男「昨日の夜布団に入って

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:21:25.79 ID:pVrZ5KiA0
男「非道な奴らだ」

友「まあ、いつでもそうしてきたのさ」

男「しかし話を聞いていろいろ見えてきたぞ」

女「せめてその木がある場所が分かれば……」

友「場所なら分かってるぜ」

男「本当か」

友「御満鎮山だ」


オマンチンヤマダオマンチンヤマダオマンチンヤマダ……


教頭「御満鎮山……屈強な米兵も恐れをなす性なる山……」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:26:57.87 ID:pVrZ5KiA0
男「初めて聞く名だ」

教頭「事情通の間では何かヤバイと有名な山です」

友「何か……性的なヤバさ……いや……何か……性的な……」

男「そこに行けば何か分かるかもしれないな」

女「行きましょう」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:30:30.67 ID:pVrZ5KiA0
教頭「ちょっと待ってください」

女「教頭先生」

教頭「これは子供の探検というにはあまりに危険な行為です」

男「教頭……」

教頭「国家レベル、もしくはそれ以上の何かと戦うことになるかもしれないのですよ」

教頭「どうしても行きたいのであれば私も同行することが条件です、いいですね」

友「…………教頭」

教頭「では後日また連絡します」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:32:09.52 ID:pVrZ5KiA0
ブーン

キキッ

ガチャ

教頭「着きましたよ」

男「ここが御満鎮山か……」

ザワ……ザワ……

女「鬱蒼としてるわね……ちょっと苦手」

友「ここは入り口にすぎない、目的地はもっと奥のはずだ……さあ、行くぜ」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:34:19.47 ID:pVrZ5KiA0
アッーアッー

友「うるせぇ蝉だ」

女「それにしても夏なのにこんな冷たい空気……不気味だわ」

男「そういえば友」

友「ん」

お前がいくらオカルト好きにしても、樹木の場所まで知ってたり、やけに詳しくないか」

教頭「私も気になっていました」

友「ああ……俺のじいちゃんは兵隊でな」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:41:01.64 ID:pVrZ5KiA0
友「結果的に捕らえられ、捕虜としてその木の運搬作業をやらされていたんだが」

友「突如ムラムラした米兵の指揮官に I WILL FUCK YOU と言われたんだ」

男「横暴だな」

友「当然嫌がったんだが、オナー樹の木に体を押し付けられると」

友「あれよあれよと肛門をあらわにし、見せつけるように両手でおっぴろげていたそうだ」

女「恐ろしい話」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:45:30.26 ID:pVrZ5KiA0
教頭「私の父の肛門も同様です」

男「その樹木の持つ力は本当のようだな……」

友「幸か不幸かその指揮官とは親密になり、様々な情報を得ることができた」

友「Operation Asshole という作戦名で、ゴーストの力を利用したレイプが行われること」

友「そしてその樹木がどこに植えられるかもな……」

女「おじいさんに感謝だわ」

友「まさか俺が関わることになるなんてよぉ」

男「因果な話だ」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:48:25.97 ID:pVrZ5KiA0
友「それと一つ気になってることがあるんだが」

友「じいちゃんがあの木は小僧だって言ってたんだ」

女「木に小僧って……」

教頭「何か未熟なものを感じたのでしょうか」

友「もっとも今はとっくにジジイだろうけどな、ハハ」

男「小僧か……」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:50:25.07 ID:pVrZ5KiA0
男「……」

女「……」

友「……」

教頭「……さて」

男「もう一時間近くは歩いたが……」

女「これ、同じ所を歩いてない」

男「代わり映えのない景色……迷ったか」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:54:02.48 ID:pVrZ5KiA0
教頭「仕方ありませんね」

教頭「友くん、お願いします」

友「へいへい……俺の出番ですよ、と」


‐ACTIVATE‐

【優しさに包まれたなら】Excessive self-care


フワァ

俺「おー浮いた浮いた」

女「友くんのおにんにんの皮、また伸びてない」

教頭「ふむ……良い修行を積んだようですね」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:57:10.80 ID:pVrZ5KiA0
フワフワ

友(さぁて、今俺達はどの辺に……)

ザワ……ザワ……

友(……な……)

