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【デレマスSS】志希「豚よひれ伏せ! 『サディスティックニナール(Sになる)』」
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22 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 13:02:25.66 ID:RWJ9RNKtO
紗枝「せやけど……このままなーんもなしにすることになったら……うち。自分が嫌いになってあいどるを辞めてしまうかもしれんわ……」
P「えぇ。それも困る」
紗枝「だったら……すこーしだけでもええから。罵倒してくれへんかな?」
P「……少しだけだぞ」
紗枝「おおきに」
P「さ、紗枝の豚ー」
紗枝「……」
P「……」
紗枝「プロデューサーはんに『豚』って暴言吐かれたわー。ひどいー。ちひろはーん」(棒読み)
P「話が違うっ!」
紗枝「ふふふ〜♪」
23 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 13:02:51.82 ID:RWJ9RNKtO
休みます
24 :
全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる
[sage saga]:2017/08/22(火) 13:27:36.12 ID:LwUWnUjX0
この流れだったら言える浜風鹿島蘭子ちゃん犯す
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/22(火) 16:42:42.01 ID:t8wP0ywco
期待
26 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 16:57:06.02 ID:f+6wxnbSO
ケース2. 「島村卯月」
卯月「うわぁ。豚ですね♪」
卯月「早くしろよ豚♪」
卯月「豚さーん」
卯月「豚」
卯月「豚プロデューサー♪」
卯月「おい、豚」
卯月「豚ー?」
卯月「えへへ♪」
卯月「豚!」
27 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 16:57:33.75 ID:f+6wxnbSO
(事務所)
卯月「(……今日は私のテレビ特集が放送される日ですね)」
卯月「(ドキュメンタリーなんてちょっと恥ずかしいですけど……嬉しいです)」
卯月「(……プロデューサーさん。もう来ているでしょうか)」
卯月「(ソファに座って画面の前に張り付いていてくれたりして♪)」
カチャ……
卯月「おはようございます♪」
P「765高校がんばえー! フゥー!」
パーパラッパラッパラー♪
パーパラッパラッパラー♪
カキーンウッターコレハオオキイゾー
P「せーの! ナイバッチー!」
卯月「」
28 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 16:58:26.72 ID:f+6wxnbSO
卯月「で、何をしていたんですか。プロデューサーさん」
P「その『高校野球』に熱中していまして……つい」
卯月「うっかりやさんですね〜」
P「……はい」
卯月「まあ。私の特集なんてどうでもいいんでしょうから。いいですけど」
P「どうでもよくないって」
卯月「放送日。覚えてました?」
P「……出勤の時は覚えていたんですが、その、野球が楽しくてつい……」
卯月「……まったくプロデューサーさんは」
卯月「豚」
卯月「ですね♪」
P「」
29 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 16:59:16.42 ID:f+6wxnbSO
卯月「反省しているんですか?」
P「も、もちろんでございます」
卯月「じゃあ……ちゃんと反省していることを言葉にしてください♪」
P「卯月の特番を忘れてすみま」
卯月「プロデューサーさん。違いますよ♪」
P「うん?」
卯月「反省している時は『私は豚です』でしょう♪」
P「」
30 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 16:59:43.02 ID:f+6wxnbSO
P「卯月。さすがにそれはおかしいと思うんだ」
卯月「担当アイドルの特集をすっぽかして、野球に熱中していた人のほうがおかしいですよ」
卯月「豚さんなんですから素直になりましょうね♪」
P「えぇ……」
卯月「せーの♪ さん、はいっ♪」
P「わ、私は……豚です」
卯月「聞こえない」
P「ヒィ! 私は豚です!!」
卯月「もう一度」
P「私は豚ですっ!!!」
卯月「えへへ♪ よく言えましたね〜♪ 偉いですよ〜♪」
卯月「豚」
P「」
31 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:00:23.99 ID:f+6wxnbSO
(高級焼肉店)
P「」
周子「おーい。プロデューサーさん。生きてるかーい」
ムシャムシャ……
P「死んでる。精神的にも財布的にも」
周子「松坂牛美味しいねえ」
美玲「とろける美味しさだなー」
周子「美玲ちゃん。たくさん食べてええからね〜」
美玲「おお! サンキュー!」
むくり
P「……回復」
周子「おー。起き上がった」
32 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:00:52.10 ID:f+6wxnbSO
P「俺のおごりだということを忘れないように。というか、何故、美玲がいる?」
周子「事務所出る時、カップラーメン食べようとしてるのが目に付いたからさー。子供なのに栄養偏っちゃうじゃない?」
P「焼肉も大概だよ?」
美玲「付いてきちゃダメだった……のか?」
周子「そんなことないない。大歓迎だよん」
周子「気ぃ使っちゃって可愛いなー。こいつめ、こいつめー。うりうり〜♪」
美玲「や、やめろッ! よしよしするなッ!」
周子「かわえーなー♪」
P「ま。ここまできたら散財は覚悟の上だ。周子も美玲もどんどん焼いて食べなさいな」
周子「ほーい。すみませーん。特上カルビ3人前くださいなー」
P「ちっとは遠慮しろや」
美玲「メロンソーダも頼むッ!」
33 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:01:22.16 ID:f+6wxnbSO
P「ふぅ。食べた、食べた……」
美玲「も、もう食えないぞ」
周子「満腹じゃー」
P「さて。いまの俺の被害の話でも始めようかね」
周子「えー。また愚痴るわけ?」
美玲「何の話だ?」
周子「あんねー。かくかくじかじかでさー」
……
美玲「なるほど。ちょっと可哀想カモ……」
P「同情しておくれ。慰めておくれ」
周子「罵倒されて喜んでるくせに」
美玲「え? そうなのか? 悪口言われると普通は悲しくなるだろ」
周子「プロデューサーは変態だから喜んじゃうんだよねぇ」
美玲「えぇ……そうなのか……」(ドン引き)
P「周子。美玲に変なことを教えるんじゃない」
周子「事実やん」
34 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:01:49.03 ID:f+6wxnbSO
周子「紗枝ちゃんの時はあんなに嬉しそうだったじゃない」
P「紗枝は『温かみのあるカス』だったからな」
P「でも。卯月の罵倒は傷口に唐辛子をすり込まれるようなキツさがあって……本当に心が折れそうになるんだ……」
P「あの笑顔で蔑まれたりされるのがたまらなく辛い」
周子「まあまあ。頑張ってよ豚」
P「おぉぅ……そういうサラッとした罵倒がいいんだよ」
美玲「へ、ヘンタイだッ!」
P「あ、やばっ。美玲の罵倒が理想的かも」
美玲「本当に気持ちワルイぞッ! バカッ!」
P「おぉ……」
美玲「その反応ヤメろッ! ヘンタイッ! ヘンタイッ! ヘンタイーーッ!」
P「美玲。うちの子にならない?」
美玲「し、周子ぉ……助けてぇ……! プロデューサーが怖いッ……」
