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【安価・コンマ】幻想的な世界を探険家が行くようです【オリジナル?】
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65 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/02(月) 21:06:33.97 ID:tEWu+UL60
4月1日 2/3
「霧の高原……か。どんな所なんだろう」
「さて、どうしようか?」
アルジールはどうする?
1.自室
2.商店
3.調査
4.散策
5.訪問
6.受領
7.探険
(1)霧の高原
8.移動
安価:↓2
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 21:07:30.17 ID:ycMhqNMjo
3
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 21:12:17.44 ID:nROVTV2Oo
3
68 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/02(月) 21:14:36.68 ID:tEWu+UL60
「……ちょっと、調べ物でもしてみようかな」
「何を調べようか……」
何について調べる?
安価:直下
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/02(月) 21:15:40.92 ID:KUJTAh+n0
職工の村に付いて
70 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/02(月) 21:25:45.72 ID:tEWu+UL60
「職工……要するに、鉄道工事をする人、ってことだよね。その村が向こうにはある」
「……多分、暫くの拠点にする場所だろうし、少し調べてみよう」
そう思い立ったアルジールは、ビルの中に併設された図書館へ向かい、情報を調べてみることにした。
普段使いもしない頭を使って知恵熱を出しかけたものの、時間をかけて探した結果、村の事を取り上げた、少し古い新聞の記事を見つけた。
「何々……鉄道工事中、旧世界遺物を発見? 時価にして……えっ、2000ドラール? すっごい」
「現地の職工に曰く、辺りに似たようなものが転がっていたが、遺物とは思わず無視していた。これからはどんどん集めたい……へぇ」
どうやら、職工の村では過去に、多数の遺物が発見されたとのこと。昔のことだから、もうそれらは全て回収されているだろうが、
もしかしたら、おこぼれにくらいは預かれるかもしれない。彼女はそう思った。
71 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/02(月) 21:26:26.83 ID:tEWu+UL60
4月1日 3/3
「いい情報を手に入れたわ……」
「さて、どうしようか?」
アルジールはどうする?
1.自室
2.商店
3.調査
4.散策
5.訪問
6.受領
7.探険
(1)霧の高原
8.移動
安価:↓2
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 21:27:25.47 ID:v5Zsy5ORo
4
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 21:31:00.39 ID:5Yj98UpDO
4
74 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/02(月) 21:47:49.72 ID:tEWu+UL60
「……調べるのに夢中になってた。もう夜だ」
伸びをしたアルジールは、図書館の窓から、沈む夕日の陽射しを浴びた。
メルシュテルの夜は、夜ではない。そんな話を、此方に出てきた人間に聞いたことがある。どういうことなのか、前々から気になっていたことだった。
「……どうしよ。ちょっと、街を見て回ってみたりしようかな」
思い始めると、早い。元々、考えるより身体が先に動く質だ。
そのまま彼女は、一度部屋に戻り、服などの仕度をしてから、街へ繰り出した。
75 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/02(月) 22:02:19.76 ID:tEWu+UL60
「ほわぁ……」
結論から言えば、驚き。その一言に尽きた。
夜がない、とは、夜が来たと思えないほど、街全体が明るいことを指していた。
曰く、これは電灯という遺物の技術を再現した結果らしい。
太陽の光ではなく、蒸気機関などを使って、機械を動かすエネルギー(電気というらしい)を作り、それで以て闇夜を照らす。
田舎娘には、想像もつかないほど、連邦という国の技術の復興は進んでいたようだ。
こんな、魔法の様なことが起こせるなんて。ただただ、呆然と光を放つビルを眺めるアルジール。
大通りの隅に佇みながら浮かべた、ぼんやりとした表情は、彼女の心情を良く表していた。
「やはり、珍しいかな」
「――え?」
そんな時、突然、そんな声が聞こえた。自分の直ぐ後ろである。
振り返ってみるが、誰もいない。聞き間違いかと思うが、また声が聞こえてくる。
「お嬢さん、下だ下だ」
「し、下?」
言葉どおり、下を見てみる。
すると、其処には奇妙なものがあった。
いや、居た。
とても小さい、手のひらに乗りそうな程の、人らしい何か。
「……!?」
「おぉ、やはり驚かせてしまったか。済まないね」
76 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/02(月) 22:20:06.38 ID:tEWu+UL60
「こ、こ、こび、小人……?」
驚きながら、それを指差す。
小人。古い本やおとぎ話に出てくる、不思議な存在。それが、此処に?
