【安価コンマ】おとぎ話能力でバトルロワイヤル pre-season

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85 :ちょっと>>82が安価内容なのかどうすれば良いのか分からんので↓で  ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 16:35:30.52 ID:hXytyHO8o
男「じゃあさ、とりあえず次の敵が来るまでは一緒に行動するのはどう?」

男「それならルールにある通り能力をお互い開示しないで一緒に居ることができるよ」

幽霊「……ああ、それなら」

男「良かった。じゃあ決まりだ。これからはそうしようぜ」

幽霊「は、はい……」

男(まずは味方みたいなやつができたぞ。良かった良かった)

チチチ ピピピ

男「しっかしさっきから鳥がうるさいな。幽霊ちゃんの能力?」

幽霊「いえ、何も関係ないです。私が来たときは既に」

男「へえ……」

チチチ ピピピ

男「……ん? こいつの声、なんか、不思議じゃないか?」

幽霊「え? よ、よくわかりませんが」

男「何だか、落ち着くってか、気持ちいいってか」

男(今までの俺だったらこんなこと考えもしなかったはずだが――)

男「んぁ?」 【たいりょく】8/8

男「体力、回復してないか? なんか」

男「さっき猪にやられたのが治ってやがる。何が起きた?」

男「まさかあの鳥が――」

86 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 16:36:36.64 ID:hXytyHO8o
【他エリアの処理を行っているので休憩】
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 16:42:29.95 ID:STQ8CaoFO
一旦乙
とりあえず幽霊ちゃんに変に戦闘仕掛けない方がいいな。味方は大事だし心開いてもらわなきゃ
ちなみにキャラと能力の組み合わせは既に1が決めてるの?
88 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 17:06:36.65 ID:hXytyHO8o
再開します
89 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 17:07:28.02 ID:hXytyHO8o
>>87
組み合わせもダイスでポチポチ
他エリアの戦闘もダイスとかでポチポチ
90 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 17:09:31.40 ID:hXytyHO8o
男「夜っぽいな……」

男「幽霊ちゃんと話してもう少し扱い奴になってもらおう」

男「おーい幽霊ちゃん」

幽霊「ひっ」

男「何を話しよう?」

↓1
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 17:10:52.69 ID:DfkhTUr7o
ここに来る前のこと覚えてるの?
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 17:11:02.80 ID:iP8+0UNl0
どうせ幽霊だし包み隠さず男が昔一目ぼれした女の子について語る
93 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 17:24:20.41 ID:hXytyHO8o
男「なあ幽霊ちゃん、ここに来る前のこと覚えているの?」

幽霊「ええ、まあ……私、ここに来る前、死んでるんです」

男「え?」

幽霊「名前の通り幽霊になっちゃったんですね」

男「でも、さっき攻撃しようとしたとき触れたが」

幽霊「主催者の方がそうしてくれたんです。『そうしないと話にならないから』って実態をくれました」

幽霊「だから刺されたら死ぬし、ケガもします。そうらしいです」

男「へえ……で、ここに来る前、なんで死んだの?」

幽霊「自殺です」

男「……」

幽霊「学校から飛び降りて……はい」

男「ご、ごめん色々聞いて」

幽霊「いえ、それ以前のことは混乱しちゃってるから覚えてないみたいです。ショック、です、かね」

男「お、おお」

男(何で自分からここまで話したんだ?)

幽霊「……」 好感度19(警戒)


【1日目:終了】
94 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 17:25:03.65 ID:hXytyHO8o
【2日目の処理開始の為、再び休憩】
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 17:26:19.50 ID:y0frss/1O
戦闘成立の定義が知りたいかも
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 17:33:11.07 ID:I3aJpD4To
ダイスで決めてるなら戦闘しないといきなり主人公死ぬ可能性あるからな
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 17:35:52.25 ID:STQ8CaoFO
とはいえ幽霊を即死回避の為に使うのもちょっとねぇ
98 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 17:43:21.79 ID:hXytyHO8o
【再開します】
99 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 17:52:41.65 ID:hXytyHO8o
【2日目:エリア2】