周子「プロデューサー。あんまりいじめたらあかんよ」
P「冗談だよ」
35 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:02:38.14 ID:f+6wxnbSO
周子「プロデューサー。ご馳走様ー♪」
美玲「ありがとなッ。美味しかった♪」
P「それは何より」
周子「そーいやさ。卯月ちゃんはどうやって『マルキドサドニナール』を飲んだん?」
P「名前が微妙に違うような気もするが……どうでもいいか」
P「どうやら、運悪く冷蔵庫にある薬入りのジュースを飲んでしまったらしいんだ」
P「たまにあるんだよ。志希がこっそりイタズラするんだ」
周子「冷蔵庫の中って『ロシアンルーレット』的なことになってるんやね」
P「前からそんな感じだったよ」
周子「志希ちゃん。何してるんよー」
美玲「ウチ。もう事務所のジュース飲まない……」
36 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:03:28.85 ID:f+6wxnbSO
(次の日の朝・P宅)
P「ふぁぁ……今日は休みだ……」
P「しかし、休んでなどいられぬ。スケジュールのチェック、ライブの演出とそれからやることは……」
ニュッ
卯月「おはようございます♪ プロデューサーさん♪」
P「おはよう卯月」
37 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:04:08.87 ID:f+6wxnbSO
P「さて。今日、俺はオフなのに。なぜ卯月と出会っているのかな?」
卯月「私もオフでしたので♪」
P「なるほどありがとう。ではなぜ俺の家に来たのかな?」
卯月「プロデューサーさんがみっともないことをしないように。見張りに来てあげたんです♪」
ジャラジャラ……
P「なるほどありがとう。ところでなぜ、俺の首に鎖が繋がれているのかな?」
卯月「えへへ♪ プロデューサーさんのためです♪」
P「なるほどありがとう。ところでなぜ、卯月は俺の隣で寝ているのかな?」
卯月「逃げないように♪」
P「なるほどありがとう。つまり俺は囚われの身ということだな」
P「誰か助けてー」
卯月「うるさいですよ♪」
卯月「豚」
P「」
38 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:05:14.16 ID:f+6wxnbSO
P「(周子や。これは『ツン』を通り越して『ヤン』になっていやしないかい?)」
卯月「何をブツブツ言っているんですか。まったくもう。豚さんなんですから」
ジャラジャラ……グイッ……
P「卯月、卯月。『にこやかに鎖を引く』のはやめて欲しいんだ。恐怖を感じる」
卯月「プロデューサーさんのその惨めな表情……ちょっと好きかもしれません♪」
P「やめてー。元に戻ってー」
卯月「豚が人様にお願いするなんて……しつけが必要みたいですね♪」
P「待って。時子みたいなことを言わないで」
P「おい。なんだその手に持ってるまるでムチのようなムチは」
卯月「ムチですよ」
P「だよね」
P「ヘルプミィーー!」
卯月「えへへ♪ 騒がないでくださいって言ってるのに♪」
卯月「……ちょっぴり痛いですから。我慢しましょうね〜♪」
ニ゛ャァァァァッァ……!
39 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:05:47.60 ID:f+6wxnbSO
(お昼)
P「卯月様。空腹です」
卯月「はい♪ いま餌を作ってますからね〜♪」
P「あの。手伝いますので鎖を外してはいただけないでしょうか?」
卯月「プロデューサーさんは豚を町中に放してもいいと思うんですか?」
P「時と場合によっては」
卯月「常識的に考えて。駄目ですよね」
P「ソウデスネ……」
卯月「さあ、できました♪ 餌ですよ♪」
【卯月の手作り餌】
・おにぎり
・卵焼き
・鮭
・ほうれん草のごま和え
・ミートボール
40 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:06:45.72 ID:f+6wxnbSO
P「美味しそう。朝食っぽい和食だなぁ」
P「……味噌汁は?」
卯月「何を贅沢なことを言ってるんですか。つけあがってはいけませんよ?」
卯月「豚」
P「」
P「あの。できれば先ほど付けられた手錠の方も外してはいただけないでしょうか?」
ジャラッ……
卯月「豚さんは逃げ出してしまいそうですからね〜」
P「手が使えないとご飯が食べられない」
卯月「安心してください♪ 私が食べさせてあげますからね♪」
P「なるほど。それはありがたい」
P「ところでお箸とか、スプーンが見当たらないんだけど」
卯月「プロデューサーさん。豚がスプーンを使ってご飯を食べるところを見たことがありますか?」
P「ありません」
卯月「でしょう」
41 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:08:04.43 ID:f+6wxnbSO
P「つまり。這いつくばった姿勢で食べろと言うことですね。卯月様」
卯月「いえ。私が食べさせてあげます♪」
P「うん?」
卯月「ほら♪ 膝枕してあげますからね♪」
ヒョイ……
P「おおぅ……柔らかい……」
P「(そしていい匂いがするぞ……素晴らしい)」
卯月「アーンしてください♪ おにぎりです♪」
P「(とてもやましいことをしているような気もするが……逆らうのは得策ではないな。素直にしておこう)」
P「アーン……」
ムシャムシャ……パクパク……
P「中身はシーチキンマヨか。とても美味しい」
卯月「よかったです♪ 餌作りもっと上手になりますね♪」
P「あくまでも『餌』なんだな……」
卯月「豚」
卯月「ですからね」
P「」
42 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:09:18.47 ID:f+6wxnbSO
卯月「ほら、次です♪ あーん♪」
P「……ミートボールのソースが思いっきり手に付いてるけど、いいの?」
卯月「大丈夫ですよ。汚れたところはプロデューサーさんに舐めてもらいますから♪」
P「うん?」
卯月「『指が汚れたら舐めろ』と言っているんですよ。豚さん♪」
P「……」
卯月「早くあーんしないと鼻の穴に押し込みますよ?」
P「は、はい」
あーん……もぐもぐ……
卯月「舐めるのを忘れてますよ?」
P「……」
ちゅぱちゅぱ……ペロペロ……
卯月「わぁっ……私の指を夢中になって舐めるなんて……♪」
卯月「変態」
P「」
卯月「女子高生の指を舐め回すなんて……普通の神経の人ではできませんよ?」
卯月「やっぱりプロデューサーさんは」
卯月「豚」
卯月「ですね♪」
P「」
43 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:10:23.78 ID:f+6wxnbSO
(夕方)
卯月「ずいぶんおとなしくなりましたね。豚さん♪」
P「卯月様のご指導のおかげです。飼っていただきありがとうございます」
卯月「えへへ♪ 担当アイドルに飼われて恥ずかしいですね♪」
P「もったいなきお言葉」
卯月「さ。それじゃあ、この姿を事務所のみんなに見てもら」
プシュゥゥ……
P「?」
44 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:10:58.58 ID:f+6wxnbSO
卯月「あれ……私、さっきまで何を」
P「……薬切れた?」
卯月「……」(思い出し中)
卯月「ご、ご、ごめんなさいぃぃーーーっ///」
ウワァァァ…
タッタッタ…
P「ちょっ!! 逃げる前に鎖と手錠を外していってぇぇ!!?」
ケース2. 島村卯月 end
45 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:22:18.10 ID:f+6wxnbSO
【その後】
美嘉「お疲れ様プロデューサー★」
P「死にそうだ」
美嘉「あはは。大げさすぎっしょ♪」
