バットマン「グランド……オーダー?」 マシュ「その2です」

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69 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/02(金) 00:09:16.11 ID:HOl6uqCb0

???2「……匂い」スンスン

???「あ? 匂いがどうしたってんだよ」

???2「匂いだ。知ってる匂いが来た……あっちだ」

???「……あっち? ほんとにござるかぁ?」

???2「オレを……疑うのか!」ドォッ‼

???「あっいえ、この黒髭の名誉にかけて疑ったりしませんとも。野郎ども、あっちだあっち。あっちに舵を取れ」

???2「……グルルル……」

黒髭「……にしても、疑ってるワケじゃねーけどよぅ。匂いで分かるってホント?」

???2「……嗅ぎ慣れた匂いだ。下水の中にも、散々漂ってきた匂いだ……」


70 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/02(金) 00:10:16.14 ID:HOl6uqCb0

黒髭「下水……いよいよ人間離れしてやがるぜ、その見た目も生活も……」

???2「……オレはもう一度、寝る……」ノッシノッシ

黒髭「あ、おい。胸元のペンダント、外して行かねえのか? 潰れっちまうかもよ?」

???2「これは離さない。絶対に離さない」

黒髭「あ、そう……好きにしてちょ。えーと、きら……きらー……キラークラッシュさん?」

キラークロック「……オレは、キラークロックだ」



71 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/02(金) 00:10:45.43 ID:HOl6uqCb0

第三章

封鎖終局四海 オケアノス
72 : ◆GmHi5G5d.E [saga sage]:2018/02/02(金) 00:12:39.37 ID:HOl6uqCb0
今回の更新はここまでです。
全然関係ないですけどローガン良かったです。涙腺爆発しました(クソ報告)
Way down we go好きな人もっと増えろ……
73 : ◆GmHi5G5d.E [saga sage]:2018/02/02(金) 00:17:50.40 ID:HOl6uqCb0
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF

今回の悪役の参考資料です。

https://www20.atwiki.jp/nijiame/

以前どなたか紹介して下さったこちらのサイトもとても良い感じです。【DC】の【キャラクターBios】のカ行に紹介が収納されているかと思いますので、読んでいただけるともっと楽しめると思います。
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 00:53:34.85 ID:GHta5GONo
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:07:43.34 ID:3rh10afs0
おつだで
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:16:17.32 ID:XVplaI7fo
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/02(金) 07:39:59.94 ID:evXSxeU3O

マシュとの関係改善は骨が折れそうだな。
なあランスロット?(憐れみの視線
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 13:09:04.14 ID:zVP3AkCH0

キラークロックきたか!

どこまでバットマンの精神を忠実に再現しているところが素晴らしい
今後も期待してる

ジョーカー ヴェイン デスストロークあたりはでそうだが楽しみだ
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 22:28:21.58 ID:7ShlcTAoO
ハーレイクイン…
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 22:41:45.13 ID:QgxzRyMfo
ポイズンアイビーとか7章に出そうではあるんだけどね

もう今から5章が楽しみで仕方ない
ほぼ絶対にあの対決が見れるし
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 09:45:39.55 ID:QDETvzd2o
地味に事務処理で頼りにならないブーディカ
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 20:31:22.81 ID:GS/WizNOo
動画でしか見たことないから分からんのだが
アーカムナイトのバットマン普通に飛んでるけどあれどうなってんの
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 16:12:36.92 ID:Qjt7lcENo
>>1が第三章を書くのが先か、ゴッサムバイガスライトの円盤が発売されるのが先か。楽しみだ

ガスライトのコスチュームかっこいいよね
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 16:13:59.76 ID:Qjt7lcENo
あ、三章じゃなくて四章か
85 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 20:56:46.02 ID:TnYdpgrB0

海賊「ふんふんふふ〜ん♪ 海の上にゃならず者が似合う〜……」

女海賊「うるさいよ、ボンベ! 歌ってる暇があったら舵取りに集中しな、さっきから向かってる先がブレブレじゃないのさ!」

ボンベ「うへぇ……でもいい歌でしょ、ドレイクの姉御ォ? こう、海賊の哀愁が漂ってるっつーか……」

ドレイク「フン、陸の詩人にアテられっちまったのかい? 哀愁なんて二の次で良いじゃないのさ、島に戻りゃあ逃げきれた祝いに酒宴だよ!」

ボンベ「アイアイサー! おっしゃあ、向かう先を定めて……おやぁ?」

ドレイク「……今度は何だい?」

ボンベ「いや、姉御。アレ、アレ」

ドレイク「あン?」ジッ……


86 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 20:57:43.75 ID:TnYdpgrB0

ギュ……ギュイ……ギュイィィィィィ……

ボンベ「なんだありゃあ、甲板の上の空気が歪んでるみてえに見えますが」

ドレイク「……総員戦闘態勢! こないだ戦った髭みたいなのが来るかもしれないよ、注意しな!」


海賊達「「「ウッス!!!!」」」ザザザッ


ボンベ「え、ええぇ!? 舵取りはどうします!?」

ドレイク「離すんじゃないよ、アタシ達で片付ける!」

ボンベ「んな無茶な!」


87 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 20:58:24.03 ID:TnYdpgrB0

………………

ギュォォォォォォォォォォッ‼


バットマン「ぐっ」ドサッ

マシュ「うっ」ドササッ

ブーディカ「おっとと……ってアレ? 陸?」スタッ


バットマン(……どういう事だ? 陸? 今回のレイシフトは海洋上に発生する可能性が高かったはず……いや、ここは)ムクリ


海賊達「「「……」」」ズラララララッ


バットマン(……甲板の、上……)

バットマン「……ドクター」

ドクター『……ごめん』

バットマン「構えろ! 海賊船の上にレイシフトしたぞ!」

マシュ「くっ……」スッ

ブーディカ「ええ〜……いっつもこんな感じなの……?」スッ


88 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 20:59:02.82 ID:TnYdpgrB0

マシュ「はあっ!」シュドッ‼

海賊A「うぎゃ!?」ドサッ

バットマン「ふっ!」シュッ

海賊B「いっ……うお!?」グルンッ、ドッサァ‼

ブーディカ「そぉらっ!」ガギィィン‼

海賊C「おお! おっぱいでか……」

ブーディカ「フンッ!」ドッシャア‼

海賊C「ひぃ!?」ドサッ


海賊D「な、なんだこいつら!?」

海賊E「ま、またバケモンだ……こんなの勝てねえよ!」

89 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 20:59:49.31 ID:TnYdpgrB0

バットマン(このまま制圧できるか……?)


