【安価】獣人少女「近寄るな、人間!」 貴方「>>2」

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378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 20:42:33.49 ID:bOpt9q7No
礼を言う
379 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/05(火) 21:19:26.94 ID:2ZBN7F69O
貴方は礼を言いました。

傭兵団長は照れ笑いを浮かべます。

傭兵団長「貴方に礼を言われると、なんだか誇らしい気分になります」

傭兵団長は表情を引き締めて言います。

傭兵団長「私は貴方の同志のつもりです。お手伝いできる事があればいつでも言ってください」

貴方は傭兵団長の言葉に肯きます。

傭兵団長「……とはいえ、私はしばらくこの隠れ家を動けないでしょう」

貴方は理由を尋ねます。

傭兵団長「悪徳商人も私を疑い始める頃ですし、何より私の巨体は目立ちますから」

傭兵団長は恥ずかしそうに頬を掻きます。

貴方は別れの挨拶をすると、隠れ家を後にしました。

そこで貴方は>>380の行動を選択しました。
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:23:31.38 ID:1lZ7eDUEo
買い物ついでに小人の様子を見に行ってみる
381 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/05(火) 21:43:32.41 ID:2ZBN7F69O
貴方は買い物に行きました。

職人街を歩くと、貴方は服飾や鍛冶といった人々の営みの一端を目にします。

貴方はついつい商人お勧めのバーベルを探します。

ですが魔法の道具は職人街では取り扱っていないようでした。

貴方は仕方なく小人探しに注意を向けます。

職人「……」

店内を不躾に覗く貴方に、職人がじろりと視線を向けます。

この辺りの住人ではない貴方の姿はここでは目立つようです。

職人「冷やかしなら帰れ」

職人は貴方に短く言葉を放つと、仕事に戻りました。

小人「親方、お客さんだったらどうすんの?」

店の奥から現れたのは、貴方が探していた小人のようです。

職人「本当の客ならこれくらいで帰るかよ」

職人はぞんざいに小人に言いました。

そこで貴方は>>382の行動を選択しました。
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 22:03:28.70 ID:bOpt9q7No
話のとっかかりを作るために店内にあるものを何か買う
383 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/05(火) 22:18:14.95 ID:2ZBN7F69O
貴方は何かを買う事にしました。

貴方は店内にあるナイフを手に取り、値段を尋ねます。

職人「……」

職人は貴方を一瞥すると、作業に戻ります。

小人「お兄さん、うちを何屋だと思ってるのさ」

小人は呆れたように言います。

小人「うちは靴屋、刃物が欲しいなら鍛冶屋に行きなよ」

小人はケラケラと笑います。

小人の態度は明るく、貴方には小人が迫害に苦しんでいるとは思えません。

職人「で、どうすんだ?」

職人は言葉少なに貴方に尋ねました。

そこで貴方は>>384の行動を選択しました。
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 22:58:51.60 ID:a3Jg8El+O
靴を見繕ってもらいながら小人と世間話をする
385 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/05(火) 23:19:49.67 ID:2ZBN7F69O
貴方は靴を買う事にしました。

職人「おう、そこ座れ」

貴方は職人の指示に従い、椅子に腰かけます。

職人は貴方の足に触れ、様々な角度から眺めています。

小人「水でもいかがっすか?」

小人は貴方にコップを差し出します。

貴方はそれを受け取り、小人に話を聞きました。

小人「ここの仕事すか? 結構楽しいっすよ。俺、こういう細かい仕事好きなんで」

貴方は小人に、人間の中で生活する事に不安はないかと尋ねます。

小人「あー、たまにいますね、やたら絡んでくる人。あれはしんどいっす」

小人は相変わらず軽い調子で続けます。

小人「でもほら、俺一応奴隷ってやつなんで文句も言えないんすよ。可哀想ですよねー、俺」

貴方は職人の前で堂々と文句を言う小人を眺めます。

そこで貴方は>>386の行動を選択しました。
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:01:00.15 ID:kyVmax1aO
もっと小人の話を聞く
387 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 00:30:33.11 ID:faj0UQJgO
貴方は小人の話を聞きました。