周子「卯月ちゃんに話聞いたんやけどな」
周子「監禁した理由は『働きすぎのプロデューサーさんに休んでもらいたかった』ということだったらしいんよね」
P「なるほど」
周子「優しいねー」
P「監禁されたくはなかったよ」
美嘉「プロデューサー。ホントに何してんのよ」
P「うるさいぞ。美嘉。俺はただの被害者だ」
周子「その割には嬉しそうだったけどね」
P「し、知らんな」
46 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:22:55.76 ID:f+6wxnbSO
周子「ところで。美嘉ちゃんもこの薬飲んでみいへん?♪」
美嘉「お、お断りっ!」
周子「普段、抑えてるキモチとか……溢れ出てしまうからなぁ♪」
美嘉「たーんま!! そういうの無しっ!!」
P「今思い付いた。『カリスマドSギャル』って企画を推したら会議で通りそうだな」
美嘉「はぁ!?」
周子「いいねー。ドS和風アイドルも一緒にどう?」
P「もう紗枝でやったからモチベーションが上がらない」
周子「いけずー」
美嘉「てか。そんな仕事やらないから!」
P「ほう。絶対?」
美嘉「やるわけない!」
周子「へー。絶対?」
美嘉「やらないからっ!!」
47 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:26:00.85 ID:f+6wxnbSO
(しばらくして)
深夜ドラマ:
【カリスマドSギャル ★ 城ヶ崎美嘉】
〜♪
美嘉「おらぁっ!! アタシに跪きなさい! 豚どもっ★!!」
ピシッ!!
ブヒィィィ!!
美嘉「あはははっ!! キモいキモいキモいキモいっ★」
美嘉「ほら、アタシの靴を舐めさせてアゲル★」
美嘉「埃と泥を綺麗に舐め落としなさい★」
美嘉「この世の悪人はすべてアタシの豚よ★」
美嘉「調教してあげるわっ★」(決め台詞)
〜♪
P「(ノリノリじゃないか)
48 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:27:24.60 ID:f+6wxnbSO
休憩
アイディアが尽きたので安価↓2のアイドルで書きます
ボイス付きの子オンリーでお願いします
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/22(火) 17:44:28.86 ID:MMIW4Xn9o
美穂
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/22(火) 17:48:36.92 ID:nN7+ymzM0
上田しゃん
51 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 17:53:56.46 ID:kTJCujir0
上田しゃんを扱いきれそうにないので
安価↓1でお願いします
すみませんね
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/22(火) 17:54:19.57 ID:SMEzGxuBO
ゆい
53 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 18:05:33.51 ID:f+6wxnbSO
唯ちゃん了解です
しばらくお待ちください
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/22(火) 19:17:00.76 ID:SJ+BT/ODO
……某あきえもん最高シリーズの、ヤンデレ唯みたいになるのかなぁ?
55 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:27:09.42 ID:/tjqJon90
ケース3. 大槻唯
(午前中・事務所)
カチャッ
唯「ちゃーっす♪ おーっと、プロデューサーちゃんと周子ちゃんだ〜☆」
P「……」(ビクッ)
周子「おはようさ〜ん〜」
周子「どしたん? 今日はえらい早いなぁ」
唯「えへへ。ゆいねー、今日ショップでミニライブやるんだよね☆ だから張り切ってんの☆」
周子「ほうほう。頑張ってきておいでー」
唯「あんがと。周子ちゃん☆」
周子「いいえ〜」
P「……」
唯「ほーら、プロデューサーちゃん。今日は車で送り迎えしてくれる約束だったよね☆」
P「ま、まだ早くないかな?」
唯「いーの♪ ライブ前にちょこっとデートして、それから会場いこーよ☆」
唯「そうしないとゆいのテンションあがんねーっ♪ ってことになっちゃうかもだからさー☆」
周子「ほー。プロデューサーさん。ここまで言うてるんやから、付き合ってあげなよ」
唯「周子ちゃんの言うとーり♪ デートだよ。デェト☆ ゆいとデート出来るなんて幸せもんだぞこの〜☆」
周子「あはは、それ自分で言うん?」
唯「オッケー、オッケー☆」
56 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:27:47.35 ID:/tjqJon90
P「……」
唯「ほら、行こっ☆」
スッ……
唯「……黙ってないで何か話したらどうなの☆ 気持ち悪いプロデューサーちゃんだね……♪」(ぼそり)
P「……」(ビクッ)
唯「えへへ……怖がらなくてもいいよー……♪ 気持ち悪いプロデューサーちゃんでも……ゆいは大好きだからね☆」(ぼそり)
P「……」
周子「おやおや。2人して何の話ー?♪」
唯「ヒ・ミ・ツ〜☆」
57 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:29:04.65 ID:gFb6COYpO
バタン……
ブロロロロ……
唯「……やーっと2人きりになれたね。プロデューサーちゃん♪」
P「こ、こんなに早く出る必要はなかったんじゃないかな?」
唯「えー? 唯。プロデューサーちゃんとイチャつきたかったんだけどー☆」
だきっ……ぎゅぅぅ……
唯「ほら……唯に抱きつかれて嬉しいっしょー……♪」
P「おぅ……で、でも。運転中は危ないから抱きつくのはやめような?」
唯「何さ。耳元で声かけられて……ヤラしーキモチになっちゃってるんじゃねーの〜♪」
唯「……ほんっと……プロデューサーちゃんは、サイコーに気持ち悪いよね……♪」(ぼそっ)
P「ひぃ……」
唯「ほらほら……前向いてちゃんと運転しないと……アイドルと2人で無理心中みたいなことになっちゃうよ……♪」
ぎゅっ……
唯「あははは♪ 引きつった笑顔のプロデューサーちゃんって可愛いね〜☆」
唯「……もっと楽しそうにしないとさ……『この前』のこと。みんなにバラしちゃうぞ〜♪」
P「」
58 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:29:33.76 ID:gFb6COYpO
【この前のこと】
(P宅付近)
唯「(あー、楽しかった♪ この辺ってあんま来たことなかったケド、いいお店結構あるんだね〜☆)」
唯「(今度は誰か誘って遊びにこよーっと☆)」
唯「(それとも……案外、いま、近くに誰かいたりして☆)」
プロデューサーサンゴメンナサイー
タッタッタ……
唯「ん? んー……? あれは卯月ちゃん?」
59 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:30:08.40 ID:gFb6COYpO
唯「おろろ、なんで走ってるんだろー?」
唯「……あり?」
P「卯月ー! お前のせいじゃないからー! 全部志希のせいだから話を聞けってー!」
唯「……プロデューサーちゃん?」
こそっ……
唯「(えー……なになに。プロデューサーちゃんってあのマンションに住んでるわけ?)」
唯「(で、そこから卯月ちゃんと揉めながら出てきた……と)」
60 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:30:34.95 ID:gFb6COYpO
唯「……」
唯「……な、なんかよくわかんないけど。すっごい現場に立ち会っちった気がするよ。写真で現場を抑えて、っと」
カシャッ! カシャッ!