思わず、自分の頬をつねるが、現実は変わらない。確かに、目の前のそれは、そこにいる。
「そうとも、私はゆめまぼろしではない。君の見た夢という訳ではないから、安心なさい」
「あ……は、い」
小人から、深みのある落ち着いた声で宥められ、少し落ち着く。
よく見てみると、その小人は、幾らか歳を取った老人の様な出で立ちだった。
その人好きのする赤ら顔についた、真ん丸の団子鼻が、柔らかい印象を与えていた。
アルジールは、腰を下ろして、なるべく小人と視線を合わせて、尋ねた。
「その、貴方は?」
「これは失礼。私はしがない小人。まぁ、『団子鼻』とでも呼んでおくれ」
「はぁ、団子鼻さん。あの、団子鼻さんは、私に何か用なんでしょうか?」
「うん、そうだなぁ。用というか、自己紹介をしておこうかと思ってね」
団子鼻を名乗った小人は、アルジールに言った。
77 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/02(月) 22:31:31.58 ID:tEWu+UL60
「実は私は、情報屋みたいなものをやっていてね。特に、ギルドの手の届かない、僻地の集落なんかの情報に詳しい。
それで、新しい探険家の君に、自分を売り込んでおこうと思ったんだ」
「情報屋……いや、その前に、なんで私が探険家だと? 今日初めて此処に来たのに」
「ふふ。私はなんでもお見通しなんだよ」
はぐらかすように笑う団子鼻に、アルジールは、怪しく思っている事を隠そうともしない、渋い表情を向けた。
それでも、その小人は何も言わない。これは付き合っても仕方がないと、彼女自身の感覚に従って、それは止めた。
「はぁ。それじゃあ、貴方は情報屋で、商売の話をしに来た。そういうことですね?」
「そうだとも。まぁ、無理に、とは言わない。私はいつも、この辺りにいる。もし何か知りたいことがあったら、此処に来ておくれ」
(……まぁ、ギルドが知らない事を聞けるのはいいかもしれないけど)
決して悪人ではないということは感じているが、どうにも胡散臭さが拭えない小人である。
イマイチ団子鼻の話は信じきれなかったが、取り敢えずアルジールは、そういうものがこの辺りに居るということは、記憶に留めておくことにした。
「……じゃあ、夜も遅いから、私はそろそろ帰りますね」
「おお、引き止めてしまったかな。それでは、さようなら。また会えるのを楽しみにしているよ」
「はぁ。さようなら」
と、軽く会釈をして、少し目線をそらし、また元に戻す。すると、団子鼻はもう其処には居なかった。
気配が動いた気配など、何もなかった。だというのに、その跡には、痕跡一つ残っていない。
何やら、ペテンにかけられたような、不思議な感覚を覚えたが、夜が遅いのは本当である。
首を傾げながら、アルジールは、帰路についた。
78 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/02(月) 22:37:03.46 ID:tEWu+UL60
4月2日 1/3
「……何だったのかな、あの小人」
「さて、どうしようか?」
アルジールはどうする?
1.自室
2.商店
3.調査
4.散策
5.訪問
6.受領
7.探険
(1)霧の高原
8.移動
安価:↓2
=====INFO=====
訪問先に「団子鼻」が追加されました。
=====此処まで=====
ということで、今日はこのあたりで。一日進めるのに時間が掛かりすぎる……
今からでも台本形式にした方が内面描写とか楽な気も……どうするか
明日も出来るかは微妙な所ですが、取り敢えず、安価だけは設定しておきます。
明日やる場合は、九時からになると思います。
それでは、今日はこれで。お疲れ様でした。
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 22:39:49.61 ID:iKoToEqwO
乙
基本はセリフ形式で、描写が足りないところは地の文で補うようにしてはどうですか?
安価スレは楽してナンボですぜ?
