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【ミリマス】765学園物語HED √MT
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12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/27(月) 01:51:52.27 ID:HCEx+ztZ0
待ってました
13 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/27(月) 22:25:09.59 ID:KM9MbRVPo
志保の歓迎会の後、風呂に入ってベッドに転がる
中々に楽しい歓迎会だった
志保はとても良い子で、優しい子だった
やっぱり噂なんてアテにならないものだ
P「…」
今日一日を思い返す
いつもの面子と違うクラスになって、琴葉の手伝いをして、志保の歓迎会をして…そして…
名前も知らない子と、ぶつかった
14 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/27(月) 22:34:05.31 ID:KM9MbRVPo
思わず屈しそうになるほどのプレッシャーを放つ子だったけど
立ち上がる時に取った手は華奢で
そのひんやりとした肌触りに思わずドキッとしてしまった
しかしあの子、聖母とか子豚ちゃんと言っていたが一体どういう意味だったんだろう
もしもまた会う機会があったなら
それを聞いてみるのも良いかもしれない
15 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/27(月) 23:27:17.74 ID:KM9MbRVPo
もしまたあの子に会えるなら
高等部最後の1年は刺激的な1年になりそうだ
…良い意味でも、悪い意味でも
P「寝るかな」
電気を消して布団に入る
P「おやすみ」
そう呟いて目を閉じると
睡魔はあっという間にやってきた
16 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/27(月) 23:41:07.34 ID:KM9MbRVPo
翌朝
妙な寝苦しさを感じて目を覚ます
まるで何かに締め付けられているような…それでいて柔らかい何かに包まれていたたたたたたた!!
P「い、痛え!?」
何かに締め付けられ、全身の骨が軋みを上げている
胸元を見ると誰かの腕が俺をがっちりとホールドしていた
P「この腕はっ…!」
すぐに誰が俺を絞め殺そうとしているのか把握する
P「海美っ!」
だから俺は、隣に住む幼なじみの名前を呼ぶ
17 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/27(月) 23:47:44.92 ID:KM9MbRVPo
海美「毎日味噌汁…?うんっ!作るっ!…うへへぇ〜…」
P「作らなくて良いから起きろ!」
心底幸せそうな表情を浮かべながら更に強く締め付ける俺の幼なじみ
…いかん、意識が遠退き始めた
P「だ、誰か助けてくれ!」
思わず誰かに助けを求める
俺はこのまま死ぬんだろうか
走馬灯が脳裏を過ぎり、いよいよ覚悟を決める直前だった
突然金属同士がぶつかり合うような轟音が部屋に響く
海美「な、何!何!?」
その音に思わず飛び起き、辺りを見渡す海美
18 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/27(月) 23:53:10.00 ID:KM9MbRVPo
志保「おはようございます兄さん、海美さん、昨日はお楽しみでしたね」
底冷えするような瞳をした志保が、フライパンとオタマを手に俺達を見下ろしていた
P「し、志保、助かった…」
海美「あ、あれ?指輪は?私の幸せな新婚生活は?」
志保「そんなものはありません、幻想、イリュージョンです」
海美「むー…せっかく良い夢だったのに…」
P「夢を見るのは良いけど、それで俺を殺そうとするなよな」
海美「あ、おはようP!」
P「おはよう海美…で、いつ布団に潜り込んできた?」
海美「えーっと、30分前くらい?」
19 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/27(月) 23:58:25.11 ID:KM9MbRVPo
志保「海美さん、勝手に兄さんの部屋に侵入して布団に潜り込むなんてとても羨まし…ではなく、犯罪ですからね」
海美「でも〜」
志保「でもじゃありません」
海美「だって〜」
志保「だってでもありません」
P「なあ二人とも」
ぶー垂れる海美とそれに苦言を呈する志保
俺はその二人に割って入る
P「そろそろ着替えたいんだが、部屋から出てくれないか」
海美・志保「「あ、私の事は気にしないで!(お気になさらずに)」」
P「さっさと出てけ」
20 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/28(火) 00:14:31.17 ID:CogbkoBqo
P「そういえば志保か海美に聞きたかった事があるんだが」
志保「はい」
海美「式の日取り?」
P「聖母とか子豚ちゃんとかって聞いたことあるか?」
海美「せーぼ?」
志保「聖母…子豚ちゃん…その組み合わせなら、天空橋朋花さんかもしれません」
P「天空橋朋花?」
志保「はい」
P「そうか…あの子は天空橋朋花って言うのか…」
志保「天空橋朋花さんがどうかしましたか?」
P「いや、実は昨日廊下でぶつかってな」
P「その時に聖母や子豚ちゃんってワードが出たから気になったんだ」
21 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/28(火) 00:14:57.16 ID:CogbkoBqo
一旦ここまで
22 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/28(火) 22:46:07.42 ID:CogbkoBqo
志保「朋花さんとぶつかった…?兄さん、もしかして子豚ちゃんに?」
P「いや、その子豚ちゃんとやらにはなってないよ、普通に助け起こした」
P「そもそも子豚ちゃんが何かすら分かってないわけだしな」
志保「そうですか…子豚ちゃんと言うのは、朋花さんの親衛隊のようなものです」
P「親衛隊?」
志保「はい、朋花さんを崇める人達ですね」
P「所謂ファンみたいなもんか」
志保「その認識で間違いないかと」
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/28(火) 22:54:14.73 ID:eJ/c4Y2Uo
おお、待ってたぞ
24 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/28(火) 22:56:29.03 ID:CogbkoBqo
P「なるほどなぁ」
しかし天空橋さんか…結構強烈な子だったんだな
志保「兄さんは、子豚ちゃんになるんですか?」
P「その気は無いよ」
