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夜神粧裕「デスノート?」
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230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/08(金) 21:24:59.31 ID:BBK5kVzO0
ゲンカン ガチャッ
月「ただいま…………はぁ」
粧裕「あ……おかえり、お兄ちゃん」
月「あぁ……粧裕か、どこかに出かけるのか?」
粧裕「ううん、喉乾いたから何か飲もうと思ったんだけど……お兄ちゃん、何か疲れてる?」パタパタ
月「はは……ちょっと変な子に絡まれて、クタクタだよもう……」スタスタ
粧裕「変な子って……はい、お茶でいい?」
月「ああ、ありがとう。……ふぅ、本当に変な子さ、いきなり彼女にしてくださいって言ってきて、断ってもしつこく付きまとわれてさ」
粧裕「ぶふっ!! お兄ちゃん彼女できたのーーー!?」
月「いや、断ったって。そもそも初対面の子を彼女にしようなんて思わないよ」
粧裕「へ? 初対面? それなのに彼女にしてって言われたの?」
月「ああ」
粧裕「……それって相手の女の子はお兄ちゃんのことをずっと片思いで面と向かって話す勇気も無くて、いざ一大決心をして告白をしたってやつじゃないの?」
月「いや、それはない」
粧裕「だ、断言したね」
月「そういう子じゃなかったからな……なんというか、本能に従って行動するような子……そんな感じかな」
粧裕「ふーん。で、その子、可愛かった?」
月「……なんだよニヤニヤして」
粧裕「えー? だってさー、お兄ちゃんカッコいいのに女の子と付き合ってますーとかそういう話しないじゃん。もしかしてお兄ちゃんもその子にまんざらでもなかったり?」
月「……やめてくれよ、ああいうタイプは苦手なんだよ」
粧裕「あらら、その様子だとほんとに何にもなかったんだねー」
月「あるわけないだろ」
粧裕「つまんなーい。せっかくお兄ちゃんの恋バナ聞けると思ったのになー」
月「やめてくれよ……もう……」
粧裕「ごめんごめん! じゃ、あたし部屋にもどるねー!」パタタタタタ
月「はぁ……粧裕にまで振り回されて……何て日だよ」
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/08(金) 21:26:28.72 ID:BBK5kVzO0
粧裕の部屋
粧裕「ふー、お兄ちゃんのおかげでイライラがどこかにいっちゃった」
リューク「やっぱりぶちきれてた自覚あったんじゃねーか」
粧裕「まぁね」
リューク「しかしお前があそこまで怒るなんて、そんなに第二のキラの行動はまずかったのか?」
粧裕「まずいどころじゃないって……せっかく第二のキラを警察の目から反らすためにもワザと青山にキラの使いである死神を向かわせるって公表したのに、何で第二のキラは自分から危険なところに足を踏み入れようとするのかな……」
リューク「警察の目から反らす?」
粧裕「死神が普通の人間に見えない事はあたしたちしか知らない情報、それを知らない警察は青山に死神というキラの使いを見つける為に人員を裂かなければならなくなる。人員が足りなくなれば第二のキラが残した物的証拠の調査が遅れる。その間に第二のキラと接触して色んなことを問いただそうと思ったんだけど……」
リューク「ほー」
粧裕「でも、第二のキラはあたしの考えが及ばないくらいの行動を平気で取ってきた。下手したらテレビ局に送ったビデオとかも何の細工もしないで送っているのかもしれない。そうなったらもう警察は第二のキラの目星もつけていてもおかしくない……」
リューク「おいおい、考えすぎじゃねーか?」
粧裕「すぎじゃない。十分に可能性はあることだよ……こうなったらリュークに見つけてもらったあの倉庫で直接会うのもやめておいたほうがいいのかも……」
リューク「やめるのか? もう伝えちまった後だけど?」
粧裕「第二のキラがすでに警察にマークされていたら完全にアウト。第二のキラと会う事はあたしの破滅も意味することになる。……だけど会わないという選択を取ってしまっても、第二のキラはテレビにまたビデオを送りつけて、今度こそノートの情報とかをバラしてしまうかもしれない……」
リューク「ノートの存在くらいバレてもいいじゃねーか」
粧裕「……ふぅ、ごめん、また少し頭に血が上ってきたから喋らないでくれるかな?」
リューク「お、おう」
粧裕「本当にどうしよう、八方塞になっちゃったかも……」
粧裕「何かいい方法……」
粧裕「う〜ん……」
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/08(金) 21:27:22.91 ID:BBK5kVzO0
夜神家キッチン 晩御飯
粧裕(結局いい方法が思いつかない……)モグモグ
