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エレン「支配」
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/24(日) 19:09:39.16 ID:F3nklvaK0
第104期訓練兵団解散式の一週間前
アルミン「あと一週間で解散式なのに、こんな大々的に訓練兵を集めるなんて、一体なんだろうね」
エレン「・・・さぁな。俺にはお前の名前をバカみたいな名前と称するスキンヘッドの教官の考えはわからない」
アルミン「あはは・・・それよりミカサは?」
エレン「・・・」
エレン「そう言えばいないな。あいつなら真っ先に駆けつけて来るのに」
アルミン「・・・・・・エレン?なぜ君は今、笑ってるの・・・?」
エレン「あ?笑ってなんか
キース「注目!!!!」
アルミン「教官だ」
エレン「・・・」
キース「来週貴様ら訓練兵は三つの兵団に別れる事になる。しかし、それを果たすことのできない者が一名いる。
この言葉の意味を理解できる者が何名いるかわからないが、よく聞け」
アルミン「(ミカサがいない事と関係があるのかな)」
エレン「・・・」
キース「今朝、ミカサ・アッカーマンの死体が馬小屋で発見された」
どよめく訓練所、僕はこの場にいないミカサとキース教官の言葉の意味が未だに合致しない。
ジャン「うそ・・・・・・だろ?」
ライナー「ミカ・・・・・・サが?」
エレン「・・・今、あのおっさん何つった?」
キース「静まれ!!!!貴様らが騒ぐのもわかる。だから今日は寮へ戻り、頭の整理を設け、二日後に、事件の詳細を発表する。
それと、現段階で判明している成績上位十名と、アルミン・アルレルトはこの場に残れ」
口々に心中を吐露しながら寮へ戻って行く訓練兵
エレン「・・・ぁ・・・ミカ・・・サ」ポロポロ
僕は隣にいるエレンの涙を見て、心にかかる霧が濃くなるのを直に感じる。
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