モバP「いつの間にか、キュートアイドルのプロデューサーになっていた件」

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119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 22:13:19.15 ID:+S/+mi0OO
でもこれはCuを選ぶしかない気がするな
あっちならPいなくてもなんとかなるがこっちを諦めたら…
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 22:16:45.90 ID:4HuoO+Vo0
卯月「こうして、普通の女子高生だった私が、アイドルになって、ファンが出来て、ライブをして、テレビにも出て……」

卯月「今でも、たまに街頭で私自身のポスターを見つけて、知らない人が映ってるような、そんな気持ちになることがあります……」

P「……卯月」

卯月「でも、何より怖いのは。こうしてアイドルとして知名度が上がるごとに、プロデューサーが遠くに行ってしまうような気がして……」

P「……!」

卯月「私は、昔はよくプロデューサーさんに怒られましたよね」

卯月「へらへらするな、なんでそんなこともできないんだ、なんで俺がお前なんかをって……」

P(……それは)

卯月「あの時のプロデューサーさん、実は、すっごく怖かった、です……」

卯月「でも、今はそんなことありません!!それは、たまに厳しく𠮟られちゃうこともありますけど、すっごく優しくて私たちのこと大事にしてくれてるのがわかって……」ジワ

卯月「あ、あれ……ごめんなさい、何だか、えへへ……」ポロポロ

P(……)

卯月「プロデューサーさん!私、プロデューサーさんと一緒なら、どんなに険しい道だって頑張れます!だから!」

卯月「私と一緒に、頑張りましょう!大好きです!!!プロデューサーさん!」パァ

P「へっ!?」

卯月「えへへ」カァ

バタン……

P(……あー、くそ、今のは、ズルいぞ……そういう意味じゃないってのは、分かってるのに)ヘナヘナ

P(あれだけ、笑顔を見せなかった卯月が、今は、ミリオンスマイル、何て言われるくらい笑顔が代名詞のアイドルになった)

P(だって、こんな反則級に可愛い笑顔、普通のアイドルには……できないだろ)

P「……」
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 22:26:51.43 ID:4HuoO+Vo0
-自宅(ドーム公演当日)-

チュンチュン

P「……ついに、来てしまった……」

P(だけど、答えは、出せていないままだ。俺は……)

ピンポーン!

P「ん?誰だ、こんな時間に……」

ガチャ

まゆ「はぁい!あなたのまゆですよぉ?プロデューサーさん♪」ニコ

P「ま、まゆ!?」
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 22:32:17.84 ID:4HuoO+Vo0
P「どうしたんだ、まゆ。こんなに朝早く……やっぱり不安なのか?」

まゆ「はい……まゆは、とぉっても不安でしたよ?今日という日が来るのが……」

P「そうだな。でも、まゆなら大丈夫だ。今までだって……これからだって」

まゆ「……でも、そのこれからっていう時に、大切なPさんが居なければ、意味がないですよねぇ?」

P「え?何をいって」

バチィ!

P「…な!」

まゆ「……おやすみなさい、プロデューサーさん」

P(どうな……って…)
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 23:03:22.44 ID:4HuoO+Vo0
-???-

P(なんだ、ここ……暗い…な)

凛『へぇ、あんたが私のプロデューサー……まぁ、悪くないかな』

P(……凛!?)

加蓮『あ、アタシが可愛いって、馬鹿じゃん!?』

P(……これは)

美優『あの、あなたが名刺をくださって……その、行くあてなんてない私にも、ちゃんと道が……』

服部『これがラストチャンスね…今年こそ、貴方にかけてみるわ…』

P(……)




楓『本日6度目のカンパーイ!うふふ、あの、プロデューサー。私たちが出会った時のこと、覚えていますか?』

P『もちろん、おろえてますよ』ベロベーロ

P(これは!?)

