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【二次創作聖杯戦争】Pastime Game 47【募集鯖鱒】
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154 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/09/30(土) 23:42:26.08 ID:29PyuV5O0
【
>>153
ですです、貴方居ないから大丈夫】
カレルレン、【質】選択
7+4−1=10
銀賀、【知】選択
8+4−7+1−1=5
【カレルレンの勝利です!】
直下、銀賀への対処【聖杯云々にはあまり関係ない】+1
123:愛はまだ頑張る
456:捕らえる
789:ダイーン
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/30(土) 23:45:18.08 ID:u7vso5i+o
り
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/30(土) 23:45:23.91 ID:9bbH4oOH0
終焉
157 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/09/30(土) 23:46:40.05 ID:29PyuV5O0
9:断罪!
【というわけで次回描写】
直下、終原襲ってるのって結局何よ
123:影鯖っぽいの×2
456:影鯖っぽいの
789:暴走した魔獣とかそんなん
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/30(土) 23:47:51.85 ID:9bbH4oOH0
あ
159 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/09/30(土) 23:49:54.83 ID:29PyuV5O0
5:影鯖っぽいの
直下、どの影鯖か
1:槍
23:剣
4:暗
5:魔
67:騎
8:狂
9:弓
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/30(土) 23:51:33.42 ID:CJAMde/Go
じゅ
161 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/09/30(土) 23:54:20.12 ID:29PyuV5O0
2:錆剣
ヽ `) ム ノ ヾト!ソ >=ニ二≧ /三三V
〈 , - 、 イ .トy<三三/ _,..、 /三三ニニ{__,,..=-≦
`-.ヽ:::ノ / _,..イ マ三三ニんュz-、z≦三ヘ /三三三ニ,.=≦三三
r=三≧、ゝ、 イ,≦ニ∨ マニニ/=)三三三,/三\三三=≦三三三三
ノ⌒ーく三三三三ニ>彡三三ニ/ 上z=イ三三ニ/三三三川Y´三三三ニ=―
, -<_r-<三三三三三三三三三三三f=v ,ユ--┴ v-、三三,イ三三三三彡’三≧ニ三三三三
/三三三ニ==―三≧=、.z=.、 z-、_二└r-― T´ー'三三三三三三三三≧二=< ̄ ̄ ̄
,/三≦―=ニニーz―-ュr'ーく ィ、ゝ、、_ ィ’- イ) .ゝ=≧三三三三ニイ´ ̄三三三三≧。
!三三三三三三r'´ ,..z=イー 、`>;:::ー公-―― < `>ーくハ三三三三三三三三ニ≧。
ヽ、三三三三ニi| r'::::::::::::::r':::::ーイ::::/iイ ハー―--、三三三三三三ニ≧
\三三三三i| |::::::::::::::ん、:::::::::r人kV }=== ー-= 、三三三三ニ
 ̄  ̄ >.┴<ー--=彡 ̄ ⌒ヽ、 ゜< i!三三三===≧.。三三三
八三三三三三三三三三ヘーイ , = -――――<zイ,〉ニ三三三三===≧.。三
)三三三三三三三三三ト: :マー<__/> イTテ ̄ ̄≧=≦/三三三三三三三===≧
L三三三三三三三三三ハ: :〉⌒ー<三三! | |三ニニニニ〈三三三三三三三三三ニイ⌒
>ー=三三三三三三_∨三三ニニニ=! | |三三三三ニ=j三三三三三三三三ニノ
【というわけで本日ここまで、次回、描写後セイバーVSセイバーっぽいの。お疲れさまでした】
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/30(土) 23:58:09.11 ID:b9IqTVSpo
乙ー
…誰だこのセイバー?
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/01(日) 00:16:13.39 ID:Bip1kjNJO
おつー
銀賀ダイーン!
やはり悪役は散ってこそよなぁ。
なんか愉快に迷惑な感じで楽しかった。
貴志はリベンジが出来なくて残念なのかねー。
セイバーはただの影鯖コピーかな?
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/01(日) 00:24:03.19 ID:cQo97NEQO
ウッフェじゃないの?錆って事は
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/01(日) 02:18:39.92 ID:Zq+SlqfU0
蓮はどうなんだ一緒にダイーン?
166 :
◆v.By3fESrTsY
[sage]:2017/10/01(日) 22:01:14.18 ID:eO2Oh2Z20
【今日はお休み】
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 00:36:32.49 ID:VtzkFy8TO
乙乙
168 :
◆v.By3fESrTsY
[sage]:2017/10/02(月) 21:20:19.26 ID:Os/wI/480
【申し訳ない、今日も体調悪いのでお休む。季節の変わり目なのでちょっと風邪っぽい】
【なんだか盛り上がってきたのが緩やかになってきましたね。悪い事ではないのでしょうが、まあ、此処は適当にやっていきます】
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 00:57:00.97 ID:WwHZULObO
お大事にー
ラスト間近だし、やりやすいペースでー
170 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/03(火) 23:32:56.61 ID:jpaoU2Gj0
【描写だけ】
「熊とか龍とか狼とか! そんなものは愛の前には無力です! それは古今東西のあれやこれや見r」
「あー、もう、五月蠅い! ぶっ飛ばす!」
銀賀の長口上を遮り、シーが問答無用で鉛玉をぶち込んだ。
だが銀賀の言葉は止まることなく、さらにはその舌で絡めとるかのように、銀賀の人形がそれを防ぐ。
「ダメでしょうに! ほら、主人公が説明しているとき、悪役は攻撃しちゃいけないのさ!」
「誰が悪役だ。自分を善人だとは思わないけどさ、お前に言われるのは多分違うでしょうに」
鉛玉の雨の中、シーの蹴りが伸び、銀賀を襲う。
しかし銀賀は話し続け、そこでようやくシーは気づいた。
「悪役に決まってるでしょ! 俺は愛を貫く戦士さ! それが主人公以外の何者だっていうんだい! ハハ、ハハハハハ! 愛は、愛は、愛は勝つんだよお!!!」
「…ああ、分かった、たまにいるんだアンタみたいなの。こだわりすぎて、こだわりすぎて、そして壊れちゃってるのがさ」
「壊れてもいいとも! それで俺の願いが叶うってんならな! あの人形が、あの形が手に入るのなら!」
「そういうのさ、はっきり言って」
笑う、笑う、笑う。壊れた声で、壊れた心で、そして異常なまでに真直ぐな、悍ましき愛で。
そんな銀賀の首をシーの蹴りが貫いた。
「ウザいんだよね」
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
171 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/03(火) 23:33:29.38 ID:jpaoU2Gj0
蓮と37564号は向き合い、無言で互いの力量を確認する。武力、魔力こそ37564号が上。
だが、その心には敗北が刻まれている。敗北は心を曲げ、勝者の余裕を失わせている。
37564号の強さにはそれがあった。常に自分が強者である自負があった。
それは母の願いであり、長年の夢でもあった。それを背負い、生きると決めたはずなのに。
自嘲するように37564号は軽く笑う。悩み続けていたのだ。母の非道を見逃すことが、魔術師としてのそれすら超えた悪徳を許すことが、本当に母の為かと。
母は間違いなく自分を愛してくれていた。そう、確実に。
37564号の笑みをどう受け取ったのか、蓮の体にさらなる力が漲り、37564号の目にもその力が流れて見えるようだった。
大きく息を吐く。全身に魔力を巡らせる。その系を全て魔力の循環路へ置き換える。
痛みと、苦しみと、絶叫しかねない恐怖がその身を襲う。魔獣の因子が全身を苛む。
命は長くない。これまではそれが怖くなかった。母の為に死ねるなら本望だ。そう思っていた。
だが、今は怖い。怖くて仕方がない。気を抜くと震えてしまいそうになる。涙が少し溜まっている。
一度も敗北することが無かったから、それは一つだ。37564号は自分の手で怯えることを選んだ。
それは巣立ちである。祝福されるべき雛鳥の羽ばたきである。
不格好で、醜悪で、しかし、もはや母鳥は置いて、最強の雛鳥は飛び立った。
恐れを力に変え、恐怖を強さに変え、穏やかで優しい少年は、魔獣の鎧をまとい母の呪いから放たれた。
いや、引きはがされたという方が近いか。だとしても彼はもはや一人で生き、一人で戦わねばなるまい。
そして、この戦いは。
/|/| ̄ ̄\`゙'<彡///|
} }:| | |\ `゙'<彡 |
|ヽ //l|  ̄ ̄ |.|:彡\ `゙'
-:} }/イ/___||三三 \
/ /// / \
/ ./ / \
// / / \. へ
l | l / \,イx/ \
| | |/ \ /圭リ! /\
゚┼く \./圭圭K \
| ‘ ./圭圭圭会x'´ \
| ト, ./圭圭ツ`゙'≪ツ ̄ /
| | /圭a〜ミ< /
`゙'</_|aっ ヾ ∠ ___
\ | ;; O }} /
\,.ィ仕,, ⌒ヽ O }} / _
ィ≦ミ'´ ,.ィ::::::::ノ ,. --ヾ、 ̄ ̄ /
_/Oヘ;;;;;;;;/ ,.ィ´ ヽ_)-'-ヽ、 / ,.ィx |\
爪○ト}} ,.ィ′ ,へノ::::::::::::::::::\ / ,ィ佳会x| \
/Y / Y / /::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / Z≪圭! ミ
//ヽ、人ヽ> ̄ )::::::::::::::::::::::::::/ .へ ∨ / ヽ三
//. ヽヽ ̄:::::::::::::::::::::::::::://::/ \ ∨ / Y
/ O ヽヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ ∨ /
ヽヽ::::::::::::::::::::::::::::/| ヽ. ∨ /
ヽヽ:::::::::::::::::::::/ } 〉、 ∨ /
. |ト,ヽ:::::::::::::::::{ | / } ∨
//∧.ヽ:::::::::::ム ′ ./ .ノ |
○ ゚ ト,/// ∧ヘヽ:::::{入__ / / ...::: |
∧ \. / ∧ ヽヽレ′´ / |
/:/:∧ \ ∧ ヽヽ、__ / ,,,;;; |
/////∧ \∧、 ヽ ;;;: /
.// //// ∧. \|≧ォiヘ /
/ //// / ∧ \川ハへ、;;;;; ,. イ
//// / / ∧ ∨// ≧ー≦ ___/
./ /// / / / ∧ ∨ ,.ィLヽ
37564号、いや、ハルト・カレルレンの祝福されるべき最初の一歩、初めての戦いだ。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
172 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/03(火) 23:35:40.96 ID:jpaoU2Gj0
ハルトが蓮を倒し、諸共崩れ落ちるのを横目に、シーは荒く息を吐く。
ふぇんりるとの連携攻撃、腕を片方捥がれ、全身に着弾し、並の魔術師ならもう落ちていても良い頃だ。
「最早これはアレだね…、そういう強いとか弱いとかのアレじゃない」
執念。シーの辞書には存在しないその言葉こそが銀賀の現状だった。
もはやロクに動かないだろう身体をまさしく引きずるように銀賀は動く。譫言に近い妄言をぶつぶつと呟きながら奇妙なダンスを踊る。
「おっかしいなあ! 右腕が動かねえや…、ああ、そういやさっき千切れたんだっけ。まあいいや、左腕だけでも人形は動かせるしよお!」
「いやいや、もういい加減に死んでおいてよ。魔術刻印があるとしてもそろそろ死んどかないとほら、色々と」
「そういうわけにもいかないんだよねえ。苦節四十年、ようやく願いが叶うんだからさ」
何でもないように喋り続けるその場は鉛玉と糸の吹きすさぶ死の空間。
それぞれがそれぞれの武器に傷つけられ、血飛沫が飛んでいる。
戦力差から考えれば間違いなく不利。事実、少なく見積もっても致命傷の傷を負いながら、それでも銀賀は立ち上がる。
「…そういや逃げないの?」
「何でさ、此処を失えばもう愛は叶わない、もう俺の夢は叶わない」
「…はあ、私も本当なら逃がしてもいいとこなんだけどさ。今回ばかりは仕方がないね」
シーの目が淡く光る。流し込まれた熊の霊がその身に超常の力を宿させる。そして止まることなく人形を壊し、張り巡らされた糸を破り。
「殺すよ!」
「愛が殺せるか!?」
抵抗するかのように弱々しく差し出されたその手から最後のあがきとばかりに糸が。
シーは目を丸めるが、最早止まれない。
「お前と道連れとかそんなのする気はねえぜ! 死んどきなあ!」
だが、その糸はまた別の糸に絡めとられる。銀賀の視界の端で倒れ伏した亨が笑ったのを微かに見た。
「舐めんなっつったろ」
最早万策は尽きた。銀賀は諦めたようにその手を広げ、シーの一撃を迎え入れる。
その人生は一つの人形にかけられていた。月光のごとく淡く、そして太陽のように暖かなその人形に。
もし、もし彼がそれに出会わなければ、この希代の悪人は、もしかすれば。今、彼が浮かべた穏やか笑みはそのifを思わせる。
ああ、この姿こそ。
「愛だ」
「いや、キメてること悪いけどさ」
無慈悲なシーの蹴りが銀賀の頭蓋を砕く。そして取り出したガトリングが。
「キモいよ、ストーカーみたいで」
銀賀の体を肉片に変えてしまったのだった。
`''-_ヽ`'-、;;;;;;;;;.;_;;;;;ヽ, ゙'ヘ . l;;;丶;;;;} ` .,;;ソ゛ ´ /゙;;;;;;;
゙゙ヽ ,,、 `'!‐ `'-,;;;{. `'-、;゙!、 .l-'、.l.;;;;;;;;;.! .,il″ _,, -'";;;;;;;;;;
...フ;;;;;;;;`''‐ ,,、 ,゙li/、 `'、.l, .`'/'./ ;;;;;l゙゙ ./ , r二-''''" ̄ ̄´
'''''".'''''.'''ヽ-..;,゙ニ_ `゙゙''''>x, ゙ ll、 .!、/.l;;;,! i' ''" `
`'''`-ヽ,, |、`''ニi几 ″|;;'!