志保「そうですか…」
志保がホッとしたように息を吐く
海美「今日の晩御飯は豚肉が良い!」
途中から話を聞いていなかったであろう海美の能天気な言葉に思わず笑ってしまう
そして桃子も起きてきて、そのまま朝食となった
25 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/28(火) 23:08:13.19 ID:CogbkoBqo
放課後
今日も琴葉に呼び出された俺は、まっすぐにプロダクションの事務所に向かう
P「失礼します」
ノックをしてから事務所に入ると
琴葉「いらっしゃい、Pくん」
琴葉が出迎えてくれた
そして琴葉の後ろには、進級したての1年生たちがいた
その中の一人が声をかけてくる
「あら、久しぶりね」
P「デコちゃん」
「誰がデコちゃんよ!?」
P「冗談だよ、伊織」
デコちゃん…水瀬伊織はまるでムキーと聞こえそうなリアクションをとる
…相変わらずからかいがいがあるな
26 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/28(火) 23:26:19.71 ID:CogbkoBqo
1年生を良く見渡す
ガチガチに緊張している子
どこかで見たような気がする、何故か顔を赤くして俺から目を逸らした子
そして…
「あら…」
P「君は…」
1年生の中に、天空橋さんがいた
27 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/28(火) 23:41:02.24 ID:CogbkoBqo
P「天空橋さん」
「あら、私の名前を知ってるんですね〜」
P「従妹が教えてくれてな…昨日はあの後大丈夫だった?」
朋花「ええ、傘がありましたからね〜」
P「そっか、怪我とかも無かったかな?」
朋花「幸いにも、そんなに強くはぶつかりませんでしたから〜」
P「なら良かったよ…改めて昨日はすまなかった」
朋花「私は気にしていませんよ〜」
P「そう言ってくれると助かる」
28 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/29(水) 00:11:25.18 ID:xqHnMKeWo
琴葉「Pくん、朋花ちゃんと知り合いだったの?」
P「昨日ちょっとな」
P「ところで琴葉、用事って何だったんだ?」
琴葉「えっと、Pくんには1年生皆の研修をお願いしたくて」
P「研修…ああ、なるほど」
琴葉「私はこの後すぐに先生方に呼ばれていて、長くなりそうだから」
P「そう言うことなら任せてくれ」
琴葉「それじゃあ、お願いします」
29 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/29(水) 00:44:01.84 ID:xqHnMKeWo
そう言って琴葉は書類を手に、事務所から出て行った
P「…さて、それならまずは…」
もう一度1年生を見渡す
P「自己紹介と行こう、俺は周防P、高等部の三年だ、必要に応じて手伝うプロダクションの臨時社員みたいなことをやっている」
P「好きなものはエビチリとスパークドリンクだ、よろしくな」
P「それじゃあ1年生の皆にも自己紹介してもらおうかな…まずは君から」
「は、はい!」
ガチガチに緊張していた女の子に自己紹介を振る
30 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/29(水) 00:50:58.89 ID:xqHnMKeWo
「こ、高等部1年の青羽美咲です!せ、千川希望です!」
美咲「しゅ、趣味と言うほどではないですけど…裁縫を少々…」
P「裁縫か、女の子らしくて良いと思うよ」
美咲「あ、ありがとうございます」
P「そんなに緊張しなくて良い、リラックスしていこう」
美咲「は、はい…」
P「次は…君だ」
少し変わった編み込みの子に自己紹介を促す
「は、はい!高等部1年、七尾百合子です!書記希望です!」
P「…百合子…?」
やっぱりどこかで聞いたことがあるような…一体どこで聞いたんだったか
31 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/29(水) 00:56:06.79 ID:xqHnMKeWo
百合子「趣味は読書で、好きなものは粒あんのおはぎです」
P「読書か、本を読むのは良いことだよな」
百合子「…」
七尾さんが何故かジッと俺の顔を見つめてくる
…なんだかむず痒くなってくるな
P「七尾さん、俺の顔に何か着いてる?」
百合子「い、いえ!大丈夫です!」
七尾さんは慌てて顔を伏せた
P「そうか?」
百合子「…七尾さん…かぁ…」
32 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/29(水) 01:02:14.03 ID:xqHnMKeWo
七尾さんが何かを呟いたが、声が小さくて俺には届かなかった
P「次は伊織、頼んだ」
伊織「分かってるわよ」
伊織「高等部1年、ナチュラルプリティーな水瀬伊織ちゃんよ!希望役職は当然プロデューサーよ!」
P「気軽にデコちゃんとかいおりんって呼んでやってくれ」
伊織「ふんっ!」
P「あがっ!」
伊織に思いっきりスネを蹴られて悶絶する
ちょっと調子に乗りすぎたか
33 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/29(水) 01:21:02.79 ID:xqHnMKeWo
P「じゃ、じゃあ最後は…」
天空橋さんに
朋花「ふふ、天空橋朋花、高等部1年です〜希望役職は事務員ですね〜」
朋花「そして全ての子豚ちゃんを愛し、愛されること、それこそが聖母である私に課せられた使命ですね〜」
P「…」
やはり強烈な子だ
しかし天空橋さんが本気でそう考えているというのは何となくだがわかる
きっと彼女なりの芯があるのだろう
34 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/29(水) 01:21:29.77 ID:xqHnMKeWo
一旦ここまで
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/29(水) 02:32:46.39 ID:B5b32d58o
千川希望に草
36 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/11/29(水) 22:21:03.41 ID:xqHnMKeWo
P「それじゃあ自己紹介も終えたところで…伊織」
伊織「何よ」
P「お前確か中等部でプロデューサーやってたよな?」
伊織「私だけじゃ無いわよ、朋花も事務員をやってたわ」
P「つまり経験者が二人いるわけだ…七尾さんと青羽さんは?」
美咲「私は…未経験です」
百合子「前世では書記をやっていたような気がします!」
P「未経験二人っと」
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/30(木) 00:21:06.71 ID:dnPEjJvMo
百合子...
