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男「ニート1年生」
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60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/13(水) 01:43:45.75 ID:X3QAMRZnO
その時男の頭に激痛が走る!
「っ、これは?!」
痛みに眉をひそめ、目をギュッと瞑る。
男の脳内に謎のビジョンが流れこんでくる。
白衣を着た男性が何かを語っている。
手の届く範囲?どんなものにでも変えられる?そうめん美味しい?干渉ってなんだよ?
というか、コイツは!!
「なんとなく、理解した、これは恐らくこちらの世界の自分の記憶」
この世界で俺はあらゆるものをそうめんに変えることのできる技術を作り出してしまった、そうめんが好き過ぎて。
そして反対にそうめんをどんなものにでも変えられる技術も発見してしまったんだ。
そしてその方法が今の自分には手に取るようにわかる。
…いやそれはともかくもう直ぐ近くまできてる三人組にどう対応するか考えなきゃだろ。
まあできることが増えるのはいいことなんだけどさ。
とりあえず自首しよう、やっぱりレジを通さずに売り物に手を出したのがいかんかったんやな、金も足りないし。
自分覚悟決めたで。
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/13(水) 02:01:32.08 ID:X3QAMRZnO
空になったパンの袋とそうめんを握りしめ、駆け出す、スーパーから出てパイスー三人組に向かって駆ける、このまま華麗にスライディング土下座&謝罪をキメる!
「すいませんでs」
足がもつれ大きくバランスを崩し前方に倒れる。
「あ」
どうにか頭部は腕で守ったが勢いそのままに一回転、背中を強く地面に打ち付ける。
「お゛う゛っ゛」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/13(水) 02:25:41.66 ID:X3QAMRZnO
や ら か し た
というかうまく決まってもやらかしには変わらんだろ。
しっかりしろ自分、なんだよスライディング土下座て。
てかこれよく考えてみたら現地人とほファーストコンタクトじゃないか早まったな。
???「…所属と階級を名乗れ?」
若い男の声、所属と階級?ぜんぜんわからん。
???「いやそうじゃないだろ隊長」
落ち着きのある女性の声、やっぱりあの小さいひとリーダーだったか。
隊長「…すまない、あまりに突拍子もない行動に少し取り乱した、とりあえず起き上がってくれ」
差しのべられる手をとり、起き上がる。
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/13(水) 03:09:48.00 ID:wTPf0tTeO
男「あー、えと、いろいろすいません」
隊長「…こちらに走ってくるときもすいません、といいかけていたが、なんだ、口癖なのか?」
男「いや、そういうわけではないんですけど」
隊長「ま、いいだろう、ところで名前を聞かせてもらえないか」
男「あ、はい、男です」
隊長「男か、ところでどうしてこんなところに?2週間前の避難誘導には従わなかったのか?」
男「え、避難誘導?ちょっとわからないです」
隊長「…?」
???「あぁ?わからないだ?なに言ってんだテメェ、とぼけてんのか?」
???「翼-A、威圧するな」
翼-A「…(舌打ち)」
隊長「すまない、眼から報告だ、爪-A、聴取を任せる」
爪-A「わかった」
隊長が下がって行く。
爪-A「えー、それなら、ここ数日なにをしていたか聞いても?」
男「(いきなり別の世界から来ましたとかは言えんよな、わからないていで話そう)あ、はい」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/13(水) 04:34:12.62 ID:wTPf0tTeO
男「ええと、5日前は自宅でぐーたらしていて、4日前も同上、3日前はここに買い物にきて、2日前自宅でぐーたら、昨日も自宅でぐーたら、今日朝起きてみるとなんか静か過ぎるなと思って外見てみると人が一人も居ないななんて思ってたら、なんか様子が変な知り合いに襲われてここまで逃げてきました、日付はさっきスーパーの中にあった電子時計で確認したので体内時計が狂ってるとかはないと思います、2週間前なんて特に何もありませんでしたよ?」
翼-A「ぐーたらしすぎだろプーかよwそれ以前にコイツ言ってることメチャクチャだぜww」
爪-A「おい」
翼-A「一月前謎の外敵による攻撃でこの国の都心は蒸発、首都機能は完全に停止、事態を予見していた米政府によって早期に建て直され二週間前には関東中部の住民のほとんどを退避させたがそりゃもうとんでもない騒ぎだったんだよ、因みにそのアメリカも三週間前には主要都市がほとんど蒸発してた事が明らかになってまさに世紀末よ、まさか本当に知らないわけないだろ、あ?」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/13(水) 04:39:22.58 ID:wTPf0tTeO
全部思いつきで滅茶苦茶に書きなぐってるせいで大惨事だぜ!
考え直した方がいいかこのまま突っ走るか
とりあえず寝る
ツッコミ待ってます!
ツッコミ待ってます!
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/13(水) 17:08:27.54 ID:wTPf0tTeO
特にツッコミもないと言うことはこのまま走って問題ないな!ひと少ないしな!好き勝手できるのは楽しいしな!よし再開だ!
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/13(水) 20:21:22.21 ID:wTPf0tTeO
説明乙、大変なことになっとるのな。
男「え、蒸発って、東京が?」
翼-A「まじで知らねえのか、変な爆発みたいなのが起きて新宿を中心に半径15kmは更地になったんだよ」
爪-A「常識的に考えればそんな爆発が起きれば熱量と爆風でもっと甚大な被害が出るはずだったが、どういうわけかそういった余波は発生しなかった、目の前で爆発を目撃して生き残ったものも少なくない、だが変わりにやって来たのが」
男「謎の外敵、ですか」
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/13(水) 20:54:56.51 ID:wTPf0tTeO
爪-A「そういうことだ、まあ、だいたいこんな理由でここらは危険地帯なんだ」
翼-A「んで、こんなとこに残ってんのはだいたい火事場泥とか独り身だったとかの理由で逃げ遅れたアホだけだ」
男「そういった人を探して助け出したりするのがあなた達の役割りというわけですか」
爪-A「あー、いや、私たちの部隊の役割はそうじゃなくて、まあなんだ、うん、軍事機密だ」
男「ほー」
爪-A「まあ発見した以上、放っておくわけにもいかないから保護することになるだろうな」
男「あ、ありがとうございます」
一方その頃近辺
こちらに迫る影が…
1 件の外敵
2 女幼
>>69
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/13(水) 22:23:08.38 ID:bHno3njyO
2
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/13(水) 23:26:48.88 ID:wTPf0tTeO
隊長「聴取は終わったか」
隊長さんが戻ってきた。
爪-A「いいや、どういうわけか現状を把握できていないようだったので世間話をしていた、そっちは?」
隊長「…はぁ、不明者、野良、どちらを当たっても特定できなかったが、とある要人と同姓同名だったので上に掛け合ったら、各種データを要求されたので送り付けた、「丁重に保護し即時帰還せよ」だそうだ」
え?要人?
翼-A「はあ?なんじゃそりゃ?」
聞きたいのはこっちだ。
爪-A「これは面倒事かな(ため息)」
男「え、どうするんです?」
隊長「あなたには爪-Bの機体の補助コックピットに乗ってもらう、少し窮屈だろうが安全は保証するので御勘弁を」
ん?新しい名前だ、と戸惑っていると、もう一機ゆっくりとロボが降りてくる、爪-Aさんの乗っていた機体と同じ武装をしている。
男「はい、わかりましt」
言い切る前に隊長が口を挟む、ロボも降下をやめ、上昇する。
隊長「すまない予定変更だ、走れ、早く」
隊長が停止しているロボの方に駆け出す。
男「え、あ、はい」
急なことで戸惑ったが駆け出す。
翼-A「おい!今の今までぜんぜん遭遇しなかったろ!なんでここでなんだよ!タイミング悪すぎだろ!おい!」
爪-A「翼-A言いたいことはわかるが愚痴ってもどうにもならん、隊長!男は私の機体に乗せるということでいいんだな!?」
隊長「ああ、頼んだ」
どうやら緊急事態のようだ。
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/13(水) 23:31:33.38 ID:wTPf0tTeO
男視点にこだわりすぎるとところどころ描写が不自由に!いやこれが実力ってだけだな素人だもの!勘弁を!
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/13(水) 23:31:50.17 ID:25zk20L4o
台詞と台詞の間は一行開けた方が読みやすい
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/13(水) 23:42:29.05 ID:wTPf0tTeO
>>72
アドバイスありがとう!
