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【安価】獣人少女「近寄るな、人間!」 貴方「>>2」
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278 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 20:29:56.03 ID:9wXsYKIIO
貴方は少女を撫でました。
獣人少女「ガウッ!」
少女は貴方の手を引っ掻き、獣のように吠えます。
それでも貴方は少女を宥めようと何度も撫でました。
獣人少女「ウガアアアアッ!!」
少女は咆哮して貴方の腕に噛み付きます。
貴方の腕から血が迸り、少女はすぐに飛びずさりました。
衛兵「落ち着いてください、喧嘩はいけません!」
衛兵が貴方達の間に入ると、少女は貴方から衛兵に視線を移します。
そこで貴方は
>>279
の行動を選択しました。
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 20:32:34.81 ID:AgyCdUhIO
マタタビのような効果をもたらすアロマオイルを嗅がせる
280 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 20:47:45.84 ID:9wXsYKIIO
貴方は少女にアロマオイルを嗅がせました。
獣人少女「ふぅぅ……ふぅぅ……ふぅ……うにゃ……」
少女の吐息は徐々に穏やかになり、少女はくたりと地面に転がりました。
獣人少女「うにゅ……」
少女はとろんとした瞳で天を仰いでいます。
衛兵「……」
衛兵は少女の側に屈むと、少女の髪や身体を撫で始めました。
衛兵「うぇへへ、ようやくナデナデできました。もう放しませんよ」
衛兵は貴方の目の前で執拗に意識の曖昧な少女を愛でています。
そこで貴方は
>>281
の行動を選択しました。
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 20:51:02.91 ID:nq3G6WmdO
傭兵団長を連れてくる
282 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 21:09:09.86 ID:9wXsYKIIO
貴方は傭兵団長を連れてきました。
貴方は衛兵のセクハラ行為を見逃し、傭兵団長を連れて戻ります。
傭兵団長「この少女には見覚えがあります……」
傭兵団長は過去の罪を思い出して苦々しく呟きます。
傭兵団長「以前の私は、この少女の前で何人もの獣人を殺し、あえて逃がしたのです……」
貴方はその理由を尋ねます。
傭兵団長「……私と同じ道を辿らせたかったのでしょう」
傭兵団長はそれだけ言うと、空を見上げます。
傭兵団長「この少女は私を許さないでしょう。私にできる事は、せめて少女の手を汚させない事くらいでしょうか」
傭兵団長は自嘲するように言います。
そこで貴方は
>>283
の行動を選択しました。
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 21:20:48.26 ID:zkQgW/aeo
獣人少女に絶対に君を守ると約束した上で傭兵団長と引き合わせてみる
284 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 21:35:27.60 ID:9wXsYKIIO
貴方は獣人少女と傭兵団長を引き合わせる事にしました。
貴方は傭兵団長に離れて待つように言い、少女のマタタビ酔いが醒めるのを待ちます。
獣人少女「うー……」
貴方は少女に調子はどうかと尋ねます。
獣人少女「私、どうしたんだ……?」
混乱する少女に、貴方はまだ少女にマタタビは早すぎたと反省します。
獣人少女「そうだ……あいつだ、あいつがおまえを騙して……」
貴方は首を横に振り、自分が守るから傭兵団長と会わないかと説得します。
獣人少女「違う、違うよ……私は、あいつなんて怖くない」
少女は硬く拳を握って言います。
獣人少女「私は、みんなに酷い事をしたあいつと、なのに何もやり返せずに逃げた私が許せないだけなんだ……」
少女は爪の刺さった掌から血を流して貴方に言います。
そこで貴方は
>>285
の行動を選択しました。
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 21:38:59.57 ID:0ahhWzsoo
獣人少女の手を握る
286 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 21:52:52.12 ID:9wXsYKIIO
貴方は少女の手を握りました。
貴方が手をそっと握ると、少女の拳がゆっくりとほどけます。
獣人少女「おまえは、変な奴だけど優しいな。いつも私に優しくしてくれる」
少女は目を閉じて息を吸い、貴方に言います。
獣人少女「わかった、おまえが会えって言うなら会う。でも、おまえが騙されてるって思ったら……」
少女はその先を言わずに貴方に傭兵団長と会わせるように促します。
貴方は傭兵団長に声を掛けました。
傭兵団長「……」
傭兵団長は無言で足を進め、少女の前に立ちます。
獣人少女「……」
少女もまた無言で立ち、傭兵団長に強い視線を向けます。
衛兵「……」
貴方はなぜか二人に張り合おうとする衛兵を無言で捕まえます。
二人の間にはいまだに重い沈黙が横たわっています。
そこで貴方は
>>287
の行動を選択しました。
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 21:54:12.12 ID:qufGEJV9O
信じて見守る
288 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 22:11:52.27 ID:9wXsYKIIO
貴方は信じて見守りました。
獣人少女「……おまえはたくさん殺したな」
傭兵団長「……その通りです」
獣人少女「どうして殺した?」
傭兵団長「復讐、のつもりだったのだと思います」
獣人少女「私達はおまえに何をした?」
傭兵団長「何も。何もされておりません」
獣人少女「……」
傭兵団長「……私は、この世界に復讐をしたかったのです」
