みほ「新生徒会のお悩み相談…?」

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246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 23:20:55.45 ID:zXmmEMy20
ミカ「もっと攻めてぇ…」///


みほ「ごめんなさい、正直気持ち悪いです」

沙織「さすがの私もドン引きだよ!」

優花里「頭、おかしいですね」

華「こんな人を頼ってしまった私たちが恥ずかしいです」

麻子「ケーキおごってくれ」



ミカ「あああああ!!!ひゃっほおおおおおおううう!!最高だぜえええええ!!」

優花里「あああー!!私のセリフっ!!!」


ミカ「だが、言葉攻めだけじゃ足りないね…暴力には人生の大事なものが詰まってるのさ」

みほ「えええっ!?」

華「ううん、どうしましょうか…?」

麻子「というか、どんな暴力がいいんだ」




ミカ「…アキはね」

247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 23:30:17.18 ID:zXmmEMy20
アキ『ねー、ミカ!聞いてる!なんで大洗にお願いしないの?大洗がせめてものお礼って戦車の修理を受け持ってくれたじゃん!』

ミカ『戦車の修理…それは、人生において必要なものかな?』

(ぼごぅ!!)

ミカ『ゲホァ!』

アキ『大事に決まってるでしょ!?だいたいミカは戦車道やってなかったらただのスナフキンだよ!』

ミカ『き、聞いたよ今のリバーブロー…』




華「なかなかにバイオレンスですね」

優花里「ドMですねぇ」

沙織「正直引くよ」

みほ「うん…」

麻子(ボコはいいのにドMはダメなのか…)



ミカ「さて、私はどうすればいいかな?」

みほ「…安価↓2してみては、いかがでしょうか?」
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:32:21.21 ID:DE+GMe4Vo
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:32:27.37 ID:C3SpyxrWO
今日一日私の椅子になってみては
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:32:31.33 ID:rz7+yTnIO
王道を行く腹パンチ
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:32:49.08 ID:4nqAgpkW0
滝に打たれる
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 23:37:57.41 ID:zXmmEMy20
みほ「今日一日私の椅子になってみては?」

沙織「何言ってるのみぽりん!?」

ミカ「ふふ…まさかこの身で西住流・人間椅子を体験できるとはね」

華「私たちもラッキーですね…!」

優花里「これは貴重ですよ!」

麻子「運がいい」

沙織「みんな知ってるの!?」



ミカ「…しかし、今からもう一人来るのだろう?それが終わってからのほうがいいかな?」

みほ「そうですね。あと、人間椅子といってもネウロのアレではありませんよ?」

ミカ「ああ、そうだね。アレになってしまってはみほさんにも迷惑がかかる。魅力的ではあるけどね」

みほ「それじゃあ、校門で待っててもらっていいですか?」

ミカ「ハイ!」

みほ「椅子は返事なんてしないよね?」

ミカ「は…はいっ」(ゾクゾクっ)




麻子「…戦車道女子って変態しかいないのか?」

優花里「かもしれないですね…戦車が先か、変態が先か…」
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 23:41:34.84 ID:zXmmEMy20
華「さて、問題のクズですね」

優花里「一応ビデオカメラは付けておきましたよ?」

沙織「正直、女子高の生徒会室にくるって時点でなんか問題な気もするけど」



(コンコン)


辻「失礼するよ」


麻子(来たか…例のクズ)

華「遠路はるばるありがとうございます。それではそちらにお座りください」

優花里「お飲み物は何にしましょうか?」

辻「では、コーヒーを」

優花里「…はい、どうぞ」




みほ(いったいどんな悩みなんだろう…?)

沙織(この人はないな〜)


華「…それで、文科省の役人の方は、どんなお悩みなんでしょうか?」

優花里「先に行っておきますけど、私たちにもできないことはあるので…」



辻「ああ…安価↓2。これが私の悩みだ」
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:45:16.22 ID:DE+GMe4Vo
仕事を首になった
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:45:19.58 ID:BIPUxzQEO
最近子宝にも恵まれるし宝くじも当たるし良いこと続きで怖いくらいなんだよねぇ(自慢)
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:45:39.34 ID:4nqAgpkW0
最近不幸の手紙が送られてくる
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:45:44.12 ID:ubDHGbhF0
JKにしか性的興奮ができなくなった
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:46:26.16 ID:RNXTvcPUo
予算削減されているのに、
大学選抜戦の費用やら、
廃艦キャンセル料やら、
大洗住民からの法廷費用やら
マスコミ対策やら
かえって経費が増えた。
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/15(日) 23:53:27.78 ID:zXmmEMy20
辻「最近子宝にも恵まれるし宝くじも当たるし良いこと続きで怖いくらいなんだよねぇ」

華「…えっと、それは悩みなんですか?」

辻「そうだね。大洗を廃校にしなかったから運気が上がったと…同僚にも言われたよ」

みほ「それならば、もう大洗は廃校には…」

辻「いいえ」


優花里「なぜです!?大洗を残せば私たちも、あなたたちも幸せじゃないですか!」

麻子「下手にまた廃校の話を持ち出すと、今度こそ役人の仕事がどうなるかわからないぞ…?うまくいっているのなら、それでいいんじゃないのか?」


辻「いいえ…これは犠牲なのです」

華「犠牲…?」

沙織(サスケェ!!)




辻「いいですか?まず前提条件として…戦車道には高額な予算がかかる。それに加えて、経験者と未経験者の差が激しくなる」

麻子「それは事実だな」

辻「しかし、大洗女子が優勝し、さらには大学選抜にも勝利した…」

みほ「実際は高校選抜でしたけどね」


辻「それゆえに、新規参入が増えてきているのです」

沙織「…別に、いいことなんじゃないの?それは…」

華「…」


辻「…さすがは新会長。華道の名家の生まれであるあなたなら、私の言いたいことがわかっていると思います」
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/16(月) 00:00:12.17 ID:v+O+5xuZ0
華「…戦車道履修者全体の数が増えても、戦車の数は限られている」