女海賊「フッ!」シュタッ

バットマン「!!」ズザッ

女海賊「……いきなり乗り込んできて派手に暴れてくれるじゃないのさ。何が目的だい?」

バットマン「……お前達のような小悪党に話す目的など持ち合わせていない」ジリッ

女海賊「へえ! 面白いじゃないか、このフランシス・ドレイクに向かって……小悪党だって?」ギロリ


バットマン(フランシス・ドレイク。世界一周を達成した初のイングランド人であり、スペインの無敵艦隊を破った軍略家でもある……だがその実態は、国家公認の私掠船船長。海賊の頭だ)

バットマン「……」

ブーディカ「……ちょっとブルース、煽ったのは不味かったんじゃない……?」

ドレイク「それじゃあ一発ぶちかましてやるよ! 小悪党の力を思い知りなァ!」カチャッ


90 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:00:40.26 ID:TnYdpgrB0

ドレイク「オラッ!」パァン‼

バットマン「くっ……」バッ


海賊D「ヒャッハー!」ブゥン‼

海賊E「姐さんが戦うなら怖えモンはねえぜ!!」ブォン‼

ブーディカ「ほっ」ガギィィン‼


マシュ「はっ!」ドシュッ

海賊F「んげぇっ!?」ドサッ


ボンベ「とったりぃぃぃぃぃぃ!!」ヒュンッ‼

マシュ「!? しまっ……」


ガギィィィィィィィ‼


バットマン「……無事か、マシュ!」ギリギリギリギリ

マシュ「……!!」


(((さらばだ。マシュ)))


91 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:01:10.50 ID:TnYdpgrB0

マシュ「……やめてくださいっ!!!」バッ

バットマン「っ」ドサッ


ボンベ「……え? あれ?」オロオロ

海賊G「へっ……?」

ドレイク「オラぼさっとすんな! チャンスだよ!」

海賊達「「「お、おお……?」」」


ブーディカ「ちょっと! 仲間割れしてる場合じゃないでしょ!?」ヒュンッ

ドレイク「チィッ、アンタは特別厄介だねえ!」パァンパァン‼

ブーディカ「っ」ギャギィン‼


92 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:01:43.50 ID:TnYdpgrB0

ドレイク「あとボンベェ! アンタ舵から手ェ離すなって言ったのに何やってんだい!!」

ボンベ「すんません! でも我慢できませんっした!」

ドレイク「後で船底掃除だよ! 隅から隅まで掃除しとけ!」

ボンベ「ええ〜!? そりゃないっすよぉ!?」

海賊達「「「はははははは!!!」」」


バットマン(……あちら側の戦意、雰囲気は最高に近い。こちらは……)スクッ

マシュ「……」

ブーディカ「……やるよ、反撃する」

バットマン「……ああ」


バットマン(……前の特異点のツケが回ってきたか……)


93 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:02:14.97 ID:TnYdpgrB0

バットマン「ドクター。フランシス・ドレイクと遭遇、交戦中だ。彼女はサーヴァントなのか?」

ドクター『ちょっと待って、解析中……アレ、おかしいな? センサーが故障してる……?』

バットマン「……?」

ドクター『ご、ごめん! 解析が正常にできそうにない、センサーの異常としか思えない……』

バットマン「……了解した」

ドレイク「なんだい、敵を前によそみかい!?」パァン‼

バットマン「フッ!」シュポッガシッ、ギュルギュルギュルギュルッ


94 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:02:43.30 ID:TnYdpgrB0

ドレイク「チッ、マストの上に……任せるよ、アンタ達!」

海賊達「「「ウッス!!」」」ヨジヨジ


バットマン(……跳躍で追って来ないところを見ると、彼女はサーヴァントではない可能性が高い)


ザザァン……ザザァン……


バットマン「……? アレは……」


95 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:03:18.27 ID:TnYdpgrB0


マシュ「やあっ!!」ギャァン‼

海賊J「うぐ……!?」ドシャッ


ドレイク「ったく何なんだい、アンタ達ってのはいきなり出て来て襲い掛かってくるねえ! 髭の奴等と言い、そこらの海賊よりタチが悪いよ!」パァン‼

ブーディカ「くっ……髭のヤツラ?」ギャァン‼

ドレイク「? アンタ達、アイツらの仲間じゃ……」


バットマン「注意しろ! 別の海賊船が来るぞ!」

ドレイク「ああん!?」

海賊K「あ、姉御! マジです、向こうから……『黒髭』の旗が来ます!」

マシュ「……?」


96 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:03:54.17 ID:TnYdpgrB0

ドレイク「ったくこのクソ忙しい時に……ホントじゃないか! ボンベ、面舵一杯! 全速でこの海域から離れるよ!」

ボンベ「アイアイサー!」ガシッ


グラグラッ

ボンベ「……!? あ、姉御、舵がききやせん! そ、それに進められてません!」

ドレイク「なんだって!? なんでまた……」


バットマン「……?」

バットマン(この揺れ……船の下に、何か居る……巨大な力を持つ、何かが)

97 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:04:29.97 ID:TnYdpgrB0

ザザァン……ザザァン……

黒髭「フッフーンwwwwwwキラークロック殿の鼻に間違いは無かったですな、とうとうBBAを追い詰めましたぞwwwww」

???「どうする、俺も出るかい?」

黒髭「あっいえ、先生が出るまでもないですぞ。オラァ野郎ども、全砲門開け! 砲火準備ィ!!」

海賊達「「「ヒャッハー!!」」」ガパリ、ガパパパパパパパ……


98 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:05:10.72 ID:TnYdpgrB0

ドタドタ、ギャリィン‼ ヤベエゾ‼ ヨウイシロー‼


マシュ「フッ!」シュドッ‼

海賊L「おぐっ!?」ドッシャア‼


ドレイク「チッ……手の空いてる奴等は大砲に回りな! 来るよ!」パァン‼

ブーディカ「ブルース! どうすんのさ!?」ギャガァン‼


バットマン「待て……フッ!」ドガッ

海賊K「おわあああああああ!?」ヒュゥゥゥゥ……ドサッ

バットマン「ドクター、センサーはどうだ」

ドクター『……よし、解析完了! あちらの船からはサーヴァント反応が複数!』


バットマン(……という事は、あちらが人理を乱す側なのか?)