傭兵団長「私が奪われた以上に奪うために、より多くの人から大切な誰かを奪うために」
傭兵団長「私はそんな風に考えていました」
獣人少女「おまえは狂った獣みたいだ。狂った獣は殺すしかない」
傭兵団長「……私もそう思います」
289 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 22:27:56.69 ID:9wXsYKIIO
獣人少女「ならどうして死なない?」
傭兵団長「この命で救える人がいると、私は信じる事にしました」
獣人少女「今更か? あんなに殺したのに?」
傭兵団長「死での償いはいつでもできます。それこそ、今すぐにでも」
獣人少女「おまえは死んでも苦しむぞ。酷いことをした奴はそうなる」
傭兵団長「私もそれを望みます」
獣人少女「おまえが殺した人は、おまえを絶対に許さない」
傭兵団長「承知しています」
獣人少女「……私もおまえを許さない」
獣人少女「でも、今は殺さない」
獣人少女「おまえがまた誰かを傷付けたら、私はおまえを殺してやる」
獣人少女「だから誓え、もう誰も傷付けないって約束しろ!」
傭兵団長「……はい、私は人を傷付けないと誓います」
傭兵団長「この誓いを破った時には、この命で償いましょう」
獣人少女「……ん」
290 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 22:36:04.42 ID:9wXsYKIIO
少女が貴方の所に来ます。
貴方は少女にもういいのかと尋ねました。
獣人少女「いい」
少女は短く答え、貴方の隣に立ちます。
貴方は、あれは少女なりの心の整理だったのだろうと思いました。
そこで貴方はあらためて少女に自分の活動を話します。
獣人少女「それをしたら、もうみんな苦しい想いをしないの?」
少女の問いに、貴方はそうなる事を望んでいると答えます。
獣人少女「私も手伝っていいかな」
少女は呟きます。
そこで貴方は
>>291
の行動を選択しました。
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 22:38:11.72 ID:VswOUqifo
貴女はもう傷つく事はないと断る
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 22:39:30.12 ID:b9n7fKhgO
握手するために手を差し出す
293 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 22:47:58.99 ID:9wXsYKIIO
貴方は断りました。
獣人少女「私は怪我してないぞ?」
貴方は少女の言葉に首を横に振ります。
獣人少女「おまえはやっぱり変な奴だ」
少女は笑いました。
294 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 22:56:54.19 ID:9wXsYKIIO
貴方は獣人少女の更なる友誼を獲得しました。
情深い獣人少女は貴方を襲う如何なる困難にも共に立ち向かう事でしょう。
貴方は傭兵団長の誓いを獲得しました。
迷いを失くした傭兵団長は貴方が正しくあるかぎり頼もしい味方になるはずです。
貴方は衛兵の感謝を獲得しました。
獣人少女を愛でた衛兵は貴方に感謝していますが、多分特に意味はありません。
295 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/01(金) 23:00:17.00 ID:9wXsYKIIO
今日はこの辺で終わりで
急に登場した衛兵さんは雑に扱っても気にならないので楽しいです
今回は諸々の事がほんのり解決した感じでした。おやすみなさい
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 23:03:08.12 ID:0ahhWzsoo
乙
残念お姉さん感あっていいな衛兵
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 23:13:31.57 ID:y5pGFkHJo
乙
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/01(金) 23:16:30.14 ID:VswOUqifo
おつおつ
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 07:25:20.42 ID:JunaHhYNo
丸く収まって良かった
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 15:04:43.03 ID:cRpCh6vso
昏睡レイプ!野獣と化した裸族
301 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/02(土) 19:04:32.46 ID:mIWEifRlO
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は、敵対する二人の未来を導く調停者でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
貴方は今後の話をするため、3人を連れて移動しました。
商人「……」
扉を開けた商人は貴方達の姿を見ると、静かに扉を閉めます。
貴方はすかさず足を差し入れ、商人に中に入れるように言います。
商人「嫌や! ていうかなんで増えてんねん! それにうちは明日来いって言うたやろ!?」
貴方は今後に関わる大事な話をすると伝えます。
商人「……あんまり長居せんでよ」
商人は渋々貴方達を通します。
しばらくすると窓からフードを被ったエルフが忍者のように転がり込みます。
エルフ「御呼びですか?」
貴方は全員が揃ったのを確認して肯きます。
302 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 19:10:40.31 ID:mIWEifRlO
あかん
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 19:13:02.94 ID:JunaHhYNo
何事!?