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 22:41:37.98 ID:QT8vQ0Dl0
7
乙です
まぁ、
>>1
の楽な道を選んでください
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 22:41:38.12 ID:KUJTAh+n0
7
おつおつ
読みやすくはあるけれど、余所のTRPGがどんなもんか分からん身としては、
>>1
の負担が多いように思うな
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 22:42:03.88 ID:vBSHCtnEO
乙
3で
83 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 19:43:21.06 ID:go2PiOSm0
今日はやれそうです。9時から再開いたします
書き方については、台詞形式に寄せて書こうと思います
それと、一ヶ所訂正です
>>77
「気配が動いた気配など、何もなかった。」
↓
「気配が動いた様子など、何もなかった。」
84 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 21:22:47.45 ID:go2PiOSm0
遅れました。再開致します。
=====此処から=====
85 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 21:24:53.20 ID:go2PiOSm0
「……よし。一日休んで元気にもなったし、探険に行こう」
(となると、準備だけど……通り一遍、田舎で用意はして来たし……)
(今回行くのは高原だから、『縄』と『鉈』、保護用の『手袋』、『ランタン』と『マッチ』くらいがあればいいかな)
(後は……何か、持っていくものでもあったかな?)
何か特別に持っていくものはあるか?
無ければそのまま出発することになります。
安価:↓2
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 21:25:32.63 ID:tQ4zOrxP0
出発する
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 21:44:41.66 ID:nfzDIAImo
上
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/03(火) 21:45:04.31 ID:L+eAmXbp0
出発しよう
89 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 21:52:31.77 ID:go2PiOSm0
(……うん。大丈夫。多分何とかなる)
「……じゃ、準備して出発しよう」
アルジールは、宿舎の自室に戻って準備をし、そのまま出発した。
霧の高原まで、汽車に乗って3日の道のり。使える交通機関は使うのが、良い探険家のやりかたである。
車窓を流れる景色を楽しみながら、アルジールは目的地にたどり着いた。
=====INFO=====
三日間が経過しました。
アルジールは『霧の高原の村』に移動しました。
90 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 22:26:13.37 ID:go2PiOSm0
=====INFO=====
さて、いよいよ探険が始まりますが、此処で、探険の進め方、また探険中の行動について説明させて頂きます。
探険は、ギルド等から得た情報を元に、対象の地域へ向かって、初めて開始されます。
進行方法としては、
1.後述する選択安価で行動を決定
2.安価のコンマ一桁に、選択安価ごとに決められた数値を加算し、「探険達成値」としてカウントする
*安価とコンマ値次第でイベントが発生します
3.「探険達成値」が200になるまで、若しくは中断を決めるまで、同様の事を繰り返す
4.200になった、若しくは中断を決めたら、拠点へ帰る
と、この様になります。
次に、選択安価について説明します。
この期間の行動については、一日を六分割し、時間単位ごとに行う行動を選択安価で決定する、コマンド選択方式を取ります。
探険中コマンドについては、以下の通り。
1.探索……広域を大雑把に探る。コンマに+1
2.調査……「探索」済みのエリアを細かく調査する。コンマ+2
3.休息……休息し、体力を回復する。
4.移動……「調査」等で発見した特別なポイントへ行ったり、探険を中断して拠点に帰ります。
一日六回、こうしたコマンドを選択し、探険を進めていきます。
では、探険スタートです。
91 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 22:29:37.47 ID:go2PiOSm0
4月5日 1/3 霧の高原の村 達成値:0/200
アルジールは、汽車の駅から村に降り立って背伸びをした。
「到着。うーん、確かにこれは霧の高原ね。随分霧が濃いわ」
(此処まで来れば、後は自分の足で行くだけね)
(直ぐに出発しましょうか。初めての探険よ)
そうして、アルジールはそのまま、霧に覆われた村の外へ、身一つで歩んでいった。
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
3.休息
4.移動
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 22:31:44.02 ID:lq4KO8bQo
1
93 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 22:33:25.00 ID:go2PiOSm0
あ、安価指定を忘れていました……
↓1ということでお願いします。
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 23:08:09.52 ID:nfzDIAImo
1
95 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 23:16:37.42 ID:go2PiOSm0
アルジールは探索を行った。
「……霧の濃さは変わらないけど、村の明かりから離れた分、見えにくいわ」
「……うーん。見たところ、普通の高原って感じ」
「村に近いってこともあるだろうけど、特に何も見つからなかったな」
探索達成値が3上がった。3/200
96 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 23:17:21.24 ID:go2PiOSm0
