他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
ココア「滅びのココア」
Check
Tweet
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/27(月) 01:41:57.51 ID:42PcyvXqO
日本語もまともに話せないのかな?
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/28(火) 18:07:11.09 ID:s7xv35Fc0
あんこ「雑種よ我の出番はまだか?」
84 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/28(火) 18:58:29.33 ID:d8CnnIcQ0
サークアイ軍本拠地
半魚人「ギャアー!!」
ココア「出たな、半魚人たち!」
ココア「チノちゃんを返してもらうよ!」
半魚人「クキャクキャアア!!」
ココア「」メラ・・・
半魚人「ギャー!!」
ドオン!
ココア「!!!」
85 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/28(火) 19:13:23.53 ID:d8CnnIcQ0
ココア「わあ!すごい衝撃!」
ココア「・・・っと」
ココア「早く体勢を・・・」
半魚人「グアー!!」
ザク!ザク!
ココア「があっ!」
ココア「炎を出す隙もないよ・・・」
86 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/28(火) 20:49:19.00 ID:d8CnnIcQ0
半魚人「クキャアー!!」
ココア「やっぱり数が多いよ!」
ココア「でもね・・・!」
ココア「」ボオ!
ココア「引き下がるわけにはいかないんだよ!!」
ボオオオオ!
半魚人「ググギヤアアアア!!」
87 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[sage]:2017/11/28(火) 20:50:28.06 ID:d8CnnIcQ0
>>82
それゆえ外国人だと思われることもしばしばです・・・
88 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/28(火) 20:55:13.01 ID:d8CnnIcQ0
ココア「チノちゃんのためなら・・・!」
半魚人「グアアア!!」
ココア「わあっ!」
ココア「まだいたんだ・・・」
ココア「しかも5体も・・・」
ココア「でもね・・・チノちゃんを助け出すためなら・・・!」
ボオ!!
ココア「何匹来たって負けない!!!」
半魚人「ギャギャギャアア!!!」
ココア「はぁ・・・はぁ・・・何とか全滅させた・・・」
89 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/28(火) 20:57:52.33 ID:d8CnnIcQ0
ココア「はぁ・・・はぁ・・・」
ココア「だめだ・・・ちょっと休もう・・・」
ココア「」ガク・・・
ココア「」ボオ!
ココア「あっ!」
ココア「しまった!!滅びの力で・・・!」
バガーーーン!
ココア「床に穴開けちゃった〜〜〜!!!」
ピューーーーー!
90 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/28(火) 20:59:49.17 ID:d8CnnIcQ0
今日はここまで
設定変えようがココアならこういうヘマするはず・・・
91 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/30(木) 22:10:42.62 ID:KvIU0Qf80
地下牢
チノ「誰も来てくれません・・・
私はいつまでこの牢屋の中にいなきゃいけないのでしょうか?」
チノ「ですがリゼさんのことですから
地下牢には半魚人を見張らせていないはずです」
チノ「半魚人が私に手出しすることを危惧しているようですが・・・」
チノ「リゼさんにはサークアイ軍としての悪役らしさがありません。
そこをうまく利用すればと思いましたが
そこのところの抜かりはないようですね・・・」
チノ「こんな場所に一人で取り残されるのも怖いです・・・」
チノ「私の力をもってしてもあの鉄格子を壊せませんしどうしましょうか・・・」
92 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/30(木) 22:20:51.96 ID:KvIU0Qf80
バキバキバキ!!
チノ「・・・なんか嫌な音がします」
チノ「上で何があったのでしょうか?」
「わあああああ!!!」
チノ「・・・!」
チノ「この声・・・」
93 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/30(木) 22:24:10.66 ID:KvIU0Qf80
チノ「ココアさん、来てくれたのですね」
チノ「・・・声がだんだん大きくなってきてます」
チノ「近づいているのでしょうか?」
チノ「だとしたら・・・」
チノ「落とし穴に落ちたのかもしれません」
チノ「っと、こうしてはいれません。恐らく落下先は・・・」
94 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/30(木) 22:30:08.82 ID:KvIU0Qf80
ドシャアアア!!
