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開拓者「安価で思い出の町を作る」
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1 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 18:28:04.74 ID:zeaPrPlOo
王「よくぞ参った、開拓者よ!」
王「すでに話は聞いていると思うが、そなたには辺鄙な土地に町を作り上げてもらう」
王「期間は2か月で十分だとそなたの師より聞いておるが、まことか?」
開拓者「はい! 我ら開拓民は、短期間で人が生活を営むに足る町を作り上げます」
王「そうか。期待しておるぞ」
王「では早速出発するのだ、開拓者よ!」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1507454884
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 18:29:24.48 ID:zeaPrPlOo
開拓者「と、役目を与えられたが、まさか俺と爺さんの二人だけなのか!?」
担当者「ほうほう、君が開拓者くんじゃな。噂に違わぬ精悍な青年じゃ」
開拓者「爺さん! いくら開拓団で鍛えた俺でも実質一人で町を作るのは無理だぞ」
担当者「分かっておりますとも。まずは労働者を集めましょう」
開拓者「一応、元々人の住んでいる土地なんだな」
担当者「しかし小さな里が点在するばかりでございますじゃ」
開拓者「植生が悪いな。馬車が通れず、農地としても難がある」
開拓者「竹林……厄介だな」
3 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 18:30:52.84 ID:zeaPrPlOo
前王の代まで続いた二百年戦争がついに終わり、新たな王は周辺諸国と条約を結び平和な世を実現した。
しかし、戦争は多くの需要を生み、技術を発展させる一面も持つ。王国の今後の国力低下が予想された。
そこで新王が目を付けたのは辺境を転々として暮らす開拓民達。
社会的地位が低く町への居住が許されなかった彼らは、どんな場所にでも住み着き町を作る技術を有していた。
新王は彼らを利用した経済の活性化を目論んだのだ。
そうして、新王の求めに応じて開拓団から一人の若き男が参上する。
彼こそ、この物語の主人公。
王国の未来を背負って、開拓者の開拓が今始まる!
4 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 18:31:50.52 ID:zeaPrPlOo
現在の開拓者(夢を見ているな)
現在の開拓者(これは、俺が王の直属の開拓者として挑んだ初めての開拓……)
現在の開拓者(その思い出だ)
※備考
過去スレよりもずっと昔の話なので読んでいなくても9割方問題ないです
前回(花畑編)→
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493451944/
七回目(雪山編)→
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492415481/
六回目(湖畔&湾岸編)→
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486966618/
五回目(魔界編)→
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1477723880/
四回目(高原編)→
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476533102/
三回目(南国編)→
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462605431/
二回目(砂漠編)→
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454661413/
初回(森林編)→
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1448084293/
5 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 18:35:04.37 ID:zeaPrPlOo
1週目
称号:たけのこの里
●開拓地
・竹林……竹の密集するなだらかな土地。近くに川と海がある。
●住民
・村人……近くの村に住んでいた人々。タケノコを採って暮らしている。
●研究
なし
●ステータス
第一次産業Lv.0
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
村長「本当に……町を作ればいい暮らしができるようになるんですな?」
開拓者「ああ、約束する!」
担当者「開拓中の村民の食料、日用品は全て王国が負担します。開拓に伴う責任も全て我らが負います」
村長「分かりました……。王国を信じて、開拓に協力しましょう」
村人A「村長が決めたことなら仕方ねえや」
村人B「少なくともしばらくはタケノコを食べなくて済みそうだねぇ」
