歌織「プロデューサーさん、私、ドッキリに興味があるんです」【ミリマスSS】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/19(木) 21:05:08.95 ID:gKVMl9Y50
※キャラ崩壊注意


P「……ん? 歌織さん、何か言いました?」

歌織「はい。実は私、ドッキリに興味があるんです」

P「ドッキリっていうと……あの、プラカード持ってくるような?」

歌織「ええ、まさにそのドッキリです」

P「なんだって急にそんなことを……?」

歌織「実は昨日、テレビを見ていたらドッキリ番組をやっていて……それで」

P「興味が出てきたと」

歌織「はい……」テレッ

P(影響受けやすい歌織さんもかわいい)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1524139508
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/19(木) 21:09:30.82 ID:gKVMl9Y50
歌織「あまり大声で言うのも何なんですけれど……」

歌織「ドッキリのお仕事なんて、あったりしませんか?」

P「うーん……残念ながらないですね」

歌織「そうですよね……。すみません、変なことを言ってしまいました」シュン

P(歌織さんの売り出し方の中にドッキリは考慮してなかったからなぁ……)

P(このみさんや風花ならともかく、歌織さんにドッキリを仕掛け仕掛けられというのは……)

P(いや、案外行けるかもしれないしなんかさらっと騙し通してくれそうな気もするけど)

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/19(木) 21:12:42.01 ID:gKVMl9Y50
歌織「プロデューサーさん……?」

P「あ、すみません。少し考え事をしていました」

歌織「考え事ですか?」

P「ええ。歌織さんにドッキリの仕事をとってきたら、案外さらっと騙し通してくれそうだな、と」

歌織「まあ。そんな風に思ってくださるんですね」

歌織「……あら? でもそれって……私は人を騙すのが上手と思われてる……?」

P「あ、いえいえ、歌織さんは演技派だろうなって意味ですよ!」

歌織「ふふっ、すみません。少しからかってしまいました」

P「……そういうところやっぱり演技派だと思います」

歌織「プロデューサーさんに褒められてしまいました♪」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/19(木) 21:22:04.63 ID:gKVMl9Y50
P「でもそうだな……、歌織さんがそんなにドッキリに興味があるというのなら」

P「いっそのことやってみますか? ドッキリ」

歌織「え?」

P「実は、小鳥さんがひそかに作っていたドッキリお題箱がこの事務所に眠ってるんですよ」

歌織「音無さんが? お題箱? ドッキリのですか?」

P「そう。『いつかアイドルのみんながドッキリをやりたいって言いだした時のために作りました!』ってどや顔で」

歌織「まあ! それじゃあ……」

P「ええ。これも歌織さんの新たな一面ということで。宣材になるかもですし、やってみますか?」

歌織「はい! ぜひお願いします、プロデューサーさん!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 21:30:08.49 ID:0zedoAwo0
期待ピヨ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/19(木) 21:33:16.11 ID:gKVMl9Y50
P「と、いうわけで。取り出したるは音無小鳥嬢謹製ドッキリお題箱です」

歌織「わぁ」パチパチ

P「……説明書きを見るに、中にドッキリのお題が入っているので引いてみて、それに従って行動すること」

P「ドッキリの対象は次に事務所にやってくる人またはアイドル」

P「だそうです」

歌織「わかりました。それでは引きますね?」

P「ええ。俺はカメラの準備してますね」

歌織「え? プロデューサーさん、撮るんですか?」

P「ドッキリですから」

歌織「き、気合を入れないとですね……!」

P「まあまあ、軽い気持ちでいきましょう」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/19(木) 21:35:08.07 ID:gKVMl9Y50
歌織「えいっ」

P「おっ。どれどれ?」



【お題:プロデューサーと交際決定の報告をする】



歌織「……」

P「……」

歌織「……」

P「……」

歌織「……え?」パチクリ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/19(木) 21:40:11.70 ID:gKVMl9Y50
歌織「え、えっと……プロデューサーさん……?」チラッ

P「歌織さん。捨てましょう。この箱絶対ろくなもん入ってない」

P「小鳥さんが業務中にこそこそ作ってた時点でこういう事態を疑ってしかるべきだった」

歌織「あ、ま、待ってくださいプロデューサーさん!」

歌織「せ、せっかく引いたんですからやってみなくちゃ……お題箱も浮かばれませんよ? ね?」

P「いやでも、このお題ですよ? 嫌でしょう?」

歌織「い、嫌じゃありませんから!」

P「えっ」

歌織「あっ……。す、すみません私ったら大声で……はしたない」

P「ああ、いえ……いいんですけど」

歌織「あの、プロデューサーさん。プロデューサーさんさえよかったら私、このお題でドッキリ、やってみたいです」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/19(木) 21:44:07.38 ID:gKVMl9Y50
P「歌織さん……」

