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【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 20:42:50.33 ID:P/YEhfui0
- 名前:マコト
性別:女性
職業:エリートトレーナー
性格:クール
年齢:19
こんな感じかな、魅力次第
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/13(火) 23:11:54.88 ID:hFL1kfUX0
- カナタ「人を新しく雇います。お金はかかりますが、色々と応対できますし」業者を邪魔しないようチヅルさんを促し部屋に入った。
チヅル「そうですねぇ。私もその方がいいかと」
チヅル「私の会社でいいならお安くしますよ」
カナタ「お願いしたいですが、私の一存では決められないので父と……」
ドアが開く音がした。リーフィアが不安そうに顔を覗かせていた。
急いで作業に取り掛かる業者を見てしまったのだろう。
カナタ「リーフィア、入ってきていいよ。ちょっとしたトラブルがあったけど何の問題もない」
チヅルさんは何かを察すると立ちあがった。
チヅル「ツクモさんと話して、早めに契約をまとめてまた来ますね」
チヅルさんが部屋を出ていった。
リーフィアは首を傾げつつ恐る恐るベッドの近くまで来た。
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 23:11:40.27 ID:uxPb+F5N0
- リーフィアの頭を撫でると体の緊張がほぐれていった。
そのままベッドに入ろうとしたものの今度は自分が風呂に入っていない事に気がつき、リーフィアを待たせ、急いで風呂場に向かった。
風呂を上がり部屋に戻ると……
↓1 コンマ2桁
1〜33 リーフィアは本を読んでいた。
34〜66 リーフィアは船を漕いでいた。
67〜99 リーフィアはもう寝ていた。
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 23:12:33.41 ID:U2YhMtiS0
- えい
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 23:30:36.13 ID:uxPb+F5N0
- リーフィアは船を漕いでいた。
そして傍らにはブラッキーがいた。
カナタ「ブラッキー?」
声が大きかったのかリーフィアが起きる。
ブラッキー「寝かしとけば良かったのに」
カナタ「ごめん。それで、ブラッキー、どうしたんだ?」
ブラッキー「べ、つ、に。アンタとちょっと話したかったけど、二人の邪魔する訳にいかないし日を改めとく」
ブラッキーは私の足をすり抜けて出ていった。
ブラッキーがわざわざ私の部屋までくるのは珍しい。一体何だったのだろう。
カナタ「リーフィア、何か聞いてない?」
リーフィア「いえ」
カナタ「何も話さずに二匹で待ってたの?」
リーフィア「いえ、ちょっとした話はしましたが、別にどうってことありません」
リーフィアは口を固く閉じた。
普段のリーフィアではない。ちょっとした話とはなんだったのだろうか。
話したくない様子は見てとれたので、聞くのはやめておこう。
カナタ「それじゃ、リーフィア、一緒に寝ようか」
↓1 コンマ2桁
1〜33 はい、と一転して晴れやかな笑顔になった
34〜66 はい、と笑ったが多少ぎこちないものを感じる
67〜99 返事がない。俯いた。
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 23:31:07.10 ID:HA+KOgeQO
- ん
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 23:51:45.59 ID:uxPb+F5N0
- はい、と一転して晴れやかな笑顔になった。
掛布団を持ち上げるとリーフィアは静かに入ってきた。
リーフィア「あの」
カナタ「何?」
リーフィア「不安なんですけど、他のみんなはどうやって一緒に寝てるんですか?」
カナタ「普通にこう、抱き合ったり腕枕したりして寝てるけど……」
腕を回した。少し顔が赤い。
リーフィア「本当にこうやってずっと寝るんですか?」
カナタ「駄目?嫌?」
リーフィア「駄目でも嫌でもないですけど、私で本当にいいんですか?」
リーフィア「それにこうもくっつくと、臭くないですか?」
カナタ「リーフィアだからいいんだって。臭くなんてないよ。誰かに言われたの?」
リーフィア「言われたわけじゃないですけど、なんだかいつも変な草の匂いがして……」
カナタ「ツンとくる匂い?」
リーフィア「え、どうして知って」
カナタ「『リーフィア』ってポケモンの、種族特有の匂いなんだよ。青臭い匂いは」
カナタ「悪い匂いじゃないと思うけどね」
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 23:54:21.41 ID:uxPb+F5N0
- カナタ「リーフィア、チヅルさんは慣れそう?」
リーフィア「……まだ分かりません。会ったばかりなので」
カナタ「それもそうか」
リーフィア「あ、あの、カナタさんはどんなものが好きですか?」
私は首を傾げた
カナタ「どんなものが好き、ってどういう意味?」
リーフィア「ああいえあの、別にいえ、何が好きなのかなって」
リーフィアはしどろもどろになって腕を振っている。
↓1 安価(カナタの好きなものについて)
何と答える?
>>220のマコトの魅力安価がゾロ目だったので偶奇判定します
↓2 コンマ
偶数 特殊設定追加
奇数 通常進行
今日はここまでで。
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 00:46:34.03 ID:QmG2umpuO
- 乙
安価は子供
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 04:21:33.86 ID:lnFmOKfLO
- あい
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:33:57.03 ID:v5I/cskA0
- カナタ「子供かな、やっぱり。子供が好きで保育士になったからね」
リーフィア「あ、子供」
カナタ「リーフィアは子供が怖いみたいだけど、そんなに怖い存在じゃないよ」
言われてリーフィアは口を閉じた。口の端が動いている、何か言いよどんでいるのだろうか?