ドクター『……ブルースくん、センサーの故障かと思ったが、これも報告する!』

バットマン「何だ」

ドクター『キミ達が乗っている船の下にも、サーヴァント反応がある!! それが船の進行を止めている!!』

バットマン「船を……止めている……?」


99 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:05:53.15 ID:TnYdpgrB0


ドドドォン……


ドッガァァァァァァァ‼


ボンベ「ちくしょう、撃ってきやがった!!」

ドレイク「負けてられるかい、撃ち返しな!」


ドドォン‼‼

ゴン、ボシャァ……


ボンベ「駄目です! 砲弾が装甲に弾かれて海に落ちちまいます!」

ドレイク「チィッ、やっぱり相手にならないねえ! まだ逃げられないのかい!?」

ボンベ「やっぱり駄目です、進めません!」

ドレイク「カーッ、なんてこったい!」


バッ、バサササササササ……スタッ

バットマン「……」ムクリ

ドレイク「……」


100 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:06:41.27 ID:TnYdpgrB0


ドドドドォン……ドッガァァァァァァァ‼ ドッガァァァァァァァ‼


バットマン「今は争っている場合ではない。手を貸せ」

ドレイク「へえ、言うねえ。さっきまで大喧嘩してた相手に手を貸すって?」

バットマン「……我々の間での争いは利にならないぞ」

ドレイク「…………どうだか。少なくともその眉間を撃ち抜きゃ、こっちはちょっとスッキリするかもね」チャキッ

バットマン「……」

ブーディカ「ブルース」

マシュ「…………」


バットマン「……」


(((逃げろマーサ、ブルース)))


バットマン「撃てばいい。それで解決するなら、そうしろ」

マシュ「……!」

ドレイク「……」カチャリ


バッシャァァァァァァァァァァ‼


???「グルルルルルルオアアアア!!」ドドッ‼

ドレイク「ちぃっ!?」ババッ

バットマン「!!」ジリリッ


バットマン(身体を覆う緑のウロコ、ワニじみた鋭い牙、2Mを超える巨体……!)