寝ようと思ってたけどなんか冴えてきたしかこう!書きなぐるおるるぁ!
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/14(木) 00:27:25.34 ID:1DGn8TBqO
爪-A機コクピット内
ザ、ロボもののコクピットな感じでスイッチ類は少なくスマートな印象
爪-A「アナログ操作での確認項目なんて覚えてないよ、システム起動、しっかり訓練受けとくべきだったかー…ま、割りと簡単なオートマで助かったな」
何やら不穏な台詞が聞こえたがきのせいだろう、きれいなおねーさんとあいのりとかやくどくだなー。
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/14(木) 00:56:24.36 ID:1DGn8TBqO
爪-A「眼、シールドの展開を頼む」
モニタ越しに見える景色に透明な膜のようなものが展開されていく。
爪-A「今の戦力じゃ勝ち目はないだろう、援軍か外敵の出現を待つことになるな、能力の使えない機体ではアイツは振り切れない」
何か制限かかってるのかな?
というか能力て
爪-A「きたな、しっかり守ってくれよ?」
どうやら敵さんが現れたようだ。
モニタに写し出される。
そこにうつっていたのは女の子…
って女幼じゃねーか。
なんかめっちゃビュンビュン動き回りながら前に居る隊長機と翼-A機に光弾みたいなの撃ちまくってるぞ、やっぱ能力者だったのね。
てか攻撃受けてる二人の機体もなかなかの変態機動だな、中身大丈夫かよ。
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/14(木) 01:52:02.87 ID:1DGn8TBqO
戦闘は膠着状態に陥っていた。
こちらの部隊6機は全員無事で前方で食い止めてる隊長と翼-Aはたびたび被弾しているが大したダメージは負っていないように見える。
後方4機は盾がしっかり仕事をしているのでノーダメージだ。
女幼は的が小さい上にすばしっこいのでこちらの攻撃が当たらない。
翼-A機の大剣は言わずもがな、隊長機の二刀流と肩武装の銃撃も当たらず、時々爪-Bの機体が右肩に装備した砲から援護射撃を行うがそれも当たる気配がない、左肩の砲はなんかチャージしてる。
ところで後方残り3機は何してるかと言うと。
翼-Aの機体と同じ武装の機体が前方で待機しているが、万一突破された場合の為だろう。
武装らしい武装を装備しておらず、肩と背に追加スラスター、各部に水晶玉みたいなユニットが付けられてる機体が直ぐ横で待機してる、コイツはよくわからん。
そして自分と爪-Aさんが乗ってる機体は攻撃には参加せず待機、てか何もしてない、にーーと。
…爪-Aさんに失礼だな、うん。
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/14(木) 01:59:48.23 ID:1DGn8TBqO
とりあえずここまで!
今日は更新できないかも!
ネル!
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/14(木) 20:51:28.13 ID:43SMyUOKO
ちょっと更新!
書き溜めみたいなことやろうとしたけど驚くほど書けなかった!
なぜだ!
爪-A「ところで先程から一言も喋らないがどうかしたか?」
男「あ、いや、分からないこと多すぎるし、聞きたいこともたくさんあるんですが、こんな時にお喋りはどうかと思って、急に動いた時に舌噛んだりしても嫌ですし」
爪-A「賢明だな」
でも女幼と遭遇してたことくらいは言っておいた方がよかったよな?
完全にタイミングを逃した。
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/14(木) 21:54:24.93 ID:43SMyUOKO
爪-A「ようやくお出ましだな」
機体が少し傾き、カメラが少し前自分達の居た…スーパーあたりをとらえ、モニタに写し出す。
男「?」
そこには、一帯を敷き詰めんばかりの大小様々な異形が蠢いていた。
男「ひっ」
さっきまで自分の居た場所に、よく知る自分の日常の一部に、得体の知れない化け物が、明らかに異質で醜悪な怪物が、邪悪な佇まいのそれらが徒党を組んで屯していたのだ。
今までに目撃した非常識すら越える、異常な存在感を漂わせるそれらに怖気を感じ吐気すら催す。
爪-A「…いつ見ても気持ちの悪い奴らだ」
状況は進展する。
天を衝くがごとき轟音と共に、極光が女幼を包み、そのまま地表に叩き付ける。
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/14(木) 22:00:37.55 ID:43SMyUOKO
爪-A「離脱する、動くぞ」
衝撃の連続に愕然としている自分の意識を引き戻すように声が響く。
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/14(木) 22:10:16.26 ID:43SMyUOKO
声をかけられたことに気付き、咄嗟に返事をしようと口を開く。
が、機体が機動し勢いで頭ががくんと揺れ、思い切り舌を噛む。
男「〜っ!」
いってえ!いってえよ!あああああ!
暫く悶絶して状況を確認できなかった。
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/14(木) 22:24:10.28 ID:43SMyUOKO
詳しく敵の描写をしていないことに気付く
ところで避難先とか拠点とかぜんぜん考えてないんだけどどないしよか?
あと敵の名前決まってない
詳細も決まってない
前途多難である
アイデア募集中!
ツッコミも募集中!
感想も(ry
思い付いたら先を書きます!
がんばってはしるのでみすてないでください!
ダッシュ!ダッシュ!
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/14(木) 22:32:43.27 ID:BXiliHfBo
規模が大きくなりすぎた気がする
あんまり登場人物とか増やすと収拾つかなくなるぞ
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/14(木) 23:14:20.62 ID:43SMyUOKO
>>83
ほんともっともなツッコミありがとうございます…
もの書くのも初めてみたいなもんで勝手もわからないのに妄想を炸裂させてるのでどんどん収集がつかなくなっていっています…
でも完結するまでは書きますので!
追加の登場人物今考えてるのは一人だけ、だけど物語の展開も全然考えてないから急に増えたりもするかも…
キャラクター動かすのは苦手だから増えないようにはするけどね!
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/15(金) 00:07:42.40 ID:2dDpZZtIO
おつおつ
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/15(金) 00:58:21.16 ID:tKoObYZMO
>>85
おつあり!
なぜだろう いま…おれのむねにあついものがこみあげている…
たまに書き込んだりすることもあるけど一言でもこんなにも嬉しいものなのか…知らなかった…
泣くわまじで!
レスしてくれるひと見てくれてるひと本当ありがとう!ありがとう!
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/15(金) 22:07:32.25 ID:TkpYDuj/O
更…新!
それから数分が経過。
爪-A「はー…」
緊張が解けたようで大きく息をつく。
爪-A「あれは追ってきていない、危機は脱したようだな」
男「あの女の人は大丈夫なんですか?それにあの変な生き物」
爪-A「ああ…あの女は大丈夫だろう、倒せるんだったらこちらも逃げ腰で戦闘などしないさ、噂に聞く程では無かったが十分な化け物だった」
それから、とつぶやき。
爪-A「あの化け物共が件の外敵だ、現代兵器は一切通用せず、今のところ対抗できるのは私達のような能力者だけだ、能力を使用した生身での戦闘もできないわけではないが能力者の存在は貴重なので、こういったロボットに乗って戦闘力や生存力を上げているわけだ」
男「ほー」
この人たちも能力者だったのね、そう考えれば前線組の超機動も頷けるか。
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/15(金) 22:51:55.19 ID:TkpYDuj/O
爪-A「まあ、詳しい話は戻れば聞けるだろう」
男「あ、はい」
会話は終了したようだ、何か淡白かなと思ったけど舌も痛いしまぁいいか。
それから更に数十分ほど航行すると、向こう側から固定翼の輸送機らしきものがあらわれる。
爪-A「迎えにだな」
近くの大型ショッピングモールの駐車場に着陸、停止し、後部ハッチを開く。
こちらの機体達も降下し、ゆっくり着地。
歩行して輸送機に入っていく。
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/15(金) 23:58:46.02 ID:TkpYDuj/O
機体をハンガーに固定して、コックピットのハッチを開ける。
「ああ!やっぱ疲れるなあ!おい!」
「今日は早めに切り上げられただろう、能力を使っていれば消耗もしないはずだが」
「そ、それでも、その、やっぱり戦場っていうか、そ、そういうとこにいると、気疲れもありますし」
「隊長さん!翼-Aさん!動き凄かったです!尊敬しちゃいます!」
「射撃は、けっこう自信あったんだけど…全然当たらなかったな…(ブツブツ」
他の搭乗者は既に降りているようだ。
爪-A「ほら、どうした?降りるぞ」
男「あ、はい!」
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/16(土) 00:12:21.42 ID:x3uNpe/SO
キャラの交流でなにかを先延ばしにする作戦!
