【安価・コンマ】幻想郷、霊魂の戦

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666 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 23:37:43.80 ID:+AyM3Jjp0
秋/四日目終了

++++++

名前 須佐月久
性別 男
種族 人間
体力 3
怒れば怒るほど無制限に強くなる(自分の意思とは関係なく)
知識 10(元月の民)
弾幕ごっこの強さ 4(2ボス程度)

程度の能力 制限を外す程度の能力
能力行使で見た目が変わることがある

性格 基本的には温厚だが食い物を取られたりすると怒る。戦闘は好きではないがやるときはやる

口調 誰に対しても敬語
一人称 僕

備考 

・酒の強さ(10)

・料理の上手さ(8)。店くらいは出せるレベル

・現在5,800歳。人間になったのは結構最近で外見年齢は18-20歳ほど。

・月の民からは黙って月を出た。

元月の民というのは嘘ではないらしく、幻想郷には珍しく高貴的である。ガタイは普通なのだが、高身長からかどこか儚いイメージを抱かせる。
667 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 23:38:42.02 ID:+AyM3Jjp0
 好感度表

藤原妹紅(11)「面白いやつを見つけた」

伊吹萃香(5)「人間、ねぇ」

射命丸文(11)「ふふっ、やっぱりあなたは変で賑やかだわ」

慧音(5)「いい教師仲間になるといいな」

小傘(8)「これで私も‥」

白蓮(8)「入門、してくれるんでしょうか」

星(2)「期待できなさそう」

ぬえ(4)「見られた見られた‥‥」

影狼(6)「災難でしたねぇ」

鈴仙(8)「須佐、月久」

霊夢(3)「あ、あれはなんだったの‥?」

永琳(11)「今でもいい生徒よ、月久くん」
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 23:39:36.37 ID:KLGUcqcuO
怒れば怒るほどってやつ全然使う機会ないな
669 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 23:45:45.86 ID:+AyM3Jjp0
秋/五日目朝

月久「っ、くあぁ‥」

月久「おはよう‥‥、って、小傘さんは居ませんか」

今朝は早起きだったんでしょうか。


行動安価↓1

1ご飯をつくる
2どこかへ出かける
3来客
4休憩(朝→昼、昼→夕方、夕方→夜、夜→朝に)
5自由安価(内容明記)
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 23:49:40.55 ID:6kWrGN2DO
1
671 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/12(木) 00:06:39.09 ID:IO2nWwiO0
月久「〜♪」

小傘さんの分まで作ってしまいましょう。帰ってこないなら後で僕が食べればいいだけですし。

月久「うん、いい出来」

本日も我が腕衰えず。善き哉。なんて。


行動安価↓1

1ご飯をつくる
2どこかへ出かける
3来客
4休憩(朝→昼、昼→夕方、夕方→夜、夜→朝に)
5自由安価(内容明記)
 
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:08:53.56 ID:DI/0+qLPo
3
673 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/12(木) 00:11:14.58 ID:IO2nWwiO0
誰が来た?
安価直下
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:11:56.61 ID:Nar58G5pO
鈴仙
675 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/12(木) 00:13:48.79 ID:IO2nWwiO0
鈴仙は小傘宅を知ってるのか?

判定コンマ直下
5以上で鈴仙来客
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:15:55.71 ID:DI/0+qLPo
677 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/12(木) 00:17:20.78 ID:IO2nWwiO0
再安価直下

誰が来た?
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:26:00.65 ID:R4T54zwd0
霊夢
679 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/12(木) 00:35:47.53 ID:IO2nWwiO0
・眠くなってきたで寝ます。皆さんおやすみなさい

・主人公くんのお金がなくなってきてるらしいです。しばらくするとご飯が白飯(おいしい)だけになります

・怒ると強くなるのはいつ使うんでしょうね。いつか使うんでしょう。安価と機運次第な気もしたり

・では、お疲れ様でした
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:49:58.21 ID:aNT2YkTAO
程度の能力使うと見た目に変化が起こる設定もどうなるのやら
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:55:06.11 ID:DI/0+qLPo
乙乙
お金は教師をして稼ぐ形で良いのだろうか
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 07:04:11.84 ID:zfNke7jOO
能力使うと月の民になるんでしょ(適当)
683 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/15(日) 22:19:53.02 ID:Wc8I+aMz0
22:30再開
684 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/15(日) 22:36:06.16 ID:Wc8I+aMz0
霊夢「小傘!あんただけ美味しいもん食べようったってそうはいかないわ!」