キラークロック「ヴォォォォォォォォアアアアアアア!! 見つけたぞ、バットマン!!!」ギラギラ


101 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:07:38.41 ID:TnYdpgrB0

バットマン「……船を止めていたのもお前か!」

キラークロック「軽い仕事だ……お前を半分に食い千切るのと同じくらいな!」ブォンッ‼

バットマン「っっ」バッ

シュッ

バットマン「っぐ……!?」ビュォッ、ドガァァァァ‼

バットマン(馬鹿な、掠っただけで……!)ドサッ、ゴロゴロ


マシュ「っ、ます……」

ブーディカ「ブルース!」バッ


ドレイク「ワケが分からないけど、あっちで争う分には勝手にさせとくんだ! それより逃げるんだよ!」

ボンベ「駄目です、もう船が接舷寸前です! じきに乗り込んで来やすぜ!」

ドレイク「……余計なモンは全部船から落とせ! ちょっとでも速力を上げるよ! それと、火薬のタルを全部持ってきな!」

ボンベ「アイアイサー!!」

102 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:09:11.69 ID:TnYdpgrB0

………………

黒髭「デュフフ、必死必死。野郎ども、休まず撃てぇい!」

メアリー「そろそろ乗り込みかい?」

黒髭「ん〜……見た事ない猫コスプレのゴツイ男が居るから却下で。キラークロック殿にお任せして一旦様子見、それでも駄目なら我々の出番ですぞ」

アン「随分慎重ですわね?」

黒髭「グフフフ、キミ達を傷付けたくないからねwwwww」

メアリー「……」

黒髭「……それに、キラークロック氏って死なないし。オラ休むな! 撃て撃て撃てェい!!」


ドドォン‼ ドドォン‼


…………………

ブーディカ「っく!?」

キラークロック「退け、邪魔だ!」ドゴォン‼

ブーディカ「あぐっ……!?」ドッサァァァァァ

キラークロック「ウヴォォォォォォォォォォォオ!!! バットマン!!!」ドスドス

バットマン「……!」グ……プルプル、ドサッ

マシュ「……こっちです!」シュドッ

キラークロック「アァァァァァァァグゥゥゥゥゥゥ……」イライラ



海賊L「よっこらせ、よっこらせ……ありったけの火薬ダルですぜ!」ゴロゴロ

ドレイク「よし、左舷後方、下部に吊り下げなァ! いいかい、合図したら一斉に左舷後方の大砲を撃て! ボンベは舵につけ!」

ボンベ「左舷……つって、黒髭の船は右舷ですぜ!? どうするつもりですかい!?」

ドレイク「……イチかバチかだよ!」

ボンベ「……よっしゃあ! よく分かんねえ賭けは大好きだぜェ!」


103 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:10:18.20 ID:TnYdpgrB0

キラークロック「……邪魔だ!」ガガァッ

マシュ「……!」ゴン‼ ゴォン‼

キラークロック「ヴォオオオオオオオオ!」ブォンッ‼

マシュ「っきゃあ……!?」ガガッ、ヨロッ

キラークロック「捕まえたぞ、このまま握り潰してやる……!」ガシ、ギリギリギリギリ

マシュ「あ……あぐ……」ジタバタ

キラークロック「……グルルルルル……」ギリギリギリギリ

マシュ「あ……」ジタ……

キラークロック「……グルルルルゥ……」ギリギリギリギリ……


バットマン「ジョーンズ……やめろ!」ムク……

キラークロック「……! オレをその名で呼ぶな……!」

バットマン「彼女を放せ、ジョーンズ!」スチャッ‼

キラークロック「オレは! キラークロックだ!」

104 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:11:04.15 ID:TnYdpgrB0


マシュ(! 力が弱まって……! これなら!)ググッ‼

バットマン「シッ!」ヒュォンッ‼


バットラング「」ヒュォォォォォンッ

キラークロック「チィッ!」バッ


マシュ「っ」ドサッ

バットマン「無事か!」

マシュ「げほっ、ごほっ……」

キラークロック「……バットマン……!」


105 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:11:43.98 ID:TnYdpgrB0


黒髭「ん〜? ……向こうの船の動きが奇妙ですなぁ。オイ、キラークロックは避けて撃てよ?」

海賊達「「「ウッス!!!」」」

黒髭「むむぅ、何か妙な雰囲気ですなぁ……いや〜な予感。さっさとケリ付けちゃうか。乗り込み準備を整えろ!」

??「どうする? おじさんも出ようか?」

黒髭「いえいえ、まさか。お手を煩わせるまでもないでござるぞ」


106 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:12:23.63 ID:TnYdpgrB0

ドレイク「今だ! 取り舵いっぱァァァァァァいィ!!!」

ボンベ「アイアイサー!」ガラガラガラガラッ

グォォォォォォォォォォン……!


ドレイク「左舷後方の砲、撃てーーーー!!」

ドドドドォォォォン‼


グラグラッ、グォォォォッ‼


ドレイク「……ここだ!」パァン‼

火薬樽「」ドゴォォォォォォォォォォン‼


グィィィィィィィッ、ザザザザザザァァァァン‼

ドレイク「左舷のイカリ降ろせー!! ターンだ!」

ガギギギギギギギギギ‼


グォンッ

バットマン「うぐっ……!?」ゴロゴロッ

キラークロック「!?」ヨロッ


ドドォン……


ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ‼


マシュ「!!」


マシュ(砲弾が……駄目、直撃してくる)


バットマン(マシュが……!)


キラークロック(……!)


107 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:13:16.01 ID:TnYdpgrB0


バッ、ドゴォォォォォォォォッ‼


キラークロック「ガァァァァァァァァァっ……」ボッシャァァァァァン

マシュ「きゃ……!?」バシャァァァァァァン……

バットマン「っ、マシュ!」バッ


バットマン(しまった、マシュが落ちた……いや、キラークロックが砲弾から庇った……!? どういう事だ……!?)

バットマン(……混乱せず、落ち着け。切り替えろ。今すべき事は何だ……!)

バットマン「……」ガバッ


バットマン(……マシュの姿は見えない。海面だけ……飛び込むか? いや、それは……駄目だ、しかし……)


(((怪物め)))

(((お前は怪物だ)))


バットマン「……!!」ギリィ


ブーディカ「ブルース! ブルースってば!」


108 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:14:10.12 ID:TnYdpgrB0

バットマン「……」クル

ブーディカ「ちょっと、不味いよ……」ジリジリ


海賊達「「「……」」」ジリジリジリッ


ドレイク「……さあ、さあ。もう逃亡完遂は目前だけど、アンタ達はどうしてやろうかねえ」

バットマン「……」

ブーディカ「……」

109 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/06(火) 21:14:50.36 ID:TnYdpgrB0

………………

黒髭「ちぇー、完全に勝ったつもりで居たのになァ。あんだけ近寄った状態で強引にUターンとか、ちょっと予想できねーし……」

黒髭「……それに、キラークロック殿には悪い事したでござるなぁ。あの砲弾が当たるとは……」


黒髭(……いや、当たる軌道じゃねえよなァ、アレは。明らかに、キラークロックは庇った……あの少女を)

黒髭「……ちぇー、分かんねえなーもー」

???「……こりゃ、参ったねえ。俺も出るべきだったよなぁ、すまんすまん」ポリポリ

黒髭「あーいえ、先生に出るな出るなっつってたのは拙者ですし。次は確実に仕留める、それだけですぞ」

???「……それ、何度か聞いたけど……」

黒髭「そうでしたかな? ふひひ、なら次こそ本当ですぞ」

???「……ま、次は俺に任せてね」スタスタ

黒髭「デュフフフフ……」


黒髭(……ち、やっぱ誤魔化すのにも限度があるよなァ。流石はギリシャの大英雄、ヘクトール様だぜ)

黒髭「……ふんふふんふふ〜んっと」

110 : ◆GmHi5G5d.E [saga sage]:2018/02/06(火) 21:16:06.02 ID:TnYdpgrB0
今回の更新はここまでです。ガスライトのスーツ、探偵感マシマシで良いですよね……
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 21:19:22.19 ID:8KWg9OoSO
DCならスーパーマンかグリーンランタン辺り読んだ方がよかった

あるいはアヴェンジャーズ
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 21:23:05.03 ID:r0S7YB9zO

バッツだからこそ良いんだよ分かるだろ
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 21:48:44.69 ID:Fy731sP0o


ガスライトは肩掛け襟立ちマントがくっそかっくいい

どうせだからこのssでも各時代に合わせたコスチュームで読んでみたいけど難しいっぽいですね……
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 21:56:46.23 ID:Fy731sP0o
https://i.imgur.com/zMtpQ3j.jpg
試しにこの時代はどうだと思って探したら普通に居ましたね、パイレーツオブバットマン

やっぱ75年以上生きてるとコスチュームの数半端ねぇわ

115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 22:41:19.38 ID:PawV3bGno