304 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 19:13:19.54 ID:mIWEifRlO
すいません、実は私がエルフの依頼が「獣人奪還」だったのをすっかり忘れており、
これ以上放置すると「貴方とエルフがそんな大事な話をすっとぼけてた」という事なりそうなため、
ぼちぼち軌道修正を掛けようと思っていたのですが、
話的に商人が傭兵団長を知らないはずがないので、軌道修正で更に大きく軌道を逸れました
やり直します。本当すいません
305 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 19:24:55.43 ID:mIWEifRlO
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は、敵対する二人の未来を導く調停者でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
貴方は今後の話をするため、3人を連れて移動しました。
女商人「いや、うち明日来いって言うたよね?」
訪ねた貴方を見て、女商人は露骨に嫌そうな顔をします。
女商人「ていうか何やねんこれ、ぞろぞろ訳分からんの連れてきて……」
女商人は傭兵団長を見ると、大きく目を見開きました。
傭兵団長「……奇遇ですね」
傭兵団長はやや戸惑いつつも、にこやかに女商人に挨拶します。
女商人「……もうええわ、勝手に入りや」
女商人は扉を開けると、貴方達を招き入れます。
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 19:25:14.20 ID:QE6hbpGA0
安価スレのやり直しほどみっともないものはない
307 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 19:29:04.04 ID:mIWEifRlO
すいません、やり直しってそういう意味じゃないです
308 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 19:45:41.84 ID:mIWEifRlO
貴方達は商人の家に入りました。
全員が貴方が話し始めるのを待っていると、窓からするりとエルフが入り込みます。
エルフ「御呼びいただいたと聞いて馳せ参じました」
貴方は一緒に戻った妖精に感謝を伝え、ようやく話し始めます。
それは貴方とこの場にいる皆との出会いのお話でした。
獣人少女、妖精、女商人、エルフ、傭兵団長。
貴方はその時々の想いを語り、いかに亜人と人の関係改善に思い至ったかを語ります。
それぞれの想いを胸に貴方の話を聞き終えた彼らに、貴方は言いました。
連れ去られた獣人達を助けよう、と。
309 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 20:03:41.42 ID:mIWEifRlO
最初に傭兵団長が言いました。
傭兵団長「私は賛成です。いいえ、たとえ私一人だけでも私はそれをやらねばなりません」
次にエルフが言いました。
エルフ「敵の戦力を奇襲して殲滅した今が好機でしょう。その時が来た、そういう事です」
衛兵と妖精は何も言いませんでした。
衛兵は貴方が自分の話をしなかった事に拗ね、妖精は拗ねた衛兵を慰めて遊んでいます。
女商人は言いました。
女商人「うちに異論はあらへん。まあ、うちにできるのはその獣人さんらの面倒見るくらいやけど」
最後に獣人少女が言います。
獣人少女「……助けたい、助ける、絶対にみんなを助けるっ!」
貴方は衛兵にどうするのかと尋ねます。
衛兵は猛然と立ち上がり、剣を抜いて掲げました。
衛兵「人々の苦難を見過ごすものに、衛兵の資格なし!」
妖精は衛兵の肩に座り、貴方に可愛らしく肯きました。
貴方は全員に獣人達を助ける意思があると確認しました。
そこで貴方は
>>310
の行動を選択しました。
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 20:08:03.74 ID:Ee0VolP0o
皆で誓いを立てる
311 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 20:23:12.41 ID:mIWEifRlO
貴方達は誓いを立てました。
貴方は筋肉に、獣人少女は祖先に、女商人は金に、妖精は楽しいことに、
エルフは誇りに、傭兵団長は家族に、衛兵は剣に。
それぞれが最も大切にするものに誓い、貴方達は声をあげました。
「「獣人達に自由を!」」
種族も立場も違う貴方達は心を一つに歩き始めました。
それはまさに、人と亜人が共に歩む世界の第一歩でした。
312 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 22:14:41.84 ID:mIWEifRlO
貴方達は日が沈むのを待ち、悪徳商人の屋敷に向かいました。
傭兵団長「悪徳商人は後ろ暗い物ほど手近な所に置くのです」
傭兵団長は獣人達が屋敷の倉庫にいるはずだと言います。
貴方達が屋敷を遠巻きにすると、数人の男達が巡回しているのが見えます。
エルフ「守りを厳重にするのは悪事の自覚がある証ですね」
エルフは冷ややかに言い放ちます。
衛兵「悪は倒されるものです!」
貴方は剣を抜いて一人進もうとする衛兵を引きずって連れ戻します。
獣人少女「どうする?」
少女は貴方に尋ねます。
そこで貴方は
>>313
の行動を選択しました。
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 22:16:57.14 ID:JunaHhYNo
自分が警備を引きつける間に、他の皆は倉庫の獣人達を解放する
314 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 23:06:41.22 ID:mIWEifRlO
貴方は自分が囮になると伝えました。
獣人少女「ん」
肯いた少女も他の仲間達も、貴方ならば大丈夫だと考えているようです。
貴方は仲間の信頼を背にして服を脱ぎました。
貴方は夜風を筋肉に受けて舞い踊り始めます。
警備「おい、あれは何だ?」
貴方に気付いた男達が貴方を指差しています。