慈しみを込めてリーフィアの背中を撫でる。
リーフィア「私ばかり、好きを押し付けちゃ不味いなって」
リーフィア「何を貰ったら喜ぶかなって、思ってて」
カナタ「気持ちは嬉しいけど、子供を貰うことはできないよ」
リーフィア「そう、ですよね」一瞬目を伏せてから見開いた「歌は、どうですか」
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:35:52.15 ID:v5I/cskA0
- カナタ「歌?」
リーフィア「ええ。あの、私が好きなプロデューサーが作曲してる朝の子供向けアニメがありまして、ありきたりなヒーロー物なんですけど男の子には結構人気みたいです。女の子にはマスコットキャラが人気で」
リーフィア「エンディングは動画サイトなんかでよく見られる電子音楽、寄りの曲なんですけど、オープニングは人気ロックバンドが歌ってるので男の子には受けるんじゃないかと思うんです」
リーフィア「ちょっと前に子供向けに声に出して読まなきゃいけない絵本、ってありましたよね」
リーフィア「あれは普段子供を怒る大人がふざけた擬音なんかも声に出して読んじゃうことで、ギャップを生むみたいなアレなんですけどあれのように応用して」
カナタ「リーフィア?」
リーフィア「普段物静かなカナタさんがカッコいい、しかもアニメの曲を歌ったら相、当……」
早口になったリーフィアは自分の状況を察し、語尾が消えていった。
息を切らしている。
カナタ「もしもし」
目の前で手を振った。
リーフィア「わ……忘れて……ください」
首を大仰に振っている。布団がリーフィアにあたり跳ねる。
カナタ「いや案としてはすごくいいよ。けどビックリしたな」
リーフィア「いえ、これはその……」
顔を手で隠した。得意分野なら普通にリーフィアは喋れるようだ。
普段言葉が少ないからか、私の力になれると思って若干暴走してしまったのだろう。
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:36:48.90 ID:v5I/cskA0
- カナタ「恥ずかしがることはないよ。それにもう一度言うけどいい案だと思う」
リーフィア「え、いえ、あ……へへ……」
照れたような恥ずかしいような顔でリーフィアは頬を前脚でかいた。
カナタ「よし、それでいこう」
リーフィア「え、あの」
カナタ「リーフィア、その曲のCDは持ってる?」
リーフィア「いえ、でもテレビの録画なら」
カナタ「よし、今度テレビの録画から曲を聞き取ってピアノに編曲してみるよ」
ありがとう!と強めに抱いてみる。首を振ってまだ何か腕の中で呟いている。腕を緩めた。
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:38:12.84 ID:v5I/cskA0
- リーフィア「ボロが……」
カナタ「ボロ?」
リーフィア「幻滅しませんでしたか……?」
カナタ「いや、全然。元々オタク趣味ってことは知ってたし、得意分野を普通に緊張せず喋れることが分かっただけ逆にいいと思うよ」
カナタ「恋人ってさ、欠点とか弱点とか……些細なことをお互い好きでカバーしあえるような仲になって初めて本当の恋人って言えるんじゃないかな」
リーフィア「そう、かもしれませんね」
リーフィアは手を私の胸板に当てた。そして体をよじって耳を胸に当てると、すっぽり腕の中に納まった。
リーフィア「カナタさん」
カナタ「ん?」
リーフィア「今度お話があります。今は……言う自信がありません。また今度話します。それと……」
下から見つめるリーフィアの瞳を見る。
リーフィア「今夜は、腕の中でボロを出してもいいですか?」
私は頷いた。リーフィアは目を閉じて、ありがとうございます、と静かに言った。
優しく体を撫でているとやがて寝息が聞こえてきた。
瞼が重くなってきていたところだった。リーフィアに配慮しつつ私も目を閉じた。
↓1 起床判定 コンマ2桁 ※早めに寝たので多少補正がかかります。
1〜40 早く起きられた。
41〜75 普通に起きられた。
76〜99 すっかり寝坊してしまった。
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:38:39.66 ID:v5I/cskA0
- 中断。コンマ↓
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 19:39:51.81 ID:DDhu1pt10
- あ
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 22:33:07.77 ID:v5I/cskA0
- ↓1 コンマ2桁 偶奇判定
奇数 完全に遅刻だ。
偶数 今日は休みだった。
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:38:02.89 ID:TWbQqhbDO
- や
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 22:47:41.78 ID:v5I/cskA0
- 「ウー!ハーッ!ウー!ハーッ!ウー!ハーッ!ー!ウー!ハーッ!」
耳元で声がする。私は目を覚ました。
シャワーズ「起きた?」
カナタ「ごめん、今何時?」
シャワーズは時計を目の前に出した。以前送ってくれたうっとおしい目覚まし時計だが、これを使った方が目覚めがいいような気がしてきた。
シャワーズ「最近夜型になってきてない?大丈夫?」
カナタ「かもしれない。ごめん、早く連絡しなきゃ」
シャワーズ「そういうと思ってチヅルさんに紙で書いて電話で遅刻を伝えてもらったけど」
そこまでしてもらったのか。
リーフィアはまだ寝ているようなので、このままにしよう。
急いで服を着る。
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 22:48:29.63 ID:v5I/cskA0
- 【12日目昼】
↓1連れていくブイズを選択してください。最低1匹最大6匹です。左から順に指定したポケモンの並びにします
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 22:51:24.48 ID:v5I/cskA0
