他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
タプリス「天真先輩が2人」
Check
Tweet
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/22(火) 22:24:51.33 ID:3nv7SEBE0
天真「♪〜」ブォー
ガヴリール「うーん♪」
タプリス「こうしてみていれば本物の双子みたいですね」
天真「さっきお風呂場でもその話しましたね」ブォー
ガヴリール「そうだねー♪」
タプリス「でも意外でした、ガヴリール先輩がここまでジブリエル先輩を受け入れているなんて思ってもいませんでした」
ガヴリール「こう別れてしまっちゃったらしょうがないだろ、受け入れるしかないよー♪」
天真「痒いところはありませんか?」ブォー
ガヴリール「ないよー♪」
タプリス「にしてもガヴリール先輩とっても気持ちよさそうですね」
ガヴリール「ああ、何かやみつきになるよ、ジブリエルのドライヤー」
天真「それはほめ過ぎですよ♪」ニコニコ
ガヴリール「お世辞じゃないよ、タプリスもされてみるか?」
タプリス「いいのですか!」
天真「タプリスがよろしければですね♪」ブォー
タプリス「私にもしてください!」ワクワク
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/22(火) 22:33:13.62 ID:3nv7SEBE0
――――――――――
天真「♪〜」ブォー
タプリス「はえ〜」ニヘラ
ガヴリール「タプリス、表情がすごい事になってるぞ」
タプリス「はっ! あまりの気持ちよさに」
天真「タプリスはそのままじっとしてくださいよー♪」ブォー
タプリス「はぃ〜」ニヘラ
タプリス(この絶妙なドライヤーの風の当て具合と櫛の程よい力加減……これはやばいです、もう虜にされちゃいました!)
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 10:53:27.49 ID:sUDNGeMXO
くっそかわいい
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/23(水) 21:23:51.74 ID:uCT0eudh0
天真「はい、終わりです♪」
タプリス「ほへ〜」ポワポワ
ガヴリール「おーいタプリス、戻ってこーい」
タプリス「はっ、また私は……」
天真「それほど気持ちよかったという事ですね♪」
ガヴリール「まあ、確かにそうかもな」
タプリス「とても気持ちよかったです! ジブリエル先輩のドライヤーはとても絶妙です!」
天真「ふふっ、ありがとうタプリス♪」ニコッ
タプリス「はい!」
ガヴリール「じゃあ、私はネトゲするか」カチカチ
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/23(水) 21:44:40.69 ID:uCT0eudh0
タプリス「……」
タプリス「あの……」
ガヴリール「ん? 何?」カチカチ
タプリス「天真先輩が2人に分かれた原因ってパソコンゲームを触ったからですよね?」
天真「はい、そうですが……どうしました?」
タプリス「……今のジブリエル先輩にゲームに触ったらどうなるのでしょうか?」
ガヴリール「まあ、特に何も変化が起きなかったよ」カチカチ
天真「そうですね♪」
ガヴリール「まあ、こいつがゲームに触って私の真似をしたときは怒ったけどな」カチカチ
天真「ぁぅ……」
タプリス「ガヴリール先輩もジブリエル先輩に怒ることあるのですね」
ガヴリール「失敬だな、私だって怒ることは怒るよ」カチカチ
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/23(水) 21:46:53.73 ID:uCT0eudh0
天真「でもあの時のガヴリールは本当に私を心配してくれていましたね」
ガヴリール「当たり前だろ、私が増えるなんて御免だからな」カチカチ
タプリス「……実はジブリエル先輩の事気に入ってるのでは……」
ガヴリール「……うん、まあ……それも……ある……」カチカチ
天真「……ふふっ♪」テレッ
ガヴリール「……」カチカチ
タプリス「……」
タプリス(自分から質問していてこう言うのはどうかとは思いますが……)
タプリス(今のこの雰囲気というか空気は何なのですか!?)
