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京太郎「新生活は抱き枕とともに」

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455 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/02(火) 22:44:40.28 ID:J8o8McvNo


憧「あんた夏越の祓が終わったのにまだこっちにいていいの?」


京太郎「ああ, 今週いっぱい休みだしな」


憧「そうなの?そんなに休みにしていいわけ?」


京太郎「四半期決算はちゃんとしたしな」


憧「はじめてなんだっけ?」


京太郎「さすがに個人だと限界があるから税理士の先生にも入ってもらったけどな」


憧「ふーん……」


京太郎「むしろ一日中パソコンに向かったあと稽古で体が動かせてよかったしな」


憧「でも雨の中で奉納するとは思わなかったんでしょ?」


京太郎「まあな」


憧「でも風邪引かなくてよかったじゃない」


京太郎「そうなったら看病してくれるんだろ?」


憧「うつさないならね」


京太郎「へいへい, そろそろ上がるか?」


憧「そうね」



カンッ



なんか24時間以上寝てたらしいです




456 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/08(月) 23:04:19.73 ID:62g8e/uJo


塞「七夕って昨日だったわよね?」


京太郎「ええ, そうですね」


塞「だったら今日そうめんを食べる必要はなくない?」


京太郎「まあ帰ってきたのは今朝ですし」


塞「それはそうだけどさ」


京太郎「それに塞さんは知らないかもしれませんけどこのへんって手延素麺で有名なんですよ」


塞「そうなんだ」


京太郎「だからそれを使った最近売出し中のメニューなんですよ」


塞「唐揚げとお好み焼きが?」


京太郎「ええ」


塞「そのわりにこのそうめん太くない?」


京太郎「もらいもののバチですからね」


塞「バチ?」


京太郎「そうめんを切ったときの切れ端ですよ」


塞「そうなんだ」


京太郎「この前1キロもらったんでいろいろ試してみようと思いまして」


塞「なるほど……」



カンッ




457 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/13(土) 22:46:26.53 ID:NAyiv7gto





きょうたろう(3歳)「はーやーりーちゃん」


はやり(15歳)「なにかな?」


きょうたろう「ぼくねーおおきくなったらはやりちゃんとけっこんするのー」


はやり「そう?でもはやりはアイドルだからライバルいっぱいいるよ?」


きょうたろう「らいばる?」


はやり「私と結婚したいって人かな」


きょうたろう「そんなのやだー!」


はやり「だったらもっと強くならなきゃダメだね☆」


きょうたろう「つよく?」


はやり「私を守ってくれるようになったら結婚してあげるよ☆」


きょうたろう「うん!わかった!」


はやり「がんばれ, おとこのこ」


きょうたろう「……zzZ」


はやり(無意識なんだろうけどおっぱいを吸われるのははずかしいんだけどなぁ……)





458 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/13(土) 23:08:15.95 ID:NAyiv7gto





京太郎(15歳)「はやりさん, 洗い物これでいいですか?」


はやり(なんと28歳☆)「うん, わざわざありがとう」


京太郎「いえいえあんな美味しい夕飯をごちそうしてもらったんだからこれぐらい当然ですよ」


はやり「はやりの手料理なんて食べられる幸せ者は京太郎くんだけだからね」


京太郎「仮にもアイドルなのにいいんですか?」


はやり「一応年の離れた親戚ってことになってるからね☆」


京太郎「な, なるほど……?」


はやり「だからいっしょにお家にいても大丈夫だよ☆」


京太郎「だからっていっしょにお風呂に入ったりベッドに入ったりするのは……」


はやり「……いやなの?」


京太郎「…………いえ」


はやり「男の子は素直なほうがいいと思うな☆」


京太郎「あはは……」


そうはいいつつまんざらでもない京太郎だったとさ



カンッ



はやりん誕生日おめでとう!
かなりの優良物件だと思います
どこぞのスレはそろそろ準決勝らしいですよ





459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/16(火) 19:09:19.53 ID:INq3W1jgo
いいなぁ
460 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/16(火) 22:41:42.77 ID:mjHBXw4jo


京太郎「あの……これはどういった状態で?」


智葉「いわゆる膝枕というやつだな」


京太郎「それはそうですが……なぜこういった状態に?」


智葉「縁側で昼寝していた弟分に膝を貸してやっただけだ」


京太郎「だからってスカートの中に入れる必要はないのでは?」


智葉「昔から暗いところじゃないとよく眠れなかっただろ」


京太郎「それはそうですけど……」


智葉「私の気遣いに感謝してほしいところだな」


京太郎「ありがとうございます, 先輩」


智葉「……ふん」


京太郎「ところで太ももの文字は消さないんですか?」


智葉「私とお前の愛の証じゃないか」


京太郎「それはそうかもしれませんが……」


智葉「なんだったらさらに増やしてみるか, どろぼう猫どもの牽制にもなるしな」


京太郎「ええ……」


といいつつ太ももの文字は片手では足りないくらいになったとさ


カンッ



>>454
これぐらいしか書けませんでした, すいません




461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/17(水) 00:18:33.53 ID:nJbxuQ7+0
乙です
ハオならチャイナ服で迫りそうで、
ネリーなら制服でも民族衣装でも、したとたんに110番通報されそう
462 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/17(水) 12:16:58.16 ID:/4fLW7ooo


京太郎「誕生日プレゼントが買い物につきあうだけでよかったんですか?」


霞「ほら, 普段のお買い物だと買いにくいものだってあるじゃない?」


京太郎「たしかに普段はこんなに遠出しませんもんね」


霞「ええ, 通販とかでもいいかもしれないけどやっぱり直接手にとってみたいものもあるもの」


京太郎「……なるほど」


霞「その含みのある言い方はなにかしら」


京太郎「……なんでもないです」


霞「でも京太郎くんも結構乗り気だったじゃない」


京太郎「まさか下着選びにつきあわされるとは思いませんでしたよ……」


霞「水着を新調するんだからサイズの合わなくなってきた下着だって新調したいじゃない」


京太郎「だからってなにも俺に選ばせなくても……」


霞「客観的な意見って必要でしょ」


京太郎「さすがに女性下着売り場で着替えを待つのはいろいろと……」


霞「だっていくら京太郎くんとはいえいっしょに更衣室に入って試着するのは恥ずかしいわ」


京太郎「いっしょにお風呂に入るのは問題ないのにですか?」


霞「ええ, それがわからないなんてまだまだ女心がわかってないわね」


京太郎「そ, そうですか……」


霞「ええ, そうよ」


京太郎(全裸のまま試着室のカーテンを開けさせたのも女心ってやつなんだろうか……)




カンッ




463 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/17(水) 13:02:36.60 ID:/4fLW7ooo


京太郎「誕生日プレゼントが買い物につきあうだけでよかったんですか?」


洋榎「ほら, 普段の買い物屋と買いにくいもんやってあるやろ」


京太郎「たしかに普段はこんなに遠出しませんもんね」


洋榎「せやな, 通販とかでもええかもしれんけどやっぱり直接手にとってみたいものやってあるやん」


京太郎「……なるほど」


洋榎「なんや, 言いたいことがあるんだったらはっきりいったほうがええで」


京太郎「……なんでもないです」


洋榎「せやかて京太郎かて結構ノリノリやったやん」


京太郎「まさか下着選びにつきあわされるとは思いませんでしたよ……」


洋榎「水着を新調するんやからついでに下着かて新調したいやん」


京太郎『だからってなにも俺に選ばせなくても……」


洋榎「せやかてお母ちゃんや絹やと参考にならへんし」


京太郎「さすがに女児用下着売り場で着替えを待つのはいろいろと……」


洋榎「誰が女児用下着や!」


京太郎「でも今日のくまさんパンツもかわいいですよ」


洋榎「あ, ホンマに?これ結構お気に入りやねん」


京太郎「そうでしたか」


洋榎「まあ絹やお母ちゃんみたいになんべんも買い替えんで済むし楽やしな」


京太郎「……そうですね」


京太郎(世の中には知らないほうがあるってこういうことなんだろうな……)




カンッ




464 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/17(水) 23:03:15.61 ID:/4fLW7ooo


>>461

ハオの場合
スク水チャイナ

ネリーの場合
お金払って

これぐらいしか思いつきませんでした


おやすみなさい



465 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/18(木) 10:53:44.27 ID:5m3ppovCo



生ハム原木が家にあると、ちょっと嫌なことがあっても
「まあ家に帰れば生ハム原木あるしな」ってなるし
仕事でむかつく人に会っても
「そんな口きいていいのか?私は自宅で生ハム原木とよろしくやってる身だぞ」ってなれる。
戦闘力を求められる現代社会において生ハム原木と同棲することは有効


京太郎「なるほど……買ってみるか」


466 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/18(木) 11:09:02.86 ID:5m3ppovCo


京太郎「とういわけで咲, 俺同棲始めたんだ」


咲「意味がわからないよ!」


京太郎「そうか?俺が同棲を始めたってだけの話だぞ」


咲「たしかにたまに京ちゃんのおうちに行っていろいろ作ったり作ってもらったりしてるけど同棲っていうには早いんじゃないかな?お父さんだって京ちゃんのご両親だって公認してくれてるけどやっぱりまだ高校生時代からそういうのは早いっていうか……だからって京ちゃんとそんな関係になるのが嫌ってわけじゃないよ?おっぱいとかはちっちゃいけど京ちゃんがしたいんだったらそういうのも経験ないけど頑張るし……」


京太郎「おいおい, たしかに咲はよくうちに来るけど同棲とは言わないだろう」


咲「え?じゃあ同棲相手って私じゃないの?」


京太郎「当たり前だろ……」


咲「そ, そうだよね……うん……」


和(咲さんではないということは私でしょうか?たしかに私は須賀くんの理想的な容姿である自信はありますし須賀くんにおかずを作ってあげたいと思ってますしおかずにさせてもらっていますが……もしかして須賀くんの中では妄想などのたぐいではなく現実になっているということでしょうか?そんなオカルトありえませんが……アリですね)


優希(咲ちゃんじゃないということは私に決まってるじぇ!私に甲斐甲斐しくタコスを作ってくれるのは使える犬だからと思っていたがまさかそんな相手と思っていたとはな……ただいつまでも京太郎の世話になるわけにはいかないしな!たまにはご主人様としてごほうびなんかも……とりあえずまずは京太郎にタコスを好きになってもらうところだじぇ!)


