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京太郎「新生活は抱き枕とともに」

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555 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/19(土) 23:23:09.00 ID:UGxwMqI/o


京太郎「先輩, そろそろ門限じゃないですか?」


哩「それなら問題なかよ」


京太郎「そうなんですか?」


哩「連休やけん帰省するんもおるけん」


京太郎「だったら帰省しないんですか?」


哩「こんご時世やけん」


京太郎「でも……」


哩「なんね, 須賀は私にここにおらるんいやなんか?」


京太郎「ほら, 先輩と仲良くしてると花田先輩が……」


哩「それなら心配なか」


京太郎「え?」


哩「せっかくやけん連休は3人で過ごすことにしたけん」


京太郎「お, おう……」



隣人からの壁ドンが激しくなったのはいうまでもない





カンッ




556 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/19(土) 23:24:15.03 ID:UGxwMqI/o


【ゆる募】
9月21日の初代スレ建て日に書くネタ


おやすみなさい



557 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/21(月) 21:44:05.59 ID:DQ3vvrcOo


7周年キャラだーれだ
>>3参照
558 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/21(月) 22:03:19.96 ID:DQ3vvrcOo


竜華「きょーうーくーん♪」


京太郎「……なんですか」


竜華「久しぶりに二人っきりやね♪」


京太郎「たしかに怜さんは検査入院ですけど」


竜華「つまり京くんを独り占めってわけや」


京太郎「だからって帰ってからずっと抱きつきっぱなしなのはどうなんですか」


竜華「純粋な京くんを堪能したいやん」


京太郎「ええ……」


竜華「ほら, 秋は人恋しくなるっていうやん?」


京太郎「たしかに」


竜華「せやから……ね?」


京太郎「服脱がす必要はなくないですか?」


竜華「まあまあ, ええからええから」


京太郎「ええ……」


翌日一緒にお風呂に入った怜ちゃんがドン引きしたそうな」




カンッ




7周年ありがとうございます
これからも細々とお付き合いお願いします





559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 23:04:25.14 ID:ijtvs5DR0
乙です!
貴重な短編集型京太郎スレなのでもっと続いて欲しい
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 23:13:34.86 ID:vLncrFpUO
乙です
7周年おめでとうございます!!
これからも楽しみにしてます
561 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/23(水) 23:25:15.98 ID:N9dvGShwo


7日後に××される京太郎


メッセージアプリを立ち上げまもなく到着することを伝える
通話こそ毎晩しているが実際に顔を合わせるとなるといつぶりだろうか


長野と大阪
少なくとも会いたいからと言って気軽に行き来できるほどの距離ではない
だからこそ思いが募るというのはどうやら事実らしい


部屋番号とチャイムを押しオートロックを開けてもらう
煩わしくもあるが久しぶりに合うための儀式だと思うと厳かな気持ちになるのだから不思議なものだ


一応チャイムを鳴らして到着したことを伝える
中からの出迎えはないが気にせず扉を開けて中へ入る


「なるほど……」


昨夜の彼女との『通話』を頭の中で反芻しながら玄関に置かれた『衣装』に着替えていく


「おお……」


玄関脇の姿見に自らの姿を映してみるととても長野から大阪まで来たようには見えない
帽子をかぶり直して再び玄関から出てインターホンを鳴らす


「はい?」


「こんにちは, 清水谷さん, お届けものです」


長野からのお土産を携えて伝える


「今開けます


【宅配便を届けに来たお兄さん】


それが彼女と作り上げた今回の『台本』だ



京太郎が××されるまであと6日





562 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/24(木) 22:45:36.48 ID:P11q5NC7o


かけていなかった鍵をわざわざ一度かけてまた開けてくれる
細かいディテールが重要なのだ


「おお」


少し濃いめのスポーツブラに紺色のスパッツ
先程までエキササイズに励んでいたのかほんのりと浮かんだ汗
感嘆の声が漏れるのは当然だろう


しかしそんな言葉をぐっとこらえて役に徹する


「こちらにサインか印鑑をお願いします」


「サインでもええですか?」


「ええ, フルネームでお願いします」


胸元に挿してあったボールペンを渡す


「ありがとうございます」


そういってペンを受け取りサインする竜華さん
その胸元に視線が釘付けになるのは当然だろう


「ありがとうございます」


再びお礼を言った竜華さんから受け取ったボールペンと交換に長野からのお土産の入った箱を手渡す
そのまま俺に背を向けて歩き始めた竜華さんに思い切り背後から抱きついたのだった



京太郎が××されるまであと5日



563 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/25(金) 22:44:10.53 ID:URL9K7v7o


「なにするんや!」


荷物を持っていて抵抗できない竜華さん
必死に抗議の声をあげる


「こんなかっこうで出てくるなんて欲求不満で誘ってるんじゃないんですか?」


わざとらしく耳元でささやく


「そないなことないもん……」


震える声で必死に否定している


「だった振りほどけばいいじゃないですか」


かたや胸を乱暴に揉みしだかれ
かたやなめらかに弧を描く柔らかいおなかを擦られ


「それとも……感じてるんですか?」


「そ, それ以上やったら人を呼ぶからな!?」


「お隣さんたちにどれだけふしだらか知ってもらうのもいいですね」


完全防音のこの部屋でそんなことはありえないのだが


「卑怯者!」


そう叫んだ唇に無理やり唇を重ね舌をねじ込んでいった
普段は不便な身長差も玄関の段差のおかげでちょうよくなっていたのはちょっとした発見だ




京太郎が××されるまであと4日





564 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/26(土) 23:34:32.13 ID:fq0Dco4io


「ここじゃなんだから上がらせてもらいますよ」


スパッツ越しにお尻を撫でながらリビングへと向かうよう促す
どうやらスパッツの下には何も穿いていないみたいだ


「こんなスケベなケツで旦那が窒息死したらどうすんだろうなあ!」


「窒息なんかさせへんもん!」


両手でお尻を揉みしだかれながらも懸命に竜華さんは否定する
現にお尻を敷いたことはあっても敷かれたことはないのだが……


リビングにつくとソファーに座りその間に強引に座らせる
完全に背後を取られては抵抗はできないだろう


もはやなすがままの竜華さんにさらに畳み掛ける


「へえ……結構着痩せしてるじゃねえか」


「うっさいわ」


「何カップなんだ?」


揉みしだきながら尋ねてみる


「……死んでも教えへん」


そういってそっぽを向いてしまう


『竜華のおっぱいはえっちぃからHカップやでー』


いつか今はここにいない同居人が言っていたことを思い出して笑いそうになったのをぐっとこらえた


「本当は欲求不満で期待してるんじゃないのか?」


「ちゃうもん……」


そういった竜華さんの目からこぼれた涙
『台本』はここまでだ




京太郎が××されるまであと3日




565 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/27(日) 22:13:42.79 ID:LnfVCAVPo


「落ち着きましたか?」


竜華さんが落ち着いた頃を見計らって尋ねてみる
先ほどとは違い向かい合い腕も足も絡めて俺に抱きついている


「うん……」


俺の胸に顔をうずめて竜華さんが小さく頷いた


「そういえばその格好どうしたんですか?」


「怜と一緒に体力つけよう思うてゲーム買うたんよ」


「そうでしたか」


「せっかくやから京くんに内緒で見せてみよう思うたんやけどどうやった?」


答えを催促するように自分の体をこすりつけてくる竜華さん


「すっげぇエロいです」


「それやったら選んだ甲斐があったわ」


そういって楽しそうに笑う
体をこすりつけられるのはエロエロもとい色々よろしくないのだが……


「汗かいたしお風呂行こっか」


そういって立ち上がった竜華さんの一瞬の隙を見逃さなかった


「おお……」


ずり下げたスポブラとスパッツから見えた竜華さんの素肌
思わず嘆息してしまうほどの素晴らしさだった





京太郎が××されるまであと2日





566 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/28(月) 22:07:31.48 ID:LPXitdmMo