ピシャッと戸が空いたと思えばこんな声を聞く。

月久「‥匂いに釣られましたか?」

文言から考えて、それで間違いはないでしょうが。霊夢さんは鼻が利くのかもしれません。

霊夢さんは一瞬「あれっ」と言った顔になりましたが。

霊夢「この際、誰でもいいわ!美味しいご飯を頂戴!」

彼女にとっては見ず知らずの人なんでしょうが、構わず話を続けました。いきなり何言ってるんでしょう。‥僕の昨日のあれもありましたし人のことは言えませんか。


返答安価直下
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 22:38:18.68 ID:xhYZ3jUwo
宜しければご一緒します?
686 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/15(日) 23:10:29.19 ID:Wc8I+aMz0
月久「‥‥宜しければご一緒します?」

霊夢「よし」

霊夢さんはそれだけ言ってそそくさと部屋へ入ってきます。

「「いただきます」」

そんなに飢えているのかと思いつつ、朝ごはんを食べる。

「‥‥」

二人して黙々とした食事。

ちらと霊夢さんの方を見てみると、美味しそうに食べていました。‥それならいいんですけど、でも会話はありません。

‥。

朝ごはんとあって、食事の時間はさして長くはありませんでした。

霊夢「ごちそうさま。あんた、料理上手なのね」

月久「ありがとうございます‥?」

正直な所、突然の来客が気になって、最近で一番ご飯の味がわかりませんでしたから、なんともです。
687 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/15(日) 23:11:51.58 ID:Wc8I+aMz0
選択安価直下
霊夢は‥
1.昨日の正体が月久と気付いている
2.気付いていない
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:17:01.54 ID:t8vwITPH0
689 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/15(日) 23:49:53.01 ID:Wc8I+aMz0
霊夢「なるほど、こんなものなのかもね」

月久「なるほど‥って?」

霊夢「もう話してもいいわね」

霊夢「簡単に言えば、昨日の変な顔の正体を探ってたのよ」

月久「それって」

霊夢「そ、あんたみたいね。異常なら先に潰しておいたほうが楽だから探ってたけど、こんな美味しいご飯振る舞ってくれる奴が正体じゃあ何もないわ」

当然だけど、と付け足して霊夢さんははにかんだ。

霊夢「‥何か言いたそうね?」

急襲紛いのことをされて勝手に納得されて、それで納得する人のほうが少ないのではないでしょうか。

‥とはいっても霊夢さんの言い分は分かりますし、ましてや彼女は幻想郷を護ってるわけですし。

まぁ、適当に話でも。

自由発言安価直下
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:52:41.63 ID:t8vwITPH0
優しいんですね
691 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/16(月) 00:28:56.24 ID:7JKJAPuv0
月久「やさしいんですね」

霊夢「あ?」

月久「最初に訝しんだのならそこで攻撃してしまっても良かったのに、ちゃんと探ってから――なんてことをするなんて」

僕がそこまで言うと、霊夢さんは困った顔でしばらく壁やら床やらを見回した。

霊夢「‥その結果、美味しいご飯も食べられた訳だし、私は満足してるわよ」

霊夢「じゃあ私は帰るわね。‥ありがとう」

それだけ言って足早に去っていきました。
692 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/16(月) 00:29:47.76 ID:7JKJAPuv0
 霊夢好感度上昇
 
1-2で0上昇.3-4で1上昇.5-7で2上昇.8-9で3上昇.0、ゾロで4上昇
 
↓1
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:30:15.65 ID:QDMf2AqDo
694 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/16(月) 00:36:55.14 ID:7JKJAPuv0
霊夢(3→5)「どうやら良い奴らしい」