6 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 18:35:45.93 ID:zeaPrPlOo
現在の開拓者(この時代は今ほど自由な開拓が出来なかったな……)
現在の開拓者(今の俺ならば、カジノや遊園地を作って観光客を集めるだろう)
現在の開拓者(だが、当時そんなものは無かった。あったのは小規模な賭博場くらいか)
現在の開拓者(また、竹林に良く似合う和風な住民も呼べはしない)
現在の開拓者(終戦直後、他国との国交はまだほとんど無かったのだ)
※近代および現代的なもの・和風なものは、当時の王国に存在するものに変換されます
例:遊園地→遊具置き場 巫女→祈祷師
7 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 18:36:55.79 ID:zeaPrPlOo
開拓者「まずは人材の教育から始める!」
担当者「おや、建物を作るのが先じゃろう?」
開拓者「焦っちゃダメだぜ爺さん。これが俺たちのやり方だ」
開拓者「町を捨てざるを得ない事態になっても、優秀な人材さえいれば町はいくらでも作り直せるからな。こういうやり方になった」
安価↓1、2について教育します(農業、接客、医学、その他なんでも)
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 18:37:40.58 ID:W9lUcBxf0
狩猟
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 18:37:54.80 ID:cBbWCFI50
建築学
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 18:38:17.11 ID:0p4PJnat0
接客
11 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 18:54:45.85 ID:zeaPrPlOo
開拓者「もぐもぐ。まずは家の建て方から教えないとなー。竹の小屋も悪くは無いけどな」
担当者「開拓者くん。支給された食料ばかり食べるのはやめなされ」
開拓者「仕方ないだろ。ここにはタケノコしか無いじゃないか」
担当者「ならば、狩りの方法も教えてあげたらどうじゃ。得意じゃろう?」
開拓者「名案だぜ爺さん!」
開拓者「イノシシが狩れるようになれば栄養は十分に採れるだろうな」
12 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 18:55:32.38 ID:zeaPrPlOo
●住民
・狩人……弓矢や投石などで獣を狩る。竹林での狩りは中々難しいようだ。
・建築家……力仕事と工作に長けた住民。そこそこの住居を作る。
●ステータス
第一次産業Lv.0→1
狩人A「そっちだー!」
狩人B「くそっ、竹藪に隠れた!」
開拓者「囲むぞ。弓は構えておけよ」
イノシシ「……ブルルッ!」ダッ
開拓者「今だ撃て!」
イノシシ「」
狩人A「大物が捕れた!」
開拓者「意外と使えるな、竹の弓矢」
狩人B「開拓者、野犬が追ってきてるぞ。このままじゃ獲物を盗られる」
開拓者「問題ない。建築家たちが貯蔵庫を建てて待ってる」
開拓者「動物の上ってこれない高さで干し肉に加工しよう」
13 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 18:57:14.70 ID:zeaPrPlOo
開拓者「これから町の施設を作っていく!」
担当者「建築家たちがすでに竹と石で数多くの家屋を設計しておるぞ?」
開拓者「いや。無秩序に建てたものよりも、方針を決めて建てた施設の方が、町に与える影響はずっと大きいんだ」
安価↓1、2 施設を作ります(農地などの土地利用も施設に含む)
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 18:57:22.39 ID:Cu7I3z70O
見張り塔
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 18:59:51.85 ID:0p4PJnat0
宿屋
16 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 19:04:29.61 ID:zeaPrPlOo
開拓者「町を取り巻く状況について確認しておきたい」
開拓者「敵襲の恐れはあるか?」
村長「今まで野盗に狙われることはありませんでした。ですが……」
担当者「ええ。王国からの支援物資が増えた今となっては、安全とは言えませんじゃ」
開拓者「一応、物資の中に武器もある。だが奇襲は恐いな」
開拓者「見張り用の塔が必要だな」
17 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 19:09:20.19 ID:zeaPrPlOo
●開拓地
・見張り台……町周辺の様子を確認するための施設。竹林のせいであまり見通しは良くない。
・宿屋……町を訪れた人を泊める施設。竹林の美しい青緑色が旅人を癒す。
狩人「む……」
狩人「家が建ってない範囲は竹しか見えないが……」
担当者「これでは敵襲には対応できませんぞ?」
開拓者「いずれ海か川の方に町が広がったら役に立つ時も来るはずだ」