「さすがにこれは恥ずかしいんやけど……」


せっかくなのでそのままの格好で浴室へと向かう


「いい眺めだと思いますよ」


「……京くんのえっち」


そういって絡めた指が強くなった
スポブラをめくりあげスパッツを膝までずり下げる
全裸とはまた違うエロさだ


「京くんのこと好きやけどときどきわからんくなるわ……」


浴室の鏡に自身が映った竜華さんが呟いた
少なくとも世の中の男性陣は俺の味方だろう


「まあええわ」


そういって俺の服を脱がせていく竜華さん
特に抵抗するでもなくなされるがままになっているとズボンとトランクスを同時にずり下げたときに竜華さんの手が止まった


「さすがに大きすぎへん?」


「そりゃこんなえっちぃ人が目の前にいますからねー」


「もう……」


うっとりした顔で抱きついてくる竜華さん
お互いに半裸で抱き合ったまま思うままにお互いに唇を重ねたのだった





京太郎が××されるまであと1日



××ってナニされるんでしょうねー





567 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/29(火) 23:59:25.05 ID:/nWpM3eLo


お風呂でお互いの体を触りあい温めあった
とはいえお互いに寸止め状態なので辛いのだが……


「トランクスの意味ないな」


ベッドへと向かいながら竜華さんが笑う


「そっちだってもうビショビショじゃないですか」


『ベッドに入るときはパンツ一丁』


奇妙なルールだがいつの間にかルーティン化したのだ


普段は3人で寝るには少々狭く感じるこのベッドも二人でしかも上下ならば広く感じる


「重くない?」


「重そうなおっぱいはありますね」


「もう……」


そういって呆れるように体を倒しながら唇を重ねてくる
もはや何度目か数えてすらいないが気持ちいいのだからなんかいしてもいいものだ


「もうええよな?」


自らのパンツを足から抜き取るとすっかり濡れているクロッチ部分が俺の鼻に来るようにかぶせてくる
ピッタリと張り付いてきてちょっと息苦しい


「散々焦らされたんやからたっぷり楽しませてもらうで」


そういって楽しそうに俺のモノに口づけする竜華さん
どうやら今夜は眠れそうにないらしい……



翌日帰宅した園城寺怜が見たのは全身にキスマークを着けられ搾り取られた同居人だったという……




京太郎が竜華に逆レされる話




カンッ





568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 01:13:01.22 ID:eHteFv080
乙です
逆レでしたか、他にも逆レしそうなキャラいますね
569 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/01(木) 22:37:30.47 ID:689dkw8So


「いやあ, 晴れてよかったなあ」


「そうですね」


膝の上の怜さんの言葉に頷く


「たまにはゆっくり月見酒いうのもええやろ?」


「ただ寒くなってきますから無茶しないでくださいよ?」


「今日はかたいこといいっこなしや」


「はあ……」


「かたいのはちんちんだけでええんや」


どうやら酔ってるみたいだ


「でも昨日帰ってきたらビックリしたで, 結局丸1日寝っぱなしやったやん」


「5回目くらいまでは記憶があるんですけどね……」


「なんや半分以上意識なかったんかい」


「え?」


「え?」


「そ, そろそろ部屋に戻りませんか?」


「たしかに竜華のお仕置きもそろそろええんちゃう?」


「だと思いたいです」


「ま, その前に」


「「乾杯」」


月夜にお猪口のぶつかる音が溶け込んでいった




カンッ





570 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/01(木) 22:50:21.87 ID:689dkw8So


石川投手, 歳内投手初勝利おめでとうございます
シーズンはほぼほぼ決した感がありますが気にせず応援していきたいです



作者あるある
設定を思いついただけで満足する

・須賀京太郎
 主夫兼怜ちゃんのお世話係
 本人は働く気満々だったが二人に説得されて専業主夫になる

・園城寺怜
 病弱系美少女ヒロイン
 能力のおかげで働かなくてもいいくらい稼いでいる
 性欲は量より質派で半日で2回というのは竜華からしたらありえないらしい

・清水谷竜華
 世話焼き系ヒロイン
 黒髪巨乳でちょっと天然という絵に描いたようなスペックの高さ
 性欲は質より量派で一晩で2回ゴムを買い足しにいったのは伝説


こんな感じの設定で3人がまったりイチャイチャしてる話を誰か書いてください



おやすみなさい




571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 02:45:41.52 ID:Px4zHfOm0
乙です
京ちゃんは主夫、怜は能力で稼ぐ、竜華はスケベ
このトリオでこの設定はすごいよくわかる
京ちゃんの京ちゃんがちょっと心配だけど…
572 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/07(水) 21:53:03.45 ID:kJOlm/TBo


咲「ねえ京ちゃん, 和ちゃんとなにかあった?」


京太郎「藪から棒になんだよ」


咲「だって今週一回でも和ちゃんと話した?」


京太郎「そういえば……」


咲「先週までは普通だったから週末になにかあったんじゃないの?」


京太郎「といっても心当たりなんてないけどなあ」


咲「そんなはずないと思うよ」


京太郎「だって週末なんて和が誕生日だからって一緒にでかけたくらいだぞ?」


咲「え?」


京太郎「で, 胸が苦しくなってきたらしいから天◯のブラをプレゼントしたくらいだぞ」


咲「それだよ!」


京太郎「なにが?」


咲「そんなセクハラされたら誰だって怒るに決まってるでしょ!」


京太郎「でも和が迷ってたみたいだから両方買ってプレゼントしたくらいだしなあ……」


咲「じゃあ違うかも……」




つづく?





573 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/08(木) 22:24:35.42 ID:uEKGgppno


優希「のどちゃん, 京太郎となにかあったのか?」


和「急になんですか」


優希「最近どうも京太郎を避けてるみたいだじょ」


和「そんなことはありませんが……」


優希「だったら今週一回でも京太郎と会話したか?」


和「…………いえ」


優希「なにかセクハラでもされたのか?それなら……」


和「いえ, セクハラをされたというわけではないんですが……」


優希「だったらどうしたんだじょ?」


和「日曜日が誕生日だったんで須賀くんとお出かけしたんですけど……」


優希「……ほう」


和「そのときに須賀くんに下着をプレゼントされまして……」


優希「京太郎め……」


和「いえ, 私から見に行きたいと誘ったので須賀くんは無罪です」


優希「ならいいけど……」


和「その……須賀くんに見せてほしいと言われた時の覚悟がまだできてなくてですね……」


優希「……タコスうまー」


和「ちょっと優希聞いてますか?」


優希「思いっきりサルサのきいたタコが食べたいじょ」




カンッ


574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 03:48:30.85 ID:J0UUmBO30
乙です!
すでに「見せてほしい」って言われるの想定される関係なのね。絶対見るだけじゃ終わらないだろうなあ
575 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/10(土) 23:04:57.89 ID:thG0o/NSo


いよいよこの日が来てしまいました


染谷先輩が用事でいない今日, 須賀くんと二人でのバイトです
幸い, お客様は気心の知れた方ばかりで須賀くんが盛大にトバされたくらいしかトラブルはありませんでした
今は掃除も終わり, あとは着替えて帰るだけです


「おかしくないでしょうか……」


姿見で改めて自分の姿を確認します
先日須賀くんにプレゼントしてもらった下着です
自分でいうのも恥ずかしいですがとてもよく似合っているのではないでしょうか?
といっても自分以外の誰にも見せていないので完全な主観的評価に過ぎないのですが……


「すー……はー……」


気持ちを落ち着けるためにまた深呼吸をします
さすがにプレゼントしていただいたものを見せないのは……


何度目かの言い訳です
ですが自分から見せるのははしたないと思われてしまいそうですし……
月を見ればなにかいい考えでも浮かぶでしょうか?