キラークロックがこんだけ強いとデスストロークとかベインはどうなってしまうのか
超人連中に劣る戦闘能力を機転と覚悟で覆してくのがバットマンらしくてカッコいい
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 23:34:57.23 ID:BZA+ShhzO
乙です
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 19:32:45.73 ID:GAF8eJh40
>>82
あれはマントがグライダーに変形して滑空してる
だから厳密には空を飛んでるわけじゃない。落ちてるんだよ、カッコつけて
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 20:09:34.76 ID:/JQj7FsWO
>>117
そうなの?
でも落ちたあと浮いてるけどグライダーってあんなん出来るのか?
素人だから浴わからんが
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 20:44:37.61 ID:XQaWrCdDO
翼の角度を変えることで、落下の勢いを揚力に変換することは可能だ
とはいえ機体(この場合はブルースさん)重量、風力、抵抗、諸々の要素を鑑みる必要はあるが
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:24:03.56 ID:lEWSfAwuo
Fateと同じでこまけぇことはいいんだよ
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:29:06.75 ID:uI/yV37V0
エミヤは過去の(正義の味方に憧れていた)自分に理想を抱いて溺死しろとか言ってた
ブルースは今現在自分の理想に悩み溺れているのだろうか...?
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:30:45.59 ID:apW3ftFG0
よくわからんがスーファミのマリオで、マントのマリオが滑空した後、後ろキーで浮くようなもんか
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 01:34:39.62 ID:2mXFMPj/o
鳥人間コンテストみたいな物だ
スタート直後は降下してスピードつける事で水面スレスレで落ちずに飛び続けられる
それか紐の無い凧とか思い浮かべると分かりやすいかもしれん
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/08(木) 07:36:16.04 ID:5WWoW2hm0
わかりやすく言うと凧上げとパラグライダーの要領で飛んでる。因みに実際にやるには途方も無いくらいのスタミナと筋力がいる
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 20:14:29.01 ID:xCzlrsKZ0
心が読めるアーラシュさんとかキャスギルにあったらどうなるんだろ
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 08:16:46.76 ID:ksaWB435o
ジョーカー単体映画なんてやんのか
ヒースがもっと見たかったと思う反面、どんなジョーカーになるか楽しみだ
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 12:31:39.59 ID:PM6jHNkDO
>>125
(ファミチキください)

(186円になります)

(200円で)

(14円のお返しになります、ありがとうございました)
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/15(木) 22:13:36.40 ID:jE6KOxBPO
続きまだかのぉ
129 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:15:23.29 ID:U9kyoBCq0

ピチャン……ピチャッ……

「はあ……はあ……くっ……」

「だい、じょうぶ? えう、りゅあれ」

「っ……ええ、私は平気よ。……貴方こそ、平気なの?」

「ぼくは、かいぶつだから。どれだけ、やられても、へいきだから」

「……馬鹿ね」


130 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:15:51.46 ID:U9kyoBCq0

………………

ザザァン……ザザァン……

マシュ「……」ピク

マシュ「う……うぅ……」ムク


マシュ(ここは……砂浜……小さい、島?)


ドス、ドス……

キラークロック「……起きたか、しぶとい奴だ」


131 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:16:20.44 ID:U9kyoBCq0

マシュ「……! 貴方は……!」スクッ

キラークロック「フン、いきなり立ち上がれるなら大丈夫だな。勝手にしてろ」

マシュ「……? まさか、貴方……」


マシュ(助けて、くれた……? そういえば、あの時も、砲弾から……なんで……?)

132 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:17:01.51 ID:U9kyoBCq0

キラークロック「何だ」

マシュ「何で、助けたんですか。私達は敵同士のはずです」

キラークロック「……知るか」

マシュ「し、知るか?」

キラークロック「知るか。いいか、お前はいちいち行動に『ああだ、こうだ』って理由を付けてるのか? 違うだろう」

マシュ「でも……!」

キラークロック「……」イラッ


133 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:17:29.88 ID:U9kyoBCq0


キラークロック「いいか、オレが助けたいと思ったから助けたんだ。だったら……黙って助けられてろ!」

マシュ「な……なんてひどい理由ですか! そんな計画性のない……!」

キラークロック「お前が目の前で死にそうだったのが悪いんだろうが!」

マシュ「それは……放っておけばいいじゃないですか! なんで皆、私なんかを……!」

キラークロック「思い上がるな! 誰がお前なんかのために!」

マシュ「そ、それは矛盾があります!」

キラークロック「オレの気分が悪くなるから、オレのために助けたんだ! 良いから黙ってろ!」

マシュ「なっ、だ、黙りません!」

キラークロック「グルルルルルルルル……!」

マシュ「ぐぬぬぬぬ……!」


134 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:17:56.93 ID:U9kyoBCq0


キラークロック「……」ザリ、ザリ

マシュ「……何をしているんですか」

キラークロック「この線からこっちは、オレの領域だ。入ってくるな」

マシュ「な……横暴です! 広すぎます!」

キラークロック「命の恩人だぞ!」

マシュ「自分のために助けたんでしょう!?」

キラークロック「グルァァァァァァ!! 頭と口ばかり回る小娘め!」

マシュ「く、口だけではありません! なんなら腕っぷしも……!」


キュルルルルルルル……

マシュ「あ……」

キラークロック「……」

マシュ「……///」カァァァァァ


マシュ(お腹、減りました……)


135 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:18:25.74 ID:U9kyoBCq0

キラークロック「……助けない。自分で何とかしろ」

マシュ「元からそのつもりです。余計な心配です」スタスタ

キラークロック「フン……」


キラークロック(……なんでオレは、あんな小娘を助けたんだ……)ジャラリ

ペンダント「」パカッ

キラークロック(……チッ、このペンダントの写真の小娘に似てる、とかなら自分でも納得がいくのに……かけらも面影がねえ……なんで助けたんだ、オレは……)イライラ

キラークロック「……」

キラークロック(……オレは……この写真の小娘の事も、ちゃんと覚えていないのに……なんで助けようと思ったんだ……)


136 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:19:08.62 ID:U9kyoBCq0

………………

ピチャン……ピチャッ……

バットマン「……ブーディカ。起きているか」

ブーディカ「は〜い、お姉さんは元気ですよ」ヒラヒラ

バットマン「ドクター、アレから何日経過した?」

ドクター『キミ達が船底に拘束されてから三日。健康状態は……うん、下降気味だな……そろそろ陽光を浴びた方が良い』

バットマン「マシュはどうしている?」

ドクター『……無事だ。いや、あちらの……「黒髭」側の、ワニみたいな人と一緒に居るが、今のところはうまくやっているようだ』

バットマン「……キラークロックと……」


バットマン(……今すぐマシュを迎えに行きたいところだが、拘束されている身ではそうもいかない。……さて、どうしたものか)