月「ご馳走様」
粧裕「相変わらず食べるの早いねー」
月「そうか?」アトカタズケ
幸子「粧裕も早く食べちゃいなさい」
粧裕「はーい」
モグモグゴクン
ソファーニポフン
粧裕(でも、本当にどうする……第二のキラの馬鹿さ加減はもう数段階下方修正したほうがよさそう……だけどそうなると直接会うなんて不可能……警察にマークされている人間にあたしだけ警察にも気付かれずに接触して話をする……不可能)
粧裕(……直接会う事はせずにこちらから一方的に連絡をして、電話か何かで話をする……それで第二のキラの真意を確かめる……これなら出来ないこともない……これがベストかな……)
粧裕(そうなると、28日の直接会う話は白紙に戻して……こっちのプランを優先することを……)
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/08(金) 21:28:46.96 ID:BBK5kVzO0
ピンポーン
幸子「あら? お父さんかしら?」
粧裕「今日お父さん帰ってくるんだっけ?」
幸子「聞いてないわ……帰ってくるなら電話してって言ったのに」
粧裕「見てくるねー」パタパタパタ
ゲンカン ガチャ
粧裕(お父さんだと思って、あたしは玄関の扉を開いた)
粧裕(だけどそこにいたのは、お父さんじゃなくって)
ミサ「こんばんは。私、弥海砂と申します。ライトさんにお会い……する…………えっ?」
粧裕「えっ……お兄ちゃんですか?」
ミサ「えー、うっそ……でもでも。やっぱりそうだよね」サユヲギョウシ
粧裕「あの? どうしたんですか?」
リューク「おいおい……」
粧裕(リューク?)
ミサ「信じらんなーい……まさかキラがこんなに可愛い女の子だったなんて」
粧裕「!?!?!?!?!?」ビクーーーン
ミサ「お会いできて、ミサすっごく嬉しいです。キラ様♪」ニッコリ
粧裕「な……なん……で? あたし……を……」
粧裕(あたしをキラだと言った女の子は、本当に無邪気な笑顔で笑っていた)
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/08(金) 21:29:25.18 ID:BBK5kVzO0
また書いてきま!
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/08(金) 21:41:24.46 ID:zZquSYG8o
乙 かなり厄介なことに……
ところで死んでたとのことですが読み切りのデスノートだとたしか書いた名前消したら生き返りましたよね。もしかして…
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/09(土) 00:33:37.15 ID:zQrKH6CO0
ちょっと…ミサ…
バカすぎるだろう。これは何とかレムを説得して止めさせるかしないと…
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/09(土) 01:03:47.00 ID:A22uUuov0
月はL・警察と渡り合える能力があったから戦って、粧裕はそうじゃないから徹底して避けてきた
その差があってもミサの介入で強制的にテーブルにつかされたな
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/09(土) 12:02:40.43 ID:EUsC6A6p0
月は惚れられたから調教できたけど粧裕じゃミサの手綱とれなそう
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/09(土) 17:19:03.52 ID:3YqoSLwGo
ミサがバカ過ぎてサユが気の毒になる
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/06/09(土) 21:44:22.33 ID:5jvNeUVI0
これはもう速攻で殺すか所有権放棄させるしかないな。
こんなのが月の側にいたらいつボロだすかわかんない。
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/09(土) 22:23:25.94 ID:S3uFaWgx0
ミサ殺したところでその後レムに殺されるけどな…
あれ?これ粧裕詰んでね?
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:43:52.32 ID:xxwgaqJq0
粧裕「……何が……どうして……」
ミサ「あっ、そうだ」ガサゴソ
ミサ「はいっ、これ触って」
粧裕(言われるがままあたしは女の子が取り出したノートに手を触れてようやく茫然自失の状態から立ち直った)
粧裕「っ! しに………………」
粧裕(こいつが第二のキラ!!)