貴方は男達の注意を引くため、少しずつ距離を詰めてゆきます。
警備「嘘だろ、近づいてくるぞ! 来てくれ、不審者だ!」
男の掛け声に近くにいた者達が集まりました。
貴方は陽動を続けるため、更に踊り続けました。
妖精「鍵が開かないの!」
踊る貴方の耳元で妖精の声が囁きます。
そこで貴方は
>>315
の行動を選択しました。
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 23:17:27.76 ID:mFWbA9ieO
警備を打ち倒して鍵を手に入れる
316 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 23:38:48.81 ID:mIWEifRlO
貴方は警備を打ち倒しました。
貴方は瞬時に方針転換して男達に迫ります。
貴方の怪しい歩法から繰り出される拳に男達は成す術なく倒れました。
貴方は男達から鍵束を奪い、倉庫に走りました。
傭兵団長「すまない、ここまで厳重だとは想像していなかった」
倉庫は既に開かれており、その床に鉄の扉が設置されています。
おそらくこの奥に獣人達は捕まっているのでしょう。
貴方は鍵束から次々に鍵を差し込みます。
エルフ「悪徳商人という男は警備の者すら信用していないのか……」
全ての鍵を使っても扉は開かず、エルフが呟きます。
貴方は考え込み、一番丈夫そうな鍵を差し込みました。
貴方が心を込めて回すと、鍵穴は鈍い音を立ててゆっくりと回り始めます。
衛兵「正しい鍵はその鍵だったのですね」
肯く傭兵を背に、貴方の前で扉が開きます。
そこで貴方は
>>317
の行動を選択しました。
317 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/02(土) 23:43:31.13 ID:mIWEifRlO
すいません訂正です。「肯く傭兵を背に」ではなく「肯く衛兵を背に」です
安価下
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 00:00:14.15 ID:JG1AYLdCo
まず自分が入る
319 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 00:26:31.17 ID:Mycm3ZOMO
貴方は最初に入りました。
貴方が暗い階段を進むと、すえた匂いが漂います。
汗や糞尿の入り混じる不衛生極まる匂いに、さすがの貴方も顔を顰めました。
獣人「……誰だ?」
地下室の奥、牢の中から貴方に尋ねる者がいます。
貴方は助けに来た者だと答えます。
獣人「……女を犯しに来たのだろうが」
貴方は突然の言い掛かりに困惑します。
獣人「全裸で助けに来る者がどこにいる」
貴方の困惑は突然の全裸差別主義の出現に頂点に達します。
ですが貴方は冷静になり、今は信じなくてもいいと答えました。
貴方は周囲を見回し、いくつかの牢に獣人達が閉じ込められている様子を見て取ります。
そこで貴方は
>>320
の行動を選択しました。
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 00:31:14.57 ID:NK4pNrz9o
開けられるものは片っ端から開ける
開けられないのは筋肉の力でこじ開ける
321 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 00:41:09.53 ID:Mycm3ZOMO
貴方は牢を開けました。
貴方が心を込めて開くと、全ての牢がミシミシと音を立てて素直に開きます。
獣人「お前は……いや、お前が何者でもいい。おいお前達、いつまで呆けているつもりだ!」
牢を出た獣人はまだ動かない同族に怒鳴ります。
獣人達はおそらく牢の中に閉じ込められたまま何日も過ごし、身体が弱っているのでしょう。
貴方は怒鳴る獣人に落ち着くように言います。
獣人「悠長な事を言っている時間があるのか?」
獣人は貴方を睨みました。
そこで貴方は
>>322
の行動を選択しました。
322 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 00:45:02.21 ID:jDngiIKtO
女商人が用意した馬車へと弱って動けない獣人を運ぶ
323 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 01:05:03.48 ID:Q26/ACujO
>貴方の困惑は突然の全裸差別主義の出現に頂点に達します。
ここすき
324 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 01:15:17.64 ID:Mycm3ZOMO
貴方は獣人達を背負い、走り出しました。
一度に数人の弱った者達を背負い、貴方は素早く地上を往復します。
傭兵団長「私も手伝おう」
そこに傭兵団長も加わり、他の仲間も肩を貸して共に歩きます。
獣人「……細かい話は後にする。おい、掴まれ」
獣人も同族に手を貸し、弱った者達は女商人の用意した馬車に積み込まれます。
貴方達は協力して無事短時間で作業を終えました。
馬車にはまだ空きがあり、貴方達も共に帰る事もできます。
そこで貴方は
>>325
の行動を選択しました。
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 01:23:57.20 ID:NK4pNrz9o
静かに撤収
326 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 01:39:53.22 ID:Mycm3ZOMO
貴方達は静かに撤収しました。
後に残されたのは気絶した男達と無人の牢屋だけです。
馬車は夜の静寂を進み、車内では再会した少女と獣人達が涙しています。
貴方達はやり遂げた充実感を共有し、照れ臭くも誇らしい想いを胸に帰路に着きました。
327 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 01:51:58.17 ID:Mycm3ZOMO
ひとまずリザルト無しです。途中だいぶ時間が空きすいません
選択の幅がない一本道が嫌で色々考えたり現実逃避したりしていました