「きゃあ!?」


「大丈夫か和!?」


私の急な悲鳴に須賀くんが駆けつけてきてくれます


「あ, あそこに……」


「あ, ヤモリだな, 襲われたりしないから大丈夫……」


「須賀くん?どうかしましたか?」


「ご, ごめん……」


そういって慌てて目をそむけます


「あ……」


自分の格好を思い出し慌ててメイド服で前を覆いました


「見ました?」


「その……とっても似合っててかわいかったです, はい」


「だったら……責任とってくださいね?」


そういって背中を向ける彼に抱きついたのでした……




カンッ




576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 21:01:14.52 ID:rX3MdStl0
乙です
577 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/21(水) 22:17:53.91 ID:Ql3JViFFo


穏乃「I字バランス?」


京太郎「そうそう, 今流行ってるらしいんだ」


穏乃「へんなのー」


京太郎「それは同感だけどできそう?」


穏乃「こんな感じ?」


京太郎「おお, ちゃんとできるあたりさすがシズ」


穏乃「まあね」


憧「あんたたち部室でなにしてるのよ……」


穏乃・京太郎「「I字バランス」」


憧「おかしいでしょ!」


穏乃・京太郎「「なにが?」」


憧「少なくともスカートでする格好じゃないでしょ!」


穏乃「でもスパッツ穿いてるよ?」


京太郎「もしかして憧ができないから嫉妬してるんじゃないのか?」


穏乃「なるほど……」


憧「そんなわけないでしょやってやるわよ!」


京太郎に華麗に踵落としが決まる5秒前の会話である……
なお被害者は水色のパンツに満足していたそうな




カンッ




578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 02:10:10.30 ID:WCta5foA0
乙です
アコチャーチョロ可愛い
踵落としが決まったってことは京ちゃんガッツリ見にいったんだね
579 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/27(火) 22:04:41.34 ID:O1vBo9PUo


和「あの……その格好はどうなされたのですか?」


咲「……触れないでもらえるとありがたいな」


和「ですがその……どうして咲さんはクマの着ぐるみを着てるんですか?」


咲「……京ちゃんが悪い」


和「え?」


咲「龍門渕の衣ちゃんがエビフライの着ぐるみを着てた写真を見たことはあるでしょ?」


和「ええ, 暑そうでしたがよくお似合いでしたね」


咲「そう, それを羨ましいっていったら京ちゃんが……」


和「須賀くんが?」


咲「咲の誕生日近いから俺もなにか作ってやるよって」


和「須賀くんにそういった特技があったんですか?」


咲「ううん, 不器用だから無理でしょっていったの」


和「そうしたらできていたと?」


咲「……うん」


和「なるほど……テディベアの着ぐるみとは考えましたね」


咲「もこもこしてて温かいんだけどさすがに高校生にもなってこのかっこうはどうかと思うよ……」


和「せっかくなら私も須賀くんになにかお願いしてみましょうか」


咲「そ, それはどうかな……」


和「たしかにいくら須賀くんといえど採寸されるのは恥ずかしいですね」


咲「え?私採寸なんてされなかったよ?」


和「え?」


咲「え?」




カンッ



咲ちゃんイェ〜イ♪





580 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/31(土) 22:39:05.42 ID:xXSKS2Ydo


京太郎「二人でなに見てるんですか?」


宥「お掃除してたら昔のアルバムがでてきたの」


玄「休憩がてら見返してるんだよ」


京太郎「おお, ずいぶん昔の写真もありますね」


宥「お母さんがまだ麻雀してた頃の写真もあるよ」


京太郎「え?途中でやめちゃったんですか?」


玄「千里山女子の監督さんに教えてもらったんだけど旅館に専念するためにやめちゃったみたいなの」


宥「すっごく強かったって残念がってたの」


京太郎「そうだったんですか」


玄「これはお姉ちゃんが生まれた頃の写真だね」


宥「こっちは玄ちゃんが生まれた頃の写真だよ」


京太郎「ふたりともこの頃からかわいかったんですね」


宥・玄「「えへへ〜」」


京太郎「かわいい」(かわいい)


宥・玄「「ふぇ!?」


京太郎「次の写真は……あ”」


宥「どうして京太郎くんがお母さんのおっぱいに吸い付いているのかな……?」


玄「えっちなのはいけないと思います!」


京太郎「ほら, 赤ちゃんの頃だからノーカンですノーカン」


宥「だったら……」


玄「私たちのおもちも吸ってくれるよね……?」


京太郎「……はい」


上半身をはだけた美人姉妹を前にそう頷くのが精一杯だった




カンッ





581 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/31(土) 22:45:09.33 ID:xXSKS2Ydo


阿知賀編に露子さんと雅枝さんの話が出てましたね
昔露子さんの話を読みたいと言っていたどこぞの>>1も満足でしょう

【咲 -saki-】松実父「宥、玄、準備はできたかい?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408112774/


ハロウィンはケトル民族にとってのお盆のようなものでもあるそうなのでこんなかんじでもいいんじゃないんでしょうか


おかしてくれなきゃイタズラするぞ とか トリックオアストリップとか考えましたが自重しました


ちょっとだけドラフトの話
唯一2回連続でくじを外したとはいえ補強ポイントを抑えたいいドラフトだったのではないでしょうか
木澤投手は館山投手とピッチングスタイルが似ていると聞いて今から楽しみにしています


おやすみなさい




582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 02:14:04.34 ID:EUiL1prL0
乙です
583 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/11/10(火) 22:33:32.24 ID:zyIeS/RRo


【ゆる募】チョロそうな咲キャラ


584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 00:25:13.02 ID:qyDFIkNio
すこやん
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 00:49:10.97 ID:bRFy2AYt0
菫さん
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 01:30:39.28 ID:lt/HDeRWO
チョロくない咲キャラなんているのだろうか

豊音
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 03:54:30.52 ID:FNqlSVa/0
588 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/11/11(水) 21:59:27.72 ID:teEzYjNmo


>>584


え?ポッキーゲーム?
も, もちろん経験あるに決まってるでしょ!


怪しい?
こう見えても私はモテモテなんだからね!
それこそ世界遠征中は行く国ごとに現地彼氏がいて……


そのかわいそうな人を見る目はなにかな
え?そこまでいうんなら写真でも見せてみろって?


そ, そのときはたまたまカメラとか持ってなくて……
ウソじゃないもん!


そうチュー!
チューだっていっぱいいっぱいしたもんねー!


ほら, 外国だとチューなんて軽い挨拶がわりでしょ
だったらこ, 恋人同士だったらチューくらい当たり前だもん!


証拠?
証拠っていわれても……


そうだ!
ポッキーゲームで証明してあげるからかかっておいでよ!


じゃ, じゃあ行くよ……?



涙目写メを見られた恒子ちゃんに大いに笑われたそうな



カンッ





589 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/11/11(水) 21:59:55.91 ID:teEzYjNmo


>>585


なんだそれは
いや, そのお菓子自体は知っているぞ


ポッキーゲーム?
なんだそれは


両端からお互いに食べ進めていく?
そんなことのなにが楽しいんだまったく……


え?
わからないなら一回やってみたほうがいいだと?


たしかに百聞は一見にしかずとはいうが……
だからといってこの場で二人でするのはなあ……


なに?
私が怖がっているだと?


ほう……
そこまでいうなら受けて立とうではないか


お, 思ったより近いんだな……
も, もう始めるのか?


ま, 待て!
わかった私の負け!私の負けでいいから!


責任をシャープシュートされましたがたぶん無害です




カンッ




続きはたぶん明日
おやすみなさい





590 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/11/12(木) 22:05:47.89 ID:c8AZH2I1o


頭痛が酷いのでちょっと延期させてください
おやすみなさい


591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 00:42:31.88 ID:8TpYMe4M0
お大事に
やっぱりすこやんはすこやんですね
592 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/11/21(土) 23:01:07.68 ID:sH5qrKovo


>>586


あ, あのね?
11月11日にはこうやって二人でポッキーゲームをするんだよね?


え?
誰ともやったことないよー


わ, 私とはいやかな……?
ありがとう
ちょー楽しみだよー


ね, ねえ……?
さすがにこれは近すぎだよー


あうう……
いただきます……


顔がどんどん近づいてくるよー
でも食べなきゃ負けちゃうし……


わわ!?
このままじゃチュー……


お, 折れちゃった……
え?楽しかったですかって?


楽しかったていうより……
ちょーはずかしーよー……



そんなとよねぇをみんなでほっこりと見守ったとさ



とよねぇは天使



カンッ





593 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/11/21(土) 23:03:06.31 ID:sH5qrKovo


>>587


はあ?
ポッキーゲームの経験があるかやて?


あ, あるに決まっとるやろ!
こう見えたってインターミドル2位やで!?


たしかに原村和には負けたけどそれでも全国2位やで2位!
モテへんわけないやろ!


え?原村和のほうがおっぱいが大きいからそっちのほうがええて?
女の価値はおっぱいだけやないわ!


え?
他の価値はなんやって?


えっと……
そう!テクニック!テクニックや!


チューの上手さなら原村和には負けへんわ!
こう見えてけーけんほーふやもん!


だったら証拠を見せろって!?
ええわ!ポッキーゲームで見せたるからかかってこいや!