開拓者「場所が悪ければ解体して移動させることもできる」
狩人「あちらの施設は?」
開拓者「建築家に頼んで作らせた宿屋だ」
開拓者「俺は、旅人が何度も訪れたくなるような町を目指したいんだ」
18 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 19:10:38.54 ID:zeaPrPlOo
開拓者「後は建築の手伝いや土地の拡張、物資の点検、住民の健康管理、その他の雑用をこなしながら一週間を終えるんだ」
担当者「なるほど。しかしすまないが、君にもう一つ指示を貰いたい事があるんじゃが……」
開拓者「へえ、なんだこの資料は。研究だと?」
担当者「王国の各地から優秀な知識人を集め、新たな技術を開発するんじゃ」
担当者「王のご意向、無視するわけにいきますまい」
19 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 19:12:17.12 ID:zeaPrPlOo
開拓者「だが、俺は何を研究させればいいかなんて分からないぞ?」
担当者「そう言うと思って候補をリストアップしておきました。今週はこの中から選んで下され」
・農学
・交通
・金属
・燃料
・竹の利用
・建築学
・教育法
・宗教
安価↓1について研究を行います(選択)
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:13:03.40 ID:tJPqK9Wm0
建築
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:13:03.68 ID:WjL21LA80
きんぞく
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:13:22.86 ID:dC/QdYKI0
建築
23 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 19:20:46.05 ID:zeaPrPlOo
開拓者「その中だったら建築学だな。都の建築技術は俺たち開拓民よりもずっと優れているだろう?」
担当者「そうとは限りませんが、優れた建築家は大勢おります」
開拓者「プロフェッショナルが開拓に協力してくれるのか! 楽しみだ」
開拓者「これでその内に、レンガや大理石を使った立派な建築ができるようになるんだろ?」
担当者「いいえ、二か月以内に成果を出すのは困難でしょう」
担当者「しかし知識人をたくさん集めれば、開拓中にも何かしらの進展が見られるかもしれませぬ」
開拓者「そうか。だったら一つの学問をひたすら研究させてもいいかもな」
担当者「今は目に見える変化がなくとも、彼らの研究はいずれ実を結びます」
担当者「変わった研究を進めていると、将来は独特の町に成長するでしょうな」
開拓者「未来への投資ということか……! ロマンだな!」
1週目結果
称号:たけのこの里 → たけのことイノシシの里
〜住民の声〜
村民「肉、うっめぇ〜!」
建築家「本物の建築家の技術を学べる機会がもうすぐ来るんですね!」
〜来訪者の声〜
他の里の住民「生活を簡単に変えられるわけないだろう」
騎士「物資の配達に参りました」
24 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 19:29:11.90 ID:zeaPrPlOo
2週目
称号:たけのことイノシシの里
●開拓地
・竹林……竹の密集するなだらかな土地。近くに川と海がある。
・見張り台……町周辺の様子を確認するための施設。竹林のせいであまり見通しは良くない。
・宿屋……町を訪れた人を泊める施設。竹林の美しい青緑色が旅人を癒す。
●住民
・村人……近くの村に住んでいた人々。タケノコを採って暮らしている。
・狩人……弓矢や投石などで獣を狩る。竹林での狩りは中々難しいようだ。
・建築家……力仕事と工作に長けた住民。そこそこの住居を作る。
●研究
・建築学T
●ステータス
第一次産業Lv.1
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
建築学者「ふむ、柔軟かつ強靭、軽くて入手も容易」
建築学者「建材として中々優秀な性質を持っていますね」
開拓者「竹の研究もいいが、都の建築学を住民に教えてやってくれないか?」
建築学者「建物に目を通しましたが、我々の現在の建築と遜色ない腕を持っています」
建築学者「開拓民の建築技術も侮れません」
開拓者「そうか……。喜ぶべきか残念に思うべきか……」
建築学者「しかし図面は建築家としてまだ素人のそれです。大きな建築を行う際には喜んで協力しましょう」
※図書館などの大きな石造建築も問題なく作ることができます
25 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 19:33:07.89 ID:zeaPrPlOo
開拓者「俺たちの知る技術と王国の最先端の技術には、案外にも隔たりがないんだな」
担当者「そうですとも。でなければ君に開拓の指揮を依頼することは無かったでしょう」
開拓者「言われてみればその通りだ」
開拓者「研究のために呼んだ知識人に教育もついでに頼むのはあまり期待できないか……」
安価↓1、3について教育します
