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【ガルパン】優花里「山中湖でキャンプをしましょう!」
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1 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:45:28.12 ID:UTwhgUDY0
注意
・あんこうチームがゆるキャンするだけ
・申し訳程度のゆるキャンネタ
・キャンプ要素はある。ちょっとだけ
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1527860727
2 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:45:52.74 ID:UTwhgUDY0
優花里「皆さん、来週の土日空いてませんか?」
沙織「来週?確か清水港に寄る日だよね?私は大丈夫だけど。」
華「私も予定はありません。」
みほ「私もだよ。」
麻子「私もだ。」
優花里「じゃあ山中湖までキャンプに行きませんか?キャンプ場までは母が車で送ってくれるので。」
3 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:47:01.02 ID:UTwhgUDY0
沙織「へー、面白そう!」
華「キャンプってなんだかアクティブな感じがして良いですね。」
みほ「でも、私テントとか持ってないよ?」
優花里「あー、そういえば道具が必要なの忘れてました……。」
4 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:47:26.85 ID:UTwhgUDY0
華「あ!確か学校の備品でテントと寝袋があったはずです!それを借りるというのはどうでしょう?」
麻子「学校の備品って……いいのか?」
沙織「前の生徒会の方がやりたい放題だったしこれくらい大丈夫だよ!」
優花里「なら決まりですね!必要なものは私がある程度揃えておきますので、任せておいてください!」
5 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:48:08.37 ID:UTwhgUDY0
〜そんなこんなで〜
優花里「いやー着きましたね!山中湖キャンプ場!」
沙織「けっこう港から離れてたね。もっと富士山とか近いイメージだったよ。」
みほ「優花里さんのお母さん、大丈夫かな?」
優花里「大丈夫です!母は今日下部温泉で泊まるって言ってましたので!」
6 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:48:47.95 ID:UTwhgUDY0
みほ「下部温泉?」
麻子「この近くにある温泉だな。武田信玄やその兵が傷を癒すためにここまで来ていたらしい。」
優花里「流石冷泉殿!その通りです!」
沙織「へー、石和温泉っていうのがあるのは知ってたけど他にも温泉があるんだね。」
麻子「山に囲まれてるからその分温泉もあるだろう。山と言ったら温泉だからな。」
沙織「確かにそういうイメージある!」
7 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:49:16.54 ID:UTwhgUDY0
優花里「さて、それではテントの設営をしましょうか!」
沙織「もうやるの?夕方になってからでもいいんじゃない?」
優花里「明るいうちにやらないと危険ですから。それに面倒くさい作業は早めに終わらせた方が楽しめますよ。」
みほ「なんだか夏休みの宿題みたいだね。」
優花里「それでは、ここをキャンプ地とする!」
8 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:49:59.48 ID:UTwhgUDY0
沙織「それで、なにすればいいの?」
優花里「本当はペグを打てる地面を探すところからなんですが、面倒くさいのでテントを組み立てちゃいましょう!説明書の通りにやれば大丈夫です!」
華「優花里さん、テントと一緒にブルーシートが入っているんですが……。」
優花里「おっと、そうでした!テントを直接地面に置くと汚れを落とすのが面倒くさいので下にブルーシートを敷くんです。」
みほ「へぇー、テントに汚れが着くなんて考えたこともなかったな。」
沙織「じゃあこれを敷いて……テントを広げよう!」
9 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:51:12.60 ID:UTwhgUDY0
華「広げたらフレームをテントの穴に通す、ですね。沙織さん、もう片方をお願いします。」
沙織「任せてー。」
華「はい、大丈夫ですね。……えーと、上部を持ち上げ、フレームをテントの端にある穴に入れる、ですね。これでテントらしい見た目になりそうです。」