結論無理でした。正直安価レスする側的にこういうのつまんない気がします。すいません
獣人少女の幸せに免じて許してください。おやすみなさい
328 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 02:03:24.88 ID:0htIUx9yo
乙ー
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 02:10:35.26 ID:JG1AYLdCo
乙
330 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 22:37:09.91 ID:5LNaHl2ZO
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は囚われの獣人を助ける義勇の人でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
一夜が明け、貴方は女商人の隠れ家で目を覚まします。
昨日の疲れのせいか、まだ貴方以外に起きている者はいないようです。
貴方は一人外に出ると、今まさに昇り始めた朝日を前にします。
思えば最近の貴方は、ずいぶん慌ただしく日々を過ごしてきました。
女商人に依頼した調査も、これだけ色々な事があれば時間が必要なはずです。
そこで貴方は
>>331
の行動を選択しました。
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 22:40:43.13 ID:FuKIgIdqo
朝のマッスルトレーニング
332 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 22:49:57.51 ID:5LNaHl2ZO
貴方はマッスルトレーニングをしました。
貴方の筋肉は加重の喜びに震え、貴方は美しい汗を流します。
傭兵団長「私も御一緒していいでしょうか?」
貴方は傭兵団長の問いに迷わず肯きます。
貴方の激しいマッスルトレーニングに傭兵団長はすぐに息を上げました。
傭兵団長「この身体も随分鈍ったようです」
身体を動かしたせいか、傭兵団長の表情が少しだけ晴れやかになったようです。
傭兵団長は隠れ家に戻らず、貴方のトレーニングを眺めています。
そこで貴方は
>>333
の行動を選択しました。
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 23:06:08.23 ID:nRvvbl7ro
ポージング
334 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 23:16:21.66 ID:5LNaHl2ZO
貴方はポージングしました。
貴方は筋肉の魅力を最大限引き立てるオリジナルポーズで傭兵団長を魅了します。
傭兵団長は貴方の様子に戸惑い、そして笑いました。
傭兵団長「はは、いや失礼。貴方はまるで天の星のような方ですね」
傭兵団長は貴方に言います。
傭兵団長「天の星は不変です。貴方もそうです。今も、私の前に立ちはだかった時も、貴方は変わらない」
傭兵団長は答えを得たのか、隠れ家へと歩いてゆきます。
傭兵団長「揺るがる心こそが貴方の本当の強さなのかもしれませんね。私もそうありたいものです」
貴方は傭兵団長の背中に向けて、別れのポージングを取りました。
貴方はまた一人になり、涼やかな朝の風を感じます。
そこで貴方は
>>335
の行動を選択しました。
335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 23:25:36.73 ID:WrLyvCriO
朝食の準備
336 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/03(日) 23:43:24.89 ID:5LNaHl2ZO
貴方は朝食の準備をしました。
貴方は仲間と獣人達のために包丁を振るいます。
貴方は大人数の調理には不慣れであり、朝食の遅れを覚悟します。
ですが貴方は隣から野菜を刻む物音を聞きます。
エルフ「……」
エルフは貴方の想いを汲み、淡々と包丁を動かします。
貴方もまたエルフの想いを汲み、何も言わずに調理を進めました。
大鍋がぐつぐつと煮立ち、スープの匂いが隠れ家に漂います。
やがてその匂いに誘われた獣人達が目覚め始めます。
温かな食事に穏やかな表情を見せる獣人達の様子に、貴方とエルフは肯き合いました。
ふと貴方は、まだ獣人少女と衛兵の姿を見ていない事に気付きます。
そこで貴方は
>>337
の行動を選択しました。
337 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 00:02:00.48 ID:1NpDWoTBO
台所をエルフに任せて起こしに行く
338 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/04(月) 00:12:25.08 ID:oLJ3JxHeO
貴方はエルフに台所を任せます。
エルフ「はい、お任せください」
エルフは静かに肯きます。
貴方はエルフが以前よりも落ち着いた様子であるように思いました。
獣人達を助けた事でエルフにも心の変化があったのかもしれない。
貴方はそんな風に考えつつ、少女と衛兵の姿を探します。
獣人少女「ん……ぅ……」
衛兵「すぅ……すぅ……」
二人は同じ毛布の中、姉妹のように寄り添って眠っています。
貴方は獣人と人間の姉妹を微笑ましく思い、その様子を眺めます。
そこで貴方は
>>339
の行動を選択しました。
339 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 00:25:30.10 ID:4+tK3eYyO
スケッチする
340 :
◆nsbfObLPsY
[sage saga]:2018/06/04(月) 00:55:34.31 ID:oLJ3JxHeO
貴方は二人をスケッチしました。
貴方はこの光景の尊さをどうすれば伝えられるだろうと考えます。
眠る少女と衛兵を見つめる内に、貴方の心に鮮明なイメージが浮かびます。
貴方は布を張り、炭を手にするとイメージを写し取ります。
無垢な少女と静謐な衛兵、普段の二人とは別の表情がそこにはあります。