男「アリーナの天井に着いているスピーカーから声が聞こえてきた」

主催者『皆さんおはようございます! よく眠れたでしょうか』

主催者『とはいってもこの場所密閉されているので朝昼夜どれか分からないでしょうけど』

主催者『私がこの放送を行っているというのは現実時間で朝ということですのでお忘れなく!』

主催者『では早速昨日の脱落者を発表いたします』

主催者『前日はバトルロワイヤル開始初日ということで戸惑う方も多かったでしょうが、早速戦闘を始めてくださった方のおかげで――』

主催者『3人も! 脱落者現れてくださいました〜〜〜っ』

主催者『前日の脱落者のお名前を発表します』

主催者「『猫』様」

主催者「『警察官』様」

主催者「『ギャンブラー』様」

主催者『この三名が死亡したということとなります!』

主催者『なお、私から脱落者様方のこれ以上の詳細を発表するつもりは原則ありません』

主催者『例えば、誰に殺されたとか、どんな『おとぎばなし』を選択したとかなどですね!』
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 17:55:59.84 ID:STQ8CaoFO
脱落者の描写も後々回想でいいから欲しいな
101 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 17:57:53.36 ID:hXytyHO8o
主催者『ああ、それと。戦闘成立の定義についてですが――』

主催者『突然死死亡のペナルティ逃れのためにわざと攻撃するそぶりを見せることは原則禁止としています』

主催者『殺意や敵意を持った行動を心掛けるようお願いします』

主催者『それが……皆様の身にとって大切なことですからね』

主催者『ではこれで朝の放送を終わります』
102 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 18:04:22.88 ID:hXytyHO8o
男「もう脱落者が出ているのか……」

幽霊「うう」ガタガタ

男「そんな怖がることもないだろう。これは命を掛けた戦いなんだから」

男「お前にだって願いくらいあるんだろ?」

幽霊「は、はい」

男「じゃ、まずは今日はどうするかだ。次の敵が来るか待つか、こちらから探しにでるかの二つ」

男「どうする?」

幽霊「わ、私がきめるんですかあ? うう」

男「チッ」

幽霊「ひっ」

↓1
1違うエリアに移動する
2誰かが来るのを待つ
3その他
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 18:05:58.15 ID:STQ8CaoFO

あと出来れば昨日の諸々についてまた謝っておく
104 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 18:13:38.70 ID:hXytyHO8o
男「今日は他の奴らが来るのを待つとするか……」

幽霊「はい」

男「あとさあ」

幽霊「ひっ!」

男「そんなに怯えなくたっていいだろ。昨日のことを話したくてさ」

幽霊「は、はい」

男「昨日は、その、悪かった。色々――」

幽霊「え!」

男「突然のことでさ、俺も気が立っていたんだ。許してくれ」

幽霊「え、あ、あ、その、はい、私も別に、怒ってないですし、はい、別に、はい」

男「ま、仲良く行こうぜ」

幽霊「は、はい!」 好感度29(警戒)

男(ちょろいなこいつ)
105 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 18:15:40.02 ID:hXytyHO8o
男「そういや、昨日のけがを治してくれた鳥がいないな」

幽霊「気付いたらいなくなってしまいましたね」

男「鳥だからな……気まぐれなんだろ」

男「恐らく誰かの能力だとはおもうが、回復なんかさせてどうするんだろうか」

男「……何か裏があるのか?」

男「まあいい。今日は特にここから移動する訳でもない」

男「何しようかな」

↓1
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 18:22:36.54 ID:DfkhTUr7o
幽霊の能力の実験
107 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 18:30:22.26 ID:hXytyHO8o
男(幽霊の能力の実験をしたい)

男(利用価値があるかもしれないからな)

男「あのさ、幽霊ちゃん。アンタの能力って――」

幽霊「この能力……どうやら一度きりしか使えないみたいです」

幽霊「この笠を召喚して、被るか、背負っている笠を何かしらするんだと思います」

男(実験するまでもないか。この背負っている笠にも効果がありそうだが)

男「ふうん、そうなんだ。ありがとう」

男(実際戦っている姿を見ないと使い方が分からないな)

108 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 18:33:37.81 ID:hXytyHO8o
【他のエリアの処理をする為、三度休憩。休憩多くてすみません】
109 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 19:10:17.13 ID:hXytyHO8o
【再開します】
110 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 19:15:40.51 ID:hXytyHO8o
男「そろそろ夜ってところか」