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/30(木) 00:54:34.21 ID:xoaoiN8F0
百合子......
39 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/01(金) 01:17:45.40 ID:C5iwBwfjo
P「とりあえず業務がどういうものか説明するから良く聞いて欲しい」
P「天空橋さんと伊織は…まあ復習だと思ってくれ」
P「まずプロダクションの基本業務なんだけど…」
P「とまあ、こんな感じだな」
粗方説明を終えた時だった
茜「おっはよう!可愛い茜ちゃんが今日も横領しにやって来たよ!」
亜利沙「むふふ…どんな新人ちゃんが来てるのか、ありさ楽しみです!」
亜利沙と茜が事務所にやって来た
40 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/01(金) 01:27:26.90 ID:C5iwBwfjo
P「亜利沙、茜」
茜「おや?おやおやおや?Pちゃんがいるじゃない」
亜利沙「Pさん、どうしてここに?」
P「琴葉に頼まれてちょっとな…しかしちょうど良いところに来てくれた」
P「七尾さんは亜利沙に、青羽さんは茜の仕事を見学して欲しい」
百合子「わかりました!」
美咲「は、はい!」
俺が教えるよりはきちんとした役員に教えて貰う方が良いだろう
41 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/01(金) 01:50:54.47 ID:C5iwBwfjo
P「さて、伊織と天空橋さんだが…」
二人は経験者なんだよな…しかも俺よりも長くプロダクションの業務を経験してるわけで
そんな二人に俺は一体何を教えられるだろうか?
伊織「業務の説明はもう良いわ、わかってるし」
P「そうか?」
伊織「説明するのも手間でしょ?」
P「まあな、説明が省けるならそれに越したことはない」
P「しかしそうなると二人には何をして貰おうか…」
可憐が来ていたなら天空橋さんを可憐に付けていたんだが…
生憎可憐は来ていなかった
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/01(金) 01:51:37.21 ID:coYMk6Sro
茜ちゃん…
43 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/01(金) 02:10:12.92 ID:C5iwBwfjo
伊織「私は資料でも読んでるわ」
そう言うと伊織は棚からファイルを抜き出し、読み始めた
となると…
P「天空橋さん」
朋花「はい〜どうかしましたか〜?」
P「可憐…現事務員の代わりに今日は俺が色々と教えるけど、大丈夫かな?」
朋花「私は構いませんよ〜、それに私はあなたに興味がありますから〜」
P「えっ?」
朋花「ふふっ」
44 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/01(金) 02:11:07.03 ID:C5iwBwfjo
一旦ここまで
45 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/02(土) 00:52:11.52 ID:FOsFv0a4o
P「…」
朋花「…」
P「…」
朋花「…」
や、やりにくい!
天空橋さんに資料の場所などを教えたあと、書類整理を開始したのだが…
P「…」
朋花「…」
何故か天空橋さんはニコニコしながら手元ではなく俺を見ていた
いや、見ているだけなら良い
問題は…
朋花「ふふっ」
常に発せられているプレッシャーだ
46 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/02(土) 01:13:44.45 ID:FOsFv0a4o
P「あの、天空橋さん」
朋花「はい〜どうかしましたか〜?」
P「いや…何でもないです…」
何でそんなにプレッシャーかけてくるんですか?なんて聞けるわけがない
朋花「…なるほど」
結局琴葉が帰ってくるまで、俺は天空橋さんのプレッシャーに晒され続けた
47 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/02(土) 01:25:50.67 ID:FOsFv0a4o
琴葉「ただいま…ってPくん、凄く疲れて見えるけど…大丈夫?」
P「ああ…一応はな」
朋花「周防さん、色々と教えてくれてありがとうございました〜」
P「ああ…何か教えた記憶は無いけどね」
朋花「大丈夫です、色々とわかりましたから〜」
P「そうか…」
ふっとプレッシャーが消え、身体が軽くなる
…もしかしたらやっぱり怒っているのかもしれない
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/02(土) 18:47:56.37 ID:HWxl6PSj0
これで3ルート並行か、、、、スゴいな
49 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/03(日) 22:54:28.10 ID:uTd7KsD6o
琴葉「…Pくん、大切な相談があるの」
P「大切な相談…?」
琴葉「うん…亜利沙ちゃんと茜ちゃんも聞いて欲しい」
亜利沙「何でしょう」
茜「うむ、この茜ちゃんがどんな相談でも聞き流してやろう」
琴葉「実は、今日来てない可憐ちゃんの事なの」
P「可憐の?」
琴葉「うん…可憐ちゃん…休学届けを出したみたい」
50 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/03(日) 23:00:03.08 ID:uTd7KsD6o
P「休学届け!?」
亜利沙「い、一体可憐ちゃんに何があったんですか!?」
琴葉「私にも良くわからないの…先生方も詳しい話は教えてくれなくて」
P「可憐…」
一体可憐に何があったんだ…
琴葉「だからプロダクションの事務員を急遽補充しないといけなくなって」
琴葉「そこでPくんにお願いがあるの」
P「…俺が、可憐が復学するまでの間事務員をやって繋げば良いんだな?」
琴葉「…うん」
51 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/03(日) 23:19:15.02 ID:uTd7KsD6o