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:34:12.87 ID:yRn0i6lw0
竹細工
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:35:36.14 ID:dC/QdYKI0
狩人
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:36:14.29 ID:H9mF3OKc0
稲作
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:36:23.35 ID:cBbWCFI50
植物や木の育て方
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:42:12.12 ID:sQDBuF8zO
2スレ目までは見てたわこんなにやってたんだ
31 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 19:48:04.74 ID:zeaPrPlOo
建築学者「竹、これは良い……」
開拓者「まだ竹ばかり構ってるのか……」
建築学者「いやしかし、竹は大きな可能性を秘めています」
建築学者「建築以外にも応用が利きます。木材や藁の代用として最適でしょう」
開拓者「ああ、そういえば弓の使い勝手も良かったな」
開拓者「入れ物にも使えそうだ。竹の服……は着心地が悪いな」
開拓者「里の近くを流れる川を見に来た」
村長「誰に説明しているんですか?」
開拓者「気にしないでくれ。ひとりごとが癖なんだ」
開拓者「川が洪水することはあるか?」
村長「数十年前に一度ありました」
開拓者「治水工事は後回しでもいいな。俺が去った後で十分だ」
開拓者「……ん? この植物は」
開拓者「稲が自生しているじゃないか! ずっと昔に住んでいた誰かが遺したのか?」
村長「食べられるんですか?」
開拓者「穀物だ。麦に近い。さらに食生活が豊かになるぞ」
32 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 19:55:23.90 ID:zeaPrPlOo
●住民
・農民……川沿いの水田で稲を栽培する農業従事者。当時の米の味は微妙。
・竹細工師……竹を利用して籠や弓矢などを作る職人。
●開拓地
・水田……川沿いの畑。稲を栽培している。
●ステータス
第一次産業Lv.1→2
第二次産業Lv.0→1
開拓者「稲作についてはマニュアルを書いておいた。皆よく覚えるように!」
農民「へいっ」
開拓者「ひとまず自生していた稲を脱穀して米を炊いた」
開拓者「皆で味見といこうじゃないか!」
担当者「いただきます」
開拓者「ふむふむ、これは……粒が小さく、コリコリとした食感……」
開拓者「まっずい!!」
村民「そうか?」
狩人「イノシシ肉とよく合う」
建築家「タケノコごはん美味しい!」
担当者「竹の器で雰囲気は良いんじゃが……私達の舌が肥えてるのでしょうな」
開拓者「たぶん、自然に帰ってたからだ。俺の知ってる米はもっと美味い」
33 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 19:58:13.61 ID:zeaPrPlOo
開拓者「土地も広がって来たな。そして建築学者の協力もある」
開拓者「木材や石材も十分にあるから大抵のものは建てられそうだ」
安価↓1、3 施設を作ります(農地などの土地利用も施設に含む)
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:58:41.23 ID:Cu7I3z70O
競技場
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:58:56.69 ID:tJPqK9Wm0
弓矢の演習場
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:59:00.52 ID:rKLpWolMo
学校
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:59:17.91 ID:0p4PJnat0
酒場
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 19:59:48.97 ID:yRn0i6lw0
舗装路
39 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 20:13:42.81 ID:zeaPrPlOo
開拓者「ここに学校を設けよう」
担当者「子供たちの教育のためですかな?」
開拓者「それもないわけじゃないが、これから多くの知識人が町に集まるんだろ?」
開拓者「研究を行うための場所が必要じゃないか?」
建築学者「そうですね」
開拓者「設計を頼めるか? とても大きな施設になる」
建築学者「了承しました。都に引けを取らないような立派な学校を作り上げてみせましょう」
開拓者「で、ちょうど反対側にも開けた土地があるな。ここは競技場にしよう」
担当者「競技とは?」
開拓者「まあ、いろいろだな」
担当者「せっかくですから、何か競技を流行らせてみてはどうじゃな?」
開拓者「流行るかどうかはわかんないだろ。まあ、提案してみるか!」
※どんな競技が流行った?
