NARUTOに異物が紛れ込みました Part.4

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685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:14:36.60 ID:dJLe30HY0
これは闇が深そうですねえ
686 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 22:17:17.61 ID:Vi5Wxvzao
闇「俺はお前の大切な憎しみだ、闇の部分だ!」

ナルト「!?」

ナルトは真実の滝の前にある小島に座ると、滝から自分が出てきて、そんなことを言い出した

その闇のナルトは語る

自分は九尾に好かれていると

そしてナルトの思ってもいなかった部分をつく

闇「里のヤツら、今まで散々俺たちを除け者に来てきたくせに、お前が長門から里を守ったら英雄扱いだぞ? どれだけ手のひら返しをすれば気が済むんだ?」

ナルト「……そ、それは!」

闇「それにお前はなぜチョウズメやフウの元に行かなかった? 八尾よりも知り合いの方が親身になって教えてくれたはずだ。あの二人はそういう人間だろ?」

ナルト「チョウズメばかりに頼りたくないからってだけだ!」

闇ナルトはその言葉にニヤリと笑う
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:17:22.94 ID:z/6gtXfNO
何でそんなに闇抱え込んでんだ
688 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 22:24:39.16 ID:Vi5Wxvzao
闇「誤魔化すなよ。俺はお前の憎しみであり闇だって言っただろ? お前はチョウズメが憎いんだ。俺たちとサスケの繋がり、サスケとの戦いを勝手に終わらせてしまった」

ナルト「別にそんなことは、」

闇「思っている。俺たちは仲間を守るため、そしてサスケを連れ戻すために強くなってきた。サスケを取り戻すためだ!」

闇のナルトは影分身を出して、螺旋丸を作り出す

闇「螺旋丸だってサスケに負けないため」

そこから闇のナルトは風遁螺旋手裏剣に派生させる

闇「これもサスケを止めるため!」

闇ナルトは自然チャクラを吸収させておいた影分身を解除して仙人モードになった

闇「仙人モードだってサスケを止めるためだったはずだ!それがどうだ? 兄弟子長門を止めて、サスケを捜索して帰ってきてみればサスケは木の葉に帰ってくる? 俺たちの大切な繋がりを奪ったのはチョウズメだ!」

ナルト「やめろ!」

闇「チョウズメは暁ですらイレギュラーだと言っていた。チョウズメというイレギュラーがいなければ、俺たちがサスケと本気で戦っていたはずなのに!」

ナルト「やめろって言ってんばってばよ!!」

ナルトは闇ナルトに大玉螺旋丸を当てようとするが、闇ナルトも大玉螺旋丸をぶつけてして相殺された


そしてナルトは闇ナルトとの戦いの場から弾き飛ばされた
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:27:40.19 ID:uaZGeT6R0
チョウズメが闇堕ちしなかった代わりに、ナルトが闇堕ちとかたまらんぜよww
690 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 22:43:29.08 ID:Vi5Wxvzao
ナルトは島の端のトゲトゲした岩の上に座っていた

モトイが両親が八尾に殺されていた話を聞き、出番欲しさに近くにいたビーと和解をしていた

その時ビーは言った

ビー「今のお前じゃまだ駄目だ。お前自身もその闇を分かってるってばよ? それを解消すれば俺様自らが出張ってやるぜ」

ビーと拳を合わせたナルトはこんな風に言われた


ナルト「俺は別に……チョウズメを憎んでなんて!」

そのあと、ナルトはなんども闇ナルトの対面し、対話し、対戦した

闇ナルト「今の俺たちなら分かるだろ? 昔のヒナタは俺たちを特別な意味で好いていてくれてた。アカデミーの頃のあのヒナタはおれたちを好きでいてくれてたってばよ。その思いが今は誰に向いてしまったかわかるよな?!」

闇ナルト「長門との戦いで俺たちは本来必要なかったかもな。長門とチョウズメが戦っていたって聞いたよな? チョウズメが戦えば勝つだろ?どうせ。氷遁に木遁に俺たち以上の仙人モードだもんな?」

闇ナルト「火影はどうやってなるか知ってるか? 火影が生きているのなら、現火影や大名、そして功績がものを言う! 綱手のばあちゃんはチョウズメを好んで実務に使ってるのは何故だかわかるか? 次期火影にするためだ! 俺たちはチョウズメがいる限り、火影にはなれない!」

ナルトは何度も否定するために声を張り上げた

だが闇のナルトはそれを言葉によってひねり潰し続けた


ナルト「……くそっ!」

ナルトは少しずつ闇に心を蝕まれ始めた


コンマ
下1
30以下でご招待されてしまう
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:44:01.81 ID:zoYz++06O
はい!
692 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 22:54:42.74 ID:Vi5Wxvzao
九尾「……チッ」

九尾はナルトに更なる闇に近づけようとしたが、先日ミナトに再封印されたせいでまともにナルトに干渉できなかった




その日は進展がなく終わり、チョウズメはナルトにある場所に連れてこられた

チョウズメ「あの滝に入ればいいの?」

ナルト「俺が今やってる修行なんだけどさ、結構難しくってよ」

チョウズメ「なにか掴めたらアドバイス出来るかもしれないけど、なんも分からなかったからごめんね?」

ナルト「おう!」

ナルトは確かめることにした

闇ナルトは言う

もしチョウズメが居なければ自分がチョウズメの立場にいたであろうと

そしてチョウズメはなんともない風にこの試練を突破するであろうということも

だからこそ、チョウズメだって自分の闇と対面したらそんなに簡単に行かないとナルトは思いたく、チョウズメに来てもらった

フウはヤマトの隣でチョウズメを見ているが、真実の滝の話を聞いて、あまりチョウズメを行かせたくなかった
だって……

チョウズメ「あそこに座ればいいんだよね?」

ナルト「おう!」

チョウズメはナルトに言われたとおりにその場に座り、瞑想を始めた
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:55:18.37 ID:Q6ehXFas0
闇深コンマ81と相[ピーーー]る良いコンマ値(ちから)だ
694 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:08:13.64 ID:Vi5Wxvzao
闇チョウズメ「……」