辻「その通りです」


麻子「…確かに大洗は、昔は名門であり、自動車部と西住さんがいたから優勝できたんだ。0から作るのはそう簡単ではない」

優花里「で、でも!戦車マニアが増えるのはいいことではないでしょうか!?」


辻「それが一番の問題なのです。いいですか?大洗はあまり裕福ではない学生艦です。それゆえ、今年の大会では戦車を購入することはできなかったはずです」

優花里「…」


辻「ですがもし、ズブの素人だが金持ちの学校がティーガーやマウスを買い占めたら?」

みほ「!」

辻「そうです。そうなれば、第2第3の大洗が出る可能性は大幅に減り…さらに、戦術面も甘ければ結果は残せなくなる」

華「そして、残るのはレベルの低下…という事ですか」

辻「その通りです」

沙織「華…!?」



沙織「華まで役人のいう事に賛同するの!?」

華「この方の言っていることは事実です。そのうえで…」


華「今は予算削減のために、大洗を廃校にするつもりはない、という事ですよね?」

辻「その通りです」


優花里「…へ?」
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/16(月) 00:07:13.94 ID:v+O+5xuZ0
辻「予算削減において、廃校になることは、現時点ではないです。もちろんこれからどうなるかまでは保証できませんが」

華「何か別の見返りがほしいという事ですね」

辻「その通りです」



みほ「何を、要求するんですか?」

辻「まず、レオポンさんチーム3年生を1人、戦車道連盟に1人いただきたい。そして、西住さんにも協力してほしい」

みほ「わ、私がですか?」



辻「戦術面に関するフォロー、および育成手順…それがほしい」

優花里「おおお!西住殿が認められるという事ですか!!」

沙織「んー、でもみぽりんの育成手順って…」


辻「…言いにくい事ですが、戦車道を履修しており、才能のあるものは大半がコミュ力に問題が…」

沙織「あっ…」



辻「…西住さんに関しては急ぐ話ではありません。ですが、自動車部の方々は、日本の戦車道に必要な方々です」

麻子「…ずいぶんと手のひら返しをしたな」


辻「…子供ができるとわかるものですよ」

華「…」
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/16(月) 00:13:49.73 ID:v+O+5xuZ0
辻「この子も、もしかしたら大洗で戦車道をしたがるかもしれない。そう思うとね」

優花里「イーグリード…じゃなくて役人さん…」



辻「たくさんの将来の選択肢を残してあげたい、そのためには、日本の戦車道、1つ1つのレベルアップをしていきたいのです」

沙織「…納得は行くかも」

麻子「正直いきなりすぎてなんとも言えないがな」


辻「さて、新会長さん」

華「はい」

辻「3つ、頼みがあります」

華「言ってください」



辻「1つ…今から自動車部の方に話を通します」

辻「2つ…娘に優花里とつけてごめんなさい」

辻「3つ…ウチの娘を見てくれ。こいつをどう思う?」



麻子「…ほとんど頼みじゃないじゃないか!?」

華「自動車部の皆さんについては止めません。しかし、もし話した内容に偽りがないよう、学校及び保護者ともしっかりと話し合うようにお願いします」

辻「承知しました」

263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/16(月) 00:16:32.72 ID:v+O+5xuZ0
優花里「2つ目に関しては、別に構いませんが…」

辻「いやぁ、大学選抜戦はすごかったですねぇ…」

優花里「ど、どうも…」


みほ「わぁ、かわいいです!」

辻「でしょ?ウチの自慢の娘ですからね」

麻子「…成長するまでしっかり見届けてやるんだな」

辻「ええ、当然ですよ」



辻「…と、言うわけで悩みの相談とは少し違いましたが、以上となります」

華「お疲れ様でした」

辻「…もし、ウチの娘がこの学校の生徒になったら…お願いしますよ」

華「何をでしょうか…」
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/16(月) 00:20:49.33 ID:v+O+5xuZ0
ー金曜日ー


みほ「結局役人さんは何しに来たのかな」

優花里「ああいうビジネス的な話ですかね」

沙織「ううん、大丈夫かな…ナカジマさんとか…」


麻子「…正直言うなら、入ったほうが夢は叶う人は多そうだが…」

沙織「え、そうなの?」

麻子「プロ戦車道のオーナーとか、レーサーとかな。バックに戦車道連盟が付いたほうがいいのは間違いない」


華「今日は最後ですね。安価↓1.3.5.この方たちが来ます」

優花里「五十鈴殿、今日もがんばりましょう!」

華「ふふ、そうですね」
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:21:04.64 ID:+QPHIKjY0
ペパロニ
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:26:00.97 ID:5qzzyqPpo
そど子
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:26:11.23 ID:N0hu1MtUO
沙織
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:27:14.53 ID:gEunDr7nO
アズミ
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:27:23.63 ID:TyfC8Fwr0
ありす
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 19:03:48.85 ID:lU2T5rt40
華「ペパロニさんと、島田さんですね」

麻子「姉妹続けてか…」

沙織「まだ明言はされていないから」



みほ「あれ?2人だけなの?」

優花里「なんでも2人目の方は匿名希望だそうで…」

沙織「…まあ時間になれば来るんじゃない?」

麻子「まあ、こなければスルーすればいい」



華「それではペパロニさんを待ちましょう」

(コンコン)


ペパロニ「こんにちわっス!」

華「こんにちわ。そちらの席にどうぞ」



優花里「飲み物は何にします?」

ペパロニ「お茶でお願い!」

優花里「わかりました!」



沙織「それにしても、ノリと勢いの塊といわれるアンツィオの生徒の悩みって…」

みほ「もしかしたら重たいものかも…」


ペパロニ「悩み…あっ、そうだ!私の悩みは安価↓2だった!」

沙織「忘れてたの?!」

ペパロニ「さすがは武部さん、大洗1とまで言われるツッコミ!」

沙織「なにそれ!?」
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 19:28:54.86 ID:UJ1kE2/Jo
悩みがないのが悩み
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 19:34:05.81 ID:vVQMsJzjo
うえで
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 19:47:31.95 ID:lU2T5rt40
ペパロニ「悩みがないのが悩みっす!」

麻子「それでいいのかアンツィオ!」

ペパロニ「まあ難しいことはカルパッチョが何とかしてくれるし大丈夫っす!」

優花里「あれ?それじゃあここに来た理由は…」

ペパロニ「…ノリと勢いっすかね?」

麻子「えぇ…」

ペパロニ「何なら飲み物似合うような料理でも作るっすよ?」

麻子「マジか」



みほ「ううん…どうしよう」

沙織「もう少し詳しく話を聞いてみる?」

華「むしろ蒸し返さないほうがいい気もしますが…」



安価↓2

1.詳しく話を聞いて悩みを探してみる
2.ノリと勢いにすべてを任せる
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 19:51:39.90 ID:Pb1Z7PsnO
2
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 19:56:07.75 ID:1/UncUYj0
2
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 20:05:13.63 ID:lU2T5rt40
華「むしろ掘り返さずにノリと勢いでいきましょう」