4月5日 2/6 霧の高原の村 達成値:3/200
「ふぅ。さて、どうしようかしら」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
3.休息
4.移動
97 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 23:19:39.23 ID:go2PiOSm0
またやらかした……
↓1でお願いします
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 23:20:15.26 ID:lq4KO8bQo
1
99 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 23:26:04.99 ID:go2PiOSm0
アルジールは探索を行った。
「……おっ。何かあるなぁ」
その途中、草原の中で、煌めく何かを発見した。
「これは、何だろう。懐中時計かな?」
「でも、その割りには小さいし、変な輪っかに繋がってるし」
「……まぁいいや。貰ってこう」
アイテム『懐中時計?』を手に入れた。
探索達成値が3上がった。10/200
100 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/03(火) 23:29:17.56 ID:go2PiOSm0
4月5日 3/6 霧の高原の村 達成値:10/200
「よっし。早速成果ゲット。落とさないようにしなきゃ」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
3.休息
4.移動
↓1
=====此処まで=====
今日は此処まで……後から後から書かないといけないことが湧いてくる……
見切り発車並みにグダグダに……申し訳ないです
明日はこの続きから。今度こそサクサク進めたいです
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/03(火) 23:31:17.06 ID:gbYxOUPy0
おつ
1
楽しんでるよー
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/04(水) 00:36:43.30 ID:Q4sZIeQkO
乙
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/04(水) 00:59:39.73 ID:FVF76r8JO
乙パンマン
104 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/04(水) 21:02:35.53 ID:MFcfkPRc0
本日はお休みで……
明日の夜9時から再開します
105 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 21:06:13.71 ID:yiVDx5e+0
こんばんは。そろそろ再開致します。
=====此処から=====
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:13:56.55 ID:7lFrD6gcO
うっす
107 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 21:15:00.48 ID:yiVDx5e+0
アルジールは探索を行った。
「む、またまた発見」
その途中、草原の中で、煌めく何かを発見した。
「……? 小さい黒い箱、かな」
「金属と、見覚えのない材質の黒い覆い……」
「全然見当がつかないな……」
アイテム『黒い箱?』を手に入れた。
探索達成値が7上がった。17/200
108 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 21:16:25.39 ID:yiVDx5e+0
4月5日 4/6 霧の高原の村 達成値:17/200
「凄いな。どんどん見つかる」
「この分だと、探索し終える頃には小金持ちかも……うへへ」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
3.休息
4.移動
↓1
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:17:19.61 ID:zXIDa9YEo
2
110 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 21:22:43.46 ID:yiVDx5e+0
アルジールは調査を行った。
「もしかしたら、これまで見たところにも何か見落としが……?」
彼女は、そう思いそれまで探索した辺りをもう一度調べなおしてみた。
しかし、どれだけ入念に調べてみても、特に何も見つからなかった。
「まぁ、そう何回も上手くいかないよね」
探索達成値が3上がった。20/200
111 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 21:24:17.69 ID:yiVDx5e+0
4月5日 5/6 霧の高原の村 達成値:20/200
「まだまだ、探険は始まったばっかりだしね」
「張り切っていこう」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
3.休息
4.移動
↓1
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:25:44.94 ID:Nr5+Rmeq0
1
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:25:49.52 ID:7I+7b+Afo
1
114 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 21:36:21.81 ID:yiVDx5e+0
アルジールは探索を行った。
「……特に何も見当たらないなぁ」
うろうろと辺りを見渡すアルジール。
その時、霧に覆われた彼女の視界に、ふと、黒い影が入る。
「……?」
目を凝らしてみてみれば、どうやら、疎らに木々が生えている、林のような場所があるようだ。
背の高い木が、天を衝くように伸びている。農村の彼女の故郷でも、都会のメルシュテルでも見なかった光景だ。
「林、かあ」
調査エリア『疎らな林』を発見した。
探索達成値が5上がった。25/200
115 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 21:37:47.61 ID:yiVDx5e+0