楓『ふふ……私、あまり話すのが得意な方ではなくて……プロデューサーさんが一生懸命話しかけてくれるのに、ずっと黙ったまま車で移動してたりなんかしてましたね』

P『そういえば、そうれしたねぇ。今はこんなダジャレお姉さんなのに』

楓『まぁ!うふふ、ダジャレを言うのは、ダレジャ、なんて、うふふ……でも、こんな私でいられるのも、全部、全部……』

楓『あなたが居てくれるからですよ?プロデューサーさん』
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 23:12:57.77 ID:4HuoO+Vo0
和久井『そうよ!ヒック、だから、私たちを置いて、勝手に結婚なんてしたら、絶対許さないわよ!』ブスー

服部『留美……目がマジね……でもそうよ、プロデューサーさん、あなたが居るから、今の私たちがいるの』

美優『Pさん、ずっとそばにいてくださいね?うふふ』ギュ

和久井『はぁ!?ちょ!?酔ってるからって、なななぁ!?』

ちひろ『はぁ、これはまた、一波乱ですねぇ』

---------
------
----
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 23:17:14.03 ID:4HuoO+Vo0
-????-

P「……は!?」ガバ

まゆ「うふ、おはようございます。プロデューサーさん?」

P「……ま、まゆ!?これは一体……」

P(これは、目隠しに……なんだ、リボンのようなもので手足が縛られているのか!!?)

まゆ「すみません、プロデューサーさん。乱暴なことをしてしまって、痛くなかったですかぁ?まゆがなでなでしてあげますね、うふふ」スリスリ

P「!ま、まゆ!?……と、とりあえず、このヒモと、目隠しをはずしてくれ。今日は大切な……」

まゆ「それは、ダメですよぉ。だってそうしたら……プロデューサーは元の世界?に戻ってしまうんですよねぇ?」




P「…………え?」ゾク
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 23:32:43.37 ID:4k/cpn3bO
あなたが犯人です
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 23:34:40.44 ID:p2UKqA/4O
戻る→卯月たちが悲しむ
戻らない→25歳児が泣く

どちらも地獄…………ッ!
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 23:43:23.42 ID:vy/INpfqO
Co世界にもCu世界にも救いがないならPa世界に逃げるしかない!
Pa世界に逃げてとりあえずよしえもんになんとかしてもらうんだ!
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 23:44:00.52 ID:pRTUKOazo
これが生き地獄か
まゆはリボンを自在に操る能力者になるよな
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 23:45:21.78 ID:4HuoO+Vo0
まゆ「うふ、まゆはプロデューサーさんのことなら、なんでも知ってるんですよ?つい1年前から、急に人が変わったようになったことも、あの女と、何を話していたかも……」

P「!!?」

まゆ「こちらの世界に留まってくれると、そう思っていましたが……まだ悩んでいらっしゃるようでしたので、まゆが決めてあげますね?」

まゆ「Pさん、あなたはこの世界で、ず〜っと、まゆのプロデューサーでいてください」

まゆ「まゆは、Pさんが居なくなった世界なんて、想像できないんです。灰色だった毎日が、色づいて、他愛ない会話も楽しくて、アイドルをしているこの時が、最高に幸せなんです……」

P「まゆ……」

まゆ「今日は、大切なライブがありますが……うふふ、一日のPさんに会えない損失より、一生この世界にPさんが居てくれることの方がよっぽど大事ですから」

P「……」

PIPIPIPIPI!ピ!

まゆ「……Pさんの携帯の電源は切っておきます。それから、これは、私が預かっておきますね♪」

まゆ「ライブまでしばらくありますから、それまで、二人だけの時間を味わいましょうか、うふふ」ギュウ、スリスリ

P「……まゆ」
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 23:55:57.81 ID:4HuoO+Vo0
まゆ「……そろそろ、リハーサルが始まる時間ですね……」

P「!まゆ、俺も……」

まゆ「ダーメ♪今日は一日ここで大人しくしていてください。そうすれば、明日からまたいつも通りの毎日がまっていますから、ね?」チョン

P「……」

まゆ「うふふ、Pさん。では、行ってきます。あ、逃げ出そうだなんて、思わないでくださいね。ちゃーんと、まゆは見てますから……」

P「むぐ!?」(なんだ、これは、口が……)

まゆ「うふふ、では、良い子にしててくださいね?」

ぎぃ……バタン

P「……むぐぅ……」
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 23:56:17.65 ID:Rtuz6wvGo
う、羽毛
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:05:27.86 ID:NA/m7tyB0
-ドーム-

卯月「……ダメです、プロデューサーさんの携帯電話に繋がりません」

幸子「全く!こんな大切な日に、遅刻をするだなんて、本当に困ったプロデューサーさんですねぇ!まぁ、カワイイボクの晴れ舞台なので、緊張して眠れなかった気持ちもわからなくはないですが!」