惨敗するさまがとあるメガネの人に克明に記録されていたそうな




カンッ





594 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/11/21(土) 23:05:53.44 ID:sH5qrKovo


遅くなってすいませんでした
色々あったけど>>1は元気です


山田選手と石山投手の残留が決まりましたね
マクガフ投手とスアレス投手の残留も嬉しいです


ただ近藤投手と山中投手, そして同郷の上田選手の戦力外通告は寂しいですね
改めてプロの世界は厳しいと感じます



おやすみなさい



595 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/11/22(日) 23:24:17.20 ID:yJClrbyRo


誠「あれ?今日は弁当なのか?」


京太郎「ああ, 色々事情があってな」


誠「チャーハンとコロッケってどんな組み合わせだよ」


京太郎「正確にはエビチャーハンと肉じゃがコロッケだな」


誠「それでどうしてそんな組み合わせになったんだ?」


京太郎「昨日咲と一緒にスーパーに行ったんだよ」


誠「おう」


京太郎「そしたらエビが安かったから家のカニ缶と合わせてあんかけチャーハンにしようってなってな」


誠「お, おう?」


京太郎「で, 一昨日肉じゃがを作り過ぎたのが食べきれなかったんだ」


誠「……うん?」


京太郎「だからある意味残り物のアレンジを詰めたらこうなったってわけだな」


誠「ほーん……」


誠(それ通い妻っていうんじゃね……?)


クラスの誰もがそう思ったそうな




カンッ





596 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/11/26(木) 22:19:27.80 ID:y0lRA3DYo


京太郎「なにしてるの, 姉さん」


健夜「来ちゃった♪」


京太郎「うわキツ」


健夜「いきなりひどくないかな?」


京太郎「いきなり風呂に乱入してくるほうがひどいと思うぞ」


健夜「私と一緒に入れるのに嬉しくないの?」


京太郎「うん」


健夜「即答はちょっと傷つくんだけど」


京太郎「自分の体を鏡で見てから考えてみれば」


健夜「う……」


京太郎「この前来たときから何キロ太ったの?」


健夜「……2キロです」


京太郎「ヘアの処理は?」


健夜「……してないです」


京太郎「彼氏いない歴は?」


健夜「今まで……ってそれは関係ないよね!?」


京太郎「おばさんに嘆かれる俺の気持ちわかる?」


健夜「京太郎くんがもらってくれれば解決するよね!」


京太郎「調子に乗るなアラフォー」


健夜「京太郎くんが冷たい……」



彼氏はいたことなくても処女ではないらしい




カンッ






597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/01(火) 23:38:28.53 ID:NXUWvI3Q0
遅くなりましたが乙です
598 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/05(土) 23:15:31.55 ID:YzZ67lB3o


京太郎「ふう……」


塞「おつかれさま」


京太郎「塞さんもおつかれさまでした」


塞「それにしても女子高生の居候なんてびっくりしたわよ」


京太郎「まあタイミングがタイミングでしたからね」


塞「うちからのほうが高校に近いんだっけ?」


京太郎「だから学校帰りにうちに寄って勉強して帰ってますし」


塞「でも親御さんもよく許可したわよね」


京太郎「生まれたときから知ってますし」


塞「おむつを替えてあげてたとかそういうの?」


京太郎「さすがにそこまでではないですけどね」


塞「ま, 将来の予行演習だと思えば楽しかったんじゃないかな」


京太郎「……そうですね」



いろいろあったけど>>1は元気です





カンッ





599 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/06(日) 23:35:29.26 ID:h9gNDlCJo


京太郎「あの……本当にここに入るんですか?」


揺杏「なんだよ, ここまで来たんだから覚悟決めろよ」


京太郎「だからってここに入るのはなんというかその……」


由暉子「私はこんなお城みたいな建物初めてなので楽しみです」


揺杏「ほら, ユキだって楽しみにしてるのにそれを踏みにじろうってのか?」


京太郎「う……」


揺杏「心配すんなって, お金なら部費から出てるしチェックもザルなの確認してるからな」


京太郎「そういう問題でもないような……」


由暉子「あの……寒いですしとりあえず中でお話しませんか?」


揺杏「おいおい, 私達が風邪引いたら責任とって看病してくれるのかよ」


京太郎「わ, わかりました, 入りますって……」


そういって適当な部屋を選びチェックインを済ませる
そのままズンズン突き進む先輩に重い足取りでなんとかついていったのだった




つづきますん





600 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/07(月) 23:10:05.29 ID:MC//VvE2o


「おお……」


誰ともなくそんな声が漏れた


由暉子「すごいですね」


京太郎「ああ」


部屋の中央に鎮座する3人寝ても余裕のありそうな大きなベッド
そして隠す気ゼロのガラス張りのバスルーム


揺杏「部屋の観察もいいけどここに来た目的忘れんなよ?」


そういって目的のものがあるであろうクローゼットを開ける


揺杏「お, これこれー」


由暉子「すごいですね」


京太郎「ああ……」


揺杏「とりあえず適当に見繕っていくからどんどん着替えてよ」


由暉子「はい, わかりました」


揺杏「京太郎も撮影ちゃんと頼むぞ?」


京太郎「わ, わかりました……」




つづきますん



ゆる募
ユキにさせたいコスプレ





601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/08(火) 09:01:14.80 ID:UkNST5/to
まふふ衣裳
602 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/08(火) 22:01:35.54 ID:htxUpdyCo


揺杏「うーん……思ったよりペラいなあ」


京太郎「そうなんですか?」


揺杏「あくまで雰囲気を楽しむだけって感じ」


由暉子「私はかわいい服が着れたら嬉しいですよ」


揺杏「ユキは偉いな〜」


京太郎「それでなにから着せるつもりですか?」


揺杏「定番のナースとかCAとか婦警さんとかかな」


由暉子「わかりました!」


京太郎「やる気満々……」


揺杏「じゃ, 京太郎はトイレな」


京太郎「え?」


揺杏「さすがに着替えを見せるわけないだろ」


京太郎「……はい」


由暉子「私は構いませんが……」




つづきますん





603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/09(水) 00:56:20.08 ID:4wxHNfCB0
乙です
ユキにはっちゃんのコスプレをさせよう
604 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/09(水) 22:37:07.95 ID:QEY4alZ5o


鍵のついていない個室で待たされることしばし


揺杏「出てきていいぞ」


京太郎「はい, わかりました……おお」


由暉子「どこかおかしかったでしょうか?」


京太郎「いや……似合いすぎててビビった」


揺杏「そうだろうそうだろう」


由暉子「ただこのナース服スカートが短くて下着が見えてしまいそうで……」


揺杏「まあ一部のせいで丈が取られてるしな


京太郎「なるほど……」


揺杏「まいいや, とりあえず撮影していくぞ」


由暉子・京太郎「「はい」」


ピンクのナース服, 腕章を巻いた婦警さん, スカーフもワンポイントなCAさん
必然的にミニスカートになってしまうせいで水色のパンツが見えてしまったのはちょっとしたご褒美だった




つづきますん





605 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/11(金) 23:24:35.49 ID:0f2IJ2fHo


何度目かのトイレタイム
出したいが出せないという葛藤が高まりつつある


「いいぞー」


先輩の呼びかけに個室から出る


「…………え?」


「どうよ, ユキの巫女さんは」


「色々と短すぎませんか……?」


「そうでしょうか?」


「いや, 永水女子の薄墨みたいでよくね?」


「いやいやいやいや」


「選手名鑑によると私と身長は同じらしいですよ?」


「お, おう……」


大きくはだけた巫女服
薄墨さんと違い起伏がありすぎるユキの体を余すところなくさらけだしてしまっている


「とりあえずこの服はやめておきましょう」


「須賀くんは嫌いですか?」


「……好きです」


「だったら問題ないですね」



そういって楽しそうにユキが跳ねた瞬間
上半身を守っていた巫女服は服という仕事を完全に放棄してしまったのだった




つづきますん




606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/13(日) 23:39:07.13 ID:imxOYLAq0
乙です
禁断のNAGANOスタイルも・・・
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 02:35:50.65 ID:m7lGKGqH0
乙です
608 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/14(月) 23:23:14.54 ID:5QNXNEbuo


「ここは……?」


どうやら気を失ってしまっていたらしい
目の前すらよくわからないがなんだかすごく気持ちいいことはたしかだ


「気がついたみたいですね」


目の前の白いおもちがしゃべっている
どうやら実は夢の中らしい


「ユキの膝枕なんてありがたく思えよー」


そんな声が聞こえてきた


「膝枕……?」


おぼろげながら聞き取れた言葉を繰り返す


「はい」


目の前にある柔らかそうなおもちが答えてくる
ということは目の前にあるのは……


「ユキのおっぱいふとんまで鼻血まみれにするなよ?」


「……はい」


どうやら鼻血を倒して倒れた俺をユキが膝枕をしながら介抱してくれていたらしい




つづきますん





609 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/15(火) 22:54:09.04 ID:xQBr2IH0o