ミサ「見えた? これがミサのしに……もがもがもが」サユ ミサノクチヲテデオサエ
粧裕「あの、あたしの部屋に来てください」
ミサ「ぷはっ、え? 部屋にいれてくれるの?」
粧裕「早くして」
ミサ「やった! キラ……もがもが」
粧裕「黙って」
ミサ「」コクコク
ゲンカン ガチャ
幸子「粧裕、お父さん……あら?」
粧裕(……まずい)
粧裕「あ、お母さん。友達が来たから少し部屋で話するね」
幸子「お、お友達?」
ミサ「おじゃまします」ペコリ
幸子「あ、ええ。いらっしゃい」
粧裕「お茶も何もいらないから。こっち、ついてきて」パタパタパタ
ミサ「あっ、はい」トトトトト
幸子「……は、派手な子ねぇ」
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:44:46.26 ID:xxwgaqJq0
粧裕の部屋
ドア ガチャッ カギ カチン
粧裕「そこ、座って」
ミサ「あっ、ありがとう」
粧裕(……なにをしているのあたしは?……こいつは第二のキラに間違いない……警察にマークされているかもしれないこの女をよりにもよってあたしの部屋に入れてしまった……ううん、そんな事よりもどうしてこいつはあたしがキラだって気付いたの?……まさかこいつもあたしのことを探っていて、あたしがこいつを見つけるより早くあたしを見つけた?……違う、こいつはお兄ちゃんに会いに来たって言っていた……お兄ちゃんと第二のキラが? どんな関係なの? お兄ちゃんは知っているの? こいつが第二のキラだっていう事を? いや……お兄ちゃんが知るわけが無い……お兄ちゃんが知っていたらお兄ちゃんはお父さんに協力を取り次いでこいつを逮捕しているはず……だったらこいつはまだお兄ちゃんにも警察にも正体がバレていない?……いや、これは全部あたしの憶測……何一つ確証が得れていない……何もわからない今、もうこうやってこの第二のキラと接触している以上、あたしのやるべき事は……)
粧裕「何故、わかったの?」
ミサ「!」
粧裕「あたしはあたしに繋がるような証拠は一切残さなかった。なのにどうやってあたしがキラだってわかったの?」
ミサ「あ、やっぱり目の取引してないんだね」
粧裕「……目?」
ミサ「死神の目を持つと人間の寿命と名前を見る事ができるんだけど、ノートを持ってる人間の寿命だけは見えないんだよ」
粧裕「…………リューク」ギロリ
リューク「いや……そこまで詳しく知らなかったし」
粧裕(信じられない……こんな重要な情報を知らなかったで済ませようとして……この死神は……)
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:46:14.29 ID:xxwgaqJq0
ミサ「でもホント凄い偶然! ライトに会いにきたはずなのにまさかキラに出会えるなんてね! キラはライトの妹さんなのかな?」
粧裕「……そのキラってやめて。あたしは夜神粧裕。あなたは?」
ミサ「ミサは弥海砂だよ」
粧裕(無警戒に名前を言った……やっぱりこの女は危機感が全然無い……この様子だと……いや、それを考えるのは後、まずはこの女とお兄ちゃんの関係を知る)
粧裕「アマネミサさん、あなたはお兄ちゃんと一体どんな関係?」
ミサ「ミサはライトの彼女だよ」
粧裕「っ!?」ガタン!!
ミサ「なーんてね♪ ほんとは彼女予定です。ライトとは今日会ったばかりだし、まだライトはミサを彼女だって認めてくれてないの」
粧裕(今日? 何を言って……!! お兄ちゃんがさっき言っていた変な子ってこの女のこと!?)
粧裕「……お兄ちゃんに近づいた理由は?」
ミサ「え? 一目惚れ」
粧裕(頭が痛い……何なのこの女……)
粧裕「真面目に答えて」
ミサ「真面目に答えてるよ?」
粧裕(……この女、あたしをおちょくっているの?)