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/24(木) 21:41:43.09 ID:6nowIscx0
ガヴリール「……」カチカチ
天真「……あっ、そういえば飲み物用意しますね」トテトテ
タプリス「……」
タプリス「ガヴリール先輩、今のはどういう意味ですか?」
ガヴリール「どういう意味って……私はあいつのことを気に入っているのは事実だし……あいつが私みたいになったら、泣いて後悔すると思う……」カチカチ
ガヴリール「だから今日みたいに適度にガス抜きは今後もする……ジブリエルは絶対に私みたいにさせない」カチカチ
タプリス「……」
タプリス(ガヴリール先輩はジブリエル先輩をある種の正しい方向へ導いていますね……ある意味ジブリエル先輩の守護天使ですね)
タプリス(天使を導く天使……聞いた感じではとても凄そうです)
タプリス(ただ、ゲームをしながらですのでどうも締まりませんが……)
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/24(木) 22:57:09.18 ID:6nowIscx0
天真「はい、お水です♪」
タプリス「あっ、すみません」
天真「ガヴリールもお水です♪」
ガヴリール「サンキュー」カチカチ
天真「さて、今日も日記をつけなきゃですね♪」
タプリス「日記を付けているのですか?」
天真「ええ、そうですよ♪」
天真「ただ、私がガヴリールの中に居た時は付けれなかったのですか……」
ガヴリール「あーもう! それはゴメンって言っただろ!」
天真「でもそれ以降も付けていませんよね」プンスコ
ガヴリール「だって、めんどくさいし……」
天真「駄目ですよ、めんどくさいではありません」
ガヴリール「強制させなきゃ私はかってにやるって」
天真「でも付けなかったですよね?」
ガヴリール「うっ……タ、タプリス〜、ジブリエルが私をイジメる〜」ダキッ
タプリス「ちょっと、ガヴリール先輩!?」
タプリス(あ〜、お風呂から上がって間もないガヴリール先輩のイイ匂いが……)スーハースーハー
天真「ガヴリール、タプリスにすがっても駄目です!」プンスコ
ガヴリール「……もう、分かったよ」
タプリス(あっ、もうちょっとガヴリール先輩の匂いを楽しみたかったです……)シュン
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/24(木) 23:03:55.46 ID:6nowIscx0
――――――――――
ガヴリール「よし、今日はこれぐらいだろ」
天真「どれどれ」ノゾキ
ガヴリール「あっ、ちょっと! 勝手に見ないで!」
――――――――――
入学式があった、お店に行った、タプリスと過ごした、面白かった、楽しかった、またしたい。
――――――――――
天真「……」
タプリス「これはさすがに……」
タプリス(小学生レベルです、ガヴリール先輩!)
ガヴリール「あはは……だって一々書くのめんどくさかったし……」
天真「これは駄目です、書き直しましょう♪」ニコッ
ガヴリール「えー」
天真「『えー』ではありませんよ♪」ニコッ
ガヴリール「はぁ……分かった」
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/25(金) 22:04:11.19 ID:/PzN6/Yv0
――――――――――
ガヴリール「よし、終わった……」
天真「どれどれ……はい、合格です♪」
ガヴリール「お前は先生か……」
タプリス「お疲れ様です、ガヴリール先輩」
ガヴリール「ほんとうにお疲れだよ……」
ガヴリール「でさ、タプリスはどこで寝るんだ?」
天真「確かに……そうですね」
ガヴリール「ベッドで3人寝るのはきついな……寝返りすらできないぞ」
タプリス「私は先輩の家でお泊りするのですか?」
ガヴリール「当たり前だろ? 今日のタプリスの自由は私たちの物だからな、とことん付き合えよ」
天真「勿論私の家でお泊りですよ、いいですね♪」
タプリス「はい!」ニコッ
タプリス(先輩と一緒に寝たことはなかったからこれは絶好の機会です!)