京太郎「そろそろ大丈夫だ」


ユキにお礼を言って体を起こす
ユキと先輩の姿を初めてこの目で確認することができた


京太郎「……え?」


由暉子「どうかしましたか?」E : NAGANOスタイル


揺杏「私達に見とれちゃったのかー?」 E : はっちゃんスタイル


京太郎「なんなんですかその服は!」


揺杏「おまえの鼻血で汚れたんだからしかたないだろ」


京太郎「それはすいませんでした……」


由暉子「大丈夫です, サビオでしっかり守ってますから」


そういって服という存在を冒涜しているといっても過言ではない服の前を広げてみせるユキ
そのままくるりと回ってみせると小ぶりながら形の良いお尻が丸見えになってしまう


乳首こそそれぞれ4枚ずつで完璧に防御されているが股間は1枚では思ったより広い茂みまでは守りきれていない


揺杏「こっちのほうがエロいだろ?」


京太郎「……はい」


悔しいがそのとおりだ
わずか3枚で完全に防御できている先輩の言葉にうなだれるようにうなずくしかできなかった




つづきますん




610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/16(水) 01:48:16.53 ID:YcNEG2EG0
乙です
ユキが着るより一ちゃんが着るとよっぽど健全なんだなぁ
611 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/16(水) 22:28:56.51 ID:+hX99DiTo



揺杏「じゃあ次でここにあるのはラストだな」


先輩の言葉でまた個室にこもる
いきり立つリー棒を鎮めたいとは思うがそうもいかない
なぜか鍵がないせいでとっさの事故の可能性が拭いきれないのだ


揺杏「いいぞー」


トイレの外からの声に我ながら間の抜けた返事をして顔をだす


由暉子「牌のおねえさんです☆」


京太郎「…………」


由暉子「あの……そういった反応は傷つくのですが……」


胸元と腰元に大きく鎮座するリボン
くっきりと浮かび上がったメリハリのとれたボディライン
先ほど身を以て柔らかさを体感した絶対領域が眩しい太もも


京太郎「最高です」


揺杏「そうだろうそうだろう」


痴女巫女さんもしきりにうなずいている


由暉子「あの, 拍手はやめてください!」


どちらからともなく始まった拍手
しばらく止まることはないのだった




つづきますん




まふふの服って結構えっちぃと思った まる





612 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/17(木) 22:25:52.30 ID:0bNqVom3o


京太郎「結局それはどんな衣装なんですか?」


揺杏「瑞原はやりの先代の牌のおねえさんの衣装だよ」


京太郎「はやりんより前のですか?」


由暉子「はやりんのと違ってリボンもついててかわいいです」


京太郎「たしかに」


揺杏「ま, だいたい目指す方向性は決まった感じだな」


由暉子「楽しみです」


揺杏「あとは……」


京太郎「な, なんですか……?」


揺杏「実技編だな」


由暉子「実技ですか?」


揺杏「アイドルになるんだったらそっちの練習もしないとな」


京太郎「必要ないでしょう」


由暉子「よくわかりませんががんばりますね」


揺杏「おあつらえむきに準備万端のやつもいるし始めるか」


京太郎「いやいやいやいや」


翌日極端な内股で歩く二人がいましたがたぶん無害です





カンッ




613 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/18(金) 22:34:23.13 ID:AyDQmeufo


淡「さーむーいー!」


京太郎「いきなり膝に乗ってくるな」


淡「だってソファ冷たいもん」


京太郎「だからって俺を椅子にするのはやめろ」


淡「おねーちゃんのいうことがきけないの?」


京太郎「誰が姉だ誰が」


淡「でも私のほうが誕生日早いし二人で歩いてたらよく姉弟に間違えられるじゃん」


京太郎「そっちが妹だけどなー」


淡「なにをー!」


京太郎「妹以外って言われたことあったっけ?」


淡「……しらない」


京太郎「ふーん?」


淡「まだまだおっきくなるもん!」


京太郎「身長が?」


淡「おっぱいとかおっきくなってるもん!」


京太郎「なるほどなるほど〜」


淡「もーむーなー!」


京太郎「たしかにおっきくなってるな!」


淡「バツとしてブラジャー買いに行くのにつきあうこと!」


京太郎「へいへい」


死んだ魚みたいな目をしている先輩たちがいますが無害です


カンッ



遅くなったけどあわあわ誕生日おめでとー





614 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/19(土) 22:43:35.25 ID:x4xp41Zbo


京太郎「…………」


憧「どうしたのシズのことじっと見て」


京太郎「なあ, 憧」


憧「なによ」


京太郎「シズって基本スパッツだよな」


憧「たしかにスカートを履くようにいってるけど忘れてることが結構あるわね」


京太郎「だったらさ, あるはずなんだよ」


憧「あるはずって何がよ?」


京太郎「パンツのライン」


憧「………………は?」


京太郎「ピッタリ張り付くスパッツならパンツのラインが浮き出てないとおかしいだろ?」


憧「ごめん, あんたにまじめにつきあった私が馬鹿だったわ」


京太郎「で, シズに直接聞いてみたんだよ」


憧「セクハラの自白をされても困るんだけど」


京太郎「じゃあ憧は気にならないのか?」


憧「……ちょっとだけ」


京太郎「そしたら見せてくれたんだよ」


憧「は!?」


京太郎「あのシズが大人っぽいTバックってことでめっちゃ興奮した」


憧「待って!ねえちょっと待って!」



後日Tバックでパンチラするアコチャーがいたとかいなかったとか





カンッ





615 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/20(日) 22:14:05.70 ID:2EE4BgMvo


玄「洗濯物たたむの手伝ってくれてありがとう」


京太郎「いっつも玄ねぇにはお世話になってるからこれぐらいおやすいごようだよ」


玄「京太郎くんだっていつもお手伝いしてくれてるよ?」


京太郎「それにしても宥ねぇの下着はやっぱり毛糸なんだね」


玄「私の自慢の一品だからね!」


京太郎「え?」


玄「お姉ちゃんに似合うように私が作ったんだよ」


京太郎「マジで?」


玄「お姉ちゃんのおもちを引き立てるために苦労したもん」


京太郎「おもちを引き立てるためにそこまでするなんて……」


玄「おもちの道はそれだけ長く険しく果てしないってことだよ!」


京太郎「だったら一ついい?」


玄「なにかな?」


京太郎「その……毛がはみ出してることがあるのをなんとかしたほうが……」


玄「ぐぬぬ……」



二人の話し合いの結果宥ねぇのパンツの布面積が増えたそうな





カンッ






616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 02:11:02.99 ID:0PxT4HEZ0
乙です
パンツ見せすぎアチガールズ。1年生組がTバック履くのはあまりにスケベ過ぎる(最高)
617 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/21(月) 22:30:07.79 ID:HwxF1BkDo


晴絵「なにこの状況」


京太郎「見たまんまですが」


晴絵「灼が海パン一丁なんておかしくないわけないでしょうが!」


灼「ち, 違うの!」


京太郎「俺が無理やりさせたみたいな目で見るのはやめてください」


晴絵「……違うの?」


京太郎「これは男水着チャレンジってやつですよ」


晴絵「はぁ?」


京太郎「灼さんの私服のセンスって独特じゃないですか」


灼「そんなことないよね……?」


晴絵「なんともいえない……」


京太郎「で, お子様パンツをやめようってなったときに色々ためしてみようとなりまして」


晴絵「だからってなんで灼が海パン一丁になるのさ」


京太郎「これはこれでかわいくないですか?」


晴絵「……なるほど」


灼「ハルちゃん!?」


京太郎「ほかにも何枚かあるんですけど……」


晴絵「資料として撮影もしなきゃ……」


灼「そんなのおかしいと思……」


結局3人共海パン一丁になったあたりで正常にもどったそうな




カンッ




後一本ちょっと長めなのを書いて終わります






618 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/23(水) 22:37:58.76 ID:Ncb3EnCdo


ーーー須賀京太郎の朝は早いーーー


ー毎朝この時間に起きられるんですか?


ええ, 二人とも大会の日はこれぐらいの時間に起きて朝ごはんの準備を始めますね


ーたいへんじゃないですか?