男「まだ幽霊には怯えられているみたいだし、もう少し話しかけてやるか。めんどくさいが」

男「おい、幽霊ちゃーん」

幽霊「あ、はい」

男(何を話そうかな)

↓1
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 19:16:52.86 ID:STQ8CaoFO
優勝したらどうしたい?俺は彼女欲しいんだけど
112 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/07/31(月) 22:53:59.13 ID:hXytyHO8o
【普通に寝落ちてた。中断】
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 03:03:06.46 ID:C/TbXNji0
なんというか...
この主人公最低だな!!
114 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 07:56:12.87 ID:PerRxNTno
【再開】
115 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 08:03:13.68 ID:PerRxNTno
男「幽霊ちゃんさ、優勝したらどうしたい? 俺、彼女とか欲しいんだけど」

幽霊「彼女、ですか」

男「引いた? こんな命を掛けた戦いにそんな願いで挑んじゃって」

幽霊「いえ、別に」

男「そ?」

幽霊「私も、それくらい酷い願い、持ってますから」

男「軽くディスってない?」

男「どんな願いなの?」

幽霊「私、神様になってみたいんです」

男(やっぱり電波ちゃんかよ。でも一応色々聞いてみるか)

男「なんで?」

幽霊「ほら、私、ここに来る前、自殺したって言ったじゃないですか」

男「知らんけど」

幽霊「私、ちょっとそこに至る経緯が曖昧なんですけど、多分いじめられてたんです」

男「ほーん」

幽霊「ここに来た時も、何となく思い出す瞬間があるんです。不快感みたいなの」

男「あー」
116 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 08:07:43.30 ID:PerRxNTno
幽霊「主催者の人は、私を神様にすることもできるって言ってました」

幽霊「神様になったら、私をいじめた人を――」

男「あー分かった! その熱意はよーーーーく伝わった! お互い頑張ろ! な!」

幽霊「は、はい」

幽霊「そうですよねっ、わたしっ、がんばりますっ」

男「はい」

男(大分めんどくせーやつだな)

幽霊「色々聞いてくれてありがと、ございます」 好感度29(やや警戒)

男(勝手に好感度が上がったみたいだ)


【2日目:終了】
117 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 08:09:03.44 ID:PerRxNTno
【3日目の処理開始の為、再び休憩】
118 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 10:55:15.24 ID:PerRxNTno
【再開】
119 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 11:05:21.61 ID:PerRxNTno
【3日目:エリア2】

主催者『皆さんおはようございます! 三日目の朝、いかがお過ごしでしょうか』

主催者『皆さん戦闘の方にはもう慣れましたか?』

主催者『一度戦闘を経験し、同盟を組み、集団で戦闘を行うことを選んだ方もいます』

主催者『全ては作戦です。ルールにさえ従っていただければ何をしてもかまいません! 一向にかまいません!』

主催者『では早速昨日の脱落者を発表いたします』

主催者『……』

主催者『おっと!』

主催者『前日の脱落者は0! 0でございました!』

主催者『まあ運営の確認したところ戦闘行為は行われていいたようですので、ペナルティは発生いたしません。ご安心ください』

主催者『しかし残念ですね〜っ。死者が出ないのは実に退屈!』

主催者『でも、準備期間というのが必要なことも事実! 今日こそ皆さまには頑張っていただきたいところ!』

主催者『ではこれで朝の放送を終わります! 今日も皆さん存分に殺し合ってくださーい』
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 11:07:26.97 ID:oUp8kS2jO
そっか、初めは敵意を持ってぶつかり合えば被害0で終わることもあるのか
121 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 11:10:50.79 ID:PerRxNTno
男「昨日の脱落者はなしか」

幽霊「良かった……」

男「良くあるもんかよ、今日もそうだったら最悪ランダムで誰か突然死するかもしれないんだぜ」

男「積極的に戦わねーと」

幽霊「でも私……」

男「あーはいはい」

男「じゃ、今日はどうする? 敵を待つためにここでジッとしてるか、探しに出かけるか」

男(こいつじゃ決められないし俺が先に決めておこう)

男(どうするかな)