4月5日 6/6 霧の高原の村 達成値:25/200
「あの林、気になるなぁ。『調査』してみてもいいかもしれない」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
(1)疎らな林
3.休息
4.移動
↓1
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:40:24.47 ID:7I+7b+Afo
2(1)疎らな林
117 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 21:47:24.99 ID:yiVDx5e+0
アルジールは調査を行った。
「背の高い木ばっかり……人の手が入ってないんだろうなぁ」
疎らな林に近づいたアルジールは、付近を調査した。
幼年からお転婆娘であった彼女には、不思議と、様々なものを見つけ出す、優れた直感の様なものがあった。
今回も、その直感は充分に生かされたようだった。
「……あっ」
立ち止まる。彼女の見つめる先には、野ざらしにされた、巨大な機械。
何処かで見たような気もするそれは、全身に赤錆を浮かせ、静かに眠っていた。
「……大当たり!」
調査ポイント『巨大な機械』を発見した。
探索達成値が9上がった。34/200
118 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 21:53:28.57 ID:yiVDx5e+0
「……ん。もう遅い時間か」
ふと、アルジールは気付く。辺りが、暗くなってきている。
霧と雲に遮られていても、太陽の光がなくなってきたことは、容易に知れた。
「今日は、此処までかな」
そういうと、アルジールは林の中で、野宿の準備を始めた。
やがて日が暮れると、持ってきた缶詰を開けて夕食を済ませ、彼女は、熾した焚き火に、集めてきた薪をくべて、眠りについた。
……夜が来た。獣が目を覚ます夜だ。
二桁コンマ安価:↓1 100-運命(30)以下が出ると……
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:53:56.49 ID:bFJQsWX0o
やあっ
120 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 21:57:55.45 ID:yiVDx5e+0
4月6日 1/6 霧の高原の村 達成値:34/200
……夜は静かに過ぎていった。アルジールは、安寧の内に夜を過ごした。
「……おはよー。さて、今日も頑張りますか」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
(1)疎らな林
(2)巨大な機械
3.休息
4.移動
↓1
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 22:00:00.60 ID:7I+7b+Afo
2巨大な機械
122 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 22:16:10.58 ID:yiVDx5e+0
アルジールは調査を行った。
「……うーん、この機械。何なんだろうなぁ」
昨夜見つけた、巨大な機械。それが何なのかということについて、彼女は気になっていた。
其処で早速、彼女は、機械を調べてみることにした。
「さて、田舎で機械いじりはしてたけど、どうかなーっと」
二桁コンマ安価:↓1 100-(理知*5+器用*5+「科学技術」Lv*10)【45】以上で、調査成功
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 22:18:20.46 ID:n4EaDYi70
そい
124 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 22:27:23.50 ID:yiVDx5e+0
アルジールの調査は成功した。
大した器具も持ってきていなかった為、軽く見聞した程度だったが、これが何なのかを理解することは出来た。
(これ……自動車だ。でも、化石燃料を使うタイプじゃない)
(それに、ただの自動車じゃないな。多分、何か作業に使う奴だ)
(何となく、田舎の畑で使ってた自動車を思い出すな。トラクター、だったっけ?)
「ふぅ。これの情報も、多分買い取ってくれるよね……ちゃんとメモしておかなきゃ」
「でも、道具が無いと辛いなぁ。次からは、機械がありそうな場所には『工具を持ってきてもいい』かもしれない」
『巨大な機械』の調査を完了した。
探索達成値が12上がった。
調査ポイント完遂ボーナス。更に10上がった。56/200
125 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 22:28:48.80 ID:yiVDx5e+0
4月6日 2/6 霧の高原の村 達成値:56/200
「うーん、時間かかっちゃったなあ」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
(1)疎らな林
3.休息
4.移動
↓1
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 22:31:17.46 ID:7I+7b+Afo
1
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 22:32:06.98 ID:n4EaDYi70
3
128 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 22:54:06.36 ID:yiVDx5e+0
アルジールは探索を行った。
「一度林から離れて、少し探索を……」
その途中、草原の中で、煌めく何かを発見した。
「おぁ、まただ。これは……線?」
「ゴム、かな。何かで覆われてるみたいだけど」
「何に使うものなんだろう」
アイテム『ゴム線?』を手に入れた。
探索達成値が7上がった。63/200
129 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/05(木) 22:57:24.35 ID:yiVDx5e+0
4月6日 3/6 霧の高原の村 達成値:63/200
「妙なものばっかり見つかるなぁ」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
(1)疎らな林
3.休息
4.移動
↓1
=====此処まで=====
今日は此処まで。こういう感じで、楽しんで貰えてますでしょうか?