みほ「これが本当のアンツィオ戦です!」



ペパロニ「とりあえず、干し芋パスタ作ってみたっすよー!」

優花里「一口…あ、おいしいです!」

ペパロニ「だろー?」


華「おかわりありませんか?」

ペパロニ「少しは遠慮してほしいって前言ったじゃないっすか!!」



みほ「でも、料理上手なのすごいなぁ」

沙織「女子力いいもの持ってるね!」

ペパロニ「どうもっす!」



麻子「料理もできて、性格もさっぱりしている」

沙織「女子力の理想形かも」

ペパロニ「そういえばこの前安価↓2ってことがあったんすけど」
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 20:07:54.32 ID:KUHDp+DtO
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 20:09:24.57 ID:ezshfZlhO
アンチョビ軟禁事件
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 20:23:37.38 ID:lU2T5rt40
ペパロニ「アンチョビ姐さんを軟禁しちゃったんすよねぇ」

優花里「えっ!?」

沙織「地味に大事件じゃない!?」

ペパロニ「そうでもないっすよ?というかそれくらい戦車道では日常茶飯事っす」

麻子「そうなのか?」

みほ「ウチもペパロニさん誘拐したことあるしなんとも…」

ペパロニ「そういえばあったっすねぇ」



華「なぜ軟禁を?」

ペパロニ「ほら、ドゥーチェって3年じゃないすか?」

みほ「うん」

ペパロニ「それで卒業してほしくないから軟禁したっす」

沙織「ヤンデレかな?」

麻子「アンツィオはもう少し考えることを覚えたほうがいいな…」



ペパロニ「けど、やっぱり姐さんが悲しむ姿を見るのが嫌だからやめたっす」

華「素晴らしいですね」

ペパロニ「ふふ、褒めても何も出ないっすよ?」

優花里「何日軟禁してたんですか?」

ペパロニ「3時間くらいっすかね。2時間過ぎたあたりでお互い飽きてたっス」

みほ(軟禁?)

280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 20:34:30.54 ID:lU2T5rt40
ペパロニ「ううん、隊長って大変なんすねぇ…」

優花里「アンツィオはひなちゃん殿が次期隊長なんですか?」

ペパロニ「…姐さんは私を推してる見たいっす」

沙織「えっ」

ペパロニ「まあ、なるようにしかならないっすよね。とりあえずは」

華「ノリと勢い、ですか?」

ペパロニ「そりゃいきなり姐さんみたいにできたら苦労しないっすよ!けど、きっと姐さんも私にしかできないなにかを見たのかもしれないっす!」

麻子「…すごい、急にまともなこと言いだした」

ペパロニ「まあ、ノリと勢いで決めたのかもしれないっすけど」

みほ「ううん、きっとアンチョビさんはペパロニさんが一番隊長としてアンツィオを率いることができる。そう思ったんだよ」

ペパロニ「西住さん…正直西住さんに褒められると姐さんに褒められるよりうれしいっすねぇ」

優花里「わかります!」



ペパロニ「いやー、楽しかったっス!また12月の劇場版で会いましょう!」

みほ「メタ発言はいいけど、アンツィオに出番あるかな…」

ペパロニ「大丈夫!アンツィオ調べだとうちらは人気あるっす!たぶん4番目か3番目くらいには!」

麻子「世界一信用できないデータだな…」


ペパロニ「それじゃっ!!」



華「…まさに、ノリと勢いですね」

沙織「ペパロニさんが隊長なのは困るけど、仲間にはほしいかも」

優花里「私たちの隊長は西住殿だけですからね!」
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 20:46:29.76 ID:lU2T5rt40
麻子「さて、次は沙織の番だな」

華「そうですね」

みほ「えっ?」





沙織「…よくわかったね、麻子」

麻子「何年お前との付き合いがあると思ってる。筆跡でよくわかる」

華「私は味と臭いで…」

沙織「聞かなかったことにしたい」


優花里「では、武部殿、お悩みとは…?」

麻子「また彼氏がほしい、か?」

みほ「それは大学まであきらめたほうが…」

華「言ってくれればいつでもデートしますのに…」

沙織「華とデートしてなんの解決があるの!?」

華「私が満足します!」



沙織「私の悩みは安価↓2!安価↓2だよ!!」
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 20:53:32.32 ID:DO3MKruzo
血糖値が中年女性平均の3倍くらいある
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 20:53:35.52 ID:brOJRkm6O
色気が欲しい
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 21:04:34.78 ID:lU2T5rt40
沙織「色気がほしいのー!!」

麻子「私よりあるぞ」

優花里「私以上にもあります」


沙織「けどね…この2人には勝ててないじゃん!」

みほ「そうかな…私よりは色気はあると思うけど…」

麻子「さすがに五十鈴さん以上はむりだな」

華「ふふ、なんだか照れますね」




沙織「華のカタログスペックをまとめると」

・身長167p
・巨乳
・花を愛する大和撫子
・胸に釣り合わないスレンダーさ
・生徒会長になるほどの信頼感
・砲手として屈指の実力(VS黒森峰戦では実質MVP)
・頭も麻子程ではないがいい
・レズ
・優しい


沙織「…けっ。どうせ私は1人だけ水着の時のおへそが横ですよーだ…」

優花里「そのむっちり感を色気につかいましょう!」

沙織「むっちり感いうな!」



麻子「よし、一部界隈で人気の私がいい案を思いついた、安価↓2だ」


285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 21:07:59.38 ID:18rM50yx0
酒だ。酒を持ってこい
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 21:08:26.69 ID:AdE1puhEO
このオイルを使おう
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 21:15:56.07 ID:lU2T5rt40
麻子「このオイルを使おう」

沙織「焼くの!?」

優花里「おいしそうです…」

華「ええ」


沙織「…華が怖い」

みほ「どっちの意味なのかな…」



麻子「褐色キャラでアピールだ」

沙織「えー、自動車部とかぶらない?」

優花里「オイルレスリングですか?」

沙織「えっ…」

華「…」

沙織「ハナ、ステイ」



沙織「ううん、どう使おうかな…」

みほ「お料理は?」

沙織「あっ、いいかも」


安価↓2

1.焼いてかない?(褐色アピールだ!)
2.オイルレスリングだ!(スポーツ系のエロさだ!)
3.お料理につかおう!(家庭的アピールだ!)
4.その他

288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 21:18:48.90 ID:18rM50yx0
3
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 21:19:09.98 ID:KGUECZCnO
3
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 21:21:49.33 ID:lU2T5rt40
沙織「無難にお料理するよ!」