↓1
1違うエリアに移動する
2誰かが来るのを待つ
3その他
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 11:13:35.64 ID:oUp8kS2jO
そろそろ誰か来そうだし2

このエリアは構造も把握してるだろうし有利に立ち回れないかしら
123 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 11:17:02.95 ID:PerRxNTno
男「今日はここで待つとするか。そろそろ誰かしら来るだろ」

幽霊「そ、そうですね! それがいいですね!」

男「いや、やっぱり移動する」

幽霊「そうですか? じゃあやっぱりそっちもいいかも!」

男「……」

男「いや、今日はやっぱりこっちで待つ」

幽霊「ええ! あ、でも、それもいいかも?」

男(自分がねーのかこいつ)

124 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 11:20:49.53 ID:PerRxNTno
男「……」

幽霊「……」

男「とは言ったものの、こねーな。誰も」

幽霊「そうですね……うーん」

男「目論見が外れたか。確かによくよく考えてみれば、他のエリアに誰がいるかってあまり分からないから止まっていても見つからない可能性が高い」

男「どこか一つのエリアを拠点≠ノするなら話は別だが」

男「拠点、か」

男「うーん俺の能力じゃ拠点がどうとか考えるのは難しいな」

幽霊「待ち合わせ場所≠ニしてどのエリアかを指定しておけばいいんじゃないでしょうか!」

男「ああ……確かにそれは使えるな。考えておこう」

125 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 11:21:15.05 ID:PerRxNTno
【他エリアの処理を行っているので休憩】
126 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 11:46:56.37 ID:PerRxNTno
【再開】
127 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 11:50:52.87 ID:PerRxNTno
男「暇だな。やることもねーし」

幽霊「ええ、そうですね」

男(幽霊ちゃん、よく見るとそこそこブスだけどヤれねえこともないな)

男(昔の俺だったらひん?いてもヤってたが――)

男(昔の俺?)

男(……そういや、なんだこの違和感)

男(昔のことを思い出そうとすると頭が……)

男(というより、思い出せない。何でだ?)

男(どうでもいいか、何かヤれる口実を――)


『あなたはおよばれされました』


男「あん?」

男「う、うお……また、身体が急に動かなく……!」

幽霊「あ! ど、どうしたんですかそれ! 身体が薄く」

男「俺の能力じゃない! 誰かが! 俺を呼んでいるらしい! 一体何を――」

男(この不測の事態、幽霊に何か伝えておいた方が良いだろうか。このまま能力で強制移動させられたら孤立間違いなしだぞ)

男(幸い金縛りは体にしか及んでいない。口は動くのだから何かできることはあるか?)

↓1
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 11:54:18.15 ID:KlA4H3AhO
万一離れ離れになった時の待ち合わせはこのエリアだと伝える
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 11:56:18.29 ID:bRJJiQnco
+幽霊が「あの大木の下で待ちます」
130 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 11:57:33.90 ID:PerRxNTno
男「おい! 幽霊ちゃん!」

幽霊「は、はいっ」

男「離れ離れになったら一旦このエリアにとにかく集まれ! 覚えているな! エリア2だぞ!」

幽霊「はい! 分かりました!」

ピカッ!

男「う、うわーっ!!」

131 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 12:17:34.69 ID:PerRxNTno
【3日目:エリア8】

男(なんだこれ……)

男(こんな人数今までどこに隠れてやがった……?)

男(エプロンを来たオッサン、今どきみねーリーゼントのやつ、大学教授みてーなやつ、あとバカっぽいやつ)

男(頭持ったネーチャン、女のガキ、それと――)

男「後輩!」

後輩「……?」

後輩「!」

男「高校ぶりだなオイ! どうなってんだよ」

後輩「せ、先輩!? なんでこんなところに!?」

男「そりゃこっちの――」

「おいそこの男!」

男「お?」
132 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 12:28:27.86 ID:PerRxNTno
番長「俺は、この男だけの同盟で番張ってるモンだ! 事情はともかくとして、悪いがこっちに加勢してくれないか!」

男「はぁ?」

番長「あんたを呼び出したのはどうやらそこの幼女らしい」

男「え?」

幼女「うぅ……」

男(頭盛ったネーチャンの後ろに隠れちまった)