粧裕「……それならこういう事? 街で一目惚れしたお兄ちゃんにしつこく付きまとって、あげくお兄ちゃんに会いに家にまで押しかけて、そこで偶然にもあたしを見つけた。そしてあなたは死神の目を持っていたから、あたしの事をキラだと気付いた……」
ミサ「うんうん、そうそう!」
粧裕「そんなわけないでしょ……ふざけないで」
ミサ「? ミサはふざけてなんて無いよ?」
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:46:52.27 ID:xxwgaqJq0
粧裕「……嘘をつくにしてももっとマトモな嘘をついて、あなたの目的は何? 本当はどこであたしの事を知ったの? 嘘はつかないで、真実のみを話して」
ミサ「ミサ、嘘なんてついてないのに」
粧裕(この女……)
レム「この娘の言っている事は全て事実だ。おまえを見つけたのも全て偶然だ」
粧裕(この女の死神……)
粧裕「信じられない、そんな偶然ありえない」
レム「おまえが信じようが信じまいがこうやってミサはおまえと出会っている。それが全てだ」
粧裕「……わかった、それならもうそれでいい」
粧裕(真実を言う気はさらさらない……もしくは本当に偶然、か)
粧裕(……これ以上聞いても明確な回答は出さないだろうし、次はこの女が何の為にあたしに接触してきたのかを……)
粧裕「あなたの目的は何なんですか?」
ミサ「え? 目的?」
粧裕「そう。なんであんな方法であたしを探したの」
ミサ「えっとー、お礼を言いたかったからかな」
粧裕「お礼?」
ミサ「うん。……ミサのお父さんとお母さんを殺した犯人を裁いてくれたお礼」
粧裕「……」
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:47:28.31 ID:xxwgaqJq0
ミサ「あのね、ミサの両親は丁度1年前にミサの目の前で強盗に殺されちゃったの。ミサは強盗の顔も覚えてたし、その強盗もすぐ捕まって、ミサは強盗を死刑にしてって警察の人に言ったんだよ? だけど警察の人は裁判を待てって言ってきて……」
ミサ「裁判が始まったら証拠が不十分って凄い時間がかかって……そのうちに冤罪の見方もでてきたって大人の人に言われて……ミサ、難しい事はわからなかったけど、相手の弁護士がやり手とかどうとか言ってて……ミサは何でミサのお父さんとお母さんを殺した犯人がすぐに死刑にならないのってずっと言い続けたのに誰もミサの言葉を聞いてくれなくて……」
ミサ「お父さんやお母さんを殺した犯人を絶対に許せなかったし殺してやりたいって考えた……でもそんなことはいけない事だしどうしたらいいのかわからなくなっていたとき、その犯人を裁いてくれたのがキラだったの」
ミサ「嬉しかった……周りの人達なんてもう誰も信じれなかった時、キラだけがミサを見てくれていたんだって。ミサの願いを叶えてくれた絶対的な存在……神様。それがミサにとってのキラ」
ミサ「だから……ありがとう、粧裕ちゃん……ミサのお父さんとお母さんのカタキを取ってくれて本当にありがとう」サユヲダキシメ ギュッ
粧裕「…………」
粧裕(お礼を言う……? そんな事のためだけにこの女は何人も殺して……?)
粧裕「お礼なんていい。後、最後の質問」
ミサ「最後? それじゃ、その質問が終わったらミサからいろんなこと聞いちゃおうかな〜?」
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:48:10.90 ID:xxwgaqJq0
粧裕「あなたはデスノートを使ってしまったことをどう思っているの?」
ミサ「え? どうって?」
粧裕「あなたは人を殺した。それに対して思うことはないの?」
ミサ「えー……殺したって言っても悪い人だよ? 悪い人達は死んでトーゼンだって思うし」
粧裕「……あなたは警察官やニュースキャスターも殺してる。それに対して思うことはないの?」
ミサ「うっ……だ、だって、しょうがなかったでしょ? 警察の人が来てビデオの放送邪魔されちゃったら嫌だし、あのニュースキャスターなんてキラの悪口ばっかり言ってた人だよ? 別に死んじゃってもいいじゃん!」
粧裕「…………それなら、ノートを使ってしまったことに対して悩んだり苦しんだりしなかったの?」
ミサ「そ、それは、ちょっとは悩んだよ? でも、ミサはキラに会いたいって思ってたし……キラに会うにはノートを使ってミサの存在に気付いてもらうしかないって思ったから。それでお礼を言いたいって思って……」
粧裕「………………」
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:48:44.95 ID:xxwgaqJq0