i, `'''ミ;;x、 ´ .` l、 l、;.lz'ア .,i;;|lrl!!!!¨'″ ,,,
..,,u..-..、 `''スッ、 y ..、 !li `l/ l/ ..il′ ,,il'"´
;ュix..,,,,,_. .`'s、 ゙''く、 |;,_} .ゝ .″,l′.,, .,.″ .= .r!″ '.l
. `''-゙二;;;;`゙''''、 ゙" ″ iリ.,〃 , .` j,i′
________i;;;;;;;;;;;;"― ..,_ l;;リ" i、 .,ij" _,/.l_、 ,,irー .
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.xッ----`-=- .. i|'" -`--ミヽ、..,,ノ;フ'"゙'-ぃ〈 ̄.コ;;-、___,.. -";
;;;;;;;;;;;;;;;;,,..一'''''''ー、,;;;;;;;;`'ー- ..,,、 ゛ `'.lミ,゙゛ \;;ヽ \ ;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;./ `くv-¬'''"゙゙´ !.i''~lュi,,、 ヽ,,,,゙' \ ;;;;;;
;;;;;;;;;i‐′ !;ヽ `'L ゙".! ! `ぃi
;;;;;;;/ : _,i=@ _..=@ |;;;;;;;゙''-、、.リi !> ゙'i
;./ ,..r/「″ ,,rj″ Y''フ'´ .▽ ,i";;;;;;;;;;;;;;.l'!ミiv 、 ,.l|x,
.,r彡'" '!レ'" .// .,r、 f'"`''./ ;;;;;;;;\.゙'-、''-..,,,};;;;;ヽ
´ 、 ,ノ;/ ¨゛ .,,=@ .ヽ;;;;;;;;.l゙'!)i、`\;;;/'''''-\,
,,、 ,,〃 .,..;;ニi / ´ ヽ;;;;;;;゙;;、 ` ゙'ミ、 ゙゙'
,i彡 /│ ″.,〃 .,i;; .,-、 .i;;;;;i .l.;;;;;|..゙'|l、 ゙'li、
,iク゛ l";!I ., ―--グ .n /゛ l/ .゙‐'" .l;;;;;.l .゙'f、 ゙.lx ゙'
「…いやいや、愛とかホント寒い。で、此処を護っとけばいいんだよね?」
「そうなんだが、…まあ、お似合いの末路っちゃ末路か」
【描写を終了します…】
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/04(水) 00:31:07.59 ID:pIWy9/N/O
おつー
銀賀退場か。
なんだかんだ、敵ながら序盤の状況から良く頑張ったなー。
あとはジン側の方でラストバトルが近いのか。
楽しみ。
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/04(水) 01:43:42.66 ID:tf424aceo
おつおつー 終わりが近づいてきている
175 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/04(水) 22:53:15.80 ID:4bwjha7C0
【駄目だ、スイッチが入らない。今日もちとお休み。明日は早めにやれたら、いいな…】
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 00:03:12.73 ID:lW0doOPoo
了解。まぁ、無理にやってもいいもの出来るとは思えないですしね
177 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/05(木) 21:31:01.50 ID:acjiJLn10
【再開。途中で一旦中断します】
剣戟の音が響く、その様子を見届ける終原の面々にも汗が滲む。
錆びた剣とぶつかり合うのは紫電を僅かにまとう剣。
「…ッ、マスターの魔力が弱くなって」
「…」
対する剣士は一切の言葉を発さない。まるで影のように静かで存在感が無い。
だが、その身から放たれる敵意と脅威はその場の全員が察している。…終原邸の奥深くに構えた二人はなおさら。
「…いやはや、厳しい相手じゃねえの、姐さん」
「懐かしい相手だな。セイバーが来てくれなければ危ういところだった」
「まったく。…まあ、どちらもセイバーなんだがな」
話は遡る。数分前、終原邸を突如強襲した影の如きサーヴァント。
その魔力は浮かぶ中空の杯、そこから漏れ出る魔力と同じで。
だが、それ以上に終原を、いや、終原月と城戸霊夢を困惑させたのは。
「…セイバー、ウッフェ」
リ从ソ≧ ., / ンy-, ハ/ l! /
ト(.f_ヒー 二≦彡三彳..∧ |/
――<_ _r': `ー=ゝ, r'.イ /::::::人/ } 人__―
.> ´ ノ,Y:::::::::::::z=ヾl !.レテ/:::_:::/::::ノ zイ ゝ ` <
/ / /:::::::::::::::::::::: 川:::/:(__,/ ̄.i´ / / , `Y. '>、
./ / 人:::::::::::::::::::::::l! i|/:::::::::: /::ヽ. L/i´ r ´ __ !. / , へ
/ イ ∧ .〉::λ :::::::::∧∧:::::::: /::::::: 〉/ ー.l_イ {. / / ヽ
./ー < //!:://:::/-|:::::::::::j 人 丶; /::::::: 〈/,ゝ.、 i / / 丶、
../´⌒ヽヽ .// |i:{ {::/_ イ::::::::/./::::::\ %:::::::::::∧ヽ::::i, ト-┘ L __ ノ i
/ .ム ’-'. イ ハ:i レ /_:::::イ./::::::: ,.ィ/、i:::::::/::::} .}::∧. i!',ー― - - ― '
ゝ_ 二´ イ .! / ハ i イ >へ  ̄ (0) k_:_/:::::::| |:/:λ i!∧ \
/ .リ | Y ./ k>≦ イ > ,_ /:::::::::ハハVヽ! ノ ノ:、>, ヽ
./ ソ !/ Y::::::::::>< , イ λ> ≦_:Vヽ_,ト, ./ /:::::∨ i \ l
j |. V:::> ⌒ ≧<_ノ ハ )ヽ_ム ./::::::::::::::V j k j
/ ../ | ! >- ' '/ ゝ、_)V:::≧―― く _,ノ:::::::::::::::::::V λ ヽ、!
j >:::::´::::::/ /´ ゝ、_) !:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::V ト、
| >::´::::::::::::::::: / / ゝ、_)-〈:::::::::::::::::::::::::: ∧::::::::::::::::::::::::::::∨ |
| /::::::::::::::::::::::::::::::i i ヽ _ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::∨ 丶
|. /:::::::::::::::::::::::::::::::::: ! !- ― イ ̄ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::: ∨ |
かつて彼らと共に戦い、彼らと剣を交えたその姿がそこにはあった。
その一撃に生身の人間が敵うわけもなく、終原の呪いが漏れ出すかと思われたそのとき、紫電を纏ってセイバーが現われ、その剣を交えたのだった。
「…おそらく過去の戦争のそれを模しているのだろうな。この様子ではこれ以外にも出てきている可能性がある」
「霊夢おばさま!」
「話は後だよ。おい、カレルレンのセイバー! どうしてここに来た!」
「あのちっちゃいのの指示だ! 終原に何かあれば聖杯どころじゃない! だから確認だけ、のはずだったんだがなあ…」
苦笑するセイバーに錆びた剣が振り落とされる。
「どうやら勘が当たったようだ! 悪いがあんたがたは引っ込んでくれ! どうもコイツ、話す気すらないみたいだ! 巻き込んだら悪い!」
「…と、いうことらしい。下がるぞ、ここにいてもできることはない。カレルレンのセイバー! すまんが宝具は使ってくれるな!」
「それはその気だ! こっちも限界近くてな!」
その言葉に頷き、霊夢に率いられ、邸内へ戻るのだった。
直下、終原どの程度まで今回の情報掴んでるか【長期間登場しませんでした】+2
123:前回登場から変わらず
456:銀賀の暴走とか知ってる
789:この街の謎まで知ってる
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:32:08.87 ID:1lvlYnMBO
それっ
179 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/05(木) 21:37:14.38 ID:acjiJLn10
9:知ってる
忘れてた直下。影剣、宝具とか使える?【仮にもシャドウですし】+2
123:宝具まで
456:固有スキルまで
789:クラススキルだけ
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:41:23.35 ID:1lvlYnMBO
連投
181 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/05(木) 21:44:48.29 ID:acjiJLn10
【勝ったな】
7:クラススキルだけ
【セイバー】
【筋】:6
【耐】:4
【敏】:7
【魔】:3
【幸運】:4
◆対魔力:B
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
◆神威の加護:A
【不利を二回獲得した場合、全ステータスに+2補正】
【呪い、毒物等のバッドステータスを受けた場合、休息を取ることで自然回復させる事が可能】
【回復に必要なターン数は、受けたバッドステータスのランクに左右される】
◆勇猛:B
【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク÷2(切り上げ)の+補正、【筋】によるダメージにランク分の−補正】
【影セイバー】
【筋】:4
【耐】:3
【敏】:3
【魔】:3
【幸運】:4
【クラススキル】
◆対魔力:C
【ランク分の【魔】による攻撃にマイナス補正】
【1ターン目】
直下、剣
↓2、影剣
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:54:31.93 ID:lW0doOPoo
沈めろー!ぶっ飛ばせー!
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:56:51.87 ID:1lvlYnMBO
せい
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 21:56:57.60 ID:1W3zug/+o
6
185 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/05(木) 22:00:41.28 ID:acjiJLn10
セイバー、【魔】選択
3+3−3=3
影剣、【敏】選択
3+7−4=6
【影剣、有利獲得】
【2ターン目】
直下、剣
↓2、影剣
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 22:02:19.68 ID:1W3zug/+o
4
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 22:02:28.34 ID:82vefD6To
ま
188 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/05(木) 22:05:11.50 ID:acjiJLn10
セイバー、【魔】選択
3+8−3=8
影剣、【魔】選択
3+4−4=3
【セイバー、有利獲得】
【3ターン目】
直下、剣
↓2、影剣
147:【筋】
258:【敏】
369:【魔】
0:【運】
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 22:05:47.69 ID:82vefD6To
ま
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 22:18:56.01 ID:1W3zug/+o
8
191 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/05(木) 22:21:27.57 ID:acjiJLn10
セイバー、【魔】選択
3+9−3=9
影剣、【運】選択
4+1=5
【セイバーの勝利です!】
【というわけで一旦中断。これで大体の戦闘は終わったのであとはエピローグへ向けての描写と判定くらいですかね。最短で】
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 22:30:18.66 ID:1lvlYnMBO
乙、そう言えばフォークウッドさん何かしたっけ?
193 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/05(木) 23:39:18.37 ID:acjiJLn10
【遅くなったので描写だけ】
影のようなその男は、するりするりとセイバーの太刀筋を滑らかに躱す。
動きはまるで感情無き機械のように見えて、その一方でどこまでも生物めいて。
「訳が、分からんッ!」
セイバーの苛立ちももっともか。その剣筋は流麗かつ粗悪、洗練かつ無機。
完全に使いこなすかと思えば、まったくもって動かない。
予想もつかない混迷の剣。
だが、その均衡は、セイバーの一徹によって叩き壊される。
「ええい! ならその倍俺が動けばいい!」
行動が分からないのならばそれよりも速く。理論は単純だが実行するには相当量の筋力と技術を要求される。
だが、セイバーにとってその程度は造作もなく。
「どうした! 形を真似ただけの影法師が!」
振るう剣の一撃一撃が徐々に影の剣士を追い詰め。
「これで」
最期の一撃が振りかぶられる。
「終わりだッ!!!」
影は両断され、その姿をどろりと溶かすと雲散霧消した。
消滅を見届け、セイバーは終原に向かい叫ぶ。
「もう大丈夫だ! …といってもこのままだとまた来るかもしれんが」
「なら元凶を壊すべきだな、話は城戸の娘やカレルレンの異端から聞いている。終原も同行しよう」
「そりゃあ有り難い! なら急ぐぞ!」
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
194 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/05(木) 23:39:49.66 ID:acjiJLn10
「壺の中の毒虫?」
アサシンが放ったその言葉は意味を成しているとは思えない。
「そういうことだ。この街全てが蠱毒の壺。何年、何十年、何百年と熟成された呪術の壺だ」
「…?」
「違和感は抱かなかったかな? 何時戦争が始まったのか誰も知らないことを、これまでの戦争の経緯を誰も記録していなかったことを」
…そういえば、以前アマタがそんなことを言っていたような。
「この街は街を覆うように微弱な、そう、ごく微弱な結界が張られている」
「…分かりません、その結界はいったい何のために」
「簡単な話だ。『聖杯戦争に関する記憶を薄れさせる』。それだけだ」
誰が? 何のために?
『ここまで言われても分からないのですか?』
「分からない、といった顔をしているな。つまり、君たちは結果と過程を誤認しているのだよ。…いや、それぞれは同じだ。だが間にもう一つ式が入る」
『結果は根源への接続、そして聖杯戦争はその式の第一段階』
「この街の聖杯戦争では根源に穴を空けるのが不可能だったのだろう。質問だ、一回で開けることができない穴、君ならどうする?」
…一回で開けることができないなら。つまり、そういうことか。
「…何度も繰り返す」
「エレファント、そういうことだ。つまり、この街は蠱毒の壺、何回と繰り返される共食いにより、毒を溜める。…正確にはこの街にいる人間すべてがそうなのだろう」
「全ての人間!?」
「争い、憎しみ合い死んだ全ての人間の魂があの壺には収められていく。そしてそれにより根源への接続を果たそうというのだろうね」
『…しかし、それは呪術だ。そんなことをやって呪いに侵されないはずはない』
そう、そうだ。実際聖杯は今、呪いに侵されて。…呪術?
「…今、呪術って」
「気づいたか。その通り、呪術を操る一家はこの街に一つしかない。それを浄化する方法もあったのだろう。この戦争はおそらくそもそもが」
アサシンは鼻を鳴らす。
「終原によって起こされたものなのだろう。他の三家を言葉巧みに騙し、自らは被害者のふりをした人間がいた、ということだ」
…! なら、今の終原は…!
僕の推理に気づいたのだろう、アサシンが首を振った。
「だが、終原は既にそのことを忘れ去っている」
「え、そ、そうなのか?」
「城戸の娘と私、捜査が専門の二人が調べた。まず間違いない。…では、何故か。そこで気づいた。記憶を操作する大規模の結界など終原の領分ではあるまい」
確かに、結界を張るなんて能力は終原にはないはずだ。
いや、以前にはいたのかもしれないがそう簡単に魔術系統が変わることはない。
頭を痛める僕にアサシンが笑んだ。
「ではヒントを与えよう。君も知っているはずだ、記憶を操作する能力を持った相手を」
「記憶を…?」
確か、アマタが…。
「…肆王原」
「エレファント。そこに気づけば残る解は単純だ」
アサシンが手を叩き、推理を、真実を滔々と語り始める。
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 23:47:11.01 ID:82vefD6To
パオーン
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 23:49:20.38 ID:1lvlYnMBO
この裏設定
>>1
じゃなくて他の作成者が作ったのかな
だとしたらそれはこの御四家聖杯の全てを手中に収めんとする黒幕のようだ
197 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/05(木) 23:49:33.06 ID:acjiJLn10
「この戦争は、そもそもが終原の策略より始まった。蠱毒の呪法によりこの街全てを以て根源へと接続せんというね」
圭圭圭圭圭圭圭圭≧、 マム _,,。x≦圭圭圭圭圭圭
 ̄ ̄``''''≠≦圭圭≧;、 マム _,,。x≦圭圭圭圭≦≡≠'''"”
````''≠≧;,、_ゞ;。ャぁゎ,、 ,z、_,,。x≦≡≠'''"¨”´ ̄
``'ん圭i゚圭Λ`”  ̄
__,,。x=''"´ {圭゚i:i:i:゚i:圭} _ ___,,,,。xz-=
,,,,,____,,,,,。x;≠〆'"´ ,r;; ゚守゚圭i:iУ ゞ'-ー-==≠≡ニニエエ≦圭圭圭圭圭
圭圭≦エエニ≠‐''”´ ,〆゙ `゚¨¨゚´  ̄ ̄ ̄ ̄
,,〆゙ ,{G ム},,_
,,〆゙ ,〆 7 ``ヽ、
_,,zィ''"´ _,〆゙ /′ \
zェz=≠'''"´ _,ィ紗" /′ ゙\、、
_,ィ炙;〆 /i゙ ヾ_、
_,ィ炙圭〆 /7 ヾ_、
_,,,ィ炙圭圭〆 /i7 ヾ_、
ィ炙圭圭圭〆 ,イi7 ヾi_、
〆圭圭紗'" ,イ紗′ ゙{圭}li;
圭伊紗'” ,イ紗'′ }圭7}i;
〆紗'” ,,イ圭7′ ,{圭圭!
圭'” ,ィ'圭〆 ;{圭圭|!