桃華「……!あれは」

まゆ「すみません、遅れちゃいました〜!」タタタ

幸子「まゆさん!……と、あれ、プロデューサーさんは一緒ではなかったんですか?」

まゆ「……Pさんですか?いえ、私とは一緒に「来なかった」ですね」

卯月「そうなんですか……」

桃華「Pちゃま……」

まゆ「皆さん、落ち着いてください。たとえ、今日一日プロデューサーさんが来なかったとしても、これからずっと会えないわけじゃないんですから」

幸子「え?そ、それはそうですけど……」

まゆ「寧ろ、まゆたちだけで、今日のドーム講演を成功させて、プロデューサーさんをビックリさせちゃいましょうよ♪」

卯月「まゆちゃん……うん!そうですね!頑張りましょう!」

桃華「そうですわね……1日くらいなら……」

まゆ「うふふ」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 00:06:06.54 ID:vARsBjnZO
>>128
犠牲になるのはPの髪の毛ぐらいだしな
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 00:09:03.17 ID:gY20zFLMo
うらやまけしからん
Pそこ代われ
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 00:10:51.46 ID:WiBsKor30
どうなるのか
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 00:13:07.57 ID:+zDmQ/rpO
髪の毛程度なら安く済むし大丈夫だもんな
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:24:26.87 ID:NA/m7tyB0
-???-

カッチ……カッチ……

P「ぷはぁ!はぁ、はぁ」

P「どうにか、拘束は外せたな……」

P(あまり……厳しい拘束はされていなかったな……それに、ここは……まゆの部屋か?最悪、窓から脱出できそうだ)

P(まゆは、そこまで本気で俺を拘束しようとしていなかったのか……?)

P(……)

P(もうすぐ、17時、か。後は……)
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:31:35.69 ID:NA/m7tyB0
-ドーム(舞台裏)-

ドワアアアアアアアアア!!!

まゆ「……」カタカタ

幸子「さ、流石に、こんなにすごいファンを前にして歌うのは、か、カワイイボクといえど、初めてですね!!」ガタガタ

卯月「す、すごい熱気です!?会場全体が震えていて、私たちの話し声まで、消えてしまいそう……」

桃華「……いつも通り、精いっぱい楽しむのですわ。皆さん……!」

まゆ(あ、ああ、Pさん、Pさん、待っていてくださいね、今日、一日、乗り越えたら、まゆたちの……)

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!

まゆ「!!」キュ!

まゆ(でも、怖いです……Pさん……)
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:32:02.08 ID:NA/m7tyB0
P「まゆ、目を瞑ってたら折角のステージが見えないだろ」



まゆ「……え?」
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:45:49.93 ID:NA/m7tyB0
P「それに、どうしたんだ、これだけ笑顔の似合うアイドルがそろっているのに、暗い顔なんてしてたら、ファンが悲しむぞ」

卯月・幸子・桃華「プロデューサーさん(ちゃま)!!」

幸子「お、遅いですよ、ぷ、プロデューサ〜〜!!心配したんですから!!」

桃華「もう!もう!わたくし、心細かったのに!」

P「すまん、みんな、ちょっと遅れた……」

まゆ「ど、どうしてここに!?」

P「お前たちのプロデューサーなんだから、当たりまえだろ。それよりも……」

P「みんな、夢にまで見たドーム公演だ!今日の日のために、厳しいレッスンを受けて、忙しい仕事もこなしてきたんだ。だったら、やることは一つ!」

P「楽しんで来い!お前たちのカワイイを、ドーム中のみんなに見せつけてやれ!!」

4人「はい!!」

P(4人がステージに向かって走り出す、最後の、まゆがこちらを向いて不安げな目をしていたが、俺は、それにサムズアップで答えてやると)

まゆ「っ!……」ッポ

P(まゆは幸せそうに頬に手を当てて、そのままステージに登って行った)

P(そうだ、これで良かったんだ。これで……)
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 01:31:09.45 ID:NA/m7tyB0
-ドーム外(夜)-

P(終わった……)

P「……」

卯月「プロデューサーさん!」

桃華「もう、こんなところに居ては、風邪を引いてしまいますわよ?」トテトテ

P「あぁ……そうだな。すまん」

幸子「フフーン。まぁ、あの大歓声の中にいたんですから、終わってから急に寂しくなってしまう気持ちもわかります……でも!ここは、もっと頑張ったカワイイボクを褒めて可愛がるべきところですよ!」チラチラ