- 今日はここまでで。安価下。
後日色々と修正します。
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 00:10:27.81 ID:Em8ix9zd0
- シャワーズ エーフィ サンダース
- 242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 08:09:09.21 ID:1s6NonP90
- 乙
待ってる
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 17:40:23.11 ID:0Clp6DohO
- 夜に少しだけ更新します。
↓1 コンマ2桁 >>220マコトの特殊設定
1〜33 口調が特殊
34〜66 生まれが特殊
67〜99 暗い過去、外見が特殊
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 17:41:00.26 ID:k9B+qK+V0
- あ
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 22:27:17.25 ID:E9/775Dz0
- 出勤すると周囲の視線が痛かった。
最近遅刻続きだ。元々夜型の人間ではあるのだが、流石にここまで遅刻するとカバーしきれないのかもしれない。
↓1 コンマ2桁
1〜33 だが新人だから仕方ない、といった様子だ。
34〜66 流石にカバーしきれない、といった様子だ。
67〜99 園長が呼んでいる。
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 22:33:22.67 ID:0WBSTfdeO
- いかんでしょ
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 23:05:47.69 ID:E9/775Dz0
- 園長が私を呼んでいる。
園長「カナタくん、そこに座ってくれるかな?」
カナタ「はい」
遅刻は私が100%悪い。時刻を見ると出勤すべき時間から1時間半の遅刻である。
園長の顔色を窺う。普段より笑顔がぎこちなく見えた。恐らく叱りたいのを必死に押さえつけているのであろう。
園長「カナタくんは17歳だったよね」
カナタ「はい」
園長「ポケモントレーナーとして一度ポケモンマスターになろうとした後、保育士免許を取ったんだよね」
カナタ「はい」
園長「保育士は子供たちにとって『いい大人』であるべきだと思わない?」
カナタ「思います」
園長「思うよね?何度言っても行いを……行動を変えない大人って子供たちにとって『いい大人』だと思う?」
園長「何度も何度も遅刻して……先に連絡すべきって事は言ったけど、遅刻しないようにすることがまず大切だからね?」
園長「何度注意したら遅刻をやめてくれるの?なんて注意したら遅刻をやめてくれるの?」
カナタ「すみません」
園長「謝罪はいいよ。もう遅刻した事実は変わらないから。社会人としてなってないのは事実だから」
園長「そう。もう社会人だからね?17だからまだ学生気分なのかもしれないけど」
園長「明日から子供たちに胸張って『いい大人』として接せるよう、キチンと就業時刻までには職場に来ること」
園長「今月次遅刻したらしばらく昇給はないから覚悟しててね。ここは私の保育園なんだから」
園長「約束できる?もう遅刻しないって」
カナタ「はい、約束します」
園長「できる?」
カナタ「できます」
園長「本当に?」
カナタ「はい」
園長「わかった。次はないからね。本当に」
園長はシフト表の作成に戻った。
この園は連日3人体制で機能している。毎日園長か副園長が出勤し、子供たちの面倒を見ている。
人数が少ないということはそれだけ一人一人の保育士にかかる負担が増えるという事だ。
これ以上遅刻する訳にはいかない。自身の進退、信用問題だけではなく、職場にまで迷惑をかけてしまう。
明日は休みだ。明後日の朝からはなんとか遅刻せず起きねばならない。
↓1コンマ2桁20以下で@トレーナー遭遇
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 23:08:25.97 ID:mJF3QoaL0
- あ
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 23:10:03.43 ID:E9/775Dz0
- >>247 訂正
× この園は連日3人体制で機能している。
〇 この園は連日3〜4人の体制で機能している。
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 23:21:06.21 ID:E9/775Dz0
- 午前中、先輩職員に謝りつつなんとか業務をこなしていった。
遅刻したせいで先輩保育士が緊急で出勤してくれていた。
申し訳なさで胸が少し傷んだ。シャワーズも私を無理に起こさなかった事について少し反省しているようだった。
シャワーズのせいじゃない、とは言ったが顔色は晴れなかった。
エーフィとサンダースはそこまで気にしていないようだったが、気にしていない素振りをしているだけかもしれない。
今日は通りに人がこず、昼のポケモンバトルはお預けとなった。
↓1コンマ2桁50以下でAトレーナー遭遇
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 23:25:59.67 ID:SRcT+qUDO
- は
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 23:35:53.79 ID:E9/775Dz0
- 午後のお昼寝の時間の後、子供たちの自由時間になった。
自由時間中、先輩と子供の日用の飾りつけを作っていると、服の袖を引っ張る園児がいた。
女児はもう一方の手にヒメグマのぬいぐるみを持っていた。
カナタ「どうしたの?」
女児「せんせー……せんせーってジムリーダーよりつよいの?」
↓1 何と答える?
@勿論
Aジムリーダーと同じくらいだよ
Bうーん、弱いかな……
Cどういう意味?
