男「今日一日何するか安価で決める」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/30(土) 17:39:16.89 ID:hM1GrFFI0
AM6:00 起床

男「おはよう」

男「少し肌寒いが、いい朝だな!」

男「さて、今日は休日だ。何をしようかな」

AM7:00〜8:00 何をするか >>2

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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 17:40:33.30 ID:AkpZqE5U0
海釣り
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/30(土) 17:43:53.54 ID:hM1GrFFI0
男「風呂入って、ご飯食べて、洗い物してたらもう7時だ!」

男「いってきまーす!!」



男「近くに海があるって素晴らしいよな」

ピクッ

男「……おっ! きたきた!」

何が釣れたか >>4
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 17:45:06.78 ID:a+NrV/S60
巨乳の人魚
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/30(土) 17:50:07.81 ID:hM1GrFFI0
人魚「いったぁい!」ピチピチ

男「な、なんじゃこりゃあ!?」

人魚「それはこっちの台詞よ!」

人魚「私は海で優雅に泳いでいただけなのに…早く帰してよ!」

たわわっ

男「……いいものをお持ちで」

人魚「なにっ!?」

男「いえ何でも」

人魚「いいから早く! 仲間が心配しちゃう!」

男「ご自分の足で帰られたらどうです?」

人魚「見てわからない? 足なんてないわ!」

人魚「私達人魚は陸の上では全くの無力なの……」

男「ふうん」

どうする? >>6
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 17:50:55.34 ID:EWwe0tMsO
焼いて食う
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/30(土) 18:01:35.04 ID:hM1GrFFI0
男「まあとりあえず家に来なよ」ズルズル

人魚「い、嫌ーッ! 嫌だってば!」

人魚「ねえ引きずるの止めてよ! 痛い! あと胸の貝殻ブラが外れそう……!」

男「ほう」ズルズルッ!

人魚「ねえ何でちょっと勢い増したの!? ねえ!?」

男「うるさい奴だな…最期まで喚きそうで嫌だ」

人魚「ねえ!!」

自宅

男「現在7:30か……」

人魚「ち、ちょっと! 何で私は台所の上に乗せられてるの!?」

男「そりゃ細かくするためだろ。そうしないと焼けないし」

ギラッ

人魚「……ね、ねえ、その包丁は何に使うの?」

人魚「冗談……よね? そうだよねぇ!?」

男「うるさいッ!」ザクッ

人魚「嫌ぁ!! 痛いよ!! 痛いよぉ!!」

人魚「ママーッ! 助けてええ!! 嫌、嫌、嫌ぁ!!」

男「はぁ…本当にうるさい」ザクッ

人魚「なんでええええ!!」

【調理シーンカット】

男「人魚のムニエル完成だ!」

男「さっそく食べてみよう」

お味は? >>8
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 18:03:39.64 ID:plw2fONPo
美味しいけど全身がしびれる
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/30(土) 18:07:18.73 ID:hM1GrFFI0
男「うん、美味い!」

男「……けど、何か舌がピリピリするなぁ」

男「!? し、舌どころか全身が痺れてきた……!!」

男「うっ…しばらくは動けそうもないな……」

どのくらいの時間痺れは続く? >>10
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 18:08:02.22 ID:Yd0G+Ck30
40年
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 18:08:17.94 ID:a+NrV/S60
昼まで
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/30(土) 18:19:57.24 ID:hM1GrFFI0
やがて収まると思っていた痺れは、僕の人生を壊した。
僕の様子をおかしく思った家族が病院に連れて行ってくれたが、医師から告げられたのは残酷な真実だった。

「ああ、こりゃ駄目ですね」

「人魚の肉を食べたんですか? それはいけない」

「全力を尽くしますが、治る見込みは無いものと思っていてください」

間もなく入院した僕は、それから40年もの長い月日の間、
病院の白いベッドの上で悶えながら生き続けた。
最初の1年は見舞いに来てくれた友人もとっくの昔に来なくなり、
最近になって家族からも見捨てられた。
僕の人生は真っ白なシーツのように本当に空虚な物になってしまった。
体の痺れに苛まれながら、僕はぼんやりと思う。
一体僕が何をしたというのか。何でこうなってしまったのか。
そんなことは、とうに分かっている。
きっとあの人魚も、同じ気持ちだったに違いない。
……これは罰だ。罪を犯した僕を神が裁いたのだ。
後悔するにはあまりに遅すぎた。

そして、神に赦される日が来た―――
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/30(土) 18:22:36.88 ID:hM1GrFFI0
AM6:00

男(60歳)「……痺れが、消えた」

グイッ グイッ

男「体も動かせる……」

男「ははっ…今更何が出来るというんだ?」

男「筋肉も衰え、親しい者も居なくなった今の俺に、一体何が……?」

男「……少しだけ、這い上がってみるか」

どうする? >>14
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