唯「やばっ。プロデューサーちゃん。卯月ちゃんの肩掴んで、マジ痴話ゲンカっぽいじゃん……」
カシャッ! カシャッ!
唯「(ふぃー……あとは見つかんねーようにこっそり、帰ろ)」
唯「(なんだったんだろ。てか、この写真どーしよっかなー……使い道なんかないよね?)」
61 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:31:40.75 ID:gFb6COYpO
(しばらくして事務所)
唯「たっだいま〜」
唯「(なんかさっきのモヤモヤすんなー。キャンディも切れちったし。イケてないなー)」
志希「〜♪」
唯「おや? 志希ちゃんじゃーん☆」
志希「わぉ。唯ちゃんこんばんは〜♪ どうしたの? こんな時間に♪」
唯「ちっと忘れもの取りにきただけ☆ 志希ちゃんこそどしたんー?」
チラッ
唯「……なんだか。美味しそーなお菓子持ってるけど☆」
志希「あー。これはね。最近、開発したば」
唯「1個いっただき〜♪」
ヒョイ。パクっ♪
志希「あ」
62 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:32:08.77 ID:gFb6COYpO
唯「ふむふむ……こいつはなかなかのお味ですな……♪」
もぐもぐもぐ
志希「ちょー……そのお菓子は」
ごくり
ボンッ!!
唯「……」
志希「唯ちゃーん。大丈夫?」
唯「ふふふ……♪ なんだかチョー気分が良くなってきちった♪」
唯「……☆」
志希「(あちゃー。目からハイライト消えちゃってるよ〜♪)」
志希「(面白そうだから。いっか♪)」
63 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:33:05.91 ID:gFb6COYpO
(またしばらくして)
タッタッタッタ……ガシッ!
唯「ちゃーっす☆ プロデューサーちゃーん☆」
P「うおっと……危なっ。いきなり背中に飛び乗ってくるなよ。唯」
唯「あはは♪ 怒んな、怒んな〜♪」
P「ったく」
唯「それよりさ、プロデューサーちゃんに見てもらいたいものがあるんだ〜☆」
P「ん? 見てもらいたいもの?」
唯「これー♪」
P「スマホの写真……って、あん!?」
64 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:33:49.12 ID:gFb6COYpO
【卯月がマンションから出てくる写真】
【Pが後を追いかける写真】
【Pが卯月の肩を掴んで向かい合う写真】
【笑顔で手を振って別れる卯月とPの写真】
唯「これさー、プロデューサーちゃんと卯月ちゃんで合ってるよねぇ……♪」
唯「自分ちに連れ込んで。ナニしちゃってたのかなー……♪」
P「ご、誤解だっ! 何もしてないっての!」
唯「えー? でも、卯月ちゃんに聞いたら『朝から夕方まで一緒にいた』って言ってたよ?」
P「いたけど、誤解です」
唯「何したのかも聞いたんだけど。卯月ちゃん、うつむいて顔を赤くするだけだしさー」
唯「……どんなことがプロデューサーの家で起きたのか。まったく見当も付かないね♪」
P「お、おう?」
65 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:34:31.95 ID:gFb6COYpO
唯「でもさー、これをばら撒いたら。他のアイドルの子はどんなことを思っちゃうのかな〜☆」
P「……」
唯「ちょっぴり。問題になるね☆」
P「ゆ、唯さん……その……できればこの写真は公開しないでいただきたいのですが……」
唯「あはは♪ プロデューサーちゃん顔真っ青だね〜☆」
66 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:35:02.03 ID:gFb6COYpO
スッ……
P「(耳元で何を?)」
唯「プロデューサーちゃんのみじめったらしく、お願いしてる姿……ほんっと気持ち悪いよ……♪」(ぼそり)
P「」
唯「……ねぇねぇ♪ バラされたくなければ、必死でゆいの機嫌を損ねないでみてよ……♪」
唯「……あはは♪ その引きつった顔……サイコー……♪」
唯「ゆいのこと……楽しませてよね……♪」
67 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/22(火) 21:36:08.56 ID:/tjqJon90
休憩するよ柚
https://i.imgur.com/cTgCnK8.png
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/22(火) 21:38:53.86 ID:kPd7jtgm0
あかん...この唯ちゃん完全に悪女や...