ザワ……ザワ……ザワ……

友「な、何だこりゃあ……」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 13:58:45.46 ID:pVrZ5KiA0
女「あ、戻って来た」

スタッ

友「……」

男「どうだった」

友「……辺り一面、広大な森が広がっている……無限とも思えるような……」

男「な……」

友「俺達が車で来た場所も確認できない……」

女「そんな……」

教頭「この山、一筋縄では行かないようですね」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/17(木) 14:04:04.71 ID:ytvoH/8Mo
期待
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 14:04:57.37 ID:pVrZ5KiA0
クククク……

男「誰だ」

ゲイだ……

女「姿を見せなさいっ」

クククク……

スゥ……

EG「我が名はエノラ・ゲイ……」

友「いかにもゲイって見た目だな」

EG「この山に人間が立ち入るなど何年ぶりか……」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 14:08:45.77 ID:pVrZ5KiA0
EG「何用で参られた」

男「ある木を探しに来ただけだ、アンタには関係ない」

EG「ほう……それはおそらくあの木のことであろうな」

女「知っているの」

教頭「よろしければ案内していただけませんか」

EG「クククク……確かに知っているが、それは無理だ」

友「ハァ」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 14:12:13.13 ID:pVrZ5KiA0
EG「なぜなら貴様らは……ここで死ぬからだ」クイ

ニョキッ

女「地面からオティンコが」

EG「放て」

ビュッ

男「くっ、よけろっ」バッ

友「チィッ」バッ

ジュワァァァ

バキバキバキッ

ズーン

教頭「あの太い木が……当たったら一たまりもありませんね」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 14:15:41.21 ID:pVrZ5KiA0
EG「一本だけだと思ったか」クイクイッ

ニョキニョキッ

友「さらにもう二本っ」

EG「ククク、今度は避けられまい」

ビュビュビュッ

男「かわすのはむりだ……が」

教頭「女さん」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage sage]:2017/08/17(木) 14:18:47.14 ID:pVrZ5KiA0
‐ACTIVATE‐

【愛酸酸】
I am ready to come


ビャビャビャビャビャッ

バシュウ

EG「な……」

ティンコズ「ギャアアアアア」ドロドロ…

EG「相殺どころか貫通してくるとは……」

女「私の膣の中で形を保っていられる物質は、そう多くなくてよ」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 14:22:41.42 ID:pVrZ5KiA0
友「ヘッ……女とだけはヤリたくないもんだな」

女「友くんヒッドー」

教頭「ほう……随分広角になりましたね」

EG「……人間、想像以上にやりおる」

男「なあ、案内してくれなくてもいい、道を開けてくれないか」

EG「……」

男「なぜ俺達を殺そうとする」

EG「なぜか……それはこの山を、あの木を守っているからだ」クイッ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 14:44:50.19 ID:pVrZ5KiA0
ドドドドドドドド


男「な……」

女「なんて数のオティンコ……」

教頭「囲まれましたか」

EG「さあ、今度はどうする……殺れっ」

無数のティンコズ「シャアアアアアッ」

ビュビュビュビュビュッ

友「みんなっ、俺につかまれっ」ドウッ

ガシッ

バサァッ


EG「……ククク、面白い奴らよ……」

EG「しかしこの迷宮、抜け出せるか……」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 14:49:52.81 ID:pVrZ5KiA0
友「ハァ……ハァ……」バサッバサッ

女「間一髪だったわ……」

男「友、お前」

友「短時間であれば一定方向への高速移動が可能だ……そういう風に修行した……」

教頭「素晴らしい、本当に素晴らしい」

男「森の中はあいつらの土俵だ……しばらくは空を飛んで様子を見よう」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:05:42.58 ID:pVrZ5KiA0
ヒュゥゥゥゥゥ

男「しかし広すぎるな」

教頭「ええ、でも見てください、ちょっと遠いですが、丘らしきものが」

男「教頭……」

女「目がいいんですね」

教頭「眼鏡のおかげですよ」

女「友くん、そこまで飛べるかな

友「ああ……やってみるぜ……」バサッバサッ
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:09:49.29 ID:pVrZ5KiA0
〜〜〜〜〜〜

