【安価】吹雪「ドラム缶風呂から」叢雲「抜けられなくなった…」

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62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 20:42:37.86 ID:d/HTsVSn0
長波
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:36:35.62 ID:LoifMrS10
チャーハン色か
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 04:54:39.33 ID:GBtBVe26o
期待
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/24(金) 18:48:07.63 ID:s1c8SexB0

明石「長波ちゃんが良く使うドラム缶ね」

吹雪「黄金色のドラム缶ですね…」

叢雲「…センス悪いわね」ボソッ

木曾「…かっけぇ」ボソッ


吹雪「つまり、長波ちゃんが爆弾を…?」

叢雲「そうなのかしら…?」

木曾「明石、今日の朝方に長波を見なかったか?」

明石「そういえば、工廠をスキップしながら出ていく長波ちゃんを見た気がするわね。あれは何だったのかしら?」

叢雲「という事はやっぱり…!」

木曾「とりあえず行ってみるか!」


〜長波ルーム〜


吹雪「長波ちゃーん、いますかぁ?」

長波「ん、なんだー? 吹雪に叢雲に木曾さんじゃねぇか、どうしたんだ?」

叢雲「…まず一つ聞きたいんだけど、長波が良く使うドラム缶って、まさか黄金色?」

長波「ん、よく知ってんな! いやー、黄金色ならあんまり持ちたくないドラム缶を持つ気にもなるってもんだ」

吹雪「そういう事だったんだ…」


木曾「まぁ、その話は置いておいて。長波、爆弾…っていえば分かるか?」

長波「爆弾? いったい何のことだ?」

叢雲「とぼけたって無駄よ! あんたが今日工廠に置いてあった爆弾を持って行ったのは知ってるんだから!」

長波「…工廠に置いてあった?」ビクッ
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/24(金) 18:50:01.38 ID:s1c8SexB0

吹雪「あっ、やっぱり心当たりあるの?」


長波「す、すまんっ! あのお菓子、お前らのモノだったのか!」ペコリ


木曾吹雪叢雲「「「お菓子?」」」

長波「ん? あの紙袋に入ってたやつだろ? 実は、遠征後に子日にお菓子買ってくる約束してたんだけど忘れちまってよ」

長波「やべーと思ってた時にたまたま、工廠にお菓子の紙袋が放置されてたからとりあえず借りて、後で返そうと思ってたんだよ…悪かった! すぐに返すから許してくれ!」


長波「でもな、しょうがなかったんだ…子日にお菓子をあげないと、あたしが子日に喰われちまうんだよ…」

叢雲「なるほど…あんた、いろいろ勘違いしてるわよ」

吹雪(えっ、今の『あたしが子日に喰われる』発言はスルー?)

長波「え?」


叢雲「まず、その紙袋に入ってたのはお菓子じゃなくて爆弾よ」

長波「ば、爆弾っ!?」

叢雲「そうよ、それで、あれは私たちのモノじゃなく、夕張のモノよ」

長波「そうだったんか…」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/24(金) 18:51:12.50 ID:s1c8SexB0

吹雪「でも、どうしてそれを鎮守府の裏手に?」

長波「あぁ、あたしの部屋に置いておこうと思ったんだけどよ。なんだか清霜に見つかりそうで…それで人がほとんど行かない鎮守府の裏手に一旦隠したんだ」

吹雪「そういうことだったんだ…」

木曾「爆弾事件の真相はこういう事だったんだな…」


長波「本当に悪かったな」

吹雪「いやいや、気にしないでいいよ! それよりも夕張さんに謝りに行った方がいいかも」

長波「あぁ、そうだな。夕張には謝罪を入れとこう」


叢雲「それじゃあ、私たちはこれで失礼するわね」

長波「あぁ、なんだかいろいろ迷惑かけたな」


〜長波部屋から出て〜


木曾「結局、制服の事は分からずじまいだったな」

叢雲「これで、証拠というか手がかりは無くなっちゃったわね」

吹雪「どうしよっか…」


木曾「そうだな…とりあえず>>69するか」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 18:52:30.95 ID:oi0I+LRJo
片っ端から聞き込み
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 19:08:23.65 ID:v+xyshHC0
もう一度制服を置いて待ち伏せしてみるか
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/24(金) 19:54:19.26 ID:s1c8SexB0