麻子「まあ、このオイルは料理にも使える万能型だからな」

優花里「いいですねぇ」

みほ「でも、また今度ね」

華「私は今でもいいんですが…」



みほ「…それで、沙織さんの理想の色気って誰なの?」


優花里「元会長!」

麻子「島田さん。妹のほうの」

華「ニーナさん!」


沙織「…安価↓2かな?あこがれるのは」
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/17(火) 21:24:11.47 ID:26jKuPvi0
大学選抜で一番色気のあるあの人
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 21:25:53.07 ID:I7wYuPRbO
しぽりん
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 21:33:30.11 ID:2nCWHAQSO
>>284
唐突なレズで草
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 21:59:43.69 ID:lU2T5rt40
沙織「みぽりんのお母さん!あんな感じのできる女!って言うのがいい!」

麻子「なるほどな…」

優花里「確かにわかります!」

華「さすがは西住流…いう女性ですしね」



みほ「ううん…沙織さんには似合わないような…」

沙織「えっ、ひどくない?」

みほ「あ、そういう意味じゃなくて…沙織さんはやさしすぎるから」


麻子「私には厳しいぞ」

華「私にも厳しいです」

優花里「それは当然かと…」



沙織「そ、そうかな…」

みほ「うん」



優花里「…よし、と」

沙織「何してるのゆかりん」


優花里「今、武部殿の画像をネットに流してみました」

沙織「何やってるのゆかりん!?」

優花里「とりあえず、ほかの方の意見もほしいので…私はどうしてもそういうことに疎いんです」

華「とりあえず剥きコラにしませんか?」

沙織「華ぁ!逮捕するよ!」



みほ「…点数的には判定↓1点くらいだね」

295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:01:11.58 ID:KGl1zM3EO
30
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 22:06:07.31 ID:lU2T5rt40
みほ「58点」

麻子「…反応に困るな」

沙織「ええーっと、褒めてる意見としては」


『むっちり感がいい』

『沙織さん肉じゃが作ってください』

『おっぱいおっぱいさおりんおっぱい!』



沙織「…」

華「悪い意見も…見ます?」

沙織「…うん」


『お前はデブだ…好きだ…』

『みほの隣にいつもいてゆるさないゆるさないゆるさない…』

『俺はロリコンじゃないけどカチューシャが一番だと思う。ロリコンじゃないけど』



沙織「参考にならないよっ!!!」


沙織「真ん中はもはや関係ないじゃん!というかコレ逸見さんだよね!?」

麻子「秋山さんかもしれないぞ」

優花里「そんなことしませんよ!?」



華「…リーダーとしてまとめました。安価↓2。これしか道はありません!」
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:12:54.97 ID:RvhUrDoA0
同性からモテればいい
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:13:01.65 ID:vVQMsJzj0
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 22:20:01.78 ID:lU2T5rt40
華「同性からモテればいい!」

沙織「予想はしてたよ!!」



優花里「えーこれでノンケ:レズ比が2:3になっちゃうじゃないですか」

麻子「その2の内1は私だよな…?」



沙織「…みぽりんと結婚…?」

みほ「えっ」

華「お似合いですよ?眠れる本能でも一番目に沙織さんが出てきていますし」

優花里「そうですか…これでノンケが1になってしまいますね」

麻子「」




沙織「…一考の余地はあるかな!」

華「我ながらいい策だったと思います」

優花里「これが五十鈴流…!」



沙織「…あれ?色気の話は?」

麻子「料理して、むっちり感をいかしたみほさおで行こう」

沙織「いかせてないよね!?」
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 22:29:47.70 ID:lU2T5rt40
華「ふぅ…」

みほ「沙織さんの悩みも解決したし、愛里寿ちゃんを待つだけだね!」

優花里「しかし、どんな悩み事なんでしょうかね…」

麻子「ボコ関連ならいいんだがな…」

優花里「大学選抜の隊長ですからね…きっといろいろな気苦労がありますよ」



沙織「あ、愛里寿ちゃんが来たよ!お母さんと一緒!」

麻子「さて、最後のひと仕事だ…」



(コンコン)


愛里寿「こんにちは…」

千代「こんにちは。今日は愛里寿のことをお願いしますね」

愛里寿「それではお母様は外でお願いします」

千代「えっ」

優花里「こういう悩みは両親に聞かれたくないものですよ」

千代「そんな…うそでしょ…」

優花里「それでは愛里寿さん、お飲み物は?」

愛里寿「紅茶で」



千代「愛里寿!なにかあったら大声で叫ぶのよ!!」

愛里寿「…」



みほ「大変だね…」

愛里寿「うん」


華「それでは、お悩みを話していただけますか?」

愛里寿「安価↓2です」
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:30:56.04 ID:WjH0xnJAO
みほにボコられたくてしょうがない
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:31:01.76 ID:iM6xJw8Eo
謎カーボンメーカーが品質データを改ざんしていたという情報を掴んだんだけど公表すべきかどうか…
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:31:18.99 ID:cSbST//S0
胸を大きくしたい
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/17(火) 22:32:31.97 ID:26jKuPvi0
お母様の事は好きだけど、過保護すぎて困ってる
でもみほの所みたいになっても、それはそれで嫌だ
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:32:34.16 ID:KGl1zM3EO
タイムリーなお悩み
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 22:43:09.43 ID:lU2T5rt40
愛里寿「神戸製●所って知ってる?」