***
秋/五日目昼1

ここには誰も居なくなりました。やりたいことはたくさんあります。どんどん行きましょう。


行動安価↓1

1ご飯をつくる
2どこかへ出かける
3来客
4休憩(朝→昼、昼→夕方、夕方→夜、夜→朝に)
5自由安価(内容明記)
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:41:01.02 ID:b0gluP7wo
2
696 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/16(月) 00:44:21.98 ID:7JKJAPuv0
どこへ行こうか↓2
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:47:32.16 ID:QDMf2AqDo
そあ
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:56:09.95 ID:MIYgO16DO
永遠亭
699 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/10/16(月) 01:09:33.88 ID:bpy4AuI50
・いい感じに眠いので今日はこれにて。お疲れ様でした。
700 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 21:03:25.38 ID:SdROCt/90
前回全然出来てないの気づいたよね

21:30再開
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 21:12:32.65 ID:lWp5cAIPo
備え
702 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 21:29:39.18 ID:SdROCt/90

−迷いの竹林前−

月久「へぇ。ここが入ったら出れないと噂の」

実際に入ったことはないですが。

さてさて、どうしましょうか。

選択安価直下
1.誰かしら探す
2.竹林へ単身突入
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 21:34:52.36 ID:lWp5cAIPo
1
704 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 21:38:36.58 ID:SdROCt/90
遭遇安価

迷いの竹林にいそうな人物
またコンマ偶数で知り合い、奇数で初見
↓1
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 21:39:12.62 ID:Llk6qrL7o
妹紅
706 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:01:10.47 ID:SdROCt/90

と言っても竹林の道を知っている人なんて限られてるでしょうけど。

妹紅さんは大体ここに居るって言ってましたっけ。

妹紅「私をお探しかい?」

丁度、意識した通りの声が聞こえた。

月久「妹紅さん。そうです。貴方を探していました」

妹紅「ビンゴ。それじゃあ用は永遠亭か?」

月久「はい。案内お願いします」

妹紅「よし、一名様のご案内だ。ぴったり後ろに付いてきな」
707 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:09:33.26 ID:SdROCt/90

月久「‥永遠亭まではどれくらいですか?」

妹紅「結構かかるな。日が昇りきるくらいのときには辿り着くさ」

そんなことを言いながらざくざくと歩いてゆく。

妹紅「急患が来たりすると走るけどな。‥なんなら走るかい?」

月久「‥やめておきます」

それで迷っても面白そうとか、考えるのはよしましょうか。


自由発言/行動安価直下
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 22:10:46.53 ID:Llk6qrL7o
鳳凰ならば飛べるだろ?
709 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:27:57.01 ID:SdROCt/90

月久「貴女なら飛べるでしょう」

妹紅「上に行ったって障害の多さは変わらないさ。ここじゃ走ったって飛んだって同じだよ」

走っても飛んでも速さは同じだって言ってるんでしょうか。それはそれで。


自由行動/発言安価直下
710 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:43:48.37 ID:SdROCt/90
あげあげあげ
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 22:49:31.26 ID:HRSWUHc4o
そういやこの前月の姫の話を出したら機嫌が悪くなったのは何故ですか
712 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:59:06.46 ID:SdROCt/90
月久「そういえば、この前月の姫の話をしたじゃないですか。永遠亭に居るとかなんとか」

妹紅さんがぴくっと反応したのが分かります。

まずいかもと思いつつ、話を進める。

月久「あのとき、機嫌が悪くなったのはどうしてですか?」

妹紅「あー、その話か‥‥」

‥。

コンマ判定直下
5-0以上で成功
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 23:10:13.73 ID:OWpqpINPO
そいや
714 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 23:35:06.72 ID:SdROCt/90
妹紅「なんだ。向こうの姫も知ってる話だから、そっちに聞いてくれないか」

月久「‥そうですか」

あぁ、やっぱりというか、話してはくれないみたいです。







−永遠亭−

妹紅「よし、到着だ。ちゃんと着いてきて‥るな」

月久「ありがとうございます。ここが‥」

妹紅「そう。此処が永遠亭」

妹紅「それじゃあ私はこれで。帰りは私を呼ぶか何かしてどうにかしな」

そう言って妹紅さんは来た道‥とはちがう方へ走って行きました。
715 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 23:38:13.19 ID:SdROCt/90
秋/五日目昼

