【クロスオーバー】ココア「ご注文は」 青葉「NEW GAMEですか？」

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/12/17(日) 21:23:57.52 ID:r3cIJenK0

※このSSは「ご注文はうさぎですか？」と「NEW GAME!」のクロスオーバー作品になります。
※キャラクターの口調が違うという事がありますので、ご注意ください！


【はじめまして】

ココア「さっそくだけど、ゲーム会社に行こう♪」

リゼ「さっそく過ぎるぞっ！？」

チノ「ココアさんは一体、何を考えているんですか？ しかも近所とかではなくゲーム会社って…」

ココア「ふふふ、リゼちゃんとチノちゃんはフェアリーズストーリーを知ってるよね〜？」

リゼチノ「知らないな？（聞いたことがありませんが？）」

ココア「えぇっ、知らないのっ！？ あのイーグルジャンプが作った有名なゲームをやったことがないのっ！？」

リゼ「いや、そもそもイーグルジャンプっていうのも聞いたことがないぞっ！？」

チノ「さっきココアさんが言ってたゲーム会社というのはその…イーグルジャンプという所なんですか？」

ココア「うん、もちろん♪」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513513437

2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/12/17(日) 21:39:32.37 ID:r3cIJenK0

リゼ「ちょっと待てっ！？ そもそも、なんで唐突にゲーム会社に行こうと言うんだ？」

ココア「理由は簡単…私がフェアリーズが好きで、それを作ってる現場（イーグルジャンプ）に行ってみたいと思ったから♪」

チノ「理由が単純すぎます…」

チノ「というか…ココアさん、そのゲーム会社に行って後はどうするんですか？」

ココア「んっ？」

チノ「もし行ったとしてもゲーム会社の見た目は見られるかもしれませんが、中までは絶対に入れませんよ？」

ココア「えぇっ！？」

リゼ「当たり前だろ！？ 関係者以外、そう易々と入れるわけないし、部外者ならもちろん門前払いだな！！」

ココア「そうなのっ！？ てっきり、出入り自由かと…」

チノ「博物館じゃないんですから……」

リゼ「でも、中には事前に連絡すれば見学という形で中に入れる会社があるって聞いたことはあるな…」

ココア「ほんとっ！？ じゃあ、見学で中に入れるようにすぐ、電話しよう！！ 人数はもちろん7人で♪」

チノ「ちょっとココアさん、本当に急過ぎますって！？」

リゼ「7人というのは…私とチノ、ココアとシャロに千夜、マヤとメグもか…？」

ココア「もちろん！ 皆で行けば楽しいよぉ〜♪」

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/12/18(月) 01:05:51.12 ID:ScJzxo//0

チノ「マヤさんとメグさんまでっ！？」

ココア「チノちゃん含めた妹たちを連れていくのは当然だよ！」

リゼ「ていうか、その前に私とチノはその…フェアリーズストーリーを知らないから…行っても意味がないんじゃないか？」

ココア「大丈夫っ♪ 私が教えてあげるからさ！」

チノ「それに千夜さんとシャロさん、マヤさんとメグさんも知らないんじゃ？」

ココア「フフン、実は千夜ちゃんとシャロちゃん、もちろんマヤちゃんとメグちゃんもフェアリーズストーリーを知ってるんだよ！」

チノリゼ「「ええぇぇっー！？」」

ココア「千夜ちゃんとシャロちゃんは前に宿題を教えてもらった時に一緒にプレイして、マヤちゃんとメグちゃんもチノちゃんがいない時に少しだけプレイしたんだよー♪」

チノ（い、いつの間にっ！？）

リゼ（ってか、出遅れている感じでなんだか悔しいような……）

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/12/18(月) 13:23:26.64 ID:AAuZu1Sb0

きたい

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/12/18(月) 20:12:56.00 ID:ScJzxo//0

〜しばらくして〜


ココア「お待たせー。見学の予約、入れてきたよー♪」

リゼ「なにっ！？」

チノ「よくOKしてもらえましたね？」

ココア「それがね、電話したら葉月さんっていう人が出て、事情話したら嬉しそうに「ぜひ来てくれたまえ」…なんて返されちゃって！」

リゼ「話通していきなり「ぜひ来てくれ」と承諾するなんて気前良すぎるだろ、そこは！？」

チノ「それにしても…嬉しそうに、というのがなんだか気になりますね…。」

ココア「でも、これで中に入れるんだし、いいじゃん…もう♪」

チノ「それで、予定となるといつになるんですか？ 言っておきますが、うちは定休日以外、休みを取るのは難しいですからね！」

ココア「確か、ラビットハウスは来週の土日とも二日間休業になるんだったよね？」

チノ「はい。」

ココア「じゃあ、いいね！ チノちゃんに事前に知らされていた来週のその二日間に予定を入れておいたから！！」

チノ「そうですか…。それでしたら、別にいいですけど」

リゼ「相変わらず、こういう事になると手回しだけは早いよな…ココアは」

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/12/19(火) 00:03:00.85 ID:DckiJ6/O0

ココア「それじゃあ、来週に向けてチノちゃんとリゼちゃんに特訓だよ！ 私がフェアリーズストーリーについて教えてあげるからね〜！！」

リゼ「おい、待ってくれっ！？ い、いきなりなのか！」

ココア「そうだよ？」

チノ「というか、ソフトやゲーム機はあるんですか？」

ココア「大丈夫〜♪ 私の部屋にあるから！」

ココア「という訳で、今日から夜はリゼちゃんも泊まって一緒にプレイだぁ〜！！」

リゼ「待って！ 私はまだ……」

ココア「強制参加だよ。拒否権はないからね、リゼちゃん！」

リゼ「………」

チノ（リゼさん……）

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/12/19(火) 16:33:25.31 ID:7Te97KMO0

〜当日〜

ココア「わぁー、ここが都会ってところなんだね！」

チノ「広すぎます……。私たちの町よりも広いです！？」

リゼ「確かに。それに人もたくさんいるぞ！」

千夜「ココアちゃんに誘われた時はまさかって思ったけど、本当に都会に来れたのね♪」

シャロ「わぁー、あの高い建物…誰が住んでるのかしら？」


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チノ「それにしてもマヤさんとメグさんがそれぞれ用事で来れないのは残念でしたね、ココアさん？」

ココア「うん…。でも、まぁ、しょうがないよ…」