タプリス(……前回の先輩の家で先に寝落ちしたことは流石にノーカンですね)
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/25(金) 22:10:43.58 ID:/PzN6/Yv0
ガヴリール「で、どうする? 私が床で寝ようか?」
天真「い、いえ、さすがにそれは……3人とも床で寝ましょう♪」
ガヴリール「ベッドがあるのにか?」
ガヴリール「う〜ん……じゃあタプリスはベッドで、私たちは床で寝る?」
タプリス「……では3人ともベッドで寝ませんか?」
ガヴリール「だから狭くて寝返りすらできないって言ったじゃん」
天真「寝返りはできませんが『寝れない』事はありませんね……」
タプリス「そうですよね!」
ガヴリール「……まじかー」
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/25(金) 22:18:08.37 ID:/PzN6/Yv0
ガヴリール「……」
ガヴリール「じゃあ私は壁際、ベッドからずれ落ちるのはごめんだからね」
天真「ではタプリスは真ん中、私はガヴリールの反対側でいいですね♪」
タプリス「それではジブリエル先輩がベッドから落ちてしまうのでは……」
天真「それに関しては大丈夫です♪」
天真「♪」ギュッ
タプリス「!」ドキッ
天真「こうしてタプリスに抱き着いていたら落ちませんね♪」ニコッ
タプリス「そそそうですね」ドキドキ
タプリス(ジブリエル先輩が! 私に抱き着いて! あぁ、何かいい香りがしますぅ〜)
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/25(金) 22:33:36.35 ID:/PzN6/Yv0
天真「では」パッ
タプリス(あっ……)
天真「掛け布団は1枚でいいですよね」
ガヴリール「当たり前だろ……窮屈な状態で2枚とか3枚とか、無駄に暑くなるだけじゃん」
天真「確かにそうですね」
タプリス「……」
タプリス(今更ですが……これって私、ジブリエル先輩とガヴリール先輩に挟まれて就寝するという事ですよね)ドキドキ
タプリス(……)ドキドキ
タプリス(私、確りと眠れますかね……)ドキドキ
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/25(金) 23:44:40.65 ID:/PzN6/Yv0
ガヴリール「ん? どうした、タプリス」
タプリス「い、いえ、私もその案でいいと思います!」ドキドキ
ガヴリール「ちょっと顔が赤いけど……そういえばラフィエルも同じだったな……やっぱり暑いの我慢していないか?」
タプリス「い、いえ、それは大丈夫です」
ガヴリール「ふーん……そういうのであればそうかも……」
ガヴリール「まあ、ネトゲの続きを」カチカチ
天真「では、ぱぱっと準備しましょう♪」
タプリス「私も何か……」
天真「ありがとうタプリス、でも大丈夫ですよ、ベッドを整えておくだけですから♪」ニコッ
ガヴリール「そうだぞー、整えるのに2人もいらないだろー」カチカチ
タプリス「で、ではお言葉に甘えさせてもらいます」
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 10:32:11.37 ID:3+4udjC80
――――――――――
天真「これでよしっと……ガヴリール、タプリス、準備はできました♪」
ガヴリール「少し早いけど……寝るか」パタン
タプリス「あのガヴリール先輩がこんな時間帯に寝るなんて予想外です……」
ガヴリール「んなの気まぐれだって」
天真「確か一昨日は夜更かししていましたよね」
タプリス「そこは変わりないのですか」
ガヴリール「でも私だってたまには早い時間に寝るよ」
天真「早寝早起きは体と心の健康にもつながりますからね♪ ずっとこれを継続できればいいのですが……」
ガヴリール「悪かったな」プイ
タプリス「と、とにかく寝ましょう!」
天真「そうですね♪」
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 11:01:49.95 ID:3+4udjC80
――――――――――
ガヴリール「やっぱ狭い……」
天真「タプリスは大丈夫ですか?」
タプリス「はい、大丈夫です」
天真「では明かり消しますね」
カチッ
天真「それではおやすみなさい♪」ギュッ
タプリス「!」ドキッ
ガヴリール「うん、おやすみ」
タプリス「お、おやすみなさい」ドキドキ
タプリス(ジブリエル先輩に抱き着かれながら寝るなんて今まで想像すらしたことありませんから……とても緊張します)ドキドキ
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 12:19:03.21 ID:3+4udjC80
天真「ガヴリールそういえば……」
ガヴリール「ん? 何?」
スッ チュッ
タプリス(え!?)
天真「ふふっ、今度こそおやすみなさい♪」ギュッ
ガヴリール「うん、おやすみ」
タプリス「……」ドキドキ
天真「すぅ……すぅ……」
ガヴリール「……」
ガヴリール「じゃなくて!!」ガバッ
ガヴリール「タ、タプリス? さっきの……」カアア
タプリス「わ私、何も見ていないです! ジブリエル先輩とガヴリール先輩がキスしたところなんて見ていませんよ!」
ガヴリール「……あぁっ」カアア
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 12:47:11.46 ID:3+4udjC80
ガヴリール「ジブリエル! そういうのは人前でしないでって言ったよね!」カアア
天真「でもタプリスは私たちの知っている後輩ですし……」
ガヴリール「タプリスの前でしても人前でしょ!」カアア
タプリス「あの……」
ガヴリール「何!」
タプリス「『人前でしないで』という事は……普段お2人の時に……しているのでしょうか?」
ガヴリール「っ!」カアア
ガヴリール「もう寝る!」ガバッ
タプリス「……」
天真「ガヴリールの事ですから明日になったら機嫌は戻りますよ、タプリスも寝ましょう♪」ギュッ
タプリス「は、はい……」
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 13:01:15.13 ID:3+4udjC80
――――――――――
タプリス「……」
天真「すぅ……すぅ……」ギュッ
タプリス(こ、これはとても寝れない事態です……)
タプリス(ジブリエル先輩が私に抱きつきながら寝ているおかげで……)
天真「すぅ……すぅ……」ギュッ
タプリス(寝息が耳に……なんというかとてもやばいです)
タプリス(そして……)
ガヴリール「すぅ……すぅ……」ギュッ
タプリス(ガヴリール先輩までなぜか私に抱き着いて寝ているせいで両耳にガヴリール先輩とジブリエル先輩の寝息がかかり……)
タプリス(いろいろ本当にやばいです! 両耳が幸せです!)