粧裕(あぁ……そういうこと)
粧裕(この女は……どうしようもなく馬鹿で……子供なんだ)
粧裕(自分のした事も碌に理解できない馬鹿な子供。だから簡単にあんな恐ろしいノートを使って平気でいることが出来る)
粧裕(馬鹿な子供がデスノートを手に入れて……先にデスノートを手にしていた馬鹿なあたしの真似をした。ただそれだけのこと……)
ミサ「それで粧裕ちゃんの話は終わりかな? それならミサも粧裕ちゃんにいろんなこと聞きたいんだけど〜♪」
粧裕(……そう、馬鹿な人殺しの真似をした馬鹿がただの人殺しになった……たったそれだけのこと……)
ミサ「あ、聞きたいことって言うよりお願いかな! ミサも粧裕ちゃんと一緒によりよい世界を作っていくお手伝いをしたいなーって」
粧裕(……そしてこの女は自分の行いを正しいものだって思っている。だからこんな事も簡単に言える)
ミサ「ミサが粧裕ちゃんの目になれば今まで裁けなかった悪い人達も裁くことが出来るんだよ! 粧裕ちゃんもミサの目をほしいって思うよね? ね?」
粧裕(人を殺すことなんて悪以外の何者でもないのに……まるで正義の味方みたいに考えているんだろうね……)
粧裕(この女にはデスノートを使ってしまったことに恐れも後悔も何も無い……)
粧裕(……わかった。もう、いいや)
粧裕(…………殺そう)
粧裕(この女は無差別殺人犯と変わらない……)
ミサ「粧裕ちゃん? ねー、どうしたのー?」
粧裕「いえ」
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:50:43.24 ID:xxwgaqJq0
粧裕(でも、どうやって殺す? この女は第二のキラ……この女のことだ、テレビ局に送ったビデオにも何の細工もしていないか、していてもすぐに警察にバレるような細工程度だろう……警察はこの女を第二のキラと断定するのも時間の問題……)
粧裕(あのビデオがテレビ放送されてから5日……警察はどこまで捜査の手を進めている? この女を第二のキラと断定するまでどれくらいの時間がかかる? いや、すでに第二のキラと断定されていたら……)
粧裕(……断定されていた場合、殺すのはまずい。警察がこの女を第二のキラと断定して逮捕に踏み切っていない理由は……第二のキラを泳がせてキラの尻尾をつかむことしか考えられない)
粧裕(あたしとこうやって会った後、この女が死ねば警察はこの女と接触した人間を疑う……第二のキラを殺した犯人、キラとして)
粧裕(…………となると、すぐには殺さずに、この女が逮捕されるまで待つ。この女が第二のキラとして逮捕された時点で殺せば、警察はキラが誰かなんて結び付けられなくなる)
粧裕(……捕まるまで待って、それから殺す。それがベスト)
粧裕(なら、後はあたしのやるべき事は)
粧裕「あの、ミサさん」
ミサ「うん、何何?」
粧裕「ミサさんの提案なんですけど、あたしはこれからも一人でやっていこうと考えていますんで遠慮しておきます」
ミサ「ええーっ!?」
粧裕「ミサさんのお気持ちは伝わりました。あたしにお礼を言うためにここまでしてくれてあたしもとても嬉しく思っています。こうやってミサさんと会えたことでこれからもあたしは頑張っていけると思います」
ミサ「ほんと!?」
粧裕「はい。なので、ミサさんはもうノートの所有権も手放して元の生活に戻ってください」
ミサ「えっ」
レム「!」
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:51:57.99 ID:xxwgaqJq0
粧裕「ミサさんの目的はあたしに会ってお礼をいう事ですよね? それが叶った今、もうノートを使う必要なんて無いですよね?」
ミサ「う、うん、そうだけどー……」
粧裕「なら、ノートを渡してもらえますか? それで所有権を放棄してください」
ミサ「えー、でも、所有権を放棄したらデスノートに関する記憶も無くなっちゃうんだよね? せっかくこうやって粧裕ちゃんと会えたのに忘れるのはなー……」
粧裕「……あたしはミサさんのノートをミサさんだと思って使って行こうと思います。ミサさんが忘れてもあたしはミサさんの事を忘れませんよ」
ミサ「そう? そっかー、うーん、でもなー」
粧裕(……さっさとしろ……手間を取らせるな)
ミサ「せっかくレムからもらったノートで、ミサを助ける為に死んじゃったジェラスのノートだもん、簡単に決めちゃうのもなー……」
粧裕「……ジェラス?」
ミサ「あ、そうだよ。このノートの持ち主って死神のジェラスだったよね、レム」
レム「ああ」
粧裕「!!」
粧裕(待って……今、こいつ、何て言った?)