チョウズメ「忍宗を使える僕が自分の闇を理解していないわけが無いだろ。僕は好きな人達を誰も殺させない。全てを理解しているのに今更出てきて何になるの?」

チョウズメの目の前に目が黒いチョウズメが現れたと思ったら、その場で煙のように消え去った

カグヤ「……」

チョウズメ「あなたはもう僕の一部です。あなたという人格はもう僕の中にいないはずだ」

チョウズメの前に次に現れたのはカグヤだったが、すぐに光となってチョウズメの中に消えていった

チョウジ「チョウズメ」

チョウズメ「もしチョウジと本当の意味で仲良く出来てなかったら、チョウジは僕の闇になったかもしれない。でも今では僕はチョウジと最後の一枚の焼肉を取り合って、殴り合いの喧嘩までできるくらい理解し合えている」

チョウジ「そうだね」

現れたチョウジは笑顔でチョウズメに手を振って、滝の中に消えていった

チョウザ「お前は生まれた時に殺しておけばよかったと思っている」

チョウズメ「自分で奥さんを愛し合う行為で孕ませて、産んでくれた子を自分の子供として認めないあなたの行動は決して理解できない。忍宗を使ったって、きっとそのことは理解できない。僕はもう父親だ。あなたのようにはならない。あなたのその考えだけは絶対に否定する!」

もしチョウズメが父親になっていなかったら、ここで涙を流したかもしれない

だがもうチョウズメは2児の父親になるのだ

認めて欲しかった父親に一生認めてもらえなくても、自分はそれでも構わない

その代わりに子供たちを守れるのならそんなこだわりはいらないと、チョウザの幻影を倍加の術の拳で吹き飛ばした




チョウズメはそのあとすぐに滝の前から立ち上がった

チョウズメ「ごめんねナルト。多分僕は特殊っぽいからアドバイス出来ないかも」

ナルト「そ、そうか! それじゃあ仕方ないってばよ!」

ナルトはその場で一気にチョウズメの元に駆け出し、チョウズメを思いっきり殴り飛ばした

その瞬間、ナルトとチョウズメは意識を失った
695 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:11:26.07 ID:Vi5Wxvzao
カグヤの侵食イベントは完全にクリアしている(00からのゾロ目)
チョウジとの関係は良好
チョウジとの関係が良好で、チョウズメが愛を理解し、父親になっているのでチョウザとの問題はクリア

そのためチョウズメの闇は好きな人達が殺されたら闇に落ちるだけなのでクリア

本来ならコンマ判定をするつもりだったのですが、既に全てをクリアしているのでそのまま進行しました

本来ならここでカグヤとの問題が表面化して悪化するはずだった
696 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:18:36.30 ID:Vi5Wxvzao
ナルトは座っていないので見えるはずのない闇ナルトが見えていた

闇ナルト「ほら言っただろ。すぐに立ち上がるって」

ナルト「……」

闇ナルト「次はサクラちゃんを取られて、カカシ先生も取られるんじゃないか?」

ナルト「黙ってろ……」

ナルトは闇ナルトを強く睨む

闇ナルト「イルカ先生だって、」

ナルトはイルカという言葉に反応して、一気に闇ナルトに駆け寄り、闇ナルトを殴り飛ばした

ナルト「黙ってろ!」

闇ナルトは殴られる瞬間、ニヤリと笑って、霧散した

ナルトに見えていた闇ナルトの場所にはちょうどチョウズメがいた
697 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:21:09.51 ID:Vi5Wxvzao
未だナルトを闇に引きずり込もうとしている九尾ですが、ナルトへの好感度はどのくらい?


コンマ
下1
50以上のみ適用で高ければ高いほど九尾はナルトを好いている
50はこの時点の原作くらいの好感度
ゾロ目で実は……
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:21:39.89 ID:Q6ehXFas0
あいらびゅー
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:22:01.88 ID:zoYz++06O
うわけっこうゾッコンだな
700 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:32:30.13 ID:Vi5Wxvzao
80以上の好感度イベント



九尾、正式名称は九喇嘛という

九喇嘛はナルトの人柱力になって一度だけ子供が自分のところに迷い込んできたことがあった

まだ忍宗の力が不安定で、ナルトが心を開いたタイミングで九喇嘛の場所に行ったチョウズメだ

その時にチョウズメは自分が人間に失望してしまったことを見事当てた

そして九喇嘛のことを怖くないとまで言った

そんな六道仙人のようなことをする子供と自分の宿主が友好を深めていたため、色々気になって見ていた


ナルトは闇に落ちたサスケを救うために、仲間を守るために身を粉にして強くなった

その過程を全て見ていた九尾は

九尾「少しだけだ……少しだけ認めてやる」

ネジとの戦いで、九尾は気まぐれにチャクラを貸し与えたりしていたこともあった

九尾はひどい境遇なナルトがそれでも這い上がる姿をずっと見てきた

口では食ってやろうか!などと言ったことがあったが、九尾は知らぬうちにナルトに惹かれていた


だからこそ、今回ナルトの闇を通して、限界までナルトを追い込むことにした

ナルトは自覚していない長門にナルト自身がなり得る可能性と向き合わせることにしたのだ

そして最後の闇の原因であるチョウズメをナルトと共にこの場に呼び出した
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:36:49.92 ID:Skv/r0Gk0
大戦初期ぐらいのデレ具合である
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:38:33.15 ID:/mmGSh2l0
二重の意味で惜しい!
てか惜しいにも程がある!w
703 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:51:24.96 ID:Vi5Wxvzao
チョウズメとナルトは同時に気絶したが、九喇嘛の場所についたのはナルトの方が早かった