木曾「そうだな…もう一度制服を置いて待ち伏せしてみるか」


吹雪「なるほど…いわゆるおとり作戦ですね!」

叢雲「…ちょっと、私たちの部屋まで行くのに、制服に着替えちゃダメなの? 私、まだバスローブのままなんだけど 」

叢雲「大体、予備の制服なんて1着しかないのよ? もし、その制服まで盗まれちゃったらどうするのよ」

木曾「犯人を見つけるためにはリスクをおかさなきゃダメなんだ」


叢雲「…ねぇ、なんかアンタ楽しんでない?」

木曾「そんなわけないだろ! 俺はお前らの為を想ってだな」

吹雪「そうだよ叢雲ちゃん! せっかく協力してくれてるのに失礼だよっ!」

叢雲「…そうね、悪かったわ」


木曾「よし、それじゃあ吹雪と叢雲の制服と下着でおとり作戦開始だ!」

叢雲「下着もっ!?」

木曾「もちろんだ、当時と同じ状況を作らないといけないからな」

吹雪「はいっ! 吹雪、頑張ります!」(なんか探偵みたいで楽しくなってきたかもっ!)

叢雲「はぁ…」

71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/24(金) 19:56:01.42 ID:s1c8SexB0
〜制服と下着をもって鎮守府裏手まで〜


木曾「よし、それじゃあここに設置して…」

吹雪「はい、ここに置けばいいんですね」パッ

叢雲「はぁ…こんなんで犯人は見つかるのかしら」


木曾「よし、それでさっき部屋に戻った時に着た下着も外すんだ」

叢雲「はぁっ!?」

木曾「さっきも言ったろ? 当時と同じ状況を作らないといけないんだ。これが無くなった時は、お前らがはいていた下着も置いてあったんだろ?」

吹雪「なるほど…さすが木曾さんですっ!」ヌギヌギ

叢雲「はぁ…分かったわよ! もうここまで来たら付き合ってやるわよっ!」ヌギヌギ


木曾「じゃあそれも設置して…よし、当時の状況を再現できたな」

木曾「後は、あそこの茂みに隠れて見張るだけだな」

吹雪「見つかりますかね?」

叢雲「…あんまり、期待はしない方がいいと思うけどね」


木曾「よし、張り込み開始だっ!」


〜数分後〜


木曾「やはり一筋縄ではいかないみたいだな…」ボソボソ

吹雪「そうですね…」ボソボソ


叢雲「やっぱり、こんな見え見えの罠じゃダメなんじゃないかしら」(二人とも、いつの間にかあんぱんと牛乳食べてるし…いつ買ったのよっ!)


>>73 何か起こる?(何も起こらないなら何も起こらないでおk)
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 19:58:36.78 ID:swc8pzL/o
踏み台
安価なら下
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 20:00:42.66 ID:IgywtEXro
しかし何も起こらない
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/24(金) 20:24:46.47 ID:s1c8SexB0
木曾「うーん…やはり何も起こらないか」

吹雪「そうですね…」

吹雪「それに外にずっといるから少し冷えますね」


叢雲「まぁ、ここはほとんど人通りがないんだから張り込んでいても無駄なんじゃないかしら?」

木曾「よし、それなら人通りが多い場所に移動するぞ!」


吹雪「人通りが多い場所と言えば…艦娘寮の玄関のエントランスとかはどうでしょうか?」

木曾「そうだな…そこに行こう!」

叢雲「ねぇ、吹雪、分かってる? 私たちの下着も置くのよ? 艦娘達にみ、見られちゃうのよ?」

吹雪「…しょうがないよ。犯人を見つけるためだもんっ!」


叢雲「はぁ、分かったわよ、行きましょ」


〜艦娘寮玄関エントランス〜


木曾「よし、設置完了したから、そこの物陰から観察するぞ」

吹雪「はい!」


叢雲(さて、どうなるのかしら)


木曾「んっ、早速誰か来たぞっ!」


>>75 通りかかった艦娘
>>76 制服と下着を見つけた反応
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 20:25:44.89 ID:7MBBFB3sO
天龍
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 20:27:05.40 ID:htfXr1s70
乙女にように赤面してひっつかんで洗濯機にどぼーん!
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 20:27:09.34 ID:wksx8qhE0
どうしてこんなに野放図に……
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 10:06:03.28 ID:P/pb73bT0
まぁ、そうなるな
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/25(土) 17:54:05.03 ID:NRLFPhkb0
天龍「ん、何だこれ…」ヒョイ