貴方は心の赴くままに描き、手を止めました。
女商人「あんた絵心もあったんやね」
貴方を背後から覗いていた女商人が言います。
女商人「本気でやればこの道でもいけるんちゃう?」
女商人はからかうように言います。
そこで貴方は
>>341
の行動を選択しました。
341 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/04(月) 01:01:43.40 ID:oLJ3JxHeO
寝そうなのであげます。安価下で
342 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 01:48:38.62 ID:m1cOA9zuO
女商人もスケッチしてみる
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 01:51:02.07 ID:1NpDWoTBO
おつ
344 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 02:21:29.52 ID:oLJ3JxHeO
貴方は女商人をスケッチする事にしました。
貴方は女商人に向き直り、イメージを膨らませます。
女商人「うちのびぼーにやられてしもうたん?」
女商人は大袈裟に身体をくねらせ、貴方に言います。
ですが貴方の心は女商人の別の顔を捉えました。
貴方は線を重ね、そのイメージを描き出しました。
貴方は完成したスケッチを女商人に見せます。
女商人「……」
それは何かに怯える美しい女性の絵でした。
その女性は女商人とは髪型も服装もまるで違います。
ですがよく見れば、その顔立ちは女商人ととてもよく似ていました。
女商人「誰やねん、これ」
女商人は苦笑いのような物を浮かべて言います。
その声は苦笑いと言うには硬く、まるで貴方に恐れを抱いているようです。
そこで貴方は
>>346
の行動を選択しました。
345 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 02:22:09.20 ID:oLJ3JxHeO
おやすみなさい
346 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 02:24:15.76 ID:egCprLSMO
じっと見つめる
347 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 14:51:17.64 ID:yX49L93yO
貴方は女商人を見つめました。
貴方の視線に女商人は震え、癇癪を起こす子供のように怒鳴りました。
女商人「うちを見るな!」
女商人の大声に獣人少女と衛兵が起き、何事かと貴方達を見ています。
貴方は何でもないと伝え、女商人に一緒に外に出るよう促します。
女商人「い、今のはちゃうねん。あんたが熱い視線送るからつい照れてしもうたんよ」
貴方は女商人の言い訳を聞き流して進み、二人きりになりました。
女商人「あ、あははー」
女商人は曖昧な笑みを浮かべ、貴方の様子を伺っています。
そこで貴方は
>>348
の行動を選択しました。
348 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/04(月) 15:15:36.62 ID:yX49L93yO
安価下age
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 15:19:39.56 ID:1Qyiidb3o
キス
350 :
◆nsbfObLPsY
[saga]:2018/06/04(月) 15:24:42.88 ID:yX49L93yO
ID:1Qyiidb3oさん、アウトです。スルーIDになります
351 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 15:26:11.97 ID:yX49L93yO
とりあえず安価置いて中断しておきます
再安価
>>352
352 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 15:41:15.14 ID:xkT/SjoG0
女商人さんお勧めの商品てある?、良いものであるなら買うよ
353 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 16:17:51.84 ID:yX49L93yO
貴方はお勧めの商品はないかと尋ねました。
女商人「へ? お勧め?」
女商人は貴方の言葉に意表を突かれた様子です。
商人魂の賜物か、すぐに頭を切り替えた女商人は貴方に答えます。
女商人「あんたにお勧めの商品はこちら、自由に重量調整できる魔法のバーベルや!」
女商人は何もない空間を示して言います。
女商人「いや、持ってないで? あんなん持ち歩いても邪魔やし。でもあんた、ああいうの好きやろ?」
女商人はにひひと笑い、貴方に言います。
女商人「あんたもお得意様やし、本当に欲しいならすぐ用意するで?」
女商人は何事もなかったように商売話を続けます。
そこで貴方は
>>354
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354 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 16:20:17.10 ID:za9uHgxmo
何故商人になったのか質問してみる
355 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 16:54:15.17 ID:yX49L93yO
貴方は何故商人になったのかを尋ねました。
女商人「そらあんた、この世に金儲けより楽しい事もないやろ?」
そう嘯く女商人を貴方は見つめます。
女商人は不意に笑顔を消し去り、無表情で貴方に答えました。
女商人「商人になる以外の道はなかった、だから商人になった。これでええか?」
貴方は更に理由を尋ねます。
女商人「言いたない、特にあんたにはな。うちは……あんたが嫌いや」
女商人は苦々しく言います。
女商人「うちにはあんたが理解できん。あんたは強い、金になる薬も作れる、その気になれば何でもやれる」