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:52:45.40 ID:xxwgaqJq0
粧裕「……待って。今、死神が死んだって言った?」
ミサ「え? そうだよ」
粧裕「……死神って、死ぬの?」
ミサ「あー、やっぱり知らないよね? 死神の殺し方! ミサが教えてあげようか?」
粧裕「うん、教えて」
ミサ「えっとね、例えば、このレムがミサのことを好きで好きでどーしようもなくなっちゃって。そんなときに、ミサが誰かに殺されそうになったとします」
ミサ「そのミサを殺そうとしている人をレムが殺しちゃうと、レムは死んじゃうの。ねー、そうだよね、レム」
レム「ああ」
粧裕「……もう少し分りやすく言って」
ミサ「えー、分りやすく言ったのに。レムー、分りにくかったかな?」
レム「……つまり、死神は特定の人間の寿命を伸ばすような行為をしてはならないという事だ。死神は人間の寿命をいただくために存在している。それを破るという事は死神失格、死神は死ぬ」
粧裕「…………」
リューク「ほー、しかしそんなことする死神が存在するとは思えないけどな」
レム「いたんだよ、この娘を助けた死神がな」
リューク「信じらんねー」
粧裕(死神が死ぬ?)
粧裕(あたしを退屈しのぎという理由でこの地獄に引きずり込んだこの死神も死ぬ?)
粧裕(いや……殺せる?)
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 21:53:13.09 ID:xxwgaqJq0
また書いてきますよー
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/10(日) 21:56:53.39 ID:PpQB49YU0
元々の粧裕の行動原理は
ノートを他の誰かに渡したらよりあかん事になる
粧裕が自殺してもリュークが他に渡しにいく
使わなかったらリュークに殺されて他に渡される
この三つが原因だから良い事してるなんてみじんも思ってないんだよな
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/10(日) 22:27:53.56 ID:06K7Z47q0
確か殺されそうになってるその人間を助けたい、って言う思いがなければ、殺そうとしてる人間を殺しても大丈夫なんだっけか?
それにしても死神ってホントなんのためにいるのか…死神大王ってついぞ登場しなかったけど、知ってるのかな?
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 23:01:32.96 ID:xxwgaqJq0
粧裕「……他に死神が死ぬ方法ってあるの?」
ミサ「え? どうなんだろ? 知ってるー? レム?」
レム「……人間の寿命を奪わずに寿命で死ぬ場合もあるな」
リューク「ああ、そいつは見たことあるな。ダラダラと何百年も人間の寿命を奪わずにいて死んだ死神」
粧裕「……他は?」
レム「死神の死ぬ方法を聞いて何になる?」
粧裕(この死神……)
粧裕「……興味があるから」
レム「死神を殺そうとでも考えているのか?」
リューク「ウホッ」
粧裕(くっ……)
レム「諦めることだな、人間が死神を殺すことなどできやしない。ミサに好意を抱いたジェラスのような特例が無い限りな」
粧裕(これ以上聞くのはまずい……だけど、死神も死ぬというこの情報……)
粧裕(これから何気なく怪しまれないように聞いていく……そしていつか……)
粧裕(あたしをこんな目にあわせたこの死神を殺してやる)
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/10(日) 23:02:07.60 ID:xxwgaqJq0
抜けてたの投下。
またきまーす
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/06/11(月) 05:13:19.02 ID:PKFYi9jk0
リュークを殺すのが最終目標ってのはすごく面白い
けど、10年近く一緒にいて面白いことを見せ続けた月にも情が沸かないあたりリュークを殺すの無理ゲーすぎる
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/06/11(月) 08:50:03.83 ID:Qn7qMvu/0
>>254
一応、フィギュアならあるけどね
http://blove.livedoor.biz/daio.gif
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/11(月) 18:29:21.51 ID:v23ppPH20
何故か粧裕を応援したくなるが、ここでミサを殺してしまえばレムに殺されちゃうかな
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/11(月) 22:27:59.45 ID:gQFydceB0
Lの部屋
ワタリ「L、日本警察、夜神局長から通信です」
L「繋いでくれ」
ピーガチャッ
総一郎「……L、捜査本部の状況をお伝えします」
L「はい。お願いします」