だがキャラを動かすのが苦手な俺ではただただ悪手!悪手!
とりあえず1日少しでも更新していく感じで走る!
爪-Bと翼-Bに全然喋らせて無いので次はこっちをプッシュしてみるか?
性格とかも全然決まってなかったりキャラも固まってないんでキャラに対する印象とかレスしてくれたら嬉しいです!
就寝!
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/16(土) 01:13:35.13 ID:ckutBm4EO
まず世界観とかジャンルとか決めた方がいいと思う。
ある程度の物語の方向性決めないと成り立たなくなるかと。
個人的にはやり直してもいいと思うが、頑張ってくれ。
あと
>>1
ならsageはつけなくていいかな
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/16(土) 01:16:43.69 ID:AAgPrBWeo
うん。世界観が固まってないのにいきなり複数キャラが出て来て
キャラの特徴が全く掴めない。アニメを途中からワンシーンだけ見てる感じ
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/16(土) 07:06:53.31 ID:kjXfVqJXO
>>91
>>92
ツッコミ、アドバイス、感想ありがとう!
世界観はなんかコロコロ変わるように見えたりするかもすると思うけど全くその通りです、最初は何かグダグダ書いて何か恥ずかしくなって
そのあと
>>25
までは男をテキトウに追い詰めて殺して終わりにしようと思ってたけど安価が予想してたのと違って
そこから妄想が爆発していって現状って感じ
なので少なくとも三回くらい揺らいでる
フォローするとすればもうすぐ説明できるキャラを出すので世界観は固まると思う、きっと、たぶん
ジャンルはどうなるんだろうこういうの異世界能力ロボバトルのその他いろいろな闇鍋って感じかな?よくわからない
いきなり複数キャラが出てきて
どうにか世界観説明に繋げようと焦った結果ごちゃごちゃしてましたね、すみません…
キャラの特徴がつかめない アニメを途中からワンシーンだけ見てる感じ
これは男視点なんでそううつるのも仕方ないというか男が進んで干渉しないできない状況が続いたせいもあるかも
歩みは遅いけど頑張っていきますので!
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/16(土) 07:23:24.31 ID:kjXfVqJXO
あと昼頃更新予定!
説明まで書く!
書きたい
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/16(土) 16:59:31.57 ID:kjXfVqJXO
爪-Aさんに促され機体から降り、集まっている隊員達の方へ向かう。
男「あの、隊長さん、でいいのかな、とりあえず護送ありがとうございます」
隊長「ああ、当然の務めを果たしたまでだ」
隊長「…そういえば、私としたことが、まだしっかり名乗っていなかったな、面目ない」
コホンと咳払いをして
隊長「日本人類防衛軍第6遊撃隊隊長近接火力、離脱支援担当且つ隊長、隊長だ」
爪-A「私達もした方がいいかな?」
隊長「当然だ」
爪-A「えー、同じく遊撃隊、航空火力支援担当の爪-Aだ」
翼-A「はいはいえっとぉ?同じく遊撃隊の近接火力と離脱支援担当の翼-Aですよっと」
??? → 眼「お、同じく、遊撃隊、か、観測および防御行動支援担当?の、眼です」
??? → 爪-B「同じく遊撃隊、航空火力支援担当、爪-Bです」
??? → 翼-B「同じく遊撃隊の、近接火力で離脱支援を担当の、翼-Bといいます!」
…自分人の名前覚えるの苦手なんだよな、とりあえず印象をまとめてみるか。
隊長
自分より背の小さい男で童顔、そんな容姿のせいか無理して硬い言葉の言い方をしているように感じたりする。
爪-A
落ち着いた女性といった印象、美人さん、茶髪。
翼-A
おっかないお兄さん的な印象、カツアゲとかしてない?失礼だね、うん、金髪、怖い。
眼
落着きがなくおどおどしている感じの女の子、パッツンメガネ!
爪-B
近寄りがたい雰囲気を放つメガネのお兄さん、以上。
翼-B
活発そうな女の子、以上。
こんな感じか。
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/16(土) 17:35:34.80 ID:kjXfVqJXO
男「えと自分は…グンマー帝国出身、男です、あー、その、ニートです」
翼-A「グンマーwwwそしてニートww」
翼-B「群馬の俗称ですね!」
爪-B「…っふふ」
意外にも受けたようだ、残り3人は首をかしげているが。
自己紹介が終わったくらいに奥、ハッチが後ろだったから機首の方か、の扉からから年配のおばさんが出てきてこちらに声をかける。
おばさん「温かいお味噌汁用意したから早く席に着きなさい!それとみんな、今日はお疲れ様」
その声に隊員達は返事をして、扉の方へ向かう。
翼-B「あの人は民間協力のおばさんっていう人だよ、優しくて味噌汁が美味しいよ!」
隊長「昔教師をしていたとか、ともかく席につかなければな、行こう」
男「あ、はい!」
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/16(土) 17:47:11.30 ID:kjXfVqJXO
なんか「あ、はい!」多くない?そうでもない?
牛歩
突然ふえる登場人物
ようやくできたキャラ紹介(内容か薄いのはやはり考えてないから)
遅刻
このスレの明日はどっちだ!
夜に気が向けば更新する!しゅばば!
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/16(土) 20:37:07.23 ID:O0uyOFsQO
あ、はい(最初からずっと見てるよ完結にむけて頑張ってね応援しています)
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/17(日) 00:32:32.95 ID:+B+IjJ2GO
>>98
あ、はい(嬉しい!けどちょっと恥ずかしい!応援ありがとう!)
見直してみたら誤字多いなと思ったので次からは気をつけようと思った(小並感)
更新する!る!
扉の向こうは横に広い空間が広がっていて、座り心地のよさそうな座席が…というか飛行機の座席そのものじゃないかあれ、3つ横に並んだものが4列、それが通路を挟んで3セット、計36席の座席が並べられている。
翼-Aが座席を回転させて6つの席が向き合うような形にし、座る。
そこに他の隊員が座っていく。
…自分は通路を挟んだ隣の席に座った。
おばさんがトレイの上に紙コップをのせて運んでくる、中身は味噌汁のようだ。
それを一人一人手渡していく。
自分の方にも微笑みながら手渡してくれた。
暖かい。
男「いただきます」
少しすする。
薄めだが、なんだか懐かしいような、落ち着く味。
身体が芯から暖まっていく感じ。
男「…美味しい」
朝からパンしか食べていなかったのですぐに飲み干す。
おばさん「そんなに嬉しそうに飲んでもらえると嬉しいねぇ、でもお代わりはないからね、そんなに飲むとしょっぱいだろう、お茶をもってくるよ」
飲むところを見られていたようだ、なんだか少し恥ずかしいな。
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/17(日) 01:08:03.89 ID:+B+IjJ2GO
それから他の隊員達の話、爪-Aさんは最近はゲーセンも行けないだとか翼-Aさんはカノジョがウザイだとか、そんな当たり障りのない話をしながら過ごした。
それからしばらくして輸送機が着陸するとのアナウンスが入りシートベルトの確認などを行い、待つ。
男「ところでどこに着くんですか?」
隊長「ああ、そういえばいっていなかったな、愛知の基地だ、旧JRセントラルタワーズといった方がわかりやすいか?」
男「ほー」
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/17(日) 01:13:33.90 ID:+B+IjJ2GO
やっぱり浅知恵で馬鹿やってるから不安になってきたぞ!
いろいろガバガバなんで遠慮なく突っ込んでくれてえんやで!
どんなにボロボロになっても完結はさせるんで!
それじゃ寝る!