女商人は歯を食いしばって続けます。
女商人「なのにあんたは何も欲しがらん。うちには分かる、あんたは金を信じてない。金に縛られてない」
女商人は泣きそうな顔で貴方に言います。
女商人「そんなん、どうすればええねん。うちはこんなに金に縛られてんのに。なあ、どうすればええの?」
女商人の言葉は取り留めがなく、本当に貴方の答えを期待しているわけではないのでしょう。
そこで貴方は
>>356
の行動を選択しました。
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/04(月) 17:07:30.72 ID:QTcNxEeO0
金は欲しいものを手に入れるための道具だろ、あなたが本当に欲しかったものを思い出して
357 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 17:22:11.74 ID:yX49L93yO
貴方は貴方の想いを伝えました。
女商人「ええ言葉やね。金以外の道具をたくさん持ってるあんたらしいわ」
女商人は皮肉げに言います。
女商人「飢えて死ぬ人間に同じこと言えるか? 強盗に襲われてる奴に同じこと言えるか? なあ?」
女商人は腹立たしげに貴方に言います。
女商人「腹満たすのにも身を守るのにも必要なのは金や、金なんよ。金だけが……」
ふと女商人は貴方を見て、貴方がそこにいる事に今気付いたかのように笑顔を戻します。
女商人「ああ、つまりあれよ、うちとあんたはビジネスの関係言うことよ。ドライに行こうや、な?」
女商人はそう言うと、その場を立ち去ろうとします。
ですがふと足を止め、貴方が描いた女商人の絵を見ます。
女商人「なあ、それ貰うてもええかな」
女商人は貴方に尋ねます。
そこで貴方は
>>358
の行動を選択しました。
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 17:28:37.41 ID:HUiTMc3oO
絵を渡す
359 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 17:45:40.32 ID:yX49L93yO
貴方は女商人に絵を渡しました。
女商人「ありがとうな」
女商人は絵の中の自分を眺めた後、貴方の前から去りました。
貴方は女商人の背中を見送り、隠れ家に戻ります。
衛兵「おはようございます!」
貴方に気付いた衛兵が遠くから声を掛けます。
獣人少女「んぐっ、おはよう」
朝食中の少女も貴方に挨拶しました。
獣人達の朝食は大方終わったのか、エルフが離れた所でやや遅い朝食にしているのが見えます。
そこで貴方は
>>360
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360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 17:46:44.33 ID:sqrzV11oO
食後のお茶を用意する
361 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 18:09:50.32 ID:yX49L93yO
貴方は食後のお茶を用意しました。
獣人少女「おまえのお茶は美味しいな」
少女はしみじみと言います。
エルフ「心の落ち着く味ですね」
エルフも一口飲むと、貴方に感想を伝えます。
衛兵「これは……さてはお茶ですね?」
お茶を飲んだ衛兵はドヤ顔で言いました。
隣の少女が衛兵に可哀想なものを見る眼差しを向けますが、衛兵は気付いていないようです。
エルフ「獣人の長と話し合ったのですが、彼らはしばらく私達の集落で生活しつつ元の村を再建したいそうです」
お茶を飲み終えたエルフが貴方にそう話します。
貴方は肯き、何か手伝える事があるなら手伝おうと言います。
エルフ「はい、そのように伝えておきます」
エルフはそれだけ言うと、貴方の側を離れました。
獣人少女「……」
少女が何か言いたげに貴方を見ています。
そこで貴方は
>>362
の行動を選択しました。
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 18:10:55.15 ID:HUiTMc3oO
頭を撫でる
363 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 18:24:21.35 ID:yX49L93yO
貴方は少女の頭を撫でました。
獣人少女「ん……」
少女は貴方にされるがままになり、心地良さそうに貴方の手を受け入れています。
衛兵「……」
衛兵は貴方に便乗して手を差し出し、少女はその手を無造作に叩き落としました。
獣人少女「また会おうな」
少女は呟きます。
そこで貴方は
>>364
の行動を選択しました。
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 18:26:33.64 ID:lIMYsWBIO
また弁当を作る
365 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 18:59:47.61 ID:yX49L93yO
貴方は弁当を作りました。
貴方は少女に肯き、一人台所に行くと黙々とお弁当を作ります。
貴方は少女との思い出を振り返り、彩りを添え、お弁当を作り終えました。
貴方は少女の荷物にそっとお弁当を入れておきます。
獣人達はエルフの集落に出発する準備で慌ただしく動いています。
衛兵「……」
衛兵は獣人達をぼんやりと眺め、何をするでもなく佇んでいます。
貴方は衛兵にどうかしたのかと尋ねました。
衛兵「私も彼らを助けになれたのかなと考えていました」
衛兵は剣の柄に手を置きます。
衛兵「もしそうなら、これほど嬉しい事はないです」
衛兵は微笑み、貴方はその顔に今朝描いたスケッチの表情を思い出します。
そこで貴方は
>>366
の行動を選択しました。
366 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 19:01:01.09 ID:sqrzV11oO
まだ始まりにすぎないぞと言う
367 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 19:30:15.19 ID:yX49L93yO