D自由安価(要記入)
今日はここまでで。安価下。
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 23:43:31.66 ID:iGof4g3o0
- 3かな
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 23:52:43.90 ID:0WBSTfdeO
- 乙
D
強いかもしれないし弱いかもしれないね
実際に戦ってみないと分からないかな
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 09:16:09.43 ID:S3Pe0dUB0
- 乙
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 22:33:39.06 ID:dxFiycdA0
- >>230 訂正
× リーフィア「そう、ですよね」一瞬目を伏せてから見開いた「歌は、どうですか」
〇 リーフィア「そう、ですよね」一瞬目を伏せてから見開いた「子供にあげるものなんですけど……歌は、どうですか」
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 22:34:51.00 ID:dxFiycdA0
- 少し悩んで「うーん、弱いかな……」と答えた。
この地方のジムバッジはすべて揃えたものの、四天王にはかなわなかった。
同じくらい、もしくはジムリーダーより強いと答えても良かったのだが「じゃあどうしてジムリーダーにならないの?」と聞かれると答えるのに困るだろう。
私は控え目に答えた。
女児「そっか……せんせーでもかてないの……」
カナタ「どうしたのかな?」
女児「じゃあ、わたしがやっても……」女児は俯いてしまった。
エーフィ「少女よ、ポケモントレーナーの道は長く険しく果てしないぞ?」
女児には通じないだろう。背中に向けて発せられた言葉に私は首を振った。
カナタ「トレーナーになりたいの?」
女児「うん……でも」指で示す。指先にわんぱくそうな男児が遊んでいた「むりだっていわれて……ジムリーダーになんかかてないって」
私は肩を優しく叩き頷く。
カナタ「今は無理かもしれないね。でも、勉強したりポケモンを育てたりしていけば、もしかしたらいつかは勝てるかもしれないよ」
女児「ほんと?」
カナタ「もしかしたらね。そのためにはきちんとポケモンを理解していくことが大切なんだ」
女児「りかい?」
カナタ「ポケモンの気持ちが分かるようになる、って感じかな」ひょい、とエーフィを抱きかかえる「なりたいなら、応援するよ」
女児は半分分かったような分かってないような様子だったが、夢を応援されて前向きになったようだ。
エーフィは女児を見つつ、遠くを見るような目になっていた。過去の記憶を探っているのだろうか。
↓1 コンマ2桁80以下でBトレーナー遭遇
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 22:46:24.44 ID:E1/rBGXuO
- へい
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 23:25:58.34 ID:dxFiycdA0
- 昨日は早く帰らせてもらったので今日は残業した。
帰りたかったら帰ってもいい、とは園長の言葉だが遅刻した分今日は長く残った。
日は暮れてなかったものの、帰宅の準備を始めるころには月が出ていた。
エーフィ「もう出てるね」
カナタ「月?」
エーフィ「あれ?テレパシー?」
カナタ「なんとなくそう思ってね」
サンダース「寒いな、もう4月だってのに」サンダースが身震いした。私は寒くなかったのでそっと帽子を外して被せた。
カナタ「仕方ないよ、シンオウだし」
エーフィ「サンっち頭大丈夫?『アレ』に頭突っ込むポケモンなんて初めて見た」
私が子供を送りだしたり残業の掃除をしたりしてる間に、サンダースは穴の開いたドーム状の遊具に頭がはまり抜けなくなっていた。
幸い迎えに来たチヅルさんが先に気付いたのですぐに抜くことができた。
そのチヅルさんはというと、私の少し後ろから距離を空け周囲に目を配っている。色々と配慮してくれているようだ。
サンダース「もう平気だぜ。てかあの穴ぼこ山二度と近寄んねぇ……ったくやんちゃ坊主め……」
シャワーズ「まあまあ、あの年頃の子は仕方ないよ」
カナタ「抜けて良かったよ、本当に。ポケモンを助けるために遊具壊すなんて話になったらまた迷惑かけちゃうし、それにサンダースだってずっと頭突っ込んだままだったら大変だったし」
サンダース「まーチヅルが来なくても俺はカナタが助けに来てくれるとは思ってたがな」
エーフィが口笛を吹いた。シャワーズに夜だからやめなさい、と軽く窘められている。
その時草むらから影が飛び出してきた。一瞬チヅルさんが身構えたが、普通のトレーナーのようだ。
敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
↓2コンマ2桁 1戦目の敵の強さ
50で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
(※クリティカルのため賞金2倍)
今日はここまでで。
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 23:26:17.65 ID:GwMPoiZF0
- あ
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 23:28:10.38 ID:+UmTYrKDO
- 乙
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/28(水) 22:06:47.51 ID:exstWb7E0
- >>259 訂正
× エーフィが口笛を吹いた。シャワーズに夜だからやめなさい、と軽く窘められている。
〇 エーフィが口笛を吹いた。シャワーズにもう夜になるからやめなさい、と軽く窘められる。
× 50で実力ほぼ拮抗
〇 70で実力ほぼ拮抗
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/28(水) 22:09:37.29 ID:exstWb7E0
- 「勿論俺らは戦闘するで?ポケモンバトルで」
りかけいのおとこの ケンジ があらわれた!手持ち:5
ケンジはコイルを繰り出した
コイル「君達、君達何歳?」
カナタ「シャワーズ、行くよ」
シャワーズ「うん!」
敵の手持ちは5体。こちらより多い。おまけに相手の先頭はこちらのシャワーズと相性の悪いコイルだ。
幸いなのはポケモンがそこまで強く育成していないように見える点か。
こちらの手持ちの残りはエーフィ、サンダース。
あとは敵の手持ち次第だが……
↓1 コンマ2桁
120−(38+20(2体敵よりこちらの手持ちが少ないため))=62
62以下で勝利
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/28(水) 22:10:28.05 ID:pxu7Jl6o0
- あ
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/28(水) 22:16:35.49 ID:exstWb7E0
- りかけいのおとこは毒タイプのポケモンをよく使う、と以前マユに聞いたことがあった。
エーフィを温存させつつ、戦った。サンダースでコイルを倒すのはなかなか骨だったが、なんとか後続に繋げられた。
そして案の定敵がドクロッグ、ドガースを出してきたのでエーフィで封殺。勝つことができた。
この後ポケモンセンターへ行く必要があるだろう。
「君、ポケモンマスター?」
カナタ WIN
賞金 960円を手に入れた!
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/28(水) 22:19:23.84 ID:exstWb7E0
- 収支
4014+960−1200(食費)=3774円
追加イベント
↓1 コンマ2桁
3の倍数時 落とし物を拾った
5の倍数時 迷子のポケモンを探すトレーナーに会った
それ以外 イベントなし
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/28(水) 22:45:00.96 ID:exstWb7E0
- 今日はここまでで。コンマ下。
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/28(水) 22:45:36.62 ID:J5jI9NrR0
- 乙
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/06(火) 23:16:29.67 ID:PHbO0g/B0
- 昼パーティ好感度上昇を行ないます
昼行動でパーティに加えたブイズは好感度が上がります
↓1コンマ一桁分上昇
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 23:20:18.93 ID:6f6z036o0
- あ
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/06(火) 23:23:52.98 ID:PHbO0g/B0
- 家につくと入り口に一人、女の子が立っていた。
高校生だろうか?ツヤのある黒髪が特徴的だ。
チヅル「マコトさん?」
え、と思わず声を漏らしてしまった。すると彼女が新しいボディガード……?