まこ(先ではないとはの……たしかに手伝いに来てもろうとるときに常連さんに夫婦みたいとからかわれることはあるが……京太郎の方もまんざらでもなかったいうことじゃろうか?それならいっしょに雀荘を経営していくためにいろいろ準備線といかんじゃろが……ただそんな苦労も夫婦で乗り越えていけるかもの)


久(咲じゃないってことは一人暮らしでいつからでも同棲できる私ってことよね?でもやっぱり同棲するんだったら須賀くんのご両親にちゃんと挨拶するべきよね?学生議会長をやってるから心象とかは悪くないと思うけど……ただ二人で暮らしていくってなったらそういうこともすることになるわよね?でも経験ないんだけど大丈夫かしら……)


後日, 同棲相手に驚愕したのは言うまでもない



カンッ



他の学校とか組み合わせでも面白そう




467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/19(金) 08:33:00.59 ID:+GFdohFk0
乙!
むしろ全校みたいぐらいだ!
468 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/19(金) 22:52:17.84 ID:VtbqEeADo


阿知賀編


晴絵「これより被告人須賀京太郎の尋問を開始します」


京太郎「なんですか, この状況は……」


晴絵「被告人は質問されたことだけに答えるように」


京太郎「ええ……」


穏乃「同棲相手はかわいいのかな?」


京太郎「(慣れてきたから)ああ, かわいいぞ」


穏乃「そ, そうなんだ……」


玄「おもちは!?おもちはあるのかな!?」


京太郎「おもちはともかく肉付きはいいですよ」


玄「おもちがなくてもいいなんて見損なったよ!」


宥「あったか〜いかな?」


京太郎「ええ(食べてるときは)あったか〜い気持ちになれます」


宥「そうなんだ〜」


灼「そもそもその相手ってかわいいの?」


京太郎「ええ, 灼さんみたいにかわいいですよ」


灼「余計なことは言わなくていいと思……」


憧「あんたまさかいっしょに寝たりしてないわよね!?」


京太郎「いや, 最初はなんとも思わなかったんだけど最近は毎晩いっしょにな」


憧「不潔よ不潔!この変態!」


晴絵「尋問の結果疑いようのない有罪だね」


京太郎「ええ……」


生ハムパーティは好評だったとさ




カンッ




469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 07:03:14.78 ID:9Mz+QzMWO
おつおつ
生ハムってなんであんなに美味しいんだろうな
470 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/28(日) 22:19:10.55 ID:cjkvCJVXo


「同棲?」


娘の電話の開口一番がそれだった
どうせいってことなの?


たしかに憧れの牌のおねえさんになる夢を叶えたのはいいことだ
プロ雀士としての戦績も申し分ないものだろう
しかし28歳になるまで浮いた話一つないのは我が娘ながらどうなのだろう?


「え?はやりちゃんと京太郎くんが同棲するって話じゃないの?」


年の差こそあるものの京太郎くんとはお互いに想い合っているらしい
何度か会ったこともあるけど彼と結婚するのはパパともども反対する気は一切ない
とはいえ一回り違う二人の同棲は世間体とか色々問題がありそうなものだが


「京太郎くんに同棲相手がいる!?」


涙声まじりの娘からの相談
もしこれが事実なのだとしたらとてつもない裏切りだろう
とはいえしかたないかもしれないと思ってしまうのも事実だ


「まかせてはやりちゃん, ママが確かめてきてあげるわ」


鼻をすすりながらお礼を言ってくれる
さすがにアイドルが人様に見せていい状態じゃなさそうね……


とはいえそうと決まれば善は急げだ
でもママとして多少のワガママは許してあげないとね
二人が結婚したら二人の我がママになっちゃうんだもの♪



次回美月ママ襲来編
続きますん




471 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/29(月) 22:12:02.83 ID:/pju/5xro


はやりちゃんは不安よな。
美月ママ 動きます


そんな決意を胸に秘めつつ『彼』に電話をかける
電撃訪問も考えたが突きつけられた現実によっては耐えられそうにないからだ


「お久しぶりです, 美月さん」


電話越しの彼に少なくともやましいところは感じられなかった
どうやら彼は私が電話をかけた理由に心当たりがないみたいだ


「俺が同棲をはじめたなんてよく知ってますね」


彼に隠そうとする素振りは全く見られない
そのことに対して大して罪悪感はないらしい


「え?会ってみたいですか?かまいませんけど……」


意外なほどあっけなく対面を許してくれた
体面を汚すことがないようにもっとごまかすかと思ったから意外だ


「わかりました, そこに連れていけばいいんですね?」


あらかじめお願いしておいた杏果ちゃんの旅館に来てもらうことにする
ぜひ来たいと言ってくれたので私の期待も高鳴る
いざとなったら二人のおっぱいでいっぱい誘惑すればなんとかなるだろう


はやりちゃんに伝えると重々しくもうなずいてくれた
楽天的な京太郎くんとは正反対だ



続きますん




472 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/07/30(火) 22:26:16.98 ID:D17zdqiIo


「大丈夫よ, 自信持ってはやりちゃん」


一足先にはやりちゃんと合流して浴衣に着替える
終始落ち着かない様子ではあって私も心配になってくる
だからといって私が慌てたところでどうにかなるわけでもない


「おかしいところないかな……?」


自信なさげに尋ねてくる姿はアイドル瑞原はやりではなく私の娘のはやりちゃんだ
下着を着けず胸元を深く広げた姿は誰であろうと視線を惹くのは間違いないだろう
私まで付き合う必要はなかったのだけど……



「お連れ様が到着なさいました」


杏果ちゃんが私達の待ち人の来訪を伝えてくれる
今一番会いたい相手で今一番相対したくない相手だ


「こんにちは」


夏休み期間らしく快く島根まで来てくれた少年
何度か会ったこともあるが相変わらず素直ないい子だ


だからといって私達の胸に鼻の下を伸ばしているのはいただけないが
素直すぎるのも考えものということだろうか


「長旅で疲れたでしょうしまずは温泉でホットしましょうか」


「はい!」


私達の曇り空を吹き飛ばしそうなほど清々しい返事だった
須賀くんの清々しい返事
はやりちゃんには笑う余裕すらないみたいだ




続きますん




473 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/01(木) 22:41:05.28 ID:50WHTxOCo


「京太郎くんの同棲相手ってどんな感じかしら?」


湯浴み着とはいえさすがに混浴は恥ずかしい
だからといって恥ずかしがってばかりもいられない
はやりちゃんの幸せのためには私が頑張らなきゃ


「ちょっと嫌なことがあってもまあ家に帰ればいつでもいてくれるって感じですね」


これはやばい
思った以上に親密みたいだ
新しい相手に会ったらしいみたいな洒落では済みそうにない


「ちなみに私達にも紹介してくれるのかしら?」


「はい, 今夜の夕食には会えるように杏果さんにお願いしてあります」


「……そう」


気まずい夕食会になりそうね……
泣きそうなはやりちゃんを見ているのは本当に辛い
いたたまれない気持ちになってそこそこに逃げるようにお風呂から上がってしまった


「もしかして二人共生ハムが嫌いだったのかな……?」


続きますん





474 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/02(金) 23:10:56.03 ID:R8DRhBENo


重苦しい空気のまま夕食が始まる
料理の質の高さは折り紙付きだから今日も期待できそうだ
それを美味しいと感じられるかどうかは別問題かもしれないが


「あれ?」


違和感に私だけじゃなくはやりちゃんも気づいたらしい
普段はどちらかといえば和食志向だったはずだ


「今日は京太郎くんからお土産をいただいたので早速使ってみました」


仲居である杏果ちゃんが説明してくれる


「俺の同棲相手ですよ」


「「え?」」


「なんでもこういったのが今はやってるみたいなので」


そういってスマホを開いて一つのツイートを見せてくれた


「ほら, はやりさんになかなか会えないって寂しいじゃないですか」


「京太郎くん……」


はやりちゃんの顔を見るに問題は解決したのだろう
杏果ちゃんも混ざって自然とささやかな宴会になった


「ちょっとお手洗いに……」


美味しいお酒のせいでトイレに行こうとしたときだった


「あっ……」


幸いこけそうになる前に体を支えることができた
ただはだけた浴衣の下は何も着けていなかったわけで……


「み, 美月さん……」


私を見て京太郎くんが生唾を飲み込んだのがはっきりわかった


『待って!はやりちゃんも杏果ちゃんもいるから!」


そんな私の悲痛な叫びとは裏腹になぜか前向きな二人
結局デザートに母娘丼をいただかれてしまったのだった……




カンッ




475 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/03(土) 23:08:59.04 ID:OBWiQq3mo