番長「こいつらはさっきから俺らの仲間やら他のエリアに居る奴らを呼び寄せてデカい規模の戦闘を行うつもりらしい!」

番長「どんな能力を隠し持っているか知らねえが油断ならねえ。あの女グループを一緒に倒してくれ!」

後輩「騙されちゃダメです先輩! 最初に喧嘩を吹っ掛けて来たのはアイツらです!」

後輩「3対4でこっちの方が劣勢! 助けてください!」

後輩「私を信じてください!」

男「信じろったって数年ぶりにあった高校時代の後輩にそんなこと言われてもなあ」

番長「男!」

後輩「先輩!」

男「これは……どうすれば良いんだ?」

↓1
1番長のグループに参加
2後輩のいるグループに参加
3その他
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 12:31:07.35 ID:+A+QAjhxO
厄介ごとには巻き込まれたくないのでとりあえず能力使って逃げる。あくまで他の能力者に連れ去られた体を装って。この場に全員いるわけでもないし誤魔化せるべ

能力だって限度があるし何度も引っ張ってはこれまいよ
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 12:32:57.12 ID:IUCnikfsO
戦闘が発生するらしい事は確認できたし逃げ安定かな
135 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 12:40:07.42 ID:PerRxNTno
男(厄介ごとはごめんだ。それに潰しあってくれればなお結構)

男(他の参加者の能力を装って連れ去られた体で、ここを離脱しよう)

男(ふふふ、演技力には自信があるんだ)

男「むッ!?」

男「また、身体が急に――」

番長「……」

番長「おい! 待ってくれ! 行くな!」

番長「そうか、俺たちが信じられないということだな」

番長「しかしもう一度だけ頼む! お前が頼みなんだ! このままでは――!」

【直下コンマ下一桁判定:9以上のその言葉に胸を打たれる(0=10)】
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 12:41:47.29 ID:IUCnikfsO
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 12:46:43.10 ID:tArfgVNL0
打たれちゃったー!?
138 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 13:02:51.10 ID:PerRxNTno
男「ぐ……そこまで言われたら逃げるわけにはいかないな。分かった。加勢しよう」

後輩「せ、先輩!?」

番長「助かるぜ! 幼女以外の能力はよく分からねえ』

番長「お前が『後輩』と呼んでいた女は以前、俺らと組んでいたが能力は分からねえ」

番長「不発していたようだが……」

番長「時間がねえ! 行くぞ!」

男(逃げるのも心証悪いし……どうすれば良いか)

↓1
139 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 13:20:02.64 ID:PerRxNTno
【中断】
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 13:26:11.05 ID:IgKN6ckVO
とりあえず戦いを装ってどうにか後輩に状況説明してもらえるようにする
141 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 19:59:34.33 ID:PerRxNTno
【再開】
142 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 20:09:02.08 ID:PerRxNTno
男(まず、後輩に話を聞いてみるか)

男(だが、番長とかいう奴に頼まれた以上はその信頼を失う訳にはいかない)

男(戦闘を装って話しかけてみよう)

男「番長! 俺が先に行く! うらああッ」

番長「頼んだ!」

「私も行きましょう、番長殿」

ガバッ

後輩「きゃああああッ、な、何するんですか先輩。押し倒したりなんかして////」

男「おい、これはどういうことだ。いいから状況を説明しろ」ヒソヒソ

後輩「私も何が何だかなんですよ! さっきの幼女に能力で呼び出されて同盟を組んだまでは良かったけど――」

後輩「アイツらが追いかけてきて――」

男(うーん、さっき番長から聞いた話と違うぞ)

↓1
1 後輩を信じる
2 いや、まだ番長のことを裏切れない
3その他
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 20:10:05.76 ID:4qSb7wBHo
144 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 20:14:54.42 ID:PerRxNTno
男(いや、こんな状況で信じることはまだできない)

男(番長を裏切ることはできない。いや、裏切ったような行為がバレたら……ヤバい)

男(これから番長側に着くとして俺はこれからどうすれば良い?)