総一郎「部署移動を希望したものは全て希望部署に配置換えを行ないました……結果、捜査本部に残ったのは4人です……」
L「……4人も残ってくださいましたか」
総一郎「ええ……」
L「第二のキラ。奴は自身を追うものも排除する。警察官であろうと、なんだろうと、果てはキラを批判しただけの人間ですらも。完全な無差別殺人犯です」
総一郎「それだけならばまだ捜査員の士気は保っていました、皆己の正義を信じ、悪に屈しない心を奮い立たせ恐怖に立ち向かっていました……」
L「ですが、すぐに発覚した新たなキラの力、人間を操ることが出来る力」
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/11(月) 22:28:45.01 ID:gQFydceB0
総一郎「はい。キラからと思わしき手紙……全ての手紙に付着した指紋が手紙を投函した日に死亡した犯罪者のものと一致しました。そしてその全ての手紙の筆跡も犯罪者の筆跡……」
L「殺された犯罪者の姿が防犯カメラに映っていましたが、明らかに挙動がおかしかった。もしもキラに脅されて手紙を書いたならば恐怖の表情を浮かべていてもおかしくない。しかし、犯罪者はその様な様子も見せず死亡している。恐らくはキラの新たな力として人間の行動を操ることが可能だと判断できます」
L「同様の力を第二のキラが持っている場合、もしかすると明日には隣の人間が自分を殺すキラの刺客に変わってしまうかもしれない」
総一郎「皆の士気は見る見る下がりました……」
L「無理もありません、昨日まで肩を並べて戦っていた仲間が自分を殺す敵に変わる……想像したくもないですね」
総一郎「……そして最後のキラのメッセージ」
L「キラは第二のキラとの接触を受け入れた。無差別殺人犯であるはずの第二のキラを」
総一郎「……メッセージの内容から、キラは第二のキラに仲間意識を持っているのでは? という憶測が飛び交い、キラが一時的に第二のキラの行動を止めてもそのうちキラも第二のキラと同じようになるのでは……という考えが生まれた時点で、捜査本部は崩壊しました……」
L「キラも第二のキラのように……そうですね、可能性はありえるかもしれませんね」
総一郎「…………L。これからの捜査……貴方はどうされるのでしょうか」
L「私はこれまで通り、貴方方日本警察とキラを追っていくつもりです」
総一郎「! わ、我々はすでに4人しかキラを追うものはいないと言ったのですよ!?」
L「4人もいるじゃないですか。しかもその4人は命を懸けてキラを追うと覚悟した方々。人数の大小は関係ありません、強い正義感を持ち悪と戦うと決意された方々を私は信用し共に戦えることを嬉しく思います」
総一郎「……そうですか……ですが、L」
L「その方々は私を信用していない。そうですね?」
総一郎「!! は、はい」
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/11(月) 22:29:39.02 ID:gQFydceB0
L「4名……今まで捜査本部の面々を見てきた私の推測では、まず相沢刑事。彼が私を信用していないと仰いましたか?」
総一郎「! そ、そうです」
L「それに便乗する形で、伊出刑事。彼も私の事を信用していないと言っているでしょう」
総一郎「そ、その通りです」
L「彼らはキラを命懸けで追う覚悟をした。が、私の事は信用できない、今後は私と共に捜査をすることに難色を示し、もし私が彼らの前に姿を現せば彼らも私を信用し協力する。そんなところですかね?」
総一郎「は、はい。その通りです……」
L「では、今から夜神局長も含め、相沢刑事、伊出刑事……後は恐らく、模木刑事と松田刑事ですかね。各自バラバラに帝東ホテルのロビーまで来てください。ロビーにはワタリを向かわせておきます」
総一郎「そ、それはL! 貴方は我々と顔を合わせるという事ですか!?」
L「はい」
総一郎「わ、分かりました。それでは、他の4人にも伝え、帝東ホテルに向かいます」
L「お待ちしております」
ピーガチャ
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/11(月) 22:30:48.33 ID:gQFydceB0
ワタリ「L……よろしいのですか?」
L「ああ、彼らはキラではない。そして今後はどうしても命を掛けて行動できる人間が必要になってくる」
ワタリ「そうですか……しかし貴方がLとして人前に姿を現すこととなるとは……」
L「……全ては私がキラを格下だと判断して招いた結果だ。キラは自分と同等、それ以上の相手だと認識を改める。その決意表明だ」
ワタリ「そこまでの相手だという事ですか……」
L「見ての通りだ。私はキラの正体を暴くことも出来ず何ヶ月もキラにいいようにやられ、挙句の果てには捜査本部は崩壊、キラは私など眼中にも無く、第二のキラを探すために動き出した。奴を捕らえるには私も命を懸けなければならない」
ワタリ「……本音は違うだろう?」
L「……バレてたか」
ワタリ「お前はただキラに見向きもされない事に腹を立てているだけだ」
L「その通りだよ」
ワタリ「昔から誰よりも負けず嫌いで、そんなお前が追っている獲物が追う側の自分に見向きもせず、横から出てきた獲物ともいえない雑魚に関心を向けている」
L「ああ、本当に腹立たしい」