P完全に掌の上のペーパードール状態やんけ
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 01:51:31.50 ID:wU6qmcaiO
すごく興奮する
安価もGJ
70 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:10:28.22 ID:T6JBZ5Br0
(現在・車内)
唯「さて☆ そいじゃー、ライブまで時間もあることだし。ご飯でも食べにいきますかー♪」
P「うん。何か食べたいものあるか?」
唯「んひひ〜☆ プロデューサーちゃんが食べたいかなー☆」
ツンツン
P「ほっぺをつんつんするんじゃない」
唯「うりうり〜☆」
ぐりぐり
P「人差し指をほっぺにめり込ませるんじゃない。ぐりぐりするんじゃない」
71 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:11:19.28 ID:T6JBZ5Br0
唯「えー、プロデューサーちゃん。間抜けな顔になって面白いのに〜☆」
唯「ぶー。つまんないなら……やっぱ、あの写真。誰かに送っちゃうかな〜☆」
P「……ヒェ」
唯「いいのっかなっ☆」
P「も、もっとぐりぐりしてください」
唯「……えへへぇ……♪ プロデューサーちゃん。予想通りの反応をしてくれて可愛いなぁ……♪」
ぐりぐり……
P「……」
唯「……悶えてるのを我慢してる表情も……ちょっぴり泣きそうになってる顔も……たまんない……♪」
唯「……気持ち悪すぎてさ……引いちゃうねぇ……♪」
P「」
唯「さ。冗談はここまでにして。あそこのご飯屋さん行こーよ☆」
唯「プロデューサーちゃんのメニュー。ゆいが選んであげっかんね〜☆」
唯「仲良く。ラブラブカップルみたいに食べようぜ〜☆」
72 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:12:22.72 ID:T6JBZ5Br0
(後日・お好み焼き屋)
P「というわけです。何やら大変なことになっておるんです」
周子「ほーん。あ、店員さーん。お好み焼きお代わりー」
P「聞いておくれ。せめて1ミリでも興味を持っておくれ」
周子「変態には天国やろ?」
P「やめてー。天国どころか『突き抜けて宇宙空間に飛ばされた』ような気分になってるからやめてー」
73 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:12:55.32 ID:T6JBZ5Br0
周子「ご飯。何食べたん?」
もぐもぐ
P「お好み焼きをほおばりながら、ご飯の話をするか。この『食欲の化身』め」
周子「まあまあ。時には回り道も必要だって♪」
P「中華料理店に入ったよ」
周子「いーねぇ♪」
P「よくない。俺が何を食べたと思っているんだ?」
周子「ギョーザと酢豚と青椒肉絲と……それから回鍋肉かな?」
P「それ。周子がいま食べたいものじゃないのかい?」
周子「バレた?」
P「俺が食べたのは激辛麻婆豆腐です。2人前」
周子「わぉ♪」
74 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:14:36.60 ID:qjwS2cWSO
P「ひぃひぃ汗をかき、涙を流して一人前を完食したら唯が」
P「『プロデューサーちゃん……今のリアクションよかったからもうひと皿同じの食べようね……♪』」
P「って、死ぬわ!」
P「頭痛がするレベルで辛かったわ!」
周子「完食したんやろ?」
P「せざるを得なかったなぁ」
P「手を止めると『アーン♪』って唯が嬉しそうに差し出してくるんだもの」
周子「あはは。それは怖い」
P「しかも、隣に座って。めちゃめちゃ笑顔なんだ。可愛いんだ」
P「あの小悪魔的な表情はなんとも言えぬ色っぽさがある」
周子「やっぱり変態やない」
P「断じて違う」
唯「へー。プロデューサーちゃん。変態じゃないの?」
P「だから違うって……」
P「!?」
75 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:15:12.04 ID:qjwS2cWSO
唯「いただきまーす☆」
周子「どうぞー。プロデューサーのおごりやし。どんどん食べていいよ」
唯「やたー☆」
P「……ゆ、唯さん。なぜここに?」
唯「そこにお好み焼き屋さんがあるから☆」
周子「さっき電話があったら。『おいでー』ってあたしが歓迎したんよ」
周子「やっぱさ。あたし1人だけおごってもらうのは心苦しいからさ〜。アイドルの扱いは平等にね?」
P「余計過ぎる心使いありがとう」
76 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:15:47.37 ID:qjwS2cWSO
唯「ほら、焼けたよ。プロデューサーちゃんもどうぞー☆」
P「ありがとう」
周子「焼きそばも焼くわー」
唯「えー、まだゆい全然食べてないのに。シメ入っちゃうの〜?」
周子「あたし的には、焼きそばは『シメ』じゃないんだなぁ。これが♪」
唯「へぇ〜、文化がちがうね〜☆」
P「(仲良しだなぁ)」
唯「ね、プロデューサーちゃんも食べよーよ☆」
P「え? なんか優しくない?」
唯「ゆいはいつでも優しーっしょ☆」
唯「……♪」(にこり)
P「(今度は何を企んでいるんだ)」
77 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:16:42.19 ID:qjwS2cWSO
(店外・夜)
周子「はー。食べた、食べたー」
唯「お腹いっぱーい☆」
P「うん。それじゃあ今日はこの辺でお開きといたしましょうか」
唯「プロデューサーちゃんはこの後、ゆいと一緒だよ☆」
P「はい」
唯「ごめんね、周子ちゃん。プロデューサーちゃんのこと借りてくけどいいかな?」
周子「使い終わったら元の場所に戻しとくんよ?」
唯「はーい☆」
P「俺は学校の『白線引き』扱いか」
78 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:17:22.77 ID:qjwS2cWSO
P「というか周子。キミはどちらの味方なんだ?」
周子「あたしは中立だよ?」
コロコロ
P「口の中で転がしている飴玉は何かな?」
周子「キャンディだねぇ」
P「買収されただろ?」
周子「失敬な」
唯「ただのプレゼントだよ☆」
P「2人で結託しやがってちくしょう」
79 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:17:48.11 ID:qjwS2cWSO
(しばらくして)
周子「ほいじゃーねー」
唯「バイバイ☆」
P「またなー」
P「さて。それじゃあ、俺たちも解散して」
唯「プロデューサーちゃんのお家。行っていーかな☆」
P「タンマ。それはマズい」
唯「えー? 卯月ちゃんは連れ込んだのに。差別するわけ?」
P「差別とかじゃないんだ。そもそも何もなかったし」
唯「ふーん……いいんだ? プロデューサーちゃん。ゆいの言うことに逆らっても……♪」
P「ひーん」
唯「わかったらGO☆ GO☆」
80 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:18:26.45 ID:qjwS2cWSO
唯「……そだ♪ その前にさ。プロデューサーちゃん。ちょーっとしゃがんで、上を向いてくれるかな?」
P「しゃがんで。上を向く?」
唯「そうそう。で、口を大きく開いて♪」
P「……何やら恐ろしく怖いんだけど」
唯「毒入りのものを食べさせるわけじゃないからさー。安心してよ☆」
唯「つーか、うだうだしてないで……さっさとやれっての……♪」
唯「気持ち悪いだけじゃなくて……どうしようもないくらい臆病なのかな……♪」
P「」
81 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 06:19:07.90 ID:qjwS2cWSO
スッ……あーん……
唯「お魚みたいでみっともないね……♪」
唯「目は閉じて。そのままあーんしててね☆」
P「……」
あー……ぬちゅ……コロン…
P「!?」
唯「へへへ……プロデューサーちゃんにもキャンディのプレゼントだよ……♪」
唯「ま……特別にゆいが直前まで舐めてた生暖かいキャンディだけどね……♪」
唯「ほーら……おいちいでちゅねー……♪」
唯「最後まで舐めなきゃ駄目だよ……♪」
唯「人の食べかけのキャンディをもらっちゃった変態さん……♪」
P「」
唯「プロデューサーちゃんの辛そうな顔……ホントに好きだなー……♪」
82 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 08:21:56.28 ID:XgS1vnvA0
(P宅)
唯「うへー☆ ここがプロデューサーちゃんの部屋か〜。けっこー、大きいんだね〜☆」
唯「お、ベッドはっけーん☆」
タッタッタッ……ぼふんっ!