男(この後輩に組み付いた状態)

男(周りは乱闘)

男(何から始めれば――)

↓1
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 20:16:56.92 ID:zOHmiU4B0
考えがあるから全力でかかってこいと後輩に合図。ある程度追い詰められた状態を演出した後正当防衛として能力を発動し逃げる
146 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 20:24:29.17 ID:PerRxNTno
男「おい、 後輩。俺に考えがある」ヒソヒソ

後輩「え?」

男「全力でかかってこい」

後輩「……は、はいッ!」

男「行くぞ!」

男(番長の信頼も大事だが、保身が先決だ。良いくらいになったら自己防衛ってことでズラかろう)

男「うりゃあああっ!」

【直下コンマ下一桁判定:3以上で男の攻撃成功!(0=10)】
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 20:25:18.75 ID:TDb5x3Woo
でやっ
148 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 20:42:34.34 ID:PerRxNTno
番長「哲学者さんから貰ったこの剣で! まずは弱いガキから殺るッ!」

男(容赦ないな)

男(そういやこいつ何気に鎧のようなものと武器を持っているが、その哲学者とかいう奴からもらったのかな)

番長「うらあっ!」

幼女「ひっ」

「だ、ダメッ」

男(髪盛ったネーチャンが立ちふさがった!?)

ズバアッ

「ぐ……ッあああ」 たいりょく6/10

幼女「おねーさん!!」
149 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 20:48:38.68 ID:PerRxNTno
「はァーい! 次はあたしねーっ」

男「あ、アイドル! 最近テレビで話題のヤツ! なんでここに!」

アイドル「まさか主催者があっち≠ゥら武器の持ち込みをOKしてくれるとは思わなかったけどお〜」

アイドル「まあ、いつも通りこのカッターで〜チキチキするだけだからァ」

アイドル「とりま殺すだけだよね〜」

アイドル「死ねっ」

「幼女ちゃんに触るなっ!」

幼女「ダメェッ! おねーさん逃げてっ」

「いいんだッこれでッ!」

ブシュッ

「ァああああッ」 たいりょく2/10
150 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 21:04:13.39 ID:PerRxNTno
「では、トドメは僕が。この人数なら一掃できるはず」

男(あのエプロンのオッサン、見てくれのクセに何ができるんだ?)

「ふっ」サッ

男(札だと!?)

「『そこの女全員を燃やし尽くせ』!」

男「何ぃッ」

アイドル「アタシは巻き込むなよ、花屋のオッサン」

花屋「……分かってます。『燃やせ、殺せ、燃やし尽くせ!』」

男(逃げる暇がない! しょ、勝負がこんなに早く着いちまう――)

男(これが実力差なのか――?)
151 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 21:16:33.96 ID:PerRxNTno
後輩「あ、ああ、あ、ぎゃあああああッ! 熱、熱いッ! あああああああ――」

男(こ、後輩だけが燃えている。俺に火は全然ついていない)

「あああああああッ」

幼女「た、助け――」


花屋「すまない……すまない……こんな子供まで……」

アイドル「気にすんなってオッサン。どーせ結局みんな死んじまうんだから」

哲学者「その通り。戦いはいつの時代どこの場所でも繰り返される。そういう決まりなのです。世界の理」


「「「あああああああああ」」」

男(地獄……)

男(さっきの札に念じただけであの火が3人を――)

男(あのエプロンのオッサンの選んだタイトルはおそらく『三枚のおふだ』)

男(後何枚あるか分からんが……恐ろしいな)
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 21:18:13.57 ID:zOHmiU4B0
これあんまし他キャラと親密にならない方がいいか
精神的な意味で
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 21:20:49.72 ID:bGYwZ4m70
後輩生き残ってないかな・・・助けようとは少ししたし
154 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 21:31:26.18 ID:PerRxNTno
後輩「せんぱ……た、すけ」ボロボロッ

ボロッ

男(燃え尽きちまった……)

男(すげー火だった)

男(俺じゃなくて良かったぜ……マジで)

男(髪盛ったネーチャンも死んじまったみたいだし)

男(あとは……)

幼女「う、うう……ぁ……」

男(お、まだ生きていたか)