京太郎「なあ咲, パンツってなんなんだろうな」


咲「どうしたの?熱中症で頭がおかしくなったんだったら病院に行ったほうがいいよ?」


京太郎「おいおいいきなり失礼じゃないか」


咲「いきなりセクハラ発言してくる人には言われたくないなあ」


京太郎「まあまあ, 部活にまだ誰も来てないんだから暇つぶしにつきあってくれよ」


咲「うーん……変態さんの暇つぶしに付き合うのはちょっと……」


京太郎「まあまあ, ほら, 咲ってどっちかっていうと地味目のパンツが多いだろ?」


咲「どうして京ちゃんが私のパンツのバリエーションを知ってるかは置いといてまあそうだね」


京太郎「なんていうかさ……つまんないよな」


咲「つまんないってどういうこと?」


京太郎「ほら, どっちかっていえばあんまり活発じゃない咲が派手なパンツ履くイメージなんてないし履いてないだろ?」


咲「うん」


京太郎「それがたとえば染谷先輩が紐パンみたいな過激なの履いてたらなんかいいと思わないか?」


咲「ごめん, ちょっと京ちゃんがなにいってるかわかんない」


京太郎「そうか……」


咲「じゃあさ, 今日部活のあといっしょに出かけない?」


京太郎「え?」


咲「ほら, 実際に私に合う合わないパンツってどんなのか見てみたいしさ」


京太郎「わ, わかった……」



カンッ



なんかパンツのギャップ萌えを友人が熱く語りだしてビアガーデンって怖いなって思いました





476 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/04(日) 16:52:38.13 ID:67Dp9JDgo


和「どうしましょうか」


京太郎「あれ?和だけか」


和「はい, なんでもみなさん用事があるみたいで遅れてくるみたいですよ」


京太郎「そうだったのか」


和「だったら一つお願いしてもいいですか?」


京太郎「ああ, いいぜ」


和「実は下着を選ぶのを手伝ってほしいんですよ」


京太郎「……え?」


和「母がいうには私だけで決めるように男性からも意見をもらったほうがいいそうなんですよ」


京太郎「そうなのか?」


和「ええ, あいにく頼れるのは須賀くんしかいないので……」


京太郎「わかった, できる限りがんばるよ」


和「ありがとうございます」


このとき, 須賀京太郎はこれが安請け合いであることをまだ知らなかった




カンッ




477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 19:36:24.20 ID:tfZWM7BZ0
乙!
478 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/04(日) 22:33:07.95 ID:67Dp9JDgo


和「私の使えるサイズはこのあたりですね」


京太郎「そ, そうなのか……」


京太郎(Lという文字に改めて大きさを実感させられてしまう)


和「須賀くんはどのデザインがいいと思いますか?」


京太郎「この水色の花柄のやつとか?」


和「理由を聞いてもいいですか?」


京太郎「なんというか……クールなイメージにぴったりっていうか……」


和「なるほど……一理ありますのでチェックに入れておきますね」


京太郎「あとはこっちの真っ赤なレース付きのやつとか」


和「先ほどとはずいぶん違いますね」


京太郎「なんつーか……大人っぽくってちらっと見えたときグッて来そう」


和「ふむふむ」


京太郎「ほかには……」


そんな感じで7組ほど選んだ


和「貴重なご意見ありがとうございました」


京太郎「あくまで俺の好みを言っただけなのに良かったのか?」


和「ええ, ですが責任はとってくださいね」


京太郎「責任って?」


和「ちゃんと私に似合ってるか確認してくださいよ?」


京太郎「お, おう……」


まさか和のお母さんといっしょにチェックすることになるなんて露ほども思っていなかった……




カンッ




479 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/05(月) 22:51:57.82 ID:DpWksmmFo


美穂子「ごめんなさい, 今日はつきあってもらっちゃって」


京太郎「いえいえ, 俺も福露さんみたいな人といっしょに出かけられて嬉しいです」


美穂子「ありがとう, お世辞でも嬉しいわ」


京太郎「いえいえお世辞なんかじゃないですって」


俺が福路さんとこうしてでかけているのはとある人間の裏での手引があったからだ
普段はあまり良い目にあっていないような気がするが今回ばかりはその人に感謝だ


京太郎「それで俺につきあってほしいことってなんでしょう?」


美穂子「なんでも久によると下着を選ぶには男性の意見を参考にしたほうがいいみたいで……」


京太郎「……うん?」


美穂子「だけどうちは女子校だからそんな知り合いがいないって言ったら久が須賀くんを紹介してくれたの」


京太郎「……え?」


美穂子「部員のみんなからは今どき下着なんて通販で買えばいいって言われたけどやっぱり実際の手触りとかも気になるから……」


京太郎「な, なるほど……?」


美穂子「だからいろいろと大変だと思うけど今日は一日よろしくおねがいします。」


京太郎「こ, こちらこそ……」


本当に大丈夫なんだろうか……?



つづきますん




480 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/07(水) 23:14:41.46 ID:OkQ8Pf8Lo


透華「そ, そんなことありえませんわ……」


一「どうしたの, 透華」


透華「一が下着を着けているなんて……」


一「透華はボクのことをなんだと思ってるのさ」


透華「あんなお尻丸出しの格好をしていてその言いぐさはないですわ!」


一「あれはたまたま履き忘れてただけだって」


透華「むう……」


一「いくら女同士だからってスカートをめくってパンツを確認してくるのはどうなのさ」


透華「白い下着に頭のリボンとおそろいのさりげない緑のリボン……さすがのセンスですわ!」


一「そうかな, やっぱり須賀くんに選んでもらってよかったよ」


透華「え?」


一「え?」


透華「今なんとおっしゃいましたの……?」


一「さて, そろそろ夕飯の準備をしなきゃいけないからボク行くね」


透華「お待ちなさいな!」


なぜかお嬢様に執拗に付け回されるようになる京太郎だったとさ



カンッ



481 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/08(木) 22:17:40.85 ID:7OnraxRFo


嘉穂(のどっちママ)「あれ?そんなに悩んでどうしたの?」


和「今度部活のみんなでケーキバイキングに行く予定なので服を選んでいるんです」


嘉穂「二人用のカップルチケットなのに?」


和「……あくまでいただきものだからです」


嘉穂「ふーん……」


和「なんですか」


嘉穂「私そんな下着買ってあげた覚えないんだけど」


和「高校生にもなれば自分で選べます」


嘉穂「この前須賀くんとの買い物帰りに増えたのに?」


和「どうしてそれを知ってるんですか!?」


嘉穂「ふーん……そうだったんだ」


和「……なんでもないです」


嘉穂「まあまあ, リボンとおそろいでかわいいわよ」


和「須賀くんに選んでもらったんだから当然です!」


嘉穂「はいはい」




カンッ



ほかにリボンのキャラって誰かいましたっけ?



482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:30:26.01 ID:hG+zTuA4O

あとはマホともこかな
髪留めって括りならはやりん揺杏ネリーも
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 23:14:01.56 ID:jVYEHtQKO

ころたんのうさみみリボン忘れてる
484 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/10(土) 22:29:22.06 ID:bGixFehQo


郁乃「あれ?末原ちゃん今日はデートでもあるん?」


恭子「なんですか急に」


郁乃「ほら, 今日はスパッツじゃなくてスカートやん」


恭子「私だってちゃんと制服くらい着ますよ」


郁乃「ほーん……」


恭子「……なんでスカートめくってるんですか」


郁乃「ちゃんとパンツ履いてるか確認せなあかんやん?」


恭子「そんな確認いりませんよ」


郁乃「ほんでも頭のリボンとおそろいのリボンがついとるなんてかわええパンツやね」


恭子「まあお気に入りですし」


郁乃「京太郎くんに選んでもろたから?」


恭子「……あいつは関係ないです」


郁乃「ふーん……まあええけど」




カンッ




最近>>1の中で姫松が熱いです




485 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/11(日) 21:31:14.36 ID:JHPc4LQTo


穏乃「せっかくの山の日なのに山に登れないなんて……」


京太郎「ほら, 口を動かしてる暇があるんだったら手を動かせって」


綾乃(シズ母)「ごめんなさいね, お盆の忙しい時期にお手伝いにきてもらって」


京太郎「いえ, 家にいても暇なだけですし」


綾乃「京太郎くんみたいな人がいてくれたら楽なんだけどね……」


穏乃「そうしたら私山に上り放題じゃない!?」


綾乃「そんなわけないでしょ」


京太郎「そうそう」


穏乃「むー」


綾乃「でも真剣に考えてみてくれない?」


穏乃「突然なにいってるの!?」


綾乃「宥ちゃんや玄ちゃんみたいにおっぱいはないけど元気だけは有り余ってるわよ」


京太郎「そんな胸だけで判断したりしませんよ」


穏乃「でも京太郎が持ってるエッチな本っておっぱいの大きな人ばっかりだよね」


綾乃「二人でエッチな本を読む間柄だなんて……」


京太郎「ええ……」




カンッ




486 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/13(火) 22:21:14.30 ID:vbOgT2vio


怜・京太郎「「ジャンケンポン!あいこでしょ!あいこでしょ!」」


怜「よし, 私の勝ちやな」


京太郎「ぐぬぬ……」


竜華「なにを真剣にじゃんけんしとるんや?」


怜「竜華のベビーパウダー担当」


竜華「……うん?」


京太郎「ちなみに勝った怜さんがおっぱいを持ち上げる係です」


竜華「……ううん?」


怜「ちなみに負けた京くんはおっぱいにベビーパウダーをつける係や」


竜華「ごめん, 当事者のはずなんにまったく状況が見えてこーへんのやけど」


怜「大丈夫や, 竜華のおっぱいを守るために私たちが自主的にやるだけや」


京太郎「竜華さんのおっぱいが汗疹になったりしないように俺たちが守ります」


竜華「あ, ありがとう……?」


まんざらでもない竜華ちゃんだったとさ




カンッ




487 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/14(水) 22:41:53.08 ID:YODJNKWDo