У ,,ィ升〆 /圭圭7
,ィ炙紗" /圭i圭7
,,ィ炙圭〆 /圭i圭7
,,,ィ炙圭〆 /圭i圭7
「そして終原の一部が肆王原として本来の記憶を持ち、根源への接続が可能になるころに成果だけを掠めとる。今の終原は分家なのだろう」
. ___ ト、 __
r≦三:';';';';';';';';';';';';≧x. ___ ≦  ̄`ヾ ∨∠_
..zとー=ーミ'ーv、 ;';';';';';';';';';';';';';';';';'/ ⌒ヽく / > ´ 〃 弋、
/≦;';';'`>、\ マ. }' 〉二≧zzミ..< ̄{ , }-く / 〃 〃 ヽ
〃';';';';';';';';'/ {/ぅ;';';';';';';';三≧ミ ゝ、_ノ_ノ_ゝ ア/ 〃 〃 ヾ ヾ`
{i{;';';';';';';〃 ,.∠´zz========...ミ;';';'`≧'< }i| /〃 / 〃 ,〃 从 ヾ ヾ 从
}i{;';';';';';';} /:::i ..:.:.:.:ハ:::::::__}__i:::::\≧xミ;';';';';≧x.. 7/ 〃人./ /小ハ ヽ }
V;';';';';'.′ `// ..:.:.{:i::::{:::{, }/ァ=ミ.}::::::ヽ`くヽ:::::`トx:';.;` \ {イ イ ト-。<j ル'ソヽjl, ハ|
V;';',..′ ! '.:/::::ハ{::::i_:匕ィ' iぅ;;:.i}リ::::.:.::∨} ∨:::∨ヽ;';';';丶\ 人_| ヾ二二. /≦''ニ=小ソ
∨y {..i.:i::::ijレ´ 乂::ノ .}i:::::::レノ ノ .:.:.::\;';';';';';';'丶\ __| _.// `ー-イ/: 〉
`′ |{/ィヘ. rぅx. /i/ i:::::::::, _,ィ:::::.:.:.:.:::::.\ ';';';';';';}iハ _/''∧<. l//:. ヽ ムノ
.′ ト乂ト::ハヘV:〉 .j::::::::::八:::::::.:..:.:::::::::....\;';'___, -‐==彡'イ''{::∧ ≧ー-一Yイ从
.′ トミnミ ト:∨'` __ /:::::::;,' ∨::::.:.:.:.::::::::::.:.....\'ノ'ノヽ /彡ィ小,|::::∧ /:::ル'| >、
.′ __{_八 V}:::人. __,-/`"‐‐= '- 、 .∨::::.:.:.:::.:.:.:.::::.:.:.....\ / Z彡小 爪 ::::ゝ- イ::::::∧小 >、
i ´  ̄ ̄f::!/ .`ミV::::.:.:::. i.:{:.:\::.:.::.∠彡イ∠二彡イ >─---.、从l弋 / >、
| !:| ∨::::;:.::|.:.::.:.:.:丶::.:\::./ ハ斗リ| (ウ>ー─- \lヘミト, / >、
` .. __ |::ゝ' }:.:.:: .:::!.:.:li:.:.:.:.:.ヽ::./ .小vf刋 ゝー''て二 ` \ / / ,ィ j
乂丁¨ ┬--'ヾ、 j:.::/.:.:::|.:.:.i!:.:.:.:.:_イ_ 从斗小| Y´ ` \ / ./ l│
ヽ { /`‐ 、 }:/.:.::.:.:}:.:.:.|::.:.:.:.:.ヽ: `ゝ 仄淡ソl ハ ∠从 イハ ` `小. イ l│|l
i . ,' \ ノ'.::/::::::::::...:!::..:.:.:.:.z≦-一/,{ア〃小从/歹イミ三´ヽ. _ァチア'\.l l│i|
198 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/05(木) 23:50:19.62 ID:acjiJLn10
「しかし、その計画に誤算が起きた。何代にもわたる戦争で肆王原からすらその記憶が消えたのだ。偶然か必然か、そこまでは私にも推理できないが」
 ̄\\
<圭圭圭圭圭==─
<州ミミ\ヽ 从ヽ州州ヽ
ー<彡州|∨.[ミミ▽从从州州|ハ
─7州州||! [ミ \ムハ.[州州||i
/州州 [>[爪 イ云;; 》 ∨州州||
∧州|| [u\\ ゞ彡" ∨州州|
|||州[[ィrヾ、 "" u ∨州/
Z [W州》ン" ヽ / |州|!
. X [.ヽ州ヘ -彡". /|/_______
| ∨ ! ||ヽ、 .イ/ ////////////
. | \ ` ─-イ/ //////////////
|. \ く_/~ ////////////////
く⌒ヘi 氏////////////////
ヽ', ヘ |/////////ミミ/////
彡ゝ─々.//////////////:::
r////////Ο///////////\//:::::
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/⌒\/,' rJ////∨///////////////////\:
_/~ !; ノ \レ///////∨///Ο/////三三//////
. r ̄ ̄~l/ l レ彡 ,, ヽ|||//////|//////////〔__L|.///
. └イ=ミ'7. / .i. ノ./"::从 ヽ|||<///∨///////// ̄|彳////彡
|〒レ 〈. 八. /::::::::: 从 》///ハ/人//Ο///////|彳|彡彡彡
\ ̄|........... |〒l、 >/ //::::::::: ∧_////||/// }///彡彡彡彡彡|彳| ....
 ̄\ \:::::::::::::::::|〒|::::::ヽ々:::::: ∧=== ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |彳|:::::::::::::::
\ \:::::::::::: ̄::::::::::::::::::::. ∧ <二:::::::::: ̄::::::::::::::::
199 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/05(木) 23:50:59.03 ID:acjiJLn10
「そして記憶を失った肆王原は復讐に狂い、その他の終原は記憶が無い。他の三家はなおさらだ」
,. -‐ ‐- 、
////////////,ヽ
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘ ,.'///////////////ハ '二二二二ニ=- ──── -=ニ二、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧ ,.、 .//////,ハ'///,lヽ/////ハ }二ニ≠≦二二二二二二二二二二二≧s。
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.∧ r 、 i .l /////V/{ ∨/,ハ.‐V////ハ 。s≦二二二二ニニ.二二二、 ̄ ̄ ¬二二二ム
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : i : : ∧ '. ', l .l {'i///ハィf;示 `ヾ 示;卞l'//ハ ∠ニニニニ>' ´ .´ ≧三ニミム ,久ニニニア
.{: : : : : : : : : : : : : : : : : ト.; : : : : :. 、 , j .l .!.l'//,{ vzリ .vzリ リ//∧ ,r'ニニニニj´ r=- ,-= .弋_ti ァ 斗,;' /"´<ニ=‐'´
!: : : : : :! / : : : ;イ: : : : ハ.:.: : : : . , '. ', .///ハ ' ノ///∧ 乂ニニニニj i 。s≦二ニ ー‐‐ '´ `ヽ z
∨:: : : :レ: : : :ノリ!: : : / \: ヘ:. ;l .!,.. ' ゝ -‐ー、////ハ {  ̄ } //////,ヘ、 , t<二二二ニ= ン !
∨: : : |: : ∠ / |: : / x‐´\}.:.: :.:|: : : |: : :| : : ∧ lイ、 ,._,.ィ'' <///////> _` ´_ イ////////,\ , t<二二二二二二ニ. ,___ ,,.. >:::.マ ! ___ , -‐=ニニ二
〉、: :{ /ェァ`メリ .ナナ≠ェァ_ ̄}.:.: :.:|: : : |: : :|: : : :∧ ' 、ー'" / `</-、///-, 二 ‐V///////////> 、 , t<二二二二二ニニニニ i! __ `  ̄ iニ=l 二二二二ニニニ
fi 入: リ___,イ / \ヽ___ノ|: : : :|: : : |: : :ト、: : : :.ゝ \イ .l、 ; `ヽ./ ,.-‐_-ヽ//‐- 、///////,> 、二ニニニニニニニニ= l }´ー─‐------, !ニ=i!ニニニニニニニ
{{ .{| ヽ! ノイ |: : : :|: : : |: : :| `ゝ、 : :\,.イへ、 l ', l.; r―-ヽ{r'" \ ./ .V/////////,> 、ニニニニニニニニ ______.ノi二{}二二二二ニニニ
.|| || |: \ ヽ |: : : :|: : : |: : :| , イ//////,> 、 ヽ .ノ } ,ィ、` 、 ', .l'/////////////,\二二二ニニニ ミ ', iニニニニニニニニニ
|| || .|: : : } ヽ、 ‐ ー- ./|: : : :|: : : |: : :| ,.ィ/////////////\.; ' ./-‐イ/ l.ゝl,{ l .l'///////////////,ヽニニニニニ .、、ミ ゝ!二二二ニニニニニ/
|| || |: : : | | />、 /ミ|. /'///////////////// ⌒ ∧/l__,.lハ l / !//////////////,ヘヾヘニニニ ヾニニニニ´_____ \二二ニニニニニ/
.|| |l.|: : :リ |/ |.介= ≦圭ミ|: : : :|: : : |',イ/'////////////////{ o ヾ! ', {'///////////////ハ. V',ニニニ、 `‐--7 ヽ、 } 夂二二二二二ニヽ
|| |リ: :./ ノ .l圭ミ《〈圭圭ミ.!:!: : :| i: : // ./////////////////ハ:.. , :. !. \ }'/////////ハV///ハ. V}ニニニニ\ 7 ', ヽ =- 、 \二二二二ニニ
..|l./:.:/ |圭ミ||.l圭圭ミ.|:|: :.:.|:.|: // .///////////////////,ヽ::::::::::::::::::: ヽ:::::::::', .jV///ハV//ハヾ////!. jリ二二ニニニヽ' ゝ ` ミ二二ニ≠´
ノ;イ || .,r‐ヽ圭ijj.j圭圭ミ.|. !/ '//////////////////////iー o ` ーヽ .八////ハ∨/,ハ V///! ,ソ
200 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/05(木) 23:52:38.74 ID:acjiJLn10
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::> /:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::l
/:::::::::::::::::::::::::::> ゙ ,;゙::::./::/`ヽ、:::::/::::::/:::::|
∨:::::::::::::::/:::::>x、 ,ィ::::,;イソ ゝ---一ヽ :::::|
∨::::::::/::::::::::::// ,ィ::::,ィ ,::イ ! ::::|
∨::::::::::::::::::/ /ー-,x彡イ ,;;;ィ ヽ |::::::| 「私はさっき言ったね? これは『青写真も被害者も加害者も全てがまぜこぜになった』事件だと」
∨, ´_` 、:::::::/ ,x彡イ ̄`,;:イ `、 |::::::l
∨,´ `、 ∨/, ´ ̄ r-- 、`ヾx、 ヽ / |::::::!
l l _ ly/ ─ 、 `::.、・゙ 、 ヾヽノ < ,, xメゞl!::ノ
l ∨´ lミl 、_ ̄´` ´`ヽ弋・ツ j
/:, ヽ, ´ l∧ ::∨ ,r゙
∨:::::∧ ヽl ゝ、 , ,t´ ` ::::∨ l
∨::./:::::::∧ ! / ゝ、ヽ :::::∨ノ゙ 「つまり、この戦争は犯人がいなくなり、トリックだけが動き続けた毒虫の坩堝だったわけだ」
∨::::/:::::/:::::::::ゝ、j l! ヽ 、 `\ :::::::.}゙
l l:::::::::::l::::::://j ∧ | ヽ`ゝ - 、 >ー
从::::| : !::::/∧ ヽ. `>ー ゙ / /´
,z7{l、::::∨// ∧ ∧ ヽー /./
,zZ///ゝk、,x彡 ∧ ∧ /
.,z://////∧ゝ、l{::.、 ゝ、 ∧ /
,zZ7///////∧ ゙ヽ::.、 ゙::..、∧ l//7z、 「Q.E.D、証明終了。これがこの街の、戦争の真実なのだよ」
/////////////∧ ゙:::..、 .l` ゝ、 l/////7z、
//////////////∧ ゙、ヽ ! ヽ >.. _ ノ////////7z、
…僕たち全員が、その呪術に操られていた?
それも、何代にも、何世代にも渡って。
『…気づかなかったのは間抜けと言うより他にないですね。いえ、それほどの結界を作った人間を賞賛すべきか』
「頭が痛くなってきましたよ…、私。えっと、で、今それが叶いそうになっているんですね?」
「そういうわけだね。『この街の全てを犠牲にして』」
…え?
「制御を失ったこの術式は街全てを呪いで包み、それを以て根源に穴を空ける。そうなってしまったのだよ、本来はもっとほかの手段があったのだろうがね」
「…それは見過ごせません、神秘の漏洩ももちろんですが、それでは多くの人命が!」
「ああ、そうだとも。だからこそ私たちは今、聖杯の元に向かうのだよ」
アサシンが毅然と、そう言った。
「聖杯を壊すために。…安心したまえ、式はいくつも用意しているとも」
【というわけで本日ここまで。次回、アサシンの策成功判定】
【一応
>>1
がメンバーの設定すり合わせたうえで考えたガバガバ設定です】
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/05(木) 23:57:32.16 ID:akiJTB0yO
おつー
アサシン頼りになりおる。
真っ黒聖杯だと願いは無理かー。
どうなるか分かんないけど、やっぱり破壊ルートかな?
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 00:00:38.73 ID:Xx7xHAd80
エレファントな設定だ
203 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/06(金) 00:08:11.63 ID:Znoxx8VX0
【一応「エレファント」について解説】
【複雑に思える問題に対して簡潔にまとまった比較的短い証明(解答)を、エレガントな証明(解答)と言うことがある。
四色定理のある種「力業な証明」は、これと対極にあるものとして揶揄を込めて「エレファント(象)」な証明とも言われた
-Wikipedia 「四色定理」より】
【今回は「ださい解答法」みたいな感じで使ってます】
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 04:00:18.35 ID:Xx7xHAd80
へーほんとにある単語なんやな
解説ないとわからんw
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 10:52:12.72 ID:DafWanTQO
知らなくてもガとファを打ち間違えるわけないと思うんですよ
乙乙
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 21:50:38.67 ID:SBcI+Ea5o
マンガのQEDで知った
207 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 22:42:54.12 ID:Znoxx8VX0
【再開】
アサシンと共に、そして途中で出会った城戸貴志を連れ、到着した其処は。
「おそいぞ、ゾラ」
「これで全員か?」
杯から流れる泥で半壊した街、そして其処に集うシー、セイバー、舞莉或等四家のメンバー達。
一部は救出活動に動いているようで声が聞こえてくる。
「銀賀は!」
「カレルレンの当主がぶっ殺した。…俺たちの手で引導を渡せなかったのは残念だが」
「こちらも肆王原と遭遇したが、何とか撃退し捕縛している」
「終原も無事ですわ! ただ…」
終原舞莉或が顔を曇らせる。確かにこの状況は放置すればどんどん被害は広がっていくだろう。
一刻も早く止めなくちゃいけないけど…!
「アサシン、方法ってのは」
「力づくで破壊することはできるがそれは最後の手段。…杯を失ったこの呪いがどういった形になるかは分からんのでな」
「じゃあ」
「まずは奪い取る」
アサシンの視線が金髪の少女へ向けられる。
「ターニャ・カレルレン」
「久方ぶりだな、ジン・A・ゾラ。だが今は話す暇はない。月臣!」
ターニャの言葉に一人の女が姿を見せる。…見たことはないはずだけど。
「…マスター、以前オレ達を襲った狼の面、アレでしょう」
「!? アイツか!」
僕達を襲撃した時とは打って変わっておずおずと進み出るその姿は、緊張の為か強張っていた。
…この子が解決する方法を持っているのか?
疑問符を浮かべる僕に解説を加えたのは貴志だった。
「…彼女はね、そうとは知らなかったらしいがカレルレンの一派閥に当たる。そして彼女の一家は」
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>''´ / :| \ `ヽ、(_, |
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>''´ / /| |. \ \| /
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>'´ / / | l\ ∧ \/
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ / / / | | ∨ ∧ \
:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ , / -| |´\∨ ∧
:i:i:i:i:i:iア | \ / ∠=-| |―┘∨ / 〉
:i:i:i:iア | /\ / :| | ∨ / /〉
\ア | / \ / _ \ :|//|: //
/ /| | ` ___________\\ ハ/ :| //|〉
// _| | | ≪¨¨¨ん¨Т\\∨V |,//___」〉
{ / | | | ` 乂rリ 以 | :|〉 『狼の一家だ』
人 ヽ| | \ l :|〉
\| | \ / | |〉
. 八 二=- _ \ / |:|〉
`、 {  ̄ __ , / ||〉
\ `、 {  ̄l ̄\l|〉
∧ {ニ=ァ- .,_ ィ゙ | |〉
_/ ‘, { /_ ¨´ | | |〉
__,,. ィi〔:i\ ‘, {\ ト. | | |〉
. / ̄ ̄ ̄ ̄:i:i:i:i:i| ̄ `、 | '⌒\>‐―┐ | |〉
\ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧ l\ :| _j 「\ :| |〉
. /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧ | ヽ| (_ノl li:i:∧ | ̄ ̄
◆大神器、地脈接続(おおかみのうつわ、ちみゃくせつぞく)
※このスキルは条件が満たされなければ使用できない。
条件1:ルナとルオ。両方の人格を喪失し、最終人格「ルー」が表出している。
条件2:サーヴァントの脱落が発生している。
最終人格のルー。「中立・中庸」 オオカミの人格。中性的な人格。一人称は「ボク」
人ならざるモノ。異種聖杯。願い持つ願望機。すなわち、オオカミの聖杯。
ルーは人としての人格が削ぎ落とされて発生する神憑り(かみがかり)的な存在。
自らの善悪にも、社会秩序にも拘らない、ただ寄り添える他者を求めて行動する。
おもむろに背伸びをしたり、ちらちらと見てくるのは構って欲しい合図である。
ルーの願いは「番となる者に人間を辞めてもらい、共に神(根源)に至ろう。」
――ボクがキミの願いを叶えよう。だから、ボクの願いを叶えてくれ。
【魔力の回復量が倍加する】
【獣化状態において、【狂化】によるコミュ不可等のデメリットが消滅する】
【異なる聖杯に接触する事で、聖杯としての機能を捕食する事ができる】
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 22:49:02.59 ID:QozAQkfKO
君達設定に食い込みすぎるデータ作りすぎィ!