哲学者「介錯はしてあげましょう」

哲学者「ふん」ドワッ

男「全身鎧姿に変身しやがった!?」

哲学者「ええ、こういう芸当もできるようで」

哲学者「では、失礼」ガシャ

男「殺すのか?」

アイドル「当たり前でしょ? バトルロワイヤルなんだから」

男「……」

↓1
1それもそうだな
2ちょっとかわいそうなんじゃあねーの
3その他
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 21:35:20.84 ID:zOHmiU4B0
1
156 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 21:40:05.67 ID:PerRxNTno
男「それもそうだな」

哲学者「ええ。その通り」

ドシャッ

幼女「」

哲学者「これで結構」

番長「よし、敵は片づけたな」

番長「……」

男(そういやこいつがリーダーらしいな)
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 21:47:39.39 ID:zOHmiU4B0
自分のコンマで悪いとは思うけど、クリティカルレベルを要求されそうなきがするので首飾りでは足りないと踏んで2
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 21:48:08.38 ID:zOHmiU4B0
誤爆しました
159 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 22:05:23.02 ID:PerRxNTno
番長「俺達は同盟を組んでいた。後輩のヤツが裏切ったのは残念だけどしかたがねー」

番長「一応短い付き合いになるがよろしくな」

番長「一応同盟のメンバーは教えておくか」

哲学者「私は『哲学者』。現在は――番長殿のねがいを叶えるために側におります」

アイドル「あたしの名前くらい知ってんだろ? じゃなかったぁ! あたし『アイドル』! よろしくねっ」

バカ「えへへーさっき拠点から呼び出し食らっちゃったけどーまーよろしくー」


番長「で、だ。新顔は今回のMVP、花屋のオッサンと――」

花屋「……」

番長「おめーだ」

男「……」

番長「脱落者は一昨日で2人、今日ので少なくとも3人。で、ここに居るのが6人」

番長「ここにいるのは、参加者の半分強ってことだ」

番長「この戦いの1/3が終わったっていう意味でもある」

番長「で、だ。遅かれ早かれ俺達だってその内敵になるって訳だが――」

番長「これは俺からの提案なんだが」

番長「あんたらが持っている情報をくれないか? 戦った相手や一緒に居る参加者のこととか」

番長「それに応じて、俺らも情報を渡す。どうだ? 悪くはないだろ」

男(確かに悪くない。信頼できそうだ)

男(どうする……? このままこいつの機嫌を損ねると何か悪い予感がするのだが――)

↓1
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 22:10:16.12 ID:dUSIqxm2o
能力を発動し逃げる
161 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 22:18:16.40 ID:PerRxNTno
男(……!)

男(逃げよう! 何となくだが!)

番長「おい!」

哲学者「番長殿、どうします」

番長「……」

男(逃がしてくれるみたいだ、まあ話が分かるやつっぽいしな)

男(行くぞッ)せいしん7/8


『ヘンゼルとグレーテル』

『起』

『ヘンゼルとグレーテルは おかあさんにすてられ もりでみちにまよっていました』


『道に迷ったのは誰?』

『道に迷うのは――私?』

『一人でも大丈夫? いつも二人は一緒だったわ』


【直下コンマ下一桁判定】
1:エリア1へ移動
2:エリア2へ移動
3:エリア3へ移動
4:エリア4へ移動
5:エリア5へ移動
6:エリア6へ移動
7:エリア7へ移動
8:降り直し安価下
9:エリア9へ移動
10:エリア10へ移動
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 22:18:58.11 ID:tArfgVNL0
そーれ
163 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 22:23:50.40 ID:PerRxNTno
【3日目:エリア1】

男「クソ……またよく分からん場所に――」

「ブおおおおおおおっ」

男「その声は!?」

猪「ブおおおおおおおっ」

男「また現れやがった猪化け物!」

男「クソッ色々疲れてる時にまた……」

男「どうする?」

↓1
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 22:37:52.51 ID:pRzO7JhOo
猪を攻撃する
165 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 22:42:01.34 ID:PerRxNTno
男「能力も何となくわかっている今なら、戦える!」

男「来いッ!」

猪「ブおおおおおおおっ」

【直下コンマ下一桁判定:5以上で回避(0=10)】
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 22:44:50.49 ID:QPeiGDpvo
167 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 22:55:16.75 ID:PerRxNTno
猪「ブおおおおおおおっ」