ココア「わああっ!」
チノ「痛いっ!!」
チノ「・・・キャッチ失敗です」
ココア「ったった・・・」
ココア「チノちゃん」
チノ「ココアさん、一体何してたのですか?」
ココア「やだな〜、私はチノちゃんを助けにここに来たんだよ」
チノ「ココアさんはどうして上から降ってきたのですか?」
95 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/30(木) 22:36:41.17 ID:KvIU0Qf80
ココア「・・・・・」
ココア「まだ自分の力を制御できてないみたい」
チノ「どういうことですか?」
ココア「私ね、右手の炎で床をボロボロにしちゃったの」
ココア「そして落ちてここに着いたってわけ」
ココア「もしかしてチノちゃんが受け止めてくれたの?」
チノ「そのつもりでしたがキャッチ失敗でした・・・」
チノ「おかげで転んで頭と背中とお尻を痛めました・・・」
チノ「怪我したとまでは言いませんよ」
ココア「大丈夫?」
チノ「大丈夫です。痛くて動けないというほどではありません」
96 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/30(木) 22:40:22.45 ID:KvIU0Qf80
チノ「というよりココアさんがしっかりしてください・・・」
チノ「床に穴開けるなんてことのないようにしないと心配です・・・」
ココア「チノちゃんごめん・・・」
ココア「あ、そうだ」
メラ・・・
ココア「この鉄格子も・・・」
ボオ!
ココア「チノちゃん!これで抜け出せるよ!」
チノ「はい、ありがとうございます」
チノ「ですがまだ安心はできませんよ」
97 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/11/30(木) 22:41:29.17 ID:KvIU0Qf80
今日はここまで
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/30(木) 22:58:20.32 ID:xnqz6cmgo
おつ
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/01(金) 18:02:35.43 ID:6vEiuUTcO
>>87
そりゃそうだろ日本人ならちゃんと日本語話せるし
日本語ちゃんと勉強してこいよ
100 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/01(金) 23:36:40.47 ID:kVf9P58l0
ココア「この階段を上っていけばいいんだね」
チノ「だった気がします」
チノ「私、連れ去られた時の記憶があまりありませんので・・・」
チノ「ですがここから先は一本道じゃないですか?」
ココア「そうかもしれないよ」
チノ「・・・・・」
101 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/01(金) 23:45:26.97 ID:kVf9P58l0
チノ「そしたら敵に見つかった時逃げ場がないじゃないですか・・・」
チノ「私は逃げませんけど・・・」
ココア「チノちゃんが逃げないんだったら私も逃げないよ!」
チノ「ココアさん、声が大きいです・・・」
ココア「あ・・・」
ココア「あ、そうだ。私、道を作ることもできるようになったんだ」
チノ「本当ですか?」
ココア「うん」
102 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/01(金) 23:48:10.02 ID:kVf9P58l0
チノ「・・・あてにならなそうです」
チノ「まさか壁を壊して通り道にするというんじゃないでしょうね?」
チノ「それしか考えられませんが・・・」
ココア「あ〜、その通りだね・・・」
ココア「チノちゃんにはまる分かりなんだね」
チノ「私じゃなくても分かるのですが・・・」
ココア「じゃあこの壁を壊すよ」
チノ「変なところに脱出させないでください」
103 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/01(金) 23:52:00.03 ID:kVf9P58l0
ココア「」メラ・・・
ココア「」ボオ!
バラバラバラ
ココア「ここは少しずつ掘っていくよ」
ココア「傾斜がきつくて登れないなんてことにならないようにね」
チノ「うまくいくのでしょうか?」
ココア「大丈夫だって」
104 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/01(金) 23:55:06.16 ID:kVf9P58l0
そして
ココア「脱出〜!」
チノ「ですがここはどこでしょうか?」
ココア「」キョロキョロ
ココア「サークアイ軍のアジトからはなるべく遠くまで掘ったはずなんだけど・・・」
チノ「あ、もしかしてここ甘兎族の村の人気のない裏道じゃないのですか?」
ココア「チノちゃんこの場所知ってるの?」
チノ「あんまり詳しくはないのですが・・・」
105 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/01(金) 23:55:46.74 ID:kVf9P58l0
かなり短かったけど今日はここまで
106 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/03(日) 18:27:56.43 ID:gyfHSQ6p0
その頃
ジュンタク「なに!?甘兎の泉がよそ者に使われているだと!?」
半魚人「ガ−ギャー!」
リゼ「また引き返すのですか?」
ジュンタク「・・・・・」
ジュンタク「やむを得ん!」
ジュンタク「だとしたらあの泉はもういらん!」
ジュンタク「我らのためだけに使わぬとすれば・・・」
リゼ「まさか・・・?」
107 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/03(日) 19:14:12.27 ID:gyfHSQ6p0
ジュンタク「」フウウウウ!!
ジュンタク「」パアアアア!!
リゼ「ジュンタク様・・・」
リゼ「この重機を使ってあの泉を埋め立てる気ですか!?」
リゼ「それにこの重機・・・予算が・・・」
ジュンタク「重機よ!!あの泉を埋め立てよ!!」
ドドドドド!!