今ウチの前には異常な光景が広がっとる
上半身裸の二人の女が自らの巨大な乳房を持ち上げている
これを異常といわずしてなんというのか


「いつもすまんなあ」


「いえ, 毎日目の保養をさせてもらって感謝したいのはこっちですよ」


臆面もなくそう言い放つ金髪の男
そいつは持ち上げられた乳房の下側にベビーパウダーを塗っていく


「ホンマにごめんな……?」


申し訳なく思っているのは私の妹だ


「でもおっぱいは好きやろ?」


ことさら自らの巨乳を強調しているのが私の母親だ


『胸が大きいと下側に汗疹ができてたいへんである』


自分自身では確かめようがないが経験と実績に裏付けられた事実だ
そんな中苦々しく思いながらも私がベビーパウダーを塗る役目を担っていたのだ


「洋榎も乳大きかったら彼氏に頼めたのにな」


「……うっさいわ」


そう, 上半身裸の母親と妹よりも深刻な問題
それはベビーパウダーを塗っているこの男が私の彼氏ということだ


「今にみとけや……!」


二人から京太郎を取り戻す
私の戦いはまだ始まったばかりだ



カンッ




488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 00:10:25.15 ID:rUC8XJTq0

この関係性だいすき
ぜひ続いてほしい
489 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/15(木) 21:42:04.59 ID:BkU87xnto


「京, お願い」


「ああ」


1日2回のお勤めが始まる合図です
春が装束をはだけ上半身をさらけ出します


ベビーパウダーを胸の下に塗ってもらう


それ自体は私も霞ちゃんに毎日朝晩してもらっていることです
私が霞ちゃんに塗り返してあげるまでが日課です


ところが春は京太郎くんに塗ってもらっています
一度どんな感じか聞いてみると


「それが自慢」


そういって得も言われぬ笑みを浮かべていました
実際, みんなの前で上半身を晒しているのに羞恥以上に快楽のほうが勝っているらしいのです


「私もお願いします」


一度そうお願いしたことがあります


「姫様だと京の中の邪神が暴れだすからちょっと……」


そういって断られてしまいました


「ありがとう」


そういってお礼代わりとばかりに口移しで黒糖を食べさせてあげています
それを……羨ましいと思ってしまうのはいけないことなのでしょうか?




カンッ




490 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/16(金) 22:44:15.75 ID:ylQ04q43o


「「ジャンケンポン, あいこでしょ」」


俺の前でじゃんけんをしている二人の美少女
二人にとっては重要な順番を決めるじゃんけんをしているのだ


「私の勝ちだね」


どうやら決着が着いたらしい
勝ったのは姉の方, 宥さんみたいだ


「私からお願いね……?」


そういって豊満な乳房をさらけ出す
妹である玄さんも俺も同時に生唾を飲み込むほど立派なものだ


「やっぱりお姉ちゃんのおもちはすごいね」


「ええ」


毎日目にしているものとはいえこうして見ると神々しくさえある
思わず二人で手を合わせたくなるのをぐっと我慢するのすら一苦労なのだ


「失礼するのです……」


いつの間にか自らも胸をさらけ出した玄さんが後ろから抱きつくようにして姉のちびさを持ち上げる
眼福とはまさにこのことだろう


「あったか〜い」


後ろから抱きしめられた宥さんもご満悦らしい
もう一度気合を込めるように深呼吸してベビーパウダーを宥さんの胸へと伸ばしていったのだった……



カンッ



やっぱり松実姉妹がナンバーワン!




491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/16(金) 23:50:27.28 ID:0je6oS63o
ここ連日お疲れさま
次は宮永姉妹はどうでしょうか?(難易度★★★★☆)
492 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/17(土) 22:13:48.36 ID:drps3Q6Bo


>>491


照「最近肩こりがひどい」ペターン


咲「お姉ちゃんも?私も最近肩がこるんだー」ツル‐ン


照「それもこれも私のおっぱいが大きくなったからかも」ペターン


咲「だったらあせもが出ないようにちゃんとケアしなくちゃね」ツル‐ン


京太郎「いや現実見てください」


照「だったら京ちゃんにも見せてあげる」ペターン


咲「そうそう」ツル‐ン


京太郎「見事なまな板が2枚も……」


照「む, 私達しまいのおっぱい力を甘く見てもらったら困る」ペターン


咲「大きさだけがおっぱい力の決定的な差じゃないって教えてあげるよ」ツル‐ン


京太郎「ええ……」


ま, 気持ちよくなれたんならよかったんじゃね, しらんけど




カンッ



無い胸には塗れぬ
ただどこぞの咲ちゃんはパイズリしたらしいですよ





493 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/18(日) 22:34:14.64 ID:wsVhcblWo


「京ちゃん, まずは私から……」


「どうしてほしいの, 照ねぇ」


京ちゃんが膝の上のお姉ちゃんに問いかける


「おっぱいを……マッサージしてください……」


「はい, よく言えました」


声が震えているお姉ちゃんに京ちゃんはご満悦らしい


「じゃあ始めていきますね」


「う, うん……」


そういって京ちゃんがお姉ちゃんの服の中に手を潜り込ませていく


「今日はノーブラなんですか?」


「そのほうがマッサージしてもらいやすいと思ったから……」


「ずらすのもそれはそれで楽しいんですよ」


「そうなんだ……」


「ええ」


清々しいほどの満面の笑みを浮かべている京ちゃん
そんなマッサージは効果てきめんらしく私の知らない声をお姉ちゃんが上げていく


「ちゃんと咲にもこのあとやってやるからな」


「う, うん……」


京ちゃんの言葉に私の心臓がトクンと高鳴ったのでした




カンッ



なければ増やせばいいじゃない
※なお効果には個人差があります




494 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/18(日) 22:36:17.62 ID:wsVhcblWo


>>1です
明日から一週間ほど出張という旅行に言ってきます
なので更新をおやすみします

その間みたいシチュエーションとか今までで好きな話とかを書いておいてもらえると>>1が喜びます


おやすみなさい




495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 01:08:57.71 ID:mB7nSqYV0
乙です
Walking Tripの京ハオ、京憧小説読んでたら、その二人の膝枕、同衾シチュエーションが欲しくなりました
KENZENなシチュエーションでお願いします
496 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/09/17(火) 22:23:35.50 ID:TykuTJ60o


京太郎「やっと……やっと自由の身に……!」


塞「思ったより長引かなくて良かったじゃない」


京太郎「骨折なんてそんなに長引きませんよ」


塞「でも右手の橈骨も折ったんだからあとは左手の尺骨でコンプリートって言ってたわよ?」


京太郎「そんなコンプリート嬉しくないですって」


塞「私はいろいろとお世話できて楽しかったわよ?」


京太郎「やっててよかったウォシュレット」


塞「でも一人でパンツも脱いだり履いたりできないもんねー」


京太郎「く, 屈辱……」


塞「まあまあ, たまにはお仕事やすめてよかったじゃない」


京太郎「まあ楽な仕事でセーブできてよかったですけど」


塞「……女子高生相手の家庭教師楽しそうだったもんねー」


京太郎「しかたないじゃないですか, 頼んだ相手が相手だったんですし」


塞「ま, まだまだ本調子じゃないだろうから無理しないでよ?」


京太郎「ロンオブモチ!」




カンッ



みなさんも骨折には気をつけましょう
そして介護してもらう相手はしっかり考えましょう


とりあえずリハビリがてら京ちゃん介護ネタでも書いていく所存ー
みたいキャラなどいればどうぞ


>>495
リク了解です


本当は畠山選手とか館山選手とか三輪選手とか寺原選手とか大引選手とか宮本ヘッドとか小川監督とか色々と書きたいんですけどねー



おやすみなさい



497 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/09/18(水) 23:11:39.45 ID:H7RHziCRo


憧「大丈夫?一人で着替えられる?」


京太郎「Tシャツくらいなら時間がかかっても一人で着られるから大丈夫だって」


憧「でもズボンは……」


京太郎「おじさんに頼むから大丈夫だって」


憧「でも……」


京太郎「あれは俺の不注意だから憧が責任を感じることないんだぞ」


憧「う, うん……」


京太郎「ということで着替えたいから出ていってくれないか?」


憧「じゃ, じゃあ!」


京太郎「うん?」


憧「お風呂の面倒は私が見るわね!」


京太郎「……は?」


憧「だって京太郎は裸の女の人とお風呂に入るのが好きってみんなが言ってたから」


京太郎「待て, その情報は色々間違いがある」


憧「やっぱりクロや有ねぇみたいにおっぱいおっきくない私とお風呂に入るのはいやなんだ……」


京太郎「おまえだってちゃんとある方だろうが」


憧「じゃあ……」


京太郎「今日だけな?」


憧「うん!」


もちろん一日で終わるはずなどないのだった




カンッ




498 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/09/20(金) 22:42:16.27 ID:snMtNDZco