1.竹馬
2.竹槍
3.弓術
4.球技
5.自由安価
安価↓2 選択or記述
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 20:15:48.99 ID:rKLpWolMo
3
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 20:15:53.76 ID:a+kGAH1wO
竹槍
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 20:16:13.63 ID:tJPqK9Wm0
プロレス、もしくは総合格闘技
43 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 20:23:12.68 ID:zeaPrPlOo
●開拓地
・競技場……竹槍の試合が行われる。単純な広場としても利用できる。
・学校……石造りの立派な学校。子供への教育だけでなく知識人たちの研究所の役割も担う。
●住民
・竹槍選手……竹槍の扱いに秀でた住民。竹槍競技で活躍する。
竹槍選手A「ハッ! セイヤ!」シュッ
竹槍選手B「まだまだァ!」シュッ
狩人「竹槍は男の嗜み」
女建築家「好きなタイプは竹槍男子!」
竹細工師「さらに扱いやすく改良を重ねた竹槍がこちら!」
開拓者「…………」
開拓者「提案したのは俺だけど……マジで竹槍が流行るとは思わなかった」
開拓者「騎士は鉄の槍を使うのに、今更竹槍なのか……」
担当者「良いじゃないですか。竹槍には竹槍の良さがありますぞ」
44 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 20:28:12.79 ID:zeaPrPlOo
開拓者「お、おお! 立派な石造りの学校だ!」
開拓者「あまりに立派で背景から浮いてるぞ!」
建築家「もっと建物を建てれば馴染むだろうさ」
担当者「部屋も用意できたことですし、早速知識人を呼び集めましょうぞ」
開拓者「今週はリスト無いのか?」
担当者「ありませぬ」
担当者「また、学校ができたことで呼べる知識人の最大数も大幅に増えました」
担当者「今週からは研究分野を二種類、自由に指示して下され」
安価↓2、3について研究を行います
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 20:29:25.79 ID:dC/QdYKI0
畜産系(狩人とも合いそう)
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 20:29:29.06 ID:yRn0i6lw0
植物の品種改良
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 20:32:14.45 ID:rKLpWolMo
>>45
48 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 21:11:09.02 ID:zeaPrPlOo
開拓者「畜産学と農学の専門家を呼んで欲しい」
開拓者「食の充実した町にしたい」
担当者「しかし竹林は農業に向かないのではなかったですかな?」
開拓者「畑作はな。水田と、米を飼料にできる家畜に関しては、竹林であることに不都合は無いんだ」
2週目結果
称号:たけのことイノシシの里 → たけやりの里
〜住民の声〜
竹槍選手「竹が折れた。俺の負けだ……!」
農民「また米を食べたいですねぇ。早く育たないかな」
〜来訪者の声〜
建築学者「満足のいく建築ができました」
傭兵「なぜ、竹槍……?」
49 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 21:16:22.21 ID:zeaPrPlOo
3週目
称号:たけやりの里
●開拓地
・竹林……竹の密集するなだらかな土地。近くに川と海がある。
・水田……川沿いの畑。稲を栽培している。
・見張り台……町周辺の様子を確認するための施設。竹林のせいであまり見通しは良くない。
・宿屋……町を訪れた人を泊める施設。竹林の美しい青緑色が旅人を癒す。
・競技場……竹槍の試合が行われる。単純な広場としても利用できる。
・学校……石造りの立派な学校。子供への教育だけでなく知識人たちの研究所の役割も担う。
●住民
・村人……近くの村に住んでいた人々。タケノコを採って暮らしている。
・農民……川沿いの水田で稲を栽培する農業従事者。当時の米の味は微妙。
・狩人……弓矢や投石などで獣を狩る。竹林での狩りは中々難しいようだ。
・建築家……力仕事と工作に長けた住民。そこそこの住居を作る。