というよりも九喇嘛自身がチョウズメを最深部のこの場所によりもだいぶ手前に置いた訳だが

ナルト「なんか目つきが前よりも悪くないきがするってばよ」

九喇嘛「ナルトは目付きが悪くなったな」

ナルト「……」

ナルトは九尾の言葉に押し黙る

九喇嘛「この場所にチョウズメも呼んだ。もしあいつを殺したいのなら、俺が手伝ってやる」

ナルト「お前は黙ってろ」

九喇嘛「俺の力を制御しに来たんだろ? それなら結局はこの封印を外す。俺は機嫌がいい。お前が殺したいと思っているチョウズメを倒すのを手伝ってやる」

ナルト「……」

九喇嘛「お前は闇の一部を理解したようだが、まだ全てを受け入れたわけじゃない。俺がその部分を突かないで、力を貸してやると言っているんだ」

ナルト「……そんな力は、」

九喇嘛「今のお前ではチョウズメには勝てない。あいつは柱間のようなものだぞ……それともサスケの時のように全てを任せるか?」

ナルト「……!!」

ナルトは九尾が本当に騙し討ちをする気がないことが分かる

そしてナルトは冷静になろうとしたが、サスケのことを言われた瞬間、頭に血が登った


コンマ
下1
30以上でナルトは九尾を解放する(解放した方が良い方)
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:53:08.34 ID:zoYz++06O
はい
705 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 00:01:56.80 ID:N1Km4P2Lo
ナルトは光に導かれる虫の如く、九尾の言葉のとおりに腹を出し、封印を解除した

九喇嘛(孤独から救い、料理というナルトの得意分野を教えた存在。だがそれ故に、ナルトにとってサスケと同じくらい重要な人間を闇に唆されたからと言って俺を解放するか。まだやはり子供だな)

九喇嘛「ゴオオオオオオ! 俺のチャクラを貸してやる。チョウズメを殺すぞ!」

九喇嘛はこの戦いによって、この本気の戦いによって何かしらをナルトなら掴んでくれると信じて

そして六道仙人と同等であろうチョウズメならばナルトと自分が本気を出してもなんとかなると信じて

ナルトにチャクラを与えつつ、廊下の先のチョウズメに威嚇をした





チョウズメ本気スイッチ

コンマ
下1
50以上で初めからカグヤモード
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:05:44.00 ID:IMQXyEF0o
paralyze
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:07:10.09 ID:JuBZOsxU0
スイッチ振り切れてますね・・
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:09:04.51 ID:/16P/48EO
たしか人柱力との交流時のOOはプロットに致命的とか聞いたな…
ナルトは人柱力…すなわち……あ
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:14:16.74 ID:bviolHxi0
フルスロットルですね…ww
710 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 00:18:47.49 ID:N1Km4P2Lo
えっと本日はここまでです
ゾロ目で終わるってほんと多い気がする


このあといくつかのコンマで低コンマが続いたらナルレボになるはずだった
そしてそれをサスケが止めることになっていた

この場面での最良の結果00を考えておきます
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:20:00.43 ID:mXoIk95B0
チョウズメくんたちはどこへ向かってるんだろうか(遠い目)
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:20:35.65 ID:/16P/48EO
おつー
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:48:20.69 ID:O2deOxaA0
乙でした
六道仙人の遺志を継ぐ者は何人いたっていい、忍宗とはそういうものだ
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 01:05:51.59 ID:Dd+a+FTZ0
こりゃもう最初からクライマックスやね

ナルト「revolution!」
なら
チョウズメ「this way…」
な展開になりそう
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 01:09:49.43 ID:K7w32LzL0
相変わらずこのスレのコンマは虎視眈々とプロット破壊を狙ってくるなwwwwww
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 02:48:22.64 ID:FKeT+Qrgo
もういつでも覚醒出来るようになるとかでも驚かんぞ
柱間マダラクラスは越えた気がする
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 03:19:53.07 ID:g/fjrBl0O
乙です
すげーな、眠気が吹っ飛んだわw
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 15:50:31.70 ID:lyZU9K4e0
ナルトがいねーとマダラ登場以降何人逝くか分からんな
まぁどこまでチョウズメがナルトの代わりが出来るか分からんけど、チャクラ分配は無理だよね?
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 17:42:28.21 ID:/Q30Q1uVO
チョウズメがナルトの代わりをすることはないんじゃね00ゾロ目出てるわけだし
人柱力でゾロ目はやばいって言ってたけどどうなるか
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 18:26:54.39 ID:jeNgQk+S0
この話が始まった頃は、敵を挽き肉にして腸詰めにする残虐ファイトが見られると思っていました
暁の不死コンビあたりは腸も詰め物も自前で用意できて狙い目だなと
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 18:57:24.83 ID:MIcu0ZH+O
一人は異世界にボッシュートでもう一人は木遁でぺちゃんことか草
722 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 20:50:10.46 ID:N1Km4P2Lo
戦争がまともに行えない可能性が出てきました