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/17(日) 19:56:44.45 ID:AFfdiTFPO
更新〜
輸送機は着陸し道を走りながら減速していき止まった…んだと思う、窓がついてないから外の様子はわからない。
隊長達がシートベルトを外して席から立ち、機首側に歩いていくので自分もついていく。
横端のドアが開き通路が覗く、搭乗橋のようだ。
それを進んでいく。
広間に出ると黒服のいかついオッサンが二人待ち構えていた、こわっ。
隊長「男の迎えのようだな」
男「え?じゃあ、隊長さんたちは?」
隊長「私達はここまでだ、事後報告などやることもある」
ここでお別れかー、少し仲良くなれたと思ったけど残念かな。
男「ここまでありがとうございます」
隊長は首肯くと黒服と言葉を交わし、立ち去って行く。
他の隊員もそれに続く。
翼-A「そんじゃ、またなー」
翼-B「ばいばーい!(大きく手を振りながら)」
眼「お、お元気で?」
別れの言葉に軽く手を振り答える。
黒服A「それではいきましょう」
男「は、はい」
そういえば自分の扱いってどうなるんだろ、全然考えてなかったけど黒服で不安になってきたぞ。
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/17(日) 20:22:39.59 ID:AFfdiTFPO
黒服のオッサン二人についてしばらく歩いた後、エレベーターに乗り、降りていく。
…随分長く降りるな、と思うとエレベーターがとまる。
ドアが開き黒服オッサンが降りて行くので自分も続く。
またかなり歩き、通路突き当たりのドアの前まで来ると
黒服B「では」
そう言うと去っていく、え、なんの説明も無して、どゆことなのー。
混乱しているとドアが開き
???「今手が離せないから入ってきてくれー」
と部屋の奥から声が聞こえる。
…なんか聞き覚えがある声のようなそうでもないような。
男「わかりました、失礼しまーす」
返事をして部屋の中に入って行く。
部屋の中はアパートの一室のような普通な感じの部屋で、奥に男が机に向かってなにやら作業している。
???「よしっ、失礼!遅かったから時間を潰していたんだ、とりあえず初めましてかな?」
立ちあがりこちらに向き合った男の顔は。
???「本当に同じ顔をしてるんだね!やっぱりちょっとふくよかだけど」
肉付きは控え目だが、確かに自分と同じ顔をしていた。
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/17(日) 20:24:15.07 ID:AFfdiTFPO
とりあえずここまで、眠いので起きたら更新する、すかぴー。
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/18(月) 09:18:34.59 ID:265WPHy0O
さあ執筆だ
???「えーと、固まってないでその辺にでも座ろうか?」
男「あ、すいません」
促され低い机の近くに腰を降ろす。
???「けっこう長話になるんだけど大丈夫?」
男「はい、特に目的もないので」
???「それは良かった」
座布団を手渡される。
???「飲み物は麦茶でいいかな、お菓子は…カキピーしかないか」
男「あ、はい」
コップと麦茶の入った容器、柿の種2つを机に置き、麦茶をコップに注ぐ。
???「どぞー」
コップと柿の種をこちら側に置く。
男「ありがとうございます」
??? → 男?「それじゃあ自己紹介、僕は世界で初めて能力者に覚醒し、能力者研究の第一人者でもある、男だ」
男「えっと、ニート1年生の男です」
男?「同じ顔で同じ名前、これは驚きだよね!」
男?はわざとらしくそう言った後
男?「…君には謝罪しなければならない、たぶんだけど君がこっちの世界に来てしまったのは僕が原因なんだ」
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/18(月) 09:32:20.53 ID:265WPHy0O
男「へ?」
男?「僕が暇すぎて唐突に思いついた方法で平行世界に接触〜なんてしてしまったせいなんだ、今のところ元に戻してあげられる方法はない」
男「あー、そうなんですか」
男?「…その反応だと元居た世界にはあんまり執着は無かったのかな?」
男「まあ、はい」
男?「それは良かった、いやよくないか、こんなとこよりは平和だっただろうし」
男「そうですね、でもやりたいこともないので辛いもんでしたし」
やるべきこともなくなっていったりね。
男?「なかなか贅沢なことを言うね、まあいいや」
男?「いきなり放り出されて右も左もわからないだろうからこの僕が今の状況についてレクチャーしよう!」
男「おお」
説明回ktkr
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/18(月) 10:18:44.78 ID:265WPHy0O
異男「まず表側の動きから」
男「おねがいします」
異男「1ヶ月前に謎の外敵の攻撃により東京は壊滅、外敵の侵攻が始まる、その外敵は通常兵器では損壊を与えることが出来ず、神出鬼没、対抗策もなく、日本はボロボロになっていった」
異男「だがすぐに米政府から応援が駆けつけ、外敵の進行を食い止める、能力者の登場だ、能力の使用中は外敵と同じく通常兵器が通用せず、消耗も無く戦うことができ、外敵の出現を感知し、打ち倒すことができる、まるでマンガかアニメのような存在、絶望の縁にあったこの国を救い出した希望である、適性のあるものに召集がかかり、戦線に投入されていった」
異男「それから後に大規模な奪還作戦が決行される、これは2週間前だったかな?総勢500人程の能力者が集められ1週間もの間戦い続け、ついに爆心地にたどり着いたが、そこには何も無かった、撤退を余儀なくされ、多数の犠牲者を出したこの作戦は失敗に終わった、外敵は大きく数を減らしはしたが、未だに出現が確認されている」
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/18(月) 10:52:13.56 ID:265WPHy0O
異男「ここからは裏側…というか僕が知る限りの秘匿されてたりする動きについて」
男「…」
異男「4年前に僕は世界初の能力者として覚醒、いろいろ戸惑ったんだけどとりあえず能力についてしらべてみることにしたんだ、人気のないところで能力を使っていろいろ試していたりしたんだけど、何故か特定されて当時ただの中学生だった僕は海外留学扱いでアメリカの研究機関に飛ばされたんだ」
男「いきなり衝撃の展開なんだが」
異男「そうだよね、僕もびっくりだった、そこから非人道的な研究の実験動物に…なんてことはなく、手厚く歓迎され特に不自由もなく快適な生活をおくることになった、身体を調べられたり能力について質問されたりはしたけどね、能力についてはわからないことだらけだったらしい、能力を発動すると浮翌遊した状態になり、そこから様々な超定現象を引き起こすことが可能になるんだけど、発動中は使用者の存在を肉眼以外で観測するのが何故か不可能になるし、その状態で物に触れようものなら触れられた物質は消失してしまったり」
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/18(月) 11:03:17.63 ID:265WPHy0O
異男「能力を使っていない状態になるとなんら異常の無い普通の人間に戻るし、そこから研究はあんまり進展せず、だらだらと3年くらいの時間が過ぎていったんだ」
だるくなってきたので続きはよる更新サババ
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/18(月) 19:37:52.53 ID:XaN/wiFYO
つづーき
異男「三年の間に能力についてわかったことは、能力使用中は自由に身体を動かせないこと、引き起こせる超定現象は自分の身体に関することでなければイメージがあればだいたい何でもできること、能力使用中は不可視のバリアのようなものによって身を包まれていること、それによって計器などの計測が阻まれていること」
異男「それからこれは実験中に直感的に思ったことなんだけど使いすぎると不味い物だということ、これを報告したせいであまり研究が進まなかったていうのもあるかな」
異男「研究も滞ってきたし3年ぶりに研究施設から出て日本に帰ってきたんだけど、なにか嫌な感覚がしたんだよね、東京から出て群馬に向かってる間にそれは遠ざかっていったから多分東京に何かあるんだなって思ったからその事をついてきた研究員さんに伝えたんだ」
異男「大きな嫌な感覚に気をとられて気付かなかったけど、周りにも小さいけど妙なものを感じたんで、車での移動中に気を配ってみると、それは僕と同年代くらいの人から感じられていたんだ、家までのそこそこの距離の間に数十人くらいはそう言う人がいたので、その事も伝えた」
異男「ひさびさに実家に帰ってきたわけだけど数日でアメリカの研究施設に戻った、僕ならわかると思うけどあの家あんまり好きじゃないから」
男「まあ、そうだな」
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/18(月) 19:57:46.96 ID:XaN/wiFYO
異男「戻ってからはかなり研究が進展したんだ、研究所の保有する能力者が増えたから、理由は簡単、僕の感じた妙なものは能力者の適性で、在宅中にそれを感じた人にちょっかいだしたせいで、その人も能力者として覚醒したから」
異男「能力者は能力者の適性を感じとったり、それを活性化させることができるということが新たに判明したわけ、ずっと研究所にこもってたからわからなかったことだね、まあいろいろ危ないから出したくなかったというのはよくわかるけど」
異男「割りとたくさん適性の持ち主はいたんだけど性格に難があるようでは危ないということもあって厳選された30人が研究所に集められたんだ」
異男「それでも1人が調子に乗って問題を起こしたりしたんだけどそれはまた別のお話として」
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/18(月) 20:37:32.88 ID:XaN/wiFYO
異男「適性があるのはだいたい12〜21歳の人だったが、これについては全くなにもわかっていない」
異男「能力についてはだいぶ研究が進んで能力には個人差があることもわかった、特に差が大きかったのは、能力使用中の機動力、超定現象の起こせる範囲、バリアの強さ、この3つだ」
男「能力ものだったら基本できることとか違った方がよくね?駄作か」
異男「何をいっているんだお前は、いや僕か、できることとか違ったら更に管理大変でしょうが!」
異男「それ以外にもバリアとバリアを接触させ続けると弱い方のバリアが消えて、バリアが消えると発動中の能力は解除されたり、集中すればバリアの強度を変えることができたり、バリアを射出したりできることも明らかになった」
男「バリアばっかだな、てかバリアを射出ってなんだよ」
異男「静かに聞いてくれよ!とにかくできること起きてることについてはそこそこわかってきたけど相変わらず原理とか能力発動中の能力者の状態とかは全然わからないから再び研究は頓挫する」
男「まただよ」
異男「…お前長話で飽きてきてるだろ、一旦休憩しよう、僕は喉が乾いた」
男「あ、はい」
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/18(月) 20:41:16.25 ID:XaN/wiFYO
説明クッソ長いんだけどなにこれ
誰だよこんなクソみたいな設定考えたの
チクソウ疲れたから今日はここまで、気が向けば直ぐに続き書く
明日はクソが呼んでるので更新できないかも、モウナニモカモガクソ
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/19(火) 05:38:20.80 ID:8DYUORFEO
早起きしたからなんか書く
カキピーをポリポリつまみながら先程の話を反芻する。
とりあえずいろいろまとめてみるか。
日本の状況
201X年、日本は外敵の脅威に侵された。
都心は消え失せ、関東と中部から人が去り、外敵を止められるものはおらず日本は絶望の縁にあった。
しかし人々は諦めていなかった!