こなれてきたら、もっとイベントを増やしたりもしたいと思います。
明日も夜九時くらいから開始する予定ですが、ちょっとまだわからないので、七時頃に一度書き込ませてもらいます。
お疲れ様でした。
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 23:12:34.37 ID:wwjVJRJIO
乙
2で
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 23:32:20.68 ID:zXIDa9YEo
おつおつ
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 01:46:21.28 ID:hxESwNeC0
おもろい
133 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 21:01:31.63 ID:QpOr2XHO0
こんばんは
七時の報告をし損ねましたが、本日もやろうと思います
……書き込む時間もないとは思わなかった
=====此処から=====
134 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 21:16:08.59 ID:QpOr2XHO0
アルジールは調査を行った。
「……流石に、さっきみたいな大当たりはないか。林に戻ろう」
林の周囲の探索を終え、再び林に戻ったアルジールは、その中をまた調べてみることにした。
しかし、ぶらぶらと、その辺りを歩き回るが、特に収穫はない。
昨日の様に、サクサクとそう簡単に遺物の類が見つかる訳ではないのだと、若干落胆しながらも、彼女は自分を納得させ、一息ついた。
「まぁ、まだ探険は終わらないし。何事も経験経験」
背嚢から出した水筒から水を飲み、腰を下ろした岩から立ち上がる。
と、その拍子に、彼女の手から水筒の蓋がこぼれ落ち、その岩に当たった。
コンッ。軽くて高い、間の抜けた金属音が響く。
「……あれ?」
振り向き、今の今まで座っていた『岩』を見る。
握り拳でそれを軽く叩いてみれば、やはり、軽い音が返ってくる。
「……あっれー。もしかして、また当たり?」
調査ポイント『金属の岩』を発見した。
探索達成値が9上がった。72/200
135 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 21:17:15.54 ID:QpOr2XHO0
4月6日 4/6 霧の高原の村 達成値:72/200
「私、もしかして滅茶苦茶ツイてるのかな」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
(1)疎らな林
(2)金属の岩
3.休息
4.移動
↓1
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 21:17:31.66 ID:vHEieRq9O
2
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 21:18:08.56 ID:vHEieRq9O
すいません2の(2)です…
138 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 21:29:47.51 ID:QpOr2XHO0
=====システム=====
ゾロ目!素晴らしい!
=====システム=====
アルジールは調査を行った。
「金属の岩……いや、多分、何か大きな機械の一部が地表に出てるのかな?」
良くわからない、その『岩』を手で触って調べる。一体これは何なのか、このままでは調べる事もできない。
さて、どうしたものか、と考える内、アルジールは閃いた。要するに、全貌が分かればいいのだ。
それなら、「岩を引き抜いてしまえばいい」。
「そうと決まれば……」
アルジールは、持ち込んだ『縄』を背嚢から取り出し、岩に括り付けた。
そして、その端を自分の手に巻きつけて、しっかりと握る。
「せー、のー……よっいしょー!!」
二桁コンマ安価:↓1 100-(膂力*10+ゾロ目ボーナス30)【20】以上で、岩が引っこ抜ける。
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 21:31:00.45 ID:0cZiMJzE0
あ
140 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 21:39:50.56 ID:QpOr2XHO0
すぽん、と、思った以上に軽い感触と共に、金属の岩が引っこ抜ける。
どうやら、そもそも大して深く埋まっていなかったことと、岩自体が軽かった事が影響したようだ。
「わひゃっ」
力みすぎてそのままひっくり返ったアルジールは、打った頭を手で抑えながら立ち上がった。
引っこ抜いた岩を見てみれば、それは、どうやら「凹んだ金属板のようなもの」だったようだった。
