ルリア「服が透けて見える…コンタクトレンズ?」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 05:41:53.57 ID:KUfX3wlY0
ルリア「〜♪」ルンルン


ソリッズ「…でな、これは実は…」ボソボソ


ジン「…そっ、それは本当か、ソリッズ殿…」ボソボソ


ルリア(…?何か隠れてお話ししてます…)


ルリア(…ちょっとだけ聞いちゃお!)コソコソ


ソリッズ「ああ…俺もこいつを見つけ出すために、誰だけ苦労したことか……」


ジン「こっ…これは世紀の大発見であるぞ…!」ワナワナ


ルリア(…?コンタクトレンズ…?そんなに珍しい物なんでしょうか…?)


ソリッズ「こいつは、星の民が遺したオーパーツの内の一つ…使用者の魔力・体力を格段に向上させてくれる上に…」


ソリッズ「…自分が見た姉チャンたちの服を透視出来るっちゅー優れものよ!!!」ドン!!


ルリア「」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505767313
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 05:52:22.09 ID:KUfX3wlY0
ジン「おっ、おい、ソリッズ殿!声が大きいぞ!」ボソボソ  


ソリッズ「おっ、オオ!こいつァすまねえ…とにかく、この事は俺とお前のひみ…つ……」


ルリア「……」ゴゴゴゴゴ


ジン「うわああっ!?ル、ルリア殿!?!?」


ソリッズ「ル…ルリア…オメェ、どこまで聞いた…?」


ルリア「…全部です♪」ニコッ


ジン「やっ、やばい!!ソリッズ殿、某はこれにて逃げるでござるよ!」ダッ


ソリッズ「おい!!テメエ、1人で逃げるんじゃねえ!」ダッ


ルリア「はわぁぁぁぁぁ!!ルリアスイッチオン!!!」ポチ-


ルリア「ウォウウォォウイエェェェ!!!!」ドカカカカ!!!


ジン・ソリッズ「うあああああああああああああ!!!!」ドゴオ!!!

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 05:59:35.77 ID:KUfX3wlY0
ジン・ソリッズ「」チ-ン


ルリア「全く…油断も隙もない人達です…」プンプン 


ルリア「…でも、このコンタクトレンズ、どうしましょうか…?星の民のオーパーツって言ってたし、壊しちゃうのも…」


ルリア「…そうだ…!」ニヤァ

ーーグランの部屋ーー
ルリア(お邪魔しまーす…)ソロ-


グラン「zzzzzz…」グオ-


ルリア(良かった…お昼寝中のようですね)


ルリア(よし!寝てるグランにこのコンタクトレンズを…!)フフフ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 06:02:54.89 ID:WgoFilq4o
接着剤で貼り付ける?
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 06:13:47.05 ID:KUfX3wlY0
グラン「…うーん…」


グラン「ちょっと昼寝しようと思っただけなんだけど、いつの間にか熟睡してたなあ…」


ルリア「あっ、グラン!おはようございます!」


グラン「ああ、ルリアおは…よ…」


ルリア「?」ゼンラ-


グラン「!!?!!?!?!?!?!?」ガタアッ


ルリア「うわっ!ど、どうしたんですか!?」タッタッタッ


グラン「なっ、ルリア!!服!!!何か着てよ!!!」カアアアッ


ルリア「…何言ってるんですか?私、いつもと同じ格好ですよ?」(ふふ、驚いてる驚いてる…!)


グラン「そんな訳ないだろ!!は、早く服を!!」カオソラシ-


ルリア「グラン…もしかして、疲れてませんか?」ズイッ


グラン「あああっ!!!だ、ダメだって近づいたら!!!」


ルリア「熱は…無いみたいですね」オデココツン


グラン(ル…ルリアの裸が…こんな近くに…!)プシュ-


グラン「くぁwせdrftgyふじこlp」


ルリア( wwwwwwwwwwwwwwww )

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 06:22:01.66 ID:KUfX3wlY0
ルリア「ふわぁ…私ちょっと眠くなってきちゃいました…私もグランのお隣で、お昼寝してもいいですか…」モゾモゾ


グラン「ダメに決まってんだろそんな格好で!!」


ルリア「だから私はいつもの格好だって言ってるのに…」(裸じゃなかったらいいのかな…///)