良子「グッモニーン京太郎」


京太郎「……姉さん?」


良子「完全にライトアームが折れてますね」


京太郎「まあ……」


良子「ですが私が来たからにはノープロブレムです」


京太郎「え?」


良子「グッモーニンからグッナイまで責任を持って面倒をみましょう」


京太郎「ちょっと不便だけど一人で大丈夫だよ」


良子「姉さんは知っていますよ」


京太郎「なにをさ」


良子「京太郎はライトアームが恋人のチェリーボーイということです!」


京太郎「……は?」


良子「唯一の恋人にすら頼れないなら姉さんがエロエロもといいろいろお世話(意味深)するしかないのです」


京太郎「なんかおかしくない?」


良子「それとも姉さん以上に頼れるシーフキャットがいるとでも?」


京太郎「い, いません……」


良子「だったらノープロブレムです」


京太郎「あ, あはは……」


両手・両足の鎖には触れないほうがいいと悟った京太郎だったとさ




カンッ



なんか本スレにヤンデレ良子お姉ちゃんとかあったので





499 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/10/02(水) 23:35:56.76 ID:FwiGg9QJo


春「これ飲んで」


京太郎「紅茶?春が珍しいな」


春「いいからいいから」


京太郎「ああ, わかった」


春「どう?」


京太郎「うまいな, これ」


春「自慢の生姜黒糖茶」


京太郎「生姜黒糖?」


春「沖縄に行ったときに買ってきた」


京太郎「まじで!?」


春「これからの季節にピッタリ」


京太郎「たしかにあったかそうだな」


春「だったら新婚旅行は沖縄にする?」


京太郎「え?」


春「え?」




カンッ




なんかはるるに逆レイプされる夢を見たので相当疲れてるみたいです




500 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/21(土) 00:00:27.89 ID:RlV6tkb0o


「……ぅん?」


目が覚めると見慣れない天井だった
ここがどこかはわからないが自分が誰かを忘れてはいないから記憶喪失ではないはずだ


「お, 京くん起きたみたいやな」


そういって俺を覗き込む顔に少なくとも心当たりはない


「ちょうど晩御飯もできたしええタイミングやな」


そういって部屋に入ってきた女性にも心当たりはない


「あの……お二人とも前はとめないんですか?」


どこかの制服らしいセーラー服の前はとめられていない
その下には下着を着けていないらしく二人の上半身のラインが顕著に縁取られている


「裸まで見とるんに今更ちゃうの?」


立派な巨乳の持ち主が小首をかしげている
かわいい


「もしかしたらこっちのほうがそそるんかもしれんよ?」


そういってボリュームはともかく美乳には疑いない少女がケラケラと笑う
かわいい


「あの……少なくともそういった記憶はないのですが……」


「「え?」」


どうやら二人と俺の間には大きな思い違いがあるらしい……




つづきますん




501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 23:09:33.35 ID:INBDH/WK0
乙です
再開を待っていました
502 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/21(土) 23:57:40.25 ID:RlV6tkb0o


「ほーん……つまり私らが知っとる京くんとは違う京くんっちゅうわけなんやな」


「おそらくそういうことになるかと……」


せっかく作ってくれた朝ごはんを食べながら事情を説明していく
一応事態を把握してくれたらしい美乳の方のお姉さんの言葉にうなずく


「大丈夫?なんやったら病院に一緒に行ったほうがええんちゃう?」


「そこまで深刻ではないかと」


巨乳の方のお姉さんが心配してくれる
僅かな動作のはずなのにしっかりと揺れる胸についつい目が行ってしまう


「よっしゃ, 京くんがそういうんやったら信じることにするわ」


「ちょっと怜!?」


「しっかり竜華のおっぱい見てるあたりやっぱりこの子は京くんや」


「なんやその判定基準……」


「す, すいません……」


なんとなく罪悪感に襲われる


「せやけど今までの思い出をもう一回作り直せるんやったら楽しみちゃう?」


「……せやな!あれこれ悩むより怜みたいに考えたほうがマシやな」


「え?え?」


事態を飲み込めていないのは俺だけらしい


「というわけで園城寺怜や, 改めてよろしゅうな京くん」


「清水谷竜華や, なんか困ったことがあったら何でも言うてや?」


「よ, よろしくお願いします……?」


こうして, 奇妙な同棲生活が幕を開けたのだった




つづきますん




503 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/23(月) 23:33:49.49 ID:TdY+fMqpo


「あの, これはいったい?」


「いつものことやんな?」


「せやで」


俺の前に向かい合って椅子に腰掛ける園城寺さん
浴槽に腰掛ける俺
そして後ろから抱きしめてくる清水谷さん


「さすがにこれは問題があるような……」


「髪の毛洗ってもらうかわりにちんちん洗ってあげるだけやから問題ないで?」


「自分やと洗いにくいから背中を流してあげるだけやで?」


「ええ……」


二人に隠そうとする素振りは一切ないし俺に隠させてくれる気も一切ないらしい


「ほら, 記憶を取り戻すんやろ?」


「いつも通りのことをしてたら思い出すかもしれへんやん」


「な, なるほど……?」


納得こそできないがとりあえず二人に従っておいたほうがいいのだろうか?


この日はおろか翌日さえも外出できなくなるような事態が待ち受けているとはつゆ知らないのだった……




カンッ




504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 16:29:38.35 ID:HWxeKnyBO

相変わらず素晴らしい二人だね
505 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/30(月) 22:11:26.14 ID:PfJrQJjeo


咲「あれ, 京ちゃん一人?」


京太郎「ああ, 親父たちは年末の買い出しでいないからな」


咲「せっかくなんだからついていけばよかったのに」


京太郎「あんな人混みに揉まれる趣味はない」


咲「揉まれるより揉みたい方だもんね」


京太郎「なんか言い方に棘がないか?」


咲「気のせいだと思うよ」


京太郎「さいですか」


咲「それより私にもアイスちょうだい」


京太郎「残念だったな, これがラスイチだ」


咲「じゃあ京ちゃんが食べてるやつでいいや」


京太郎「雪◯だいふくの一つを要求するとはどれだけのことなのかわかってるのか!?」


咲「しらないよ」


京太郎「2つのうちの1つを要求するなんてそれ相応の対価がないとな」


咲「はいはい, 結局なんて言いたいの?」




506 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/30(月) 22:12:07.81 ID:PfJrQJjeo




            _,...---、_,.、
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            /. : :, !: iハ!/メ、.i | \
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「おもちを揉ませてくれるなら1つやるよ」




507 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/30(月) 22:13:47.43 ID:PfJrQJjeo
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        /  ,ィ   ̄ ̄    |    │   l  :| :|    | | |
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         j  j从|  | |、 | | | ト、 │゚. :| ゚. | :|    │!
                 |  ト、圦乂| 乂| \| \| ヽ{ヽ{   イノ
                 乂_{ jハ               从イ/´
               -=ニ`ト .    −    .イ二ニ=‐- 、_
              r=ニ    =ニ二|`ト   _ . r |二ニ   ニ7 }ニ〉
             ハ マニ   ニ二ハ         !二ニ    / / /ヽ
.            / Vハ \     ニ二ハー-  -一 j二ニ   / / / ∧
            ′ \\\   ニ二ハ───‐/二ニ  //イ /
            |      \\\  二∧    /二ニ ///,/ ,/  1
            |   }八  {\\\ 二∧  /二 /// // ∧   |

<

               「   は   ?」
508 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/30(月) 22:24:52.34 ID:PfJrQJjeo


京太郎「なんだ, 聞こえなかったのか?」


咲「京ちゃん正座」


京太郎「え?」


咲「正座」


京太郎「はい……」


咲「あのね?たしかに私みたいな美少女がそばにいたら欲求不満になっちゃうのもわかるよ?」


京太郎「……うん?」


咲「だけどそんなふうに解消しようとするのはどうかと思うな, 今回は私だったからよかったけどこれが他の人だったら間違いなく犯罪だからね?」


京太郎「はい……」


咲「だから今回は他の女の子に害が及ばないようにしかたなく, そうしかたなく私のおっぱいを揉ませてあげるけどだからって勘違いしちゃ駄目だよ?あくまで私達は幼馴染なんだからね?」


京太郎「お, おう……」


咲「それでどんなふうに揉みたいの?やっぱり生?それともブラに手を突っ込んで?え, せっかくだし俺が脱がせたいってもう京ちゃんはえっちなんだからー」


京太郎「なあ, 咲?」


咲「なに?」


京太郎「中のアイス溶けかけてるからさっさと食え」


咲「ま, 待って!」



このあと咲ちゃんの顔がバニラアイスまみれになったのを両親に目撃されますが特に問題なかったそうです




カンッ




509 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/30(月) 22:26:36.84 ID:PfJrQJjeo


以上です

2019年もおつきあいありがとうございました

読むだけでなくレスまでつけていただいて感謝してもしきれません

来年もまったりと続けていく予定なのでおつきあいいただけると幸いです


おやすみなさい
良いお年を




510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 14:53:43.89 ID:Ap3W5fVv0

2020もよろです
咲さん降臨と思ったら、須賀咲ちゃんでした
そりゃあ両親も無問題ですよね
511 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:29:41.25 ID:X1gxwCPVo