貴方はまだ始まりにすぎないと言いました。
衛兵「そうですね、まだまだ私達の助けを待っている人々がいるはずです!」
衛兵は高く拳を掲げ、宣言します。
衛兵「この身尽きるまで戦い続けるのです!」
燃え上がる衛兵の肩で妖精がくすくすと笑います。
貴方は妖精の関心が自分から衛兵に移ったようだと思いました。
貴方は妖精の気紛れさに苦笑いし、人気のなくなった隠れ家を出ます。
外は旅立ちの準備を終えた獣人達で賑わっています。
獣人「世話になったな、人間」
一人の獣人が貴方に言います。
獣人「同胞を殺したのも人間であれば俺達を助けたのも人間とは、実に参る話だ」
獣人は、とはいえ、と続けます。
獣人「お前が恩人な事に変わりはない。借りはいずれ必ず返す、獣人は義理堅いのだ」
人間とは違ってな、と獣人は言いました。
そこで貴方は
>>368
の行動を選択しました。
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 19:30:55.24 ID:HUiTMc3oO
握手
369 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 19:43:27.99 ID:yX49L93yO
貴方は握手しました。
獣人「うむ。いずれまた会おう」
別れの挨拶をすると、獣人は軽やかに馬車に乗り込みます。
貴方は、背後から忍び寄る気配に気付かない振りをします。
気配は貴方の背中を駆け上がり、肩車の状態で目隠しをしました。
獣人少女「わっ!」
貴方が少女を捕まえようと手を伸ばすと、少女はするりと地面に降り立ちます。
獣人少女「またな!」
少女は悪戯に笑い、駆け出すとそのまま振り返らずに馬車に飛び込みます。
貴方は馬車の中の少女に向けて別れの言葉を伝えます。
エルフ「では私も失礼します。……私はいつでも賢者殿と共にあります」
エルフが馬車に乗ると、馬車は集落へと進み始めました。
貴方は馬車が見えなくなるまで見送り続けました。
370 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 19:59:28.73 ID:yX49L93yO
貴方は獣人少女の親愛を獲得しました。
獣人少女は貴方に家族のような絆を感じています。
貴方はエルフの確信を獲得しました。
エルフは貴方の存在を片時も忘れる事はありません。
貴方は衛兵団長の憧憬を獲得しました。
衛兵団長は揺るがぬ貴方の在り方に憧れを抱いたようです。
貴方は衛兵の信頼を獲得しました。
衛兵は貴方を正しい意思の持ち主だと信じているようです。
貴方は妖精の心変わりを獲得しました。
妖精は貴方から衛兵に関心を移しました。
貴方は獣人の恩義を獲得しました。
義理堅い獣人は貴方の窮地を聞けば必ず駆け付けるでしょう。
貴方は女商人の動揺を獲得しました。
女商人の在り方は貴方のせいで今激しく揺らいでいます。
貴方は悪徳商人の敵意を獲得しました。
悪徳商人は貴方達の存在を敵であると認識しました。
371 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/04(月) 20:02:08.95 ID:yX49L93yO
大雑把にリザルトです。今回はこんな所で終わります
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 20:03:04.64 ID:HUiTMc3oO
おつ
373 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 21:11:17.18 ID:qvVadioIO
乙
手をはたき落とされる衛兵さんで草
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 22:40:46.82 ID:5wQtSubIO
乙
獣人かわいい
375 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/05(火) 19:10:22.00 ID:2ZBN7F69O
私は前回の貴方を知っています。
前回の貴方は仲間達を想う多才な人物でした。
ですが人は時に別の顔を見せるものです。
今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。
貴方が馬車を見送ると、衛兵が深刻な顔で貴方に話しかけます。
衛兵「大変なのです……」
貴方はどうしたのかと尋ねます。
衛兵「私、昨日仕事の途中で抜け出したまま……何の連絡もしていないのです……」
衛兵は顔を押さえ、涙声で言います。
衛兵「絶対懲罰です! 書類整理です! 嫌です、私もう帰りたくありません!」
貴方は衛兵の肩を叩き、さっさと行くように命令しました。
衛兵「うっ、うぅ、うあああああ!」
貴方は衛兵を見送り、傭兵団長と二人きりになります。
傭兵団長「まだ私の方の調査結果をお伝えしていませんでしたね」
傭兵団長が言います。
そこで貴方は
>>376
の行動を選択しました。
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/05(火) 19:11:47.95 ID:8EDmnoFHO
報告を聞こうか
377 :
◆nsbfObLPsY
[saga sage]:2018/06/05(火) 20:13:39.45 ID:2ZBN7F69O
貴方は報告を聞きました。
傭兵団長「具体性のある迫害は、正直意外なほどに少ないようです」
傭兵団長「職人街で働かされている小人」
傭兵団長「見世物小屋にいるという人魚」
傭兵団長「娼館で働くサキュバス……は、おそらく迫害ではないでしょうね」
傭兵団長「また、あくまで噂程度の話ですが、今の領主は龍人を飼っていると聞きます」
傭兵団長「とはいえ、そもそも街に存在する亜人の絶対数がきわめて少ない」
傭兵団長「……私にこのような事を口にする資格もないのでしょうが」
傭兵団長「人間はあまりに欲深い。亜人達が人間を避けるのも当然の事でしょう」
傭兵団長「と、私の報告はこんな所です。お役に立てたでしょうか?」
貴方は傭兵団長の話を聞き終えました。
そこで貴方は
>>378
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