ガチャッ

ボンベ「ウーッス、掃除の時間だぜぇー。ブーディカ姉さん元気ぃ?」

ブーディカ「あ、ボンベじゃん。いらっしゃい」

バットマン「……」


137 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:19:35.73 ID:U9kyoBCq0

ボンベ「ったくよォー、ドレイクの姐御も人づかいが荒れえっつうかよー」ゴシゴシ

ブーディカ「大変だねぇ。ほれ、ちょっとモップ貸しなよ。牢屋から手の届くところは手伝うよ?」

ボンベ「えぇ〜、ホントに? そんじゃあ頼みますぜ、船底も結構広くてさぁ」

ブーディカ「はいはい、っと。それじゃあやってこうか」ゴシゴシ

ボンベ「あいよーっと」ゴシゴシ

バットマン「……」


138 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:20:15.74 ID:U9kyoBCq0

バットマン「……訊きたいことがある」

ボンベ「あん? なんだよ」ゴシゴシ

バットマン「……黒髭の、あの船。あの装甲は分厚いのか?」

ボンベ「あ〜? あ〜……いや、黒髭んとこの船はそうでもねえハズだぜ。だってあれほどの速力を常に維持できるんだ、あんまり分厚いと重くなるしな」ゴシゴシ

バットマン「……」

ボンベ「……うん? でもそうなると、おかしいな。俺達の砲弾を弾くくらいの装甲はあるハズ、なのになぁ……?」ピタッ

バットマン「……」


139 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:20:44.77 ID:U9kyoBCq0

バットマン「……ドクター。あの時、レーダーに映っていた反応を……故障と思しきものまで、全て報告してほしい」

ドクター『え? ……了解。あの時映っていたのは……』

バットマン「……」

ドクター『……黒髭の「船」全体からの、異常な魔力反応。キミ達の船の下のキラークロック。そしてキャプテン・ドレイクからの魔力反応だ』

バットマン「……」


バットマン(船全体からの魔力反応……いや、しかし、恐らくは……)


バットマン「……ヤツの船そのものが、宝具という可能性が……」

ドクター『……成程、確かにそう考えれば辻褄は合う。異常に強固だった船の装甲、そしてあの速力にも説明がつく』


140 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:22:03.42 ID:U9kyoBCq0

バットマン「……しかし、ドレイクからの魔力反応? 彼女はサーヴァントでは……」

ドクター『うん、これが故障かと思った一番の原因なんだけど……彼女から聖杯反応があったんだ』

バットマン「聖杯?」

ドクター『うん。でも、彼女以外にも聖杯反応があるから……観測結果が正しければ、この世界には二つの聖杯が存在することになる』

バットマン「……」



ピチャン……ピチャッ……


141 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:22:29.58 ID:U9kyoBCq0

バットマン「……ボンベ。ドレイクは聖杯を持っているのか?」

ボンベ「聖杯ィ? なんだそりゃ」ゴシゴシ

バットマン「……輝く盃のようなものだ」

ボンベ「ああ、アレか! こないだ『ポセイドン』とかいう髭面のおっさんを倒して手に入れたんだ、すげえ戦利品だぜ!」

バットマン「……という事は……」


バットマン(……という事は、ドレイクが所持している聖杯は……この時代に元々存在するモノか)


142 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:22:55.88 ID:U9kyoBCq0

ボンベ「アレを使えば、たちどころに飯やら酒やらが湧いて出る! どういうカラクリかは知らねえが、楽しけりゃあ問題ナシってモンよぉ!」ゴシゴシ

バットマン「……ふ、道理で牢に運んで来る食事の質も良いわけだ」

ボンベ「へっ、毎日似たようなモンでわりぃなぁ。おっとと、この穴も浸水しそう。釘と板持って来ねえと」バシャバシャ

バットマン「……」


143 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:23:21.29 ID:U9kyoBCq0

バットマン「……ところで、この船は何処へ向かっている?」

ボンベ「あぁ、今は海賊島っつうトコに向かってんだ。海賊ばっか集まる島で、名前も海賊島! 分かりやすいだろ?」

バットマン「……」

ボンベ「……そんな分かりやすく嫌そうな顔すんなよ。ホラ、海賊っつっても気のいい悪党が多いし。何より資材やら飯やらがいっぱいある! 女も居る! 最高だぜ!」

バットマン「……」

ボンベ「……ご、ごほん。まあ、そういう事だから。下船できねえアンタらには関係ねえかもだけど、ちゃんと土産も持って帰っから安心しろよな」ガチャ、バタン

バットマン「……」


144 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:23:50.96 ID:U9kyoBCq0


バットマン「……ドクター、マシュの……キラークロックの監視は頼む」

ドクター『ん……了解。何かあったらすぐ連絡する』

バットマン「有難う」


バットマン(……二度も両親を見殺しにしておいて……こうして心配する事も、おこがましいのかもしれないが……)

バットマン「……」


ブーディカ「ふぅっ! 掃除完了……ブルース? また凄い顔付きになってるけど」

バットマン「……問題ない」

ブーディカ「それはどうだろうね」


145 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:24:17.39 ID:U9kyoBCq0


バットマン「……考えていた。自分が傷つけてしまった者を心配するのは、許されるのだろうかと」

ブーディカ「……キミ、いい加減すさまじい思考してるね。……そんなに難しく考える、普通?」

バットマン「……いや、問題はそれだけではない。私は……私である事によって、少なくない人間の人生を狂わせてきた。それが、今更……戻ろうなどと」

ブーディカ「……」


146 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:24:47.16 ID:U9kyoBCq0

ブーディカ「……アタシ、ローマでキミを裏切って殺そうとしたじゃん」

バットマン「……」

ブーディカ「権利で生きてる人間は居ないよ。大切なモノを守ろうとするから、人間なんだ」

バットマン「……すまない」

ブーディカ「うん……ごめんね。できれば二度と、言わせないでね」


147 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:25:15.92 ID:U9kyoBCq0


バットマン「……」


バットマン(……権利で生きている人間は居ない、か……)

バットマン(私は、許可が要るのだと思っていた。人は他者の悪意から幸運で逃れ、生かされているのだと思っていた)


(((大人しくしねえから……馬鹿な連中だ!!)))