もう慣れてしまいましたね
それに朝ごはんといっても昨夜のうちにほとんど下ごしらえはできているので温めるぐらいですし


ーご飯に味噌汁, 卵焼きに焼き鮭と和風なんですね


基本的に特に希望がなければホテルだとあまり食べられない和食にすることが多いですね


ーなるほど


そろそろ二人を起こしに行くとしますか


ーまだ早い気もしますが?


一度で起きてくれればそういえるんですけどねー


ーということは?


百聞は一見にしかず
とりあえず実際に向かってみましょう



つづきますん





619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 00:51:52.56 ID:5pyuhGCh0
乙です
どのコンビ、姉妹、それとも関係ない二人なのかな
620 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/27(日) 21:47:38.58 ID:RCGbpz0Ho


ーーー我々は須賀さんについて2階の寝室へと案内された


ーここは?


照さんの部屋ですね


ー宮永照 知らない人はいないトップ雀士の一人ですね


ちなみに世間の照さんのイメージってどんな感じなんですか?


ーやはり知的なクールビューティーというイメージでしょうか


なるほど……


ーどうかなさいましたか?


いえ, とりあえず起こしますね
照さん, 起きてください


きょーちゃんがちゅーしてくれなきゃやだ


寝ぼけてないで起きてください


ねぼけてなんかないもん


起きないと本とお菓子没収しますからね


きょーちゃんのいじわる


ーあの, 宮永照プロはいつもこんな感じなんですか?


今日は比較的マシなほうですね


ーそ, そうですか……


ーーー一見クールビューティーでも甘えん坊なところも彼女の魅力といえるだろうーーー




621 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/27(日) 21:48:26.99 ID:RCGbpz0Ho


ーーー我々は隣の部屋へと向かったーーー


ーこちらは妹の宮永咲プロのお部屋ですか?


ええ, そうですね


ー宮永咲プロといえば小動物のようなかわいさで人気がありますね


なるほど……
とりあえず起こしますね


ーあの……これは映していいのでしょうか?


できればカットかモザイクをお願いしたいですね


ーもちろんそうしますが……どうしてこのような状況に?


多分ですけど昨夜本を途中まで読んでたんだと思うんですよ


ーええ


それで続きが気になって目が覚めて着替えようとしたもののその途中で我慢ができなくなったんじゃないかと


ーな, なるほど……


とはいえパンツを膝までずり下げてあとは裸なんて状況に遭遇したのは俺も初めてですね


ーわかりました, とりあえずうまく編集しますね


ええ, お願いします
咲, いつまでお茶の間のみなさんに裸を見せるつもりだ?


ー聞こえていないみたいですね


集中してるときはいつもこんな感じですね
とりあえずちょっとした実力行使に出るので出ていていただいてもいいですか?


ーええ, わかりました


ーーー数分後, 妙に顔を赤らめた宮永咲プロが出てきたが詮索しないほうがいいだろうーーー




622 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/27(日) 21:50:26.51 ID:RCGbpz0Ho


ーーー数分後, 3人が食卓につくと朝ごはんの始まりだーーー


「「「いただきます」」」


ーーーご厚意で我々の朝食も用意していただけたーーー


ー普段はどのようなことを話すのですか?


だいたいその日のスケジュールの確認がメインですね
対局がなくても普及活動や講演など色々とありますから


ーーー二人が部屋に戻ったあと手早く食器洗いをすませてしまうーーー
ーーーなお, 朝食の味が良かったことを付け加えておくーーー


ーお二人を車で送って行かれるんですね


どうしても電車だと色々と問題がありますからね


ーファンの方との接触ですか?


それよりも迷子の問題が……


ー迷子ですか?


ええ, 乗り換え路線を間違えていつの間にか千葉にいたこともありましたからね……


ーな, なるほど……


ーーーたしかに長野出身のお二人には地下鉄乗り換えは厳しいのかもしれないーーー





623 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/27(日) 21:50:56.93 ID:RCGbpz0Ho


ーーー二人を今日の会場へと送り届けると帰宅してきたーーー


ー付き添わなくても大丈夫ですか?


二人の仕事に俺が口出しできることはないですしね
それに掃除や洗濯などやるべきことがありますし


ーなるほど


ということで撮影してても面白くないと思いますよ?


ーーーその言葉通り派手さはなかったが手際の良さはほれぼれするほどだったーーー


ーふだんお昼はどうされるんですか?


二人に弁当を作ったときの残り物やインスタントで軽く済ませることがおおいですね


ー朝とは打って変わって簡単ですね


好きなものを作れるっていう特権もありますね


ーお昼はどのような予定ですか?


二人を迎えに行ったあと買い物によって帰ってくる予定ですね


ーーー残りの家事を済ませると二人を迎えに車で向かったーーー



624 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/27(日) 21:53:05.02 ID:RCGbpz0Ho


ーーー会場から出てくる二人はやはり勝ったようだーーー
ーーー二人の話を聞きながら車は郊外のショッピングセンターへと到着したーーー


ー今日はどんな目的ですか?


最近寒くなってきたので暖かい服がほしいですね
あとは二人は本屋の新刊が目当てでしょう


ーたしかにお二人とも本をよく読んでいるイメージですね


好みのジャンルは違うみたいですけどね


ー一目散に向かっていきましたね


たぶん一時間くらいですかね


ーーーその言葉の通り一時間ほどすると二人はカゴいっぱいの本を抱えて戻ってきたーーー


ーすごいですね……


普段からこれくらいですけど今日はちょっと少ないくらいですね


ーーー二人のかごを受け取ると軽々と抱えて本でいっぱいになった紙袋を抱えて戻ってきたーーー


ーお会計は大丈夫でしたか?


まあ給料をちゃんともらってますからね


ーどこから出ているんですか?


二人の所属するチームと麻雀連盟と二人の両親からですね


ーなるほど……



ーーー日本の至宝といわれる姉妹の四六時中の専属マネージャーならば当然の待遇といえるのかもしれないーーー



625 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/12/27(日) 22:06:41.06 ID:RCGbpz0Ho


ーーーレストランで食事を済ませて家路についたーーー


ー二人ともさっそく読み始めましたね


何度注意してもやめないので諦めました


ーこのあとのご予定は?


明日の朝ごはんの準備をしたあとはのんびりするくらいですね


ーちなみにお二人が読んでいるのが官能小説のように見えるのですが……


色々とたまっているんでしょうね


ーよくあることなのですか?


ええ対局に不満があったときによく読んでますね


ーなるほど?


今夜は眠れないかもしれませんね


ー今日は取材に応じていただきありがとうございました


こちらこそありがとうございました


ーーー取材を終え本でいっぱいの紙袋を抱えた両腕に抱きつく二人が獲物を狙う肉食獣の目だったーーー



カンッ




ありがとうございました





626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 00:40:42.99 ID:bAe0TxeS0
乙です
照はポンコツかわいいけど咲ちゃんはすこやん臭がひどい
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/02(土) 14:29:57.39 ID:9iemCIWx0
乙です
テルーかわいい
須賀京太郎の朝は早い→須賀京太郎は姉妹に寝かせてもらえない
628 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/01/16(土) 22:35:29.14 ID:9DhldpNuo


京太郎「今年の年末年始は暇だって言ったのは誰だっけ?」


憧「さあねー」


京太郎「少なくとも松の内までしか手伝わない約束だったよな?」


憧「世の中色々あってご祈祷の依頼も多かったんだからしかたないでしょ」


京太郎「本当に信心があるんだったらおとなしく家でゴロゴロしてたほうがよっぽどご利益あるだろ」


憧「それはそうだけどやっぱりなにか心の拠り所がほしいでしょ」


京太郎「まあな」


憧「それにあんただって巫女服じっくり合法的に見れたじゃない」


京太郎「塞さんの以外はある意味見慣れてるんだけど」


憧「巫女服だけじゃなくてあんな姿やこんな姿も……」


京太郎「とりあえず軽いノリで風呂に乱入するのはやめろ」


憧「お酒で酔ってたからセーフ」


京太郎「アウトだろ」


憧「ぐぬぬ」



カンッ



あけ
おめこ
とよろ


初詣もいいですがコロナ対策もしっかりしましょう




629 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/01/19(火) 21:32:46.18 ID:a4riMCsxo