209 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 22:50:59.74 ID:Znoxx8VX0
…聖杯を奪う異なる聖杯!?
『話に出ていた狼の聖杯とは、彼女の事でしたか。…しかし、現状の彼女は』
そうだ、彼女は。
「アサシン、まさか」
「そう、聖杯を食らうフェンリルを呼ぶには彼女の二つの人格を殺す必要がある」
「それは」
仕方のない事だ、この呪いを止めるために人格の一つや二つ、必要な犠牲だ。でも、僕の脳裏には。
そんな僕を押しのけミスティックがアサシンに掴みかかる。
「馬鹿を言うな! 既に、既に多くの人が、尊い人命が、美しい可能性が奪われた! それを此処で、殺せと言うのか! 大の為に、少を殺せと言うのか!」
「落ち着きなさいなミスティック! アサシンに当たっても仕方がないですって!」
ミルキィに引きはがされながらもまだ怒りを収めようとしないミスティック。僕はそれを止めることができない。
「…アサシン、力づくで壊すのならできるんだろ? なら、俺が」
「必要ない」
セイバーの申し出をアサシンが一蹴する。思わず僕も声を上げようとしたそのとき、その言葉をターニャが引き取った。
「最終手段だ、と言っただろう? それは私の秘策が不発であれば、ということだ」
「秘策?」
一同の目がターニャへ向けられる。ターニャはにやりと笑うと、首の護り袋から何かを取り出した。
金色に鈍い光を放つそれは。
「…弾丸?」
「【起源弾】。そして、私の起源は「捕獲」だ」
◆ 起源【捕獲】
原初の始まりの際に与えられた方向付け、または絶対命令。あらかじめ定められた物事の本質。
彼女の場合、物理的な捕獲はもちろん、人の魂や思惑といった不可視の物を捕らえ、観察することに長ける。
【他者の持つ秘密を低確率で看破可能】
◆起源弾
彼女の起源が埋め込まれた弾丸。一発一発はけして威力の無い実弾に過ぎないが、狙撃された者は一時的にその魂を弾丸に捕獲され、閉じ込められる。
魂を閉じ込められた対象は、一時的な仮死状態に陥るため、彼女にとっては都合のいい獲物である。
だが、その特性上、相手の魂が乖離、つまりは感情が昂ったときにのみ使用可能なであり、また、残弾数も非常に少ない。もちろん、サーヴァントには効かない。
【相手が何らかの感情を昂らせている際のみ使用可能】
【二回不利判定を入手した段階で相手との戦闘を無効化し、行動を停止させる】
【一シナリオ中に使える回数は三回のみ】
210 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 22:57:38.12 ID:Znoxx8VX0
「私が何の目的もなくこの女を攫って連れ歩くと思ったか。これによってコイツの人格を一時的に「捕獲」する」
「そういうことだ、これが成功すれば破壊する必要はなく、聖杯は狼の聖杯となり正常な機能を取り戻せる可能性が高い」
…裏技じみている。それに。
「…それは、成功するのか?」
歩の言葉に全員が静まり返った。アサシンとターニャ、月臣は一瞬見合わせ、答える。
「分からん、人格が魂に依存するのか、そこまでは私も分からんからな」
「だから、君が必要だったのだ、セイバー。この方法が失敗した場合、破壊する役目を持つ者として」
「…そして、これは考えたくはありませんが」
「俺とルナが消え、聖杯が奪えたとして…、最後の人格が大人しく聖杯を譲らねえ可能性もある」
「その際は対抗できるサーヴァントは多い方がいい」
…ランサーとセイバーが必要だったのはそう言うことか。アサシンがミスティックの方を向く。
「そういうわけだ、関係者をなるべく殺さない、傷つけさせない、これは探偵の流儀なのでね」
崩落の音が聞こえる、泥の速度が心なしか加速している気がする。僕達の足場ももう危うい。
跳ね返る飛沫に触れるだけで、全身の力が抜けていく。時間が無い。
「さて、ターニャ・カレルレン」
「ああ、準備は整った。…覚悟はいいな、月臣」
「おう」
「はい」
「気持ちを昂らせろ、自分はこの街を護る救世主だと思いこめ」
ターニャが静かに詠唱し、月臣も目を閉じる。一瞬、無音になり、そして、ターニャの銃が火を噴いた。
直下、結果
1234:失敗
56789:成功
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 23:00:28.41 ID:prfgLCJtO
狼狩り
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 23:01:36.56 ID:exHTQbiKo
き
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 23:06:14.04 ID:HHXJipQGO
ああ、ここで失敗か…
214 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 23:24:35.65 ID:Znoxx8VX0
1:失敗!
その銃弾は、月臣の体を貫いた。
音が消え、月臣は倒れ込む、ミスティックと舞莉或がたまらず駆け出すが…。
「どうだ!」
「…ダメですわ、完全に意識を失っているだけです」
「…そうか、やはり魂と人格は依存するもの、ということだな」
ターニャの落胆した声が落ちる。その肩にアサシンが手をかけた。
「気負うことはあるまい。美しき過程が醜い現実に潰されることの方が多いのだからな」
「…だとしても腹立たしいことこの上ない。…チッ、爺様のようにはいかんか」
そしてアサシンは改めて立ち上がり。
「…では、これより聖杯の破壊を行う。セイバー、ランサー」
アサシンの声にセイバーとランサーが視線を交わし。
「おう」
「マスターの指示さえあればいつでも」
そう言って立ち上がった。
崩落の音が激しくなる。街は徐々に混沌に包まれていく。
そのカオスの中で、アサシンは不敵に微笑んだ。
「ああ、まるでライヘンバッハの再現だ。滝のような音すら聞こえてくる」
「…アサシン?」
朗々と語るアサシンの体が淡く光る。
「いや、実に満足だ。有意義な推理(しとう)だった唯一我が好敵手に出会えなかったこととこの忌々しき霊基さえなければな」
「アサシン、アンタ」
「止めてくれるなよ、主人公たちよ。…まったく、人間というのは面倒だ、私はただ、悪の装置であったというのに」
アサシンの光が大きくなり、徐々に聖杯へ接近していく。
「諸君、窮地を脱するには、気力あるのみだ。では諸君、これにてさらば、これでは壊しきれんだろう。ランサー、セイバー、あとは託すよ」
それだけを言い、アサシンは大げさにこう言った。
「…そして私は今、諸君を集め、見回して」
アサシンの目が全員を捉えた。それだけで、僕達は何を行うかを察した。
誰も、止めることはできなかった。僕達の目の前にいたのは。
215 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 23:29:05.28 ID:Znoxx8VX0
l;;;;;;;;;;;;∧ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
∧;;;;;;;;;;;;;丶 \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
∧;;;;;;;;;;;;;;;ヽ 丶、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;.ヽ 「さて、事件の謎は解けた。報酬として【真実】を頂いた」
l´>、;;;;;;;;;;;;;;;`;;;,、 ー 一/;;;;;;;;;゙;,、
,zl l `>、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;;;;,,、 __ _ノ;;;;;;;;;;;;;;;;l
,z仆{ ヽ{ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
,z{州从 l ` 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, イ
_,zZ77《ソソ >l.ヽ r 、___` ̄ l ̄ィ<l!ー ´ 「これにて探偵劇は閉幕となり、私の存在も消滅する。だが悪の機構はまだ残る」
,zZ7 l///////!{/ ∧ :! l lヽ ゝ` ! ノ
__,zZ7////| |///////∧ ∧l ゝ_`_ ヘ __ノ/ハ、
_,,zZ7////////:| |/////////ハヽ _ヽ __ ///ハ7Zz、
_,,zZ7/////////////! l//////////ハゝ-| ´ ///////ハ///7Zz、
,zZ7//ヽ/////////////∧∨//////////ヽ !、___ノ///////ハ//////7Zz、 「我が名はジェームズ・モリアーティ。此度の探偵でございましたとも」
,zZ7///////ヽ///////////∧∨///////////>l:::::::::::ヽ////////ハ/////////7Zz、
/////////////Y///////////∧∨/////,,.. ,.-‐'三二三7Zz、 _////ハ///////////l7z、
l/////////////{////////////∧∨_/ '',. ''/////////////∧`ヽ ヽハ///////////|/ハ
∧////////:!///t/////////////∧ __//////////////////∧ ∨z、_l//////////k//ハ
|//////////|///ハ//////////////´/////////////////////∧ ∨////////////!///ハ 「そして名探偵は自らの敵に対しこう言うと決まっている」
!//////////l///ハ////////////////////////////////////∧ ∨///////////l/////}
一人の探偵にして犯罪者だった。
「【「お前を確実に破滅させる事が出来るなら、私は公共の利益の為喜んで死を受け入れよう。」
(‘if_I_were_assured_of_the_former_eventuality_I_would,in_the_interests_of_the_public,cheerfully_accept_the_latter.’)】」
◆『「お前を確実に破滅させる事が出来るなら、私は公共の利益の為喜んで死を受け入れよう。」
(‘if_I_were_assured_of_the_former_eventuality_I_would,in_the_interests_of_the_public,cheerfully_accept_the_latter.’)』
ランク:− 種別:特攻宝具 レンジ:− 最大補足:2人(アサシンと対象一つ)
無辜の怪物で変質したアサシンの最終宝具『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』の、唯一の使用法。
アサシンに対峙した「名探偵」が最後に放った言葉であり、またその作中においてこの言葉どおりの結末を迎えた事が由来。
上記の文言を唱える事で発動。アサシン自身の霊基そのものをまるごと爆弾として転用、自らの死という対価を以て対象の破滅という結果を引き寄せる。
いわば『拝啓、我が親愛なる宿敵へ(Perfect_Evil)』による「壊れた幻想」。
…悪は独善的だ。「個人の利益よりも優先するものがある」と考える人々を、悪は理解出来ない。
この文言は「完全なる悪」の化身である「ジェームズ・モリアーティ」には本来決して口に 出来ない言葉であり、
この特攻宝具は、無辜の怪物によって「名探偵」の持つ善の要素を得た「善悪両方の要素を持ち、人間的になったアサシン」だからこその宝具である。
【対象に極大の+補正によるダメージ】
【発動後、アサシンは確定で消滅する。これは令呪、特殊判定によって無効化できない】
アサシンの全身が光る。
そして、聖杯をその光が包んだ。滝の音が聞こえた気がした。
【アサシン、消滅】
216 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 23:38:59.94 ID:Znoxx8VX0
光が消えたとき、アサシンは既に無く、聖杯から漏れる泥は明らかに減少していた。
「…いいなー! 最後の最後でカッコつけやがって!」
「と、いうわけでマスター。どうやらオレらは託されたようですが」
ランサーが僕を見て不敵に笑う。…ああ、そうか、ランサーは僕の指示を待っている。
僕達は自分の事で精一杯で、ランサーに対し何もできなくって、それで、それで、それで…。
「悩みなさんな、…あの方々を救えなかったのは俺の不手際。アンタに非はない」
「でも」
「とりあえず生きることです、生きれば贖罪もできる、生きれば戦うこともできる、そして金があればなおさらいいですな」
ランサーはあくまで快活に笑う。もう、時間はない。だから。
「ランサー」
「はい」
「依頼する。聖杯を壊してくれ」
ランサーの目がすっと細まった。
「いいでしょう。代金は出世払い、いずれ、どこかでまた払っていただきますぜ」
「…ああ!」
ランサーが槍を振るう、セイバーがその剣に紫電を溜める。
「結局俺は闇を払うわけだ! 悪い気はしないが、もう少し話してみたかったな!」
「はは、いずれまた会うこともあるだろうよ。その時の為に俺の妙技、忘れるなよ」
「お、ついに見せてくれんのかい?」
「気づいてたかよ、だが、見破られるもんじゃあるまい」
217 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 23:39:30.55 ID:Znoxx8VX0
そして、紫電が走る。
-'''゙,゙ ー''''^゙l l __ .! ゝミ;;゙'.lッv..,,_,゙''-、 , , ゙'' |./ iil!'=@ /-=ニ -=ニ゙ .,..彡-′ | ._, //゙"''ー ,゙゙''ー -'''"゛
/ ゙.l′ ゝっ./ .〉____ / / `''ミ《タ叺 -=ニ -=ニ-、. |, .l __ ! ヽ;r‐┘ .../ .n゙゙'-、. ..,..
