天才アルミン・アルレルトと愉快な仲間達

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9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/11(土) 11:18:08.79 ID:4YDdLAUFO
イェーガー家

エレン「ただいまー」

カルラ「おかえりなさい」

グリシャ「おや、ミカサとアルミンも来てくれたのかい?」

ミカサ「私は暗くなる前に帰ります」

アルミン「おばさん、今日も美味しそうなご飯の匂いがしますね!」

カルラ「ウフフ、ありがとうアルミンくん」

エレン「…少し、話があるんだ」

ミカサ「…」

エレン「俺、やっぱり調査兵団に入りたい」

グリシャ「…」

カルラ「エレン!?あなたまだそんなことを言っているの!?」

エレン「今日…見て思ったんだ。どれだけバカにされようと、何も出来なく死ぬことになっても、誰かが続いていかなくちゃいけない。でないと、本当に今まで死んでいった兵士が報われない!」

カルラ「それでも…私はエレンにそんな危ない場所には…!」

アルミン「エレン!親の気持ちも汲み取りたまえ!急にそんなこと言われて、「うむ、そうなのか」と答える親は居ないぞ!」

ミカサ「そうだよ…危ないよ…」

グリシャ「うむ、そうなのか」

アルミン「居たあ!!?」

カルラ「あなた!?あなたもエレンを止めて…」

グリシャ「カルラ、人の探求心とは、人に言われて抑えられるものではないよ」

カルラ「…!?」

グリシャ「船の時間だ、そろそろ出る。エレン…家に帰ったら、ずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」チャラッ

エレン「え!?見せてくれるの!?」

アルミン「いいなあ、いいなあ!僕も見たいなあ!グリシャさん、僕にも見せて!!」

ミカサ「わ、私も見たい」

グリシャ「いや、そんなお友達と一緒に見るようなものでは無いが…」


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