小人「いや俺、奴隷狩りに遭っちゃったんすよ。で、この親方に買われたってわけで」

貴方は小人が奴隷のようには見えないと言います。

小人「でしょ? よく言われるんすよねー」

貴方は理由を尋ねました。

小人「最初は俺も結構ビビってたんすよ。ほら、親方って顔怖ぇじゃないっすか?」

小人の軽口に職人はぎろりと睨みを利かせます。

小人「いや良い意味で! 良い意味でっすよ! 良い意味で顔怖いんすよ!」

小人はフォローのような物を口にします。

小人「でも小人の俺にも丁寧に仕事教えてくれるし、良い仕事すれば褒めてくれるし、毎日案外楽しいんすよね」

職人が小人の言葉にぼそりと返します。

職人「当たりめえだろうが。誰がやろうが仕事の出来は嘘をつかねえ」

貴方はそのやり取りに、二人の間に信頼がある事を感じます。

どうやら傭兵団長の情報は不十分だったようです。

そこで貴方は>>389の行動を選択しました。
388 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 00:31:24.63 ID:faj0UQJgO
おやすみなさい
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:35:02.29 ID:j/qxQ2pGo
他の奴隷はどんな感じか聞いてみる
390 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 20:17:02.64 ID:iao4ywcQO
貴方は他の奴隷の様子を尋ねます。

小人「他の? 俺の友達はみんな結構楽しそうっすよ」

職人は貴方に足を十分に確かめたのか、顔をあげて言います。

職人「小人連中は全員職人街で買い上げた」

貴方は理由を尋ねます。

職人「小人連中は細工の腕が良い」

短く答えた職人に、小人が補足するように繋げます。

小人「俺らこういう仕事好きだし、結構お買い得だったと思うんすよね」

貴方は職人街と小人達が一応の共存関係を築いていると知ります。

更に貴方は、他の種族に関して尋ねました。

小人「いやあ、俺らあんまりこの辺離れないんで。ほら、色々危ないじゃないっすか」

小人は相変わらずヘラヘラとして答えます。

職人「三日後に取りに来い」

貴方は職人にそう告げられます。

貴方は十分に職人街の調査を終えたと言えるでしょう。

そこで貴方は>>391の行動を選択しました。
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:24:28.75 ID:RBCdsW4zo
お代は引き取りの時でいいのか聞く
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:24:39.33 ID:JpxqIqRBO
人魚やサキュバス、龍人について聞いてみる
393 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 20:41:08.90 ID:iao4ywcQO
貴方はお代についてに尋ねました。

職人「構わん」

職人は短く答えます。

小人「親方はお兄さんを信用したみたいっすね。ほら、親方って偏屈、いや頑固……そう、こだわり派なんで!」

職人は黙って小人の頭を叩き、さっさと店の奥に引っ込みます。

小人「痛たたた……にしてもお兄さん、変わり者っすね。そんなに俺らを心配するなんて」

貴方は、亜人も人間も変わらない、と答えます。

小人「いいっすねー、そういう人が増えたらもっと楽しくなりそうっす」

貴方は小人に同意を示して店を後にします。

まだ日は高く、貴方には時間があります。

そこで貴方は>>394の行動を選択しました。
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:42:28.30 ID:dZ9YYf0Ko
人魚の所へ行ってみる
395 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 20:51:22.66 ID:iao4ywcQO
貴方は人魚の所へ行きました。

貴方は見世物小屋に行き、入場料を払って中に入ります。

薄暗く気味の悪い雰囲気の中、貴方は仄かに照らされた水槽を目にします。

人魚「……」

人魚は酷く居心地悪そうにして、貴方や他の見物客から視線を逸らしています。

そこで貴方は>>396の行動を選択しました。
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:54:46.21 ID:RBCdsW4zo
見た目から健康状態を推察してみる
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:55:18.00 ID:tDjzpUHWo
まずはオーナーに話を聞いてみる
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 20:56:26.21 ID:IO1/xzct0
何をされているのか観察する
399 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 21:09:34.65 ID:iao4ywcQO
貴方は人魚の健康状態を推察しました。