|,.ヽl. . |″ ./゙一''`-`--゙ `Y松, -=ニ -=ニヾ.l゙ `' ゝ`-`-―;.\ ゙'ミ、 . /ヾ.l゙ `'"
.l. \ rくi八x≦ -=ニ ) ゛ ./
..゙!_,,.. -――--..,,|、 r:〔`i _Lfq爪ミ≧ `.゙、 / .,,..-一――-..,,"、
"゛ .,./ ''^゙^''''ー-、 . jヘ,jヘ__〕-ァY〔 ,.゙.゙ /\゛ \゙ / / . ,ー''゙''゙'-、. `''ー,,,
./ ! . _ -=エ爪》 / {iY/ ./ \. \ / ./ .,! .`'、, `'
../ . 、 ! .! 〔エ爪少八 イ '《叺 ./ `'-. ヽ .-、......、 / ! .! ,ハ,
.ヽ l . 厂¨´ { `¨´/ \ ヽ  ̄'l、 / l / / |
.ヽ l . 〈__ノ../ / ゙' |'、'r=ー / / .! / , .ヽ
、 ヽ . } i/ / ` l, .、_,,,/ ! │ ,〃 .ゝ
.lヽ 'y.ヽ . } , il″ /,rシ ./ / ! / ,ノ/
.ヽヽ ゙.l-ヽ .l、 ヽ \ } }! .゛ __,, ――ー'''゙゙゙゙''''‐、、 // '/ / .,/ .ノン/゙ ,/./
ヽ.\ ヾ' !、 ゙''-、゙'ーi ヽ } :. ≧ゞミヽノ、Y ――ー"⌒''、 \.//.,, // .r‐" / .,// / /
ヽ \ i,ヽ`!l、 .l | ヽ ト、___,.ィ《 ─ァ'^ ム `'、 ll /ノ゛ / ./ .il!゙.,i '_//
ヽ ゙'ι ゙'ミ l、 ゛ ヽ l ヽト、__‰-‐ ∠ // / ノ ``t ゙! .!/ l /゛ ./'/.゙/ /
゙y \.ヽ`、 l l L __ -‐}_ア/'´扮 //从 ノ _,,,,,,,,,...... 丿 .| ! ./ / // /
゙.l、 ゙'、ヽ .! .ゝ _i …=彡/}ヽ_,. ,. '斗ャ从^"゙´ _... ___, _/ ″ . // ,〃
.ヽ .リl|、 `". /从 / }} } } f ¬ /} ヾ” _,,..-'" / ./ '″ .il〃
ヽ ヽ . //:::::}./ / }! } ; ー ' イ ノ从リ / / / / |
ヽ. ヽ .ヽ /:::::::::::}i Y ハ 爪/厂`¬ .l ./ /_,, ./ ,/_,, -'
,.`'.li, ヽ ヽ :::::::::::::::::}i;____,/ { 〈 \ 〈 く \.l、 ./ .〃. ,,,./ .〃´./
.\ ` ヽ__/ .`゙''ー、、 :::::::::::::::::}:i {\ヽ, \ノ /| \'-、/ ,..-'''" \__/
.\. .,..- ̄"゙゙,゙'''''ー ,ヽ :::::::::::::::::}:i / i{丶\彡ヘ,_-=ニ / \`''-..,,.,/ ,/..-'''''''广"'''ー、、 .,/
.`'-" / .ヽ, ` l:::::::::::::::∧Y ヽ ミ Z三ミニ=/ \ .ヽ´,i/′ ./ `-'´
,i′ ./ . ::::::::::::::::∧ソ 从 ー= \ \ ヽ , './
::::::::::::::::::∧ ヽ \ / フ⌒ヽ_ \__ノ\ \
「闇を払え! 人の世に光を! 【紫電に神鳴る神威の剣】!!!」
218 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 23:42:18.61 ID:Znoxx8VX0
それを覆うように、ランサーの武器が輪になって、白銀の光を反射する。
`"'― ..,,_. `''ー..,,. ゙'-、 \ ,! ./ ,/゛ ._,, ー''"゛ _,,,,.. -ー''''"´
`゙゙'''ー ..,,_. ..`''ー..,、 ゙'-、 .\ | ./ . ,/゛ ._,, ー''"゛ . _,,,,.. -ー''''"゙´
`゙゙'''ー ..,,゙〜. ‘ .. -'二.. -ー''''"゙´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_,, ー `゙゙''''― ..,,,_
_,, -''''" _..- -..,、 `゙"''― ..,,,_
_,, ー'''"゛ ._..-'"゛.、 ., l `'-、.、 `''- ,,_ `゙゙''''― ..,,,_
_,, -''''" _..-'"゛ .,/ / ./ l, .ヽ `- \ .`''ー ,,、 `゙゙'''
,,.. -‐''"゛ _..-'"゛ . / ,',;;;ヘ l;;;;;| .|;;;| .|;;;| ./;;;/./;;;L/;;;;/ /;;;/\ `''ー..,,,
,..-'"゛ . / / ',;;;ヘ l;;;;;| .|;;;| .|;;;l/;;;;;レ';;;;;;;;;;;;;/ /;;;/ \. ゙'-、 `''ー ,,_
_..-'" . / / ./ ',;;;ヘ、j;;;;;Lノ;;;l、j;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;レ';;;;/ \. `'-、 `''ー、,、
._..-'"゛ / / / ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;`ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;/\ \. \ `゙'‐
..-'"゛ / .,/ ./ / ',;;;;;、ー--ィ ./;;;;;;;;;;;;;;;;)、;;;;;;;;;;;/ ヽ ヽ .\. `'-、
,/゛ .,/ / t、_ .〉;;;;;ヽ;;;;;;;;;乂;;;;;;;;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;L,,. -―ァ' \ \
. / / / ゝ、`¨´;;;;;;;;;,. >''´{;;;`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>'´ヽ. ヽ. .\ `'-、
,,/ ./ / ,i′ >';;"!´;|;;;;;|;;;;;|;;;;;;;;;;;;;\;;;;_>''"´;;;7・- ..,,_.\ `'-, . \
. / . / ./ _,,. -‐・L´;;;;;;i;;;;;|;;;;|;;;;;|;;;;;|;;;;;;;;;;>'゙"/;;;;/;;;;/;;;/;;;;;}!;;;;;┐`¨゙゙''ー- 、 \ .`'-、
/ .,. ・´ /;;;;;;;∨∨;∨;∨;ゝ-;;;;;j;;;;;/;;;;/;;;;/;;;/;;;;;;;リ;;;;;;;゙L `・、 \ \ `'-、
. / ,・´ ,ィ´ ´~>;;;;∨>''!;l"´ `ー'`ー‐'<;;;;;;;;;;/;;;;;<´ ` 、 \ `'、.
.,/ ./ / .`ヽ/ {!ヽ! t-ュミ、! ,!,.ィュァ |/ Y`''<;;,r''´ ヽ \.
// / / .ゝ ! ー ´ ! `ヾ !./ノ \ ', \
/ ./´ >''> .ヽ 、_, ィ´ ミ、>、 ノ
,./ ゝ ー――''''"´`ヽフ ∧ _,,.. -‐ァ / ヘ`ヽ!`ー-- >''´
/ `''・- 、 `レ'! .\` ̄ ̄´/ ヽ!´ ./ヽ ヽ
`''・ ...,,,__ !/! ミ、`ー‐ '!/ /ヽ! _>''´
`7 !/V、 \;;;;;;;;;;;;;;;;`!/Vヽ ,ィレ';;;{_>''"´
/::::::!::::::::ヽ/V/~`;;;;;;;;;;;;;;;マ:::::::::::レ'::::::::::::{
,'::::::::::::::::::::::://;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;マ::::::::::::::::::::::::::',
「これぞ俺達の切り札! 白銀の元に烏よ集え! 【壊れた幻想(コンパニア・ビアンカ・“ブロークン・ファンタズム”)】!!!」
◆『壊れた幻想(コンパニア・ビアンカ・“ブロークン・ファンタズム”)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜15 最大補足:1〜20
壊れた幻想。ランサーの切り札。
『一人背負う白鴉の群れ』で召喚された武器は通常、一度攻撃判定が発生した後はそのまま消失する。
が、ランサーの任意で、特定の武器を消去せずその場にトラップとしてそのまま残す事が可能。
相手のタイミングを計り、周囲に散らばった武器を起点として“壊れた幻想”を発動させる事で、大爆発を引き起こす。
爆破した武器は以後召喚することは出来なくなるが、2000名近い傭兵団の武装はそうそう尽きる事は無く、大きなデメリットは存在しない。
“壊れた幻想”という初見殺し、不意打ちの使い方ゆえ、対策を練られれば効果は激減する。
その為ランサーは、基本的にこの使用方法はマスターにすら秘し隠し、使う際も相手を確実に消滅させられる時のみ、切り札として使用する。
【戦闘開始時に、『一人背負う白鴉の群れ』を使用しており、また、敵陣営が優位を2つ以上取得した、または自陣営が優位を2つ以上取得したタイミングで使用可能】
【敵陣営がこの宝具の“壊れた幻想”による攻撃方法を知らない場合、強制有利を1つ獲得し、更に敵陣営に負傷判定を行う。負傷判定時は、戦闘ターン数分のマイナス補正も付与する】
【敵陣営がこの宝具の“壊れた幻想”による攻撃方法を知っている場合、敵陣営に負傷判定を行う】
【エピローグへ移行します…】
219 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 23:43:38.87 ID:Znoxx8VX0
【エピローグに向けて諸々の判定】
直下、聖杯破壊判定
123:被害甚大かつちょっとヤバめ
456:被害大きいがまだマシ
789:最小限の被害
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 23:44:52.87 ID:HHXJipQGO
うーむどうなる
221 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 23:47:09.10 ID:Znoxx8VX0
7:最小限の被害
直下、人数【最小限の被害】+1
123:一人
456:二人
789:三人
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/06(金) 23:50:00.47 ID:dV9NBHS90
あ
223 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/06(金) 23:51:54.65 ID:Znoxx8VX0
8:三人
【というわけで本日ここまで。三連休かけてゆっくりエピローグとデータ公開を行います。おつかれさまでした】
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 00:54:33.35 ID:HGSCPQa10
これは願いがかなった人数?
生き残った人数?
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 01:10:08.00 ID:bYLA6zbyO
おつー
人数、悪い判定じゃ無いのかな?
やはり黒聖杯は物理で破壊される運命なのだなぁ。
前回と比べて死者が多いのが残念だけど、ジン君もエンディングまで生き残れて良かった良かった。
改めて思うのは、不幸の特殊−1のキツさと前回のマゾ姉ちゃんの特殊+1有り難さだなー。
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 01:12:13.49 ID:XkuPqM7Po
本当、長い間お疲れ様でした
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 03:40:09.29 ID:O6aF2Htvo
えっと、確か今代始まったのが今年の一月二月辺りだっけ?
おおよそ9か月か。イッチ本当にお疲れ様です
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 08:53:53.56 ID:m5vUo08MO
乙
長らくお疲れ
229 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/07(土) 22:37:06.37 ID:JIAUug8T0
【エピローグできてませんしデータ公開先に】
【名前】 城戸 龍彦
【性別】 男
【令呪】 筋筋筋
【属性】 秩序・中庸
【所属】 城戸家
【体】 8:筋肉こそ全て
【知】 2:筋肉こそ全て
【心】 6:マッスル並みのメンタル
【質】 6:ややマッスル
【魅】 4:筋肉ダルマ
【運】 5:平均的
/ , /::::::/}:::j/:::j/://:::::::/::/:::::(::::::::::::::::::::::
,ィf「 /::/ ハ/::::::/ノ::/::::/:::::::/:__;彡:/:::__:/ハrく{::::::::::::
/::{::|/:::i{/:::{::::::/::/:::::/::::ィ:/:/::::::::/'⌒::ー=::ハ:::::::::::::
{::::::::{::::八:::::\{::f/:::/::::::/::::/::-=彡'⌒::ー==人:::::::::::
V::::::\:::::\:;::ヽ:/:::__;彡<:::::::::::::=彡三:::::彡:(:::::::::::
\::ヽ/´:::/:{:::::{:::::::\::ト、::\:Y{::::::-=三彡:::::::て::::::::::
/::::/::::::/::::|:::lト、:::::::::|l| l:l| |:| }::::::::_::::-=三:::::::{\:::::
{f:::/:l{::::/:::::::|::l| ヽ:::::}リ };ノ }:| 彡::::::::::-=彡:::::ミ}. }:::
ヾ{::::|::::|::::|::::{N jレz==<:ノ \:::::::::::::::x‐く::) i:::
ヽ从ハ:::{∨r≦圭≧''"⌒゙''ー ヽ::::::::リ⌒i |:`Yl::
/〈圭圭jハ\ ̄ ノ^f抄厂ン |::::::/く | |:::〈 l::
/ // 代炒! ' ¨  ̄´ |::::∧jノ j│:::{ L
, ′ //  ̄ } |_/__,ノ/::::ノ"
/ / ∧ ,′ ( ___/レ'
,゜ /. /:/〈 ____ 厂 ,イ「{ ,ノ
i // /:/ /  ̄ ´ , ,′_,ノ ハ (
// /:/ /::/ ー 一 ´ //"´ ,ノ}リ リノ
// /:/ /::/r=ハ  ̄ /イ{ i | ∧ (__,
 ̄`ヽ======‐o- 。 .._ /:/ / {三∧ ' / リ jし}! } (
__,ノ ___ `゚≧=- 。.._ 厂 ゚。 / { ( ,ノ
. /{ {_) `゚≧x 八___ イ __,人 ノ j! { (
/ ノーr一〈 / `V\ ヽ ( ) ト、 リ j}_ノ
/ヽ └一'} / `ヽ/ ∧ i人 ,ノ ソ ノ'"_,人
/ ̄ ̄ > ´ \/ / /{ (ヽ ノ ( /'⌒V^Y
. / /`ヽ >‘´人_,人 `V | l/八 ヽ i /´ フ从_,人__
/ヽ_,ノ  ̄ ̄\_ >‘´⌒V^Y⌒{ \{___/|/ ) リ /⌒Y⌒V´
. /ヽ. /======ミ_| \__,从_,__人__,八 ヾi / ノ^´ ( {し人__,从_,ノ
/ー------一’ ,ノ'⌒V⌒Y^V⌒{ \ 「 ̄/ { i } ノ´⌒Y´ ̄~V
230 :
◆v.By3fESrTsY
[saga]:2017/10/07(土) 22:39:58.50 ID:JIAUug8T0
【特徴・能力など】
◆爆発反応装甲"ボンバーマン"
彼が全身に装備している衝撃や魔術に反応して外側に炸裂する装甲。
本来は使い捨ての装備のはずだが彼は高いレベルで復元魔術を習得しており、爆発し魔術や敵を駆逐すれば速やかに元に戻りまた炸裂する。
防御だけでなく拳に付属し飛び道具のように炸裂させたり打撃を強化したりするなどシンプルながら戦いにおいて応用が効く。
必殺技は背中の装甲を炸裂させながら高速で突っ込み全力を込めた右ストレート炸裂装甲パンチ。
【ランクC相当の【対魔力】スキルを持つ】
【【体】による攻撃に対して、−2補正を与える】
◆治療魔術
彼が得意とする復元魔術の使い方の一つ。傷を治療することができる。
現状生きてさえ居れば臓器や欠損すら楽々直せる一方、呪いや回復阻害を弾き飛ばす効能はなく、そちらは違う魔術での治療が必要になる。
回復効果のみに限ればかなり上位と言える。
【戦闘以外のパートにおいて傷を1段階回復させる事ができる】
【対象をサーヴァント、マスター問わず1日終了時1回だけ行動を消費せず行える】
◆脳味噌筋肉MAN
学がないわけじゃない、計算できないわけじゃない、語呂もそれなりにある、
だがそれら全てを打ち消すほど彼の思考回路は脳筋でできている。
高い壁が立ちふさがるなら、力技で押し通る、狭い門が道を阻むなら力技で押し通る。
基本的に何も考えてない。
しかし咄嗟の判断時には有効に働く場合も多々ある。
【行動方針をコンマ判定で行わず、脳筋的行動を自動選択する】
【それによって行われた選択は他のユニットより若干早く行動を起こせる】
【来歴】
党首の弟にあたる人物。
実直で真面目で何も考えてない脳筋野郎で、昔からずっとそうだった。
幼少期より、魔術を鍛えるのだと両親から言われ、ひたすら練習や特訓をしていた、さらにより高い魔術を操るためには裏打ちされた肉体が必要という考えによりフィジカル面も鍛えた。
そしてまったく政治闘争的行動を行わず当然の事ながら党首の座を逃した、が別にそこに執着は無く
鍛えとくといいよといわれたから鍛えただけで党首のための特訓というわけではなかったためさらに続行。
類稀なるマッスル、長年鍛えた武術、基礎がしっかり出来た上位基礎魔術を操る優秀な人材へと成長した。
がしかし、脳味噌が筋肉で出来ている彼は経営には向かず、魔術も操る事こそ上手いが研究には向かずと優秀な人材なのは間違いないのだが今一つ活躍の場がないまま現在に至る。
なお彼自身は特に不満はない。
現在は他の子供達に魔術を教える立場にいる、一族内の教師で、習得させる事自体は上手いが理論は全部脳筋実地式。
ちなみに彼自身成金趣味ではないものの、何も考えず金を使うので一族散財の原因の一部だったりする。おまけに収入を増やす能力があまり無い。
特筆すべき能力として彼は復元魔術(ガラスの修理に代表される物体を戻す魔術)と自己強化魔術を高い水準で収めている。
また肉体面は自己を強化せずとも強化した魔術師相手に殴り勝てるほどである。
231 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:40:39.61 ID:JIAUug8T0
【性格】
解りやすい脳筋の気持ちのいい漢。絵に描いたような益荒男。
そのせいもあってか若干トラブル体質な所があり、トラブルに巻き込まれたり首を突っ込んだりよくしている。
心身共に内面の底まで絵に描いた益荒男すぎてこれ以上特筆すべき性格はない。
【(個人的な)聖杯への願い】
根源への到達
でも根源についてイマイチ理解していないふしがある。
【容姿、もしくはAA】
__ /三三ミ、
/三ミV//:/三ミミ、
///:二\}{///:::::三ミミ、
jリ//:/⌒{/:目ハ::::::三ミミ、
//:/|:{ ,xrf从从}h、::::`ミミミ、
/ j/ _jxf{(じ《《《{ハVjツッ,j}::::::}}
/ ノ ,人;n{ljh{{ハVハhト彡'川::|
__ / / ノ ミj:}人L{从{リ厶〈 ヒ{{::ノ小、
´ ニニ ヽ 、/ ミf'´rモぅx frtチァ ソ}::{:{::|:::\
/ { ( ) } \ 「f{  ̄ノj{  ̄ リ「}:l:}::「\::ヽ
′ 人 ー ノ ヽ|(ハ 弋ノ ,ノ_八{::{ ヽ:::.