108 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/03(日) 19:26:35.87 ID:gyfHSQ6p0
そしてココアとチノは
ドドドドド
チノ「あれは何でしょうか!?」
ココア「行ってみよう!」
チノ「はい」
すると
ココア「あっ!泉が・・・!」
チノ「あの機械で泉を埋め立てようとしていたのですね」
109 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/03(日) 20:14:55.81 ID:gyfHSQ6p0
タタタタタ
ココア「あっ!千夜ちゃん!」
チノ「泉の危機に駆けつけたのですね」
千夜「あっ!ココアちゃん!チノちゃん!」
千夜「お願い!!一緒に甘兎の泉を救って!」
ココア「うん!」
千夜「」ギン!
千夜「大木よ!あの重機を止めよ!」
ゴオオオ!
110 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/03(日) 20:38:50.78 ID:gyfHSQ6p0
大木「ガアア!!」
バキッ!
大木「ガア・・・」バラバラバラ・・・
千夜「う、嘘・・・」
チノ「千夜さんの呼び出したモンスターが・・・」
ドドドドド
千夜「やめて!!泉を埋めないで!!」
ココア「」タタタタタ!
111 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/03(日) 21:15:31.69 ID:gyfHSQ6p0
ココア「」メラ・・・!
ココア「」ボオ!
ココア「機械とやら兵器とやらなんてどうでもいい」
ココア「甘兎の泉を埋め立てようなんて絶対にさせない!!」
ココア「」バアアン!!
バラバラバラ・・・
ココア「ヴァアアア!」
バラバラバラ・・・
ココア「あと一機・・・!」
112 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/03(日) 21:16:05.12 ID:gyfHSQ6p0
今日はここまで
113 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/06(水) 23:33:09.62 ID:2qKhQMXn0
ココア「一つ残らず壊してやるよ!」
ココア「この泉に害をなすのなら・・・!」
ココア「」バアアン!!
バラバラバラ・・・
ココア「全滅させたよ・・・」
千夜「ココアちゃん・・・」
チノ「あっ・・・!」
114 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/06(水) 23:35:44.66 ID:2qKhQMXn0
ココア「」フラ・・・
ココア「わわわっ!」
ココア「あああーーー!!」
バシャーン!
チノ「・・・・・」
チノ「仕方がないですね・・・」タタタ
千夜「ココアちゃん泉に落ちちゃったのね・・・」
115 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/06(水) 23:48:04.92 ID:2qKhQMXn0
ココア「この泉・・・結構深いんだね・・・」
ココア「げぼげぼ・・・!土で汚れた水が口に!」
ココア「・・・なんとか陸まで着けた。あとは」
チノ「ココアさん!つかまってください!」
ココア「チノちゃん、いつの間に」
ココア「」パシ
チノ「いきます!」
116 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/06(水) 23:54:48.18 ID:2qKhQMXn0
そして
ココア「チノちゃんありがと〜」ぎゅ〜
チノ「あんまりぎゅっとしないでください・・・」
シャロ「あんた達何してたのよ・・・」
チノ「シャロさん、来てたのですか?」
シャロ「何よあれ!?誰かが大量の土を投棄したのかしら!?」
千夜「サークアイ軍がこの泉を埋め立てようとしてたの」
シャロ「えっ!?何でよ!?」
117 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/07(木) 00:06:53.67 ID:FY/p34iX0
シャロ「サークアイ軍はこの泉の水を必要としてたはずでしょ!?」
千夜「それが・・・」
千夜「他の村の人にも水を恵んでいたことがばれて・・・」
千夜「巨大兵器で甘兎の泉が埋め立てられそうになったところを
ココアちゃんが阻止してくれたの」
千夜「ココアちゃんがいなかったら今頃この泉は・・・」
シャロ「ひどい話ね」
118 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/07(木) 00:12:05.33 ID:FY/p34iX0
千夜「ココアちゃん・・・ありがとう・・・」ポロポロ
千夜「甘兎の・・・泉を・・・守ってくれて・・・」ポロポロ
千夜「・・・・・」
千夜「サークアイ軍に泉の水を恵んだ私が馬鹿だったわ・・・!」
千夜「もうこの泉は彼らにはもう用済みなのね・・・!」
ココア「うん!サークアイ軍絶対に許さないよ!」
チノ「私も同じ思いです」
シャロ(この事実をリゼ先輩にも伝えなきゃ・・・!)
119 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/07(木) 00:12:46.12 ID:FY/p34iX0
今日はここまで
120 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/07(木) 07:57:40.60 ID:FY/p34iX0
ガサッ!