貴方は人魚の全身を眺め、特別な異常がない事を確かめます。

見世物である人魚の外見が損なわれる事は、この小屋にとっても困り事になるのでしょう。

ですが貴方は、人魚の憂鬱げな様子から肉体よりも精神の状態が良くないのだと思いました。

人魚「……っ」

人魚はじっくりと自分を眺める貴方の視線から逃れ、尾びれで水を掻きます。

そこで貴方は>>400の行動を選択しました。
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 21:17:09.96 ID:tDjzpUHWo
買い取りを希望しているような素振りを見せつつ、オーナーに話を聞いてみる
401 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 21:29:56.03 ID:iao4ywcQO
貴方は買取を希望するフリをしました。

貴方は見世物小屋の人間に声を掛け、奥の部屋へと通されます。

黒服「お初に御目に掛かります、この小屋のオーナーをしている者です」

黒服の老人が貴方に丁寧な挨拶をします。

貴方も挨拶を返し、人魚を買い取りたいと伝えました。

黒服「ええ、お聞きしております。しかしあの人魚は大変珍しい物ですので、それなりのお値段は致しますよ?」

老人は貴方に人魚の値段を提示します。

それは女商人との取引に換算して、およそ1年分の儲けに相当するものでした。

現状の貴方には到底払える額ではありません。

黒服「……」

老人はじっと貴方の反応を伺っているようです。

そこで貴方は>>402の行動を選択しました。
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 22:09:12.55 ID:dZ9YYf0Ko
買うのは諦め人魚と話が出来ないか聞く
403 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 22:24:38.88 ID:iao4ywcQO
貴方は人魚を話ができないかと聞きました。

黒服「ええ、ええ、もちろんできますとも。貴方の御心次第ではありますが」

貴方は黒服に料金を払い、人魚と二人で話す機会を設けさせます。

黒服「では、日が沈んで閉場した後にまたお訪ねください」

黒服が慇懃に一礼すると、小屋の人間が貴方に部屋を出るように促します。

人魚「……」

貴方は帰り際、人魚が貴方に視線を向けるのを感じました。

貴方が外に出ると、太陽は沈みかけて赤く染まり始めています。

約束の時間はすぐに訪れる事でしょう。

そこで貴方は>>404の行動を選択しました。

404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 22:55:41.68 ID:RBCdsW4zo
見世物小屋の周辺を散策
405 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 23:15:17.78 ID:iao4ywcQO
貴方は見世物小屋の周辺を散策しました。

見世物小屋の怪しげな雰囲気のせいか、周辺は妙に寂れています。

少し行けば歓楽街がありますが、貴方にはまだ行く予定はありません。

貴方は人通りもない路地を一人歩きます。

貴方は見知らぬ気配が背後から近づいてくるのを感じました。

その気配は貴方に足音を合わせ、それでいて素早く接近しています。

更に気配は加速し、殺意が貴方に襲い掛かります。

そこで貴方は>>406の行動を選択しました。
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 23:30:29.17 ID:AdHyk7+9o
攻撃をかわし鳩尾に正拳
407 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/06(水) 23:44:44.98 ID:iao4ywcQO
貴方は攻撃を回避しました。

貴方の心臓を狙ったナイフが宙を彷徨い、貴方の拳が敵の鳩尾に吸い込まれます。

暗殺者「がふっ」

貴方の一撃は敵の呼吸を奪います。

暗殺者「ぐっ、あああっ」

ですが敵は雄叫びをあげ、更に一歩を踏み出して貴方にナイフを振り下ろします。

貴方は冷静に対処し、その力ない攻撃をいなして敵を捕らえました。

暗殺者「……殺せ」

敵が貴方に言います。

そこで貴方は>>408の行動を選択しました。
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 23:52:59.40 ID:bLgMU0/F0
尋問
409 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/07(木) 00:02:06.29 ID:vk4vNILlO
貴方は尋問しました。

貴方は何のために自分を襲ったのか尋ねます。

暗殺者「……」

素直に答えない敵に、貴方は友好の舞を披露しました。

貴方の舞に敵は心を開き、貴方の知りたい情報を教えてくれるはずです。

貴方は敵の心の扉を開くため、より力強く踊り続けます。

貴方の一歩一歩で石畳が割れ、粉塵が舞い散りました。

貴方は心地よい汗を掻き、再度敵に情報を求めました。

暗殺者「悪徳商人に雇われました。すみません、勘弁してください」

敵が貴方に許しを請います。

貴方は空を見上げ、もうじき日が完全に沈んでしまうのを確認します。

そこで貴方は>>410の行動を選択しました。
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:09:36.46 ID:4/fflnav0
妖精を呼んでみて、もし現れたら衛兵を連れてきてもらう
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:10:48.36 ID:4/fflnav0
あ、こんなところに妖精来たらマズイか
どうしよう
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/07(木) 00:11:08.18 ID:YMCatuhH0
どうしよう
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:12:10.88 ID:UTjIeCKUo
なるようになる
こっちには筋肉がある
414 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/07(木) 00:27:08.69 ID:vk4vNILlO
貴方は妖精を呼びました。