P「わかった、なら引継ぎは任せてくれ」
琴葉「ありがとう、Pくん」
となると…
P「天空橋さん」
朋花「はい〜」
P「聞こえていたと思うけど、俺がしばらくは事務員をやることになる」
P「君はそれでも構わないか?」
朋花「はい〜、その方が私にとっても好都合なので問題ありませんよ〜」
P「助かる、それじゃあ改めてよろしく頼むよ」
朋花「ええ、よろしくお願いしますね〜」
52 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/04(月) 00:08:59.86 ID:MweITXpMo
なるほど
やはり目の前のこの人は今までの子豚ちゃんとは違うようだ
二度も私のプレッシャーを受けてなお屈しないその瞳
正直ぞくぞくする
もしかしたらこの人なら…私と対等に付き合える良き友人になれるかも知れない
しかしそれとは別に、この強い瞳の彼が私に屈するのを見てみたいという気持ちもある
朋花「…ふふ」
この人がこの先どうなるのか、業務を通して見定めよう
53 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/04(月) 00:14:16.99 ID:MweITXpMo
一旦ここまで
可憐は単身ぷっぷかさんの除霊に向かったとかなんとか
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/04(月) 14:27:52.80 ID:dB6OT2VQO
だろうと思った
慈愛を受けるだけの子豚ちゃんはいるけど騎士団はどうなんだろうな
そしてPは朋花の横に立てるのか、期待です
乙
55 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/04(月) 22:56:09.61 ID:aUC6IBaoO
業務を終え、事務所を出る
大変な事になったが琴葉の頼みである以上は力になってやらないと
P「…さて」
それはそれとして
P「天空橋さん」
朋花「はい〜」
P「何で着いてきてるの?」
朋花「あら、私が着いてくるのが不満ですか〜?」
P「そういうわけではないけど…」
56 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/04(月) 23:09:16.19 ID:MweITXpMo
一旦ここまで
朋花からの呼称関係を一切考えていないという痛恨のミスをしてしまった
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/05(火) 12:54:01.72 ID:gY0ZKVJ8o
朋花はイメージ的に年上にも年下にもさん呼びじゃね?
58 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/05(火) 23:58:17.42 ID:HjSRJ4P+o
P「まあいいや、帰り道が同じなら少し話でもしない?」
朋花「私は構いませんよ〜」
P「せっかくだし何か飲む?」
朋花「では、私は紅茶を」
P「わかった」
自販機で紅茶と自分の分の飲み物を買う
P「はい、どうぞ」
朋花「ありがとうございます〜」
59 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/06(水) 00:31:20.34 ID:ZB2tiZlyo
P「天空橋さん、今日はどうだった?」
朋花「そうですね〜業務的にはあまり中等部の頃と変わらなさそうなので難なくこなせそうですね〜」
P「それなら良かったよ」
業務はやりやすいに越したことはないし
朋花「ただ…」
P「ただ?」
朋花「P先輩が少し頼りなさそうなのが心配ではありますね〜」
P「うぐぅ…!?」
まさかドストレートにそんなことを言われるとは
60 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/06(水) 00:44:49.35 ID:ZB2tiZlyo
P「ま、まあ…天空橋さんが頼りに出来るように頑張るよ」
朋花「ふふ、期待していますよ〜…私の期待を裏切ったらどうなるか、わかってますよね〜?」
P「は、はは…」
一体どうなると言うんだ
というより何故俺はずっと天空橋さんにプレッシャーを掛けられ続けているんだろう
そのまま少し歩くと公園の近くにやってきた
すると
朋花「私の家はこの近くなので、ここで失礼しますね〜」
天空橋さんがそう言った
61 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/06(水) 00:52:25.87 ID:ZB2tiZlyo
P「そっか、じゃあまた明日」
朋花「はい〜また明日」
天空橋さんが公園を歩いて行くのを見送った後、俺は家に向かって歩き出した
そしてその夜
P「…というわけでまたプロダクションに参加することになった」
冬馬『そうか、大変だな』
P「新しい子達も入ってきてるからな、その子達の手本になれるようにしたいところなんだが…」
冬馬『どうしたよ?』
P「今日新人の子に正面から頼りなさそうって言われたんだよ」
62 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/06(水) 00:57:03.06 ID:ZB2tiZlyo
P「天空橋朋花って子なんだけどな」
冬馬『朋花様に?』
P「は?」
冬馬『ごほん、天空橋に?』
P「なんか今変な単語が聞こえた気がしたんだが」
冬馬『気のせいだよ気にすんな』
P「ああ、だから頼れるように頑張るって言ったら期待してるってさ」
63 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/06(水) 00:59:46.73 ID:ZB2tiZlyo
冬馬『それはお前、期待に応えられるようにしないとな』
P「ああ、勿論だ」
冬馬『朋花様にそう言われるって琴葉よっぽど期待されてる事だからな、しっかりやれよ』
P「お前なんか妙に詳しいな?」
冬馬『気のせいだ』
P「いや、気のせいじゃないと思うんだが」
冬馬『気のせいだ』
P「まあ何でも良いけどさ」
64 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/06(水) 01:00:21.27 ID:ZB2tiZlyo
一旦ここまで
