【安価】勇者「勇者になってみっか……」

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1 : ◆XuHlfjDjx0ab [!saga]:2017/11/16(木) 15:40:19.03 ID:xkUPZ7v2O
〜はじまりの街〜

勇者「ニートから勇者に転職したはいいけど、何すればいいんだろ。平和過ぎてやることねーわ」

勇者「とりあえず、酒場に行って仲間を集めるか。そんな暇人いんのかな……」

カランカラン! 酒場に行った

酒場の主人「よう兄ちゃん、こんな朝っぱらからどうした。就職先が決まらずヤケ酒かい?」

勇者「おい主人、俺はニートから勇者に転職したんだぞ。早く仲間を寄越せ。なるべく強い奴な。あと人件費が安くて、優しくて、俺の言葉に逆らわない奴」

酒場の主人「フム、ま、いいだろう。ちょうどそれっぽい冒険者が入ったところなんだ。窓際の席に座ってる、あの>>3だよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510814419
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 15:52:14.18 ID:gbWqe+7PO
人語を解するゴリラ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 15:52:23.50 ID:HiGi8pOS0
次期魔王(女)
4 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/16(木) 16:06:20.95 ID:hXUOpR2OO
勇者「やあ、そこのお嬢さん」

次期魔王「なんですか……私のことはほっといて下さい」

勇者「主人、ビールをふたつ」

次期魔王「ちょっと! 何を勝手に……!」

勇者「俺のおごりだ、呑めよ。今にも身投げしそうな表情に見えたからさ。俺で良ければ、相談に乗るぜ」

次期魔王「あなたには関係ないでしょ」

勇者「実を言うと、たった今勇者に転職してさ。ほら、この街あまりに平和じゃん? 暇してっから教えてくれよ」

次期魔王「>>6
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 16:07:28.99 ID:HiGi8pOS0
kskst
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 16:07:43.14 ID:SgSSA5sko
自分の将来を勝手に決められていい気分なわけ無い
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 16:29:42.67 ID:P4Fhw7XTO
姫様もうかかないの??
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 16:30:25.71 ID:P4Fhw7XTO
【安価】勇者「姫様が魔王に拉致されたって?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1500451671/
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 16:34:01.42 ID:q1EAY4rFO
開幕だけで同一人物と察した
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/16(木) 16:38:54.42 ID:hXUOpR2OO
マジか……
文体で分かるもんなのか
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 16:39:40.77 ID:/mUgWly4O
だって酒場のやりとりまんま同じだったから…w
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 16:41:24.56 ID:/mUgWly4O
別にあっち書けとは言わんけどな。ゴミ安価でクソスレになってたし
13 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/16(木) 16:44:09.68 ID:hXUOpR2OO
次期魔王「自分の将来を勝手に決められて、いい気分なわけがないでしょう」

勇者「将来? どっかに嫁がされんの?」

次期魔王「そうじゃないんですけど……お父様が次の魔王はお前だって、勝手に決めてきたんです」

勇者「へー、魔王になったらどうなんの?」

次期魔王「人間を滅ぼさなくちゃいけなくなります。私、人間とは仲良くやっていきたいのに……元老院の魔物達やお父様が許さないに決まってます」

勇者「うーん、よくわかんねぇな。結局、嬢ちゃんはどうしたいわけ?」

次期魔王「>>15
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 16:46:54.57 ID:hXUOpR2OO
>>12
あれは安価のせいじゃないで……
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 16:46:56.77 ID:Sxyqn+yCO
魔王となった自分に未来などないので自殺したい、というかあと10秒で仕組んでおいた呪印によって死にますけどね
16 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/16(木) 16:50:41.54 ID:hXUOpR2OO
次期魔王「魔王となった自分に未来などないので自殺したい、というかあと10秒で仕組んでおいた呪印によって死にますけどね」

勇者「へぇー、そりゃおもしろ」

ドガアァァァァァァン!!!!!!