・竹細工師……竹を利用して籠や弓矢などを作る職人。
・竹槍選手……竹槍の扱いに秀でた住民。竹槍競技で活躍する。
●研究
・建築学T
・種苗T
・畜産T
●ステータス
第一次産業Lv.2
第二次産業Lv.1
第三次産業Lv.0
開拓者「学校で、イノシシを飼育しているのか?」
畜産学者「ええ。家畜化のための研究です」
開拓者「ブタじゃダメなのか?」
畜産学者「竹林のイノシシの性質を調べる事に意義があるんです」
開拓者「米の方はどうだ?」
農学者「まだ突然変異種の選別も始まってません」
農学者「品種改良は10年単位で時間がかかる、根気のいる研究ですよ」
開拓者「そういうものなのか……」
50 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 21:20:33.59 ID:zeaPrPlOo
担当者「教育を行った住民に対し、さらに専門的教育を行う事はできますかな?」
開拓者「できる。腕が上がるぞ。とはいっても技術革新は簡単には起こらないけどな」
開拓者「まあ何度も最先端の教育を続ければ、もしかしたらってこともある」
安価↓1、2について教育します
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 21:20:53.77 ID:H9mF3OKc0
簡単な医学
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 21:23:30.51 ID:rKLpWolMo
開墾の仕方
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 21:25:38.11 ID:3bQsMHUDO
植物学(薬草の見分けかたなど)
54 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 21:45:45.10 ID:zeaPrPlOo
開拓者「竹林は畑に向いていないけど、何とか畑を作れないか……!」
農学者「やはり難しいのでは? 竹は地下茎で繋がっています。根絶は困難です」
村人「こまめにタケノコを収穫しないと竹は建物の床も突き破るんだよな」
開拓者「しかし、その地下茎ごとすべて取り除いてこそ開墾だ」
開拓者「竹の根絶は無理でも、耕すコツは教えておきたい」
●住民
・医者……医学の進歩は目覚ましく、昔の医者は現代の常識ではあり得ない治療法を行っている事もよくある。
・開墾者……農地を作る開墾は開拓に含まれる。すなわち開拓者は開墾者の上位互換なのだ。
●ステータス
第一次産業Lv.2→3
開墾者「うおおおお!」ザクザク
開拓者「その意気だ!」
開墾者「痛ッ、指切った!」
開拓者「こんなこともあろうかと、基礎的な医学を教えておいたんだ」
医者「診せてください。切り傷ですね」
医者「ではこの薬草を巻いて、呪文を唱えます。ソノウーチナ・オール」
開墾者「ソノウーチナ・オール……!」
医者「もう大丈夫。その内治るでしょう」
現在の開拓者(この呪文に効果が無いというのはこの数年後に明らかになった)
現在の開拓者(しかし薬草の方には抗炎症成分が含まれていることも今では知られている)
55 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 21:50:06.28 ID:zeaPrPlOo
開拓者「いくら道を作ってもすぐにタケノコが生えてくる」
開拓者「見るのも嫌になるくらいだ!」
担当者「学校の床が心配ですじゃ……」
開拓者「いや、学校は基礎工事から行ったから、少なくとも数年は竹の攻撃を受けることは無いはずだぞ」
安価↓1、3 施設を作ります(農地などの土地利用も施設に含む)
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 21:51:07.99 ID:0zCkaIi7O
キャバクラ
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 21:51:27.66 ID:yRn0i6lw0
舗装路
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 21:52:47.17 ID:cBbWCFI50
病院
59 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/08(日) 22:09:11.48 ID:zeaPrPlOo
今日はここまで。
研究は一段階ではほとんど効果無し。ぶっちゃけるとエンディングに関係する要素です。
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 22:10:31.29 ID:71LhDeQ60