「……何だろ、これ」
アルジールは、じっとそれを見つめてみるが、その正体にはとんと思い当たらない。
暫く思い悩んだ挙句、それが思いの外小さい事から、そのまま持ち帰って、鑑定を願うことにした。
「当たりなのか、外れなのか……」
『金属の岩』の調査を完了した。
アイテム『凹んだ金属板』を手に入れた。
探索達成値が6上がった。
調査ポイント完遂ボーナス。更に10上がった。
ゾロ目ボーナス。更に6上がった。94/200
141 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 21:42:40.11 ID:QpOr2XHO0
4月6日 5/6 霧の高原の村 達成値:94/200
「うーん……気になる。この板何なんだろう」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
(1)疎らな林
3.休息
4.移動
↓1
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 21:42:57.30 ID:KPX+r/0zo
1
143 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 22:08:16.24 ID:QpOr2XHO0
テスト
144 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 22:15:07.78 ID:QpOr2XHO0
=====システム=====
ちょっと失礼、どうも通信状況が良くないようです。
おかしな書き込みになってしまったら済みません。
=====システム=====
アルジールは探索を行った。
「今のツキが残ってる内に……」
先程から、何度も良いものが見つかっている。幸運に恵まれているならその間に、と、辺り一帯を片端から調べた。
結果としては、その幸運はまだ続いている、と言える成果を挙げることが出来た。
「……崖の下に穴。洞窟だ」
霧で見えなかった、切り立った崖。林の木々よりも更に高いその崖の根本に、洞窟が口を開けていた。
決して背の高くないアルジールが、何とかしゃがまず通れる程度の、さして大きくないものだった。
「やったね。まだまだツキは続くんじゃないこれ?」
探索エリア『崖下の洞窟』を見つけた。
探索達成値が11上がった。105/200
145 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 22:16:46.36 ID:QpOr2XHO0
4月6日 6/6 霧の高原の村 達成値:105/200
「まだまだ稼ぐぞぉー」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
(1)疎らな林
(2)崖下の洞窟
3.休息
4.移動
↓1
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 22:21:18.95 ID:IxMjWwAj0
2(2)
147 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 22:43:47.31 ID:QpOr2XHO0
アルジールは調査を行った。
「ふむ、洞窟か。探険家っぽくていいなぁ」
元々、アルジールは探険というものが好きな性質である。幼年のお転婆が長じた、と言ってもいいかもしれない。
だから、好奇心を掻き立てるものであれば、彼女は何にでも興味を持つし、それを調べようとする。
こんな洞窟は、丁度、彼女の好奇心の対象として、最適であった。
「さて、何があるかな」
油に火を付けた『ランタン』を片手に、彼女はぐんぐん洞窟へ入っていく。
仄暗い暗闇さえ、彼女を留めるだけの恐怖を齎すことはなかった。
そして、そのまま暫く分け入っていくと、彼女は、足に何かが当たったことに気づいた。
「……?」
ランタンを近づけてみると、それは、緑に苔むした、軽石の様な何かだった。
「これ、何だろう……?」
二桁コンマ安価:↓1 100-(理知*10)【70】以上が出ると……
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 22:44:03.62 ID:dOk6V/fOo
あ
149 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 22:50:01.76 ID:QpOr2XHO0
暫く、その軽石の様なものに触れていたが、一向に正体には思い当たらない。
単に軽石に苔が生えただけのものかとも思ったが、近くに、それらしい小石は見当たらない。
これ一つだけ、ぽつんと此処にあることが、何となしに不思議に思えた。
しかし、とは言っても、これが何かなど、アルジール自身の乏しい知識では分からなかった。
「遺物っぽくはないんだよね……これ、どうしよう?」
自由安価:↓1 この『苔むした軽石?』をどうする?