なんとなく直ぐには入りたくなかったので、適当にその辺りをうろうろと。


遭遇安価

永遠亭にいそうな人物
またコンマ偶数で知り合い、奇数で初見
↓1
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 23:47:10.64 ID:iFzyQHriO
因幡
717 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/19(木) 00:14:45.97 ID:rhrHewGw0
・全然進んでないですが今日はこれにて。休日に一気に進めたいところ

・本当に申し訳ない

・お疲れ様でした
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 00:17:39.61 ID:eNW1EW38O
おつ
719 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 19:52:19.39 ID:aFUK+pOY0
寝るのが早いならもっと早くに始めればいいのだ

人が居るなら20:00再開
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 19:53:00.39 ID:kgMfebA90
いるよ
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 19:54:09.44 ID:3gh/zPhno
はーい
722 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:00:46.99 ID:aFUK+pOY0
再開

因幡てゐ好感度コンマ直下

1ほど低い、0ほど高い
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:04:58.68 ID:3gh/zPhno
どうだ
724 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:12:46.64 ID:aFUK+pOY0
てゐとの関係とか
↓1
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:17:44.06 ID:ZHY23okDo
舎弟的に可愛がられてる
726 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:56:06.50 ID:aFUK+pOY0
ウロウロしていると一人見覚えのあるシルエットが見えた。

コソコソしてるように見えますけど。

あれは‥

月久「てゐさん。こんにちは」

てゐ「あぅ‥‥月久。久しぶりだ、ね」

月久「ここ‥永遠亭に住んでるって本当だったんですね」

てゐ「私が嘘なんて吐いたことあったウサ?」

ウサウサウサ、なんて奇妙な音で器用に笑う。

月久「で、ここで何を‥」

ここまで言って、てゐさんの言葉が遮る。

てゐ「おっと。忘れるところでした。お近づきの印と言っては何ですが、こちらを受け取ってください」

急に変な敬語になって、拳大位の袋をひょいと投げてきました。

月久「‥クッキー?」

てゐ「そ。美味いよ」

てゐ「積もる話もありますが、私はこれにて」

ばびゅーん、という音が似合う走り方で、わかりやすくどたどたと走って行きました。

月久「あー、あれは逃げる気はないみたいですね‥」

そもそも永遠亭の方に行ってますし。

このクッキーがなんだかはわからないままですけど。
727 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:58:38.77 ID:aFUK+pOY0
月久「もうそろそろ入りましょうか。‥クッキーのことも気になりますけど」

選択安価直下
1.まだウロウロする
2.永遠亭へ
3.その他(内容明記の)
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:59:08.80 ID:3gh/zPhno
729 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 21:38:34.06 ID:aFUK+pOY0
まあ、とりあえずこの話は置いておきましょうか。

月久「いざ、永遠亭へ」

独り言を呟いて、足を踏み入れた。

−−−

ガラガラ、と戸が開くのに鈴仙さんが反応したのが見えた。

鈴仙「ようこそ‥‥」

僕を見て一瞬固まって。

鈴仙「‥上がってください。奥へどうぞ」

月久「ど、どうも」

鈴仙「こちらへ」

普段慣れないかしこまった応接に困りつつ、客室らしき和室へと通される。

その和室は和室らしく、ほとんどもののない空間だった。

鈴仙「こちらでしばらくお待ちください」

座布団が一枚しかないところを見ると、準備が出来たらまた移動するんでしょう。

鈴仙「あ、お茶‥」

思い出したようにそう言ってぱたぱたと廊下を走る音が聞こえてきました。‥慣れてないのはお互いみたいです。
730 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 21:48:50.84 ID:x+P3dPoN0
鈴仙「粗茶ですが」

しばらくして、少し息が荒くなった鈴仙さんが、出来るだけ平常に振る舞おうとしてくれているのが分かります。

月久「ありがとうございます」

一口、お茶を飲む。

月久「ん、美味しい」

そういうと、鈴仙さんの表情が柔らかくなったような気がしました。

と、言ってもまだ時間は掛かりそうです。向こうからしてみれば突然の来訪でしょうし。

暇つぶしに鈴仙さんと話でもできませんかね。

選択安価直下
1.鈴仙と話す(内容明記)
2.待つ
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 21:53:51.35 ID:3gh/zPhno
1 龍の仲間も住んでいるのか?
732 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 22:07:29.06 ID:x+P3dPoN0
龍の仲間ってなんだよなので再安価直下
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 22:11:18.41 ID:ZHY23okDo
鈴仙さんなんか自分のこと避けてません?
734 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 22:25:43.84 ID:x+P3dPoN0
月久「‥鈴仙さん、僕のこと避けてませんか?」