咲「私が京ちゃんを京ちゃんって呼ぶようになったきっかけ?」


優希「少なくとも咲ちゃんが他の男と話してるところなんて見たことないからなー」


和「たしかに須賀くん以外の男子と話しているのはみたことないですね」


京太郎「そういえば俺も気になるな, 中2のときの班活動で一緒になったときからだっけ?」


優希「思ったより最近だじょ」


和「それまでにも交流はあったんですか?」


咲「特になかったよ」


京太郎「そういえばそのときが本格的に話したのは初めてだったな」


和「ふむ……」


京太郎「あ, もしかしてあれがきっかけかも」


優希「なにか心当たりがあるのか?」


京太郎「あの頃クラスで誰と話したかが一種のステータスになっててな?」


和「なんとなくわかりますね」


京太郎「それで野球部とかサッカー部みたいなメジャーな部活のやつと仲いいとちょっとした自慢だったわけだ」


優希「たしかにそんな子もいるな」


京太郎「で, クラスの女子に誰と仲いいのか聞かれた咲が……」


咲「ストップ!この話はここまで!ここまでにしようよ!」


優希「つまりクラスの女子にマウントを取ろうとして京太郎を京ちゃんって呼び始めたと?」


咲「ち, 違うもん!」


優希(図星だじぇ)
和(図星ですね)
京太郎(図星だな)


そんな平和な1日



カンッ



小林立先生のHPで色々と設定が明かされていましたね
都合のいいところだけ使うと思います




630 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/01/23(土) 22:04:30.76 ID:HcDDzARUo


咲「京ちゃんが本を読んでるなんて珍しいね」


京太郎「読書ってほど大げさなものじゃないけどな」


咲「なにかの雑誌?」


京太郎「WEEKLY麻雀TODAYだよ」


咲「ふーん」


京太郎「これでも麻雀部の端くれだし少しは全国の有名な雀士のことを知っとかないとな」


咲「でもそれ女子インターハイ特集号だよね?」


京太郎「男子は人気がないからな……」


咲「それで気になる選手でもいたの?」


京太郎「この宮永照ってせんしゅだな」


咲「……うん?」


京太郎「笑顔もかわいいしスレンダーだし麻雀も強いし」


咲「営業スマイルだしぺったんこだし所詮私には負けそうじゃん」


京太郎「やけに対抗意識燃やしてるけど知り合いなのか?」


咲「そんな人知らないけど……絶対にごっ倒す」


京太郎「お, おう……」


永水女子の特集に鼻の下を伸ばした京ちゃんに咲ちゃんが嫉妬したのは言うまでもない……



カンッ




631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 22:57:13.47 ID:j4UveGj20
乙です
お互いを知らない関係から始まって咲ちゃんが嫉妬する京照もありですね
632 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/01/27(水) 21:41:17.77 ID:IxIZ7inKo


京太郎「そういえばシズと◯んこしたんだよ」


憧「……うん?」


京太郎「若干黒かったけど味はよかったぞ」


憧「ちなみにどんな味だったの?」


京太郎「甘さすっきりだけどもうちょっと塩味が効いててもよかったかもなー」


憧「ふーん……」


京太郎「ただおし◯このときは塩味が効きすぎてたんだけどな」


憧「当たり前でしょうが!」


京太郎「え?」


憧「え?」


京太郎「あとおもちがもう少し柔らかかったら最高なんだけどなー」


憧「シズはあれで十分じゃない」


京太郎「え?」


憧「え?」


京太郎「憧, 俺とシズが◯んこでおもちを入れておし◯こを作った話だけどわかってるよな?」


憧「あ, 当たり前じゃない……」


京太郎「憧ってやっぱりムッツリスケベだよな」


憧「違うもん!」


おし◯こは普通に部員に好評でした




カンッ




633 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/01/30(土) 22:33:41.21 ID:lQ+VbFvTo


こんばんは


昔の自分のスレを色々と死にたくなりますね
そして思ったのが>>1は結構書け麻雀負けてますね

他スレの>>1とも書いてもらったり書いたりしていた頃が懐かしいです

久しぶりに書け麻雀しようと思いますが人はいますか?
2月2日のネタを賭けての書け麻雀にしようと思います

明日の20時頃に確認して人がいるようだったらやる予定です


おやすみなさい



634 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/01(月) 21:57:01.81 ID:4kas6Jn4o


こんばんは
いいかんじに過疎ってますねー

明日用のコンマ>>3参照で


おやすみなさい



635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 01:03:42.07 ID:lccqdxWM0
自分でコンマ取ったのかな
アコチャーのネタの後で望さんにコンマ取られるとはそのタイミングの悪さがアコチャーらしくもある
636 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/02(火) 21:56:50.55 ID:j4WFOkBQo


望「124年ぶりの節分が誕生日のお気持ちはどうかな?」


京太郎「どうかなって言われましても特にはないですよ」


望「ふーん……」


京太郎「ところで望さんはどうして急に来たんですか?」


望「誕生日プレゼントと恵方巻きを届けにだよ?」


京太郎「本当にそれだけですか?」


望「まあそれだけってわけでもないけどねー」


京太郎「でしょうね」


望「いくら幼馴染って言ったってかわいい妹が男とシェアハウスなんて心配になるに決まってるでしょ?」


京太郎「なんとなくわかりますね」


望「それで憧とはどうなの?」


京太郎「どうなのって言いますと?」


望「若い男女が一つ屋根の下で暮らしてるんだからエロエロもといいろいろあるんじゃないの?」


京太郎「言い方ぁ」


望「で, どうなの?」


京太郎「新歓コンパから帰ってきたあいつを見てから色々と夢は見なくなりましたね」


望「ああ……」


京太郎「コンパで飲んで潰れそうな憧を迎えに行って介抱をしていると少なくとも恋愛対象には見れませんね」


望「妹がいつもご迷惑をおかけしています……」


京太郎「いえいえ……ところでなんでこんな話をするのに風呂に乱入してきたんですか?」


望「裸の付き合いって大事だと思わない?」


京太郎「……は?」


望「まあまあ, 背中くらいなら流してあげるから……ね?」


京太郎「はあ……」



アコチャーが涙目で告白するのはもう少し先の話……




カンッ




637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 03:23:19.24 ID:jzOQkm/m0
乙です
背中を流すだけじゃ終わらないんだろうなあ
638 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/03(水) 23:50:52.19 ID:4TNw9JnEo


『放課後買い出しにつきあってください』


要件を伝えるだけのシンプルな便箋
ご丁寧に封筒に入れて俺の下駄箱に入れている
彼女の通う高校からは遠いのにご苦労なことだ


「京ちゃん機嫌いいけどなにかいいことあったの?」


「いや, 特にないぞ」


「ふーん?」


「そういえば今日部活休むから部長に言っといてくれ」


「それぐらいメールでいいんじゃないの?」


咲のいうことは正しいだろう
今朝手紙を送ってくれた相手にもそう言いたい


極度の機械オンチの彼女にそれを求めるのは酷な話だ
おかげで彼女から毎回違う便箋と封筒をもらえるのは役得だしな


「急に呼び出してすいません」


「いえ, 俺も会いたいと思っていましたから」


引退した今も後輩のために色々と雑用を買って出る彼女
そんな彼女がオッドアイで優しく微笑む


こんな雑用なら大歓迎だ



カンッ




639 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/04(木) 22:10:30.78 ID:awdIKW0Co


京太郎「うーん……」


咲「部活中になに唸ってるの?」


京太郎「ある意味咲のことだな」


咲「もしかして二人の将来設計のこととか?」


京太郎「咲, 寝言は寝て言うものだぞ」


咲「じゃあ何について悩んでるのさ」


京太郎「咲を抱き枕にするときの体勢はなにがいいか」


咲「京ちゃんこそ寝言は寝て言えばいいんじゃないの?」


京太郎「いやいや真剣な考え事なんだぞ?」


咲「ごめん今年中にそれ以上にしょうもない悩みはないくらいしょうもないよ」


京太郎「たとえば後ろから抱きかかえるようにすれば頭をなでたり顎をなでたりネコみたいにかわいがれるだろ?」


咲「なるほど……?」


京太郎「逆に向かい合えば恋人みたいにキスすることもできる」


咲「つまり京ちゃんは私とそういうことをしたいってこと?」


京太郎「どうせやるなら和のほうがいい」


咲「おっぱいが大きいから?」


京太郎「ああ!」


咲「京ちゃんのバカ!!」




つづきますん




640 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/08(月) 23:29:02.44 ID:JGFgL/gEo


【即堕ち2レス -宮永咲編-】


あのね?親しき仲にも礼儀ありっていう言葉知ってる?