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/06(水) 01:23:46.23 ID:2t2dZkYno
隙あらば琴葉
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/06(水) 13:20:21.17 ID:R+N8rLLF0
羅刹も騎士団だったか、、、最後には親愛度900レベルのイチャイチャを期待してるよぉ
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/07(木) 15:43:19.68 ID:8vr9f6G6O
あまとうはどっちかというと子豚ちゃんの反応だと思うが
今回どういう流れになるのか楽しみだわ
乙
68 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/10(日) 23:48:49.86 ID:pk6+Czsoo
冬馬『まあとにかくだ、朋花様と仕事するなら絶対に中途半端なことはするなよ』
冬馬『常に相応しくあること、これが七の誓いの一つだからな』
P「なるほど、分かった」
冬馬『もし朋花様を怒らせたり悲しませたら…多分生きて日の目を見ることは無いはずだ』
P「こえーよ…心配しなくても手抜き仕事なんかしたりしないさ」
冬馬『いや、そこは心配してねえ、むしろ鈍感な点が…とにかく、俺や翔太の胃に穴開けるんじゃねえぞ』
69 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/11(月) 00:49:01.92 ID:MFUVEd3Po
P「もう良い時間だしそろそろ切るわ、またな」
冬馬『おう、またな』
冬馬との通話を切り、PCの電源を落とす
明日は朝からプロダクションの作業があるから早めに行かないとな
ベッドに入り、目覚ましをセットする
冬馬にも釘を刺されたし、ちゃんと起きないとな
P「おやすみ」
70 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/11(月) 01:07:53.62 ID:MFUVEd3Po
翌朝
P「おはようございます」
朋花「おはようございます〜」
P「天空橋さん?」
事務所に着くと、天空橋さんが既に来ていた
P「早いね」
朋花「ええ、労働を惜しまないことが大切ですから〜」
P「良いことだ」
朋花「ふふ、それよりも〜P先輩?寝癖がついていますよ〜?」
朋花「いけませんよ〜、仕事に意欲的なのは良いことですけど、身嗜みはちゃんと整えましょうね〜」
P「あ、ああ、ありがとう」
71 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2017/12/11(月) 01:12:12.25 ID:MFUVEd3Po
一旦ここまで
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/13(水) 11:06:57.08 ID:KGszQirlO
横に立つのは大変だな
おつ
73 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/15(月) 01:13:03.10 ID:Yv3se1Mco
寝癖を梳かした後、早速朝の作業に移る
ファイルの整理、他役職のサポート、引き継ぎ資料の作成、新人の教育
やることはいっぱいある
天空橋さんに引き継ぐためにも自分自身事務員の仕事を理解しないとな
そう考えながら、まずは資料整理に手をつけるのだった
74 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/15(月) 01:43:36.58 ID:Yv3se1Mco
朋花「P先輩、必要な資料はありますか〜?」
P「そうだな…確か茜が捏造してる資料が事務所のどこかにあると思うんだけど…」
朋花「捏造された資料なら隠されているでしょうね〜」
P「いや、茜のことだ、案外裏を掻いて分かりやすいところに隠しているかも知れない」
例えばロッカーの上に転がっているジャイアント茜ちゃん人形の後ろとか
朋花「分かりやすいところですか〜」
天空橋さんもジャイアント茜ちゃん人形を見ている
…うん、やっぱり気になるよなあれ
75 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/15(月) 01:49:50.76 ID:Yv3se1Mco
朋花「例えばあの中、とか」
P「十分あり得るな」
朋花「わかりました〜」
そう言いながら天空橋さんは椅子を持ち、ロッカーの前に置くと、靴を脱いで椅子に立った
そしてそのまま背伸びをしてジャイアント茜ちゃん人形に手を伸ばす
P「ちょ、ちょっと待った!」
朋花「?」
椅子の上で背伸びをしたからか太股が眩しい…ではなく
ジャイアント茜ちゃんは結構重い、もしかすると天空橋さんでは持てないかも知れない
それなら自分でやった方が安全だ
76 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/15(月) 01:54:25.89 ID:Yv3se1Mco
P「天空橋さん、俺がやるよ」
朋花「聖母の手を患わせないよう自らが動く…良い心掛けですね〜、でも、これは私がやるお仕事ですから〜」
P「い、いや、そうじゃなくてそれ結構重」
言葉を言い切る前に
朋花「えっ?」
ジャイアント茜ちゃん人形の頭が取れて、ロッカーから落ちる
P「危ない!」
俺は咄嗟に天空橋さんを抱き締めながら身体を反転させ
P「っ!」
朋花「!」
背中で人形の頭を受けた
77 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/15(月) 02:00:48.43 ID:Yv3se1Mco
P「いっ!?」
思ったよりかなり痛い
一体何で出来てるんだこれ
P「っつう…て、天空橋さん、大丈夫だった?」
朋花「は、はい〜私は大丈夫ですよ〜」
P「なら良かった…」
椅子から引き摺り下ろす形になったけど、無事で良かった
朋花「…」
天空橋さんに怪我が無いことを確認して安心した直後
茜「おっはよう!今日も可愛い茜ちゃんが冷暖房完備の快適な環境でだらだらするためにやって来たよ!」
茜が入ってきて
茜「おや?おやおやおや?朋花ちゃんとPちゃんが抱き合ってイチャイチャしてる!」
78 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/15(月) 02:04:36.57 ID:Yv3se1Mco