天龍「なっ! こ、これ…」カァァ///


吹雪「天龍さんが私の下着を…///」

木曾「天龍…どういう行動に出るんだ」


叢雲「あ…私たちの制服を全部持ってどこかに行くみたいよっ!」


木曾「なっ…制服をもってどこに行くつもりなんだっ!」

吹雪「あ、後を付けましょうっ!」


〜洗濯機〜

天龍「せいっ!」センタクキニシュートッ


吹雪「あぁっ!」

叢雲「洗濯機に入れられちゃったわね…」

木曾「というか、当然といえば当然だよな」


天龍「洗濯スタートだっ!」ポチッ


うぃんうぃんうぃんうぃんうぃんうぃん


吹雪「あっ、洗濯されちゃった…」


木曾「…おい、ちょっとあれ見てみろ! お前らの制服、あっちに洗濯して干されてんじゃねぇか!」

吹雪「ほ、ほんとだっ!」

鳳翔「あら、吹雪ちゃんに叢雲ちゃん! あなたたち、制服をあんなところに放置しちゃダメでしょ? 土埃で汚くなってたから洗濯しといたわよ」


木曾「そ、そういうことだったのか…」

吹雪「す、すいません鳳翔さんっ!」ペコリ

叢雲「…ごめんなさい、鳳翔さん」
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/25(土) 17:55:03.42 ID:NRLFPhkb0


鳳翔「今度からは気を付けるのよ? 予備の制服はあるでしょ? 乾くまではそれを着てなさい」

吹雪「はいっ!」

木曾「いやー、無事に見つかってよかったな」


叢雲(ん…予備の制服?)


天龍「あっ、おい吹雪叢雲! 玄関の所に置いてあった制服と下着、お前らのだろっ! あんなところに放置してんじゃねぇよっ!」

吹雪「あっ、すいません、天龍さん。でも、ちょっと事情があって…」


叢雲「あーっ!」

ふぶきそ「」ビクッ

吹雪「ど、どうしたの叢雲ちゃん」

叢雲「ちょ、ちょっと! 予備の制服も天龍に洗濯されちゃったじゃないっ! そ、それに下着だって合計4着洗濯されちゃったのよっ!」

吹雪「あっ…わ、私、もう替えの下着ないよっ!?」

叢雲「私だってないわよっ!」


天龍「な、なんか大変そうだな」

木曾「まぁまぁ、替えの下着なんて同じ吹雪型のやつから借りればいいだろ? 制服も他の吹雪型に予備のを借りればいいだろ」

木曾「叢雲の制服はちょっと違うけど、たまには吹雪たちと同じ制服でもいいだろ」

叢雲「はぁ…ま、まぁそうね」

吹雪「じゃあ、事件解決ですねっ!」


天龍「…なんかよく分かんねぇけど俺は関係ないみたいだし帰るか」ズルッ

天龍「うおっ!?」ズズッ

木曾「うわっ!?」ゴロン


どんがらがっしゃーんっ!ごろんごろん


吹雪「き、木曾さん、天龍さんっ!」

叢雲「ちょ、ちょっと大丈夫なの?」


木曾「つつっ…あぁ、大丈夫だ」

天龍「す、すまねぇ木曾。マントが足に絡んじまったみたいだ…っておい! 顔がちけぇぞ、早く離れろっ!」


木曾「お、お前がくっついてるんだろ! …あれ、身動き取れなくないか?」

吹雪「き、木曾さんのマントがありえない形で木曾さんと天龍さんを包んでる…!」

叢雲「…また、面倒なことになっちゃったわね」


艦!
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 18:17:10.42 ID:8dVQGIhd0
ワロタ
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 18:32:32.26 ID:9QmkBkN5O
おつでした
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 19:05:42.23 ID:s6toT1kro
乙ー
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/26(日) 23:55:04.85 ID:7ByHhcazO
乙です
なかなかの安価捌きのうまさ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/30(木) 00:54:28.91 ID:YV2oHtxA0
乙でした
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