マコト「む、チヅルか。とすると其方が今回の護衛対象である……」
カナタ「カナタです」
マコト「宜しくお願い申し上げます」
頷いて握手した。どことなくグレイシアを思い出す無表情さだ。
一癖ありそうだな、と思いつつ家に招き入れる。
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/06(火) 23:26:56.62 ID:PHbO0g/B0
- 玄関にチヅルさんと入ってから身分証を確認した。昨日の偽物騒動があったので慎重になったが、問題はなかった。
リビングに入るとニンフィアがドアの前に座っていた。
カナタ「ただいま」
ニンフィア「おかえり。ごめん、部屋に勝手に物置いちゃってる。書いてある文字見れば事情分かると思う」
いいよ、と口に出しかけ、慌てて首を振った。マコトさんにはまだポケモンの言葉が分かることを話していない。
ブースター、イーブイは部屋の隅でテレビを見ている。番組はドキュメンタリーのようだ。
リーフィアは部屋だろうか。
ブラッキー「アンタまた人呼んだの?金のかかるお坊ちゃまですこと。ご飯を用意しなきゃいけないし人増えるなら早めに言って欲しいよねぇ?グレイシア」
グレイシア「……一人くらいなら大丈夫」
ブラッキー「そう?」
声の方角を見るとブラッキーがおたまを咥えている。グレイシアと一緒に料理しているのだろう。
先に契約内容を確認しよう。私は二人を自室へ案内した。
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/06(火) 23:28:10.89 ID:PHbO0g/B0
- 【日記を書く】?↓1 YES/NO
今日はここまでで。
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 00:05:58.27 ID:/5DfC9lpO
- 乙
安価はYES
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 16:36:09.98 ID:I4sjfGuF0
- 乙
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/10(土) 23:31:18.84 ID:gvBm/ah50
- セーブしました
【12日目夜】
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/10(土) 23:33:03.09 ID:gvBm/ah50
- 契約内容は要約すると『家の警備』だった。主に私の留守中家を守り、ポケモンに家の周囲を警護させるというものだ。
二人も雇うとなると費用が馬鹿にならないが、父さんが費用をもってくれるとのことだったので安心だ。
寝る場所はチヅルさんが泊まっている部屋と同じ部屋だ。狭くなるが来客用の布団は敷けるので問題はないだろう。
もっとも、契約期間はチヅルさんより短い。これはマコトさんの依頼料が高いためだ。
チヅルさんはにこにこしながら私の横で話を聞いていた。
マコト「ここまで契約について話させて頂いたが、問題はないだろうか?」
カナタ「ええ、大丈夫です」
マコト「ふむ」
マコトさんは納得したのか何度も頷いた。
さて、チヅルさんには普通にポケモンと話せることを話した。
マコトさんにも(信じるか信じないかは別としても)打ち明けておくべきだろう。
カナタ「マコトさん、あのですね」
マコト「ポケモンと話ができる、ということか?ツクモ殿との面談時に話は聞いたが」
もう知っていたのか、なら話は早い。
↓1 コンマ2桁
1〜10 ???
11〜50 ふむ、どんな主人であろうと警備する事には変わりはない。
51〜75 疑わしいが、な……
76〜99 馬鹿馬鹿しい話だ……
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 23:35:03.02 ID:YOF8nTrW0
- えい
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/10(土) 23:44:03.51 ID:gvBm/ah50
- 追加判定 ↓1 コンマ2桁
1〜25 カナタ殿は知らないだろうが…
26〜75 知らない方が無礼というものだろう
76〜99 風の噂で聞いたことはあった。
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 23:47:21.25 ID:YdAca5ihO
- どうだ
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/10(土) 23:52:47.73 ID:gvBm/ah50
- マコト「カナタ殿は知らないだろうが……私はカナタ殿の母とは会ったことがある」
私は思わず立ち上がっていた。
カナタ「母と?」
驚いてチヅルさんが私を見上げている。
マコト「もっともカナタ殿の母上と私の母上の仲が偶然良かっただけで、カナタ殿にはこうして初めて会ったわけだが」
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/10(土) 23:58:26.06 ID:gvBm/ah50
- 今まで触れてこなかったカナタの母親について設定します
(66以下はすべてツクモと離婚済みと考えてください)
↓1 コンマ2桁
1〜33 生存。ただし行方は知れず。
34〜66 生存。現在長期入院中。
67〜99 既にこの世にいない。
今日はここまでで。
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 00:01:04.52 ID:cGU6ydcxO
- 乙
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/11(日) 14:42:10.91 ID:W4axnkrv0
- 母親の設定を決めます
↓1〜3 でコンマ2桁の一番大きいものに決定します
名前:
性別:女(固定)
性格:
年齢:(読者側で設定できますが、一応カナタが17歳という事を踏まえて年齢設定しないと義理の母という可能性が浮上します)
魅力は後日設定します
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 15:02:36.30 ID:cqUwON2F0
- 名前:トワ
性別:女(固定)
性格:控えめで大人しい
年齢:39
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 15:37:39.82 ID:Zpi0Kz/FO
- 名前:ハルカ
性別:女(固定)
性格:優しくあまり自己主張しない
年齢:47
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 15:43:30.92 ID:YAUDtOtDO
- 名前:チホ
性別:女
性格:控えめだが優しい
年齢:44
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/11(日) 23:21:55.10 ID:W4axnkrv0
- 私は母の顔を記憶から手繰り寄せていた。
父は私が小さい頃に母と離婚し、私を引き取って養育した。元々寡黙であった上に仕事が多忙を極めていたため、父から母の事はあまり聞けていない。
父は母と映画の撮影で出会ったらしい。『控えめな女性だ。自己主張しない私とは馬が合った』とは父の言葉だ。
結婚式の写真を見せてもらったことがあった。
面影から女性的とも中性的ともとれる母の顔は、私とよく似ていた。どうやら私の容姿は母の血を色濃く受けついでいるようであった。
母は女優としてそれなりに売れていたとのことだが、私に物心がつき、映画の中に母の面影を探すようになったころには既に表舞台から姿を消していた。
詳しい話は聞かされていなかった。それに父が話したくないことなら詳しい話は聞かない方がいい、と子供ながらに考えていた。
マコト「カナタ殿の母上、チホ殿は遠くホウエンの地で長期の療養生活を送られております」
マコト「私の母上は一時チホ殿と同じ病院に入院しておりました。その縁で会ったことがあるだけです。もし疑うなら今ここで電話をかけることも出来ますが」
私は二の句が継げなかった。これが嘘だとして、その嘘をつくメリットはなんだ?私を混乱させることか?