そして00の判定
コンマ
下1
80〜  オワタ
50〜79 六道仙人「は?」
20〜49 六道仙人「なるほど」
〜19  わかるってばよ
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 20:51:02.32 ID:JBLME8Yzo
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 20:51:26.76 ID:v/8lql2CO
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 20:51:46.26 ID:JBLME8Yzo
すまん微妙だった
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 20:51:50.53 ID:K7w32LzL0
隙あらばゾロ目を取りに来るコンマ神よ
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 20:53:04.78 ID:49tjD7Uko
ちっおしいおしい
728 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 20:54:00.49 ID:N1Km4P2Lo
このイベントはフラグは後々に発動します

ゾロ目だったら無限月読と忍宗によるクアンタムバーストが起きていました
729 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 20:56:38.50 ID:N1Km4P2Lo
九喇嘛はチョウズメをナルトのこの精神世界の入口に出現させたと思っていた

だが実は別の精神世界に行っていたため遅れてしまった

カグヤ「主は……我か」

チョウズメ「またですか」

チョウズメは始球世界に酷似した場所でまたカグヤと……だがよく見ると角も生えておらず、敵意の一切ないカグヤの目の前にチョウズメは現れた
730 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:08:11.78 ID:N1Km4P2Lo
カグヤ「主が我を吸収しておることは目を合わせた時に理解した」

チョウズメ「……全然違いますね。なんか雰囲気からして」

カグヤ「わらわはわらわが愛した男の国を守るためにチャクラの実を食べる前のわらわだ」

チョウズメはカグヤの記憶を思い出す

いつか忘れる記憶は流石にまだ1ヶ月も経っていないため消えていない

その記憶には宇宙から来訪したカグヤがかぐや姫のおとぎ話のごとく、地上に舞い降り、そしておとぎ話のかぐや姫とは違い、地球の男を愛していたことを思い出す

その時に男に貫かれる感覚まで思い出し吐きそうになった

そしてカグヤは客観的に見ても、チャクラに精神を蝕まれ、おかしくなったことも思い出す

チョウズメ「まだ姫であった時のカグヤさんが一体何のようですか?」

カグヤはその言葉を聞くと、地面に跪き、頭を下げた

チョウズメ「ちょっと!」

カグヤ「わらわはお主の中に残った残留思念。だが、わらわの本体、魂の大半は月に封じ込まれておる。どうか、わらわを完全に消滅させてもらえないでしょうか」

カグヤはこうべを垂れた
731 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:15:04.90 ID:N1Km4P2Lo
カグヤは語る

国を守るために力をつけたのに、その力で国を滅ぼし、自らが神のごとく振舞ってしまったことを

たまたま封印されずに漂っていた魂の一部がチョウズメの魂と共鳴し、チョウズメの魂を喰らい、もう一人のカグヤが出来たがったこと

そしてチョウズメが狂ったカグヤの部分だけを吸収し、この姫であった頃のカグヤはまだ吸収されきっていなかったこと

カグヤがこのまま復活してしまったら、きっと世界に迷惑をかけること

自分が愛した世界をまた破滅に導いてしまうと


チョウズメ「僕はカグヤを復活させようとはしません。ですが出てきてしまったら、カグヤさんの願いのとおりにすることを約束します。あなたのおかげで、僕はみんなを守る力を得られたので」

カグヤ「……ありがとう」

カグヤは少しの間頭を地面につけたまま黙りこくり、チョウズメに微笑みながら、光となってチョウズメの中に消えていった
732 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:16:26.85 ID:N1Km4P2Lo
チョウズメ「……成り方がわかる」

最もチャクラの実に近いチャクラを身に纏う形態、カグヤモードをチョウズメは自らの意思で発動できるようになっていた



「ゴオオオオオオ!」

チョウズメはモードになったり解除したりをしていると、本来ならば目覚めたであろう世界から声、九尾の手を貸せという強い意志の篭った雄叫びが聞こえた

チョウズメ「ナルトは隠しているみたいだけど、あんなに辛そうな顔をしていたし、その原因を探るために忍宗を使ったからわかる。ナルトは僕を恨んでいるって。でも今更サスケを闇落ちさせることだって、ヒナタを譲ることだって出来ない。本気でぶつかろう」

チョウズメは空間に穴を開けて、九尾の声が聞こえた場所に飛んだ
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 21:22:59.31 ID:49tjD7Uko
オビト:\(^o^)/
マダラ:/(^o^)\
カブト:orz
なかんじ?
734 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:25:17.04 ID:N1Km4P2Lo
ナルト「おお、この力なら!」

ナルトは九喇嘛より授けられた尾獣チャクラによって、九喇嘛モードになっていた

まだ九喇嘛の名前を知らないので、九尾モードとでも言うべきか

本来ならオレンジ色のチャクラの衣を纏うはずのナルトだが、その衣は黒ずんでいた

九喇嘛(やはりまだ闇を克服しきれていない状態でそれをやると、俺の消しきれていない憎悪が侵食するか)