ワタリ「……今回は本当の命懸けの舞台だ、お前のその性格が命取りになる可能性もあるぞ」
L「ふっ、わかっているだろう?」
ワタリ「……ええ、そうですね」
L「ならば頼んだ。もう間もなく彼らがロビーにつく時間だ」
ワタリ「はい、わかりました。L」
ピーガチャッ
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/11(月) 22:32:03.06 ID:Rhfwr4BmO
おおアニオリ要素も取り込んできたか
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/11(月) 22:32:03.58 ID:gQFydceB0
L(……この5日間、キラは今までの立ち位置を逆転させるがごとく派手に動き始めた)
L(精々キラが動くにしても必要最小限、もしくは不動のまま動かないと考えていたが……現実は新たな自分の能力を晒すどころか、目、死神といった奴等だけが分る言葉を使い堂々とメディアを使ってやり取りを行なっている)
L(そこまで第二のキラに関心を抱くか。そこまで私は眼中にないというのか)
L(いいだろう。それならばどんな手を使ってでも私に関心を抱かせてやろう)
L(私に関心を向けさせ、私と戦うように仕向けさせ、その上でおまえを完膚なきまでに負かし逮捕する)
L(キラ、待っていろ。おまえを必ず振り向かせて見せる)
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/06/11(月) 22:33:02.26 ID:gQFydceB0
またきますよー!
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/11(月) 22:39:34.61 ID:Qn7qMvu/0
正直、美砂のせいで無理やり表舞台に立たせられそうになっているな
原作でもろくなことしていないからな。あいつ
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/12(火) 07:27:26.18 ID:3uuSNfq+O
乙
Lなら粧裕がミサに対して考えてること位ならわかりそうな気もするけど
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/12(火) 08:47:11.51 ID:6MqlKXJF0
何だろう、Lから粧裕への愛の告白のようにも聞こえる
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/12(火) 10:11:14.99 ID:d8zV5uyo0
俺も思ったな恋してるみたい
271 :
以下、名無しのかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/12(火) 11:28:44.34 ID:VHEZyaaW0
月の動向が気になるな
今後キラ対策本部に月までやってくるようなら粧裕は原作月以上の苦境に立たされるぞ
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/12(火) 14:01:10.92 ID:etuxOdnjo
月の時は憎むべき敵って感じだったけど、粧裕を見たらLも困るだろうな
イヤイヤやってる訳だしガチで悪人しか裁いてないし
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/13(水) 06:50:50.03 ID:LNBCY8q70
実行犯よりも殺人教唆の方が罪が重い場合があるんだっけ
まあ規模の問題もあるし、現実の法を当てはめること自体がナンセンスだが
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/14(木) 21:45:48.35 ID:aZH+zeiCO
場合っていうか、基本、教唆の方が罪は重い
275 :
以下、名無しのかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/23(土) 21:16:23.52 ID:/UC4foiZ0
まち
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/29(金) 22:11:49.63 ID:osxUHtSAo
また名前書かれたな
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/26(木) 04:40:57.36 ID:wJmgW4Ls0
どんだけ時間掛かっても待っとるで〜
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/26(木) 21:08:45.87 ID:6aGdZm5ho
>>235
の通りまた名前書かれたのか
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/09/19(木) 22:19:19.47 ID:vDyp8A7po
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