チホ、という名前を脳内で反芻する。彼女は私が数度しか聞いたことのない母の名前を口にしている。とても私には嘘と思えなかった。
カナタ「母は、どんな人でしたか」生唾を飲み込んでやっと言葉を絞り出した。
マコト「控えめだが、優しかったと聞いている。そして」私を手で示した「カナタ殿と同じくポケモンと会話できた、と」
カナタ「だからあまり驚かなかったんですね」
マコト「カナタ殿に関しては事前にツクモ殿から面談があったからな」
その時、ドア越しに「ご飯できたぞー」というサンダースの声が聞こえた。もう夕食か。
はーい、と返事し私は契約書にサインした。
カナタ「マコトさん、改めて、よろしくお願いします。母の話も、後で聞かせてください」
うむ、と彼女の口元が曲がった。
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/11(日) 23:22:31.64 ID:W4axnkrv0
- 1レスだけですが今日はここまでで。
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 23:29:24.31 ID:k05JQoVV0
- 乙です
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 23:29:08.34 ID:BhAX0Kod0
- 夕食の場でブイズたちにもマコトさんを紹介した。
昨日のように警戒しているブイズもいたが、シャワーズやブラッキー、サンダースなどはもう慣れたのか二人のボディガードとそのポケモンについて興味深々だった。
勿論二人がポケモンと話せるわけがないので私が通訳として間に入り会話をしていった。
夕食はいつかの時にグレイシアと話していた肉まんパーティ(サプライズまん含む)だった。
イーブイはサプライズまんがイカスミまんだと知るとエーフィと目を見合わせ驚いていた。
ブイズたちだけでなくチヅルさん、マコトさんの二人にも好評だった。
癖のある味だが魚介と考えると存外悪くないのではないか。グレイシアを今度呼んだ時に話そう。
夕食の途中からチヅルさんのユキノオーがこっそりボールを抜け出してパーティに加わった。
心配そうに隣の席からブースターとリーフィアが私に視線を送っていた。大丈夫だ、と声をかけて双方の頭を撫でた。
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 23:29:37.02 ID:BhAX0Kod0
- ユキノオー「いやー悪いっすね、突然の飛び入り参加で。お腹空いちゃって」
カナタ「『お腹が空いたので飛び入り参加してしまいました。すみません』だそうです。チヅルさん」
チヅル「ダメですよ、ユキノオーさん。一応仕事中ですからね?」
カナタ「まあまあ、少しだけなら量もありますし大目に見てあげてください」
チヅル「次はないですよ?全く……」
ユキノオー「いやーカナタさんは話が分かる人っすね。マジ感謝っす」
シャワーズ「私達の分は残しておいてね」
ユキノオー「モチのロンっすよそれはもう」
エーフィ「にしてもグレイシアの姉御、肉まんばかりで今日の夕食は野菜が少なすぎるのではないかな?」
グレイシア「趣旨が趣旨なので……」
サンダース「最悪動きゃいいんだよ動きゃ。食った分カロリー消費すれば何とかなるだろ?」
エーフィ「んっんー?動きすぎていざという時逃げられなければ元も子もないぞ?」
サンダース「ああ?トレーニングなんだから普通に余力残してやればいいだろ。オーバーワークは体に毒だろ?」
サンダース「第一俺達ゃ逃げるために生まれてきたわけじゃねぇだろ?いざって時は戦うんだよ。その身を粉にして矛にしてな」
ニンフィアは何か考えるように口を動かしていた。恐らく、私の部屋に置いてあったブラッキーの誕生会の飾りつけに関してだろう。
夕食前にクローゼットに隠してきたので他のブイズを呼んでもなんの問題もないだろう。
明日は久しぶりの休みだ。ニンフィアの物を美術商へ売ったりブイズとゆっくり休んだり色々できるはずだ。
早く起きるために今日は早めに寝よう。そう思いつつ私は食器を片付けに立ちあがった。
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 23:30:11.20 ID:BhAX0Kod0
- (〜夕食後〜)
ブイズを部屋に呼びます(一匹選択)↓1
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 23:46:05.79 ID:BhAX0Kod0
- 今日はここまでで。
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 23:46:41.21 ID:8ACPSn2G0
- イーブイ
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 23:48:08.63 ID:8ACPSn2G0
- 乙
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/19(月) 22:50:28.31 ID:JXorPZFI0
- イーブイを部屋に呼ぼう。
前に部屋に呼んだのはいつだったか。ブラッキー程ではないがあまりイーブイを部屋に呼べていない。
最近構ってくれなくてつまらない、と思われているかもしれない。
そう思ってイーブイを部屋に呼んだがなかなか来なかった。
もしかして寝てしまったのだろうか?