まゆ「……」

P「あぁ、お前たちは俺の誇りだ……」

卯月「……プロデューサーさん?」

P(時刻は、夜の10時……楓さんに指定された時間はとっくに過ぎてしまっている)

P(俺は、ずっとこの世界で生きていく、か……)
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 01:40:09.18 ID:NA/m7tyB0
桃華「……もう!プロデューサーちゃま!何を全てが終わった〜という顔をしているんですの!」

P「え?」

幸子「そうですよ!ボクたちにはまだドームの単独公演、次いで、世界デビューという超絶カワイイ未来が待っているんですよ!!」

卯月「プロデューサーさん!私、まだまだ、頑張ります!」

まゆ「Pさん。私、なんでもします。Pさんのためなら、なんでも……」

P「……お前たち……」




?『中々帰ってきませんね……』

?『……ふむぅ……ならもう無理やりきてもらうのでして〜』



P「……へ?」
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 01:43:17.96 ID:NA/m7tyB0
ブォン

ズゾゾゾゾゾ!!!

P「な、なんだー!?黒い渦みたいなものが現れて俺を!!?吸い込まれる!!」ズゾゾゾッゾ

桃華「Pちゃま!?」ガシ

まゆ「Pさん!」

幸子「か、カワイイボクに新手のドッキリですか〜!!!?」ガシ

卯月「プロデューサーさん!!」ガシ



P「う、うおおおおおおお!??」グニョングニョン!
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 02:01:38.69 ID:NA/m7tyB0
P「うわあああ!!?」ガバ

凛「!!ぷ、プロデューサー!」

P「はぁ、はぁ……凛?」

美優「Pさん!Pさぁぁん!!」ガバ

P「え!?うわ!、ちょっと、みんな、落ち着け……」


加蓮「Pさん……良かった……」

ライラ「ふぅ、おかげで助かったでございますです」ペコリ

謎の少女「いえいえ〜困ったときは、お互い様なのでして〜」
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 02:10:58.63 ID:NA/m7tyB0
P「……そうか、俺は、戻って、来たのか……」

楓「はい!でも、私との約束、破りましたね?」ジトー

P「え!?えっとそれは……は、ははは」

P(……でも、そうなると卯月たちは……)






謎の少女「む……」

周子「?どっかしたの〜」

謎の少女「いえ、どうやら、こちらの世界に連れ戻した時に……手違いがあったようでして〜」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 02:24:43.21 ID:sEr5rajUO
この世界で生きていこうと覚悟決めたのに強制送還かよww
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 02:26:14.52 ID:NA/m7tyB0
-事務所(後日)-

P(あの事件から、数日……)


卯月「おはようございます!!」

凛「おはよう、卯月」

卯月「あ!おはよう!凛ちゃん!」



P「まさか、彼女たちの魂までこちらの世界に来てしまうとは……」
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 02:42:54.97 ID:NA/m7tyB0
P(あの、日本昔話に出てきそうな謎の少女を通じて、あの世界に来てしまったことをキュートアイドル4人にも話した)

幸子「ちょ、ちょっと周子さん!加蓮さん!どうしてボクのピコピコした愛らしい横髪をいじっているんですか〜!!?」

周子「いやぁ、なんか可愛くって」ピコン

加蓮「そうそう、戻しても跳ねてくるんだ〜カワイイカワイイ」ピコン

幸子「そ、そうですか?ふふん!まぁなら仕方がないでしょう!ボクはカワイイので!!」ドヤーン

周子・加蓮(これは良い感じのおも、アイドルがきてくれたな〜)
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 02:44:16.82 ID:NA/m7tyB0
桃華「あら、美優さん。そのような紅茶の淹れ方ではいけませんわ」

美優「え?」

桃華「お茶の葉が十分開くには、もう少し、時間がかかるものですわ。わたくしがお手本をおみせしてあげます」

美優「ありがとうございます。桃華ちゃん詳しいんですね」

桃華「これでも、ずっとPちゃまのお茶を淹れていたのはわたくしですもの。それに、この世界につれてこられた責任をPちゃまに取ってもらいませんと、それは即ち……うふふ♪」

