他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
ある門番たちの日常のようです
Check
Tweet
1 :
◆vVnRDWXUNzh3
:2017/08/05(土) 00:17:37.21 ID:zgtgNmUDO
コトリと音を立てて執務机に何かが置かれた。
書類から顔を上れば、目の前にはほんのりと熱を発する缶コーヒー。更に視線を上に転ずると、見知った顔が二つコンビニ袋をぶら下げて立っている。
( ´_ゝ`)「提督殿、秘書艦殿、朝食をお持ちしました」
(´<_` )「上司への気遣いを忘れない俺達、流石だよな。返礼は叙○苑の焼き肉で結構ですよ」
「………何倍返しだそりゃ」
「えっ、何々朝食!?差し入れ?!」
それまでウンウン唸って別の机に突っ伏していた秘書艦の鈴谷が、兄の方が口にした台詞に反応して飛び起きる。
もしコイツが犬だったなら、千切れんばかりに振られる尻尾が俺の眼に映ったことだろう。
「いやー、大義であるぞ!秘書艦として褒めて遣わす!
それでそれで?何を買ってきてくれたのかな〜?」
( ´_ゝ`)「うむ、ほれ軍手」
(´<_` )「付け合わせに、はい軍手」
「それを鈴谷にどうしろって!?」
どちらかが鏡の像なんじゃないかってぐらい似てる兄弟が掛け合い、それに巻き込まれた俺や艦娘の誰かがからかわれる。
この大洗第七警備府では、見慣れた光景。
少しずつだが確実に変わっていく世界の中で、その光景は幸いにもまだ“いつも通り”だった。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1501859857
548.20 KB
Speed:0.1
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)