バットマン(……私は、間違っていたのだろうか。人には……私には、信じるに値する善性が残っているのだろうか)


148 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:25:47.59 ID:U9kyoBCq0


………………

焚火「」パチ、パチパチ……


マシュ「……」モグモグ

キラークロック「……」モグモグ

マシュ「……」モグモグ

キラークロック「……」モグ……ゴクリ。ポイッ

マシュ「……」モグモグ……ゴクリ

キラークロック「……」ザリ、ザリ、ザリ……

マシュ「……あの、聞いても良いですか」

キラークロック「……」ピタッ


149 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:26:24.29 ID:U9kyoBCq0


マシュ「その、ペンダント……」


ペンダント「」ジャラリ……

キラークロック「……」ジャラ……パカリ

少女の写真「」

キラークロック(……)


キラークロック「……知らねえ」

マシュ「……知らない?」

キラークロック「……覚えてねえ。多分、昔の事だ」


150 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:26:52.89 ID:U9kyoBCq0

マシュ「……大事なもの、なんですか?」

キラークロック「なんで気にする? 関係ねえだろうが」

マシュ「……ですが、その……寝ている時も、大切そうに握り締めていたので……少し、気になって……」

キラークロック「……分からねえ。大事なモノだと思う。オレにとっては、多分……」

マシュ「……」

キラークロック「……オレの体質だ。記憶がどんどん抜け落ちて、衝動にすり替わる。人間を忘れて、人間を食いたくなる。このガキの記憶は、オレの食欲と入れ替わっちまった」ジャラリ


キラークロック(……ああ、似てる。オレの外見を気にせず、ものを尋ねて来る、あの目に。だから、オレは助けたのか……おぼろげにしか、覚えてねえのに)



151 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:27:33.11 ID:U9kyoBCq0


(((……だから、いつか貴方が、皆にとってのかいぶつじゃなくなった時に)))

キラークロック「……」ジャラ……

マシュ「……すみません、無遠慮でしたよね」

キラークロック「……構わねえ」

マシュ「……」


152 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:28:15.07 ID:U9kyoBCq0

キラークロック「……お前は」

マシュ「……」

キラークロック「お前は、どう思う。全員に、やり直すチャンスがあると思うか?」

マシュ「……それは……」

キラークロック「人間として、どう生きていくかも忘れて……怪物として暮らして来た奴が、人間に戻れると思うか?」

マシュ「……」


153 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:28:53.28 ID:U9kyoBCq0

マシュ「私は……」

キラークロック「……」

マシュ「……ごめんなさい。分かりません」

キラークロック「……そうか」

マシュ「はい……」

キラークロック「……」


154 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:29:21.80 ID:U9kyoBCq0

マシュ「……でも、信じるのは自由だと思います。たとえ戻れるのが、どれだけ先の話だったとしても。きっと未来は、分からないから」

キラークロック「……」

マシュ「……きっと、そうなんだと思います」

キラークロック「……そうだな」

マシュ「はい」

キラークロック「……すまねえな」

マシュ「……いえ」


155 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:30:01.75 ID:U9kyoBCq0

マシュ「……」


マシュ(……マスターは……)

マシュ(マスターは、どうなんでしょうか……)

マシュ(……ご両親を目の前で二度も殺されて、それでも……戻れるのでしょうか)


キラークロック「……寝る」ノッシノッシ

マシュ「はい……おやすみなさい」


マシュ(私も……すべてを自分一人で抱え込んでいる事が、果たして正解なのでしょうか……)


(((さらばだ。マシュ)))

(((じゃあね、マシュ。元気で、ね)))


マシュ(……失う事を恐れて、誰かを遠ざけてしまう事は、間違っているのでしょうか……)


156 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:30:38.58 ID:U9kyoBCq0

通信機「」ピピー‼ ピピー‼

マシュ「……はい、ドクター」

ドクター『もしもし、マシュ。今日も無事に乗り切れたかい?』

マシュ「はい。今日も、無事でした。……その、マスターは」

ドクター『ああ、ブルースくんも無事だ。何か現状打破の策があるらしくてね、またブーディカと話してるよ』

マシュ「……そう、ですか……」


157 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:31:05.97 ID:U9kyoBCq0

(((……おとう、さん……おかあさん……)))


マシュ「……ドクター。聞いてほしい事が、あるんです」

ドクター『……うん、聞くよ。なんだい?』



158 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:31:57.24 ID:U9kyoBCq0


………………

ザザァン……ザザァン……ユラユラ……ピタッ


バットマン(……船の揺れが止まった。という事は……)