唯「あはは、跳ね心地サイコー☆ プロデューサーちゃんはここで卯月ちゃんとどんなヤラしーことをしたのかなー?」
P「だから、何もしてないっての」
唯「……ホントー?」
P「事実無根です」
唯「ふぅん……♪」
83 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 08:22:27.22 ID:XgS1vnvA0
ゴロン……
唯「寝心地いーねー……プロデューサーちゃんもおいでよ……♪」
P「いや、俺は」
唯「いいから。隣に寝ろっていってんのー……♪」
P「……」
スッ……ゴロン……
だきっ……ぎゅっ……
唯「へへへ……プロデューサーちゃんの匂いがすんね〜☆」
P「スーツがシワになるから、上着脱いでもいいかい?」
唯「ダメ〜☆ そんな時間あるなら、唯のこと。ちゃんと抱きしめろよ……♪」
唯「……気持ち悪いだけじゃなくて……気もきかないわけ……?♪」
P「……」
84 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 08:22:55.90 ID:XgS1vnvA0
だきっ……ぎゅぅぅ……
唯「ちょいちょい……胸に抱き寄せろなんて言ってないんだけどー……♪」
唯「ま、いいけど。何勝手なことしてんのさー……もしかして、そんなにゆいのこと好きになっちゃったわけ……♪」
P「……」
唯「おーい、何か言えよ〜☆」
ぎゅっ…
唯「……♪」
P「唯。寂しかったんだろ」
唯「……」
85 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 08:23:23.24 ID:XgS1vnvA0
P「最近、構ってあげてられなかっただろ。ごめんな?」
P「思えば、仕事の時にほとんど付いて行ってあげられてなかったな」
P「唯のことを信頼してたからだったんだけど……1人で仕事するのは嫌だよな」
唯「ゆいは別に……」
唯「……」
唯「……ガチなトーンで言うの……ずるいなー/// 」
P「たまにはな」
唯「んー……マジで気持ち悪い……♪///」
86 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 08:23:49.33 ID:XgS1vnvA0
プシュゥゥ……(薬の切れる音)
唯「やべー……なんかゆい。すっごい恥ずかしいことプロデューサーちゃんにしてた気がすんよー……///」
P「貸しにしてやるよ」
唯「……ゆいのこと放ったらかしにしてたから……それでチャラっしょ///」
唯「それとさ……お好み焼き屋さんで可愛いって言ってくれたこと……だけど」
唯「……嬉しかったよ。あんがとね☆」(にっこり)
P「おう」
87 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 08:24:31.92 ID:XgS1vnvA0
P「……ところで。そろそろ抱きついてるの離れてくれない?」
唯「……んー……せっかく2人きりでベッドにいるのに……これで終わり……?♪」
唯「ざけんなっての〜……☆」
唯「今日はさ、このまま泊まってくかんね……♪」
ぎゅっ……
P「」
唯「えへへ……☆」
ケース3. 大槻唯 end
88 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 08:25:13.19 ID:XgS1vnvA0
唯ちゃん終わりです
安価↓2でお願いします〜
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 08:42:46.28 ID:3Qss71nDO
光
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 08:42:55.73 ID:FLDL/1dG0
雫
91 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 08:52:52.49 ID:Zorqb8ThO
雫で書こうとすると、先の卯月とほぼ同じ展開になってしまうと思うので再安価↓1でお願いします
すみません
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 09:08:28.50 ID:3Qss71nDO
光
93 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 09:11:39.88 ID:Zorqb8ThO
何度もすみません。声付きの子でお願いします
安価↓1で
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 09:13:58.58 ID:aiquKAGQO
美穂
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 09:14:59.14 ID:3Qss71nDO
拓海
96 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 09:16:25.76 ID:CrLpFebW0
美穂了解です
しばらくお待ちください
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/23(水) 09:43:16.44 ID:pm8WTgOlO
サイコーかよ
98 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:33:21.98 ID:1ROPqicEO
ケース4. 小日向美穂
P「お疲れ様。車をこっちまで持ってくるから。ちょっと待っててくれる?」
美穂「はーい」
テクテクテク……
美穂「(今日は疲れたな……午前中に握手会。午後にはライブ。もうへとへとだよ……)」
美穂「(持ってる荷物も重く感じるな……ちょっと地面に置いておこう)」
すとっ
美穂「(でも……今晩はぐっすり眠れそう。明日はお仕事休みだし。疲れは溜めずに済みそう)」
美穂「ふぁぁ……眠い……ちょっとそこのベンチに座って待ってよ……」
テクテクテク……ストン……
美穂「プロデューサーさん……遅いな……パーキング少し遠かったし……仕方ないか……」
美穂「……」(うとうと)
99 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:34:52.76 ID:1ROPqicEO
ブロロロロ……
P「ここら辺だったな……って、うわっ!」
【美穂の荷物】
キィィ……グシャ!