ルリア「まあいいです、おやすみなさいグラン!」ギュッ


グラン「〜〜〜〜〜〜!!!うわああああ!!」ダッ


ルリア「…あっ、行っちゃった…」


ルリア「ふふふ…でも、外に出たからと言って、この呪縛からは逃れられませんよ…?」ニタァ
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 06:30:36.48 ID:KUfX3wlY0
グラン「はあっ、はあっ!!た、助けてくれビィ!!」ガシィ


ビィ「うわああっ!?なっ、どうしたんだってんだよグラン!?」


グラン「ルリアが……ルリアが痴女になっちゃったんだああああ!!!!」


ビィ「…は?」ドンビキ


グラン「ひ、引かないで!!本当なんだ!!ルリアが…は、裸で僕の部屋に…!」


ビィ「…お前、疲れてるんじゃねえか…?最近古戦場で忙しかったからな…」アワレミ


グラン「ビ、ビィまで…!」ガ-ン


ビィ「…あそこに>>8が居るから、あいつにも相談してみたらどうだ?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 06:40:29.78 ID:PlviuflP0
ナルメア
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 07:33:52.91 ID:517QZGtZO
ビィ「おい、ナルメア!何だかグランが疲れてるみたいなんだ…話聞いてやってくれよ!」


ナルメア「ええっ!?団長ちゃんが!?」バッ


グラン「ナルメアさん、聞いてよ!!ルリア…が…」


ナルメア「どうしたの?大丈夫?お姉さんにできる事なら何でもするよ?」タユンタユン


グラン「うわああああああああああああっ!!」


ナルメア「きゃっ!!だ、団長ちゃん!?どうしたの!?」オロオロ


グラン(ナルメアさんの…おっ、おっぱいが…!)


グラン「…はっ!そっ、そうじゃない!!ナルメアさん!!服!!服を着て下さい!!///」


ナルメア「えっ??私、いつもと同じ格好だけど…」アセアセ


ビィ「グラン…お前今日、本当におかしいぜ…」


グラン「えっ、えええ!?!?」


ナルメア「…団長ちゃん、疲れてるならお姉さんの所においで?疲れてる時位、甘えたっていいんだよ?」バッ


グラン「だっ、ダメです!!うわちょっ、うぷっ!!」ギュウッ


ナルメア「よしよし…団長ちゃん、いつもお疲れ様…!疲れたらいつだって、お姉さんに甘えていいんだよ…!」ナデナデ


グラン(ヤ…ヤバイ…!ナルメアさんのおっぱいが、直接顔に…!)パフッ


グラン(こ、このままでは…理性が…持たない…!)


グラン「うおおおおっ!!」ドンッ


ナルメア「きゃっ!!だ、団長ちゃん!?!?」ズテン


グラン「ごっ、ごめんなさい、ナルメアさん!!僕はこれで!!///」ダダダダ


ビィ「おっ、おい!!ナルメア、大丈夫か!?」


ナルメア「わ、私…団長ちゃんに、嫌われちゃった…」ズウウウン


ビィ「お、おい!大丈夫だって!!グランがナルメアのこと嫌う訳ないだろ!!」


ナルメア「うっ、うう…」シクシク


ビィ「ナルメアアアア!!」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 07:48:43.81 ID:517QZGtZO
グラン「はあっ、はあっ…一体皆、どうなってるんだ!?」


グラン(ルリアだけじゃなく、ナルメアさんまではっ、裸で…!///)プシュ-


グラン(…!あそこに>>10>>11が!!)
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 07:49:29.26 ID:517QZGtZO
やってしもうた
>>12 >>13
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 07:53:34.41 ID:7P/wvb93O
ディアンサ
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 07:54:15.34 ID:rDf8R2mDO
ハレゼナ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 09:22:54.24 ID:lpLuMjnD0
女性の裸は怖くないってことを身をもってグランに教えてやらんとな
そうだよな、ナルメアお姉ちゃん?
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 12:27:31.09 ID:seJI69HIo
バストは怖くないんだよ…
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 15:47:52.04 ID:517QZGtZO
ディアンサ「ああっ、団長さん!!ちょうどいい所に!!」