沙織「じゃあいくよー。……これ持ち上げる意味ある?」
華「説明書の絵では天辺の部分だけ持ち上がってるんですが、全体が持ち上がってますね……。」
優花里「持ち上げるというよりかフレームを曲げて穴に無理やり通すみたいなイメージですね。1本ずつやった方がいいですよ。」
10 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:51:44.03 ID:UTwhgUDY0
沙織「わかった!こうかな!?……怖い怖い!凄いしなってる!」
優花里「意外と頑丈ですから大丈夫ですよ。思いきっていきましょう!」
華「いきますよ沙織さん。えーい!」
沙織「怖い怖い!はいっ……たぁ!」
華「こちらもできました。もう1本ですね。」
沙織「またやるのかぁ……。」
華「1回できてますから、あと何回やってもできますよ。」
沙織「まぁそうなのかもしれないけどさ〜。……よし、できた!」
11 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:52:47.11 ID:UTwhgUDY0
華「だいぶ形になりましたね。」
沙織「うんうん!もう見た目は完全にテントだよ!」
華「では次は……杭を打つ、ですね。」
沙織「杭?これのことかな?」
優花里「それが先ほど言ったペグです。1本打ちますから真似してみてください。」
沙織「さっすがゆかりん!」
華「お願いします。」
12 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:53:40.64 ID:UTwhgUDY0
優花里「まず手頃な石を探します。……あ!これいいですね!フィットして最高の形です!」
沙織「なんでそんなにテンション上がってるの?」
優花里「す、すみません、つい……。で、次にペグを打てそうな地面を探します。打てればいいのでちょっと刺してみていけそうだったらそこで大丈夫です。」
華「感覚でいいんですね。」
優花里「はい、ダメなら別のとこに打てばいいので。今回はここが良さそうですね。こうやって引っ掛かりを外にしてちょっと斜めに……打つ!」
13 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:54:10.75 ID:UTwhgUDY0
沙織「あ、石ってそのためのやつなんだ。」
優花里「はい。ハンマーもあるんですが、石の方がキャンプっぽいかな、と。……こんなもんですかね。わかりましたか?」
華「はい、これをテントの角に合わせて4本打てばいいんですよね?」
優花里「そうです。この最高の石を使ってください!」
沙織「気に入りすぎでしょ、その石。」
14 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:55:01.42 ID:UTwhgUDY0
華「では打っていきますね。……こんなものでしょうか?」
沙織「いい感じだね!こっちもできたよ!」
華「では次……紐でテントとペグを結んで固定する。」
沙織「これかな?どうやって結ぶんだろ?」
優花里「テント側は蝶々結びでいいですよ。ペグ側は紐に固定具が付いてるのでそれでわっかを作ってかけるんです。」
華「なるほど。それでペグを斜めにしたんですね。」
優花里「はい、この方が外れにくいですからね。」
15 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:56:03.80 ID:UTwhgUDY0
沙織「できたー!完成!」
華「まだですよ。最後にこのカバーをかけて固定しないと。」
沙織「えー!まだあるの?」
華「最後ですから、頑張ってください。」
沙織「これかけたからって何なの?」
優花里「空気の層ができるので室温を保てるんですよ。テントの中が結露しないのもポイントですね。」
16 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:56:41.55 ID:UTwhgUDY0
華「沙織さん、後はフックをテントにかければ終わりですから。」
沙織「わかったよ。はい、できた!」
優花里「お疲れ様でした。最初にしては早かったと思いますよ。」
麻子「こっちもできたぞ。」
みほ「お疲れ様!」
華「そちらも早いですね。」
17 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:57:19.72 ID:UTwhgUDY0
麻子「2人用の小さいやつだからな。」
みほ「私が変なことしなければもう少し早く終わったんだけど……。」
優花里「まぁ初めてですから、ミスしても仕方ないですよ。」
沙織「それより早くのんびりしよう!」
華「そうですね。椅子、広げましょうか。」
18 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:58:23.21 ID:UTwhgUDY0
優花里「はい、今回は背の低いグラウンドチェアを用意しておきました!」