酒屋が木っ端微塵に爆発四散した。
呪印は時限爆弾式のものだったのである。
次期魔王はもちろん、勇者も酒場の主人も全て消し飛んだ。

それから1000年後……
17 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/16(木) 16:59:10.65 ID:hXUOpR2OO
〜どっかの厨房〜

ゴキブリ「ケッ、腐ったチーズに食べかけのソーセージ、虫食いだらけのルッコラか。シケたレストランだぜ」

ネズミ「おい、そろそろ引き上げるぞ。ネコの巡回が来たみたいだぜ。おい、なんだその緑色のチーズは」

ゴキブリ「これか。食うのはやめた方がいい。腐ってるからな。中にウジも湧いてる。腹を壊すのは必定だ。このルッコラをやるから、ソーセージを寄越せ」

ネズミ「おい、取り分は山分けだろうが。なんで俺が雑草で我慢しなくちゃならねぇんだよ」

ゴキブリ「仕方ねぇな……なら>>19
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 17:02:24.73 ID:p8ZmJ3pFO
安価下
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 17:04:05.08 ID:P9MPZh81O
餌狩ってくる
20 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/16(木) 17:17:44.12 ID:fCDf8EZa0
ゴキブリ「仕方ねぇな……なら餌を狩ってきてやる。先に巣に戻ってろ」カササササ

ネズミと別れたゴキブリは、ひたすら暗い厨房内をひた走った。
米、麦、チーズ。どれもキッチンの上に置いてある。
ゴキブリの触覚がウニウニと動く。

ゴキブリ(風が変わった……。デカいし速い! ネコ野郎め、俺を追ってきてやがる)

ゴキブリ「捕まえられるもんなら、捕まえてみな! テメェの脚じゃ、俺にはついて来れないぜ」

ゴキブリはネコを攪乱するように蛇行して走った。
背後で『フッフッ』と猫の荒い息遣いが聞こえる。

ゴキブリ(クソッ! やはり体格差は埋められねぇか。ちくしょう、俺はこんなところで死ぬわけにはいかねぇ!)

ゴキブリ(まだやり終えてないことがあるんだ。餌を集めるんじゃない、もっと大事なことが……)

???「ふぉっふぉっふぉ、猫に追われておるようじゃの、ゴキブリよ」

ゴキブリ「誰だあんた!?」

???「>>21じゃよ」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 17:22:32.54 ID:CZK3mYQcO
神様
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 17:22:47.95 ID:/px+oWzOo
ゴリラモンド
23 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/16(木) 17:30:38.59 ID:fCDf8EZa0
神様「神様じゃよ」

ゴキブリ「神様だと……? その神様が俺に何の用だ」

神様「天界から見ておったが、まさかあのニートがゴキブリに転生するとはな……。これでは魔王を倒そうにも、既にネコで死にそうではないか」

ゴキブリ「やい! 何をゴチャゴチャ言ってやがる!」

神様「ゴキブリよ、貴様……わしと天下を取ってみんか?」

ゴキブリ「天下だと!? どういう意味だ!」

神様「俄かには信じられぬかもしれぬが……。貴様は1000年前、人間の勇者だったのじゃよ」

ゴキブリ「嘘だ! 人間は俺らを見るとすぐスリッパで叩いたりマッチで燃やしてくる」

神様「1000年前、勇者だった男は魔族の自爆に巻き込まれて死んだ。そして時が経ち、貴様に転生したのだよ」

ゴキブリ「クッ……! そいつもご苦労なこった! 俺みたいな忌み嫌われる生き物に生まれ変わっちまうなんてよォ!」

神様「そうじゃ、悔しいだろう。だから、貴様が因果を断ち切るのだ。この世のどこかにいる魔王を探し、討ち果たすのじゃ! 仲間もおるぞ!」

ゴキブリの仲間
>>24
>>25
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 17:32:06.82 ID:O704jTOdO
カマドウマ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 17:32:17.38 ID:gbWqe+7PO
ナメクジ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 17:45:01.58 ID:tT1TPr6so
あ、これあっちと同じコースになる流れだ
27 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/16(木) 17:45:02.55 ID:fCDf8EZa0
カマドウマ「よろしくッス」