美穂「はっ!」
P「やばっ!」
美穂「ぷ、プロデューサーくん(ぬいぐるみ)がっ!!!」
知らない人のために:(↓プロデューサーくん)
https://i.imgur.com/61XkoGZ.jpg
100 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:35:26.78 ID:1ROPqicEO
プロデューサーくん「」
美穂「中綿が……汚れが……傷が……」(呆然)
P「ご、ごめん……まさかあんなところに荷物が置いてあるなんて気付かなくて……」
美穂「い、いいんです……あんなところに荷物を置いちゃった私が悪いので……」
美穂「プロデューサーさん。気にしないでください♪」(にっこり)
ポロポロポロポロ……
P「美穂。気を使って笑顔にしてくれてるのはわかるけど、涙が溢れ出てるよ」
美穂「……」
美穂「……うぇぇん……っ……ぷ、プロデューサーくんがぁぁ……」(ポロポロ)
P「あ、後で同じの買ってやるから。な?」
美穂「ひぃぃん……っ……うっ……」
P「よしよし。とりあえず事務所に戻ろう」
101 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:36:05.22 ID:1ROPqicEO
(事務所)
美穂「プロデューサーくん……」
プロデューサーくん「」
P「麦茶だよ。お飲み」
コトリ……
美穂「ありがとうございます……」
P「本当に悪かったな。ごめんよ」
美穂「プロデューサーさん。その、私に責任があるんです。だから、そんなに気に病まないでください」
美穂「たかがぬいぐるみ。されどぬいぐるみですから……」
P「待て。それは『とても重要な存在』って意味じゃないか」
美穂「プロデューサーくん……」(ずーん)
P「無視できないくらいに落ち込んでいるじゃないか!」
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 19:36:26.07 ID:TL6A3la5o
可哀想
103 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:38:14.03 ID:1ROPqicEO
P「さっき『Corozon』で注文したから、3日後には届くよ。だからお茶を飲んで帰ろう。な?」
P「てか。疲れてるみたいだし。身体を休めなきゃ駄目だろ」
美穂「……そうですね」
ヒョイ
美穂「ありがとうございます。いただきます♪」
くぴくぴくぴ……
ボンッ!!
美穂「」
P「……え? いまのまさか」
美穂「ふふふ……プロデューサーさん……♪ 私のプロデューサーくんをひき殺した罪は重いですよ……♪」
P「」
P「(志希のやつ……辺り構わず薬を仕込みやがって……!)」
104 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:38:41.98 ID:1ROPqicEO
美穂「……先ほどまでは気持ちを押し殺していましたが、もう我慢できません」
美穂「プロデューサーさんは、プロデューサーくんが私の精神衛生管理においてどれだけ重要な存在であったのか。理解しているんですか?」
P「知りません」
美穂「車で言えば『エンジン』レベル。飛行機で言えば『エンジン』レベル。そして船で言えば『エンジン』レベルです」
P「豊富な例えをありがとう。要するにあのぬいぐるみがないと大変ということだね?」
美穂「あらゆるやる気を失います。そして一睡もできなくなります」
P「えぇ……依存度が高すぎるだろ。杏の『うさぎ』でもそこまで酷くないぞ」
美穂「プロデューサーくんはそれだけ大切な存在だったということですよ」
P「……」
105 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:39:19.47 ID:1ROPqicEO
P「いささかオーバーなような気もするが、致し方ない。責任くらいなら取るぞ」
P「お願いでもあるなら、何でも言ってみろ。それで許しておくれ」
美穂「いいんですか?」
P「無論。男に2言はない」
美穂「……」
美穂「では、明日1日のオフを付き合ってもらいます」
P「OK。お安い御用」
美穂「いまからプロデューサーさんの家に行きます。泊まります」
P「ん?」
美穂「当然ですよ。私はプロデューサーくんを抱いて寝ていました」
美穂「でも、プロデューサーくんが亡くなってしまったので抱くものがないんです」
P「他のぬいぐるみは駄目なのかい?」
美穂「駄目です。プロデューサーさんはプロデューサーくんの代用というわけです」
美穂「つまり寝るときは一緒ですよ」
P「えぇ……それはちょっと」
美穂「2言はないんじゃなかったんですか?」(にこり)
P「それは……まあ」
106 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:39:54.46 ID:1ROPqicEO
美穂「最後に。プロデューサーさんは『プロデューサーくん』が担っていた役割をすべて果たしてもらいます」
P「担っていた役割?」
美穂「私はプロデューサーくんから元気をもらっていました。プロデューサーさんには、プロデューサーくんの代わりをするんです」
P「具体的にはどのようなことをいたせばよいのでしょうか」
美穂「……その都度、教えます♪」
美穂「……ふふふ♪」
P「(……あかん。目が『狩人』になってやがる)」
美穂「それから最後に」
美穂「……いまの話は全部録音してありますから。約束はきちんと守ってくださいね……♪」
P「!?」
美穂「……いまからプロデューサーさんは……私の『ぬいぐるみ』ですからね……♪」
ぎゅっ……
美穂「……それ相応にこき使ってあげますよ……♪」(ぼそり)
P「」
107 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:40:57.76 ID:1ROPqicEO
【電話】
Prrrr Prrrr……
周子「お。プロデューサーから電話だー。こんな時間に珍しいなー」
Pi
周子「はいはい。周子ちゃんですよ、っと」
P《周子か。頼みがあるんだ》
周子「なんやー、藪から棒に」
P《時間がないんだ。もし、明後日、俺が出勤しなかった場合、俺のアパートに助けに来ておくれ》
周子「……なんなん? その『死亡フラグ』しかないお願いは。海外ドラマにでもハマった?」
P《詳しく話している時間はないんだけーーー》
?《プロデューサーさん? いま、あなたはぬいぐるみなんですから……電話なんていけないですよ……♪》
P《ちょ! 携帯を取り上げるのはやめっ!!》
?《いい子ですから。早く手を離しましょうねー……♪》
?《……私の言うこともわからないんですか? はぁ……》
?《……お仕置き。決定ですね♪》
P《ひぃ!》
プツッ……プーッ、プーッ、プーッ……
108 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:41:28.63 ID:1ROPqicEO
周子「えぇ……」
周子「……」
周子「……いいや。寝よ」
ゴロン
周子「……Zzz」
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 19:42:10.42 ID:uf0p96Koo
P「てか。疲れてるみたいだし。身体を休めなきゃ駄目だろ」
どこかで見たようなフレーズ
110 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:42:17.02 ID:1ROPqicEO
(P宅・寝室)
【夜】
P「……」
ぎゅっ……
美穂「……♪」
P「……美穂。がっちりハグした状態で寝るのは寝苦しくないかい?」
美穂「毎晩、プロデューサーくんにこうしてましたから。仕方なくプロデューサーさんにもしているんですよ」
美穂「大人しく抱きつかれててください」
P「はい」
ぎゅむー
美穂「♪」
111 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:43:02.36 ID:1ROPqicEO
スリスリ……
P「何やら犬みたいに顔をめっちゃ服に擦り付けてきてるような気がするんだけどさ。いつもぬいぐるみにこんなことしてたのかい?」
美穂「当たり前です。大人しく抱きつかれててください」
むぎゅー
美穂「……♪」
P「何やら足まで絡みいてきてるような気がするけど、ぬいぐるみにこんなことしてたのかい?」
美穂「当たり前です。でなければこんなことするはずないでしょう?」
美穂「少し考えればわかるはずです。まったくもう」
P「はい」
112 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:44:05.66 ID:1ROPqicEO
もそもそ……
P「何やら俺の服の中に潜り込んできているような気がするけど、ぬいぐるみにこんなことしてたのかい?」
美穂「プロデューサーさん。いちいちうるさいですよ?」
美穂「あと。物足りないのでハグをお願いします」
P「あ。はい」
むぎゅー……
美穂「……力弱いですね……プロデューサーさんは女の子ですか?」
美穂「もっと強くできないんですか? もう……情けないんですから……♪」
P「……」
ぎゅぅぅ……
美穂「それ……いいですね……♪ 頭も撫でてください……♪」
なでなで……
美穂「ふふふ……♪ プロデューサーくんの代わりですから……代役をしっかり果たしてくださいね……♪」
むぎゅー
P「(なんだこの可愛い生き物は……Sっけがまるでないじゃないか)」
113 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:44:40.03 ID:1ROPqicEO
【次の日の朝】
P「……ねむい」
美穂「……」(すやすや)
P「……寝顔が可愛いなー」
P「とりあえず……朝ごはんくらいは用意してやるか」
スッ……ガシッ!