沙織「どれどれ……あー!いい感じ!」
みほ「なんだか普通の椅子よりゆったりしてるね。」
麻子「背もたれが斜めになっているからだろう。足も曲げる必要ないから楽だ。」
優花里「じゃあお湯を沸かせて温かいココアでも飲みましょうか!」
19 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:58:52.09 ID:UTwhgUDY0
沙織「賛成!こんなの絶対美味しいよ!ココアもバンホーテンだし!」
華「バンホーテンなんて、贅沢ですね。」
みほ「ココアはやっぱりバンホーテンだよね。」
優花里「バンホーテンは最高です!」
麻子「もうバンホーテン言いたいだけだろ。」
20 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 22:59:37.92 ID:UTwhgUDY0
華「それにしても湖の目の前なんていい場所ですね。」
みほ「そうだね!たまにはこうしてぼーっとするのもいいかも。」
沙織「海とはまた違った良さがあるよね。」
優花里「波が小さいからでしょうか?」
麻子「確かにいつものベンチより静かだな。」
華「それに向こう岸に森や山が見えるのもいいですね。」
21 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:00:55.72 ID:UTwhgUDY0
沙織「特に富士山!近くで見るとやっぱり違うね!」
麻子「この辺りから見た富士山が千円札に印刷されているくらいだからな。」
沙織「そうなんだ!じゃあここが一番綺麗に見える角度なんだね!」
優花里「なんだか自撮りみたいな言い方ですね。」
22 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:02:15.05 ID:UTwhgUDY0
みほ「ところでどうして急にキャンプなの?」
優花里「いやー、この前たまたま深夜アニメを見たんですが、女子高生がキャンプするって内容でして。ゆるキャンっていうんですけど。」
沙織「あー、それでゆかりんもキャンプしたくなっちゃったんだ!」
優花里「えへへ、お恥ずかしながら。元々野営は好きだったのですが、みんなでわいわいキャンプというのはやったことがなかったので、いい機会かな、と。」
みほ「でもそのアニメのおかげでこうやってのんびりできたんだから、感謝しないとね。」
華「そうですね。優花里さんも、改めて今日は誘っていただきありがとうございます。」
優花里「そ、そんな!私がやりたかっただけですから!」
23 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:02:50.63 ID:UTwhgUDY0
沙織「ゆかりんは相変わらずだな〜。」
優花里「あ!お湯沸きましたね!ココア用意しなきゃ!」
沙織「あ、ごまかした。」
優花里「そんなこと言うならココアあげませんよ?」
沙織「わー!ごめんごめん!」
優花里「ふふ、冗談ですよ。はい、どうぞ。熱いので気をつけてくださいね。」
沙織「もー!ゆかりんったら!」
24 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:03:29.05 ID:UTwhgUDY0
優花里「西住殿もどうぞ。」
みほ「ありがとう。お菓子も開けようか。」
華「そうですね。なににしますか?」
沙織「どれどれ〜?あ、チョコパイある!……と思ったらエンゼルパイか……。」
みほ「ちょっと調べたらスモアってお菓子がキャンプの定番みたいだったから、似てるのを買ってみたんだ。チョコパイもあるよ。」
沙織「ならまぁいいけど……。」
25 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:04:41.27 ID:UTwhgUDY0
華「チョコパイは知ってますけど、そのエンゼルパイというのはなんなんですか?」
沙織「子どもにトラウマを与える悪魔のお菓子だよ!」
みほ「そ、そこまで……?」
麻子「沙織は昔見た目に騙されてから毛嫌いしてるんだ。」
優花里「私は好きですけどね、エンゼルパイ。ちなみにスモアは焼きマシュマロをチョコとクラッカーで挟んだお菓子です。」
華「ではこのエンゼルパイはマシュマロが挟まっているんですね?」
みほ「うん。ほとんどチョコパイと一緒だけど、そこが違うんだ。私も昔は嫌いだったよ。」
沙織「やっぱりそうだよね!?」
みほ「今はそうでもないんだけど……。」
26 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:05:28.44 ID:UTwhgUDY0
麻子「それにしてものんびりしすぎて眠くなってきたな。」
沙織「また寝るの?夜眠れなくなっちゃうよ!」
華「お気持ちはわかります。日射しも風も気持ちいいですから。」
みほ「そうだね。特に華さんは生徒会の仕事もあるから疲れてるんじゃない?」