優花里「確か特殊なカーボンを制作している会社ですよね?」

みほ「うん。国内シェアの約9割を占めている大企業だよ」


愛里寿「その特殊なカーボンの品質データが改ざんされてるみたい」

麻子「…えっ?」

華「と、いう事は…」

愛里寿「どの程度かはわからないけど、命の危険もあった」

沙織「う、うそでしょ…」



愛里寿「どうしよう、コレは、公表すべきかな…」

みほ「すべきだと思うよ」

優花里「…ですが、それは戦車道全体に波紋を呼びませんか?」

華「何より、来年の大会にも影響が出るのかも…」

麻子「だが、命には代えられないぞ」

沙織「うん…今まではたまたまそういう被害者が出なかっただけだよね…?」



愛里寿「…」

みほ「…私は安価↓2だと思う」


1.今すぐ公表すべき
2.前準備をして公表すべき
3.公表しない
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:45:20.26 ID:vVQMsJzj0
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:45:51.08 ID:HwDbmdoH0
2
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:46:11.49 ID:2nCWHAQSO
2
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:47:54.41 ID:AXdBmz+Uo
あれ、これ、上手くいったら決勝のみほの行動にさらなる援護なのでは
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:54:43.38 ID:8RsFMtgAO
それは結果論なのでは
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:57:11.17 ID:RvhUrDoA0
西住と島田が保有している株全部売らなきゃ
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 22:57:54.84 ID:lU2T5rt40
みほ「前準備をして公表しようよ」

愛里寿「前準備…?」

みほ「うん。限りなく有力に近いけど、まだ確定じゃないんだよね?」

愛里寿「うん」


みほ「まず、情報の正誤を確かめる。そのうえで戦車道を履修している学校全体の戦車すべてを点検してから、動こう」

愛里寿「…確かに、命は大事。万が一の事故が起きたら…」

麻子「という事は西住さんの家にも動いてもらうのか?」

みほ「うん。名目としては『前回の大学選抜戦VS大洗連合の結果で戦車へのダメージが大きいため』として…」


みほ「そのうえで、いったん『全戦車には問題なし』、と発表してもらうの」

優花里「なるほど…」

みほ「だますみたいであんまりやりたくはないけど…」



華「それで、そのカーボンに関しては…」

みほ「うん。お父さんに点検してもらって、『しかし、1部の戦車のカーボンに異常があった』としてもらう」

沙織(みぽりんから始めてお父さんって言葉を聞いた気がする)

愛里寿「チャーチルにする」

優花里「そうですね」


愛里寿「それと並行して、内部告発の準備もする」

みほ「うん。ついでに文科省にも動いてもらう予定なんだ」
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 23:04:07.07 ID:lU2T5rt40
華「あの人に、ですか」

麻子「使えるものは何でも使う気持ちだな」

沙織「まるでカリスマ主婦だね!」


みほ「…」

優花里「武部殿、そのたとえはちょっと…」


愛里寿「その点に関してはお母様が動いてくれる」

優花里「だから壁に張り付いてるんですね」

麻子「うわぁ!?」


千代「ふふふ、この私に気が付くとはなかなかね。秋山さん、島田流に入門するつもりはないかしら」

優花里「か、考えておきます」



千代「それにしても、恐ろしいものね」

みほ「はい…島田さんは内部情報のほうをお願いします」

千代「わかったわ。戦車道の未来のため、動きましょう」

みほ「はい!」




(プルルルル)

辻「はい、もしもし…西住さんですか。昨日のお話を…えっ?」


辻「…なるほど。わかりました」


辻「…しませんよ、そんなことは。たとえ口約束だとしてもね」



315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 23:09:28.22 ID:lU2T5rt40
愛里寿「ありがとう…」

千代「来週には問題なく集まると思うわ」

みほ「ありがとうございます。こちらも連絡はついたので、明後日には動きがあると思います」



華「生徒会長なのに何も出番がありませんでしたね…」

みほ「ううん、華さんの出番はここからがメインだよ」

優花里「なんでもしますよ、西住殿っ!!」

麻子「ああ、私もだ」

沙織「麻子…うん!」



千代「あと…秋山さんを貸していただけないかしら?」

優花里「えっ!?」

千代「島田流の才能もあると思うし…ダメかしら?」

優花里「に、西住殿〜…」

みほ「言ってきたほうがいいと思うよ。優花里さんの新しい道があるかもしれないから…」

優花里「西住殿…」

千代「ちゃんと身の安全は保障するわ」

愛里寿「一緒に頑張る…」




ーお悩み相談編 完ー


316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/17(火) 23:10:22.81 ID:lU2T5rt40
と、言うわけで、ここからは相談後、どうなったかを後日談風に書いていきます


明日から!
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 23:18:03.95 ID:iM6xJw8Eo
うげっ!俺の安価のせいで終わっちまった。

みんな、スマン…
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 23:20:21.12 ID:ieKH7LORO
そういうのいいから
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 23:22:26.10 ID:lU2T5rt40
>>317
いや、元から金曜で終わる予定でしたので大丈夫です
もうあんこうチーム全員やるぜ!とか言わない
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 23:24:11.57 ID:vVQMsJzj0
終わらないで(´;ω;`)
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 20:28:08.57 ID:/0N6Xiir0
ー解決編ー

澤 梓の場合


       //: : : :/ : : : : : : : : l: : : : : : : : : : : : : :../         ヽ
       /: : : : / : : : : / : : : j|:| : : : : : : : : : : : :./  し 奇 正.  '
   ___.: : : : ' : : : : / : : /:l゙|:|: : : : : : : : : : :|: .!  か 襲 .面   .!
. /    \.: l: : : : / : : /: | |:|l: : : :l: : : l : : | :ll   .あ .を か   |
./         .ヽ|:l: _:l/-─ハ:| l八__|: : : | : : | :ll  .り .か ら   .!
,   .覚 .み   ',.l´: :j: : : :l lj   ヾ: :lヽ`7ー: :l :.|  .ま . け      !
|   .悟 .ん    !.l: ,ィ尤圷ヽ    '尤圷、ハ : / :.|  .せ る      '
|   し な   .!.,〈{ fィルl}     fィルl}ヾ〉/: : :',  ん         /
|   .て      |.‘, 乂こソ    弋こソ  /: : /:.ヽ        ./
|   .下       |、ヾ、     ,        イ7:,イ: /   ~Vー.─ ''´
|   .さ       .'.: T、               /イ/ : /、
|   .い     ./..: :l:l丶   ⊂ ⊃   ィ |介.: :/l }
ヽ         / .: : :lリ ヽ> _ <l    |: :/ .l |
 \___,、l~ ._-\j   \ -、 / |   ノl/ / |
      /  \ -_-_     \─彡'|  _- /  /







