【艦これ】竹取物語

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/29(日) 20:14:33.16 ID:UlONVKZp0
これはとある鯖でのお話。


前線には程遠い田舎の鎮守府に、一人の老提督がいました。


竹取「長門や、朝食はまだかいの?」

長門「…提督、朝食が欲しければ山か海辺で調達してきていただきたい」


この提督は決して有能な将ではなく、レベリングもそこそこに遠征やデイリー任務で資材を貯めては大型建造を回すタイプでした。


当然のことながら、鎮守府の財政はいつも火の車。


竹取「なんじゃ、昨日トラック一杯に筍を採ってきたではないか」

長門「半分は皆の夕飯と非常用の缶詰に。残りは売りさばいて予算の足しにしました」

竹取「そうか。大和型を手に入れるためとはいえ、苦労をかけるのう」

長門「……」


何か言いたげな長門を後目に、今日も提督は山へと向かうのでした。

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