ガチャリッ


ボンベ「あいよー、ただいまこの船は海賊島に停泊中ですよっ、と。ブーディカ姉さん、なんか買って来てほしいモンある?」

ブーディカ「あ、着いたんだ。そうだなー……特には無いから、楽しんで来なよ」

ボンベ「ね、姉さん……なんて無欲ないい人なんだ……おまけに器量良しだし……」


ガチャッ

ドレイク「オラァボンベ! 降りる前なのに船底で何してるかと思ったら……捕虜にほだされてんじゃないよ馬鹿!」ゴツッ

ボンベ「いてー!? こっちの姐さんは粗雑で怖えしよぉ……」ブツブツ

ドレイク「……へえ、遺言はそれでいいかい?」ギロッ

ボンベ「スンマセンっした! 姐さんが一番っす!」

ドレイク「フン……」


159 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:32:50.47 ID:U9kyoBCq0

ドレイク「……アンタ達が逃げ出さないとも限らないからね。見張りをつけるよ」


海賊達「「「……」」」ゾロッ


ドレイク「ま、数日泊まってく予定だからね。陸のと少しずつ交代で見張りゃ、部下の不満も軽減できる」

バットマン「……ドレイク。話がある」

ドレイク「アタシが陸から戻った時に覚えてたら聞いてやるよ。それじゃあね、妙な真似すんじゃないよ!」スタスタ

バットマン「……」


160 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:33:17.06 ID:U9kyoBCq0

海賊A「あー、皆陸に行ってんのになんで見張りなんか……」

海賊B「ちょっとの辛抱だろ。これが終わりゃあ、陸にあがって大騒ぎだ。酒と肉、そんで女!」

海賊C「違いねえ、ふひひひ……」



ブーディカ「……」チラッ

バットマン「……」コクッ

ブーディカ「……」ハァ


161 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:33:54.43 ID:U9kyoBCq0


ブーディカ「……ねえ、皆……ちょっと、タノシイ事、しない?」

海賊A「あ?」クルッ

海賊B「何言ってんだ、ブーディカさん」

海賊C「ふ、ふひ……?」

ブーディカ「ほら、アタシも最近ずっと……楽しめてなかったからさあ。溜まってるんだよね」キュッ

海賊A「……おいおい、海賊相手にそれ言っちゃうのかよ姉さん!」

海賊B「へへへ、そういう事なら早く言えよ。俺達だって陸にあがれずに不満だったんだ、一緒に楽しもうぜ!!」

海賊C「ひひひー!! ふひひひ!!」


162 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:34:36.32 ID:U9kyoBCq0

ガチャガチャ、ガチャリ


海賊A「ほら、てめえらも入れって!」

海賊B「おじゃまするぜぇ、姉さん……」

海賊C「ふひひひひゅっ……」

ブーディカ「ふふ、焦らなくても……」


ブチィッ‼


ブーディカ「……全員相手にしてあげるよ」ハラハラ……

海賊A「……え? あれ?」

海賊B「……う、腕、しばってた、縄……」

海賊C「ふ……ひ?」


ガチャン、ギィィィィ……

スタ、スタ


バットマン「……この錠前はピッキングが容易なようだ。交換をすすめておく」ボキボキ

ブーディカ「だましてごめんね?」


海賊A「……へ?」

海賊B「どういう事?」

海賊C「……?」


ドゴォッ


163 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:35:28.02 ID:U9kyoBCq0


………………

バットマン「これはユーティリティベルト……見つけたぞ。ブーディカ、キミの武装だ」ガチャガチャ

ブーディカ「ありがとう。ふう、やっぱり盾と剣がなくちゃね!」ガチャリ

バットマン「……すこしのあいだとはいえ、先程はいやな役目を押しつけた。すまない」

ブーディカ「ああ、いいのいいの。ああいう視線には慣れてるし」

バットマン「……この後の作戦だが、やはりドレイクを追う」

ブーディカ「ホントに? この船、このまま頂いちゃったほうがいいんじゃない?」

バットマン「人手が足りない。それに、前の特異点と同じだとすると……敵が聖杯を所持している可能性がたかい。それなら、ドレイクの聖杯で対抗できる」

ブーディカ「なるほどね……よし、分かった。彼女を説得、って事になるかな?」

バットマン「……それを試みる」
164 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:36:27.65 ID:U9kyoBCq0


ギャァァァァァァァァァ……


バットマン「……!」

ブーディカ「今の悲鳴、島の方からだ」

バットマン「……いやな予感がする」

ブーディカ「うん、行こう!」


165 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:37:08.75 ID:U9kyoBCq0

………………

海賊D「クソッ、クソぉ! やっと陸にあがれたと思ったのに、なんだこのバケモン!?」

???「あああぁぁぁぁぁぁぁ!! しねっ、しねっ、しねえ!!」ブンブンッ‼

海賊D「うわぁっ!?」ドッサァ

海賊E「チクショウ、この……」

ドレイク「やめな! 危険だ、離れるよ!」

ボンベ「でも姐御ォ! こいつら海賊を……!」


???「フーッ、フーッ……!」ガシッ、ズルズル……

ボンベ「へ……? は、離せぇ! 助けてくれ! あそこには……あの迷宮には行きたくねえよぉ!!」ジタバタ


ドレイク「っ、ボンベ……」


ダダッ、ザザァ‼


バットマン「何が起きている」

ブーディカ「悲鳴が聞こえたよ、船長さん!」

ドレイク「なっ、アンタ達……」


166 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:37:57.41 ID:U9kyoBCq0

ドレイク「……どうもこうも、見ての通りさ。海賊島に寄ってみりゃ、見た事もない怪物が棲み付いてやがる。知らずに上陸して、奇襲を受けたんだ」

バットマン「……先程、誰かが引きずられて行ったな。あの……大きな、人工の建物の中に」

ドレイク「ボンベだ。あの馬鹿、油断しやがって……」

バットマン「……」

ドレイク「……それより、なんで外に居る? どうやって逃げ出したんだい?」

バットマン「……」


167 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:38:53.83 ID:U9kyoBCq0

ブーディカ「どうする、ブルース? あの建物……というか、迷宮。結構、めんどくさそうな雰囲気あるけど」

バットマン「……救出へ向かう」

ドレイク「ハァ? アンタ、何を……」

バットマン「救出へ向かう。ドクター、あの迷宮を解析してくれ」

ドクター『今やってみてる……アレはただの迷宮じゃないね。黒髭の船と同じく、全体からの異様な魔力反応。すなわち……』

バットマン「……迷宮が、宝具?」


バットマン(……迷宮にゆかりのある、史上の……すぐに思い浮かぶのはミノタウロスだが)


ドクター『あそこへ向かうのなら十分に注意してくれ。非常に危険だ。敵の手中へ飛び込むようなものだ』

バットマン「了解した。また連絡する」


168 : ◆GmHi5G5d.E [saga]:2018/02/18(日) 03:39:26.16 ID:U9kyoBCq0


ドレイク「本気でやる気かい? アタシが言うのもなんだけど、無謀すぎるんじゃないのかい?」

バットマン「お前に恩を売れる」

ドレイク「……ハ、生意気言うねえ。でも、それでも、だ。アンタにはそれ以上の理由があると見るよ」

バットマン「……それは、話す意味がない」


バットマン(……キャプテン・ドレイク。自分では気付いていないかもしれないが、ボンベが攫われたと話す時のお前の表情は沈痛なものだった)

バットマン(……これは良い機会だ。私は自分の善性のためにどこまでやれるのか、それを知るチャンスだ)


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