↓1 安価
@もう一度声で呼ぶ
A部屋まで行く
Bリビングを探す
C諦めて別のブイズを呼ぶ
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 22:51:37.82 ID:kT/1HUc40
- B
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/19(月) 22:59:44.73 ID:JXorPZFI0
- リビングを探してみよう。まだ遊んでいるのかもしれない。
そう思って覗いてみると、イーブイは大きな二本牙の水色のポケモンとボールで遊んでいた。
器用に水色のポケモンはボールを頭で突き、リフティングしている。
一体誰のポケモンだろうか。
カナタ「イーブイ?」
イーブイ「んぅ?」ボールを頭でキャッチし、器用に床に置いた「なぁに?」
↓1 安価
@カナタ「誰のポケモン?」
Aカナタ「イーブイを呼んだんだけど……今、邪魔?」
Bカナタ「一緒に混ざっていいかな?」
Cカナタ「そろそろ夜遅いから寝ようか」
D自由安価 要記入
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 23:09:36.25 ID:Q6jKxAgDO
- 1
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/19(月) 23:20:11.26 ID:JXorPZFI0
- カナタ「イーブイ、それは誰のポケモンなんだ?」
イーブイ「誰の?」
イーブイも知らないようで水色のポケモンに振り返った。
トドゼルガ「フーム……危機感が足りませんな。んん、あいや失礼、私トドゼルガという者です」
↓1 コンマ2桁
1〜60 チヅル様のポケモンです。以後お見知りおきを。
61〜75 ???
76〜99 ????
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 23:24:12.53 ID:ypYrjyX70
- そ
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/19(月) 23:37:03.84 ID:JXorPZFI0
- トドゼルガ「チヅル様のポケモンです。以後お見知りおきを」
そう言って丁寧に頭を下げた。つられてこちらも返す。
ポケモンと話せることはチヅルさんのポケモンにも伝わっていたのか、という驚きとポケモンは『者』と言っていいのかという疑問とで困惑して一瞬間が空いた。
その様子を見て何かを察したのかトドゼルガは「さて、このあたりで終わりにしましょう」と口に出した。
イーブイ「えー」
トドゼルガ「もう十分楽しんだでしょう。カナタ様も呼んでおられますよ」
イーブイ「でも……」まだ名残惜しいのかボールを抱えている。
トドゼルガ「それとも片付けを私と一緒にやりますかな?」
イーブイ「やだ!!!」聞いた途端ボールを跳ね飛ばし私の元へ駆けてきた「おじちゃんおやすみ」
トドゼルガ「ええ」
私にウインクする。ボールを蹴飛ばし、頭に乗せる。私は頭を小さく下げ部屋を辞した。
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/19(月) 23:42:18.25 ID:JXorPZFI0
- イーブイ「あーい!」
イーブイは部屋についてすぐベッドに飛び込んだ。
遊び足りないのだろう。何度も跳ねて楽しんだが、私が抱えると口を尖らせた。
カナタ「もう遅いからみんな起きちゃうよ。静かにしなきゃ」
イーブイ「はーい」
さて、呼んだこの子に何をしようか?↓1
会話(後安価)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 23:50:34.10 ID:2SNNhl5KO
- 会話
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/19(月) 23:57:22.46 ID:JXorPZFI0
- ↓1 さて、何を話そうか?
@イーブイってもしかして、ボール遊び……好き?
A夕飯の肉まん、おいしかったね。
Bイーブイ、明日一緒にお外出るとして、どこか行きたいところある?
Cブラッキーの誕生日プレゼントもう用意した?イーブイ。
今日はここまでで。安価下。
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 23:58:55.22 ID:kT/1HUc40
- 乙
1
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/24(土) 15:55:42.45 ID:FyZN4YGf0
- カナタ「イーブイってもしかして、ボール遊び……好き?」
イーブイ「えぇ?うーーーーーん」
ちょっと考えてから「普通に好き!」と答えた。
イーブイ「カナタお兄ちゃん、お兄ちゃんも……」
イーブイは唐突に言葉を切った。
カナタ「どうかした?」
イーブイは何も言わず、後ろを振り返った。背後にはドアがあるだけである。
カナタ「イーブイ?」
イーブイ「うーん、なんでもない」笑いつつ頬をかいた「そう、おじちゃんがね、凄いポンポン頭でボール飛ばすの、凄いんだよ」
ドアがどうかしたのだろうか?
イーブイ「カナタお兄ちゃんもボール遊び好き?おじちゃんみたいに出来る?」
↓1 なんて答えようか?
@ボール遊び?勿論好きだよ。でもあそこまでうまくはできないかな
Aボール遊びなら任せてくれよ。今ここでトドゼルガのおじちゃんみたいにやってみようか?(成功判定あり)
Bボール遊びはあんまり……かな。うまくボールも使えないし
Cボール遊びも好きだけど、イーブイと遊ぶのが好きなんだよ
Dははは、まあねぇ……。ところで、さっき後ろを振り返ってたけど何かあったのかい?
今日の夜の更新は難しそうです。
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/24(土) 16:13:59.40 ID:LFcUHs8+0
- 1
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/02(月) 19:07:01.05 ID:dtPsgsbK0
- あまり気にしないでおこう。
カナタ「ボール遊び?勿論好きだよ。でもあそこまでうまくはできないかな」
聞いた途端に笑顔になってぴょんぴょんその場で飛び跳ねる。
イーブイ「やった!じゃあ今度やろー。ね?やろやろ!」
安易に約束はできない。私も私で忙しい時がある。
それにイーブイが一緒に遊ぶことで満足するかどうかは別だ。トドゼルガとはボール遊びの上手さが違いすぎる。
↓1
@うん、いいよ。今度時間ある時にやろうか
Aいいよ。でも私だけじゃなくて他のポケモンも一緒に呼ぼう。
B一緒に遊ぶのはいいけどボール遊びはあんまりうまくないし、別の遊びじゃ……ダメかな?