友「……」グッタリ

女「友くんありがとう」

男「しかしこのままじゃ埒が明かない」

教頭「おそらくまだ私達を狙っているでしょうし、何より木の在り処がわからなければね……」

女「ん……」スタスタ

女「ねぇ、あっちを見て」

男「どれどれ」スタスタ

教頭「あれは……ここと同じ、岩場の高い丘のようですね」スタスタ

ズズズズズ

男「……ん、あんなものさっきまでは……」

女「どうしたの」スタスタ

ズズズズズ

男「これは……そうかっ」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:13:21.21 ID:pVrZ5KiA0
男「女、教頭、少しの間歩き回っていてくれないか」

女「いいけど……」
教頭「わかりました」

スタスタ

ズズズズ


男「やはりな。見ろ、向こうに現れたチソコの……ような木の回廊……そしてそれはこの丘を刺激する度に長さを増している」

教頭「……なるほど」

男「そしてここと対極の場所にある丘との位置関係からして……」

女「まさか……」

男「そう、この山は股間なのさ」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:18:21.45 ID:pVrZ5KiA0
女「それならもっと刺激すれば」ゲシッゲシッ

ズズ

教頭「こちら側は十分気持ちよくなったようですね、とすれば……」

男「あとは反対側の玉をサワサワしてやればいいってワケさ……だが……」

友「……つかまれ」

女「友くん」

男「友、お前もう限界じゃ……」

友「なぁに大丈夫だ、ここで飛べなきゃただの包茎野郎になっちまう」

男「すまねぇ……」

ガシッ

バサァッ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:21:26.63 ID:pVrZ5KiA0
〜〜〜〜〜〜〜

スタッ

男「さあ走り回れっ」ダダダッ

教頭「ホッ、ホッ」ダダダッ

女「えいっ、えいっ」ドゴォズゴォ

アッ……アッ……

スズズズズズズ

女「亀頭が見えなくなった」

教頭「勃ちきったと見ていいでしょうね」

男「……友、頼む、これが最後だ」

友「ハァ……ハァ……ラストフライト……やってやろうじゃねぇか……」

女「三人もブラ下げて重いよね……」

友「へ……いいってことよ……おつかまり下さぁいっ」

バサァッ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:27:01.77 ID:pVrZ5KiA0
ヒュオオオオオ……

女「下を見て……無数のティンコがイキり勃ってる」

男「ああ、しかしあの鋭利さは何だ……まるで剣山のような……」ゴクリ

教頭「落ちたらおしまいですね、彼らは期待しているのでしょうが……友くん、あと少しの辛抱です」

友「ハァ……おう……もう……ハァハァ……すぐそこ……だぜ……」バサッバサッ

ビュッ

ジュワァ

友「ぐわあああああッッ」

女「友くんっ」

男「しまったっ、鉄砲隊も混じっていたかっ」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:31:44.89 ID:pVrZ5KiA0
ビュッビュッ

ジュンジュワァ

友「がっ、ぐあああっっっ」フラフラ

教頭「これは先程のとは違う、訓練された狙撃兵ですっ」

女「ああ友くん……私達を守るように包みこんでくれてる……」

男「友っ、あと少しだっ、がんばれっ」



友「どうやら俺はここまでのようだな……」

男「と、友」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:35:13.19 ID:pVrZ5KiA0
友「みんなを抱えてあそこまでたどり着くことはできねぇ……」

友「だが三人を投げ飛ばすことはできる……」

女「ダメ、ダメよそんなの」

教頭「時間はありません」

男「……」

友「男……」

男「……くっ」

友「いいな……」

男「やってくれ」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:39:02.48 ID:pVrZ5KiA0
女「ダメよっ、きっと他に方法が……」

男「女っ」グイッ

友「いくぜーっ、そらッ」ブルンッ

ビュビュビュビュッ

ビシャッ

友「が……は…………」

ヒューーー

女「イヤアアアッ」

男「友ーーーーッ」



友(男……後は任せたぜ……)





グサッ
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:52:04.93 ID:pVrZ5KiA0
ギュゥゥゥゥゥン