だがその黒ずみにナルトは気が付かない

ナルトの後ろに九喇嘛が着地し、いつでも動けるようにチャクラを練り上げていると、それが現れた

真っ白な月の光を直視しているかのような幻想的な光に包まれているそれ

額には輪廻写輪眼、片目は白眼

髪が伸びて真っ白な髪になり、頭には日本の角が生えたそれ

九喇嘛「今ならわかるぞ! 俺はやはり合っていた。貴様は大筒木カグヤのチャクラを得ているな!」

九喇嘛の言葉にチョウズメはゆっくりと頷く

求道球がないから飛べないはずのチョウズメだが、オオノキに教えて貰った加重や軽重の術によって、既に飛べるようになっていた
735 : ◆.5dCvMNp2o [sage]:2018/04/17(火) 21:25:50.66 ID:N1Km4P2Lo
オビトはそんな感じですね
ほか二人はどうでしょう
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 21:28:54.35 ID:kYwkjRid0
日本の角とな
737 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:30:01.24 ID:N1Km4P2Lo
誤字ですね
✕ 日本の角
○ 二本の角
738 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:33:25.85 ID:N1Km4P2Lo
チョウズメ「はい。先程完全に掌握しました。ナルト、僕を殺したいの?」

ナルト「……俺はお前を倒す!」

チョウズメ「僕はサスケの代わりにもなれないし、ヒナタを譲る気もないし、火影だってやる気はないよ? 綱手さんの手伝いをしていたのは、危険がない割にお金が貰えたからだし」

ナルト「九尾! 多重影分身の術!」

ナルトの目が獣の、九尾チャクラを無理やり行使した時のあの目に代わり、九尾に指示を出しながら、辺り一帯に影分身を出現させた

九喇嘛はとりあえず本気で戦わなければナルトには響かないので、初手から尾獣玉をレーザーを撃つためにチャクラを口の前で球体にし始めた


そしてチョウズメは本気で戦うことこそナルトの為になると思い、本気で戦ってしまう

チョウズメ「超部分倍加の術からの八十神空撃」

言葉すら発さずに黄泉比良坂で上空に転移した

手のひらを超巨大化させて、普通の手の大きさで完全須佐能乎すら壊すことの出来るチャクラの拳撃を放った
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 21:44:33.41 ID:kYwkjRid0
>完全須佐能乎すら壊すことの出来る
この部分だけでいかにチョウズメがいかに狂った強さを持ってるかわかる
740 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:48:03.49 ID:N1Km4P2Lo
そこからは酷かった

氷遁と木遁を同時に使った血継淘汰のような土、水、風による術、氷樹を駆使して、氷樹海降誕などでフィールドを作り、ナルトをボコる

雷遁以外の基本属性で龍を作り、氷遁や木遁でも龍を作って九喇嘛を攻撃しながら、チョウズメ自身も倍加で九喇嘛を殴る

ナルトが何とか仙人モードになって仙法風遁螺旋手裏剣を放つも、輪廻眼の餓鬼道でチャクラを吸収し、天道で吹き飛ばされる

無限月読が使えるカグヤの写輪眼は当然月読であり、九喇嘛とナルトを同時に月読に嵌めて、イタチにやられた修行という名の半殺しを【手加減して】再現する


ナルト「くっそ! 九喇嘛!」

九喇嘛「次は俺が補助をする。尾獣チャクラを纏いながら蛙組手でボコれ!」

二人は何度も殺されかけ、その度に立ち上がり、共に強大な敵(チョウズメ)に立ち向かった

そうしていると、いつの間にかナルトは九尾の真名を教えて貰っていた

戦いの中で生まれる友情とでも言うかのように、二人は戦えば戦うほど仲を深めていく

そしてナルトは純粋にチョウズメを倒したいという思いのみで戦い続けているためか、チョウズメへの恨みも忘れている

故に九喇嘛モードの憎悪による黒ずみも消えていた



チョウズメ(いつまで続ければいいの……)

ボコリ続けている側のチョウズメはもう精神的に疲れていた
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 21:49:29.04 ID:CBpLTr/1O
これはひどい
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 21:50:04.02 ID:JBLME8Yzo
これはひどい
743 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 22:00:08.23 ID:N1Km4P2Lo
チョウズメは今持てる全ての力を使って、二人をボコボコにし続けた

ナルト「……もう、動けねえ……てば、よぉ」

九喇嘛「木遁でチャクラを吸われるのが辛すぎる……」

ナルトと九喇嘛は二人並んで地面にぶっ倒れていた

チョウズメ「……やっと、倒れてくれた」

マダラに殺されかけていた時とは違い、やり過ぎて二人を殺してしまうと、どうなるのか分からないので上手く殺さないようにするのに物凄くチョウズメは神経を使った

チョウズメはナルトと対話をするために、ナルトの近くに歩いていく



その時、ナルトの体からいくつもの鎖が現れ、チョウズメの元に向かってきた

チョウズメ「その程度……」

チョウズメはすぐに迎撃しようとしたが、その鎖のチャクラから感じる想いを感知した

ナルトを守る暖かい想い

迎撃の手を止め、そのまま鎖にぐるぐる巻きにされた

それなのに

クシナ「うちの息子を虐めてるんじゃないってばね!」

チョウズメ「な、ぐへっ!」

いきなり現れた綺麗な赤髪の女性にチョウズメは顔面を思いっきりぶん殴られ、ぐるぐる巻きの状態で吹き飛ばされた
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:02:02.80 ID:49tjD7Uko
母の愛はつよし!
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:03:25.41 ID:JBLME8Yzo
理不尽!
746 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 22:09:39.84 ID:N1Km4P2Lo
チョウズメは現れた女性が誰なのか一言でわかった