/  ̄ ̄ ‘,ー ´二` /Τ{ \:.. }::i
___, i l\ /l 厂\__)ノ_j;ノ__
ノ仁 / i | | ー一 j /※ |\ ,ィ⌒ヽ ̄「 ̄}
/ ̄ ̄/ | l∧ / /二二| ヽィ⌒ヽ_ノ |(ニ|\
. _,∠=-‐ _/ lニ∧_ __ /(※) 7_,ノ)ィ⌒ト、_ノ)_ノ)|ニ)l___ \
/ / / { \ l ニ∧`\ //二ニニ/⌒ヽ)__,ノ )__,ノ) |(ニ| \\
. / / / \ i \___. lニ※∧ / /二ニニ/_,ノ)___ノ)⌒ヽ)ヽ) |ニ)|\ 丶
/ ,ノ / ( \l_ l{ ┌‐ } lニニニ∨ 二二ニ/⌒ヽ)⌒ヽ)⌒ソ^ヽノ|(ニ| ) i \
.. / / { , '" {\ ー―┴‐'⌒ |∨※ニ∧__/※)二/ )ノ 人 人lニ)| ' | 丶
{ ′ !´ \\{_____l{/ ) l)∨ニ(::/二二 / ⌒ヽ'⌒|⊂| } | \
| i | / \l{_____l{/) l ∨ニニ/二(::/ 「∨フ (__人 |ニ)| / ノ / 丶
! /`ー――┴一'゜ /_,ノ)∨ニ/)ニニ/ く)※(_〉 _,ノ'⌒ヽl(ニ| { { {
∧ /│ \ / ⌒ヽ) V/二二 / 〈_ハ_〉  ̄`ヽ__,ノ|フ| ,ノ ∧ ヽ} ノ
. \ ∧____/ ノ |// ー----一 ___ノ) /二二 / ノ^Y^ヽ 乂lラ| / } ノ/ /
\ / |/| ィ⌒ヽ ⌒ヽ)/囲)二/__/ ノ⌒ Y⌒ヽ) |f7 l / ,ノ /
∨ / |__ ィ⌒ソ⌒ヽ /二二 /_,人___ノ) (_,し'⌒し'⌒し(__,ノ゚j/__\ { ( /
∨ / / ∨ ィ⌒ソ__,ノ) /二(※/'⌒Y⌒ヽ) ( _トーイ___ /  ̄廴 \i / / {
. ∨ / / ∨'⌒ゾ⌒ヽ)_ノ) /二二 / _トーイ___ 〈__人_人__〉/{ \_{__/ /
. У // 〉 '⌒ヽ)⌒ヽ)/二二 / 〈__人_人__〉 Y^Y´ ノ │ /
. / / ( \ト、ノ) ノ/※)二/ `Y^Y´ ∨ ( |/
/ / \r'^Y^ヽ /二二 / \ノ `ヽー=彡'⌒ヽ / __
/ ̄ ̄ ̄/ / ̄\ 乂_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_____\___,ノ ,厶'⌒'⌒ーく__
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \______ | | __/ /__/__/__/ }
\ \ \'⌒ヽ__ _____________,ノ ̄`ー──一'´ し' |_ |_ |_ | 厂 ̄ ̄
\ \  ̄ ̄ ̄ / | | | し
前田慶次(花の慶次)
232 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:43:29.54 ID:JIAUug8T0
【名前】城戸亨
【性別】男
【令呪】自自自
【属性】中立・悪
【所属】城戸家
【体】5:平均的
【知】8:かなり頭は良い
【心】5:平均的メンタル
【質】2:へっぽこ
【魅】4:見てくれだけは良い
【運】6:少しツイてる
_,,,. -‐''" 、 \
/ 、::... j::ノ \
/ ...::::::::::... ヽ、:::::::/´ 、 ヽ
. / /´::::::::::::::::::::::::::::...`::::〃:. ヽ l
〈/:::::::::::::/ ̄ ̄``ヽ、::::.../:::::::::.. ヽ l
\:::::::::/ ``ー--、:::::. ヽ、 .:::/
\l⌒ヽ、 `〉 ...::::::::::/
! ,-、 ヽ く:.. ...::,r‐-、:::l
| 、_jシ 〈ヽ-‐==- 、 ヽ::/イ /:ノ
| ノ ⌒tッュ、 ` /' し)/
l / ` rィソ´
〉、 、ヽ //、_
// lヽ `゙'''ー-- / /| ヽ  ̄ ̄ ̄`゙'''''‐-、
ノ::::l ', ', ,. -''´ / | ヽ _ \
/ヽ、| ヽ. ヽ、__,,.、-''´ヽ、∠ l ヽー'''''"´ ̄:::::::::`ヽl
/ | \ /:::::ヘ | ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::!
/ /| \ /::::::::::∧ | ヽ:::::::::::::::::::::::::::/
233 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:44:16.30 ID:JIAUug8T0
【特徴・能力など】
◆基礎魔術・低位(きそまじゅつ・ていい)
物体の強化、自己の防御、探索、人払いなど基礎的な技術を「最低」水準で修めている。
ここまで来ると、ほぼ使えないと言って差し支えないレベル。本人もほとんど見切りをつけている。
だが、魔術知識に関していえば城戸で一番の存在。勉強は出来ても実践はできない。
―ハッ、そんな事も知らないのかい?やだねぇ。君さぁ、魔術師に向いてないんじゃない?
―(内心:勉強すらしてない奴に魔術が使えるわけがないだろ!そうに決まってる!)
【基礎的な魔術全般が使用可能(ただし判定で失敗)】
【他ユニットの基礎的なスキルを低確率で看破可能】
◆指輪の主(ゆびわのあるじ)
城戸に伝わる自動人形に対する絶対命令権である指輪を所持している。
自分の代わりに戦わせたり、情報収集を行わせるなど、好き勝手に使い倒している。
一応、自動人形のメンテナンスも行う事ができるが、自動人形を作り出す事はできない。
なお女性型の自動人形に甘やかしてもらったり、ちやほやさせたり、やや変態じみている。
―従順で優しく、嫌な顔一つせずに僕に尽くしてくれる。君たちだけが頼りなんだ。
【全ステータス2相当の【機械人形】ユニットを使用可能】
◆偽臣の指輪(ぎしんのゆびわ)
人形への絶対命令権である指輪を分析、解析することで作成した礼装。
他者にマスターの権限を委譲するための指輪。作成には令呪一画を消費する。
この指輪を自身の配下である自動人形に装着させて聖杯戦争に送り込む。
そして、自分は安全な場所で無関係のフリをしていればいい。という思惑である。
―僕の命令通りに動いてくれよ。そうすれば、聖杯は僕のものだ!
【令呪一画を使用することで、他者にマスター権を委譲する】
【これは、他者の令呪でも、そのユニットの了承がある限り可能である】
【来歴】
城戸亨。20歳の大学生。城戸の直系血族。
城戸のぼんくら息子。人形コレクター。ナルシスト。ワカメ。
魔術師としては不出来であり、跡継ぎからは外され、自身も経営方面に進路を切っている。
ただ、人形に対する執着は並々ならぬものがあり、その方面での研究は継続中。
将来的には自分の手で、自動人形を作ってみたい。とも考えている。
―――魔術師の道を歩めなかった。
自分の思い通りにならなかった現実から、魔術師にコンプレックスを持つ。
なまじ魔術師になる努力を惜しまなかった事もあり、どうしてもトゲのある態度を取ってしまう。
城戸の財政を立て直し、金で魔術師を雇うなり、好きにこき使ってやる。
という、卑屈な理想に逃避するなど。人間性には問題がある方だと思って頂きたい!
234 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:45:55.88 ID:JIAUug8T0
【性格】
「あーしろこーしろ、と。だから本物の女は嫌いなんだ!!」
自己中心的なナルシスト。自分に従順な相手には気前よく振る舞い。
自分に従わない、言う通りにしない相手には率直に苛立ちをぶつけていくスタイル。
いちいち本音を隠したりしないが、性格は相当に捻くれている。
素直な態度を取るのは人形相手くらいのものである
【(個人的な)聖杯への願い】
「僕の理想の人形にして妻にして恋人であり、相棒でありパートナーが欲しい。」
「だから、それを作り上げる力を僕によこせ。」
【容姿(AA)】
/ニニニニニ≦ニニニニニニニ≧==‐- 、
イニニニ≦ニニニニニニニニニニニニ}二二ニ \
-=≦ニニニニニニニ>'"  ̄ ̄`マニニ爪≧=-‐ヌi|
/ニニニニニニ≦ -==ミ、 :  ̄ ヾ、ニニニニ/
/ニイニニニニニ/ ´ _ }!二二{
/〃八ニニニ 〈 ≪fi:卞  ̄` !⌒ー '′
/ニニ>-ミハ 、fヒ:ハ|
イ〃/⌒》}}! ヾ |
ノ从 { ^) / ;
八\ー `ー …- 、 /
/仁二Τi _ ′
)ハニニ|人  ̄ /
)乂| \ .
rf≧ュ _ ..._____/
/ハ ≧=- /、
イ //{ ≫=彳}
_,. -‐…=≦.∧ /八 ノ《《Y、
-=≦ : : : : : : : : : : : :∧ //\ /》》》}| /\
: : : : : : : : : : : : : : : :.i// //\ /Y《《《《l∨//\、
: : : : : : : : : : : : : : : :.|// ///\ Y>く ∨/ ∧≧=-
: : : : : : : : : : : : : : : :.|// ///∧ ^7《八 ∨/ ∧: : : : : : ≧=-
: : : : : : : : : : : : : : : :八/ //ト、/》》》∧ Y /∧: : : : : : : : : : :\
: : : : : : : : : : ___///// /// /∧《《《《∧ :!/ /∧: : : : : : : : : : : : '.
: : : : : : : : : : \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /∧》》》》∧|/ //∧ : : : : : : : : : : : i
: : : : :/: : : : : : : \ ///∧《《《《《i|/ \ /∧ -‐…ァ: : : : : |
来夏月爽(スクライド)
235 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:46:47.16 ID:JIAUug8T0
【名前】城戸 銀賀
【性別】男
【令呪】欺欺欺
【属性】混沌・悪
【所属】城戸家
【体】4:少し運動苦手
【知】9:天才
【心】0:壊れている
【質】3:あまり優れていない
【魅】2:胡散臭い
【運】4:少しツイてない
/ // """""/"" ミ\
/ //彡 /// ィへ、ヾ `>、
/ //彡彡///,,/ `ヽー、 ハ
´ /////,,/仏――二二 |爪川
/イ///レ'彡/三三三三三三 .!;;;; |
从//ー/彡/=| 乍==- 、 ! ; .!
レ'L∠"/_/二ム!_/三___>ゝ ;;;;;!