ナメクジ「うふん、のんびりいきましょ〜?」

ゴキブリ「こ……こいつらでどうやって魔王を倒せってんだ! そもそも、ネコの攻撃を凌ぎきることだってできねェだろ!」

神様「彼らの使いようは貴様次第じゃ。彼らは貴様に絶対服従を誓っておる。そこをよく考えることじゃ」

スゥウウウウ……。神様は闇の中に消えた。残されたのはゴキブリとカマドウマとナメクジだけであった。

ゴキブリ「二人とも、とりあえず机の下に隠れるぞ。神様とやらのおかげで、ネコが逃げて行ったからな」

カマドウマ「それでも、すぐに戻ってくるっしょ。油断は禁物っスよ、コクロチ夫さんよ」

ゴキブリ「コクロチ夫とか変なあだ名つけるな。俺はゴキブリでいい。どうせ、長い付き合いにはならないんだ」

カサカサッ、ゴキブリとカマドウマはコンロの下に隠れた。
しかしナメクジは動きが遅く、なかなかゴキブリ達のいるところまで辿り着けない。
ゴキブリの触覚がピクリと動いた。

ゴキブリ「やばい、ネコが戻ってきたぞ! 急げ! テメェなんでそんな歩くのが遅いんだ!」

ナメクジ「し、仕方ないでしょ〜。うふ〜ん、ナメクジなんだからぁ〜」

ゴキブリ「クソが、喰われるぞ! カマドウマ、ナメクジを助けてやってくれ!」

カマドウマ「分かったッス!」

カマドウマがコンロの下から飛び出し、ナメクジに噛みついた。
流石は神から送られた助っ人。恐ろしい筋力で床に張り付いたナメクジを投げ飛ばした。
だが、次の瞬間

ネコ「にゃー」ガブッ

カマドウマ「ぐ、ぐわあああああああああああああ!!!!!!!」

ゴキブリ「カ、カマドウマーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」

カマドウマは猫に連れ去られた





28 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/16(木) 17:57:50.70 ID:fCDf8EZa0
ゴキブリ「ちくしょう……せっかく得た仲間だったのに。ナメクジ! テメェが遅いから……カマドウマが死んだんだろうが!」

ナメクジ「うふ〜ん、それは違うわねぇ。ボウヤ、あなたが指示を出していなければ食べられたのはアタシで済んだのよ。うふ〜ん」

ゴキブリ「うぬ、口答えするか!」

ゴキブリは床に落ちていた塩の粒を口に含むと、ナメクジに向かって勢いよく吹きかけた。
たちまち、ナメクジが体をよじって苦しみだす。

ナメクジ「ううぅ……ぐえぇッ!!! 体が溶けるゥウウゥウゥウ!!!! 熱い熱い熱い痛い痛い痛いイタイイタイイタイイタイイタイ」

ゴキブリ「俺の予感は当たったみてぇだな。やっぱりテメェらとは長く続かなかった。ネコが退散したことだし、俺もこのまま外へずらかってやるぜ」

ナメクジ「あんったね……ロクな死に方しないわよ、こんなことしてると……」ゼェゼェ

ゴキブリ「まだ生きてやがったか、塩が足りないみたいだな」プッ

ナメクジ「アあアあああアアアアアアアアアア亜アアアアアアあ」ジュウウ

仲間を殺したゴキブリは外に出て、新しい仲間を集めに下水道へ行った。

下水道の主人「ようゴキブリ、こんな朝っぱらからどうした。就職先が決まらずヤケ酒かい?」

ゴキブリ「おい主人、俺は既に貴重な仲間を二人を失ったんだぞ。早く新しい仲間を寄越せ。なるべく強い奴な。あと優しくて、俺に逆らわない奴」

下水道の主人「フム、ま、いいだろう。ちょうどそれっぽいクソ虫が入ったところなんだ。あそこで蠢いてる、>>29だよ」

29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 18:01:20.33 ID:xC8mVi3l0
プラチナスカモン
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/11/16(木) 18:02:51.86 ID:P/dHdonw0
地獄の番犬ケルベロス
31 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/16(木) 18:13:58.20 ID:fCDf8EZa0
ゴキブリ「それっぽいクソ虫って、まんまクソそのものじゃねぇか! 俺を舐めてんのか!?」

下水道の主人「舐めているのはお前の方だろう。プラチナスカモンの強さを知らないから、そんな傲慢な口が叩ける」

ゴキブリ「このクソに一体何ができるんだよ」

下水道の主人「一緒にバトルをするだけで、経験値が二倍も入るんだ。たとえばムカデを倒したら経験値は10入るけど、ウンコと一緒に戦うと20も入る。ほら、経験値を10も得したね」