P「ん?」
美穂「……んん……プロデューサーくん……どこに行くんですか……」
美穂「駄目ですよー……私から離れちゃ……」
ぐいっ……だきっ……
美穂「……♪」
ぎゅむー……
P「えぇ……寝ぼけてるのかよ……」
美穂「……」(すやすや)
P「(……いい匂いすぎるんだけどこの子)」
114 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:45:09.57 ID:1ROPqicEO
【昼頃】
美穂「ん……んー……ふぁぁ……」
P「……やっと起きたな」
美穂「……おはようございます。プロデューサーさん♪」
ぎゅむー……
P「よくわからないけど、毎朝、そんな幸せそうな笑顔でぬいぐるみに抱きついていたのかい?」
美穂「当たり前です。でなければ、こんなことプロデューサーさんにするわけないでしょう?」
P「はい」
美穂「はぁ。いちいち言わなきゃわからないなんて。プロデューサーさんは駄目ですね……」
P「ごめん」
P「もう朝じゃないけど、朝ご飯食べる?」
美穂「んー……寝起きなので……もうちょっとこのままで……♪」
むぎゅー……
115 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:45:45.53 ID:1ROPqicEO
P「……」
美穂「でも、プロデューサーくんの代役としてはまだまだですね」
P「こんなに努力をしているというのに」
美穂「いえ。もっと私を可愛がってください。気が利きませんね」
P「……」
ぎゅっ……なでなで……
美穂「……そうやって抱きしめながら背中撫でてくれるのはいいですね……♪」
美穂「それでも、プロデューサーくんにはまだ負けているのでもっと頑張ってくださいね♪」
P「はい」
美穂「♪」
すりすり……
116 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:46:15.89 ID:1ROPqicEO
【夜】
美穂「♪」
むぎゅー……
P「結局、朝から晩まで抱きつきっぱなしだったね」
美穂「当たり前です。プロデューサーくんにはいつもそうしていますから」
美穂「プロデューサーくんの安心感には程遠かったですけどね」
P「手厳しい」
117 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:46:53.93 ID:1ROPqicEO
美穂「プロデューサーさんで我慢してあげているんですから。優しいくらいです」
美穂「あと。5分ほど頭を撫でるのを忘れてますよ。罰として1時間よしよししていてください」
美穂「時々、ほっぺも手で触ってください。これはお仕置きです」
P「はい」
なでなで…スリスリ…
美穂「ハグの強さも弱いですよ。ひとつ言われたら他のことを忘れてしまうんですか、本当に駄目ですね」
むぎゅー……
美穂「〜♪」
P「(天国かよ)」
118 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:47:24.81 ID:1ROPqicEO
【次の日の朝】
チュン…チュン…
美穂「……♪」
ぎゅむー
P「(終始、全力でしがみつかれて寝苦しかったな……)」
P「(美穂の顔が完全に胸に埋もれてるから、吐息が服を通じて肌に当たるし……」」
P「(寝顔が目の前にきたりしてドキドキするし……)」
P「(これが生き地獄か……)」
美穂「うぅん……♪」
むぎゅー……
すやすや……
P「……めちゃめちゃ心地好さそうに寝てるな」
P「……ちょっと遅刻してるけど。起こすのもかわいそうだし。このままにしておくか」
P「今日くらい大丈夫だよな」
なでなで……
美穂「……えへへ♪」
すやすや……
119 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:48:58.91 ID:1ROPqicEO
(P宅付近)
周子「(心配になってきたけど……どーなってるんかな?)」
周子「(まさか死んだりはしてないだろうけど……)」
周子「(てか。このマンション。道わかりづらいなー。来るの面倒だったなぁ)」
周子「(手間かけさせやがって、プロデューサーめ。あとでなんか奢ってもらうぞー)」
周子「(……今度は寿司とかいいなー)」
120 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:49:37.54 ID:1ROPqicEO
スタスタ……カチャッ
周子「おーい。プロデューサーさーん。生きてるかーい♪」
P「!?」
美穂「……Zzz」
むぎゅー……
周子「……」
P「し、周子。おはよう」
121 :
◆hAKnaa5i0.
[saga]:2017/08/23(水) 19:50:32.87 ID:1ROPqicEO
ジッ……
【周子eye】
・プロデューサー発見
・ひとつのベッドで担当アイドルと寝ている
・大事そうに抱きしめている
周子「……なるほどね」
P「ご、誤解だ!」
周子「ほーん。人が心配してきたのに……まさか愛の巣を見せつけられるとは思わんかったわ〜」
スッ……カシャッ!
P「ちょい。写真はやめっ!」
周子「お疲れ様ー。いい夢見なよー」
スタスタ……パタン
P「待ってー! その写真何に使うんだよー!」
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