茜「琴葉ちゃん琴葉ちゃん!Pちゃんと朋花ちゃんがイチャイチャしてるよ!」
P「い、いや待て茜!こら!」
抱き締めていた天空橋さんから身体を離そうとしたが
琴葉「…Pくん…」
それよりも早く琴葉が事務所に入ってきた
P「oh…」
その後事情は説明したものの、琴葉から冷たいプレッシャーを感じながら朝の作業をこなすことになったのだった
79 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/15(月) 02:06:28.92 ID:Yv3se1Mco
一旦ここまで
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/16(火) 02:03:13.25 ID:PF53ny6VO
乙です
81 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/26(金) 01:08:14.24 ID:3hycOFhGo
困った
先輩に急に抱き締められてしまい思わずドキッとしてしまった
そのせいか頬がほんのり熱を持ってしまっているのがわかる
困った
でも…
朋花「…ふふ、私を赤面させるなんて、罪な人ですね〜」
そう来なくては面白くない
あの真っ直ぐな瞳を、私のプレッシャーを受けても怯まないあの瞳を
折るためにも
82 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/27(土) 23:57:21.40 ID:RdTJJ1nYo
百合子「朋花さん、なんだかすごく機嫌が良いですね!」
朋花「そうですか〜?」
百合子「はい、とても楽しそうに見えます」
朋花「ふふ、それはきっととても面白いことを見つけ出したからですね〜」
百合子「とても面白いこと?」
朋花「はい〜、堕ちるか堕とされるか…そんなゲームです〜」
83 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/28(日) 00:07:55.37 ID:8pjgvGqbo
百合子「なんだか良くわかりませんけど、堕ちるって単語はすごく興奮しますよね!」
朋花「そうですか〜?」
百合子「はい!堕天という言葉があるように、本来なら手も触れられないような神聖な存在が何らかの理由で穢れ、手が届くようになる…」
百合子「人は眩しすぎる何かを自分の手で穢したいという欲望を持っているのかもしれませんね」
朋花「なるほど…」
あの人にもそういう欲望があるのだろうか?
84 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/28(日) 01:48:04.40 ID:HBdsPjSAO
朋花「…」
百合子「何にせよ楽しいに越したことはないですよね!朋花さん」
朋花「そうですね〜、楽しいのは良い事です〜」
百合子「…良かったぁ」
朋花「?何がですか〜?」
百合子「朋花さんって中等部の頃から何だか怖そうな印象があったんですけど、こうやって話してみたらそんなこと全然無くて」
百合子「これなら私、朋花さんとお友達になれそうです!」
朋花「あら…ふふ、そうですね〜、ならお友達になりましょうか〜」
百合子「はい!よろしくお願いしますね、朋花さん!」
朋花「はい〜こちらこそ…ところで」
百合子「?」
朋花「怖そうな印象というところ…詳しく聞かせてくれませんか〜?」
百合子「ひぃっ!?」
85 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/28(日) 02:29:03.96 ID:8pjgvGqbo
昼休み
冬馬、翔太と一緒に学食に出向く
P「今日は混んでるな」
冬馬「ああ」
翔太「学食が混むのって珍しいよね」
P「ま、新入生達がお試しで来てるんだろ、その内収まるさ」
冬馬「テーブルが確保できるなら混んでても問題ねえな、俺は」
翔太「でも他の人はテーブル足りないみたいだからさ、冬馬くん、テーブルになりなよ」
冬馬「殺す」
翔太「じょ、冗談だって」
86 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/28(日) 02:43:37.24 ID:8pjgvGqbo
そんなこんなで昼飯を楽しんでいると
百合子「あ、P先輩」
P「ん?」
七尾さんが声を掛けてきた
P「どうしたんだ?」
百合子「いえ、空いている席を探していたらP先輩をお見掛けしたので」
P「そっか」
冬馬「知り合いか?」
P「ああ、プロダクションに入ってきた後輩の子だよ」
87 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/28(日) 02:48:07.75 ID:8pjgvGqbo
百合子「あ、はい、七尾百合子と言います、P先輩にはいつもお世話になっています!」
冬馬「俺は天ヶ瀬冬馬だ、よろしく」
翔太「僕は御手洗翔太、よろしくね、百合子ちゃん」
百合子「はい、天ヶ瀬先輩に御手洗先輩、よろしくお願いします」
冬馬「おいP」
P「なんだ?」
冬馬「この子すげえ良い子だな!」
P「お、おう、そうさ」
88 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/28(日) 03:00:04.13 ID:8pjgvGqbo
朋花「百合子さん、席は見つかりましたか〜?」
七尾さんと話をしていると天空橋さんもやってきた
百合子「あ、朋花さん、それがまだ…」
P「天空橋さん」
朋花「あらP先輩、こんにちは」
P「こんにちは、テーブルが空いてないのか?」
朋花「はい〜なので少し困っているんですよ〜」
冬馬「ならば朋花様!どうぞ私めの席をご利用ください!」
突然冬馬が滑るように跪き、天空橋さんに席を譲る
朋花「あら…ふふ、良い子ですね〜、褒めてあげましょう」
冬馬「ありがとうございます!ありがとうございます!」
89 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/28(日) 03:00:28.98 ID:8pjgvGqbo
一旦ここまで
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/28(日) 03:19:32.71 ID:/gDLZpGEo
乙
あまとうの良い子認定の条件緩すぎない…?