ゴキブリ「それだけかよ」

下水道の住人「いいや違うぞ、プラチナスカモン自身もレアメタルウンチという必殺技を持っている。これは強いのか弱いのかよく分からん技だけど、逃げ回るだけのお前よかいくらかマシだよな。なぁゴキブリ」

ゴキブリ「けどよ、こいつさっきから何も言わんぜ。喋らないだけの置物なんて、仲間とは呼べないな。アイテムだ。所詮アイテムだよ」

下水道の主人「……なんてワガママなやつだ。その場合も考えて、もう一人呼んであるぜ。>>32だ」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 18:15:55.83 ID:CwHlw3RDO
ゴキブリダイスキドラゴン
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/11/16(木) 18:16:06.97 ID:P/dHdonw0
安価30
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 18:20:54.91 ID:kLeXtfsAO
安価は絶対系のスレはこうやってガキのオモチャにされる運命だから立てない方がいい
35 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/16(木) 18:25:55.43 ID:fCDf8EZa0
下水道の主人「こちらの、ゴキブリダイスキドラゴンだ。どんな意味で大好きかは、よく分かってるよな。一歩間違えれば死ぬぜ」

下水の中から真っ黒いヘドロのような蛇が這いあがってきた。
ゴキブリの何倍も体が大きい。猫と同じくらいか。
ドラゴンが本気になれば、そこいらの昆虫などひとのみだろう。
ゴキブリは憎まれ口を叩くのも忘れ、震え上がった。

ゴキブリダイスキドラゴン「ボク……ゴキブリ……ダイスキ……」

下水道の主人「定期的に生きたゴキブリを与えろ。こいつの食欲を上手くコントロールすれば、昆虫界じゃ負けナシだ」

ゴキブリ「生きたゴキブリって、どこで手に入れんだよ」

下水道の主人「さぁな。お前だって虫脈がないわけじゃないだろ。友人や親族を騙して、ドラゴンに食わせてやれ」

ゴキブリダイスキドラゴン「ボク……ゴキブリ……ダイスキ……」

ゴキブリ「なぁ、チェンジはできないのか?」

下水道の主人「無理だな。俺だってこいつを持て余していた。お前が引き取ってくれるなら万々歳だ」

ゴキブリ「嫌だ! プラチナウンコだけでいい。頼むからダイスキドラゴンだけはナシにしてくれ!」

下水道の主人「だから、無理だっつってんだろ。他の客の迷惑になるからとっとと出ていけ」

こうしてゴキブリはプラチナスカモン、ゴキブリダイスキドラゴンと魔王を倒すための旅に出ることとなったのである
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 18:34:40.89 ID:/px+oWzOo
>>34
それもあるけど>>1の話の引き出しが無さすぎ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 18:47:22.42 ID:5Cff2ScwO
安価を書く上で必要なのは即興で民明書房から出版出来る頭の柔らかさと説得力ある文だからな
逆にそれさえあれば後はどれだけ稚拙でもレスが付く
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 19:53:57.96 ID:nU/n96O10
クソ安価やな(´・ω・`)
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 23:11:29.33 ID:tT1TPr6so
安価自体もあれだけど安価関係なく>>1が好き勝手やりすぎなのもあるからなあ
2つが合わさってどうしようもなくなる
40 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/17(金) 08:59:35.83 ID:0f3ntGS9O
ゴキブリダイスキドラゴンが腹を空かしているので、ゴキブリは実家へと帰省することにした。

プラチナスカモン「……」

ゴキブリダイスキドラゴン「……」

ゴキブリ「……なんだ、この無言の圧力は」

ゴキブリの実家は東京都文京区目白台二丁目の、小ぢんまりとした一軒家にあった。家の者が留守にしている昼時を狙い、ひっそりと侵入する。ゴキブリダイスキドラゴンは目立つので、これも家の中へ招き入れた。

ゴキブリ「いいか、俺が合図するまで姿を見せるんじゃねぇぞ。テメェに飯を食わせてやるんだ。ちったぁ感謝しな」

ゴキブリダイスキドラゴン「ウゥ……アリガトウ……」
41 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/17(金) 09:19:02.03 ID:0f3ntGS9O
神様「ゴキブリよ……ゴキブリよ……」