華「私はまだ楽な方です。優花里さんと沙織さんの方がもっと忙しいですから。」
沙織「ホント3年になってから忙しいよー。みぽりんも隊長忙しそうだし、暇なのは麻子くらいじゃない?」
麻子「ああ、私は楽させてもらっているぞ。」
27 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:06:11.36 ID:UTwhgUDY0
優花里「そんなこと言って、風紀委員のお手伝いしてるって聞いてますよ?」
みほ「そうなんだ。園さんと仲良かったもんね。」
麻子「手伝ってないし仲良くない。」
沙織「卒業式の後寂しいって泣いてたもんね。それは風紀委員のことも気になるよ。」
麻子「泣いてない。気になってもない。」
華「ふふ、そういうことにしておきましょうか。」
28 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:09:41.47 ID:UTwhgUDY0
沙織「でも生徒会も大変だよねー。まさかあんなに仕事があるなんて思わなかったよ。」
優花里「そうですね。角谷先輩はわかりませんけど、小山先輩や河嶋先輩はこれをこなしながら戦車道のことも考えてたんですから、見直しちゃいました。」
沙織「そうだね〜。桃ちゃん先輩とか言われてたけど、凄い人だったんだなって思うよ。」
みほ「河嶋先輩は作戦や練習メニューまで考えてくれて、本当に助かったよ。もちろん小山先輩が備品とか管理してくれてたのも助かってたし、生徒会の先輩たちがいなかったら、優勝なんてできてないと思う。」
沙織「最初はみぽりんに無理やり戦車やらせようとする嫌なやつ!と思ってたけどね。」
華「あの時はまさかこんなことになるなんて思ってもみませんでしたね。」
沙織「そーそー。生徒会室に乗り込んでさ、みほは戦車をやりません!って文句言ったんだよね。」
優花里「えぇ!?そうだったんですか!?」
29 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:10:35.86 ID:UTwhgUDY0
みほ「結局私がやりますって言っちゃったんだけどね。」
沙織「あれはびっくりしたよ。みぽりんがやりたくないって言うから頑張ったのに〜。」
みほ「ご、ごめん……。でも、2人が私のためにあんなに頑張ってくれたから、手を握っていてくれたから、だから私も頑張ろうと思えたんだ。元々沙織さんと華さんは戦車道やりたそうだったから、2人のために私も戦車道に向き合おうって。だから2人には凄く感謝してるんだ!」
華「みほさん……。それならあの時頑張った甲斐がありました。」
沙織「うんうん!」
優花里「ではお2人は影の立役者だったんですね。」
沙織「私たちだけじゃないよ。多分、大洗の誰か1人でも欠けてたらこうはなってなかったもん!みんなが立役者だよ!ね、みぽりん?」
みほ「そうだね。みんなで力を合わせたから優勝できたんだと思う。」
優花里「そうですよね!確かにその通りだと思います!」
30 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:11:12.08 ID:UTwhgUDY0
華「あ、ココアおかわりどうですか?」
みほ「もらうね。ありがとう、華さん。」
華「いえ。私もおかわりがほしかったので。」
麻子「ちょっと寒くなってきたな。」
沙織「ブランケットあるよ。使う?」
麻子「使う。」
優花里「この時期はまだ冷えますからね。」
みほ「私たちも持っておこうか。風邪ひいたら大変だし。」
華「そうですね。言われてみれば少し肌寒いですし。」
31 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:12:05.80 ID:UTwhgUDY0
優花里「そういえば夕飯は結局なにを作るんですか?」
沙織「ふっふっふ。この私が腕によりをかけてスープパスタを作っちゃうよ!」
優花里「おしゃれですね!女子っぽいです!」
華「沙織さんのご飯は美味しいですから、期待しちゃいますね。」
沙織「もう作る?そろそろ日も落ちるし。」
優花里「そうですね。ランタンもありますが、まだ日があるうちがいいと思います。」
32 :
◆saI1ZNzQKuJn
[saga]:2018/06/01(金) 23:12:52.82 ID:UTwhgUDY0
沙織「わかった。じゃあ食材持ってくるね。」
優花里「私もクッカーを準備しておきます。」
みほ「クッカーってなんだろ?」
麻子「携帯用の小型鍋のことだな。コッヘルとも呼ばれる。イメージ的にはキャンプで調理だけに使うのがクッカー、登山で食器も兼ねて使われるのがコッヘルだ。」
みほ「へー、前に沙織さんが言ってたスキレット?とは違うの?あれもキャンプで使うんだよね?」
麻子「違う。スキレットは鋳鉄製のフライパン。キャンプでも使われるが、これはものすごく重い。」
華「調理器具もいろいろあるんですね。」
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