「ヽイ三三三三三F=く三三三三三へ,,/ヽ
| |イ|三三三三三リ| | |三三三三川 |リ ii リ
| |ii ゝ三三三三ノ..| | ゝ三三三彡ミ..|リ ii /
、ゝ乂 _;;彡_/ | |ミミ>、 / レ´フ
ゝ \ヘ;;;; ,,/ くミ|全>` `<;;;;; ム/ /
\,, `>へーー三ヽiiiiiii三`>ー<彡彡 /
\ 三,,彡r=r=r=┬=r=┬≦,, ,,,,<リ
|><∧/!┴-┴.┴.┴.┴〈ヲ/;; /川
|i;i;i; ∧-く ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/-//リ |川
|i;i;i; i;i;ヘ,r└-┬-┬┬'ソ.// 川リ
∧ .Vi;i;i; i;i; `..└┴-┴┴´/;ソ //
|.∧ |>ヽ ` 、二二二_ / /iiiiiiii|
/V八 }iiiiii|| ヽ_______ノiiiiiiiへ、
|////>、 从 ||iiiiViiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiリiiiii ∧彡彡
|///////フ V || .Viiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii iiiii / |彡彡
|///////V V || .Viiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii iiii/ .V彡
236 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:47:34.10 ID:JIAUug8T0
【特徴・能力など】
◆基礎魔術
物体の強化、自己の防御、探索、人払いなど基礎的な技術を修めている。
が、知識はあるが魔術に関しての才能が城戸銀賀には欠けている為、器用貧乏にすら及ばない低レベルでの習得。
最低限の魔術は使えるが、それでも良く失敗してしまう。
魔術の不得手を自覚しているので、滅多に前線には出ない。
【基礎的な魔術全般が使用可能(ただし判定で失敗)】
◆機械人形製作者
人間の手によらず内部駆動装置により自立して動くことの出来る機械人形を製作出来る。
魔術の才の無い銀賀であるが、工学的な要素も重要な人形造りにおいてはそれなりのレベルで習得が可能であった。
特に日本のからくり人形を参考にした銀賀の機械人形は通常のものより精緻に出来ており、ある種の芸術品とも呼べるレベルになっている。
なお、銀賀の製作する機械人形に意思は宿っていない為、「自らの意思で動くもの」である自動人形(オートマタ)とは呼べない。
自らの戦闘時の補佐に使う他、静音性を用いての暗殺にも使用出来る。証拠隠滅の為の自爆機能付き。
【機械人形ユニットを製作可能】
【マスターに対して、全ステータス3の【気配遮断】Cランク相当のユニットとして使用可能】
【自爆機能付き】
◆詭弁詭道
他人を欺き、騙す技術を習得している。
自分の本性を40年以上も隠し通し周囲を欺いてきた、筋金入りの嘘付き。
魔術的な暗示ではなく、長年他家の人間を観察し得たパーソナルな情報を基にした、人間心理の隙を突く純粋な技術。
普通の魔術師は、他人を騙す時には暗示を使うという思い込みがある為、それを用いない彼の虚言にはあまり耐性が無い。
また、自分自身には暗示をかけ騙す事で、意識的に人格を切替えており、記憶や心の読取り等を防ぐことも可能。
【このキャラクターが嘘を付いた時、相手の看破判定に-3の補正】
【読心や記憶の読み取りに類するスキルを使われた場合、偽の心理状態を開示する】
237 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:48:29.72 ID:JIAUug8T0
【来歴】
城戸 銀賀。
血縁上は、城戸晴真の息子にあたる。
魔術の才には恵まれなかったものの、少年期の頃から並外れた知性を発揮した天才。
学校経営の立て直しをはじめ数々の手立てを講じ、零落しかけていた城戸家をかろうじてとは言え御四家の規模で存続させた。
その過程で他の御四家と懇意にする機会も多く、冗談好きでお調子者な性格も相まって他家にも知り合いや友人が多い。
振る舞いや言動が子供っぽく、大人より子供に好かれるタイプ。自身が経営する学校にも良く顔を出す。
知識はあるが、それを活用するだけの魔術回路が無く、魔術師としては良くて二流。
それでも、祖父・城戸沖名が遺した自動人形の文献をコツコツと調べ上げ研究を続けている為、人形師としてはそれなりの実力を持つ。
日本のからくり技術を組み合わせ作り上げた銀賀の自動人形は、通常のものより脆い代わりに速度や静音性に優れており、効率良く人を殺傷する事にのみ特化している。
ただ、普段は面白可笑しいからくり人形しか周囲には見せていないので、家族も含め彼がそんな陰惨な人形を作っている事は誰も知らない。
他人からの評価は、人畜無害とは言えないまでも、交友関係が広く信頼に値する人間、といった所。
だが、この評価も実は、銀賀が長年に渡り演技して作り上げた、虚構の物にすぎない。
城戸家を立て直したのも、聖杯戦争を無事に開始させる為。
他家に愛想を振り撒くのも、事前に能力や情報を集める為。
お調子者を演じるのも、「そういう奴だ」と油断を誘う為。
全ては、聖杯戦争に勝利する為だけ。
10歳になったかならないかの頃に、“彼女”を見付けて、それから40年以上。
城戸銀賀は、周囲全てを欺き続け、聖杯戦争で自身の願いを叶える為だけに生きてきた。
【性格】
愉快なちょい悪オヤジキャラ。
褒められるとすぐ調子に乗り、しかも自分の天才を鼻にかけて大自慢をするわりに、何故かうっかりミスを起こしてド派手に痛い目を見る。
得意のからくり自動人形で妙ちくりんな物を作り出しては他人に見せびらかし、気に入った相手には無計画にプレゼントしてしまう妙な気前の良さがある。
口が達者でいつも罪のない法螺ばかり吹聴しており、家族も含め彼が真剣な顔と話をしている所を見た事が無い。
総じて、家内家外問わず頭の良い馬鹿として知られており、「ああ、城戸晴真の息子だなぁ…」と生暖かい目で見られている。
…と言う演技を、10歳の頃から約40年に渡って続けてきた異常者。
実際の城戸銀賀という人間は、無情で、慎重で、執念深い、どこに出しても恥ずかしい魔術師(人間のクズ)である。
悪い意味で自己完結した人間性の持ち主で、自分さえ良ければ他人(家族すら含む)の生命など心底どうでも良い。
歪みきった自己愛は自分を際立たせる為にのみ他者を必要とし、目の前の他人が苦しめば苦しむ程、自分の幸福を思い悦に浸る嫌らしい性格。
人の気持ちが分からないのでは無く、完璧に理解したうえで、相手に嫌がらせをして愉しむサディスト。
そんな人間ゆえ、演技とは言え馬鹿な振る舞いをするのは多大なストレスがかかる。
それゆえ普段は、自分自身に暗示をかけ騙す事で、自らの記憶を封じ本当に愉快なおじさんな性格になりきって生活している。
読心能力を受けた場合でも本性がバレないメリットがあるが、記憶の混濁・混線など精神に多大な負荷もかかる為、銀賀程に破綻した精神力の人間にしか使えない荒業。
そんな事をしてまでも、なぜ銀賀がこんな演技をしているかと言えば、愛ゆえに、である。
純愛と言っても良い。
第一次聖杯戦争での唯一の死者(?)、城戸槙名。
彼女のボディは戦争終了後に城戸沖名に引き取られ、城戸家の隠し部屋に安置された。
少年の頃、偶然見付けたその部屋で壊れた槙名を見た銀賀は、平たく言えば一目惚れしてしまったのだ。
ひっそりと静まり返った、夜の城戸屋敷。
そっと忍び込んだ隠し部屋で見付けたのは、椅子に坐する物言わぬ人形だった。
明かり取りの小窓からの柔らかな月光を、スポットライトの様に浴び。
城戸槙名は、最期に感謝を述べた時のまま、うっすらと微笑みを浮かべていた。
運命とは、地獄の機械である。
銀賀はその時、歯車がカチリと回り出す音を確かに聞いた。
238 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:49:46.59 ID:JIAUug8T0
【(個人的な)聖杯への願い】
周囲の人間には、自身の願いは根源到達であると吹聴している。
実際の願いは、城戸槙名の再生。
再び、動き出すようにすること。
姿形だけそっくりな物を作る事は出来るが、それでは全く意味が無い。
しかし、銀賀ですら穴の空いた円筒(シリンダー)を修復する事は出来なかった。
城戸槙名という自動人形はまさしく天才の芸術品であり、複数のパーツが有機的に連動する一つの人体とも言える傑作だった。
それ故、魂を持ち動く槙名を、聖杯の力で再生するのが願いとなっている。
とは言え、銀賀が生前そのままの性格の槙名を求めているかと言えば、そうでも無い。
「だってさぁ〜、中古の心なんて要ぃらないだろぉ〜?」
「気っ持ち悪くてさぁ〜!」
銀賀が求めているのは、自分だけを愛してくれる綺麗な人形である。
城戸槙名の再生時は、当然彼女の主人となる為の指輪も再生させるつもり。
【容姿、もしくはAA】
,,_
,, ≠≧_ヽ,,
r //ヲ∠_ ヽヘ
ハ 彡イ<ii"<0 > 人ム
ゝー~フ弋|__)ソノiiiム-'
〉/+++ヽ三三三彡´
イゝ乞乞フii /iiiiiiiiiレ'
,,く,,,二二/ノiiiii/
/∧`ヽiiiiiiiiiiiiiiii/=ヽ、
// ∧ iii iiiiiii/V//////l
////∧ iiii/V///////|
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,,,<V/>///∧///////>//// // //\
,,,=イV ゝ///>===<///// // //// \
r< ゝ ゝゝ \ //>/////////// // // /// /ヽ\
/||||N ゝ|| ヽヽ ヽN//>=<//// // // /// /////ヽ\
r</|| V ヽ\ \へゝ/////////>イ/ i // / //// / // ヽハ
∧ ヽ//ヽV ||// \ \/////////////</ / ///// / ////ハ
x,/|,∧ヽV//∧ ||//`ヽゝ、≦三≧=//// / 彡////ノ///////八
//ヽ//ヽ∧V乂`\/∧ `ヽ////////// /_// ///////////////ハ
ノー< V//\)V///>ゝ乂>=///////////////////////////////∧
そ彡ミ>、V///ハ V///////////////////////////レ'/////////V///////∧
_ ,,/ 三`ヽ寸////∧V//////////////////////////////////// イレ彡三三シヘ
(_ーニ ,,,ヽ≦//Y/V/////ヘ V///////////////////////////////////_/ ,;;;, |///V
T;;;;;;;;;;;;;;;);;;;ヽ/V//////////////////////////////////////////γ;;;;;;;|;;;;;;;;;;;.乂ヽ/
〉;; ;;;;ノ;;;;;;;; |//////////////////////////////////////////// |ー- └>ルヽヒリ
/|;;; /ヽ ニ;;;;;;; L_//////////////////////////////////////>-" 人 L_ ー彡爪
///|;;;f//|; l ヽ`ヽー┘////////////////////////////////////"ー彡 /フ /´|; |川
イ////`ー´/ヽ;ヽ/`ヽ)////////////////////////////////////////匕 //,,///|; |/八
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///////////~/////////////////////////////////////////////////"//////////.∧
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////∧
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////∧
フェイスレス(からくりサーカス)
カイゼル髭を整えた50歳程の初老の男性。
体格が良いのであまり老人には見えない。
普段はサングラスをかけており、いつもニヤニヤしている事もあり非常に胡散臭い。
胡散臭すぎて、逆に裏のない良い人っぽいと思わせている。
239 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:52:23.83 ID:JIAUug8T0
【名前】城戸 貴志
【性別】女
【令呪】熱熱熱
【属性】中立・善
【所属】城戸家
【体】3:あまり運動できない
【知】6:少し頭いい
【心】7:メンタル強め
【質】3:優れていない
【魅】4:険がある
【運】5:人並み
__
⌒>―  ̄ 二冖…‐ 、、
// \`丶、
/ / / \ \
/ / { ヽ
/ / _,. l
__,. -‐''"_ -‐ ''" / |
 ̄ ̄ ̄ / / | |
/⌒ ア'" / / / / / | |
/ / / / / |
―=彡 _,, ⌒"'ノ/ _//| | |
―/ / /7汽ミx / /_,斗j__ ∨ \|
/ / / ハ 乂ン///ア^て勺厂^ V\ `ー- _
/―彡 ///:::八 `"'' ゙ー''゙八 V \{ ̄
/ /::::込 ヽ / \\ \_\
ノ_ノ八::::V八:ヽ , _ イヘ从 \\(\ー⌒
 ̄ ̄ _/二{:i:<::丶.,_ <::i::i::i::i:/:i::i`く\}
/ 辷……―--<八::::i\::i::i::i::/i::i::i::/::i:i::i::i::i::i:、
/ /__>''" 「`''くi::i:`¨彡i::i::i::/::/ニニニミノ\
/ /└r―‐ / ハ:::i::i::i::i::i/:/ニニニニニ\ \
. / /  ̄ア゙ _x―- ノ /ニ}::i::i::/i:::/ニニニニニニ/ 丶、
,゙ └彡ニニ廴__/ニニΛ::i::i::i::i/r―― ミニニニ/ Λ `、、
{ { /ニニニニ/ニニニニΛ::i::i:/Λ__ \ニ/ Λ }}
| 八 〈ニニニニ{ニニニ/ 癶Vニニニニ\ //〉 ∨ Λ ノノ
\ \ニニニ∨ニ/ /ニニ∨ニニニニニ /} | Λ
\ 乂__ Lニニニニ∨ /ニニニニ∨ニニニニ//ニ} | Λ
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240 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:53:40.56 ID:JIAUug8T0
【特徴・能力など】
◆ファイティングスピリット
飽くなき闘志。
99%失敗に終わると知っていても1%の望みがあるならば挑戦し、何度失敗を重ねても改良を繰り返す。
逆に言えば、才能に乏しい彼女にはそれしか出来ない。
【戦闘に敗北した相手に再戦時、+2補正】
◆基礎魔術
魔術師が扱う基本的な魔術。
城戸家ではそれをまんべんなく高水準に収めるのが伝統だが、貴志の場合は探索・使い魔の扱いに突出している。
即座に結果を出す類ではなく、着実な積み重ねから高い精度で正解を引き当てる能力。
その腕前は家族の中では並び立つ者が居ない程で、過去を現在から集め、未来を視るレベルで予測する。
【限定的な未来予測が可能】
◆フギン
『思考』の名を冠した飛べない ワタリガラス。
使い魔では無く人生を共にする対等の相棒。
言葉は通じないものの以心伝心で、一人の時は彼とよくコミュニケーションを取っている。
【フレーバースキル】
【来歴】
聖杯戦争参戦の為に、時計塔から肆姫へ帰還した城戸家の秀才。
時計塔での階位は現在『長子(カウント)』。
同期同世代の中で生まれ持った魔術回路の本数が一番少ないが、城戸家復興にかける情熱は一番強い。
才能の多寡で評価が決まってしまう魔術師としての現実に直面し、努力する天才にはどう足掻いても勝てないとグレていた時期がある。
傷を負っていたフギンと出会ったのはその頃で、彼の面倒を見る内に心のゆとりが出来、自分を冷静に見つめ直す事が出来た。
努力と功績が認められて『長子(カウント)』の階位を授与されたが、時計塔の中ではその性格が災いして敵も多い。
特に、貴志よりも優れた才能を持つ新興家系の魔術師達には蛇蝎の如く嫌われていて
血統によって評価を下されたのだ、と彼らから噂されている事に密かながら傷付いている。
241 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 22:54:40.81 ID:JIAUug8T0
【性格】
言動が挑発的でプライドが高い。
勝ち負けに拘り負けると非情に悔しがる等、やや子供っぽい所も。
その一方で恨み憎しみで行動する事はなく、着実に経験を次に活かして行くストイックさを持つ。
才能ではなく努力で一定の評価を勝ち得た自信があり、其処から得た「諦めずに努力する事は必ずしも無駄にはならない」の信念から
どれだけの失敗や敗北を重ねても、決して折れる事のない挑戦精神を備える。
基礎魔術で城戸家の例に外れ、探索方面の技術を極める道を選んだのは、「家族一人一人が一つを極めれば家全体では万能となる」と考えている為。
だが古くからの伝統はそう簡単には変えられず、家の中では異端視されている。
◆フギンとは一人の時によく話す。
優しい言葉を嫌う彼女が愚痴や不満、弱音などを吐ける数少ない相手で、彼と話しているプライベートな一時は誰にも踏み入る事を許されない。
【(個人的な)聖杯への願い】
聖杯を勝ち取り、努力の成果を示す。
【容姿、もしくはAA】
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/: / /:i:/ }-/ニニニニ}ニニニニ/: : :/ニエニニニ|¨¨∨ |
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./ : / : ′ Λ /ニニ/ /ニ-}ニニニ.: : :/ニニ」「ニニニ∨//}-_ L
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二宮飛鳥(アイドルマスターシンデレラガールズ)
242 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:04:38.95 ID:JIAUug8T0
【
>>1
的今次レビュー 城戸家】
・貴志
強敵だったはず枠その1。アヴェンジャーとの相性がスキル的に最良で、アヴェンジャーの早期消滅さえなければ、もう少しコミュ等で輝けていたのでは。
その代わりとばかりに後半ではアサシンに協力する探偵役として、一種解説役を担当してもらったり、となかなか便利に使わせてもらいました。
しかし、そのくせ、いいところを他のキャラクターに取られてしまう印象がありますね。
・アヴェンジャー
第一脱落者。まさかの特殊判定による消滅、生存能力に特化していた分申し訳ない感じに。
なるべく、貴志との関係、コミュニケーション描写を出したいとは思っていたのですが、その前にあえなく敗北。
本来ならもっとしぶとく立ち向かってくるはずなのですがね…。
・龍臣
愛すべき脳筋バカ。の予定でしたが貴志や銀賀メインになる以上、どうしても裏に回ってしまいました。
目立つ場面はありませんが、堅実に戦えますしコミュニケーションを取っても面白いキャラだったとは思います。
マスターには珍しい対魔力持ちのユニットなので味方にしておくと色々楽だったかもしれません。
・亨
卑屈で傲岸不遜な、まあ、ワカメ枠です。あと、スキルが結構重要。
本来なら銀賀の暗躍が判明した時点で死んでいましたが、特殊のパワーにより復活。
その後は貴志への協力や、要所要所で描写の手助けをしてくれたり、と
>>1
としても有り難いキャラクターでした。
・銀賀
黒幕その1。良い具合に物語を引っ掻き回してくれるので書いてて楽しかったキャラではあります。
ただ、もう少し豹変をはっきりさせるため、前半部分でのおちゃらけオジサンの描写をしっかりしておけばよかったですね。
コンマを利用するスレの性ではありますが、そこはもう少し上手くできたはずだと。
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 23:08:42.97 ID:BDWx7qroo
ワカメの割には頑張ってた気がするw
244 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:09:23.68 ID:JIAUug8T0
【名前】終原 舞莉或(まりあ)
【性別】女
【令呪】貴貴貴
【所属】終原
【属性】秩序・善
【体】 7:運動得意
【知】 2:馬鹿
【心】 8:鋼鉄メンタル
【質】 3:あまり優れていない
【魅】 6:そこそこ美人
【運】 4:少しツイてない
-──- .,
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245 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:10:36.79 ID:JIAUug8T0
【特徴・能力など】
◆貴族でなくとも高貴であれ(ノブレス・オブリージュ)
彼女の座右の銘であり精神の在り方
生まれに縛られず高貴な心を持つこと
また、高貴な心で在り続けるために驕らず、慢心せず。
そして、諦めず、挫けず、前を見て強く足を踏み出し続けること
そうすることでいずれ道は開け、自分の求めるモノになれるはず
「貴族とは生まれで決まるものだそうです。でも心構えならば自分で決められますわ!」
【被精神干渉への抵抗に+1】
◆個の平穏、全の平和(ワン・フォア・オール)
彼女の価値観の最たるもの
個が豊かであればそれは波及し周囲も豊かになっていく、そして最後にはすべての人が豊かになる。
この考えのもと、彼女は相対する人、一人一人に対して丁重に丁寧すぎるほど対応する。
時折お節介だと拒絶されることもあるが、それでも彼女は諦めずにお節介を焼く。
「世界平和などたいそうなことはできませんが、それでも目の前にいる人には笑っていてほしいですわ」
【対人判定に+1】
◆終原流合気術
はるか先祖から継いだもの...でもなんでもなく道場で学び覚えたもの。
しかし、その道場で学べるものとは微妙に異なっており我流になっている。
合理的な体の運用で体格差関係なく相手を制する。我流によりそこにさらに力技が捻じ込まれている。
技の実験台にされている犠牲者がいるとかいないとか。
【対人戦闘判定に+1】
246 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:11:45.06 ID:JIAUug8T0
【来歴】
17歳、華も恥じらう女子高生
昔から家にいるお爺さまに絵本を読んでもらったり昔話を聞かせてもらっていたせいか、夢見がちどころか夢を見すぎるようになる。
昔話に出てくるような誇りや矜持を持つ正義の貴族そしてお姫様に憧れた。お嬢様口調はその表れである。
座右の銘のもと地域清掃や地域の祭り、子供たちへの読み聞かせなど町内会の催しには皆勤賞で、地域で人気のお嬢様である。
こういった事情もあってか、地域や学校で彼女の所作を嘲るものはおらず、姫の愛称で人々に愛されている。
この街で終原について聞けば第一に彼女の名前が出てくるだろう。
身体は資本です!と毎日のようにジムに通っているためその肉体美は級友の女子の頬を朱く染めるほどだ。最近の悩みは腹筋が割れてきたことらしい。
打って変わって成績はあまり良いわけではなく、むしろかなり危険な状況だそうで彼女の担任の最近の悩みは彼女をどう進級させるかである。
終原は魔術師の家系ではあるが、素質が低かったため教えてもらいつつも実用のレベルに到達させることはできなかった。
【(個人的な)聖杯への願い】
私の願いは自分で叶えます!