半魚人「グアアアギャアア!」
半魚人「ギャーギャーギャ!!」
ココア「出たな半魚人の群れ!」
チノ「行きます!」
千夜「今度は私の番ね」チャッ
チノ「千夜さん、その薙刀はどこから持ってきたのですか?」
121 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/07(木) 08:01:28.92 ID:FY/p34iX0
チノ「!!!」
チノ「襲ってきました!」
千夜「迎え撃つわ!」
シャロ「きゃあ!一匹私に向かってきた!」
シャロ「何よもう!」
シャロ「」ガン!
半魚人「グギャ!」
シャロ「跳ね返してやるわよ」
千夜「!!」
千夜「私に向かって襲ってきたわね・・・」
122 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/07(木) 08:06:09.74 ID:FY/p34iX0
千夜「」ズバ!ズバババ!!
チノ「」ドガッ!
チノ「半魚人には負けません!」
ココア「あとは私が・・・!」
シャロ「ココア!危ない!」
ココア「え!?きゃあっ!」
半魚人「グギャア!」
ココア「っ・・・!いつの間に側面に・・・」
シャロ「仕方ないわね・・・」
シャロ「」ドーン!
半魚人「グアアア!!」
ココア「シャロちゃんありがとう」
123 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/07(木) 08:09:26.99 ID:FY/p34iX0
そして
チノ「全滅させました」
シャロ「この前よりは強くなっていたけど
私達の相手じゃなかったわね」
千夜「シャロちゃん標的自分に向けられた時慌ててたくせに」クスッ
シャロ「しょうがないでしょ。突然のことだったんだし!」
ココア「みんな無傷だったんだね」
チノ「ダメージ受けてたのはココアさんだけでした」
124 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/07(木) 08:14:31.43 ID:FY/p34iX0
ドギュン!!
ココア「!」
チノ「銃声ですか?」
千夜「何が起きたのかしら?」
シャロ「あっ、もしかして・・・」
シャロ「こっちの方だわ!」タタタ
千夜「あっ!シャロちゃん待って〜!」タタタ
125 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/07(木) 08:18:07.21 ID:FY/p34iX0
チノ「あの音はリゼさんの・・・」
チノ「」タタタ
ココア「チノちゃん、私と一緒に行こう」
ココア「私がチノちゃんを守るよ」
チノ「ココアさんは周りを見なさすぎです・・・」
チノ「だから半魚人に不意を突かれたりしたんじゃないのですか?」
ココア「あっ・・・!」
チノ「これは・・・」
126 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/07(木) 08:18:47.08 ID:FY/p34iX0
続きは早ければ明後日書きます
127 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/09(土) 20:49:55.59 ID:2oRHN9op0
ジュンタク「ぐうっ・・・!おのれ・・・!」
ジュンタク「この・・・裏切り・・・者・・・があ・・・!」
リゼ「これで分かったのだ!お前達とタテター・ツンは同じ穴の狢だってことをな!」
チノ「あれはサークアイの部下のジュンタクです」
ジュンタク「」ドサッ
リゼ「む?ココア、チノも来てたのか。
もしかしてココアがチノを牢獄から救出したのか?」
ココア「そうだよ」
チノ「リゼさんが私を牢獄に入れた張本人ですけど・・・」
128 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/09(土) 21:46:27.20 ID:2oRHN9op0
チノ「ですがそのリゼさんが今サークアイ軍を裏切りました」
シャロ「千夜もサークアイ軍を裏切ったけどね」
シャロ「このままサークアイ軍についていたら
泉の水が持たないしね。おまけに泉を埋め立てられかけたし」
千夜「リゼちゃんもサークアイ軍を裏切る決意をしたのね」
リゼ「ん?『も』だと?」
リゼ「おお千夜、お前もサークアイの
傾国的なやり方に愛想をつかしたのか」
千夜「私は間違っていたわ、最もそれは甘兎族の村中の全ての人が思ってることだけど。
今回の件でサークアイ軍からの独立を決めたわ」
千夜「それと、木組み族の村長だけじゃなかったのね、
無限の力を得るために国を傾けていたのは」
ココア「え!?タテター・ツンさんが国を傾けているってどういうこと!?」
129 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/09(土) 23:23:40.83 ID:2oRHN9op0
チノ「私もうすうすそう思っていたのですが・・・」
ココア「?」
シャロ「あの人相当の浪費家なのよね
村長の仕事もほぼほったらかしだし」
ココア「え!?そうなの!?」
リゼ「あの村長を追い出す前にやらなきゃいけないことがあるぞ」
千夜「サークアイ軍を倒すことね」
リゼ「ああ、サークアイとタテター・ツンがこの国最大の害虫だ」
130 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/09(土) 23:26:06.91 ID:2oRHN9op0
ココア「そんな・・・」
ココア「マヤちゃんとメグちゃんはこの事実を知っているのかな?」
チノ「それは分かりません」
ココア「あとお姉ちゃんも・・・」
ココア「お兄ちゃんたちも・・・」
ココア「そしてベーカリー村のみんなも・・・」
リゼ「ベーカリー村?」
131 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/09(土) 23:29:12.28 ID:2oRHN9op0