ゴキブリ「なんだ、神か。ゴキブリダイスキドラゴンの飯を用意するんだ。無駄な時間はあまり取りたくない」

神様「自分の父を……母を……差し出すのじゃろう……?」

ゴキブリ「そうだな、別に構わねーよ。親を生け贄として献上しないと、俺が喰われちまうし」

神様「愚かじゃ……まさか、ここまで愚かだったとは」

ゴキブリ「そうかよ、もう行くぜ」

神様「昔……インドに一人の年老いた僧がおった。僧は飢えていて、今にも行き倒れそうじゃった」

神様「そこへ兎が一羽、現れた。心優しき兎は僧が飢えているのを見て、自ら燃え盛る炎へ身を投げ、僧の糧となった」

ゴキブリ「つまり俺にどうしろってんだよ」

神様「死ね、ということじゃな。カマドウマとナメクジを殺したのも含めて、貴様は一度地獄へ堕ちるべきじゃ」

ゴキブリ「なっ、なに……!?」

背後に忍び寄っていたゴキブリダイスキドラゴンが、ゴキブリに襲いかかった。ゴキブリはその速さに対応しきれず、食べられてしまった。
42 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/17(金) 10:22:33.40 ID:0f3ntGS9O
〜5000年後〜

5000年の間に、人類の文明は衰退した。科学の急激な進歩によって、意思を持つ機械と人間の戦争が何度も繰り返されてきたのだ。
昔の過ちを再び引き起こさぬよう、人類は自主的に中世ヨーロッパをモデルとした生活サイクルへと切り替えていた。

少年「フン! とうッ!」

森の中で剣を振る少年がいる。彼の名は>>44。立派な勇士となるため日々の鍛錬を怠らぬ、将来有望な好漢であった。

>>44「剣だけじゃダメだ。幅広い知識に他国と上手くやるための交渉術、他にも色々なスキルがないと、勇士にはなれない」

>>44の家には商人から買った異国の本が山のように積んである。幸いにも時間は掃いて捨てるほどあったので、>>44は異国の言葉や習慣を全て頭に詰め込んだ。もはや現地の人よりも詳しいということさえあるのだ。


43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 11:23:01.41 ID:y0jbui8m0
お前ほんと同じ話しか書けないんだな
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 11:24:35.74 ID:E2BoGv9b0
エアロスミス
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 11:36:19.93 ID:y0jbui8m0
適当に急展開にしとけばウケるとか思ってそう
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 11:41:42.77 ID:8dfxUnSIO
いや、間違いなく最初は受けてたけどワンパターンばかりじゃ飽きられるってことをこの>>1は理解してない
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 11:50:06.21 ID:1O3/2Z1nO
自分で風呂敷広げまくって収集つかなくなったら全滅エンドでリセットの繰り返しだもんな
48 : ◆9adxNUF.8s [sage]:2017/11/17(金) 12:11:22.44 ID:0f3ntGS9O
流石に3度目の正直
今度こそまともな話にするで
49 : ◆9adxNUF.8s [saga]:2017/11/17(金) 12:39:04.17 ID:0f3ntGS9O
エアロスミスは剣の素振りを終えると、緩やかな丘陵を登っていった。丘の上にポッカリと空いた洞穴。それこそがエアロスミスの家だ。周りを高い松の木で囲まれているので、外から家が見えることもない。

エアロスミス「あ、猪がかかってる」

丘の中腹にしかけた罠に、力尽きた猪がかかっていた。木の棒に猪の四肢を縛り付け、担いでみる。小さめの個体ゆえか、優男のエアロスミスでも運ぶことができた。

エアロスミス「よいしょっと」

洞窟についたエアロスミスは、猪を地面に下ろし、すぐに解体を始めた。皮を剥ぎ、内臓を水で洗い、脳みそを砕いて鍋に入れる。
味付けとして輪切りにしたセロリやパクチーも投げ込む。最後に塩と胡椒をひとつまみ。
猪鍋が完成した。

エアロスミス「おいしいな……猪鍋は。でも、僕だけじゃ食べきれないや。君も要るかい?」

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