鈴仙「えっ」

鈴仙「そんなこと‥ないです」

それだけ言うと、目を伏せてしまった。
735 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 22:59:35.14 ID:r5buRT+S0
鈴仙「‥準備ができたみたいです。こちらへ」

そのまま何も話すことなく、時間がきました。

−−−

鈴仙「どうぞ」

襖が開くとさっきまでいたみたいな部屋に永琳さんと‥もう一人の方が「姫様」でしょうか、が座って待っていました。

月久「し、失礼します」

??「あぁ!貴方が月から来た馬鹿者ね!待ちわびたわ!」

その「姫様」は、いつかのデジャヴみたいな台詞とともに、僕を歓迎してきました。
736 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 23:41:11.95 ID:x+P3dPoN0
??「あぁ、興奮が過ぎたわ。座っていいわよ」

月久「‥ありがとうございます。えーと、姫様?」

輝夜「その呼び方も悪くはないけれど‥。私の名は輝夜。それで呼んで頂戴。月じゃあ姫でも何でもなかったから」

月久「僕は須佐月久です。どうぞお好きに呼んでください」

輝夜「じゃあ月久。貴方を呼んだのは他でもない、私のため」

輝夜「‥‥と、貴方のためよ」

思い出したように一言付け足す。‥この人も興味で生きてるひとかもしれません。

輝夜「でも、貴方の話を聞くのが先よ。勿論何をやったかは知ってるけど、本人から話を聞くのが一番面白いもの」

輝夜さんはそう言ってくれているけれど、どうしましょう。

どこまで言おう安価直下
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 23:47:52.44 ID:P1+eQbOAO
全て
738 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 23:52:34.08 ID:x+P3dPoN0
・鼻水と喘息で頭が悪くなってきてる上結構大事な会話のとこなのでこれでおしまいにします。気温の変化にはお気をつけて‥。

・明日と明後日もやると思います。気が向けば昼からでも

・お疲れ様でした
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 00:01:03.61 ID:ee+m7ATho
乙乙
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 00:04:03.72 ID:2AIIhA+go
おつお
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 01:46:56.02 ID:/wphbsmVo
おつ!
742 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/10/21(土) 21:44:52.21 ID:bm6DcoZy0
マジもんの風邪だった。変なこと書く前に今日は止めておきます。

明日は調子良くなったらやるけど‥って感じだけどあまり期待はできにい。すまんな
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 22:07:12.86 ID:DKglkkuYo
無理はだめですよ
おつ
744 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/10/24(火) 22:08:04.29 ID:ZeZzZbs90
なおったなおった。多分明日やれるわ
745 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 21:32:29.99 ID:IiyMzgaU0
22:00再開
746 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 22:03:36.31 ID:IiyMzgaU0
月久「―――で、人間になってみたくて。それで穢れに染まりに来たんです」

輝夜「思った通り、良い性格してるわね」

月久「恐縮です」

輝夜「恐縮、って。そんな言い方しなくてもいいわよ。貴方はどうやら後輩みたいだし」

月久「後輩ですか?」

輝夜「そうよ。其処の八意永琳先生の」

月久「は、はい。確かに生徒でしたけど、‥輝夜さんも?」

輝夜「永琳先生の授業、わかりづらかったでしょ。『私に付いてきなさい』なんて大きいこと言ってね」

選択安価直下
1.同意(発言内容明記)
2.否定(発言内容明記)
3.「それより、僕のこと、とは?」
4.自由発言
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 22:06:10.02 ID:4POFKVMBo
3
748 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 22:08:28.70 ID:IiyMzgaU0
同意で発言安価直下
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 22:13:08.11 ID:L0WmbXfYO
ん?3だよね?
750 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 22:15:54.33 ID:IiyMzgaU0
げぇ!読み違えた!3で書くぞ
751 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 23:05:48.02 ID:0UN75IcZ0
月久「それより、僕のこと、とは?」