グラン(まっ、また裸……!もしかして、僕の方がおかしくなったのか……?)メソラシ-


ディアンサ「…団長さん?」ジ-


グラン「ひゃい!!ど、どうしたの?」アセアセ


ディアンサ「大変なの!!ハレゼナちゃんが特訓中に倒れちゃった!!」


ハレゼナ「うきゅぅ…」チカチカ


グラン「うわっ!大丈夫なのハレゼナ!?」


ハレゼナ「だんちょうが…2人いるぜェ…」グルグル


グラン(大丈夫じゃなさそうだ…)
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 15:58:26.10 ID:517QZGtZO
ディアンサ「取り敢えずハレゼナちゃんを、医務室まで運んであげてほしいの!お願い!」


グラン「うん、分かった……って待って!?この状態(裸)のハレゼナを僕が運ぶの!?」


ディアンサ「…?何か変?」


グラン(何故だ…!普通僕なんか、裸の女の子に触らせないだろ…!)アセアセ


ディアンサ「ほら、はやく!!おぶってあげてよ!」


グラン「おっ、おぶる!?!?」タジッ


ハレゼナ「だんちょう…たのむ…つれてってくれェ…」フラフラ


グラン「〜〜!!ああっ、もう!!どうにでもなれ!!」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 16:30:12.10 ID:517QZGtZO
ハレゼナ「うぅ〜…」ムニュッ


グラン(…ハ…ハレゼナの暴力的なまでに大きなおっぱいが、僕の背中に押し付けられている…!)バクバク


ハレゼナ「はぁっ、はあっ…」


グラン(それに…ハレゼナの吐息が、僕のうなじにかかって…ッ!)ゾクゾク


グラン(だっ、ダメだ!!ハレゼナは、僕のことを信用してこんなことをお願いしてくれてるんだ…!!考えるな、心を無にしろッ!)ギュッ!!


ハレゼナ「っ!!」ビクッ


ディアンサ「うわっ!は、ハレゼナちゃん大丈夫?」


グラン「あひっ!!ご、ごめんハレゼナ!!」


ハレゼナ「だ、だんちょう…そんなに強くつかまないで…」ウルウル


グラン「〜〜〜〜!!!!」(声にならない声)
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 16:47:43.53 ID:517QZGtZO
グラン(い、今そんな泣き目でこっちを見ないでくれよ!!ただでさえこんな状況で、僕は耐えられそうにないって言うのに…!)


グラン(落ち着け僕、落ち着け僕…素数を数えて落ち着くんだ、2、3、5、7、11、13、17…)


グラン「ブツブツ…僕は素数…僕は素数…ってうわあっ!」グラッ


ハレゼナ「ひゃあっ!!」


ディアンサ「危ない!!」ガシイッ


グラン「ふっ、ふう…ありがとうディアンサ…っ!!」


ディアンサ「もう!!体調の悪い人を背負ってるんだよ!?もっと気をつけてよ!!」ギュウウウ


グラン(今度は前からディアンサの控えめのおっぱいに……っ!!!)コリッ


グラン(…こりっ…?これって……ディアンサの…!!)


ディアンサ「…ちょっと?団長さん?」ジ-


グラン「ああっ、うああ…」


グラン「うおおおおおおお!!!」ドダダダ


ディアンサ「うわっ!!ち、ちょっと!!」


ハレゼナ「うわああああ!!団長、速すぎるゥゥ!!」


グラン「医務室はここだな!?」バアン


グラン「ハレゼナ!ここで寝てしばらく休憩してるんだ!!ぼっ、僕はこれで!!」ビュ-


ハレゼナ「…なっ、何が起こったんだァ…!」ポカ-ン
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 16:59:55.57 ID:517QZGtZO
グラン(…やってしまった…!ディアンサのち、乳首を…!)カアアッ


グラン「うわあああああ僕は最低だああああああっ!!」ダダダ


グラン「誰でもいい!!誰でもいいんだ!!裸じゃない人は居ないのか!?」

グラン「…そうだ…、>>21なら…!彼女なら絶対、服を着てるはずだ……!」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 17:00:07.50 ID:i9bdYWKVO
ソシエ
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 17:23:38.76 ID:Hw4atJiHO
言ってもハレゼナ服って上に関してはほぼ着てないようなものなような
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 17:30:12.86 ID:KUfX3wlY0
グラン「恥ずかしがり屋のソシエの事だ…!彼女に限っては、全裸なんて事絶対にあり得ない…!!」


グラン(…その割にいつも、目のやり場に困る服着てるけど…)


グラン「ソシエなら…それでも、ソシエなら大丈夫なはずだ!!」ダッ


ーーソシエの部屋ーー
ソシエ「ふんふふーん…♪」ヌギヌギ


ソシエ(団長はんは、どんな服が好きなんやろなぁ…///)