たしかに京ちゃんと私は中学2年生からのつきあいだし幼馴染っていってもいいと思うよ?


だからって高校生にもなって抱き枕にしたいってなんなのさ


普通に考えてセクハラだよ?


なんなら訴えたら京ちゃんは犯罪者になっちゃうんだからね


まあ京ちゃん犯罪者にしないためにしかたないけど協力してあげようかな


あくまでしかたなくだからね?それを忘れないでよ?


まったくもう……




641 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/08(月) 23:32:36.23 ID:JGFgL/gEo


ほら京ちゃんナデナデする手が止まってるでしょ!


あくまで他の人にしないように私が犠牲に……


だったらいい?


ごめんなさい!続けてください!


なに?その顔ムカつくんだけど……


咲はかわいいって?


な, なに言い出すのさもう!


こ, これは私がずっと京ちゃんの抱き枕になりつづけるしかないね……


京ちゃんは優しい私に海よりもまだ深く感謝してよね!




にやけながらいっても説得力皆無であったそうな





カンッ




次キャラこのレスと次レスのコンマで
コンマ表は>>3参照




642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 00:32:18.80 ID:2BWRg/RB0
照こい
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/02/09(火) 03:47:50.03 ID:DtAFbPm50
はい
644 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/13(土) 22:32:02.84 ID:OxsIlLCbo


【即堕ち2レス -亦野誠子編-】


寒いって?


冬の屋外なんだから寒いのは当たり前だろ


だから最初からちゃんと防寒をしとけって言ったのに


ほら, 私のカイロ分けてやるから


え?カイロより人肌のぬくもりが欲しいって?


バカか


そもそも釣りをしにきたのに二人で抱き合ってなにが楽しいんだ


え?私を膝に乗せるから大丈夫だって?


なにが大丈夫なんだなにが


わかったわかったからって


誰も見てないとはいえ土下座はやめてくれ


それじゃあ一回だけだからな?





645 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/13(土) 22:35:47.17 ID:OxsIlLCbo


膝に乗っておいてなんだが重くないか?


むしろ軽くてビックリしてる?


まあ座り心地は悪くないが……


ってどこ触ってるんだ!


まったくもう……


私の体なんて触っても面白みがないだろうが


悔しいけど寸胴だろ?


だからって撫で回すな!


小さいけどちゃんと胸だってあるんだからな!


くっ……


かわりに俺の竿を握っていいって?


いい加減にしろよ!


そ, そういうのは夜にしろバカ……






カンッ







646 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/13(土) 22:57:51.09 ID:OxsIlLCbo


【即堕ち2レス -藤原利仙編-】









私が神代小蒔以外に負けるわけ……







647 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/13(土) 22:59:45.57 ID:OxsIlLCbo


ありましゅうううううう


なでなでされるのしゅきいいいいい


これしゅごいいいいいいい


どうしてやめちゃうのおおおおお


もっとなでなでしてえええええええ


みみもはむはむしてほしいのおおおおおおおお


だいしゅきなんでしゅううううううう





そんなビデオレターが荒川憩のもとに届いたという……




カンッ




648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/14(日) 16:17:51.01 ID:TT91FUe8O
乙〜
これを見た憩さんの反応が気になるw
649 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/14(日) 22:50:06.30 ID:KoSVYeapo


「おかえりなさい」


「た, ただいま……」


私が家にいるとは思っていなかったのだろう
慌てて手に提げていた紙袋を後ろに隠した


「きょ, 今日は部活があったんじゃ……?」


「ええ, 午前中だけだけどね」


「そ, そうか……」


いくら強豪校と称される大学の女子麻雀部とはいえその部員は女子ばかり
ある意味一年で一番女の子にとって大切な日だ


そんな日に一日中部活をするのは誰しも嫌がる
少なくとも【トッププロのジンクス】を知っていれば今日行動を起こさない子はいないだろう


「その袋の中身って全部チョコレートなの?」


「どうせ全部義理だろうけどな」


「ふーん……」


背中に隠すのをやめて紙袋一杯のチョコレートを見せながら照れたように笑っている
はみ出している部分だけでの判断だけど少なくとも私は義理チョコにあんなラッピングはしない


本命チョコなんて送ったことなんてないことになっているけどね




650 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/14(日) 22:53:47.28 ID:KoSVYeapo


「じゃあ私からも」


用意しておいた紙袋を渡す


「あ, ありがとう」


「毎年あげてるんだから今更どうも思わないでしょ」


「いや, やっぱり憧にもらうと嬉しいよ」


「ふ, ふーん……」


顔がにやけそうになるのを必死にこらえる


「開けてもいいか?」


「その前に上がりなさいよ」


「おう, そうだな」


そのままリビングに紙袋を置いて京太郎が洗面所に向かう
少なく見積もっても中身は私の両手の指だけでは数え切れそうもない


大学に入っただけで去年の3倍以上もらえるんだ……
そのどれもが【本命】に見えてちょっとさみしくなった





651 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/14(日) 23:04:58.41 ID:KoSVYeapo


「改めて開けてもいいか?」


顔と手を洗ってきてそのまま部屋で着替えてきたらしい


「ええ, いいわよ」


私の好きなネコのシールだけで閉められた紙袋を開ける


「これは……入浴剤?」


「せっかくのバレンタインだからチョコレートの香りの入浴剤よ」


「なんか意外だな」


「どうせ食べ飽きるくらいモテる誰かさんがチョコをもらってくると思ったからねー」


「あ, あはは……」


乾いた笑いとともに目をそらした


勝った


「じゃ, じゃあさっそく今夜使ってみようかな」


「そういうと思ってもう沸かしてあるわよ」


「それはそれは手際のいいことで」


「当たり前でしょ」


時間を読み間違えて一回追い焚きしたのは内緒だ




652 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/14(日) 23:21:58.19 ID:KoSVYeapo


「本当に酔ってないよな?」


「だからしつこいって!今日は一滴も飲んでないわよ!」


場所は移って脱衣所
あまり広いとはいえない空間で二人で服を脱いでいる


「だって憧が一緒に風呂入るなんて酔って帰ってきたときくらいしかないし……」


「う……」


コンパでついつい楽しくて飲んでしまう
そしてそのまま電池が切れたように眠ってしまう
それでも襲われたりしなかったのは背中越しに服を脱いでいるコイツが迎えに来てくれてるからだ


「ちゃんと自分で脱げるか?手伝おうか?」


「いらないわよ!」


記憶をなくして朝目覚める
すると私には大きすぎるワイシャツを羽織らされている


下着を着けてくれてもと思うが履かせてもらうのもそれはそれでなんだか恥ずかしい
ただ一方的に裸を見られた回数が増えていくのは悔しい



653 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/14(日) 23:28:52.65 ID:KoSVYeapo


「今日はネコなんだな」


「ええ, 結構気に入ってるの」


そして内緒だけど私なりの勝負下着でもある


「じゃあ今日は中吉だな」


「……なにそれ」


なんとなくバカにされていることはわかった


「憧の下着ってちょっとしたおみくじになってるんだよ」


「なにそれ意味分かんない」


「結構緩めの服が多いからはみ出たりめくれたりしてて男子の中でちょっとしたおみくじになってるんだよ」


「……マジ?」


「目撃情報専用のチャットグループがあるくらいには広まってるぞ」


「知らなかったそんなの……」


それと同時に異性からの視線がとてつもなく不気味で気持ち悪いものに思えてきた


「とりあえず座るときは足は閉じたほうがいいと思うぞ」


「……そうね」


悔しいがそのとおりだ





654 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2021/02/14(日) 23:49:41.04 ID:KoSVYeapo


「先入ってるからな」


そういって浴室に入っていくアイツ
それを確認してから下着を取る


不可抗力的に見られるのと自分から見せるのは別の問題だ
脱いだ下着を脱いだ服で隠す
そしてバスタオルで前半身を隠して浴場へと向かった


「すぐ洗うから待っててくれ」


ひとつしかない椅子に座ってまったく隠そうともせずに髪の毛を洗っていた


「背中ぐらい流してあげるわよ」


「お, サンキュー」


目を閉じたまま振り返らずにお礼をいう京太郎
バスタオルがずり落ちないようにちゃんと巻き直して後ろに膝立ちになる


「え?」


「どうかしたか?」


「な, なんでもないわよ……」


私の記憶にある京太郎の背中
小学5年生で私よりもチビだった頃からは比べ物にならないくらい大きくなっていた




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