的な感じか、外の話は翼-Aがアメリカヤバイとか言ってたけどこっちの自分から詳しく聞けるかな?
この世界の能力、能力者について
なんか浮翌遊して超定現象引き起こしたり通常兵器および現象が通じないバリアを展開できたりするらしい。
今備わってるなんか浮く能力とその状態で移動できる能力とはだいたい合致するから多分自分も能力者なんだろう。
まだ使ってないからわからないけど。
そうめん組み替え能力については…気のせいだったんだろう、多分超定現象引き起こす能力を勘違いしてたりした時の記憶とかが流れ込んできたんだそうに違いない。
詳細はまだわからないので、説明待ち。
能力者、外敵に対抗できる手段を持った人達、12歳から21歳までしか適性の持ち主がいなかったらしい、詳しくはまだわからない説明待ち。
人形ロボについて
さっき説明のとき能力に個人差があってこっちの自分は能力発動中は動けないとか言ってたからそういう人のために作られたんだろう。
あれ?でも能力発動中はバリアがはられてその状態で物に触れると消失するとかいってなかったか?能力者乗り込んで大丈夫なのか?
とりあえずこれも説明待ち。
女幼
まだ全然わからんけど敵なのかな、説明待ち。
外敵
明らかにヤバイやつら、能力者なら倒せる、詳しい話はまだ聞けてない、説明待ち。
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/20(水) 01:33:52.09 ID:Hj+ULj6lO
眠れんので少し更新
男「ところで能力に個人差あるっていってたけど異男はどれくらいのスペックなん?」
なんか砕けた感じの物言いになってきたけど自分なら遠慮いらないかなと思ってのこと、異男も特に気にした様子もなく
異男「それ聞いちゃうか…そりゃもうドン底さハッキリ言って僕最弱なんだよね、機動適性も干渉適性も下の下、かろうじて整波適性が普通くらいなんでバリアだけはまとも、観測適性も低い、人類初の能力者が聞いてあきれるよね…」
異男「ただまあ生き残ってる研究機関関係者が少ないんでそこそこ重要なポストに収まってはいるんだけど」
男「お、おう…」
異男「…ここらで閑話休題として続きを話していこうか」
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/20(水) 02:20:19.68 ID:Hj+ULj6lO
異男「えと…2度目の研究頓挫からだったね、これはけっこう最近なんだ、3ヶ月前くらい、このころは僕の能力者としてのスペックの低さも浮き彫りになってきていてたから東京の観測員として活動してたんだ、他の能力者も言及したから無視できない何かが確実にあるはずだということでね」
異男「そろそろ確実にヤバイと思って、できるだけ住民の避難をと進言したんだけど聞き入れてはもらえずついにその日がやってくるわけよ」
男「…謎の爆発と外敵の侵攻」
異男「その通り、爆発って言っても音や熱などの余波が無い光球がいきなり広がった感じだったんだけどそれに巻き込まれ消失した跡とかを見た人とかが爆発だとか言い出したのが始まりで実際何だったのかは未だに全くなにもわかっていない、僕は怖くて逃げてたし」
異男「そして外敵の侵攻だよ、能力者と同じようなバリアを展開しているため攻撃が通じないそれは爆心地を中心に出現し人々を蹂躙虐殺していった、死体が残らないとか生き物の死に方じゃないよね」
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/20(水) 17:56:25.14 ID:syueqKTkO
さあかきかきだ
男「死体残らないってどういうことだよ」
異男「さっきも言ったけど外敵は能力者と同じようなバリアをはってるから触れられたら触れた部分が消失すんだけど、一度唾つけられたらどこまでも追いかけてくるんで触ったら確実にアウトなんよね」
男「触れた個体を倒したら?」
異男「無理、別の奴がくる、能力者を護衛につけても無理、最悪内側から食い破られたとかの報告もある、一度でも外敵に触れたらそのままエサになって消えることをおすすめする、外敵の特性による二次災害も怖いからね」
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/20(水) 18:36:43.37 ID:syueqKTkO
異男「外敵については大きさは小型の動物からちょっとしたビル程のものまでさまざま、飛ぶ個体もいる、姿形もさまざま、どういう原理か一度現れた地点になら何度でも出現する、バリアのせいで能力者以外では手も足もでない、バリアの出力は能力者と比べるとかなり劣るが、いかんせん数が多いので能力者でも少ない人数で戦えば危ない、攻撃手段はバリアを伴った接触のみ、それから能力を使っていると近くにいる外敵は引き寄せられるように集まってくる」
異男「」
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/20(水) 19:20:17.60 ID:syueqKTkO
途中書き込み失礼
異男「外敵については大きさは小型の動物からちょっとしたビル程のものまでさまざま、飛ぶ個体もいる、というか基本的に浮いてる、姿形もさまざま、どういう原理か一度現れた地点になら何度でも出現する、バリアのせいで能力者以外では手も足もでない、バリアの出力は能力者と比べるとかなり劣るが、いかんせん数が多いので能力者でも少ない人数で戦えば危ない、攻撃手段はバリアを伴った接触のみ、それから能力を使っていると近くにいる外敵は引き寄せられるように集まってくる」
異男「また脱線したね、ともかくそんな感じで都心やられて日本は大混乱だったんだけど、一応警戒してただけあって研究機関が能力者6人と軍とかも引き連れて米政府からの救援として日本に駆け付けたんだ、本当の目的はもちろん外敵や爆発などの情報独占だったんだろうけどさ」
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/21(木) 22:14:27.10 ID:3cyhIeoLO
異男「軍じゃどうにもなんないけど」
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/21(木) 22:31:06.55 ID:3cyhIeoLO
また途中書き込みすてすまたウッカリが過ぎるな
異男「軍じゃどうにもなんないけど能力者なら対抗できることは直ぐに判明してどうにか侵攻を防ごうと能力者6人は戦ったが多勢に無勢、どれだけ倒してもキリがない、外敵との接触でバリアも減衰していってもはやこれまでと思ったところに異変が起こる」
異男「1人の能力者のバリアが可視化する程に増強され、実験で測定されていた移動速度をゆうに超える速さで宙を駆けながら次々に外敵を葬っていったんだ」
男「よくある覚醒展開キター」
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/21(木) 23:02:01.92 ID:3cyhIeoLO
異男「…そうだったら良かったんだけどね、確かに戦況は一転したが、その能力者は制御不能のまま外敵の大群に突っ込んで過半数を倒したが最後は何の変哲もない中型の外敵にあっさり消された」
異男「暴走した能力者が引き付けてる間に回復した残りの5人が周辺の外敵を倒しどうにか撤退した、能力者1人を失ったことはかなりの失態だったが、ここまでで東京はもちろん埼玉神奈川のほぼ全域山梨千葉の3割まで侵攻されていた日本からするとそれを食い止めた能力者はまさに救世主であり、市民から褒め称えられ賞賛された、米政府は能力者の人気にあやかり瞬く間に人々をまとめ上げ、人類防衛軍を組織したり能力者の適性がある若者を次々に徴兵し能力者として覚醒させたりした」
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/21(木) 23:25:41.07 ID:3cyhIeoLO
異男「日本に来ていた研究機関関係者は反発していたがどさくさに紛れて消されていた」
男「それで関係者はお前しか、って能力者の残り5人はどうしたよ?」
異男「4人はそれらのゴタゴタの間に行方不明、1人は軍の幹部になって指揮をとってる」
異男「続けるぞ、面倒な枷も無くなり、無制限に異次元的な戦闘力を持つ兵士を調達できるようになったアメリカだったが、避難指示や奪還部隊の編成などを行っている間に主要都市が同時に攻撃を受けて壊滅的打撃を受ける、この攻撃がアメリカを恐れた他の国からのものだったか、外敵からのものだったか、もしくは研究機関の反乱だったか、それはわからないがともかくアメリカは体制を保つことができなくなり崩壊する」