リゼ「ベーカリー村は今サークアイ軍の領土となってるぞ」
ココア「えええ〜〜〜!?」
シャロ「何者かがあの村を売り渡したみたいよ」
ココア「売り渡した人許さないよ」
ココア「私の生まれた村を・・・!」
リゼ「木組み族からもサークアイ軍に寝返った奴がいたな」
リゼ(あえてココアにはその人の名を伏せておこう)
132 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/09(土) 23:29:50.77 ID:2oRHN9op0
今日はここまで
133 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/11(月) 21:16:41.58 ID:MnSkX5K80
ガサガサガサ
リゼ「む!?」
チノ「また出てきましたか!」
リゼ「迎え撃つぞ!」
ココア「うん!」
シャロ「リゼ先輩にいいとこ見せないと」
千夜「半魚人の大群はまだいたのね」
134 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/11(月) 21:32:48.13 ID:MnSkX5K80
そして
チノ「全滅させました」
シャロ「ここで体力を削られると辛いわね・・・」
リゼ「奴らも私と千夜の裏切りで本気になったな」
ココア「どこかで休みたいね」
チノ「しかし休める場所とかあるのでしょうか?」
135 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/11(月) 21:48:49.92 ID:MnSkX5K80
千夜「このまま甘兎族の村にいるのも危険ね」
リゼ「その通りだ」
ココア「ベーカリー村には行けないし・・・」
シャロ「私がいたらラパン族の村にも行けないわよ」
ココア「木組み族の村は・・・」
チノ「そこも今は危険ですよ」
ココア「そうだよね」
136 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/11(月) 22:32:17.81 ID:MnSkX5K80
リゼ「・・・少し遠いがマッチス族の住んでる村がある」
シャロ「私もこの村の人たちにはよくしてもらえたわ」
シャロ「ラパン族とは大違いだったのよ」
千夜「私は名前しか知らないから行くなら案内よろしくね」
ココア「私もマッチの村だっけ?そこに行くのは初めてだよ」
チノ「マッチスです。その言い方は名前も知らないのですね?」
チノ「私もココアさんと同じで名前も場所も知りません」
137 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/11(月) 22:33:49.90 ID:MnSkX5K80
少ししか書けなかったけど今日はここまで
138 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/13(水) 23:26:06.80 ID:XYqUcDjg0
リゼ「なら私とシャロで道案内するぞ」
チノ「よろしくお願いします」
千夜「さっきリゼちゃんが言ったように遠いのよね・・・」
シャロ「そこしか今の私達の休む場所がないのよ」
ココア「途中で半魚人がやってきそうだけど
気合い入れて乗り越えていこう」
リゼ「それ言わずもがなだから」
チノ「言う必要もありません」
139 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/13(水) 23:32:19.60 ID:XYqUcDjg0
そして
ココア「結構険しいんだね・・・」
チノ「まだ半分も行ってないのでしょうか?」
シャロ「マッチスはまだまだ先よ」
リゼ「まだ休む場所はないぞ、ココア、チノ、千夜」
千夜「はぁ・・・はぁ・・・」
シャロ「ここで休むのは危険よ」
千夜「モンスターとか出てきそうだしね・・・」
140 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/13(水) 23:35:36.43 ID:XYqUcDjg0
さらにしばらくして
ココア「道ここで合ってるの?」
シャロ「合ってるわよ」
リゼ「道を外れてはいないぞ」
千夜「私達初めてだから・・・」
チノ「案内役がココアさんだったら
確実にここで道に迷っていましたね・・・」
ココア「あっ」
141 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/13(水) 23:38:35.70 ID:XYqUcDjg0
ココア「ここで休憩できそうだよ」
リゼ「ダメだ。マッチスに着いたらゆっくりと休めるぞ」
チノ「リゼさん厳しいです・・・」
シャロ「私だって疲れているわよ。
疲れてるのあんた達だけだと思わないで」
千夜「マッチスはもうすぐかしら?」
シャロ「そうよ」
ココア「よーし、もう少しの辛抱だよ」ゼエゼエ・・・
チノ「その調子で言われても説得力がありません・・・」
142 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/13(水) 23:39:11.25 ID:XYqUcDjg0
今日はここまでにします
143 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/14(木) 18:40:38.28 ID:MBdx9Y7x0
マッチス族の村
ココア「やっと着いた〜」
チノ「ここがマッチスですか」
シャロ「泊まれる場所を探さなきゃ」
千夜「私、もうくたくた・・・」
リゼ「宿屋が向こうにあったはずだ。
幸い私はみんなが泊まれるだけの金を持っている」
シャロ「リゼ先輩、ありがとうございます」
144 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/14(木) 18:53:25.69 ID:MBdx9Y7x0
リゼ「しかしこれだと一泊しかできんぞ」
リゼ「一晩でどれだけ体を休めることができるかだな」