貴方が虚空に呼びかけるのを見て、敵は恐ろしいものを見たような顔をします。

妖精「呼ばれて華麗に登、場!」

妖精がノリノリで現れます。

貴方は妖精が衛兵から妙な影響を受けている気がして、少し頭が痛くなりました。

貴方は妖精に、衛兵を呼ぶように頼みます。

妖精「了、解、です!」

妖精は瞬く間に飛び去り、貴方は衛兵が来るまで石畳の片づけをします。

衛兵「極悪人がここにいると聞いて! まさかあなたが極悪人だったのですか!?」

貴方は衛兵の言葉を無視し、悪徳商人に雇われた敵に命を狙われた事を伝えます。

衛兵「なんと! 分かりました、逃げられないように一晩中見張っておきます!」

衛兵は敵を連れて去りました。

これで貴方は無事時間通り、人魚に会う事ができるでしょう。
415 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/07(木) 00:27:40.99 ID:vk4vNILlO
ここで終わります。リザルト保留です、おやすみなさい
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:29:24.35 ID:KBwd0N4g0
乙!
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 00:59:08.12 ID:Le9BkLaJo
おつつ
418 : ◆nsbfObLPsY [saga sage]:2018/06/07(木) 18:10:50.63 ID:XRd1h9/5O
私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は亜人達に親身な調査人でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方は衛兵と別れると、見世物小屋へと戻りました。

貴方は見世物小屋の人間に声を掛け、人魚の水槽に案内されます。

人魚「……」

人魚は貴方に何かを諦めたような表情を見せます。

そこで貴方は>>419の行動を選択しました。
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:12:48.16 ID:WPBeiGHZO
逃げ出したいか聞く
420 : ◆nsbfObLPsY [saga]:2018/06/07(木) 18:17:27.98 ID:XRd1h9/5O
貴方は逃げ出したいかと尋ねました。

人魚は貴方の反応を伺いつつも、こくりと肯きます。

人魚「ここは……嫌……」

人魚は俯いて貴方に尋ねます。

人魚「わたし……買われるんですか……?」

人魚は貴方に買われるのだと思っているようです。

そこで貴方は>>421の行動を選択しました。
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:19:44.23 ID:UpeKJkheO
買い取って自由の身にさせてあげたかったが、そう簡単にはいかなかった
今は別の方法を考えている
422 : ◆nsbfObLPsY [saga]:2018/06/07(木) 18:26:20.02 ID:XRd1h9/5O
貴方は別の方法を考えていると伝えます。

人魚「……」

人魚は悲しげな笑みで貴方に答えます。

人魚は貴方を信じられないようです。

貴方は自分を信じて欲しいと言います。

人魚「信じたら、裏切られるんです。裏切られるのは、辛いです」

だから私は信じないんです、と人魚は言いました。

そこで貴方は>>423の行動を選択しました。
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:30:05.45 ID:GVBXCCVdo
誠意を見せる為に踊る
424 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 18:44:30.65 ID:XRd1h9/5O
貴方は誠意を見せるために踊りました。

貴方は人魚に自分の気持ちが伝わるように祈り、舞い踊ります。

タンタン、タンタンと貴方の足音がリズムを刻みました。

そこに微かな鼻歌が混じります。

ですが貴方は踊りを乱さぬため、気を逸らさぬように集中を高めます。

貴方の足音に重なる鼻歌は徐々に大きくなり、それはただの歌になりました。

貴方の舞が歌を、誰かの歌が舞を高めるように、互いに影響し合います。

やがて舞と歌が最高潮に達すると、貴方達はどちらからともなくそれを終えました。

人魚「……」

満足した顔の人魚は貴方の視線に気付き、あたふたと慌てます。

人魚「あの、今のは……つい……」

人魚は感想が気になるのか、貴方の様子をちらちらと伺います。

そこで貴方は>>425の行動を選択しました。
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:51:30.64 ID:UpeKJkheO
素晴らしかった、またしてくれないか
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 18:52:28.29 ID:Le9BkLaJo
サムズアップ
427 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 19:03:42.15 ID:XRd1h9/5O
貴方は人魚の歌を誉めました。