男「なんだこの世界、目茶苦茶じゃないか」
異男「僕もそう思う」
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/22(金) 22:49:26.22 ID:RrYpfzMgO
異男「ちなみに救援は外敵の侵攻開始から3日後、同時攻撃を受けたのは今から4週間くらい前で崩壊判明が3週間前だね、アメリカ崩壊は正式に発表はされてないけど、一応指揮とってることになってるから下手なことは言えないしね、でも民間のネットワークで割りと早く判明してしまった感じかな、国が機能しないから規制もできないし」
異男「他の国でも外敵が出現したとかの情報もあったけど確かなことは全くわからない、外がどうなってるかも全然わからない、日本から出た人達は戻ってこないし、目の前にある脅威をどうにかしないといけないからね」
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/22(金) 23:17:13.15 ID:RrYpfzMgO
異男「それから奪還作戦が決行される前に関東中部の人の避難が終わり、新しく能力者となった若者達で侵攻を食い止めるために戦闘を行ったりもしたが、関東は6割強、中部は3割弱が侵攻を許してしまった」
男「どうにか対抗してるのに外敵の侵攻速度ヤバすぎない?」
異男「とにかく数が多かったり、出てきたところからはまた出てこられるとかの特性もあって押さえきれなかったんだ、てか接触しておいて逃げ回った一般人もいたしそのせいってのもあるかもね」
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/22(金) 23:22:40.88 ID:RrYpfzMgO
無い頭搾って書きなぐってるけどわけわからなくなってきた件
なんか矛盾しまくってたりするかも
ツッコミとかください!不安です!失踪はしませんけど!
とりあえず寝ます!サラダバー!
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/22(金) 23:31:21.20 ID:sQXeG0t6o
絶望的過ぎてもう人類滅びるしかないんじゃね
どう風呂敷畳むのか気になる
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/22(金) 23:43:29.30 ID:RrYpfzMgO
>>127
後で説明入るけど奪還作戦でかなりの数倒せたり男救出した時のロボとかのおかげで日本は割と大丈夫
外は少なくとも24人は能力者いるけど絶望的かな…あんまり考えてないけど
結末はとりあえず考えてあるけどちょっと納得いかない感じになるかもと思っている…ぐぐぐ…
ともかくレスありがとう!
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/24(日) 09:20:09.95 ID:v5ZL0eMNO
うっかりして昨日書けなかったから今日中に説明回をおわらせてしまおう!
おわれたらいいな
異男「次に奪還作戦なんだが指揮をとってたアメリカが崩壊して現場もかなり混乱してたので先送りにされる予定だったんだ、その時に僕が今すぐにでも作戦を行った方がいいと進言し、どうにか決行を遅らせることはまぬがれたんだ」
男「あれ?そう言えばお前はこれまでどこにいたんだ?」
異男「爆発や侵攻が起きた時から逃げ回ってたんだけど乗り物も運転できないし僕の能力使用中の移動力が歩行より遅いのもあって、必死に走って逃げてたんだ、能力のおかげで食料は自分で作れたりするから餓えはしなかったね」
異男「それから多分1週間くらい後に、だいたい若者が能力者として徴兵され始めたあたりだったね、僕は救助されたけど、研究機関の最初の能力者ということでしばらく監禁されてたんだ、戦闘力も低かったし戦線に出ることは無かった、いろいろあって研究機関の本部とも連絡とれなくなったからほぼ唯一の行き残りである僕は能力についての研究チームの監督役をすることになって、研究機関での経験をいかして成果を上げたので、そこそこの地位や発言力をてにいれたんだ」
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/24(日) 09:51:05.37 ID:v5ZL0eMNO
男「生き残りなら軍に残った能力者もいなかったっけ?」
異男「彼女、えと女幹部さんのことね、実験体が30人に増えた時からはあまり研究内容を知らされてなかったらしくて、僕と違って能力について詳しいことを知らなかったんだって、軍もわけのわからないものを使うのは不安だったからそこそこ詳しい僕が研究監督を任されたんだ」
男「異世界の自分がやっぱりけっこうすごい人な件」
異男「もっと誉めてくれても構わないよ!ふふん!」
異男「話を戻すけど奪還作戦に向けて適性のある若者を召集しまくって訓練や講習で能力者のなんたるかを叩き込み、500人程の若者が奪還部隊に編成された、そして奪還作戦が決行される、さっきも言ったけど2週間前のことだね」
異男「作戦は拍子抜けな程上手く進行していく、もともと外敵と能力者にはかなり戦闘力に差があったから頭数を揃えられたことでかなり優位に立てた、ここまでは順調だったんだ」
男「…なにが起こったんです?」
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/24(日) 10:10:09.78 ID:v5ZL0eMNO
異男「反乱、というか逃亡かな?訓練も厳しかったし少し前までは平凡な学生だった人の方が多かった、人類を脅かす敵より強力な力を手に入れたことに気付き、しかも前線もそんなに苦戦しているわけでもなかった、ならわざわざ縛られる必用もない、と考えたのかはわからないけど、作戦開始から2日目の夜中に200人くらい逃げ出したんだ」
男「あかん、調子のっとる、てか大杉」
異男「そう、敵前逃亡が想定されていなかったわけではないんだけどなんか思ったより多くて、どうすることもできず、そのままとりにがしてしまったんだ、なんでも最初の戦闘以来行方不明の能力者4人が手引きして計画されていたとか」
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/24(日) 10:54:54.87 ID:v5ZL0eMNO
異男「残りの300人でも進行スピードは落ちたが、もともと余裕があった分作戦に大きな支障はなく、4日目の昼、東京までたどり着いた」
男「おー、なんか感動」
異男「爆心地なだけに外敵のとの戦闘も激さを増し、数十人の死者、暴走者を出しながらもそのクレーターに到達、だがそこにはなにもなかった、いや正確には水溜まりができていたが爆発は東京湾も巻き込んでいたので異常ではなかった、何故かそのクレーターの中に外敵は寄ろうとせず、出現も確認されなかった」
男「謎は増すばかりということですねわかります」
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/24(日) 21:30:38.46 ID:AqxVAopYO
異男「観測適性の高い能力者が地面のしたを調べたりしてみても怪しいものはなかったらしいので、とりあえずクレーター周辺や内側の水とか土を持ち帰ることにして、部隊は撤退、3日後に帰投が完了した」
異男「多数の死者行方不明者が出たことになってはいるがその内の過半数は逃亡者で実際に死亡、というか消されたところが確認されたのは18人で暴走者は7人程度だった」
異男「…決して少なくない犠牲だけど、この作戦の早期決行を促した立場としてはやっぱり安心してしまったんだ、この程度の犠牲で済んだって」
男「…」
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/24(日) 22:06:57.21 ID:AqxVAopYO
異男「奪還部隊の行軍で外敵はかなり数を減らした、外敵の能力に引き寄せられる特性もありほぼ絶え間なく戦闘が行われたが、その分成果は確実なものだった」
異男「外敵の侵攻はかなり勢いを落とし、侵攻された土地の見渡せばそこらじゅうにひしめいていた異形の影はほとんど見えなくなった」