輝夜「あら、つれないわね。それじゃあそっちの話からしましょうか。永琳」

永琳さんはほっと一息吐いて、思いったように口を切る。

永琳「月久くん。貴方は今まで、私達の知らないところで過ごして来たのよね」

仙界のことでしょう。

月久「そうですね」

永琳「それから最近、地上に住み始めた。だから―――見つかったかもしれないの。月に」

永琳「私達のときは来なかったけど‥貴方には来ないとは限らない。満月の使者が」

永琳「だから、匿われてくれないかしら。ここに」

月久「‥どうして僕をそんなに?」

輝夜「可愛い生徒だから、ですって」

永琳さんはぴくっと反応して、

永琳「‥そうよ。だから‥護ってあげる」

永琳「満月の日は丁度明日。質問があれば聞く。拒否するのならそれまで。‥どうかしら」

完全無欠の先生が少し不安な顔をしている――のは、僕の思い過ごしでしょうね。流石に。


自由発言安価直下
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/25(水) 23:07:38.47 ID:pYYmRn2+0
拒否するわけないじゃないですか
753 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 23:32:56.34 ID:0UN75IcZ0
月久「拒否するわけないじゃないですか」

永琳「そうか。それは‥よかった」

永琳「それなら、今日と明日。ここ‥永遠亭に居てほしい」

月久「‥」

永琳「なに、月久くんが地上に出てから時間はそんなに経っていないでしょ?明日来る可能性は低いわよ」
754 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 23:40:53.81 ID:0UN75IcZ0
秋/五日目夕方

輝夜「‥終わったかしら?」

永琳「はい。姫様」

輝夜「よし。じゃあ月久。永琳の言った通り、しばらく永遠亭に居て頂戴」

それだけ言い放って輝夜さん、永琳さん、鈴仙さんの順で客室を去っていきました。


輝夜好感度コンマ直下(1ほど低い0ほど高い)

自由行動/発言安価↓2
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 23:42:02.23 ID:hBmX6R7lo
ドルルル
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 23:45:55.20 ID:L0WmbXfYO
鈴仙と話す
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 23:46:28.50 ID:eE3Ys9p6o
小傘に数日帰らないことを連絡してもらう
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 23:59:07.69 ID:L0WmbXfYO
>>564が輝夜の好感度だと思ってたけど違ったのか
759 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/26(木) 00:07:58.57 ID:nNtKE8yF0
輝夜(3)「つれない男」

+++

永遠亭を見て回っていると、トントントン、と小気味いい音が聞こえました。

寄ってみると、ああ、鈴仙さんが料理をしているみたいです。

月久「鈴仙さ‥‥」

そう言うと同時に、正面の鈴仙さんとは別に左からスコン、といういい音。

そちらを見ると、綺麗に壁に垂直に刺さった包丁が。「来ないで」なんて声が聞こえます。

‥怒ってますね。それも、多分僕に対して。


自由行動/発言安価直下
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 00:19:24.18 ID:MsXvMCPDO
言う通り近づかないでその場ででかい声で話しかける
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 00:21:59.82 ID:9nVOfQUsO
↑うどんちゃんなんで怒ってるんですか?
762 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/10/26(木) 00:39:59.48 ID:nNtKE8yF0
短いけど憂いでたところが書けたので今日はこれにて。明日の昼間寝るわけにはいかんのだ

土日に六日目夜までやりてえなあ

では、また。
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 07:23:40.51 ID:LhNYnGAfo
タイミング合わなくて安価には参加できてないけど楽しく読ませてもらってます
764 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 20:18:18.58 ID:k1HmX0ca0
やるわ
9時再開
765 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 20:58:04.09 ID:k1HmX0ca0
月久「うどんちゃんなんで起こってるんですかー?」

取り敢えず茶化してみることに。来ないで、との願いは果たしてこういうことではないのでしょうけど。

またひゅっ、スコンと音。

見ると包丁の柄に包丁が刺さってました。ダーツでしょうか。

鈴仙「でてってください!」

ゆっくりと大きい声でお返しのようにそう言います。

自由行動/発言安価直下
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