グラン「うおおおおお!!!ソシエエエエエエ!!!」ドドドド


ソシエ「っ!?だ…団長はん!?」


グラン「はあっはあっ、入るよ!!」ガチャッ


ソシエ「!?!?まっ、待って…今はウチ…ひゃあっ!!」ゼンラ-


グラン「」ガクッ


ソシエ「うっ、ううう…!!」プルプル


グラン「そん…な…この団は、僕が少し寝ている間に…変わってしまったのか……?」フルフル


ソシエ「うわああああ!!団長はんのばかあっ!!ウチ、もうお嫁に行けへん…!!」エグッエグッ


グラン「…?ソシエ…?」ピタッ


ソシエ「団長はんに…ウチの一糸纏わぬ姿を…」ヒグッ


グラン「ま、まさか…ソシエ、全裸を見られて、恥ずかしがって…」


ソシエ「当たり前やろ!?何言ってるんよ団長はん!!」キッ


グラン「ああっ…良かった…!!ソシエは、ソシエだけは変わってない…!!」プルプル


ソシエ「なっ!?何を言い出してるんや、気持ち悪い…!!」サアアアッ


グラン「ソシエエエッ!!」ダッ


ソシエ「いっ、嫌ああああああああ!!!!」ドゴォ!!


グラン「ウギエエエエエエエエエエ!!!!!」ズガシャア!!
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 17:36:48.97 ID:WgoFilq4o
服が透けて見えるだけなのにディアンサの乳首コリってどういうことなの
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 17:42:27.85 ID:KUfX3wlY0
グラン「わっ…悪かったってば…開けてくれ、ソシエ…。」ボロボロ


ソシエ「嫌や…団長はんなんて、嫌いや…」プルプル


グラン「本当にごめん…」


ソシエ「…き…今日の団長はん、おかしいんよ…何ていうか、何かを恐れてるような…!」


グラン「…」


グラン「僕自身も…僕は頭がおかしくなったんだと思ってた…。」


ソシエ「…団長はん…?」


グラン「でも、ソシエ…君のことを見て…やっと、自分はおかしくなかったって確信できた…!」


グラン「ソシエになら、僕の悩みを全て話せる…。いや、ソシエにしか話せないんだ!!」


ソシエ「…」


グラン「身勝手だとは思う…だけど僕の事をもし、少しでも憐れむ気持ちがあるなら…この扉を開けてくれ…!」


ソシエ「…わ、わかった…着替えるから待っててえな…///」



グラン「…ソシエ…!!」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 17:42:42.64 ID:rDf8R2mDO
>>24
わざと当ててんだよ。しかもかなり興奮しながら…
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 18:14:57.86 ID:KUfX3wlY0
グラン(よかった…少なくともソシエは、服を着ていない事をおかしい事だと思ってくれてる…!)


グラン(僕がおかしくなった訳じゃない…皆が何か、変わってしまったんだ…!!)


ソシエ「…入ってええよ…」コンコン


グラン「ああ、ありがとう。入るよ。」


ソシエ「えと…ど、どうかな、この服…///」ゼンラ-


グラン「!!??!?!?!?!?!?!?!?」


ソシエ「どない、したん…?」


グラン(嘘だ…これは何かの間違いだ…!!)フルフル


グラン(さっきも言ってたじゃないか…ソシエは、人前で服を脱ぐような娘じゃない…!もう一度見たとき、ソシエはいつもの格好を…)バッ


ソシエ「…?」ゼンラ-


グラン「」

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 18:16:53.15 ID:rDf8R2mDO
バカには見えない服なんだよ、言わせんな恥ずかしい
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 18:25:01.07 ID:aHHEbKDn0
しかしこれが続くと性癖に異常をきたしそうだなグラン君
着衣でしか興奮しなくなりそう
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 18:26:22.22 ID:KUfX3wlY0
グラン「あっ、あああ…」ワナワナワナ


ソシエ「だっ…団長はん…!しっかりして…!」オドオド


グラン「うっ、うわああああああああああ!!!」ダッ


ソシエ「あっ…」


ウワアアアアアアアアア!!!