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 22:51:01.89 ID:vHEieRq9O
とりあえず持っておく
151 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 23:11:05.43 ID:QpOr2XHO0
「まぁ、持っておこうかな。別にこれくらいは何でもないだろうし」
アルジールは、それを持っていくことにした。嵩張るものでもないし、気になるものは気になる。
後々、調べる機会もきっとあるだろう。それを懐に入れながら、彼女はそう思った。
アイテム『苔むした軽石?』を手に入れた。
探索達成値が7上がった。112/200
152 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 23:13:43.57 ID:QpOr2XHO0
「……ふわぁ。今日はこれでおしまいかな」
そして、夜が来た。
アルジールは、今日一日で探険出来た場所を思い返しながら、ゆっくりと眠りに就いた。
……夜が来た。獣が目を覚ます夜だ。
二桁コンマ安価:↓1 100-運命(30)以下が出ると……
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 23:20:52.43 ID:dOk6V/fOo
あ
154 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 23:25:47.11 ID:QpOr2XHO0
4月7日 1/6 霧の高原の村 達成値:112/200
……夜は静かに過ぎていった。アルジールは、安寧の内に夜を過ごした。
「うん。いい朝。今日も頑張ろう」
アルジールはどうする?
1.探索
2.調査
(1)疎らな林
(2)崖下の洞窟
3.休息
4.移動
↓1
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 23:30:12.80 ID:tFyQzyz70
2 (2)
156 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 23:38:52.12 ID:QpOr2XHO0
アルジールは調査を行った。
「今日も潜るぞぉ」
再び、昨日見つけた洞窟に潜り込むアルジール。
昨日引き返した辺りを通り過ぎ、更に奥へ進んでいく。
すると、暫く歩いた先に、またしても見覚えのあるものを見つけた。
「……あれ、まただ」
其処にあるのは、昨日見つけた『苔むした軽石?』とそっくりな、しかしそれよりは大きい何か。
そして、その直ぐ傍らで、地面に半ば突き刺さるように転がっている、薄っぺらな板のような何かだった。
「……何なんだろう、この石みたいの」
自由安価:↓1 アルジールはどうする?
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 23:48:56.62 ID:GOVFcjhrO
板を調べる
158 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/06(金) 23:57:16.33 ID:QpOr2XHO0
ランタンを一度地面に置き、まずは、薄っぺらな板を調べる。
地面から取り上げてみると、どうやらそれは、何かしらの金属で出来たもののようだった。
角の丸い長方形型。恐らく表らしき面が真っ黒になっていて、光をよく反射している。
そのほかには、側面に一つボタンがあるばかりで、特にこれといった特徴もない。
「見たこともないなぁ。何だろうこれ」
疑問を頭に浮かべるばかりのアルジール。ともあれ、どうやら人工物らしいのは間違いない。
一応、成果として頂いておこう、と、それを持っていくことにした。
『薄っぺらな板』を手に入れた。
自由安価:↓1 アルジールはどうする?
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 23:59:44.14 ID:dOk6V/fOo
石も調べてみる
160 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/07(土) 00:10:15.14 ID:yTAmIK1d0
さて、板の方を調べ終えると、その直ぐ側にある軽石らしいものも気になってくる。
昨日のそれと比べて、これは幾らか大きい。形も細長く、ちょっとした棒の様な形をしている。
手にとって見れば、やはり軽い。大きさに対して、軽すぎる感じもする程だった。
「……あれ?」
ふと、その時、アルジールの頭の中で、ひっかかるものがあった。
そう言えば、こんなものを何処かで見たような……?
あれは、確か故郷の村で……
二桁コンマ安価:↓1 100-(理知*10+連続補正5)【65】以上が出ると……
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 00:22:34.75 ID:tUFPgNdMO
は
162 :
◆nN35Xsj1FM
[saga]:2017/10/07(土) 00:37:32.83 ID:yTAmIK1d0
=====此処まで=====
今日は此処まで。流石に時間が遅いようなので、安価を取ったところで終わらせて頂きます。
明日の夕方頃、続きを書ければと思います。大体、六時〜七時くらいになると思います。
因みに、此処まで発見してきたものは、一部を除いて現代社会で見かけるものです。
時間がある方は、それが何なのか、予想してみても面白いかもしれません。
お疲れ様でした。
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 00:38:05.09 ID:iYHrMA8I0
おつ
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 00:42:37.55 ID:NXXSQh3qO
乙
とりあえず板はタブレット端末かな?
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