91 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/29(月) 00:04:00.43 ID:V7RDayaAo
朋花「さ、百合子さん、隣が空きましたよ〜」
百合子「お、お邪魔します」
七尾さんと天空橋さんが席に着く
朋花「そこの子豚ちゃんは…確か天ヶ瀬冬馬さんでしたね〜」
冬馬「!!!!!」
朋花「席を譲ってくれたあなたには、聖母の私が直々に褒めてあげましょう〜♪」
冬馬「ありがとう!!!!!ございます!!!!!」
P「…」
翔太「うわぁ」
俺と翔太は
冬馬を見て引いていた
92 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/29(月) 00:18:19.17 ID:V7RDayaAo
P「しかし天空橋さんとそこの奴が知り合いだったのは意外だよ」
翔太「僕もそれ思った」
朋花「あら、私が天ヶ瀬冬馬さんと話をしたのは今日が初めてですよ〜?」
冬馬「俺から朋花様に話し掛けられるわけ無いだろ恐れ多い」
P「えっ?」
翔太「なのに朋花さんはそこの人の名前知ってたの?」
冬馬「翔太ぁ!何いきなり下の名前で呼んでやがる!様を付けろよ!」
朋花「天ヶ瀬冬馬さん」
冬馬「はい黙ります」
93 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/29(月) 00:44:33.65 ID:V7RDayaAo
朋花「私は、騎士団員の皆さんと子豚ちゃん達の顔と名前は全て把握していますから〜」
P「全てって…何人くらい居るんだ?」
朋花「知りたいですか〜?昨日の時点で1111人ですよ〜」
翔太「せ、せんひゃく!?」
P「凄いな…」
朋花「いえ〜、私は聖母なので、子豚ちゃん達を導く者として当然のことですよ〜」
冬馬「流石です朋花様!」
翔太「そこの人ちょっと黙ってて」
94 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/29(月) 00:51:45.68 ID:V7RDayaAo
百合子「朋花さん凄いんですよ!私も朋花さんと同じクラスなんですけど、もう皆の顔と名前を覚えてるんです!」
朋花「皆さん初等部、中等部の頃から一緒に過ごしてきましたからね〜」
P「…なあ翔太」
翔太「何、Pくん」
P「俺達はクラスの連中の顔と名前一致出来るか?」
翔太「断言するけど無理だね」
P「だよな…やっぱすげえな天空橋さんは」
95 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/29(月) 00:52:14.66 ID:V7RDayaAo
一旦ここまで
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/29(月) 16:06:53.48 ID:PxZclsvaO
朋花様すげー
そりゃ敬愛されるわ
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/29(月) 17:20:33.38 ID:TIKYvSCJO
ノブレスオブリージュだね、素晴らしい
98 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/29(月) 23:12:17.03 ID:V7RDayaAo
朋花「ふふ、P先輩も子豚ちゃんになるなら、聖母として可愛がってあげますよ〜?」
冬馬「おいでおいでこっちにおいで」
冬馬が手招きしているが、無視
P「…うーん、遠慮しておくよ」
朋花「あら…」
冬馬「何!?お前せっかくの機会を棄てるのか!?」
P「天空橋さん、俺は君に頼られるように努力するって言ったよな」
朋花「そうですね〜」
P「そして君は俺に期待していると言った、だから俺はその期待に応えたい」
P「だけど子豚ちゃんになったら君の期待を裏切ることになる、だから俺は子豚ちゃんにはならないよ」
99 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/29(月) 23:21:20.71 ID:V7RDayaAo
朋花「そうですか〜、ふふ、そうですね〜♪」
俺の答えが気に入ったのか、天空橋さんが楽しそうに笑う
朋花「とても良い答えだと思いますよ〜?では、あなたが私の期待に応えられることを期待していますね〜」
P「もちろん、可愛い女の子に期待されてやる気の出ない男なんていないからな」
朋花「かわっ…」
百合子「P先輩!わ、私もその…とにかく色々期待してますね!」
P「色々ってなんだ…」
翔太「ヒュー」
冬馬「ぐぎぎっ…!」
100 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/30(火) 00:21:46.51 ID:MUBhov08o
その後、各々昼食を楽しんだ
そして放課後
P「天空橋さん、この資料を纏めてくれるかな」
朋花「わかりました〜」
天空橋さんに資料を渡す
まだ少ししか経っていないのだが、天空橋さんはもう業務を任せられるくらいに優秀で
思わず俺要らないんじゃないかと思ってしまうくらいだ
伊織「…暇ね」
琴葉「プロダクションが忙しくないのは皆が学園生活に満足しているということだから素晴らしいことよ」
伊織「それもあるだろうけど…あの二人だけで色々完結してるから全然こっちに仕事回ってこないのよね」
琴葉「流石Pくん、頼りになるわ」
伊織「はあ…」
101 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/30(火) 00:34:14.07 ID:MUBhov08o
茜「へいへいPちゃ〜ん、茜ちゃんは今モンハンやるのに忙しいから代わりに千川の業務やっといてよ!」
P「ふんっ」
茜「ぎゃー!三角定規が茜ちゃんの頭に刺さったぁ!」
美咲「ひいっ!茜先輩が出血してます!」
百合子「書記もやること無いですね…」
亜利沙「この時期は特に会議とかも無いですしね、でも学園行事が近付いてくると忙しくなりますよ〜!」
P「学園行事と言えば琴葉、今年のGWも藤まつりやるのか?」
琴葉「うん、予定には入ってる」
102 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/30(火) 00:47:48.99 ID:MUBhov08o