男「動きは早いが、バカみたいに一直線にしか動けないんだから――」

男「見切るのは楽勝!」

男「ケツに蹴りを一発ぶち込んでやるよ!」

猪「ブおッ!?」 たいりょく6/7

【直下コンマ下一桁判定:5以上で回避(0=10)】
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 22:56:49.87 ID:H2T6AC9Q0
169 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 22:59:40.30 ID:PerRxNTno
男「遅いんだよコラ!」

ドガガガッ

猪「ぶおっ」 たいりょく5/7

男「俺、めちゃくちゃ強くね?」

男「まだまだ行けるけどお前どうよ!」

【直下コンマ下一桁判定:5以上で回避(0=10)】
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 23:00:17.19 ID:QPeiGDpvo
171 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 23:07:00.19 ID:PerRxNTno
男「しかしこの猪倒してなんかになるのか?」

男「そもそも猪って誰の能力なんだろ」

男「猪の出てくる昔話……?」

男「知らんな」

男「まっ、どうでもいいか」

猪「ぶうう…」 たいりょく4/7

【直下コンマ下一桁判定:5以上で回避(0=10)】
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 23:07:25.77 ID:WZp8gGuSO
へい
173 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 23:18:36.54 ID:PerRxNTno
男「コツさえ掴んじまえばこっちのモンだな」

男「おらッ喰らえッ!」

猪「ぶお……ぶ」 たいりょく3/7

男「弱いんだよお前。もう終わらせるぞ!」

【直下コンマ下一桁判定:5以上で回避(0=10)】

【↓2コンマ下一桁判定:5以上で回避(0=10)】

【↓3コンマ下一桁判定:5以上で回避(0=10)】
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/01(火) 23:19:08.36 ID:YThliDOC0
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 23:19:55.89 ID:4hSAWbVlo
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 23:21:30.96 ID:QPeiGDpvo
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 23:21:49.50 ID:Ezdiim9DO
178 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 23:29:41.18 ID:PerRxNTno
猪「」 たいりょく0/7

男「お、動かなくなった」

Lv Up!

男「な、なんだなんだその声は」

主催者「おめでとうございます男様」

男「何がだ」

主催者「この猪の化け物は所謂NPC」

主催者「NPCを倒すことでステータスの一部を上げることができます」

男「ほー」

主催者「お好きなステータスを一つお上げください」

主催者「現在のステータスはこのようになっています」

男「どれにしようかな」


【たいりょく】8
【こうげき】3
【ぼうぎょ】2
【すばやさ】12
【せいしん】8/8

↓1
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 23:30:48.90 ID:4hSAWbVlo
こうげき
180 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/01(火) 23:40:50.60 ID:PerRxNTno
【たいりょく】8
【こうげき】4
【ぼうぎょ】2
【すばやさ】12
【せいしん】8/8

男「NPCとやらと戦う事にも意味は一応あるんだな」

男「さて、猪も倒し終わっちゃった訳だし、これからどうしようかな」

↓1
1休む
2能力で移動
3その他
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 23:54:45.59 ID:H2T6AC9Q0
1
182 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/02(水) 00:10:39.60 ID:SFhOQJ8Eo
男「今日はこのエリアで休もう」

男「そういえば、さっきの幼女みたいに相手を他のエリアに転送させる能力を持つ奴はいるのかな」

男「……俺も移動系能力だったな」

男「しかし今わかることと言えば……」

男「攻撃系能力を初期の段階で持っている奴が強いってことだ」

男「三枚のおふだのやつ、番長と哲学者が持っていた鎧と武器、あいつらが組んだら……最悪だな」

男「さっきの時点ではまだ組んでないみたいだったけど、ありゃ今の能力じゃ逃げるので精いっぱいだ」

男「さてと、明日からどうしようかなー」


男「あっ、そういや――」

男「何で幼女はあの能力を使っていたんだ? 敵を増やすばっかりだったろうに……」

男「ま、いいや。寝よ」

【3日目:終了】
183 : ◆bSMPLiLvYrCv [saga]:2017/08/02(水) 00:11:41.65 ID:SFhOQJ8Eo
【4日目の処理開始の為、再び休憩】
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 00:33:24.59 ID:8/EP5UiZo
何の物語かとかここで考察しても大丈夫かな?
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