歌織「確かに少しだけ驚きましたけど……とても面白そうです」

P「面白そう……ですかね?」

歌織「はい、とても。……それに、役得です♪」

P「歌織さん?」

歌織「あっ、すみません。何でもないですよ……えっと、Pさん……」

P「えっ、名前で」

歌織「こ、交際決定の報告をするんですから。名前で呼ばなくちゃおかしいですよね……?」

P「歌織さん……上目遣いに首を傾げるのは反則じゃないですか?」

歌織「ふふっ……ごめんなさい、Pさん」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/19(木) 21:52:15.60 ID:gKVMl9Y50
歌織「ところで交際が決定したわけですけど、どちらが告白したことにしますか?」ワクワク

P「なんかいきなりノリノリですね歌織さん」

歌織「だってせっかくのドッキリなんですから。完成度を高めたいと思うのは仕掛け人として当然です♪」

P「そういうものですか」

歌織「はい。それで、どうしましょうか?」

P「当然俺がアプローチした側でしょうね」

歌織「当然、ですか?」

P「歌織さんのような魅力的な女性を前に我慢ができなかったダメプロデューサーです」

歌織「も、もう……お上手ですね」

P「歌織さんが魅力的なのは嘘じゃありませんよ」

P「それで迫ったらプロデューサー失格なんですけどね……ははは」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/19(木) 21:56:50.77 ID:gKVMl9Y50
歌織「……あ、そうだ。Pさん、歌織さんって呼ぶのはだめですよ」

P「え?」

歌織「歌織さんじゃ、他人行儀すぎます」

P「ええ……?」

歌織「二人きりの時は『歌織』って呼んでくれる……というのがいいかと思うんです。それっぽくて」

P「確かにそれっぽさはありますね……。でも、そこまでする必要は」

歌織「あります」

P「あの」

歌織「ありますよ、Pさん」

P「わかった……わかりました、歌織さん」

歌織「むぅ」

P「……か、歌織」

歌織「はいっ♪」

P(あかん……ずるずる引き込まれていきそうだ……)
12 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/19(木) 21:58:48.47 ID:gKVMl9Y50
あかん 眠いので寝るの
このSSは歌織さんとイチャコラしてえという欲にまみれる予定なの
それでも気にしない人がのんびり見てくれると嬉しいって思うな
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 22:00:36.67 ID:qSvIk5V90
一旦乙なの
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 22:47:02.18 ID:LsH8KOH/O
歌織さんかわいい(かわいい)
次事務所に入ってきたアイドルによっては(相手が)血を(吐く的意味で)見るな
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 23:21:15.89 ID:Xltstot+o
琴葉か美奈子か、案外律子か風花かも
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 23:33:37.12 ID:pbNb2e2v0
一旦乙。のんびり楽しみに待ってます
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 03:51:09.35 ID:AZ+6D53q0

欲望のままに書き殴りたまえ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 04:09:26.13 ID:j+Gy8tJDO
星梨花やひなたに環なら祝ってくれそうだな
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 05:14:28.74 ID:7UOfIVbOO
美希先輩が見ても私がいるので大丈夫ですね!
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/20(金) 06:54:23.62 ID:nVFUmDRF0
危ないのは琴葉、美奈子くらい・・・いや、朋花とまつりもヤバイかも(汗)

他は・・・うん、問題ないな(白目)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 09:08:59.21 ID:O4Pm+M1UO
ミリオン組はモガミン、志保、茜、莉緒姉、桃子パイセン、姫、聖母、ナンナン、琴葉
AS組は美希、千早、伊織、真美、貴音
このあたりが危険そう
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 14:37:11.99 ID:ZbRQxffIO
歌織さん相手だと風花さんが多分1番ヤバい
ちょっとガチな感じでヤバい
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 15:35:00.39 ID:/OXWfWlHO
寝るのは俺がかわりにやってやるから続きはよ
24 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:08:03.61 ID:EiQ4zoGZ0
――それから暫くして。

コツコツコツ

歌織「あっ、誰か来たみたいですね、Pさん」

P「あの、最終確認なんですけど……本当にやります?」

歌織「もちろんです。女にも二言はありませんっ」

P「……わかりました。もともと歌織さんを焚き付けたのは俺ですし、もう腹を括りましょう」

歌織「ありがとうございます。でも、だめですよPさん」

P「え……?」

歌織「私のことは、『歌織』と呼んでくださるんですよね?」

P「あ、ああ……そうですね……歌織」

P(すごいな歌織さん……演技がプロだ。いやアイドルだしある意味プロなんだけど)
25 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:11:53.05 ID:EiQ4zoGZ0
ガチャッ