ココア「早く泊まりに行こう」
リゼ「よし、今日は宿で休憩だ」
リゼ「明日からは覚悟を決めてもらうぞ」
チノ「もう一度サークアイのアジトへ向かうのですね」
リゼ「ああ」
145 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/14(木) 18:57:46.92 ID:MBdx9Y7x0
宿に泊まる
ココア「きちんと5人分用意してあるんだね」
チノ「ココアさん、2人で同じベッドで寝るというのは無しですよ」
シャロ「ん?」
千夜「すぅ・・・」
シャロ「千夜もう寝てるわね」
リゼ「私達もいったん休むぞ」
146 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/14(木) 19:22:36.63 ID:MBdx9Y7x0
少しした後で
リゼ「まだ夜になってないな・・・」
リゼ「しかし仮眠のつもりが時間を使ってしまったな・・・」
リゼ「・・・・・」
リゼ「各々の持っている能力を使いこなせるかどうか・・・」
リゼ「己を磨かせる必要があるな」
リゼ「よし」
147 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/14(木) 19:33:42.43 ID:MBdx9Y7x0
リゼ「お前ら!起きろ!」
ココア・チノ・シャロ・千夜「」ビク!
ココア「わあ!リゼちゃんどうしたの?急に大きな声を出して・・・」
リゼ「いったん出かけるぞ!」
ココア「え?」
チノ「どこにいくのですか?」
リゼ「人気のないとこで修行を始めるぞ」
シャロ「修行ですか?」
千夜「サークアイ軍を倒すためにもっと強くなる必要があるわね」
148 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/14(木) 19:34:08.35 ID:MBdx9Y7x0
今日はここまで
149 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/18(月) 18:56:58.78 ID:/wcgE7MO0
そして
リゼ「この辺りがいいだろう」
シャロ「リゼ先輩、ケルベロスが潜んでいます」
リゼ「なに!?」
グルルルル・・・
シャロ「任せてください!」
ピタッ
シャロ「はあっ!」ガラガラガラ!
ガ・・ル・・・
シャロ「倒しました」
150 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/18(月) 19:02:14.57 ID:/wcgE7MO0
ココア「シャロちゃん!リゼちゃん!後ろに岩男がいるよ!」
シャロ「って、千夜が岩をモンスターに変えただけじゃない!」
リゼ「しかも襲ってきたぞ!」
千夜「っ・・・!」ガキン!チャキン!
チノ「千夜さん、援護します」
ココア「ここは・・・」
151 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/18(月) 19:04:45.48 ID:/wcgE7MO0
ココア「」メラ・・・
ココア「チノちゃん!千夜ちゃん!助けに行くよ!」
ココア「」ボオオ!!
ガアアアア!
ココア「よし」
152 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/18(月) 19:06:16.80 ID:/wcgE7MO0
ボオオ!
ココア「わあ!解除ができないよ〜!」
チノ「ええっ!?」
千夜「ココアちゃんを止めなきゃ・・・!」
シャロ「」バシャア!
ジュウウウ・・・
ココア「シャロちゃん、助かったよ」
153 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/18(月) 19:40:34.38 ID:/wcgE7MO0
ココア「でも服がびしょびしょだよ・・・」
チノ「シャロさんっていろんな能力を使えるのですね」
千夜「シャロちゃんは修行がなくても大丈夫ね」
シャロ「ばっ、馬鹿言ってんじゃないわよ。
リゼ先輩の修行はやるに決まってるでしょ!?」
シャロ「もし肝心な時に失敗したらどうするつもりよ?」
千夜「油断してたわ・・・修行のつもりで
石を実体化したらこんなことに・・・」
154 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/18(月) 19:45:18.26 ID:/wcgE7MO0
リゼ「ココアと千夜は自分の力を
コントロールできていない時が一番危険だな」
シャロ「もう、本当にそうよ・・・」
チノ「私ももう一度魔法に挑戦したいですね・・・」
チノ「今まで魔法技を避けて物理技だけで
いろいろと戦ってきましたが・・・」
チノ「千夜さんもこの状態では薙刀だけで戦った方がよさそうです」
リゼ「さて、気を取り直して修行をやるぞ!」
155 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/18(月) 19:45:55.92 ID:/wcgE7MO0
今日はここまで
156 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/21(木) 23:37:23.09 ID:u4ntdMbp0
少しした後で
ココア・チノ・シャロ・千夜「はぁ・・・はぁ・・・」
リゼ「これくらいで音を上げるくらいじゃ
明日からの決戦で先が知れてるぞ」
チノ「リゼさんは相も変わらずの鬼です・・・」
シャロ「練習では失敗無しだったけど
本番だとどうかしら・・・」
千夜「いったん休ませて・・・」
リゼ「修行が終わったらいくらでも休めるぞ」
157 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/21(木) 23:39:45.60 ID:u4ntdMbp0
リゼ「まだ休んでる暇はないぞ!」
ココア「もう無理・・・」
リゼ「弱音吐かない!」
リゼ「」ビュオオ!