ソシエ「い、行ってしもうた…」ボ-ゼン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
グラン「うへ、あへへへへ」


グラン「そうか、僕が間違っていたんだ」


グラン「あらゆる生物の中で、服を着ているのは人間だけ。つまり、服を着ている方が本当は不自然なんじゃないか!」


グラン「よーし!!僕も全裸になって、自然に還るぞ!!うふふふふふふふふふふふ」ヌギヌギ


ラカム「何かグランの奴が今日やべえって聞いたんだが、大丈夫なのか…?」テクテク


ラカム「あっ、グランじゃねえか!!皆から聞いたけど何かあったのか?お前?」


グラン「うふふふふふふふふふふふふ」ヌギヌギ


ラカム「」


31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 18:51:16.41 ID:517QZGtZO
グラン「あっ、ラカム!!どうしたの??服なんか着て!!」パンイチ


ラカム「はっ、はあ!?お前何言ってんだよ!!さっさと服を着ろ馬鹿!!」


グラン「服を着るだなんて、自然の摂理に反したことをしちゃいけないよ!!ラカムの服も脱がせてあげるようふふふふふふふふふ」バッ


ラカム「ぎえええええええ!!た、助けてくれェェェェッ!!」


ルナール「はぁ…何だか最近、作品へのインスピレーションが湧かないのよね…」


ギエエエエエエエエ!!!!!


ルナール「…うるさいわね…?一体あっちで何が起こって…?」トコトコ


グラン「うふふふふふふふ、ラカムも自然に還ろうね?」


ラカム「やめろ!!頼むから落ち着いてくれグラン!!!」


ルナール「!!!!!!!!!!!!!!」バッ
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 19:07:37.49 ID:517QZGtZO
ルナール(いっ、今の何よ!?!?グランがラカムの服をひん剥いて…!!)


ルナール(ああっ、やばいやばい!!インスピレーションが止まらない!!!)


ルナール(…って、そういう問題じゃない!!私、とんでもないものを見てしまったのでは……!?)


ラカム「グラン、落ち着いてくれ!!俺達は服を着てるのが当たり前だろうが!!」


グラン「服を…自然に…全裸…グギ…うう…ガガ…」


グラン「あれ…僕は一体、何を…?」


ラカム「よっ、良かった…落ち着いてくれたか…」


グラン「…!!ラカム、君は……全裸じゃないんだね……!!」フルフル


ラカム「な、何を当たり前のことを…気持ち悪い……」ゾゾゾ


グラン「うわああああ!!!ラカムゥゥゥ!!!!」ダキィ


ラカム「ぎゃあああああああああ!!!パンイチで抱きついてくるんじゃねえええええええ!!!」


ルナール(さっきのはきっと幻影…2人がそんな関係なんて、あり得ない…!)


ルナール(もう一度…もう一度だけ見てみるわ!!)バッ


グラン「う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛」ギュウウウウ


ラカム「うぎああああああああああああああ!!!!」


ルナール「!!!!!!!!!!!!!!!!!」バババッ
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 19:22:08.73 ID:wPonbZg80
女性もいいがバザラガの顔を見に行こうぜ
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 19:29:12.35 ID:cXfeiI/Vo
残念ながらバザラガさんは男なのでみれぬ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 19:57:11.13 ID:5JXSp132o
無粋なこと言うけど透けて見えるだけなら服の感触はあるのでは?
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 20:03:07.04 ID:3o++SdsVo
そこは確かに気になってた
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 20:10:49.34 ID:PlviuflPo
病も気からって言うし触った気になってただけじゃね
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 21:11:05.34 ID:517QZGtZO
確かに触った感触とかは衣服のままだろうなぁ…
次から気をつけるので許して
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 21:30:16.27 ID:517QZGtZO
ルナール(きっ……決まりだわ……この2人は出来てる、間違いないッ!!)ババ-ン


ルナール「こんなところでボーッとしてる訳にいかないわ!!早く作品を作り始めなきゃ!!」ダッ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラカム「そ、それで、お前は騎空団の皆が裸に見えるようになっちまった、ってわけか!?」


グラン「う、うん…原因はわからないんだけどね…」


ラカム「なっ…なんて羨ましい悩みだテメェ!?ぶっ殺してやろうか!?」グワングワン


グラン「ぐええええ!!やめてラカム!!」


ラカム「はぁ、しかしなぁ…。このままじゃ情報が少なすぎて、解決なんてできやしねえよ。その他に何か変わった所はねえのか?」


グラン「うーん…言われてみると、体中から力がみなぎってくるよつな…?」


ラカム「なんじゃそりゃ…余計に訳わかんねえぞ…」

40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 22:10:27.40 ID:XgjBJ0Y1o
ここからどうなるやら
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/19(火) 23:18:23.97 ID:KUfX3wlY0
ワ-ワ-!!ナンダナンダ!?