てばねの赤髪の女性とだってばよのオレンジのナルト

チョウズメはぐるぐる巻きのまま抵抗せず、逆にチャクラでのみ存在しているであろう人の生存時間を少しでも上げるために鎖経由でチャクラを譲渡していく

チョウズメの今扱っているチャクラはチャクラの実の元のチャクラなので拒絶もされないだろう

ナルト「……てばね?」

クシナ「あなたと同じ生まれつきの口癖ね。興奮しちゃうと出ちゃうのよ」

ナルト「……」

クシナ「さっきから出られるタイミングを伺っていたから見てたけど、ナルトもだってばよなんていう口癖が出ちゃってるわね。まあ私との繋がりだと思えばいいのかな?」

ナルトは無言でクシナにダイビングして抱きつく

ナルト「ずっと、ずっと会いたかったってばよ母ちゃん」

クシナ「私もよ、ナルト」

ナルトから出ていた鎖はクシナの足元からいつの間にか伸びている

チョウズメはぐるぐる巻きで動けない

ナルトは泣きながらクシナに抱きついている

そして九喇嘛は

九喇嘛「……」

気まずそうにそっぽを向いていた
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:15:48.68 ID:jeNgQk+S0
これはモンペですわ
いきなり喧嘩売られてようやく場を収めたと思ったら、まさかの母親登場ww
748 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 22:16:58.41 ID:N1Km4P2Lo
それから二人は隣合って座りながら、話し始めた

クシナがこの場に現れたのは九尾チャクラをコントロールする時に手助けになるために、封印に組み込まれたこと

クシナ「まあ、ナルトが自力で九尾、九喇嘛だっけ? と仲良くしてて、友達にボコボコにされてるのは流石に笑ったってばね」

ナルトは以前同じような精神世界であったミナトとの馴れ初めをねだった

その他にもナルトが今まで行ってきたことやその他様々な話を時間をかけてゆっくりと話していく

本来ならクシナはそんなに居られないのだが、チョウズメのカグヤのチャクラと九喇嘛の九尾チャクラのおかげで存在する分以上のチャクラを賄えている


クシナ「料理のできる男はいいわね。ミナトはそこら辺てんでダメだったから、いい夫になるわよ」

ナルト「へへっ、そうだよな、そうだよな!」 

クシナ「そうそう。あっ、ちょっと立ちなさいな」

ナルト「なんだってばよ?」

ナルトは笑顔でその場から立ち上がる

同じく立ち上がったクシナは手のひらに力を込める

ナルト「……え?」

クシナ「親友を殺そうとしてんじゃないってばね!!」

ナルト「ぐへっ!!」

ナルトはクシナに頭を叩かれて、そのままチョウズメの近くまで吹き飛んだ
749 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 22:24:28.41 ID:N1Km4P2Lo
クシナ「君がナルトの話に出てきたチョウズメだってわかるわ。私がここにいるためにチャクラをくれてるのもありがとう。でもね、限度ってものがあるってばね! なんで月読までやるのか! そこまではいらないってわかるわよね?」

チョウズメ「……はい。でも」

クシナ「でももクソもない!」

チョウズメ「えぇ……」

本気を出さないと二人をここまで追い込むことが出来なかったのにこの言い分である

クシナ「それにナルトもそう! なーに親友を殺そうとしてるの! いい? ヒナタって子は多分ナルトの事が好きだった。でもそれに気が付かずにナルトはいたずら坊主をしてたんでしょうが! そこで彼は努力して手に入れたの! あんたがいたずらをしている間に!」

ナルト「で、でもさ」

クシナ「でももクソもない!」

ナルト「痛ってか……へへっ」

言いたいことが沢山あったが、クシナの弱めのお仕置きの拳を受けて、母親のお仕置きの拳を初めて受け、少しだけナルトは嬉しくなっている

クシナ「そして九喇嘛! あんたはナルトを既に認めているのに、なんでこんな戦いをする前から話しかけないの! 昔からそうじゃない! ムスッとしてそれがかっこいいとでも思ってるの!?」

九喇嘛「別にそんなわけじゃ」

クシナ「言い訳はいい!」

九喇嘛「……はぁ」

九喇嘛は口ではこの女性に勝てないと理解し、深くため息をつく
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:25:32.27 ID:49tjD7Uko
母は本当につよし!
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:30:08.66 ID:kYwkjRid0
理屈では勝てない存在それが父母
752 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 22:30:12.72 ID:N1Km4P2Lo
クシナ「ナルトはもうしょうがなかったって割り切れたわよね? この戦いのあいだに」

ナルト「……多分」

クシナ「なら謝りなさい。殺そうとしてごめんなさいって! チョウズメもそうよ!」

チョウズメ「……本気でボコボコにしてごめんなさい?」

ナルト「殺そうとしてごめんってばよ」

クシナは鎖を消してから、ナルトをチョウズメの前に押し出す

そして二人は握手をして互いに謝りあった

チョウズメは頭を傾げながら、ナルトは母親に怒られるという初めてのことに少しだけ頬を緩ませながら

クシナ「……そして私もごめんね九喇嘛。私はアンタのことを腫れ物みたいに扱ってたわ。ナルトみたいに力を合わせることも出来たはずなのに」

九喇嘛「……あの時の俺は荒んでいた。俺もその」

九喇嘛は言いよどむ

クシナ「……その?」

ナルト「その?」

九喇嘛「……くっ! すまなかった」

九喇嘛はそれだけ言うと、明後日の方を向いてしまった
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:31:17.84 ID:jeNgQk+S0
トマトおばさんつおい
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:32:43.13 ID:1AeWHjDPO
コンマ神「これもまた愉悦」
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:34:02.20 ID:jeNgQk+S0
今思えばチョウズメがナルトやサスケを気にしていたのは文字通りの老婆心だったわけか
アシュラとインドラの転生体を見守るカグヤお婆ちゃんの転生体
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:37:38.61 ID:kYwkjRid0
こうみると本当に闇堕ちしなくてよかったなチョウズメ
誰が勝てるってんだこんのチートに
757 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 22:40:49.09 ID:N1Km4P2Lo
九尾はワシだった気がする
ままええよね?