みほ「今日はお疲れ様でした。しばらくは基礎的な練習に立ち戻っていきたいと思います」

「「はーい!!」」


桂利奈「でも、なんでいきなり基本的な練習なんだろ?」

優季「わかんなぁい」



典子「隊長、撃ち合わなくていいの?」

エルヴィン「まあ八九式は撃ってるのかどうかわかんないが…」

典子「ひどい!」


あゆみ「そう思うとなんだか撃ち合いたくなる不思議…」

あや「うたせろー!!」

みほ「え、えっとね…」




梓「ちょっと待って。西住先輩のやることに今まで間違ったとこがあった?」

桂利奈「梓ちゃん…」



左衛門佐「…ないな」

カエサル「副隊長とは違って間違った采配は一度もなかった…」

桃「おい」



梓「きっと、何の目的があるんだよ」

みほ「澤さん」
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 20:39:09.18 ID:/0N6Xiir0
みほ「うん。みんな、この短い間ですっごくうまくなってると思うよ」

みほ「だけど、ここで少し原点に立ち返ってみたかったの」


忍「なるほど…基本は大事ですもんね」

あけび「さすがは西住隊長ですね!」



みほ「きっと、最初に扱った時から比べると、別人だと思う…けれど、高度なテクニックばかりで、基本がおろそかになっていないかを見たったの」


紗希「…桂利奈の運転、冷泉先輩のマネみたいだった」

桂利奈「うっ…」



典子「確かに私たちも少し勢い任せすぎたかも…」

妙子「八九式のスペックから目をそらしすぎたかもしれませんね…」




杏「…ま、全員思いあたる節もあるみたいだし、今日の基礎練習は効果的だったね」

みほ「はい。それでは、今日の反省文をレポートにまとめるよう、お願いします」


「「はーい!!」」



みほ「澤さん、フォローありがとう」

梓「いえ、西住先輩ならきっと何か目的があるんだろうと思って…」

麻子「だが、あの中でちゃんと自分の意見を言えるのは見事だ」
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 20:47:03.77 ID:/0N6Xiir0
梓「私、先輩の力になりたいんです。まだまだ未熟化もしれないけど…」

みほ「ううん、私もまだまだだから、みんなの力を貸してほしいの」



沙織「ふふ、みぽりんはいい後輩を持ったよね」

みほ「うん。それにいい同級生もいるしね」

梓「…そういえば、秋山先輩は?」

華「少し偵察のためお休みだそうです」

梓「そうなんですか…」



梓「私、もっと頑張ります!西住先輩のためにも!」



ー憧れの西住先輩ためにエンドー
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 21:00:02.85 ID:/0N6Xiir0
ー丸山 紗希ちゃんの場合ー


紗希「…」

桂利奈「あいい…レポートが長いっ!!終わらないっ!!」

あや「基礎がおろそかになったのはわかったけど…」



(スっ)

あゆみ「あっ、ウイスキーボンボン!?どうしたの紗希!?」

紗希「息抜き」

桂利奈「わーい!いただきまーす!」


桂利奈「おいしかったね!満足満足!」

優季「あっ…梓の分が…」

あや「…見つからなければ問題ない」

あゆみ「私たちは重戦車キラーだからね」(錯乱)



紗希「…」


(スっ)


あゆみ「あ、もういっこあったんだ!」

優季「びっくりした〜…」

あや「これで梓には怒られないね!」


(ぱくっ)

桂利奈「食べた!?」



325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 21:04:02.92 ID:/0N6Xiir0
紗希「…」

(すっ…)



桂利奈「な、何この雰囲気…」

あゆみ「落ち着こう、紗希…」

あや「眼鏡ならいくらでも割っていいから!」

優季「ゆるして〜」





梓「ごめんごめん!遅くなっちゃった…」



桂利奈「」


あゆみ「」


あや「」

優季「」



梓「な、何があったの!?」


紗希「…」

梓「あ、紗希!」


(もみっ)

梓「わー!?あんっ…」///



(バタッ)


紗希「…大きさは、あゆみ>梓>その他…」

紗希「感度はみんないい…けど」


紗希「西住先輩には及ばない」



ー乳の守護者エンドー


326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 21:09:51.82 ID:/0N6Xiir0
ー河嶋 桃 の場合ー


桃「ゆずちゃああああああああああ!!!」

柚子「もう、桃ちゃんうるさい」

桃「ううう、女の子同士でも妊娠するんだ…」

柚子「だからつけてって言ったのに…」



桃「…けど、これで決心がついたよ。私、働く」

柚子「えっ!?」


桃「社会人のチームからスカウトが来ていたんだ。もうこの前の模試でわかったけど、同じ大学を目指すのは誰も幸せにならない」

柚子「桃ちゃんがまともなことを…」

桃「カバさんチームといいみんな私をなんだと思ってるんだ…!」



柚子「…私に気を使わなくてもいいんだよ?」

桃「何を言ってるんだ。もう夫婦…いや、婦婦だ」

柚子「ごめん、意味が分かんない」


柚子「iPS細胞…すごいね」

桃「ああ。私の前世が使えと語りかけていたんだよ」

柚子「ぜ、前世…」
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 21:16:14.40 ID:/0N6Xiir0
桃「さて、社会人になっても、砲主として活躍できるようにしないとな」

柚子「えっ」

桃「まあ、副隊長の経験から車長もあるかもしれないが…私は自分で動くほうが好きだからな」

柚子「…」



桃「どうした、柚子?」

柚子「…無理に決まってるでしょ!!このハゲ―!!」

桃「ハゲ!?はげてないだろ!?」

柚子「ちゃんを装填手として仕事しなさい!!」

桃「いや、でも…」

柚子「言い訳しない!!」



桃「すいませんでした…」

柚子「わかればいいよ」


桃「うん、わかってたよ…私には砲主の才能はないって…車長にはあるかも」

柚子「は?」

桃「ごめんなさい」


桃「…そうだな。柚子ちゃんがそういうなら私は装填手として活躍する!!!」




柚子(少しは頼りがいが出てきたかも…?)