一旦ここまで
103 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/30(火) 23:52:44.26 ID:MUBhov08o
琴葉「だからみんなの手が空いている内に着付けの練習をしたいなって思ってるの」
P「良いアイディアだな、なら後の仕事は俺に任せてくれ」
琴葉からマネージャーの権限も渡されているので、この程度の仕事量なら俺一人でもどうとでもなるのだが…
琴葉「駄目、Pくんもちゃんと着付けに参加してくれないと」
P「いや流石にそれは…それに俺は甚平だから着付けの必要も無いし」
琴葉「女の子の視点だけじゃ気付けないこともあると思うの」
琴葉「だからPくんの参加は必須です、これはプロデューサー命令です」
P「プロデューサー命令か…」
流石に切り札を切られるとどうしようも無いな…仕方ない
ペンを置いて立ち上がる
それを合図に、俺達は事務所を後にした
104 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/01/31(水) 00:09:17.55 ID:oxRcLqI2o
P「俺は着付けの手伝いは出来ないぞ?」
琴葉「わかってる、Pくんは私達が着替えた後おかしな所が無いか見てくれるだけで良いから」
P「まあ、それくらいなら」
伊織「先に言っとくけど、覗いたら死ぬより辛い目に遭わせてやるんだからね」
P「いおりんのショボパイに興味は無いから安心しろよ」
伊織「…ふんっ!」
P「い″っ!?」
思いっきり臑を蹴られ思わず悶絶する
朋花「ふふ、命を散らす覚悟があるなら、覗いても良いですよ〜?」
P「何でどいつもこいつも俺が着付けを覗く前提で話を進めるんだ」
105 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/02/01(木) 00:01:59.45 ID:hKnl4b/No
茜「簡単なことだよPちゃん!男はみんなけだものだからね!」
P「何を言うか、俺は紳士だぞ」
百合子「けだものになったP先輩に押さえつけられ抵抗出来なくなった私はP先輩の苛烈な責めに口では嫌だ嫌だと言いながらも徐々に屈服していきやがては」
P「お前らさっさと着替えてこい」
好き勝手言う女子連中を更衣室に押し込む
これ以上風評被害を受けてたまるか
106 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/02/01(木) 00:38:01.19 ID:hKnl4b/No
更衣室の前で待つこと数十分
更衣室の扉が開いた
茜「さあPちゃん、入って来たまえ!」
P「入れるか!」
琴葉「大丈夫よPくん、ここはプロダクション用更衣室だから」
P「ええ…」
琴葉「お願い」
P「…わかった」
琴葉に頼まれ、更衣室に足を踏み入れる
P「…おお」
俺の目の前に、和服美人達がいた
107 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/02/03(土) 00:42:05.28 ID:5xLOrEwlo
茜「どうどう?茜ちゃん達可愛いよね?どうどうどう?」
P「そうだな、可愛いと思うぞ」
茜「ふふーん、ならPちゃんよぅ、良いもん見せてもらったんなら出すもんあるやろ?ん?」
そう言いながら指で銭の形を作る茜
俺はそれに対し、最高の笑顔を見せた
P「しかしみんなホント良く似合ってるな」
壁に突き刺さった茜を無視しながら一人一人見ていく
みんなとても良く似合っており、可愛いと言うよりも綺麗だ
108 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/02/05(月) 01:10:06.54 ID:rT9PgxJHo
P「琴葉や七尾さん、天空橋さん、伊織は綺麗系、亜利沙と青羽さんはどちらかというと可愛い系だな」
亜利沙「いやいやいやありさなんてそんな」
美咲「か、可愛いですか?」
P「ああ、ちょっと前から思ってたけど青羽さんはなんか妹系な気がするし」
琴葉「うん、私もなんだか美咲ちゃんは妹みたいな感じがする」
美咲「こ、琴葉お姉ちゃんとPお兄ちゃん?えへへっ」
P「良い」
琴葉「良い」
109 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/02/05(月) 01:43:52.87 ID:rT9PgxJHo
朋花「ふふっ♪可愛らしくて良い着物ですね〜」
天空橋さんが嬉しそうに袖をひらひらさせる
美咲「確かに可愛いですよね〜、私、和服は専門外なんですけどこういうデザインを見るとすごく勉強になります!」
P「青羽さんは服飾関連の造詣が深いのか?」
美咲「はい!私、将来は服飾関連のお仕事がしたいんです!」
P「なるほどね」
朋花「♪」
天空橋さんのテンションが妙に高い
大人びて見えていたけど、こういう時は何だか年相応に見えるな
110 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/02/05(月) 01:51:42.45 ID:rT9PgxJHo
P「ん?天空橋さん」
朋花「はい〜、どうかしましたか〜?」
P「うなじのほうにゴミがついてる」
朋花「あら…この辺りですか〜?」
P「いや、微妙にずれてるな…俺が取ろうか?」
朋花「そうですね〜、では、お願いしますね〜」
P「ああ」
天空橋さんに少し近付く
とても綺麗で眩しいうなじだ
その白い肌に思わず吸い込まれてしまいそうだ
111 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2018/02/05(月) 01:54:44.97 ID:rT9PgxJHo
朋花「P先輩〜?」
P「あ、ああ、今取るよ」
思わずうなじを見つめてしまったが天空橋さんの声で我に帰る
とりあえずさっとゴミを取ってしまおう
そう考え天空橋さんのうなじに手を伸ばし、指が触れた瞬間だった
朋花「にゃっ!?」
P「うわっ!?」
急に天空橋さんの全身が跳ね、それにびっくりして手を引っ込める
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