環「おやぶーん、おはよー!」

P「……お、環か。おはよう」

歌織「あら、環ちゃん」

環「あっ、かおりだ! おはよう!」

歌織「ええ、おはよう」

P(ドッキリお題箱のルールに従うと……ドッキリの対象は環か)

歌織(環ちゃんにドッキリなんて罪悪感を感じちゃうけど……)

P(そもそも環に男女が交際するってことの意味が分かるんだろうか……?)
26 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:12:46.83 ID:EiQ4zoGZ0
環「あれ? おやぶんもかおりも、どうかしたのか?」

P「え?」

環「なんだかいつもとちょっと違う気がするぞ!」

歌織「ふふっ……やっぱり環ちゃんも女の子なのね」

P「……歌織さん?」

歌織「かーおーりー」ピトッ

P「うぐっ」

P(人差し指を俺の口元に……)

歌織「……あのね、環ちゃん。実は環ちゃんに伝えておきたいことがあるの」

環「えっ? なになに?」
27 : ◆j0rAA45egQ [ saga]:2018/04/20(金) 22:15:27.66 ID:EiQ4zoGZ0
歌織「実はね、私とPさん……あ、プロデューサーさんは、お付き合いすることになったの」

環「オツキアイ?」

歌織「そう、お付き合い。わかるかしら?」

環「えっと……あっ、ダンジョのオツキアイってやつ!?」

P「お、おいおい、よくそんな言葉を知ってるな環」

環「うん! りおに教えてもらったんだー!」

歌織「莉緒ちゃん……」

P「莉緒お前……」

環「へー……でも、そっかあ……かおり、おやぶんとダンジョのオツキアイするんだね!」

歌織「ええ、そうなの。環ちゃん、お祝いしてくれる?」
28 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:16:57.71 ID:EiQ4zoGZ0
環「うん、もちろん! おめでとう、かおり! おやぶん!」

歌織「ありがとう、環ちゃん!」

P「ありがとな、環」ワシャワシャ

環「えへへ……」

歌織「ぁ……」

P「……?」ワシャワシャ

歌織「……」

P(歌織さんから視線を感じる)

歌織「Pさん……」チョンチョン

P「なんですか?」
29 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:17:54.00 ID:EiQ4zoGZ0
歌織「あの……私は撫でてくださらないんですか?」ボソッ

P「!?」

歌織「恋人なのに……」

P「か、歌織……?」

歌織「あ……名前で……ふふっ」パァァ

歌織「って……私が呼んでほしいって言ったんですものね。こほん……」

P「えっと……歌織も撫でようか……?」

歌織「はいっ、お願いしますっ♪」

P(うーん……だめだ。この人のたまに見せる子供っぽさが可愛すぎる)

P「……」ナデナデ

歌織「あ……うふふっ……私、幸せです♪」
30 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:22:33.98 ID:EiQ4zoGZ0
環「かおりもおやぶんに撫でてもらってるのか?」

歌織「環ちゃんとお揃いね?」

環「うん、お揃い!」

P「かわいい」

P(かわいい)

環「あっ、そうだおやぶん! かおりとダンジョのオツキアイしてるんだったら、あれやってよ!」

P「あれ?」

歌織「なにかしら?」


環「きす!」


歌織「」

P「」
31 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:24:36.23 ID:EiQ4zoGZ0
環「オツキアイしてるダンジョは熱いきすを交わすものだってりおが言ってたんだー!」

P「あいつ……自分がしたことないことを子供に教えるなよ……」

歌織「え、えっと……」

環「ねえねえ、二人はオツキアイしてるんだからするんでしょ?」

環「たまき、見てみたい!」

P「あのな環、そういうのはだな……」

歌織「……待ってくださいPさん。ここで環ちゃんの期待に応えてあげなくて何が大人でしょう」

歌織「それにここでき……キスしなかったら莉緒ちゃんが環ちゃんに嘘を教えたことに……」

歌織「だ、大事なお友達を嘘つきにするわけには……!」グルグル

P「歌織、ちょっと落ち着いて」
32 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:25:17.50 ID:EiQ4zoGZ0
P「もうここらが潮時です」