ココア「わあ!」
リゼ「少し狙いをそらした。
次は本当に当てるぞ」
ココア「すみませんすみません!」
158 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/21(木) 23:45:08.99 ID:u4ntdMbp0
しばらくして
リゼ「攻撃を全発当てれるようになったな。
そして味方を巻き込むこともなくなった」
千夜「鬼教官と言われてるだけはあるわ・・・」
チノ「やっと・・・終わりました・・・」
シャロ「決戦の時もこうであってほしいけど・・・」
リゼ「さて、宿に戻って休むぞ」
ココア「待って・・・」
シャロ「ここで横になってたら風邪をひくし危ないわよ」
千夜「一歩も動けないわ・・・」
159 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/21(木) 23:47:44.76 ID:u4ntdMbp0
リゼ「しょうがない奴らだな・・・」
ココア・チノ・千夜「」グダー
リゼ「私は先に戻ってるぞ」
シャロ「あ、リゼ先輩。待ってください」タタタ
ココア「あ〜待って〜」
チノ「置いて行かないでください」
千夜「みんな待って〜」
リゼ「・・・こいつら歩く気力思いきり残ってるじゃないか」
160 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/21(木) 23:48:15.03 ID:u4ntdMbp0
今日はここまでにします
161 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/25(月) 20:41:57.78 ID:P/OrF46Z0
宿に戻って
ココア「さて、体を洗って休もう」
チノ「私が先に入ります」
リゼ「・・・追加で修行させるか?」
ココア「いいやいいや・・・」
チノ「遠慮しておきます・・・」
シャロ「この浴室一人用なのよね・・・」
千夜「いろいろと残念だわ」
162 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/25(月) 21:10:54.66 ID:P/OrF46Z0
リゼ「・・・まさかと思うが誰かと一緒に入りたかったと思ってないか?」
ココア・シャロ・千夜「」ギク
シャロ「まあいいわ、一人用じゃなかったら
千夜と一緒になってただろうし」
千夜「あらあら、シャロちゃんはリゼちゃんと一緒がいいのね」
千夜「・・・・・」
千夜「私のどこがいけないのかしら?」
ココア「あれ?チノちゃんは?」
リゼ「先に入ったぞ」
163 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/25(月) 21:32:03.06 ID:P/OrF46Z0
翌日
リゼ「さて、サークアイ軍のアジトに向かうぞ」
シャロ「来た道を戻ればいいんですね」
リゼ「ああ」
ココア「水戸の利は覚えているよ」
チノ「それを言うなら『道のり』です・・・」
164 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/25(月) 21:42:42.47 ID:P/OrF46Z0
その途中で
ガルウウオアア!!
リゼ「む!?この前の獣か!」
ココア「」ボオ!
ココア「下がってて!」
ボワア!
グラアアア!!
ココア「」シュウウ・・・
リゼ「お、ココアここまで自分の力を制御できるようになったのか」
千夜「!!」
165 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/25(月) 22:05:52.08 ID:P/OrF46Z0
千夜「ここにもいるわ!」
グルルルル
千夜「」ギン!
リゼ「さて、左眼の力で人が変わらないかどうかだな」
チノ「今度は茂みを生き物に変えましたか」
ガアア!
166 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/25(月) 22:06:35.46 ID:P/OrF46Z0
今日はここまでにします
167 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/30(土) 18:11:12.28 ID:S8nKkzRh0
グガア!!
チノ「やられましたね・・・」
ココア「千夜ちゃん、大丈夫なの?」
千夜「」ブン!!
グルアア・・・!
千夜「うまく注意を逸らせたようね」
チノ「そういうことですか」
168 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/30(土) 18:14:03.02 ID:S8nKkzRh0
チノ「あれはおとりだったのですね」
チノ「結局最後は薙刀で倒したのですが・・・」
チノ「・・・!」
ココア「わっ!チノちゃんの真後ろにモンスターが!」
チノ「」ドゴ!!