C自由安価(要記述)
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 19:14:50.22 ID:A0zdrxxDO
- 2
- 312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/02(月) 19:25:56.37 ID:dtPsgsbK0
- カナタ「いいよ。でも私だけじゃなくて他のポケモンも一緒に呼ぼう」
イーブイは少し黙って、口を一瞬曲げてから元に戻し私の膝に乗った。
イーブイ「まいっか。今度ね」
膝の上からベッドにもう一度ジャンプした。
……さて、寝るまでにはまだ時間がある。何かしようか?
↓1 コンマ1桁×2
イーブイの好感度上昇
↓2 行動安価
会話(選択肢は>>306から@を除いた3択より選べます)
ボディタッチ
遊ぶ
風呂
自由安価指定
- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 19:33:14.90 ID:z1KhV3IR0
- あ
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 19:37:30.18 ID:FOota26J0
- 遊ぶ
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/02(月) 19:40:50.19 ID:dtPsgsbK0
- 【現時点での好感度一覧】
シャワーズ:100(MAXのため好感度下降一度のみ半減)
ブースター:100(MAXのため好感度下降一度のみ半減)
サンダース:47
エーフィ:71
ブラッキー:48
グレイシア:62
リーフィア:100(MAXのため好感度下降一度のみ半減)
ニンフィア:59
イーブイ:59
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/02(月) 19:42:44.19 ID:dtPsgsbK0
- シャワーズ
けんしんてきな がんばりや
一番カナタと付き合いが長い。カナタが最初に貰ったポケモンであるイーブイが進化した姿。
そのためにカナタの好物、好きな行動、嫌いな事、弱点などカナタに関する知識は飛びぬけて多い。また、カナタに日常的にブイズの目線から見た様子の変化を伝えている。
???
ブースター
おくびょうな ロマンチスト
以前のトレーナーに虐待されていたところをポケモンセンターに保護され、そこでカナタと出会った。
恐怖の対象、孤独から救ってくれたカナタを愛し、種族の垣根を越えて恋人同士になりたいと願っている。
???
サンダース
ゆうかんな ファイター
???
???
エーフィ
でんぱな のんきっこ
常にいい意味ではっちゃけている。道端で車に轢かれそうになっていたところを保護された。
『俺』のことは好きだが、理由は時間と場所によって変化する
???
ブラッキー
げんじつてきな どくぜつか
???
???
グレイシア
クールな りょうりにん
表情が乏しく感情が読み取りにくい。野生で傷ついていたところを出会った。
カナタの事はある程度好きではあるが、どんなことをすれば好意を伝えられるか悩んでいる。
???
リーフィア
きよわな きれいずき
非常にシャイで自己評価が低い。前の飼い主に捨てられた廃工場で出会った。
カナタの事はそこそこ好きではあるが、顔が赤くなっているのを誰かに見られるのが恥ずかしいらしくまだまだ道は長いようだ。
???
ニンフィア
まじめな げいじゅつか
一人称はボク。へこたれないイーブイが進化した姿。譲り受けた卵から孵した。
カナタの事も好きだが、カナタだけでなく自分とその作品を褒めてくれるものが総じて好きである。
???
イーブイ
むじゃきな いいこ
【NEW】無邪気で天真爛漫なポケモン。数か月前友人から譲り受けた。
カナタの事もブイズのみんなのことも大好き。素直ないい子。今日も一日笑顔でおはよう!
???
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/02(月) 19:44:56.55 ID:dtPsgsbK0
- さて、何で遊ぼうか?↓1
お絵かき
パズル
ブロック遊び
ビデオゲーム
粘土
(自由安価で考えるのも可。ただし夜遅いため近所迷惑になるような大きな音を出すような遊びは×)
今日はここまでで。
- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 20:06:05.78 ID:mUJJimSQO
- お絵かき
- 319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/04(水) 23:24:34.16 ID:qht/4EDE0
- まだイーブイは遊び足りなさそうである。何かしよう。
といっても、もう夜はとっくに来ている。ボールで遊んだり歌を歌ったりは近所迷惑になるから駄目だろう。
ならうるさくならない遊びにしよう。
私は部屋に無造作に置かれた段ボール箱(部屋で遊ぶ用の物だ。もっとも、最近はあまり中身を使っていない)からクレヨンとスケッチブックを取り出した。
カナタ「イーブイ、お絵かきでもする?」
イーブイ「いいよ」
貸してー、とねだるイーブイの目の前に置いた。
イーブイはおもむろにページをめくると、青のクレヨンを咥え絵を描き始めた。
私もイーブイと同じ目線に立とうと寝そべると(この場合同じ目線に立ったと言うべきなのだろうか?)緑のクレヨンで別のスケッチブックに絵を描き始めた。
このスケッチブック自体触るのはいつぶりだろうか。ニンフィアが絵心に目覚めた頃だったろうか。
ブイズが絵を描く時は人間とは違い、口で筆やペン、クレヨンを持つことが多い。
それゆえ人間より紙に顔を近づけ首を、口を小刻みに動かして絵を描かねばならない。
人間より絵を描くことは数倍至難であろう。
ニンフィアは彫刻だけではなく絵も描く。彼女はどれだけ苦労して、どんな情熱をもって絵を描いているのだろうか。
それとも、彼女は絵を描いている間は苦労を忘れるタイプなのだろうか。
――今度苦労を聞いてみるのも面白いかもしれない。
横目でイーブイを見る。一心不乱に紙にクレヨンを立てている。
ポケモンが誤って飲み込んでも大丈夫な素材でできたクレヨンだが、勢いよくクレヨンを紙に突き立てている様子を見ると少しハラハラする。
ブイズの、とりわけイーブイの目は大きい。食べても大丈夫とは聞いたことがあるが、はじけ飛んで目に入っても大丈夫なのだろうか?
イーブイ「お兄ちゃん?」心配そうに顔を上げたので慌てて私は紙に向き合った。
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