歌織「あ、そ、そうですよね……」

P「環には俺が説明しますから。……すまん環、ちょっと聞いてくれ」


【P説明中……】


環「うーん……? つまり、かおりとおやぶんはダンジョのオツキアイしてないってこと?」

P「まあ、簡単に言うとそうなるな」

歌織「ごめんね、環ちゃん。私、嘘をついてしまったの」

環「そっかー。よくわかんないけど、わかったぞ!」

P「今度お詫びにデザート買ってやるからな」

歌織「私にも買わせてね」

環「ほんと!? やったー! おやぶんもかおりもだいすきっ!」

P「かわいい」

歌織「かわいい」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 22:27:14.33 ID:9ovdC6fO0
俺「かわいい」
34 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:28:53.85 ID:EiQ4zoGZ0

【環はレッスンに行きました】


P「というわけで一番最初のドッキリが終わったわけですが……」

歌織「……環ちゃん、かわいかったです」

P「ええ」

歌織「でもあんまり……ドッキリという感じではありませんね」

P「まあ、相手が相手ですからね」

歌織「逆にこっちが少しドッキリさせられてしまったような……」

P「確かに。……ところで、まだやりますか?」

歌織「もちろんです♪」

P「……わかりました」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 22:29:04.70 ID:bfpP8fkf0
かわいい(かわいい)
36 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:32:44.50 ID:EiQ4zoGZ0
P「それじゃあ引いてください」

歌織「はーい」ワクワク

P(大人なのに子供っぽいところを見せてくれるのが歌織さんの魅力だよな……)

歌織「えいっ」

P「えー、お次は……」


【お題:プロデューサーと一晩を共にしたことをそれとなく口走ってしまう】


P「……」

歌織「……」

P「……」

歌織「……」チラッ

P「……」

歌織「え、っと……」カァァァ

P「小鳥ィ!!!!!!」
37 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:43:19.89 ID:EiQ4zoGZ0
P「やっぱりだめだこの箱はアイドルの目の届く場所に置いておくべきものじゃなかったんだ」ガシッ

歌織「一晩を共にした……っていうと……その……」

歌織「…………きゃっ」

P「歌織さん、まともに考えたらだめですよ。やめましょう」

歌織「あっ、ま、待ってくださいプロ……Pさん」

P「ま、まさか……やるんですか……? このお題で???」

歌織「は、はいっ。女は度胸ですし。それに、経験は役作りの糧ですよね?」

P「まあ、それを否定はしませんけど……」

歌織「……だったら、私、やり切ってみたいです」

P「ええ……」
38 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:46:47.00 ID:EiQ4zoGZ0
P(まあ、やる気になってる歌織さんを止めるのも憚られはするけど……)

P(でもこのお題はなあ……)

歌織「……一晩を共に……」

歌織「…………」チラッ

P「……?」

歌織「……ふふっ」

P「歌織さん?」

歌織「あっ、何でもありません。……それより、またさん付けに戻ってますよ?」

P「え? でももう交際決定ドッキリは」

歌織「……昨晩はあれだけ激しく、歌織って呼んでくれたのに……」

P「」
39 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:51:27.46 ID:EiQ4zoGZ0
P「歌織さん……役に入り込むとすごいですね……」

歌織「演技が楽しくて……」

P「えーと……わかりました、引き続き歌織と呼ぶことにします」

歌織「はい。お願いしますね、Pさん」

P「…………」

歌織「…………」

P「…………」

歌織「……Pさん」

P「……なんですか?」

歌織「ネクタイはちゃんとしめて下さいね?」

P「えーと……それはなぜ?」



歌織「……キスマークがみんなにばれちゃいますよ?」

歌織「もちろん……ばれてしまっても、いいんですけど♪」クスッ



P「」

P(歌織さん、役に入り込みすぎだよぉぉぉぉ!)
40 : ◆j0rAA45egQ [sage saga]:2018/04/20(金) 22:53:12.25 ID:EiQ4zoGZ0
今晩はここまで
ちょっと歌織さんがキャラ崩壊してきたけど許してほしいって思うな
ところでrelationsが大好きな>>1にぜひおすすめの失恋悲恋曲を教えてほしいの
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 23:05:05.88 ID:7FI6FGRpO
oh…これはガチで血(の雨)を見ることになりそうなお題…
サンキューピヨスケ!

失恋ソングなら美希の曲漁って聞けばいいんでない?
美希の曲って大体が失恋ソングやし…
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 23:19:41.99 ID:bfpP8fkf0
>>1はすでに聞いてるかもしれないけど
追憶のサンドグラス http://youtu.be/g3SIc6VwaVU?t=102
dear... http://youtu.be/Vc8Nlerv5iE?t=68
Decided http://www.youtube.com/watch?v=Ctpr3DbnZEo
あたりが好き
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