淡「あれ, キョータロー一人?」


京太郎「ああ, まだ誰も来てないから掃除とかしてた」


淡「マネージャーとしての自覚が板についてきたみたいだね, 感心感心」


京太郎「マネージャーじゃねえっての」


淡「でも今のうちにスキルを磨いとくと将来的にトッププロになる淡ちゃんの専属マネージャーで雇ってあげるよ?」


京太郎「い・ら・ねー」


淡「むー!」


京太郎「ほら, そんなところに突っ立ってたら寒いだろうしコタツ入れよ」


淡「コタツなのにアイス?」


京太郎「ま, ちょっとした贅沢だな」


淡「ふーん……私の分は?」


京太郎「ないぞ」


淡「え?」


京太郎「そもそも俺が食べたいから買ってきたんだからな」


淡「じゃあそっちの残ってるほうでいいや」


京太郎「だったら……」




512 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:30:15.02 ID:X1gxwCPVo





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「おもちを揉ませてくれるなら1つやるよ」




513 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:34:33.35 ID:X1gxwCPVo




             .      ,  ´            ` 、
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        .1}   } .:./  .: ::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト;.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:. ', .',
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    __  { ,'.|   /}/:.:.://:/:.:.:.:.:..´/. ./ ./ /   V...ノ:.:.:.',.:.:|.:.:|:∧   
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        ト ./   ヘ ,ヘ   ::::> _  __ __   ,/イノ::::レ'/ /:::l:::    ∧
        |:`,'    :ヘ ヘ   ::::::::::::>.、 _, =r<:.,'.:.:.:.://// :/:::      ` ー、
          八_}    .:::.ヘ ヘ  ::::::::∧‐-   ./:/.:.:.:.:/::.//イ .l.::: .:::::::::::     }
        ,イ   .. ::::::::.ヘ .ヘ   ::::::∧`''ー.〈_:ゝ、:.:∧//:/:  |::::::::::::;:': .::::::  /


                   「は?」




514 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:36:25.46 ID:X1gxwCPVo



     /    .:: : .:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::: : : i
   /          / .   /::.:::::    .:::;:イ :/:.::::::::::::::::!   !
  // ..::::_ /: .::::::::/::::::::::::;:イ::;ィ:::::::::::::::::://::/:::::::::::::::::/:: . : :!
 /;/´ ̄ /: .::::::/:;:-‐/T77i ̄:::; -‐' /::7ナー-、_:::/:::レ::!: |
 ´    /: :.:::∠:::イ   ___!:::/   /ノ!ナ|::::::://::::::::::::: :!
      /.:::::::::::::::::;ヘ! ァ"7::::::::iヾ     '´,;-ァ=!::;ィ、 /::::::::/::: : !
     /;:イ::::::::::::::::{ヽ|.'{  b::::::::!      h::::レ:::i>'::::::::/イ:: : !、
    // /:::::::::::::/::|  ! ` ゝ:::ン_        ,!'_::::;ン/:::::::/ i::: : 、ヽ、
   .!/ !/:::::::::/:::::ヽ i   , , ,   ,     , , , i:::::::/ /:::::: : : iヽヽ
   / /::::::::::/:::::::::::゙、_|              |:|:::/_ノ:::::::::. : : ゙、 \ヽ
    /:::::://::::::::::::::;ハ     _  _     !:i:::、::::::、::::::::. : : :i  ヽ!
  ∠./‐' /:::::::::::/   > 、      ̄    /v、::ヽ:::丶:::::::.. : :!
       /::/::::/ _,ノ:::::::::` r 、     ,  イ、/  ' !::::/\::::.、: :!
     /::/;/  `ヽ、__;ィ:|:ー-`〒´-‐:':´::|    レ'  ヽ;ハノ
    //        _,..-'´:|::::::::::::||:::::::::::::::::!丶,、
        _,... -―'::´:::| :::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::::::|:`ー-、



                「いいよ」





515 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:44:25.13 ID:X1gxwCPVo


淡・京太郎「「え?」」


照「京ちゃんにおっぱいを揉ませてあげれば雪◯大福を1つもらえるんでしょ?」


淡「何言ってるのテルー!そんなの許されるわけないでしょ!」


京太郎「そうですよ, 淡をからかうための冗談ですし……」


照「私は京ちゃんにおっぱいを揉まれるのは嫌じゃないよ?」


淡「だからってたかだかアイス一個のためにおっぱいを揉ませるなんて……」


照「淡, なにか勘違いしてない?」


淡「え?」


照「京ちゃんにおっぱいを揉んでもらえるうえにアイスももらえて一石二鳥」


淡「そんなの絶対おかしいよ!」


照「でも昔から京ちゃんにおっぱいを揉まれてきたよ?」


京太郎「そ, それはその……」


淡「キョータロー, 正座」


京太郎「……はい」


照「アイス溶けちゃう……」




なお結局テルーのおもちはしっかり揉んだそうな



カンッ



516 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:44:55.52 ID:X1gxwCPVo


あけ
おめこ
とよろ


今年もゆるやかにおつきあいお願いします




517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 00:38:46.15 ID:Py+KSe6So
乙ぱい
518 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/01(土) 22:19:11.08 ID:Bbl+lqzco


怜「今日も寒いなあ」


京太郎「今日から2月ですしね」


怜「暖冬いうても寒いもんは寒いしな」


京太郎「まったくです」


怜「そのわりにコタツでアイス食べてるやん」


京太郎「ほら, 寒いときにコタツであえて冷たいアイスを食べるのって良くないですか?」


怜「雪◯大福なのに雪は降ってへんけどな」


京太郎「そうですけど……」


怜「ところでちゃんと私の分もあるんやろ?」


京太郎「残念ながらこれがラスイチですね」


怜「ほんならそっちのまだ食べてない方で我慢するわ」


京太郎「さすがにただってわけには……」


怜「ほーん?なんでもってわけにはいかんけど聞くだけは聞くで?」




519 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/01(土) 22:19:50.19 ID:Bbl+lqzco






            _,...---、_,.、
           / : /: : / : : ヽー-、
            /. : :, !: iハ!/メ、.i | \
            イ : :{ ヽN  'i:!/!人iヽi
         _1: : :i(    _ 丶:\
        /   `Yリヽ   '、_)'´!`ー`
      /:::..     |  ,. _/
.      /.::、::    ト、ィ'
      / ::::::|::    !;-!
    /  ::::|::     ! ヽ、        ,:-‐クヽ
    /    ::!::..   ⊥__!_      /  ..:ノ)
   /     |::::..         ̄`''''''' ′..::::::::::ノ
.  /:     |::::.....      ..............:::_,:::-‐'′
 /::      `ー‐┬---r―'''''''"" ̄__
./__       /!   i      / iu-゙、
/----、\   ::::/ |::  ⊥ __,...-‐'.i...:ヒノ
 ̄ ̄`ー`ー`ー-、/ |::.         _,.-‐'"


「おもちを揉ませてくれるなら1つあげますよ」




520 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/01(土) 22:21:40.26 ID:Bbl+lqzco






 何  ヽ    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\/ ̄ \
 言  |  / .:.:/:.:.:.:/ :.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:ヽ:.:.:.:/  :
 っ   |  .:.:.:.′:.:.′.:.:.:.:.:.:.| ヽ: |:.:.:.:|   :  |
 て   | |:.:.:.:.:.:/:.:.;.:.:.:.:.ー┼─:.:|:.:.:.:|   :
 ん   | |:.::|:.斗イ:/:.:.:/:. /  W:.: 八 _  ノ
 の   | |:.:.|:.:.:|:.:/}:.::/7/ィ云斥、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
 ?  く |:.:.|:テ云芹    廴 ソ 》:.:.:.\:.:.:.:.:.
ー─イ ̄  :.:.::.:.《 廴ソ     =¨´|:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.{\
       ,:.:.:.::.:.  =  ′     j:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
       ィ:.|:.:圦     _ _   /}/:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.
      /|:.|:.ハ:.:>   ~ ̄  ///:.|:.:./:.:.:.:.:V
      八:|:.{{\:.\:.:>−イ .// ̄)/⌒ll
           \/  |i /     __|
            /   /    /   \




521 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/01(土) 22:30:54.81 ID:Bbl+lqzco


京太郎「冗談に決まってるじゃないですか」


怜「ええで」


京太郎「……え?」


怜「でもどうせやったら私の貧相な胸よりもっと大きい竜華の揉ませたるわ」


京太郎「さ, さすがにそれはどうかと……」


怜「わかってへんなー」


京太郎「というと?」


怜「京くんは竜華のおっぱいを揉める, そして私はアイスを食べられる, まさしく一石二鳥や」


京太郎「なるほど……」


竜華「なるほどやないわアホ!私の意思はどこいったんや!」」


怜「竜華京くんにおっぱい揉まれるのいやなん?」


竜華「そ, それとこれとは別問題やろ!」


怜「ならしゃあないわ, 京くん, 貧相なおっぱいやけど堪忍してな?」


京太郎「えっとそれは……」


竜華「そもそもおっぱい揉むなんて彼氏でもない男にさせるなんて……」


怜「京くんは私のこと嫌い?」


京太郎「いえ, 好きですよ」


怜「私も京くんのこと好きやから両思いやな」


竜華「……うん?」



このことから一餅四乳ということわざができたとかできなかったとか




カンッ





522 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/02(日) 13:55:53.26 ID:E53Ju+1eo


京ちゃん誕生日おめでとう!

ということでしょうもないですが誕生日ネタを書きます

登場させたいキャラ5人くらいを↓5までで
できればおもち持ちのほうがいいです



523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 15:47:57.04 ID:ZXLco/2s0
たかみーお願いします
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 16:07:00.04 ID:k2nCAZy9O
のどっち
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 17:24:21.02 ID:OILuvOJxO
ユキ
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 18:14:02.80 ID:9U2qBZkK0
はやりん
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 20:49:09.53 ID:3Qoijq/f0
モモ
528 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/02(日) 21:35:25.41 ID:E53Ju+1eo


タカミー, のどっち, ユキ, はやりん, モモですね
了解です

明日は早いので寝ます
おやすみなさい



529 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/07(金) 23:02:02.15 ID:sUMLiJDMo


プロローグ


ここはどこだ?