チノ「今こそ進化した煉獄突きを見せてやりましょう」
ゴオ!
チノ「・・・まだいましたか」
169 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/30(土) 18:16:43.83 ID:S8nKkzRh0
チノ「今まで避けていましたが」
チノ「久しぶりに魔法技を使いましょう」
チノ「カフェラテ・カフェモカ・カプチーノ!」
パアア!
グガア・・・!
リゼ「これで全滅か?」
170 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/30(土) 18:18:24.91 ID:S8nKkzRh0
シャロ「そのようです」
ココア「今までよりも力の制御ができるようになったよ」
チノ「ですが油断大敵です」
リゼ「チノの言う通りだぞ、ココア」
ココア「うん、分かってるよ」
千夜「あっ、今までずっと忘れてたことが・・・」
ココア「え?」
171 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/30(土) 18:52:05.68 ID:S8nKkzRh0
千夜「最初からこうすればよかったの」
千夜「」ギン!
ヒヒーン!
リゼ「木を馬に変えたか」
シャロ「ただの木馬じゃなさそうね」
ココア「大きなお馬さんだね」
チノ「・・・・・」
172 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/30(土) 18:57:47.53 ID:S8nKkzRh0
千夜「これなら5人乗れるわ」
チノ「だったら最初からそうしてください」
シャロ「無駄な体力使ってしまったわ・・・」
リゼ「千夜って馬をも操れるのか?」
千夜「ええ、遠い距離を駆け回ることはできないけど・・・」
ココア「みんな、馬に乗ろうよ」
リゼ「これだとしっかりつかまる必要があるな」
シャロ「いくらこの馬の背中が大きいからといって
5人で乗って大丈夫なの?」
千夜「あとは私が何とかするわ」
チノ「その言い方だと信用できません・・・」
173 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2017/12/30(土) 18:58:13.76 ID:S8nKkzRh0
今日はここまで
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/30(土) 19:51:23.52 ID:bCy5IlYSO
滅びのココアーストストリーム
175 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2018/01/02(火) 14:43:30.31 ID:5JB0jlSo0
そして
ココア「うおっ!」
リゼ「結構速いな・・・」
シャロ「千夜って結構馬術得意なのよね」
リゼ「そうなのか」
シャロ「私一回だけこれとは違う馬に乗ったことがあるんです」
シャロ「もちろん千夜の作ったものなのですが」
176 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2018/01/02(火) 14:48:02.38 ID:5JB0jlSo0
しばらくして
シュン!
一同「わあっ!」
ドシャア!
ココア「いったった・・・」
リゼ「まさか馬が消えるとはな・・・」
千夜「ここで私の魔力の効果が切れるなんて・・・」
シャロ「この前もそうだったよね?」
チノ「え?」
177 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2018/01/02(火) 14:53:26.79 ID:5JB0jlSo0
千夜「私もまだまだだったわね・・・」
シャロ「そういうことよもう!」
シャロ「私はこれで2回目だからね」
チノ「千夜さんはまたやらかしたのですか?」
千夜「そうみたい」
リゼ「だがサークアイ軍のアジトまでかなり近づくことができたぞ」
ココア「うん、そうみたい」
178 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2018/01/02(火) 15:00:55.99 ID:5JB0jlSo0
リゼ「だがまだ痛みがひいてない・・・」
リゼ「この状態で敵に出くわしたら最悪だな」
チノ「・・・まだ痛いです」
シャロ「もう!千夜〜!」
千夜「こうなるんだったら甘兎の泉の水で傷を洗うべきだったわ・・・」
千夜「こうなることは想定外だったの」
シャロ「私はこうなると思ったわよ」
179 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2018/01/02(火) 15:03:33.43 ID:5JB0jlSo0
ココア「このまま歩くのも痛いだけだし
いったんここで休もう」
チノ「はい」
リゼ「敵の来襲にも備えろよ」
シャロ「私も一緒に見張ります」
千夜「シャロちゃん頑張るわね」
シャロ「誰のせいで休むことになったと思ってるのよ!」
180 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2018/01/02(火) 15:08:45.80 ID:5JB0jlSo0
しばらくして
ココア「」zzz・・・
千夜「」zzz・・・
チノ「ココアさんと千夜さん寝ています・・・」
千夜「はっ!いつの間に寝ていたの?」
チノ「そうです」
ココア「おはようみんな・・・」
シャロ「相当寝ぼけているみたいね・・・」
リゼ「2人とも今目覚めたところか・・・」
リゼ「む!?」
181 :
はっぺい高井
◆0VYKhvB8ZY
[saga]:2018/01/02(火) 15:12:30.79 ID:5JB0jlSo0
今日はここまで
111.21 KB
Speed:0.1
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)