ーそういえばiPS細胞とか言うもので…エンドー
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 21:23:40.70 ID:vEw0EiLSO
砲手
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 21:23:45.33 ID:/0N6Xiir0
ー阪口 桂利奈 の場合ー


桂利奈「ふっふっふっ…」

梓「あ、桂利奈おはよー」

桂利奈「梓…みよ、私の真の姿を!!」

梓「!?」


桂利奈「マリオ●ートで鍛えた運転技術!それに加えて亀(意味深)を踏みつづけて(意味深)残機(意味深)は99だよ!」

梓「えぇ…」

桂利奈「これで、問題ない!」

梓「ごめん、何が?」






桂利奈「それに、砲撃技術も鍛えてきたよ」

梓「それは必要なの?」

桂利奈「Wiiスポーツでね!」

梓「ええぇ…」




左衛門佐「ん?こんなところであうとは奇遇だな」

梓「あ、左衛門佐先輩!桂利奈がヘンなんです!」

左衛門佐「いつもじゃないか?」

梓「それもそうですね」
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 21:29:23.52 ID:/0N6Xiir0
左衛門佐「だが、この気迫…まるで戦国時代の武将のようだ…」

梓「いや、左衛門佐先輩は別に戦国時代知らないじゃないですか」

桂利奈「人を育てるのは、覚悟…その覚悟をもった私に、もはやスキはない」


左衛門佐「なるほど…弟子入りか」

桂利奈「あいー!」

梓「え?でも実在するの?」

桂利奈「どっちも劇場版があるから大丈夫!」

梓「それ、大丈夫なの?」



桂利奈「今度の練習試合では、成長した私が無双するぞー!!」

梓「ちゃんと砲手とのコンビネーションもね?あと私の指示も聞いて」

桂利奈「あいい…」



ー弟子入りです! エンドー
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 21:59:19.30 ID:/0N6Xiir0
ー西住 まほ &角谷 杏 編ー


杏「…ってことがあってさ」

まほ「意外と抜けているんだな、あの副隊長は」

杏「まあね…けど、いいところも…その…なくも…ないよ…」

まほ「…」




杏「それにしても、なんというか似てるよね。まほちゃんとみほちゃん」

まほ「そ、そう…?」

杏「うん。どこか抜けてるところとかそっくりだよ」

まほ「そう…そんなこと誰にも言われたことがなかったな」

杏「そうなの?」

まほ「昔は…みほはヤンチャだったしね」

杏「…想像できないなぁ」



まほ「…杏」

杏「ん?何?愛の告白?」

まほ「違う!」


まほ「みほを、また戦車道の道に連れてきてくれて、ありがとう」

杏「やめてよ…私は、ただ西住ちゃんを、苦しめただけ。トラウマを解決したのはあの子の強さだよ」

まほ「そんなことはない」
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 22:07:44.85 ID:/0N6Xiir0
まほ「みほもまた、西住家の娘だ。コミュ力の低さに定評のある西住家だ…」

杏「そ、そんなことないから…」

まほ「だからこそ、トラウマは戦車道でしか解決できなかった。そして…」

杏「ん?」

まほ「みほが、あれだけの仲間を作れたのも、大洗に来てからだ。その点も含めて、感謝したい」

杏「まほちゃん…」


まほ「それに、みほは杏に惚れているみたいだしな」

杏「…へっ!?」

まほ「なんでも、髪型をマネするつもりみたいだからな。それだけ信頼感…いや、それ以上の感情があるんだろう」

杏(西住ちゃんん!!!作戦が裏目に出てるううううう!!!)

まほ「姉として、みほのことを、友として杏を応援する」

杏「ちょ、ちょっと待って」

まほ「けど、みほを奪ったのは許せない!!!」

杏「まってえええええええ!!!」


ーみほ杏…百合素晴らしい!! エンドー
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 22:21:50.48 ID:/0N6Xiir0
ー冷泉 久子の場合ー


そど子「あら、今日も早いのね冷泉さん」

麻子「おばあが私を苦しめるんだ…」

そど子「ああ、例の…」

沙織「毎朝麻子を起こしてくれるから私たちも楽でいいよね」

麻子「もう無理…寝る…」

みほ「わわわっ、麻子さん!」





久子「やれやれ…あの子は本当に朝が弱いねぇ」


久子「これじゃあ結婚したとしても旦那は苦労するだろうね…」



久子「…ま、あれだけいい仲間がいれば問題ないだろうけど」







麻子「…そうだな。私もおばあには感謝している。こんなわがままな孫を心配してくれるんだからな」

華「ふふ、仲がいいんですね」

麻子「だからこそ、この前の奴は許せないんだがな、沙織?」

沙織「ホントごめんって!!」

麻子「まったく…」

みほ「でも、珍しい麻子さんが見れてよかったよ」

華「ええ」
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 22:34:38.38 ID:/0N6Xiir0
沙織「ゆかりんも同じことを思ってるよ、きっと」

麻子「くっ…」


麻子「…まあ、おばあがいる間くらいは主席の冷泉麻子でいてやるか」

華「ふふ、普段からそちらのほうがいいかもしれませんよ?」

麻子「少しくらいスキがあったほうが好かれやすいというものだ」

みほ「かもしれないね…」

沙織「みぽりんもそうだからね」





麻子「ただいま」

久子「おかえり」


麻子「…久しぶりに一緒に料理でも作ろうか?」

久子「あんたに手伝ってもらったら料理が台無しになるわ!」

麻子「なにー!?」



麻子「…ほら、焼けたぞおばあ」

久子「はいはいどうも…腕前も少しはましになったんじゃない」

麻子「ふん…元から料理はできる。そど子にも褒められるぐらいにはな」

久子「ああ、例の…」



麻子「おばあ。ちゃんと長生きしろよ」

久子「なんだい急に」

麻子「まだまだ私を見てもらわないといけないからな」

久子「ふん…ひ孫が見れるまでは長生きするよ」

麻子「…不老不死になるつもりか…」


ー大切な 家族 エンドー


335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 22:46:30.44 ID:/0N6Xiir0
ー山郷 あゆみ の場合ー


「今回のテストは山郷が満点だった。みんな、見習うように」

あゆみ「わぁ…」




桂利奈「あゆみちゃんすごい!」

優季「何かあったのぉ?」

あゆみ「うーん、しいて言えば除霊かな?」

梓「除霊!?」

紗希「確かに霊が晴れてる…」

あや「幽霊って怖いねー」



あゆみ「それと…」


梓「え、ラブレター?」

優季「女の子同士でぇ!?」

あゆみ「あ、それは違うよ。これ、他校の人のだって」

あや「さっそくネットできこう!!」

あゆみ「いや、いらないでしょ。その意見は」
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 22:56:13.38 ID:/0N6Xiir0
あゆみ「ま、断るけどね」

