第三王子「え?俺が赤の国に宝剣をとどけるの?」 王様「そうじゃ」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/15(金) 20:38:03.24 ID:yrOpKHOC0
青の国

王子「そんなの頭のいい第一王子兄さんか戦いの天才の第二王子兄さんが行けばいいじゃん」

王様「やつらには別の任務を与えておる、行かねばお前は永久追放じゃ」

王子「マジかよ…」

王様「護衛もつけてやるからほら」

黒髪ロング貧乳騎士「こないだ兵士学校を卒業しましたよろしくお願いします」

桃髪貧乳魔法つかい「同じくこないだ魔道院を卒業しました…よろしくお願いします」

王子「え…?新米かよ…父さんどういうつもりだ!」

王様「うるさいわ!とっと行け!兵士よ!こいつを外に放り出すのじゃ!」

兵士「イエス!ボス!」

王様「あとお前の執事が門の外で待ってるからそいつも連れていけ」

門の外

執事「お待ちしておりました王子」

王子「ああ、なんかめんどくさいことになった…話は聞いてるんだろ?」

執事「はい…そちらの方々が護衛ですね」

黒「よろしく」

桃「よろしくお願いします…」

執事「先に言っておきますね…お前らのせいで王子にもしものことがあったらどうなるかわかってんだろうな?」

黒「………」

桃「ひっ!」

王子「言い過ぎだって…ごめんねこいつこういうとこあるから」

執事「釘をさしておいただけです」

黒「しっかり守って見せるわ…仕事だもの」

桃「私も頑張ります…」

執事「……」

執事「それでは順路ですがまずは獣人の里の横を通り海を越え鳥人の山を越えて赤の国を目指します」

王子「長旅になりそうだなぁ」

執事「気長に行きましょう」


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