気がつくと俺がいるのは知らない部屋だ
買い出しから帰ってきて眠気に負けて部室のベッドで仮眠をとったまでは覚えている


「夢じゃないみたいだな……」


引っ張った頬の痛みに今ここにいることが現実であることを実感する


「お誕生日おめでとう, 須賀京太郎くん」


頭上からそんな声がかかる
ボイスチェンジャーを使っているせいか声の主の正体は性別すら皆目検討がつかない


「おまえは誰なんだ!なんのために俺をこんなところに連れてきたんだ!」


思い切り叫んでみたが反応はない


「ささやかながら誕生日プレゼントを用意したのでお楽しみください」


「……プレゼント?」


なんのことだ?


そう思ったときだった


唯一の扉が開いて5人の女性が現れた


彼女たちがプレゼントということだろうか?
意味がわからない



ただ……
みんなすばらしいおもちを持っていることは間違いなかった





530 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/14(金) 23:54:03.91 ID:ZXZV8giPo


バレンタインネタ


京太郎「なんだこれは……」


憧「一緒にお風呂に入るなんていつものことじゃない」


京太郎「少なくともその右手のボウルはいらないだろ」


憧「誰からもバレンタインチョコをもらえなかったあんたにプレゼントを持ってきてあげたのに?」


京太郎「チョコって固まってるものだよな?」


憧「ほら, 最近忙しくて固める時間がなかったのよ」


京太郎「……それで?」


憧「……えっち」


京太郎「食べ物で遊ぶのはどうかと思うぞ」


憧「ちゃんと塗っても大丈夫なチョコよ」


京太郎「……マジで?」


憧「塗りたい?塗られたい?選んでいいわよ」


京太郎「ええ……」



結局アコヤ貝のホワイトチョコソースがけを美味しくいただいたそうな



ちょっぴりめんどいアコチャーとかかわいいと思う



カンッ
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 07:49:42.59 ID:GqKJi5g/0
おつー
ホワイトチョコソースがけは素晴らしいものだ
532 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/04/11(土) 23:02:15.85 ID:BUnm4giqo


一通りの自己紹介を済ませるとなりゆきか俺の麻雀教室が始まった


全員にお茶を淹れに行ってくれている唯一の2年生の渋谷さん
そして講師役の瑞原プロ
奇しくも1年生4人で卓を囲むこととなった


上家には鶴賀高校の東横桃子さん
対面には同じ清澄高校麻雀分の和
そして下家には全国大会団体戦でうちともあたった有珠山高校の真屋由暉子さんだ


今この場にいない渋谷さんも含めて全員の共通点


「おお……」


思わずそんな声が漏れてしまう
立派なおもちが卓に乗っている
それだけで拝みたくなるようなすばらしい光景だ


「だからここはこっちのほうがいいんじゃないかな☆」


「なるほど」


瑞原プロが理由をつけて手の進め方を解説してくれる
その説明のわかりやすさはさすが牌のおねえさんだ


しかし説明しようとすれば必然的に密着することになるわけで……


なるほど……牌のおねえさんってそういうことなんだな!


一人で勝手に舞い上がって納得している俺
そんな俺に注がれる冷たい視線に気づいていないのだった……





533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 22:08:37.02 ID:d3fKCoN50
再開乙です
引き続き待ってますよ
534 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/05/06(水) 22:57:08.89 ID:Z9rLXqu6o


その後も何局か進んでも劇的に強くなれるわけでもない


「えっと……こっちですか?」


「うん, そうだね☆」


なんとなくではあるがどの牌を切ればいいのかわかり始めてきたような気がする
かといって和了できないのにはかわらないのだが……


「通らばリーチです」


運良く配牌から4巡目でリーチをかけられた
現物で回ってきた俺の一発のツモ番


「つ, ツモ!」


間違いではないことを確認して手牌を倒した


「じゃあ和了したから得点申告もしてみよっか☆」


「えっと……リーチ, 一発, ツモ, 断么九, 平和, あとドラが一つで……」


「裏ドラも確認しようね☆」


「そ, そうでした……」


王牌に手を伸ばして裏ドラを確認する


「のったみたいだね☆」


「だからドラがみっつになって……」


指を折りながら翻数を確認する


「8翻だから……」


「親の倍満だから8,000オールだね☆」


そういって全員から8,000点分の点棒を受け取った


「おめでとう☆」


そういって俺を抱きしめてくれる瑞原プロ
いい匂いとか柔らかい感触とかあたたかさとか嬉しさとか


ただただ撫でられながら瑞原プロの胸を堪能したのだった


これこそが少女たちの逆鱗に触れてしまうとも知らず……




535 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/05/10(日) 23:06:32.26 ID:8MwKBXUfo


怜「ハッピーバースデー私」


京太郎「い, イェ〜イ」


怜「せっかくの誕生日なんに3人だけなんはちょっとさみしいなあ」


京太郎「まあそれはしかたないですよ」


怜「ほんでも京くんの料理食べ放題は嬉しいで」


京太郎「よろこんでもらえて何よりです」


怜「ほら, 竜華も食べたらええで」


竜華「むー!むー!」


京太郎「あの……さすがにそのままだと食べられないんじゃ……」


竜華 E : 手枷&ギャグボール


怜「しゃあないやん, ほっといたら普段どおり全部やってしまいそうやもん」


京太郎「だからってこれはやりすぎなんじゃ……」


怜「まあまあ, 母の日でもあるんやしベッドでたっぷりいたわってあげればええんちゃう?」


京太郎「ええ……」



意外とノリノリだった模様




カンッ





536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/17(日) 23:45:32.73 ID:W+kgDRAH0
乙です
憧チャーの誕生日なので何かあるんですよね?
537 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/10(金) 21:38:13.35 ID:xYEUAkIao


>>534から


「大物手を和了なんてすごいですね」


対面の和が満面の笑みを浮かべてほめてくれる


「これを続けられるようにしたらもっと強くなれそうっすね」


下家の東横さんも驚いているみたいだ


「おめでとうございます」


小さな手でかわいらしく拍手してくれる真屋さん


「あとはこれを続けるだけだね」


新しくお茶を淹れてくれる渋谷さん


「がんばります!」


そういった俺を頭をまた瑞原プロがなでてくれた


「でしたら今度から須賀くんが和了したら私もご褒美をあげましょう」


そういってエトペンを抱きしめる和
必然的に強調されるそこに目が行ってしまう


「私達から和了するたびに一枚ずつぬいであげますよ」


「え?」


どうやら聞き間違いではないらしい
しかし, 俺の認識がとんでもないほどの勘違いであることを付きつけられるのだった




538 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/11(土) 23:21:56.98 ID:kohY9QHno


「これであと1枚ですね♪」


対面から無邪気に笑う和


『俺が和了すればみんなが1枚脱ぐ』


そこまではよかった


『俺がトバされたら俺が1枚脱ぐ』


問題はこっちのルールだった
マグレは続かないからマグレなのだ


和の強さはよくわかっているつもりだった

警戒していたはずの東横さんになぜか振り込んでしまう

紋章のようなものが浮かんだと思えば真屋さんに振り込んでしまう

なんとかオーラスまで持ち込んだと思えば渋谷さんに役満を和了されてしまう


トバされるたびに瑞原プロが慰めてくれるがだからといって雀力が上がるわけではない
むしろ4人からの攻めが厳しくなっていく一方だ


せっかくの誕生日のはずなのにパンツ1枚で麻雀を打つ
これ以上の罰ゲームがあるのだろうか




539 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/13(月) 22:10:18.87 ID:ut24qowko


はやり「はっぴばーすでーわたしー」


京太郎「とてもハッピーバスデーには見えないんだけど……」


はやり「とうとう28歳になっちゃったなんて……」


京太郎「よくわかんないけど」


はやり「刻一刻と迫りくる30歳の恐怖がわかんないかな★」


京太郎「わからないしわかりたくもないよ……」


はやり「後輩がどんどん結婚していく辛さがわかる?」


京太郎「相手に不自由しないくらいモテるでしょうに」


はやり「私が結婚できない原因は京太郎くんだからね?」


京太郎「え?」


はやり「ちょうど10年前にプロポーズしたの忘れてるよね?」


京太郎「そんな子供の言ったこと……」


はやり「とにかく責任とってはやりをもらって!」


京太郎「一つ肝心なことを忘れてない?」


はやり「はやや?」


京太郎「俺まだ15歳だから結婚できない」


はやり「たしかに法律上は無理でも事実婚とかもあるもんね!」


京太郎「え?」


はやり「ということで初夜といこっか☆」



数カ月後牌のおねえさんがおかあさんになったと発表されましたが世間からはおおむね歓迎されたという
はやりちゃんが巨乳だもんね!(by 美月ママ)



カンッ




540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/16(木) 00:38:09.16 ID:SMGiq6pD0
復活レス乙です
541 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/16(木) 23:20:58.66 ID:okY2Mx/6o


霞「京太郎くん, 今月もお願いしてもいいかしら?」


京太郎「……うん」


霞「夏場だから母乳パッドしてても蒸れて大変なの」


京太郎「だからっていくらなんでも上半身裸はどうなのさ」


霞「どうせ女の子同士だから大丈夫」


京太郎「俺は?」


霞「見られても減るものじゃないもの」


京太郎「なるほど……だからそんなに大きく……」


霞「こっちは張っちゃってたいへんなんだからね?」


??「呼ばれた気がするですよー」


京太郎「なにか通った?」


霞「気のせいじゃないかしら」


京太郎「じゃあ……搾乳しやすいように座ってくれる?」


霞「ええ, お願いするわ」



なお搾乳だけでは終わらない模様




カンッ



霞さんじゅうはっさい





542 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/18(土) 22:23:39.73 ID:CWSTCDVko