梓「なんで!?もったいない!」

優季「沙織先輩が聞いてたらぁ大爆発だよ?」


あゆみ「うーん、でも、そういうのあんまり興味ないんだよね…」

桂利奈「おおおー!大人の発言」

あゆみ「それに、今はたまたまいい時が続いているだけだし」

紗希「クール…」



梓「そうなんだ…」

優季「せっかく彼氏持ちが増えると思ったのにぃ」

あゆみ「えっ?」

優季「あっ」





あゆみ「それにしても、なんだかおなかすいちゃった」

桂利奈「最近よく食べるね!」

梓「おかげで私たちの体重が…」


あゆみ「…除霊ってすごい」


ー寺生まれのNさん エンドー
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 23:02:00.29 ID:/0N6Xiir0
ーカチューシャの場合ー


沙織「ねえ、みぽりん。ナディア・コマネチって知ってる?」

みほ「あ、うん。前本で読んだことがあったよ」

沙織「噂で聞いたんだけど、ナディア・コマネチは体操の演技で有利になるために、成長ホルモンの抑制剤を飲んでたって話があるんだって」

みほ「へー…」

沙織「カチューシャさんの」

みほ「この話はやめよう」

沙織「はい」




カチューシャ「ミホーシャ!あんこうチームのためにボルシチを作ってきたわよ!感謝しなさい!」

ノンナ「変なものは入っていないので安心してください」




ー純粋なる本能 エンドー
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 23:07:19.29 ID:/0N6Xiir0
ー宇津木 優季の場合ー



(パシャ)

梓「何を撮ってるの?」

優季「えっとね、彼氏への写真」

桂利奈「ええええー!?」

あや「またエア彼氏じゃなくて?」

優季「今回は本物だよ?」


あゆみ「そっかぁ…どんな人なの?」

優季「うふふ…秘密ぅ」

紗希「アンチョビさんの弟さん」

桂利奈「えっ…何歳なの?」

優季「9歳かな〜?」

梓「アウト!!というかそれはいいの!?」

あや「さて、板を立てるか…『チームメイトがショタコンだった件について』」




紗希「今回はエア彼氏じゃない」

優季「ふふふ、そうなんだよ〜」

梓「…お願いだから新聞には載らないでよ…」
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 23:13:26.48 ID:/0N6Xiir0
優季「でも、エッチな写真も送っちゃってるんだけど〜」

桂利奈「ええええエッチな!?」

あゆみ「本当に大丈夫なの?」

優季「何とかなるよぉ。Twitterに上がってる着エロくらいだしぃ」

梓「…本当に?」

優季「まあ、4割くらいはTwitterに上げたらアウトな写真かなぁ」

梓「優季ーー!!!」




優季「でもぉ、年下の彼氏っていいものだよ〜?」

梓「年下すぎるし、何よりそういうのよくないよ?小学生だからそういうの友達に見せちゃいそうだし」

優季「大丈夫ぅ。ちゃんと約束してるし…それに」


優季「送った写真にウイルス仕込んであるから、もしネットに流れた瞬間1日くらいは日本のネットは動かなくなるよ?」

梓「何を仕込んでるの!?」

優季「仕込んでる…ってもう、梓のエッチぃ」

梓「ちがーう!!」



ーしこしこ作戦です! エンドー

340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/18(水) 23:15:10.96 ID:/0N6Xiir0
今日はこの辺で

明日は
ダー様 ローズヒップ
もんざ ミカ 役人
ペパロニ 沙織 愛里寿

の後日談だぜ!


…柚子ちゃんのお悩み相談忘れててごめんね

愛里寿のあとやります…
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 00:12:40.10 ID:1a9LyNvB0
乙乙
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 21:36:52.30 ID:30H3f6HSO
桂利奈の相談のときだけ有吉反省会感ある
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/19(木) 22:38:20.44 ID:nn/uxGNh0
ーダージリン&ローズヒップの場合ー


ローズヒップ「ダージリン様っ!!」

オレンジペコ「どうしたの、ローズヒップ」

ローズヒップ「ダージリン様へ手紙が何通も!これはきっとラブレターというものですわ!」

アッサム「そんな古典的な手を使う人がいるのかしら」


ローズヒップ「あ、差出人はサンダース校の隊長、ケイさんと知波単の西隊長ですわっ!!」

オレンジペコ「それ、タダの隊長会議のお誘いじゃない?」


オレンジペコ(それに、ダージリン様は私のものです…浮気なんてしません)

ローズヒップ「あ、ノンナさんからもお返事が来てますわ!」

アッサム「あら、文通?意外なつながりね」

ローズヒップ「いえ、お祓いの依頼をしたんです!」

アッサム「…お祓い?」




ローズヒップ「さてさて、どうなったでしょうか!!」


(びりっ)

ローズヒップ「…『字が汚くて読めませんでした』…そんな!!」

オレンジペコ「でも、なんで除霊を?何か危ないことしてましたっけ?」

アッサム「火遊び、かしら」
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/19(木) 22:51:46.33 ID:nn/uxGNh0
そのころ…

ダージリン「とうとう手に入れたわ…シュトゥルムティーガー!」



ダージリン「ふふふ、みつけるまで時間がかかったわ…けれど、いい買い物ね」


ダージリン「さて、改造して空を飛べるようにするわ!」


ダージリン「重さを考えると装甲が薄くなってしまう…どうしようかしら」



ダージリン「…逆に考えたらいいわ! これで空の旅に出る…つまり答えはこれよ!!」





『お昼のニュースです。神奈川空港で、女子高生(18)がシュトゥルムティーガーを茨城行の飛行機に搭乗させようとし、遅れが発生しました』




沙織「ねえ、麻子」

麻子「しらん」

華「神奈川…」

みほ「…ダージリンさん」



『女子高生は『ローズヒップに思いを伝えるの!』と意味不明な供述を続けており…』



ー『愛していない人と 旅に出てはいけない』エンドー

345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/19(木) 22:59:20.00 ID:nn/uxGNh0
ー左衛門佐 の場合ー


左衛門佐「…と、いう事で私はどちらでも行けるみたいだ」


カエサル「なるほど」

エルヴィン「個人的にはそどまこよりみほまこのほうが好きなんだがな」

おりょう「それで、相手は私ぜよ?」

左衛門佐「不服か?」



おりょう「んー…正直キャラかぶりだし友達関係のほうがイメージ強いぜよ」

左衛門佐「言われてみれば」

エルヴィン「まあカエサル×おりょうの薄い本もあるんだ。問題はない」

カエサル「うそぉ!?」




おりょう「まあ、カプといっても一概に恋愛だけとは限らんぜよ」

エルヴィン「ああ。表紙詐欺で友情系の薄い本もある」

左衛門佐「なんの話なんだ…」
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