人魚は貴方の言葉に、つい笑顔になる表情を隠そうとしています。

人魚「あ……ありがとう……ございます……」

人魚は貴方にお礼を言いました。

人魚「でも……やっぱり信じるのは、怖いです……」

人魚は震える小さな声で言います。

人魚「だから、あなたのこと……信じないで待ってます……」

人魚は貴方にそういうと、水槽の中を揺蕩うように泳ぎます。

貴方は人魚との約束を胸に、見世物小屋を後にします。

黒服「お待ちください」

小屋を出た貴方の背中に、老人が声を掛けます。

黒服「ずいぶんあの人魚と話が弾んだようですな。よければ奥の部屋で、どんな話をしたのか教えてくださいませんかな?」

貴方は何故そんな事を聞くのかを尋ねます。

黒服「今後の参考にしたいのですよ。こんなにも早くあれと打ち解けた秘訣、気になるではないですか」

老人は貴方の返事をじっと待っています。

そこで貴方は>>428の行動を選択しました。
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 19:05:28.85 ID:pVwwSHQmo
人魚についてどう思っているのか聞いてみる
429 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 19:16:31.28 ID:XRd1h9/5O
貴方は人魚についてどう思っているのか聞きました。

黒服「実に見目美しい種族ですな。あの歌声も良い。側に置くには最高の家具でしょうな」

老人はさして気負った風もなく、そう言い放ちます。

黒服「おや、ずいぶん不快げな顔をなさる。不思議な話ですなあ、貴方はあの商人を買いに来たはずでは?」

老人は貴方に濃い疑いの眼差しを向けます。

そこで貴方は>>430の行動を選択しました。
430 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 19:17:07.16 ID:XRd1h9/5O
ごめん、商人じゃなく商品です。さすがに意味不明すぎます
安価下です
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 19:32:08.19 ID:Anx/0TP+O
また来ると言って後にする
話代が未払いなら渡しておく
432 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 19:50:19.69 ID:XRd1h9/5O
貴方はまた来ると言って小屋を後にします。

黒服「ええ、ええ、またのお越しをお待ちしておりますとも」

老人は慇懃に一礼すると、見世物小屋へと戻ります。

黒服「おっと、すっかり忘れておりました」

老人は不意に足を止め、貴方に振り返ります。

黒服「実はですな、立派な商人をしている方の家に賊が押し入りましてな」

老人は蓄えた白髭を撫で、貴方に言います。

黒服「商人殿は賊を成敗するために人を送ったそうなのですが……貴方のお仲間は無事なのですかねえ?」

老人はそれだけ言うと、今度こそ小屋の中に戻りました。

そこで貴方は>>433の行動を選択しました。
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 19:54:01.43 ID:Le9BkLaJo
商人の様子を見に行く
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 19:54:53.89 ID:Le9BkLaJo
ごめん女商人ね
435 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 20:11:33.45 ID:XRd1h9/5O
貴方は女商人の様子を見に行きました。

貴方が夜の街を走り、女商人の家に行くと、そこには人だかりがありました。

貴方が人だかりを掻きわけると、そこには炎に包まれた女商人の家があります。

貴方は女商人が避難していないか辺りを見回しますが、彼女の姿はありません。

そこで貴方は>>436の行動を選択しました。
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 20:14:37.44 ID:Anx/0TP+O
妖精を呼べるか確かめる
437 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 20:20:53.91 ID:XRd1h9/5O
貴方は妖精を呼べるか確かめました。

妖精が答える気配はありません。

そこで貴方は>>438の行動を選択しました。
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 20:21:40.27 ID:mMkCj+P3o
水を被って炎の中に突入
439 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 20:38:59.62 ID:XRd1h9/5O
貴方は水を被って炎の中に突入しました。