異男「だが見えないだけで侵攻された地域に奴らはまだ息づいている、能力を使えばノコノコ出てくるし、普通の人間でも近づけば確実に襲われるだろう」
男「なんか鳥肌たってきた、自分よく無事でいられたな」
異男「群馬だったね、あのあたりは目茶苦茶強い暴走者が一人うろついてるからたぶん外敵もそっちに集中してたんじゃないかな?というか遭遇したって聞いたけどどうだった?」
男「どうだったって言ってもなんか凄い速かったなーとかあとは知り合いに顔が似てたかなとしか」
異男「元の世界では似た顔の知り合いがいたのか?」
男「え、小学校の頃から同級生だったと思うけどこっちでは接点無いのか?てかその暴走者の名前は?」
異男「えーと、女幼と聞いているけど?」
男「名前も同じだ、本当に知り合いじゃないの?」
異男「知り合いではないね、思ったよりズレがあるんだろう」
男「そういうものか」
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/24(日) 22:32:07.47 ID:AqxVAopYO
せ、説明が終わらないお…
あと一息なんだけどどうしてだろう
妄想を爆発させていいかげんに思い付いた設定を文字に起こすのがだんだん恥ずかしくなってきたお
と、とりあえず寝るお
フトンシュバー
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/25(月) 22:10:54.43 ID:aOi/yJ47O
交信
異男「まあともかく外敵の脅威はかなり小さくなったということ、どちらかというと能力者以上の圧倒的な戦闘力を誇る暴走者や、逃亡した能力者達が立ち上げた組織、ここでは野良って呼称されてる、この二つの方が厄介みたいだね」
異男「暴走者は外敵も能力者も見境なく動くものには襲いかかる、くそ強いから半端な戦力では太刀打ちできない、数で押そうにも多対1ではよほど上手く指揮をとれないと確実に混乱して死傷者がでる、奪還作戦後の抗議の声も大きく新たに犠牲者を出すわけにもいかない、というか暴走者も人間だからね」
異男「野良については最近の話だし僕は門外漢だからちょっとよくわからないんだけど、軍とかなり揉めてるみたいだね」
異男「あと話してないことは何かあったかな…」
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/25(月) 22:29:43.77 ID:aOi/yJ47O
男「ロボの事とかあとはここ1週間の話とかあれば」
異男「ロボ?…ああ!まだ新兵器の事を話してなかったね!ここ1週間の話にも繋がるよ」
異男「端的に言えば外敵の死骸を材料に作った能力者専用兵器さ、僕がノリで案をだしたらあっさり通った、奪還作戦中で上層部が忙しかったのと、僕がそれなりに成果を上げていたというのもあったり、開発も悪ノリして、能力者のおかげで試作機がかなり早く完成してしまった、いろいろ好き勝手やったせいで後に偉いさんに大目玉食らって僕は謹慎中という感じ」
男「…人形ロボとかアホかって感じ?」
異男「まあ、だいたいそう」
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/26(火) 23:39:31.00 ID:3CblM0hIO
異男「まず材料の外敵の死骸についてなんだけど外見は個体によって大小さまざまで形体も同様、共通する点は体毛が全体的に薄く白いことや皮膚の色がピンク寄りなこと、傷をつければ血っぽいものはでたりする、それからバリアが張られているわけでもないのに様々な計器の計測が阻まれる、意味不明な事に物差しとかではかろうとしても無理、わけわからん」
男「は?どゆこと?」
異男「専門家とかは量子がどうとか観測問題がどうとか、研究監督って言っても研究機関にあった資料におんぶにだっこな上にこれといった専門知識があるわけじゃない、ただちょっと長く能力者やってるだけの僕には全くわからなくてちょっと説明できないかな」
男「いやそんな専門的な事話されてもわかんないと思うし要点だけでいいかな、あと別にこっちの自分も天才とかっていうわけでは無いのか、ちょっと安心?したような」
異男「そりゃそうさ、僕はただ単に最初に能力者になっただけの一般人だし別に勉強だって得意なわけではなかった、今じゃそれなりに持ち上げられてはいるけど実際はただの案山子さ」
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/27(水) 00:01:13.60 ID:9ijuN7WNO
異男「何だかよく脱線するね、外敵の死骸については、キモい、何か全然わからん、触媒にすると何か能力者の能力を増強できる、って感じ」
男「パワーアップアイテムキター!」
異男「増強できるって言っても中型外敵の死骸1つで移動速度とか差の分かりやすい能力の性能が2%増すくらい、死骸そのまま置いておくにしてもかさばるから適当な能力使ってブロック状に縮めて保管してた」
男「あれ?それってバリアで消えたりしないの?」
異男「あ、説明してなかったね能力発動時に衣類+α程度なら能力者と一緒にバリアを纏えるんだけど、それ以上は基本的に消失してしまう、バリアに触れた物と同じようにね」
異男「だけど外敵の死骸はそれに含まれないみたいで消失しないんだ、いや発動時に手元にあればね、バリア展開中に触れたら普通にきえるよ」
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/27(水) 23:11:40.13 ID:vEMJYAbvO
異男「というわけで外敵の死骸を使って強化装備を作ろうって案も他の所でもなくはなかったんだけど、能力者ってだけでもはっきり言って今の人類ではもて余すレベルの力なのにそれをさらに強くしようとかどう考えても正気じゃないからね、当然許可は降りず倉庫行きだったということ」
異男「だがそこに作戦中の逃亡者ということもあって、もしもの場合差をつけられるように動いておくべきという考えがあったのか開発の許可が降りたんだよ、先見性のある上司が多くて助かったよね」
男「あれ?さっきあっさり案が通ったって言ってなかった?」
異男「いやー、恥ずかしながら外敵の死骸の特性について知ったのは本当にそのすぐ前くらいでね、僕は能力者や研究機関あたりのことにかかりきりだったからさ」
男「そ、そうなんだ」
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/27(水) 23:27:52.27 ID:vEMJYAbvO
異男「そういうわけで、新兵器開発がスタートしたんだけどさっき話した通り僕は兵器とかにも詳しいわけではないからね、戦闘機とか戦車とかは何て言うか使い捨て的なイメージもあったから、特に深く考えもせずに人型メカの案を推したわけよ」
異男「ただその案は割と好評で新規格の兵器にしておけば多少兵器に詳しい能力者でも個人で運用し続けるのは難しいだろう、整備性が悪い方が悪用の危険も少いだろうとか、相手も能力者だからできること多い方がいいよねとか、バリアのおかげで空中分解とか考えなくていいし何よりロマンだよねということであっさりと新兵器は人型メカに決まってしまったということ」
男「開発の人達ノリよすぎない?」
異男「こんな前線で研究開発する人達が正気なわけがなかったよ…僕も進行が早すぎてドン引きした」
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/09/27(水) 23:35:22.19 ID:vEMJYAbvO
何だか取り返しがつかなくなってきてる気がしてきたけど別にいいよね!いまさらだよね!
あっさり殺してクソSSとして完結するつもりだったのにどうしてこうなった!てか今も読みにくかったりわかりずらかったり進行遅かったりで充分クソだけど!
内容には自信があります!てかそう自分に言い聞かせないと続かねえよこんな恥ずかしいの!
ヤンノカオラァ!
ッシャオラァ!
寝る!
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/29(金) 10:49:14.58 ID:seMaO/cro
4円
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/29(金) 21:36:14.03 ID:z388CLvQO
昨日かけなかったぶんがんばるぞい
ところで人型兵器とか外敵とか名前考えなくてもいいよねSSだしなによりめんどくさいし!!?
>>143
4円蟻10!
