距離が近くなったような気がする)
あなた(学校ですれ違えば立ち止まって会話をするし、師匠の方から飯を食べないかと誘ってくれることもあった)
あなた(今日は金曜日。太鼓の練習がある日だ)
あなた(本格的に練習を増やすのは再来週の木曜日から、と師匠は言っていた)
あなた(それまではいつも通り、短い時間の練習になるんだろう)
あなた「…………」
あなた(太鼓の練習も師匠と一緒の時間になる訳だが、それ以外の時間も師匠と過ごしてみたい)
あなた(羽沢先輩のアドバイスを抜きにして、そんなことをよく考えるようになった)
あなた「……寄り道に誘おうか」
あなた(今週の土日はバイトだ。直近で誘えるのは練習後、だろう)
あなた(よし、そうしたら……)
1:練習終わりに寄り道しないか、と誘う
(出来れば場所も)
2:何もせず練習に打ち込む
3:その他自由安価
↓1
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/29(金) 01:26:47.66 ID:AJQUXStJ0
1 楽器店で自分のバチを買うとか
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/30(月) 01:12:06.84 ID:i+3znC6cO
続きよみてえ....
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/23(木) 18:29:42.52 ID:RdACeCIbO
キャラの口調とか上手かっただけに残念だ....
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