女「うっ……うっ……」

教頭「男くん、このままではっ」

男「ああ、僅かに届かない……」

男(しかし友がくれたこのチャンス……無駄にはしないッッッ)カッ


‐ACTIVATE‐

【闇よりの使者】
Welcome to the jungle


モサァァァァァ

男「ハァッ」

シュルシュルシュル

ビシッ

男「どうだ……」

教頭「毛の伸長速度、強度、申し分ありません……成長しましたね」

男「あれからケツ毛チン毛の育毛を欠かしたことはない……」



男(なあ……友……)

54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 15:56:47.99 ID:pVrZ5KiA0
女「うっ……友くんが……うう……」

男「女」ガシッ

女「男……」

男「悲しい気持ちはわかる、けどもう泣くな」

女「でも……」

男「これから先も、なにがあっても絶対に泣くな」

女「……」

男「いいな」

女「……わかった」

教頭「……さあ、一気に登りましょう、狙撃されてしまいます」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:17:02.18 ID:pVrZ5KiA0
ダッダッダッダッ

ビュッ

男「くっ」サッ

女「ハァハァ……まだ狙ってくるの……っ」

教頭「きっとあの雲霧の向こうまでは届かないはずです、そこまで頑張りましょうっ」


グラ……グラグラ……

男「な、なんだっ」

グググッ

教頭「傾いていますね……」

女「萎えてる……萎えてるのよっ、この老人オチンポ萎えてるのよっ」

男「クソッ、中折れ野郎がっ」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:20:15.25 ID:pVrZ5KiA0
シワシワシワ

女「ダメッ、収縮し始めてるっ、間に合わないっっ」

教頭「下にはマラの軍勢が……万事休すか……っ」

男(さらに傾きが大きくなってきた……このままじゃ全滅する……)

男(クソッ、どうすれ……ば……)



男「……」



男「……フッ」

57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:25:23.62 ID:pVrZ5KiA0
ググググッ

女「ああっ、落ちる……っ」

男「二人とも跳べっっ」

教頭「女さんっ、跳びましょうっ」

女「は、はいっ……」

ピョンッ

男(‐Bouncy form‐)

マルマルモリモリッ

教頭「これは……球体に……」

男(届いてくれ……ッ)

ボヨーーーン

スゥーーー


教頭「……見事です」

女「え、お、男っ、男ーーーッッ」




男「女」ヒュー





男「泣くな」ヒュー




女「お……と……こ……」

58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:29:14.00 ID:pVrZ5KiA0
ズギュウウウン

スタッ

教頭「ここは……」

女「……」

教頭「山頂のようですね」

女「……」

教頭「こんな高地にこんな場所があったとは」

女「……」

教頭「……女さん」

女「……大丈夫です、行きましょう」

教頭「ええ」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:32:13.91 ID:pVrZ5KiA0
教頭「しかしもう進まなくていいようです……いや、そうであってほしい」

ドンッ

女「今まで見てきたどんな木よりも卑猥な……」

女「あそこに見えているあの木が、オナー樹の木ですね」

その通りだ……

スゥ

EG「よくぞここまでたどり着いたな……褒めてやるぞ」

教頭「やはりお出ましですか」

EG「ここまでだ、人間」

女「そこを退けるか死ぬか、早く決めなさい」

EG「クククク、威勢のいい女だ……果たしてお前に殺せるかな」

女「決まったようね」クパァ…

スッ

女「教頭先生」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:36:20.93 ID:pVrZ5KiA0
教頭「女さん、貴女の【愛酸酸】は優れた技です」

教頭「しかし攻めるだけでなく、相手を受け入れることが出来たなら、更なる可能性が開けるでしょう」

女「教頭先生……」

教頭「それとこれを」ヌチャァ

女「これは……」

教頭「実はずっとアヌスに仕込んだスマホで動画サイトに配信していました

女「アヌストリーミング……」

教頭「この続きは貴女が配信してください、いいですね」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:41:37.92 ID:pVrZ5KiA0
EG「そろそろ話は終わったか」

教頭「……あなたが魔王だとして」

教頭「側近達との連戦を終え疲弊した勇者一行は、さらに長く激しい戦いを強いられることになるでしょう」

EG「ほう……して、貴様らはどうなのだ」

教頭「すぐに終わります」

EG「なに」

教頭「長引かせる余裕などありませんよ……教え子二人を失って、心中穏やかではないのです」

62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:51:37.26 ID:pVrZ5KiA0
‐ACTIVATE‐