和久井「」ピク

服部「」ピクピク

ライラ「美味しいでございますですね〜」ゴクゴク

奈緒「な、なぁ。う、うまいなぁ」

奈緒(こえ〜、子供相手にも容赦しない大人超こえーー!)
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 02:49:41.22 ID:NA/m7tyB0
P(彼女たちは、意外にも元の世界に戻ることを拒否した。折角向こうでは有名アイドルという地位にいたというの、また俺と1からやり直すと、そういったのだ)

P(それに、今の彼女たちは俺の時とは違い、魂が同化して云々で、こちらで暮らしていたときの記憶もきちんと残っているらしい……まぁ、彼女たちが納得しているのなら、俺が言えることは何もない……か)

ガチャ

まゆ「うふ、おはようございます。プロデューサーさん♪あなたのまゆですよ〜」

凛「」ピク

凛「ねぇ、まゆ、前から思ってたけどそのあなたのまゆって何なの?」

まゆ「そのままの意味ですよ?まゆの魂は、プロデューサーと契約したようなものですから♪」

凛「ふ〜ん。ま、刹那で忘れちゃっただろうけどね」

まゆ「うふふ……あの時プロデューサーが買ってきた花……多分あれはあなたの……うふふふ」

ゴゴゴゴゴ……

ちひろ(ひえぇ、プロデューサーさんは、一体向こうでナニをやってたんですかぁ!?)カタカタ
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 02:54:58.60 ID:NA/m7tyB0
P「さて!そろそろ行くか!」

卯月「はい!プロデューサーさん!」

幸子「今日のお仕事はなんですか?武道館でカワイイボクとのトークショーとかですかぁ!?」

P「何を言ってるんだ」



P「商店街のマスコットにきまってるだろ?」



モバP「いつの間にか、キュートアイドルのプロデューサーになっていた件」  おわり
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 02:55:20.32 ID:ljFoc2PfO
Pの場合は魂のみだがあちらの世界の四人は肉体と共に来ちゃったってこと?
そうなるとあっちの世界の四人の家族とか行方不明で捜索願い出されるな…
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 03:07:38.90 ID:RvZk0Bkk0
お疲れ様
ご都合展開嫌いじゃないし好きだよ
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 03:56:04.78 ID:SYZJ+/hd0
おつ、やっぱりアイドルには笑顔が一番だな!
謎の少女、一体誰のんなんだ……
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 09:16:46.71 ID:Z8VVq39g0

デウス・法螺貝・よしのんオチか…
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 09:22:16.42 ID:x6ptXydM0
Co世界はハッピーかもしれんがCu世界はバッドエンドだよなこれ
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 10:08:20.90 ID:faIRAfDN0
あれ?パッション世界に行く展開は?
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 10:19:16.44 ID:38cpM7FZ0
乙。次ぎはパッションだな!ニュージェネは揃えて欲しい。

ところで作者は
【人助け編】モバP「人助けしてたら大変なことになった」
のSSを書いてた人で合ってる?

クールのキャラクター設定がそのままなのと右翼ネタがあったので。
違ってたらスミマセン。
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 12:52:39.06 ID:OOUKwvN0o

デウス・エキス・マキナ・よしのんオチか
これ考えようではCuとCoどちらもバッドエンドな気も

まゆはぶれないな…そして凛と言う最大のライバルが出現したと
周子と加連におもちゃ扱いされてる幸子ェ…
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 13:29:02.94 ID:tlZDON+GO
次はPaルートだな!
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 15:09:09.08 ID:U5GXek4+o
あっちの世界のちひろさん置いてけぼりだから悲しいことになっちゃったな
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 18:09:43.69 ID:NA/m7tyB0
ご精読ありがとうございました。
お察しの方もいましたが、1年前に書いたssの設定を一部使っております

【人助け編】モバP「人助けしてたら大変なことになった」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472135237/

前、クール橘ルートも書いてたんですが、そっちはエタってしまいました……
後この辺も書いたことあるので、良ければご覧になってください。

提督「艦娘に高速修復材を使ってあげたら大変なことになった」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468945892/
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 18:13:39.18 ID:LxApBGVJo
おつおつ
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/15(火) 18:33:33.75 ID:tsQYF0r30
作者さんは書き溜めてから書いてんのかな…
すごくすき
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 20:29:29.89 ID:HbIHjiRr0
恐るべき子供達編の続きはよ
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 23:02:59.64 ID:CFXapU+0o
成長を感じる
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 02:55:43.70 ID:NEQwSqSU0
おつおつ ハッピーエンドでよかった
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