クシナはそのあと、16年前の真実を話した

だがその話をもっと詳しく知っているチョウズメが補足をした

ナルト「母ちゃんや父ちゃんを殺したのは……」

クシナ「そう。だけど駄目よ。憎しみだけで戦っちゃ。多少キレたっていい。ぶっ殺したくなってもいい。だけどそれだけの為に戦わないで」

ナルト「……母ちゃん、物騒だってばよ」

クシナ「そうかしら?」

チョウズメ「はい」


そのあとチョウズメはクシナに鎖を出させて、チャクラを補充しながら、九喇嘛の元に行き、二人と離れた

九喇嘛「親子二人の時間を作るためか」

チョウズメ「そう。両親が愛してくれているってやっぱりいい事だよね。僕も頑張んないと」

九喇嘛「クシナは当分ナルトの中にいるだろう。俺がクシナを生存に必要なチャクラを譲渡し続ける」

チョウズメ「罪滅ぼし?」

九喇嘛「ナルトに好かれるための小細工だな」

九喇嘛は笑いながらそう呟いた

九喇嘛「……おい、そろそろ外の奴らが心配してお前らを無理やり起こそうとしているぞ。クシナとは当分会えるようにしてやるから、とりあえずお前らは体に戻れ」

チョウズメ「ナルト、また後でね」

ナルト「ごめん……違うな、ありがとうだってばよ! チョウズメ!」

チョウズメ「うん、僕こそありがとう」

ナルトは母親と再開するきっかけを得れたことに対して

チョウズメはカグヤモードを完全会得したことに対してお礼を言った

そしてチョウズメは一足先にこの精神世界からおさらばした
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:47:39.88 ID:jeNgQk+S0
>得れた

細かいけど、「得られた」だね
社会人になった以上は日本語の文法・語法はマジで気をつけた方がいいよ
俺の知り合いなんか政府刊行物にまで間違った表現のまま自分の文章が掲載されて未来永劫晒し者だし
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:50:18.13 ID:JBLME8Yzo
完全に九尾モード会得したよねこれ
760 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:01:52.29 ID:N1Km4P2Lo
文書書く時はら抜き気をつけてるから許してくだせえ
指摘あざっす 気をつけるわ
てかその友達はワードとかの校正を使わなかったのかね





ナルトとチョウズメが真に友好を深め、ナルト自身は九喇嘛モードを完全に会得した頃


忍連合軍本部では我愛羅が演説をしていた

他里同士で争う忍びたちを結束させるべく、我愛羅は覚悟を謳う

敵がここにはおらず、暁に傷つけられた者は皆ここにいると

この戦いが終わっても砂が許せないなら自分の、我愛羅の首をはねろと

そして自分の若さを詫び、それでも力を貸してほしいと

我愛羅「同意するものは俺に続け!」

オオオオオオオオオ!!

同意の雄叫びが響く中、戦いが突如始まった

マダラ「天碍震星(てんがいしんせい)」

忍び連合の全ての軍がその場に集い、そして喝采をあげている中、成層圏から巨大な隕石が墜落してくる
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:06:40.59 ID:CBpLTr/1O
不意討ちとは卑怯なり
762 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:15:03.18 ID:N1Km4P2Lo
時間は少し巻き戻る

カブトと手を組むことをほぼ強制されたオビトだった

そのカブトはチョウズメを軽視しているのか、穢土転生の強いヤツらをぶつければ倒せると思っているようだった

オビト(柱間であるあいつがその程度で勝てるわけがない!)

オビトは色々と余念なく調べていた

一尾の人柱力と七尾の人柱力と八尾の人柱力は完全にコントロールができるらしい

そんな奴らがいるのだからナルトもすぐに会得できる可能性が高い

これだけで尾獣が四体敵になったようなものだ

だが調べてみると、ナルト(九尾)とチョウズメとフウ(七尾)は木の葉から出ていったのをゼツが見ていた

尾獣を抑えられるであろうチョウズメに人柱力が二体がどこかの秘境に行くのだ

ゼツが追えば仙人モードに感知される可能性があったのですぐに引かせた



そして忍連合軍とはたしかに巨大な軍事力だ

だがあまりにも数が多すぎるが故に、本部の場所やその他様々な情報を手に入れられる

そしてオビトは覚悟を決めた

オビト(俺がマダラでは無いことはチョウズメ経由で知られているはずだ。それならば、敵が集まっている時に最大火力をぶつける!)