【青春の影】
The dirty wrinkled spot is a black hole


教頭「見て肛門ッ」ビラッ

コォォォォォォォォッッ

女「風がっ……」

EG「な、なんだあの穴は……あの深い闇はッッ……す、吸われるッッ」ズザザザ

教頭「あなたは強い…」

教頭「だから【青春の影】を術者が取り込まれる恐れのある5秒以上の発動をしなければならない……」コォォォォ

EG「ぐ……き、貴様ァッ……」ズザザザ

ゴォォォォォォォォッッ

教頭「……女さん、頼みましたよ」ニコッ

EG「クソッ、こんな奴にッ……ぐああああああッ……」

ギュルンッ

ヌプッ……



63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:55:19.93 ID:pVrZ5KiA0
女(みんないなくなった)

女(私は……)

女(どうすればいい……)

女「あの木を……破壊すればいいの……」

サササササ

VC「ショジョオメンコミーツケタ」

ズンッ

女「ひぎぃっ 」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:56:54.33 ID:pVrZ5KiA0
VC「ゲッヘッヘッ」

女「あなたがヴァギナコマンダーね……」

VC「スケベ〜スケベ〜」

女「挿入れたわね……覚悟しなさ……ハッ」




“教頭「相手を受け入れることが出来たなら、更なる可能性が開けるでしょう」”



女(……)



女(そう……このままで……)



女(このままでいい……)
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 16:59:16.74 ID:pVrZ5KiA0
女「いいわよ、来なさい」

VC「アア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アアア゛ッ」パンパンパン

女「くっ……」

女(そう……私はオチンポを膣に挿入れさせることによって……)

女(相手の全てを知ることが出来るッ)

女(これが私の【稀有なる肉便器ッッ】No rape No life)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 17:23:43.32 ID:pVrZ5KiA0
VC「イィ〜イィ〜」パンパン

ドドドドドド……

女(情報が……)

女(頭に彼の人生が流れ込んでくるっ……)



女(……うっ)





女(……)





女「……そうだったのね」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 17:25:40.29 ID:pVrZ5KiA0
VC「オォッオォッ」パンパン

女「あなたは若木……幼くしてお母さんから引き離されてしまった」

パンパン

女「辛かったわよね」

パンパン

女「悪行を重ねる内に悪いものも引き寄せてしまって……」

VC「オゥッオゥッ」パンパン
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 17:27:30.52 ID:pVrZ5KiA0
女「でも大丈夫」

女「私のお尻を掴んでるその手は放さないでね」

モミモミ

女「揉み込まれた塩が……全部浄化してくれるから……」

VC「イッ……あっ……あ……あ……」シュウウウ

パアアアアアア

ドサッ

VC「」

女「絶対に故郷へ帰してあげるから……絶対に……」



女(終わったよ……みんな……)



31015892人が見ています
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 17:32:27.92 ID:pVrZ5KiA0
女(その後私は何かの記者クラブっぽいところで会見をした)

女(あの動画は想像以上に多くの人が見ていたようで、その影響は今もなお広がっている感じはする)

女(元関係者達、事情を知る者達もだんまりではいられない気配)

女(私への取材とか依頼とかなんかそういうのは未だ絶えることはない)

女(世界中でそれぞれの民族、文化を尊重する気運が高まっているとかいないとか)

女(これから世の中はどう変わっていくのだろう)


女(……一つ言えることは、木は帰された)

女(それだけは確かだ)

女(みんなあの木のことを想っていた)

女(それがみんなの行動理由だった)

女(それがみんなの願いだった)

女(そう思うから……)



終わり

70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/17(木) 19:49:25.37 ID:wQcpYWDGO
おい男たち本当に亡くなってるのかよ!
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 10:30:38.45 ID:Iw2IIQMD0
久しぶりにtnkで戦うシリーズ見た気がする
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/19(土) 13:18:27.26 ID:+O2vYO4z0
類まれなる才能を感じる
31.57 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)