乙
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 22:11:55.66 ID:4Dxa88YZO
自由な開拓はできなかった(キャバクラ)
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 22:12:34.94 ID:cBbWCFI50
おつ
今までのシリーズだと、最終的に忍者の里になった話が好き
今回も楽しみにしてる
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 23:50:30.43 ID:WD9AS8eb0
(きのこたけのこ戦争を持ち込みたい)
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 12:14:02.42 ID:tQE6Y/JbO
隠れ家的な避暑地に舌って竹林かぁ
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 13:02:11.54 ID:tRTvDCKJ0
この頃の開拓者はまともだったかと思いきやキャバクラ建ててる……これが悪化して共産主義者以下の屑と化すのか。
しかし、このシリーズは何故か初期に竹細工を作ろうとする事が多いな。
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 22:42:51.06 ID:a7vMmGaA0
書いた本人は面白いと思ってるのか
毎回おかしな施設を安価で取る奴がいるよなぁ
更新乙です
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 22:44:34.21 ID:pBbW0acoO
安価スレでなにいってんだ
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/10(火) 20:49:04.31 ID:LMu1PwLpo
期待ほ
69 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/13(金) 18:58:12.63 ID:HGfSnBN1o
数日、時間が取れませんでした
開拓再開です
70 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/13(金) 18:58:39.94 ID:HGfSnBN1o
医者「開拓者。少し相談があるんですが」
開拓者「なんだ?」
医者「病院を建設していただけませんか? 薬品を学校に保管しておくのはいかがなものかと思いまして」
開拓者「分かった」
開拓者「というわけで病院を設計して欲しい」
建築学者「お安い御用です」
開拓者「ついでにこれも頼む」スッ
建築学者「メモ書き? これは……いいんですか?」
開拓者「お前も男だろ?」ニッ
建築学者「……ええ。作りましょう」
71 :
◆CpUz7d.S3o
[saga]:2017/10/13(金) 19:01:56.53 ID:HGfSnBN1o
開拓者「いよいよ今夜開店だ……」
開拓者「この開拓者の開拓者で処女を開拓してやるぜ」
開拓者「さあ、夜の開拓を始めるぞ!」
担当者「何を企んでいるのですかな?」
開拓者「げっ、爺さん! こ、ここは酒場だ」
担当者「開拓者くんにはまだ早かろう?」
開拓者「確かに俺は成人してないけど、開拓団で酒には慣れてる。心配ご無用さ」
担当者「実は学校の建築学者の部屋で依頼書を見つけたんじゃ」
担当者「踊り子と密着してお酒が飲める酒場、とあるが。君の書いたもので間違いないな?」
開拓者「……あ、ああ。俺が書いた。で、でも隠してたわけじゃなく……」
担当者「別に咎めはせんよ。女の子とお酒を飲む場所はどこの町にもある」
開拓者「そ、そうか! ありがとな爺さん」
担当者「ただ、一つ聞かせてくれんか。どこの誰が踊り子になるんじゃ?」
開拓者「村の若い女には全員踊り子になってもらうつもりなんだ」
開拓者「開拓の役に立たない女たちに断る権利なんてないからな」
開拓者「とはいえ、経済を活性化させるのは男の義務だ。しかし、男を活性化させるのが女の義務だ!」
開拓者「客にはお持ち帰りも許可する! 子供を増やして人口増加!」
開拓者「さらに、布を最大限節約したコスチュームで費用削減!」
開拓者「爺さんだって男だ。嫌いじゃないだろ?」ニタニタ
担当者「…………」
開拓者「爺さん?」
担当者「この、馬鹿もんがッ!!」
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