異男「能力増強とバリアを纏える特性は加工して失われることはないということ、バリア展開時に接触しバリアを纏わせるとたぶん質量に応じて能力増強の割合が上がることなどは自前にわかっていたのでめちゃくちゃでかいのを作ろうと思ったんだけど」
男「だけど?」
異男「とりあえず簡易的な機構の人型ロボを普通の材料で作ってからキューブ状に変えてあった外敵の死骸を大量に使用し能力で更に変質させロボを拡大コピーしていく、能力はイメージできればなんでもできるっていってもだいたいの構造がわかってないと生み出すことも変質させることもできないから、それに外敵の死骸は曖昧な採寸しかできないし、そんなこんなで約30メートルくらいの簡易ロボが完成して能力者が触れた状態で能力を使用、起動させたんだけど、どうやら能力者のバリア内が今の地球の環境と比べるといろんな力が弱いけど似たような環境になっているようで、たぶん重力とか気圧とかそういうの、動き出してみたらあっけなく自壊、バリアを纏ってると能力者から放れても約1秒はバリアが持続することもあってちょっとした惨事になった」
男「それで無理なく運用できそうなのが7メートルくらいまでということがわかったと?」
異男「そういう感じ」
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/30(土) 09:38:46.46 ID:3ADvDECwO
異男「何度かの実験を経て兵器の大きさも定まり、試作機が完成する、開発開始から僅か6日、奪還作戦失敗から2日後という短期間で完成したそれの性能は能力者が搭乗し能力を使用することで機動力は約2倍、適正が高いものなら下手な戦闘機より速く、バリアも増強され、暴走者に迫るレベルの出力を発揮、干渉範囲観測範囲も2倍近く広がる、燃料は能力者が供給できるから継戦能力も高いというとんでもないものになった」
異男「…同じ量を触媒に使えば同等の性能は得られる、能力者が浮翌遊できてもバリア内だと能力は使えないし筋力に限界があるから、飛べるものである必要はあったけど、まじめに航空機とかをベースに作れば良かったんじゃと思った時にはすでに手遅れで、謎の武装などが施されだ人型機動兵器の試作機がついに偉いさんに方に露見し、開発陣を焚き付けた僕はみっちり反省文を書かされることになった」
異男「あとその開発の人達は試作機、大量の始末書反省文との激闘の末に倒れた、おかしい人達をなくした」
男「アホすぎる」
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/30(土) 10:23:05.48 ID:3ADvDECwO
異男「開発設計もほとんど燃え尽きて使い物にならなかったから新しく開発を行う訳にもいかず、とりあえず試作機を危険地帯の外敵狩りに持ち出してみたところ、たった1機でありながら圧倒的な戦闘力をもって外敵を殲滅していったという、暴走者に遭遇するという緊急事態が発生したがどうにか斥けることにも成功、新兵器の初陣は上々であったとさ」
異男「ここまでが僕の知っている限りの現状だね、初陣はだいたい4日前だけどそこからはあまり詳しくは知らないという感じ、謹慎中だったし」
異男「研究機関の資料をまとめるくらいしかやることもなくて退屈しのぎに能力で空気とかいじりまわしてたら何故か別の世界を観測して、アカンこれと思ってあわてて能力の発動を止めたんだ、詳しい理由は不明だけど君を巻き込んでしまった、そしてこの状況てこと」
男「かなり長かった、とりあえず説明乙、意図して呼び込んだりしたわけじゃないのか…ならこのそうめんと130え…あ、スーパーに置いてきたんだった、そうめんしかもってねぇ!」
異男「…なんか苦労してるみたいだね」
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/30(土) 15:43:54.23 ID:3ADvDECwO
異男「さて、僕も今はやることないから長々話させてもらったけど、これからどうする?もとの世界に戻るためにがんばるかい?それともこの世界の人類のために戦ってくれるかい?」
男「いや別に話を聞く限り自分なんかがなにをしても事態は変わりそうにないし、もとの世界にどうしても戻りたいわけでもないんで…先のこととか全然思い付かないなー」
異男「それもそうだね、能力者の人手もたりているし、素人が手を出せるところなんて無いことは僕も実感してる」
男「微妙に違うけど、まあ、世知辛いな」
異男「うん、世知辛いね」
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/30(土) 16:02:28.09 ID:3ADvDECwO
異男「ともかく先のことは少しでも考えておくといいよ、特に思い付かないなら資料整理とか手伝ってもらえるとうれしいかな」
男「うーん、そうだなぁ…」
ちょっとは考えてみるか。
そうだな、ここまでの話で一番気になったのは…
1 女幼など暴走者について
2 能力について
3 外敵について
4 逃亡した能力者について
5 その他
>>149-154
多かったもの
明日夜まで人がいなかったら自分で踏もう
埋まったら続き書きます!
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/10/01(日) 20:19:02.03 ID:G9yfTVyOO
だっ、だれもいねぇ…
とりあえず連投してコンマ1桁でも参考にするか…
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/10/01(日) 20:19:43.77 ID:G9yfTVyOO
てい
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/10/01(日) 20:20:25.06 ID:G9yfTVyOO
とりゃ
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/10/01(日) 20:21:02.28 ID:G9yfTVyOO
とても…むなしいです…
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/10/01(日) 20:21:50.81 ID:G9yfTVyOO
うぇーい
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/10/01(日) 20:22:20.91 ID:G9yfTVyOO
こんなもんか
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/10/01(日) 20:26:55.82 ID:G9yfTVyOO
1が3つ
3が2つ
2が1つで
1 女幼など暴走者についてに決定
がんばろう
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/01(日) 21:09:37.69 ID:G9yfTVyOO
異男の仕事?を小一時間ほど手伝いながら考えてみた。
やっぱり違う世界っていっても女幼の事は心配だな…ちょっと聞いてみるか。
男「ところで暴走者ってもとに戻す方法ってあるのか?」
異男「ん?唐突だね、ああ、あの暴走者、いや女幼と知り合いといっていたし心配しているのかな?」
男「うん、そこまで仲が良かったわけではないけど知った顔が大変なことになってると聞くとやっぱりどうにかしてあげたいかなって思って」
異男「うーん、暴走者についてはあまり多くの事はわかってないんだ、なんたって事例がこれまで8人しかないからね、1人は状況が悪くてあっけなく死んでしまったけど基本的にめちゃクソ強くて、もとの人の意識は残っているのか不明で制御は効かない、暴走する条件もハッキリしない、仮説はいくつかあるけどね」
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/01(日) 21:30:03.65 ID:G9yfTVyOO
男「仮説?」
異男「うん、能力、能力者についての考察とかも話す必要があるからちょっと長くなるけど聞くかな?」
男「あー、うん、まあ聞いてみようかな」
異男「よしわかった!じゃあ今の作業が一区切りついたら休憩がてらまただらだら話すとしようか」
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/01(日) 22:53:29.80 ID:G9yfTVyOO
作業にも一区切りつき、ふたたび低い机、ちゃぶ台近くの座布団に腰を下ろす。
異男「じゃあまず考察なんだけど、能力をたくさん使用すると身体の中のなにかがごっそり減ったような感じがして能力の発動が上手く行えなくなるんだ、おそらく身体の中のエネルギーのようなものを使って能力を発動していてそれが足りないから能力の発動が行えないんだろう」
男「ゲームとかのMPみたいな感じ?」
異男「そうそう、でもその感覚は数分すれば消えるし能力も普通に使えるようになるんだ、なぜだと思う?」
男「うーん、大気中からMPを取り込むーみたいに自分の中とは別の場所にストックしてあるエネルギーを引き出して供給してるとか?」
異男「そう、その考えが多いね、僕もそう思うし」
異男「それでそのストックしてあるエネルギーって元はバリアによって消滅したものなんじゃないか?っていう考察があるんだ」
男「ほー」
異男「そういうわけでまず1つがエネルギーがストックを超過すると暴走するんだっていう仮説、暴走するのは個人だけだからストックも個人個人に存在すると考えられているね」
男「それだったら能力使いまくってエネルギー消費しきれば暴走は止まるんじゃ?」
異男「うん、そういう考えもあってストックを使いきる実験も行われていたんだけど、5日間ずっとどれだけ能力を使用しても回復までの時間は落ちないから不毛だってことで中止になったんだ」
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/10/01(日) 23:04:40.33 ID:G9yfTVyOO
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