京太郎「あの……今日って誕生日パーティですよね?」


洋榎「せやで」


京太郎「なのにすることがたこパって……」


洋榎「わかってへんなー」


京太郎「え?」


洋榎「誕生日やからってかしこまられたり仰々しゅうなったりするよりこのほうが気楽でええやん」


京太郎「わかるようなわからないような」


洋榎「まあまあ, せっかくやし楽しまな損やで」


京太郎「そうですね」


洋榎「せーやーけーどー」


京太郎「はい?」


洋榎「せっかくの誕生日なんになんも用意してへんとかあらへんよなー?」


京太郎「……まあ」


洋榎「ほんなら期待しとるからな!」


プレゼントのワンピースに大きなタコが産まれたそうな




カンッ





543 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/25(土) 23:20:27.16 ID:ss/XBiUYo


>>538


火事場のクソ力というやつがある
極限状態ではいつも以上の力が発揮されるというあれだ


そして自分の誕生日にパンツ一丁で麻雀を打たされる
女子高生の前でフリチンという危機は極限状態といって間違いないだろう


「通らばリーチ!」


最後の親番に逆転をかけたリーチ
せっかくの誕生日なんだしここから……


「「「ロン」」」


そういって無情にも倒される3人の手牌
細かい点数はともかく俺がトバされたのは間違いないだろう


「そ, そんな……」


せっかくの誕生日にこの仕打ち
涙を懸命にこらえながら最後のトランクスに手をかける


「何をしているんですか?」


「トバされたから脱ごうと……」


対面の和からの質問にかすれた声でなんとか答えた


「さすがに裸になってもらうわけにはいかないのでこれを着てください」


「こ, これを……?」


無言の圧力に逆らえそうもない
こんな服を着せられるくらいなら素っ裸のほうがマシな気すらしてきた




544 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/26(日) 23:07:13.94 ID:MiMuJPyuo



「とてもよくお似合いですよ」


そういった和ですら必死に笑いをこらえている
無理もないだろう


「だからってこんなきぐるみを着せることないじゃないか……」


「かっこいいです……!」


一人を除いて必死に笑いをこらえている


エトピリカになりたかったペンギン
そのエトペンのきぐるみを着せられているのだ
くちばしの間から見える俺の顔がマヌケさに拍車をかけているような気すらする


「で, では次に行きましょうか」


「あの……その前に一ついいでしょうか?」


「なんでしょう?」


おずおずと手を挙げる真屋さん


「その……エトペンに抱きついてもいいでしょうか?」


「ええ, まあ……」


どう反応したものかわからないが悪い気はしない


「ありがとうございます」


そういって抱きついてくる真屋さん


「おお……」


思わずそんな声が漏れ出てしまった




545 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/08/15(土) 23:13:06.97 ID:I9f2ABVwo


「せっかくだから見取りをしてみませんか?」


「見取り……ですか?」


「たしかに自分で打つよりユキちゃんが打つのを見ながら考えるのもいいと思うな☆」


真屋さんの提案に瑞原プロも賛成らしい


「わかりました」


せっかくの提案だし受けておいて損はないだろう


「では失礼します」


そういって俺の膝に座る真屋さん


「重くないでしょうか?」


「大丈夫です」


「ではやってみましょうか」


「お願いします?」


「あ, 一つだけお願いしてもいいですか?」


「なんでしょう?」


「その……胸が重いので支えていただけるとありがたいのですが……」


「こ, こうですか?」


「ありがとうござます」



真屋さんの胸の下で腕をクロスして支える
ずっしりとした重みは幸せの重さなのだろう


雀卓からの刺すような視線は気にしないほうがよさそうだ……





小川投手ノーヒットノーラン達成おめでとうございます




546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/17(月) 00:04:57.83 ID:tqfH4XUv0
乙です
そう言えば燕ファンでしたね
547 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/08/27(木) 22:18:10.25 ID:Pc/nB/0jo


こうして俺の見取りがはじまった
他人の対局を観戦するのはネトマでも経験があるしなんだったら普段の部活だってそうだ


ただ普段と大きく違うことといえば……


「ここは……こっちですね」


小柄なせいで特に対面の山から取るときに若干腰を浮かせる真屋さん


「どうして先に東じゃなくて一筒を切ったのかわかるかな☆」


他の対局者に聞かれるわけにもいかない瑞原プロからのアドバイス


必然的にエロエロもとい色々密着してしまうことになってしまう


着ぐるみを着ているとはいえたかがしれている


股間にこすりつけられる真屋さんの小さな体には似合わないボリュームのあるお尻とおもち
俺の右腕を優しく挟み込んでくれる瑞原プロの立派なおもち


正直言ってこんな快感に耐えられるほど俺は聖人ではない
おっぱい星人という意味では大当たりだが


そんな中で色々説明してもらっても頭に入るはずもなく……


「やりました, トップです」


「おめでとう☆」


瑞原プロに真屋さんが満足気になでてもらっているとき
とうとう俺も限界突破してしまったのだった……




548 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/08/27(木) 22:23:59.57 ID:Pc/nB/0jo




「ふぅ……」


トイレでひとつため息を吐く
今の気分ははっきり言って最悪だ
この原因はおもに下腹部なのだが……


「おぉ……」


着ぐるみをはだけ不快感の原因であるトランクスを一気にずり下げる
想像以上の惨状に感嘆の声すら漏れてしまうありさまだ
とはいえいつまでもこうしているわけにもいかない


「誰も来ないでくれよ……」


そう祈りつつ素っ裸になる
少なくともこのままの状態でいるわけにはいかない


お誂え向きのペーパータオルを濡らしてリー棒を拭いていく
トランクスも洗ってしまいたいが干すことはできそうにない
しかたないがペーパータオルと同じように丸めてゴミ箱に突っ込んだ


「おう……」


いつまでも全裸というわけにもいかず着ぐるみをまた着る
エトペンの口からのぞく俺の顔はたいそう滑稽だ


「ふぅ……」


妙にスッキリした頭でみんなのもとへと戻ったのだった



549 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/08/27(木) 22:25:27.39 ID:Pc/nB/0jo


「さて, 始めましょうか」


きぐるみだけの背水の陣
これを脱いでしまえばトランクスすら穿いていない変態野郎だ


だけど不思議なことに負ける気はまったくしない


「ツモ, 大三元, 字一色, 四暗刻単騎」


大きなどよめきとともにわずか一局で決着がついたのだった


「俺が勝ったらどうしてくれるんだったっけ, 和?」


対面の少女に語りかける


「そんなオカルトありません……」


震える声で涙をぐっとこらえている少女
上家と下家の渋谷さんと東横さんも茫然自失だ


「たしかにご褒美はあげないとダメだよね☆」


「え?」


いつの間にか産まれたままの姿になっていた瑞原プロの胸に抱きしめられる
ここが天国だったのか……



そんな俺の考えはとてつもなく甘いものだったのだと思い知らされる長い夜の始まりだった……





カンッ



550 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/08/27(木) 22:29:28.03 ID:Pc/nB/0jo


誕生日ネタを書くのに半年以上かけるバカいるらしいですよ
遅くなってすいませんでした


世間は色々と騒然としていますがみなさんおかわりありませんか
>>1はなぜか忙しくなっていますがボチボチやっています


はやりんのパイのおねえさんとかモモやのどっちの即落ち2コマとかたかみーのお茶(意味深)とかユキの練習(意味深)とか
あっちにトバされるから書けませんでした
トバされるって縁起悪いですもんね!


なんかネタとかあればいただけるとありがたいです
おやすみなさい




551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 00:09:50.95 ID:tAx2s/fo0
乙です
今度はおもち無し達に囲まれる京ちゃんで
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 01:06:36.17 ID:RS5UPzjf0
抱き枕
553 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/13(日) 21:55:49.57 ID:sjPCNXlMo


洋榎「ふわあ……」


由子「洋榎ちゃん寝不足なのよー」


恭子「なんかあったんです?」


洋榎「うーん, たしかに寝不足気味かもしれへんなあ」


恭子「たしかにまだまだ寝苦しい夜もありますもんね」


由子「クーラーなしだとちょっとつらいのよー」


洋榎「たしかになー, 暑苦しゅうてかなわんなー」


由子・恭子「「うん?」」


洋榎「京太郎がなかなかうちを寝させてくれへんからなー」


由子「どういうことなのよー?」


洋榎「姉として抱き枕になってやっとるんやけどな」


恭子「……ほーん」


洋榎「あいつスケベやから乳ばっかり揉みしだいてくるんや」


由子・恭子「「あっ」」


洋榎「スケベな弟の相手もなかなかたいへんやでー」


由子・恭子「「……せやね」」




カンッ





554 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/16(水) 22:04:11.44 ID:zfKZesHMo


京太郎「そろそろいいか?」


優希「あとちょっとー」


京太郎「さっきからそればっかりじゃねーか」


優希「まあまあ, 美少女に抱きつかれるなんてご褒美だじょ」


京太郎「うん?美少女?」


優希「……目が悪いなら眼科をオススメするじぇ」


京太郎「俺の視力に問題はないぞ」


優希「むう……だったらほれほれー」


京太郎「……何してるんだ?」


優希「私のないすばでーを堪能させてやるからありがたく思えよ!」


京太郎「い・ら・ねー」


優希「のどちゃんみたいになったときに後悔しても知らないからな!」


京太郎「寝言は寝て言え」


優希「だったら私が寝付けるまで話さないから覚悟するがいいじょ!」



京太郎「へいへい」



そんな誕生日




カンッ





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