ラカム「…ん?何だか甲板の方が騒がしいな…」


ドコオオオオオオオン!!!


グラン「なっ!?」ガタデ


ラカム「…ただ事じゃねえな…グラン、行くぞ!!」ダッ


グラン「うん!!」ダッ


ーー甲板ーー
ディアンサ「ううっ…い、痛い…!」ボロッ


ハレゼナ「がま、ん…!」プルプル


グラン「皆!!大丈夫か!?」バッ


グラン(…クソッ!!皆、体中傷だらけじゃないか…!)


ルリア「グ、グラン…!大変です!!さっき突然、フェンリルさんがグランサイファーを攻めてきて…!!」


グラン「…フェンリルだって!?」


フェンリル「うう…がるるるる…」フシャ-


グラン(…やっぱり…裸だ…)ポ-


ラカム「オイ!!お前、鼻の下伸ばしてんじゃねえぞ!!」ボカッ


グラン「いてっ!!ご、ごめん…!」キリッ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 23:29:47.02 ID:KUfX3wlY0
フェンリル「オイ…オレが今回こんな所にきた理由は、分かってるだろうな…?」ゴゴゴゴ


グラン「分かる訳ないだろ!!早くここから出て行け、さもないと…!」シャキン


フェンリル「ハッ、それで脅しのつもりか?笑わせんな!」


グラン「脅しじゃない…これ以上団員を傷つけるなら、容赦はしない!!」


フェンリル「オレに団員を傷つけて欲しくねえなら、とっとと『プロビデンスの目』を渡すんだな!!」


グラン「…プロビデンスの…目…?」


フェンリル「とぼけんじゃねえ!!今、それをお前んとこの団員が持ってること位、調査済みなんだよ!!」


ルリア(そ…そういえば、あのコンタクトレンズ……星の民のオーパーツって言ってたけどもしかして……?)タラ-

43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 23:40:45.97 ID:KUfX3wlY0
フェンリル「分かったら、さっさとプロビデンスの目を持って来い!!10秒以内だッ!!」


グラン「物分かりの悪い奴め…!そんなものは無い!とっとと帰ってくれ!!」


ルリア「あ、あの〜、グラン…実はそれなんですけど…」


グラン「ルリアは危ないから下がってて!!」キッ


ルリア「い、いや…そういう訳にもですね…」


フェンリル「…っだああ!!時間オーバーだ!!お前らを食って、死体から力ずくで奪い取ってやる!!」バチイッ


ルリア「きゃあっ!!」ズザザザ


グラン「…ルリアッ!!」バッ


フェンリル「ああ?よそ見してる暇があんのかよ!!」ブンッ


グラン「……」キインツ!!


フェンリル「…なっ!?こ、こいつ…俺の攻撃を片手で、それも見ずに止めた…!?」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 23:50:27.51 ID:rDf8R2mDO
かなり目に馴染んできてますね…
もう外せなくなってる可能性も
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 23:52:23.29 ID:KUfX3wlY0
グラン「…言ったよね…?これ以上団員に手を出すなら…」


グラン「容赦しない、って」ギロオッ!!


フェンリル「!!?」(なっ…何だってんだこの剣幕は!?!?)


グラン「僕はあまり人との争いを好まない。平和的な解決ができるなら、そうしようと思っていた…。」


グラン「だが、ルリアに手を出した時点で、平和的解決の道は閉ざされた…!!」


グラン「自分のした事を…地獄で後悔しろ!!」ゴオッ


ラカム「グ、グランの周りに、圧倒的なまでのオーラが…!」タラッ


グラン「はあああああああっ!!!」ザシュウッ!!


フェンリル「うぐああっ!!」ズザザザ


グラン「まだまだ!!だあああっ!!」バッ!


フェンリル「クッ…クソが!!おらおらああっ!!」バッ


バキイッ!!


フェンリル「うああっ!!オ、オレの爪が…!!」


グラン「未だ!!だああっ!!