貴方は炎と煙に遮られる視界を、記憶を頼りに突き進みます。

貴方は室内が何者かに荒らされた形跡を発見します。

貴方はその形跡を辿り、血痕が続いている事に気付きます。

その血痕の先には黒焦げた死体がありました。

それは誰の目にもあきらかな死でした。

女商人「……あほくさ」

微かな声が聞こえ、貴方は部屋の奥で倒れている女商人を見つけます。

貴方が女商人を抱き起すと、女商人の腹部には深い刺し傷がありました。

女商人「……都合のいい、妄想やね」

女商人は意識が朦朧としているのか、貴方を現実だと認識していないようです。

そこで貴方は>>440の行動を選択しました。
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 20:40:40.99 ID:UTjIeCKUo
止血して運び出す
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 20:40:51.49 ID:5pDK8rR3O
女商人に薬草を使って脱出
442 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 20:51:18.43 ID:XRd1h9/5O
貴方は女商人を止血して運び出しました。

貴方は傷を圧迫して固定し、女商人を背負います。

炎と煙を掻き分け、貴方は現場を飛び出しました。

貴方は夜の街を進み、監視を振り切った確信を得ると、女商人を下ろします。

女商人の顔色は悪く、身体にも力が入らない様子です。

女商人「……これ、現実なんか」

女商人の問いに貴方は肯きます。

女商人「……自分から嫌い言うて、うち、あんたに助けられたんか……」

女商人は力なく笑います。

女商人「……うちは、何やってんやろうな……」

女商人は涙を流します。

そこで貴方は>>443の行動を選択しました。
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 21:04:55.93 ID:DBk/BGZVO
無言で抱きしめる
444 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 21:24:00.61 ID:XRd1h9/5O
貴方は無言で抱き締めました。

女商人は抵抗する力もなく、貴方にされるがままです。

女商人「……ええなぁ、ずっとこうしてたいわ」

女商人は貴方の胸に頬を寄せると、瞼を閉じます。

女商人「……久しぶりに、ゆっくり眠れそうやわ」

女商人は貴方の腕の中で意識を失いました。

そこで貴方は>>445の行動を選択しました。
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 21:25:36.03 ID:Le9BkLaJo
自宅に連れて行く
446 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 21:41:31.02 ID:XRd1h9/5O
貴方は女商人を自宅に連れて行きました。

貴方は街を抜け、森を駆け、瞬く間に自宅に辿り着きます。

貴方は応急処置を外すと、薬を使い女商人の傷を治療します。

女商人「ん……っ」

女商人が傷の痛みに眉を顰めますが、貴方の薬は劇的な効果を起こします。

貴方は女商人の傷が閉じたのを確認すると、女商人に毛布を掛けました。

妖精「御報告!」

貴方の前に妖精が現れます。

妖精「衛兵さん、傭兵団長さんが襲われ候! でも敵は倒したなり!」

貴方は妖精の報告で二人の無事を確認できました。

そこで貴方は>>447の行動を選択しました。
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 21:50:39.98 ID:yoTOlzXRo
怪我の有無と合流可能かを聞く
エルフと獣人達の様子を妖精に見てきてもらう
448 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 22:04:19.18 ID:XRd1h9/5O
貴方は妖精に怪我の有無と合流の可否を尋ねました。

妖精「ケガはないで候。それと、えっと、合流? できるできる!」

貴方は妖精の答えにやや不安になりますが、連絡を頼みます。

更に、エルフと獣人達の安否確認も頼みました。

妖精「あのね、妖精だって疲れるんだよ? ちょうか労働だって衛兵さんも言ってたよ?」

貴方は必要な事だと言い、妖精を送り出します。

貴方が女商人の様子を見つつ待っていると、妖精が戻りました。

妖精「あっちは何もなかったみたい。二人はすぐ来るよ。じゃあねー」

妖精は報告を終えると、さっさと消えてしまいました。

貴方は二人が来るまでの間、静かに時を待ちました。
449 : ◆nsbfObLPsY [sage saga]:2018/06/07(木) 22:07:59.88 ID:XRd1h9/5O
長くなりそうなので今日はこんな所で終わります
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 22:10:11.75 ID:Le9BkLaJo
おつ
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 23:05:34.30 ID:DBk/BGZVO
おつ
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 00:06:16.30 ID:sgwFPso1o
追いついた
続きを楽しみにしてます
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 19:39:40.71 ID:hGhcUdyho
マダカナ
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