球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」

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922 : ◆AyLsgAtuhc [saga]:2017/08/28(月) 04:24:51.35 ID:ybY1IxA60


◇追記

本作品では、「大東亜戦争」あるいは「太平洋戦争」という、非常にセンシティブな歴史の一幕が題材の為、
私自身も気合を入れて、史実や証言を調べつつ、慎重に作品を描いたつもりです。

ですが私の知識が拙いせいか、それが十分描き切れたかと言いますと、
まだまだ不十分であったかと思われます。

また、この作品はあくまでも「史実モノ」に近い形を取っている作品でございます。
その為、受け取り方によっては何かしらの政治的意図があって描かれているのではないかと、
お考えの方も中にはいらっしゃるかと思われます。

しかし筆者である私の意見と致しましては、そうした政治的意図が一切無く、
そんな公の事よりも個人の想いや心情を描く事が何よりも大事であると考えおり、
この作品も極めて個人的な考えの上で描いている事を、この場をお借りして断言させて頂きます。

一先ずはどこかしらのタイミングで、過去作と今作を手直ししたものを合わせて、
小説投稿サイトに掲載するかもしれません。

最後にこの作品を作る際に参考した文献を何冊か下記に掲載致しまして、この話をお仕舞とさせて頂きます。
ご興味がある方は、是非とも図書館などで本をお手に取ってご覧頂ければ幸いです。

長々と文章を並べてしまい、大変恐縮ではございますが、
今後また、ご機会がございましたら、その時は何卒よろしくお願い致します。

【参考文献】
○木俣滋郎『日本軽巡戦史』(図書出版社、1989)
○原 為一ほか『軽巡二十五隻』(潮書光人社、2015)
○『戦艦大和&武蔵と日本海軍305隻の最期』(綜合図書、2015)
○『特攻 最後の証言』(文春文庫、2013)
○『図解 太平洋戦争』(河出書房新社、2005)
○加藤 陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(新潮文庫、2016)
○E.H.カー『歴史とは何か』(清水 幾太郎訳、岩波新書、1962)
○夏目漱石「私の個人主義」(青空文庫、2017年5月閲覧)

923 : ◆AyLsgAtuhc [saga]:2017/08/28(月) 04:25:58.48 ID:ybY1IxA60


■修正1■

致命的なミスや表記揺れなど細かなミスが多い結果となり、
大変申し訳ございません。

他にもあるかもしれませんが、私自身が気付いた本作の修正点を、
下記に書き留めておきます。


>>50

本日の軍務である近海海路の海上警備任務の為、



本日の軍務である近海航路の海上警備任務の為、


>>160

姫と対面する木曽の傍を掠め、姫へと撃来する。



姫と対面する木曾の傍を掠め、姫へと撃来する。


>>259

やっぱり球磨は、意外と優秀クマー!



やっぱり球磨は、意外に優秀クマー!


>>260

フィリピン侵攻作戦が一段落した安堵からか、



比島(フィリピン)攻略作戦が一段落した安堵からか、


今思い返してみても腹が立つクマー! クマ―!



今思い返してみても腹が立つクマー! クマー!


>>280

シンガポールのセクター軍港から『駆逐艦・浦波』と出港、



マレーシアのペナンから『駆逐艦・浦波』と出港、


>>293

流石に抱き着かれた程度では、



流石に抱き付かれた程度では、


>>315

熱が籠った目を私たちに投げかけてくるのよね、



熱の籠った目を私たちに投げかけてくるのよね、

924 : ◆AyLsgAtuhc [saga]:2017/08/28(月) 04:26:44.01 ID:ybY1IxA60


■修正2■


>>322

独りぼっちで、



ひとりぼっちで、


>>334

多摩の指示を受けながら移動し、姫の砲弾を躱しながら、



多摩の指示を受けながら移動し、姫の砲弾を躱し、


>>358

木曾は姫の二の腕へと左手を引掛け、



木曾は姫の二の腕へと右手を引掛け、


>>395

自分の頬から離れた軍艦・球磨の手を握ろうと、木曾は手を伸ばす。



自分の頬から離れた軍艦・球磨の手を握ろうと、手を伸ばす。


>>423

比島(フィリピン)侵攻作戦の時に米魚雷艇と戦って、



比島(フィリピン)攻略作戦の時に米魚雷艇と戦って、


やっぱり球磨は、意外と優秀だ。



やっぱり球磨は、意外に優秀だ。


>>462

セクター海軍基地を後にした。



セレター海軍基地を後にした。


>>463

軍需省の管理部長の任に着いていた。



軍需省の管理部長の任に就いていた。

925 : ◆AyLsgAtuhc [saga]:2017/08/28(月) 04:27:23.36 ID:ybY1IxA60


■修正3■


>>507

陸軍中将は、



陸軍将校は、


>>630

そう言った球磨の鳶色に光る目に、迷いは無かった。



そう言った球磨の光る鳶色の目に、迷いは無かった。


>>637

柔らかな頬笑みと鳶色に光る目を提督へと投げかけ



柔らかな頬笑みと光る鳶色の目を提督へと投げかけ


>>639

提督って実は球磨と同じく、意外と優秀クマかー?



提督って実は球磨と同じく、意外に優秀クマかー?


>>657

球磨へと言葉を紡いた。



球磨へと言葉を紡いだ。


>>683

だが、当たらない砲弾や魚雷など、

だが、当たらない魚雷など、

926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/28(月) 05:45:04.18 ID:SiWJklNi0
乙!
いい話だった!
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/28(月) 11:40:51.82 ID:pju5Swnq0


よかったよ
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/28(月) 16:09:54.50 ID:op9VfAs+o


こうなるとわかっていても、球磨の最後に泣いた
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/28(月) 16:40:56.57 ID:IczJ2Q8oO
おつかれ、おつかれ
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/29(火) 00:52:52.68 ID:VDGFPfof0
とても素晴らしいお話でした
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/29(火) 01:51:19.33 ID:FToZbmQcO

過去作も調べて読んでみたくなった
新作もぜひ読みたい
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/31(木) 22:43:29.33 ID:rTW0IUC1o
「軍艦と人間、その境界で生きる」の人だったか
これは次作も期待ばい!
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/10(日) 13:47:05.26 ID:bMNuW1CC0
投稿乙です
後半涙なしでは読めませんでした
本当に素晴らしかったです ありがとうございます
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