46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 23:55:03.24 ID:KUfX3wlY0
未だってなんだよハゲ

誤変換+誤送信すいません
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/19(火) 23:59:06.13 ID:KUfX3wlY0
グラン「今だ!!だあああああっ!!!」パッ


フェンリル「くっ…くっそおおおおお!!!!」


ドゴオオオオオオオン!!!!


48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/20(水) 00:11:19.99 ID:vhBRjmIe0
プシュ-……


ラカム「やっ…やったのか…?」


ルリア「いや!まだ3人とも立ってます…!」


ゴゴゴゴゴゴ


ラカム「…おい、今立ってるのが、『3人』だと…?」


ロキ「いやー…やっぱり強いなあ!団長クンは?」ギリギリ


グラン「…ロ…ロキ…っ!!」


ラカム「…っ!!あの、野郎…!!」ギリギリ


グラン「…クソっ!」シュバッ


ロキ「おおっと!!勘違いしないでくれたまえよ?僕は君達と争いに来た訳じゃあない…。ただ飼い主として、勝手に出てったフェンリルを、探しに来ただけなんだ。」


フェンリル「うるせえ!!オレがどこに行ったって、お前には関係無えだろ!?」


ロキ「…そんなこと言ってると、晩御飯抜きだよ?」


フェンリル「なあっ!?ば、晩御飯抜きと俺の行動に、何の関係があるんだよ!!おい!!」タジタジ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/20(水) 07:20:06.32 ID:vhBRjmIe0
ロキ「団長クン…君がその目につけてるものは、はるか太古に星の民によって作られたアーティファクトさ。」


グラン「…?僕、何もつけていないんだけど…」


ロキ「…とぼけないでくれたまえよ?さっき見せてくれた圧倒的なまでの剣気…あれが証拠さ。」


グラン(…言われてみれば、目に何か違和感が…?)


ロキ「あのアーティファクトは、使用者のあらゆる能力に共鳴し、それらを大きく増幅させる。魔力、筋力、体力などは今までとは比べ物にならないほど強化されるだろう。」


ロキ「だが欠点もある…まあ、君はそれを楽しんでいるようだけどね?」ニヤリ


グラン「…!け、欠点ってもしかして…!」カアアッ


フェンリル「おい…何訳のわかんねーことばっか話してんだよ!さっさとあいつと戦わせろ!」


ロキ「ああ、可哀相なフェンリル…君のあられもない姿が、こんなケダモノに露わになっているだなんて…!」


フェンリル「だから…訳分かんねーって!」ガルルル


ロキ「フェンリルだけじゃない、この騎空団にも憐れな犠牲者達がたくさんいる!!プロビデンスの目の最大の欠陥…それは…」ニタァ


グラン「おっおい!!やめろ、やめてくれえええっ!!」ダッ


ロキ「ズバリ『使用者が異性の服を透けて見えるようになる』ことさ!!」ドンッ


フェンリル「…なっ、なあああああっ!?!?」カアアアアッ


団員「…はああああああ!?!?」


ルリア(私、知ーらないっと…)コソコソ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/20(水) 08:00:54.60 ID:ylDf2DTTO
ロキ「このケダモノは、バレないのを良い事に団の女性のあられもない姿を堪能し、それに飽き足らずボクのフェンリルにまで手を出した変態さ…!」


フェンリル「うっ…うわああああロキイイイイイ!!!!」ガシイッ


ロキ「おおよしよし…悔しかったね…」


グラン「ほっ、本当に僕の目にそんなものが…?」プルプル


プロビデンスの目「」ポロッ


グラン「」


ディアンサ「う、嘘…団長さんが、こんなこと…!」プルプル


ハレゼナ「ボ、ボクは団長のこと信じてるゼェ?」トオマキ-


グラン「まっ、待ってくれ!!僕は今の今まで、そんなものが僕の目にあるだなんて知らなかったんだ…!」


ロキ「…見苦しい言い訳だね。君以外の誰が、しかも君に対して…一体どうしてこれを使うって言うんだい?」ニヤニヤ


グラン(…終わった…僕の人生…)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/20(水) 08:32:38.60 ID:pZ7wQ2zU0
しゃーない切り替えていこう
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/20(水) 08:59:55.36 ID:xwU5G3kS0
新しい騎空団立ちあげて再出発や
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/20(水) 09:09:33.34 ID:2rB5RrCDO
はだかを見た責任をちゃんと取ればいいんじゃね?(鼻ホジ)
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