オビトがマダラではないと知られていなければ、マダラを出すことに消極的だっただろう

だがオビトがマダラではないと理解されているのであれば、チョウズメたちがいないうちに敵を減らそうと、マダラを初手から利用する案をカブトに提案していた
763 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:25:43.11 ID:N1Km4P2Lo
オオノキ「見捨てるなんて選択んしたら、きっとあの子に嫌われてしまうじゃけぇ」

我愛羅「守鶴!」

守鶴『全力を出すぞ!』

エー「ええい、ワシは巨大質量に対する術など持ってらんわ! 連合軍の皆の者! 慌てるな! オオノキのジジイや風影がやってくれるわ! お前らは粉砕されるであろう落ちてくる岩の対処の準備をせよ!」

綱手「カツユ、やるぞ!」

カツユ「はい」

メイ「私の術で、本部の索敵部門などの重要な場所の補強をしてきます」

オオノキはその場から飛び出し、落下してくる隕石を受け止めようと、土遁超軽重岩の術を発動する

我愛羅は守鶴にも手伝ってもらって、改めて持ち込んでおいた、本部の周りの砂を全て動かして、忍びを守るために砂の屋根を作る

エーは自分では役に立たないことをすぐに見抜き、忍びたちへと指示を出す

メイも同じく自分のやれることをやる

綱手は仙人モードになり、怪力のブーストさせて、我愛羅の作る足場を飛んでいく


1個目の隕石はオオノキが受け止め、綱手が本気でぶん殴り壊した

マダラ「だが二つ目はどうかな?」

その隕石の上から更に隕石をマダラは降らせた

我愛羅「やるぞ守鶴」

守鶴『狙われている状態でやるべきではないんだがな』

我愛羅「尾獣化!」

そして二つ目の隕石は我愛羅が守鶴に尾獣化して、無理やり受け止めた

だが、更にその上にはある存在がスタンバっている
764 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:33:18.17 ID:N1Km4P2Lo
長門「すまない避けてくれ! 神羅天征!!」

誰にも聞こえていないが、それでもできるだけ声を張り上げて、長門は避難を呼びかけた

そして操られるまま木の葉を潰した時と同等の神羅天征を解き放った



コンマ
下1
コンマが低いほど忍連合軍の被害は大きい
10以下だと木の葉のチョウズメの仲のいい人が死んだ

コンマ
下2
生き延びた天使の放浪
30以上であの女性は戦いに赴く

コンマ
下3
月をも超える愛の少女は愛故にここにいた
70以上でその少女はここにいて、被害を20コンマ分減らす
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:34:12.55 ID:JBLME8Yzo
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:34:22.37 ID:W0RkrszlO
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:34:27.82 ID:BhUTmJjpO
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:35:05.16 ID:JBLME8Yzo
ゾロ目出たけどどうなるかな?
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:35:23.43 ID:CBpLTr/1O
ほぼ完璧じゃないか…
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:36:21.50 ID:3/z8hUz+o
このゾロはでかい
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:39:58.39 ID:jeNgQk+S0
ファーーーww
772 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:42:01.86 ID:N1Km4P2Lo
ゾロ目の判定

コンマ
下1
67〜  バグ忍者が何故かいた
34〜66 オオノキ、我愛羅、綱手、その他忍びによって被害を食い止めた(オオノキ、我愛羅、守鶴、綱手が少し負傷)
〜33  綱手様、チョウズメとヤってから強すぎ(綱手負傷するが、軍はほとんど死者なし)
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:42:50.44 ID:kYwkjRid0
ふーん!
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:43:50.23 ID:49tjD7Uko
ま た ぞ ろ 目 か
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:46:46.32 ID:bviolHxi0
ハナビが何故かいて?小南が長門を止めるべく現われて?バグ忍者がなにかやらかすと
776 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:50:26.47 ID:N1Km4P2Lo
更に発展

チョウズメ参戦確定
コンマ
下1

67〜  下+大蛇丸様サイコー
34〜66 下+小南は準備万端で長門を完璧に封殺する
〜33 このタイミングの少し前にイタチ達がカブトと戦っていた+サスケはこちらに来ていた
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:50:53.84 ID:CBpLTr/1O
というかマダラ異空間にポイ捨てすれば脱出不能じゃね?
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:50:55.99 ID:JuBZOsxU0
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:52:27.45 ID:JBLME8Yzo
これ99だったら人柱力全員集合だった?
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:53:09.93 ID:CBpLTr/1O
おっとすまない
781 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:53:44.25 ID:N1Km4P2Lo
マダラポイッでもいいですけどお話的に
「……えぇ」
になるので流石にね?

99だったらもう話が終わってました
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:54:34.91 ID:49tjD7Uko
コンマ神「もう少し遊べるドン!」
783 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:57:53.70 ID:N1Km4P2Lo
天使の放浪



長門は神羅天征を使ったあと、敵に追い打ちをかけるように無理やり命令をされているため、追い打ちに行こうした

だが

長門「……紙飛行機!」

長門の目の前を横切った紙飛行機

その意味を正しく理解した長門は、紙飛行機をこちらに寄越した女性を敵として認識して、その女性に追い打ちをかけると体に思い込ませて、そちらへと向かった



長門が向かった場所は少し小高い丘の上だった

そしてそこには

小南「久しぶりね長門。髪の毛の色が戻っているわ」

長門「……ああ、久しぶりだ。でも逃げてくれ。俺は小南と話がしたかったが、今の俺は操られている」

長門は小南を殺すために動き出しそうな体を必死に抑え込む

マダラや本部を囲むようにして配置している穢土転生たちがいるため、カブトはそこまで長門にリソースを傾けていないため、抵抗ができている
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:58:30.32 ID:3/z8hUz+o
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