でも家族には協力しますわ!
247 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:13:03.49 ID:JIAUug8T0
【性格】
非常に明るく前向きなお嬢様っこ
おしとやかなようで芯はしっかりすぎるほど通っている。
彼女は挫折をせず、何らかの壁に突き当たってもあきらめずトライ&エラーを繰り返し超えてきた。
負けず嫌いな面もあり、たばこのポイ捨てが原因で不良と喧嘩をして一網打尽にしたときは家族にすら唖然とされてしまった。
困ってる人がいたら率先して事情を聴き、自分ができることなら手を貸し、出来ないことでも解決のために共に考える。
一人一人の相手を丁寧にするため、彼女に反感を抱くものは非常に少なく昼休みなどは彼女の机には長蛇の列ができることもある。
彼女はお爺さまから聞いた「お人形のお姫様」のおはなしに影響を受け、心優しくすてきなお姫様になりたいという憧れを抱いた
現在、その憧れからは少し離れてしまったが今の自分も悪くないと気高く生きようと心に決めている。
◇「お爺様のおはなしのお人形のお姫様のように」
おじいさまは昔のおはなしをよくしてくださいました。
それは心を持ったお人形のお姫様のおはなし、その人形に宿った心はとてもきれいでほこり高く、そして人形たちと人との仲をとりもとうとがんばっていたそうです。
けれどおじいさまはおはなしの結末を教えてくれません。お人形のお姫様はどうなってしまったのでしょうか。きっと願いを叶えて人形の家族と私たち人間とで仲良く暮らしたのでしょう。
【AAもしくは容姿】
-‐…‐-
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/ / /::_;: -‐===‐- ::_:::ハ ヽ ヽ °
/ / /ヘ/,ハ⌒⌒⌒7ヽ斗 ^} }i
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′ { Y´r心 \{{/ r心`'y′ } {\ \
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/ {j:::| | と⌒ r‐ミ、{ヾv// }'⌒'y‐く^ヽ レう)
/ / く::メ、 ハ__}⌒7⌒{ /´)_/ く /}ir'⌒ヽ Y } ', "
/ } 人_}V´ ̄レ/く ス≧=く 〈八 ,、_r┴{
/ /:〉'⌒ヽV 厂 ̄}′/ /ー-ミ}_/ー厂} ト / ',
. / ..:::´ レ 、 / 仁二{{ / 呂 } ̄¨7 〈// ‘,
/_,. イ :{ | V / / У ...:::´ /ヾミ==彡、// 丶
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人 \ / / / 「:r‐' ´ / :::::' ∧ } 〉//> \
ヽ \ \ , ヽ/ ´ / ::' / 八、 / {\ 丶
. :介x \ ′ /\ / ′ 〈 > 、__/ ∧ 丶. ー┐
/ ,r┴-=ミ、 〉 l// r' ヽ ィ´ , ィ´ ‘, l\ ∧ ` T /7
(( r{ マニ=- -r ′l///〉、 /}_厶斗ァ7/, 〉 :. l \ ∧ i} 勹
、_)){ヘ. \{ | |∨/ ミ=ニニ7/_][__][ ニ=- イ∧ }ハ l ヽ } }\ / /}
セシリア・オルコット(IS-インフィニット・ストラトス)
248 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:13:59.83 ID:JIAUug8T0
【名前】終原 歩
【性別】男
【令呪】異異異
【属性】秩序・善
【所属】終原家
【体】6 少し筋肉質
【知】7 弁護士
【心】8 折れにくい
【質】6 すこし優れている
【魅】5 普通
【運】3 ついてない
_,. -.、,.-─=ァ=v-‐-.、_
<_:ー:-::;ヽ::::::::://::_,.斗:--`≧ァ
,ィ^⌒7::rミx∠=≦_:_::::::::::::::<
ヽ:::ィ^{:/ ヽ、ー--;.>
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ヾl仁≧z -ェ≦~ {::::::r'"
| ゝじソ 〈 じノ |ハ′
| l /l }
', ヽ lム/′
ヽ __ jT′
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,.ィ7 ヽ、ゝ _,. イ λ
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__,.斗<.:.:.l.:.:.:.:.:.:V > 、/ キ.:.ヘ.、
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ハ.:.:.:.:.:∧.:.fヾヽ、.:.:.`.>'".:.:_:ヤ、ヽ/ Y⌒', ゝl l`メ、.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
ハ.:.:.:.:.:.:.:∧:| `ヾヽx≦三三寸ヘ ム;;;;;;;l l l.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:l.:.:i
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| }T´ j ヘ ム;;;;;;;ハ .j .|.:.:.:.@|.:.:.:.:.:.:.l.:.:l
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| _!ム、 j:|. ヘ. ム;;;;;;;;;ハ,′ |.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:.|.:.j.:.:.|
人.:.:`ヽ.:.:.:.:.:| /´ __ ノ j.:.|. ヽ.;;;;;;;;;;/ .|.:.:.:.:.:j.:..:.:.:.|.:ハ.:.j
{.:.:.:`ヽ.:.:ヘ.:.:.:У / j.:.:| ヽ.;;;/ |.:.:.:.:.j.:.:.:.:.:.|'.:.:.:j
7.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,イ ム-‐'"¨¨ぅ__」.:.:.| У |.:.:.:.:j.:.:.:.:.:.:|.:.:.〈
∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:..{ ,ィ ,.ィ'"¨フ.:.',.:.:.:.| / |.:.:.:.j.:.:.:.:.:.:j.:.:.:.:ノ
249 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:15:22.63 ID:JIAUug8T0
【特徴・能力など】
◆報復ガンド
,. 、
〈 `ヽ、 ,z======zュ.、_
ヽ `丶、 r≦7三>≦三三三二≧ュ
`丶 ` ¨テ´`⌒ヽ-、__ 牙''" _ 〈三三三三≧ァ
` ー- / ,ィ ,. \≧=-..、_ l 、,.イォ くニ三三三>
Y ./ / / ヘ.:::::::::::::::::`≧ー--. 、_ ノ `´ 乃}三三ア
,-゙ーゝ、 / ノ、__ ぃ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽー-- 、 く r <三ニ7´
{ _,人_メ、_,ノ j||.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ-,ィ´ ̄`≧ュ.、,.イ___`ヾム
` ー--=-- 、 ノノ|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::ヘ:::`゙く:::::::::::::::::}
ゝ≧彳 j::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::∧::::::::`~ヾミュ}
∨:`¨7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::ヤ:.、
ゝ∠;;____:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::./:::::::::::::::::::::::::|:::::ヘ
 ̄ ̄`゙ ー --<:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.イ::::::::::::::::::::::::::::|::::::∧
ヽ、::::::::::::::,.イ::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::∧
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,:::::::::j::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j:::::::::::/:::ハ
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|:::::::j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::l::/::::::::::::|
ガンドのフォームと終原の報復呪術を混ぜた形式の一形式呪術。
自身の損害や手にした物品の損害を呪いとして相手に指を突きつけ射出する。
工程が単純なため損害以上の威力は出せないが速効性に秀でる。
【自らが受けた被害分の代償を他ユニットに与える】
【内容は戦闘時の強化、負傷判定、不利特殊判定の発生など】
◆ピンチの時はニヤリと笑え
逆境に陥ってもなぜかその状態が心地よく思える潜在的マゾ。
大丈夫、まだ笑えるさ。
【窮地において+1補正】
◆ハッタリ
ピンチの時にピンチですと言ってしまえば相手を喜ばしてしまう。
確証がなくても相手に考えさせらせればそれでいい。
とにかく有利になるように騙そう。
【隠し事、嘘を吐く場合に+補正】
【来歴】
終原家特有の正義感より弁護士の道を歩んだ男性。
半暴力団を担っている自警団の顧問弁護士でもある。
前回の戦争より終原が力を増したことによる、他家排斥の暴走をせぬよう考えての監視役も兼ねている。
住んでいる町が戦場になると聞かされたが、正直、自分ではどうすることも出来ない。
終原抜きで戦争が行われないだけマシと考え、戦争の早期決着、被害軽微を目指す。
出来る限り、対抗するための呪術を覚え町を守ろうとする。
カバーストーリーの流布担当。
250 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:16:10.48 ID:JIAUug8T0
【性格】
魔術師ではない大人の常識人。
魔術師である他の家との価値観の違いに頭を日夜悩ます。
でも前向きに、下を見ずに何とかしていこうと思う。
文句は相手に真っ向から言うタイプなため呪術もそんな感じ。
【(個人的な)聖杯への願い】
町内安全、家内安全。
【AAもしくは容姿】
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, -- 、 _,..-ァ=≦テア´三三二≧s.、_
. / Y ヾミ三Vニニ,イ三三三三三三二≧ュ、_
i | ヾ≧ュミ!ム彡"`^^ ̄)三三三≧ミ^´
| .| ヾ/´ ヽ三三三<´
l | {‐- 、 _,.ィ≦、 ゙iニ,=、≧<´
. V ', ', 亡ヲ ゞ‐'′ |/乃}ニア
|` ー '' ハ l / ムイ/ア
ヤ .ト、 ', ゝ ‐ ,ーく7
V ヽ、__,.、 ヽ 「 ̄`ヽ ,′ ヤ
ヽ、 , Yヽ V } ,.イ ,.斗 、
`iー- / ゝ、', `二´,.イェ≦ニ; ̄`ヽ
ヽ/ / `ヾーァ'´::::::::::::::::::::`ヽミ:ヘ
Y ,イ / ト~`ヽ、::::::::::::::::::::::∧:::ヘ
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r‐' ヤ ./ Y::::::::::::::::::::::::',::::::::ハ:::∧
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ゝ、 弋 / ,.イ./:::::::::::::::::::::::::::j::::::::/::::::::::l
ヽ ノ゙Tく /__〃::O::o::::::::::::::::/::::,.イ:::::::::::::|
` ´ヽ;ヽ`¨テ´彡//ー-,.イ:::::::::/::/::::::::::::::::::|
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l∩::::::::::ヤ:::::::::::::::::::::::::::::::::Y::::::::::::::::::::::::7
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成歩堂龍一(逆転裁判)
スーツを着たとんがり頭
251 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:19:38.11 ID:JIAUug8T0
【名前】終原 逢魔
【性別】女
【令呪】刑刑刑
【属性】混沌・中庸
【所属】終原家
【体】4:少し運動苦手
【知】6:少し頭いい
【心】5:平均的
【質】7:優秀
【魅】6:少し美人
【運】5:普通
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.. : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : .
∠二二ニ=----=ニニ二\:::: : .
∠二二ニニ==---=ニニ二二]:::::::::::.
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V|:::::. l:::::: |::::::: l:::: |:::. |::|::|:::::|::::: |:::|_]:::|:::::::::.
|:::::. |::‐‐ト::::. l:::: |:::. |::|八:::|::::: |:::|_]:::|:::::::::::.
|:::::. l::::: 八:::. l:::: |:::: |下芋ミ:::: !:::!ハ :|:::::::::::::.
八:::::乂丈,癶::|\|\jノ乂,ソi:::: |:::|ノ}:|:::::::| :::::.
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|:::|:::::|八 _____ 八::j ::!::::::|:::::::|::::::::
|:::|:::::|::::.丶 ー' イ::: /::: !::::::|:::::::|::::::::
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252 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:22:03.94 ID:JIAUug8T0
【特徴・能力など】
◆終原組の女帝
街を脅かす敵を暴力によって排除する、終原家の裏の顔。
それをまとめ上げる女親分が逢魔である。
彼女に目を付けられる事は人生の破滅を意味する。
【全ステータス3相当の【終原組】ユニットを使用可能】
◆報復呪術『私刑』
対象の人生を狂わせる程の罰を与える呪術。
罰則を了承した上で、逢魔に危害を加えなければ発動しない報復呪術の亜種。
魔術攻撃には魔術回路を、物理攻撃には対応した肉体を欠損させる。
【スキルを使用した相手との戦闘において、相手が用いたステータスを勝敗関係なく戦闘後に減退させる】
【スキル解除には、何らかの解呪効果を持つスキルか、逢魔の許可が必要】
【発動には他ユニットが上記の効果を了承する必要がある】
◆日記帳
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中には逢魔の日常や、知られたくない秘密が記されている。
中身を読むと作動してしまう呪術トラップが仕掛けられていて、『私刑』の罰則に了承する契約を、強制的に成立させてしまう。
【このスキルを発動させてしまったユニットは、以後、【報復呪術『私刑』】の罰則を了承した状態として見なされる】
【来歴】
終原家の隠れサディスト。
加害 者と敵だけを虐める形で、生まれつきの度を越した加虐性と付き合う。
現在終原組の親分として君臨し、聖杯戦争では陰から家族を支援する。
周りと自分の違いを意識し始めた頃から誰かに知られるのを酷く恐れ、傷つかずに欲求を解消出来る本の世界に埋没し、コミュニケーションを避けて来た。
一見無害な彼女は被害者になりやすく、逢魔の為に家族が奮闘する事も少なくなかった。
終原家が彼女の加虐性に気が付いたのは、変わり果てた過去の加害者の姿を目にした時。
一般人に報復呪術を用い、その人生を少しずつ台無しにして行く事で、逢魔は加虐欲求を満たしていた。
初めて腹を割り自分の秘密を打ち明けた彼女は、それからは家族と共に欲求と向き合い
かつて散り散りになった終原組の残党をまとめ上げ、自分の性質を活かす道を歩み始める。
253 :
◆v.By3fESrTsY
[sage saga]:2017/10/07(土) 23:22:57.39 ID:JIAUug8T0
【性格】
日陰の文学美少女。
目立たない場所を好んで静かに読書に勤しんでいる。
人付き合いが苦手なのか、あまり他人に近寄らない。
その実態は、他人を破滅させる願望を持つサディスト。
五体満足から手足をもがれ、もがき苦しむ虫の様な人の人生が好きで、そこから這い上がれそうになるとまた相手の望みを一つ断つ、残酷な虐め方をする。
邪な自分を受け入れてくれた人達を大切にするが、一方それ以外の人間にはあまり関心を持っていない。
逢魔が街を守るのも、家族と組の人間の為である。
【(個人的な)聖杯への願い】
非情になれない家族の代わりに、自分が敵を排除する。
【容姿、もしくはAA】
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./:i/ニニニニ,イ "´_ヾミゞ∧ ハハハ .////////////∨ /
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./ニニニxf〔,イ --、, ' `ヽ /' ヽ,ニ==ニ {////////////∨///
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ニニニニ/~,' .,' //////////////////////////∨////
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鷺沢文香(アイドルマスターシンデレラガールズ)
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