タプリス(神様、天真先輩を2人に分けて下さりありがとうございます!)
タプリス(……)
タプリス(この幸せを堪能しながら、おやすみなさい)
タプリス「……」
タプリス「すぅ……すぅ……」
天真「んっ」モゾモゾギュー
ガヴリール「んっ」モゾモゾギュー
――――
――――――
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 14:27:23.47 ID:3+4udjC80
――――――
――――
朝――
ガヴリール「ん〜」モゾモゾ
ガヴリール「ん……あれ? タプリス」
天真「ガヴリール、ちょうどですね♪」
タプリス「寝すぎですよガヴリール先輩」
ガヴリール「ん〜……おはよ」
天真「早くご飯食べて学校行きましょう♪」
ガヴリール「ん〜」
タプリス「あ!!」
天真「タプリス、どうしました?」
タプリス「学校の準備していません……」
天真「それは大変!」
ガヴリール「大丈夫大丈夫、今日はクラスの委員を決めたりとかだけだろ〜」
タプリス「あっ、そうでした」
天真「それなら……安心……ですかね?」
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 15:28:51.88 ID:3+4udjC80
ガヴリール「んじゃ、いただきます」
タプリス「いただきます!」
天真「頂きます♪」
ガヴリール「あむ」パクッ
ガヴリール「ん?」
ガヴリール(……また豆が入っている)
ガヴリール(……まあいっか)モグモグ
天真「ガヴリール、どうしましたか?」
ガヴリール「何でもないよ」
タプリス「朝からジブリエル先輩の手料理を食べれるなんて幸せです!」
天真「まだありますからね♪」
タプリス「はい!」
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 20:01:51.76 ID:3+4udjC80
ガヴ天真タプ「ごちそう様でした」
天真「では、学校に行く準備しましょう♪」ニコニコ
タプリス(ガヴリール先輩、昨日の事気にしていませんね……)
ガヴリール「タプリスも早く準備しろよ」
タプリス「はい、いまします!」
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 20:36:49.72 ID:3+4udjC80
――――――――――
天真「では行ってきます♪」
ガヴリール「行ってきまーす……だるー」
タプリス「行ってきます!」
バタン
天真「タプリスと一緒に学校登校するのは初めてですね♪」ニコッ
ガヴリール「たしかにそうだな」
タプリス「そういえば、昨日は色々ありがとうございました」
天真「いえいえ、私たちにもタプリスが元気でいればそれだけで幸せです♪」ナデナデ
タプリス「えへへ〜」ニコニコ
ガヴリール「まあ、それ以上に学校はだるいけどね」
タプリス「朝からネガティブな事言わないでくださいよ……」
天真「まあまあ、今日も素敵な一日になって欲しいですね♪」
ガヴリール「……」
ガヴリール「まあ、そうだな」
タプリス「そうですね♪」ニコッ
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 20:41:27.96 ID:3+4udjC80
ヴィーネ「あら、ガヴとジブとタプリスちゃんじゃない、おはよう」
ガヴリール「おはよー」
天真「おはようございます♪」ニコッ
タプリス「おはようございます、月乃瀬先輩!」
ヴィーネ「元気があっていいわね!」
ガヴリール「私は元気が無いからおぶってー」ダキッ
ヴィーネ「ここまで歩いたじゃない、頑張りなさいよ」ガシッ
タプリス「あの……月乃瀬先輩、言っている事とやっている事が違うのですが……」
ヴィーネ「あれ? おかしいな……」パッ
ガヴリール「ちぇっ、今日も駄目か」
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 20:52:02.05 ID:3+4udjC80
ヴィーネ「まだ慣れていないと思うけど、下界の学校のほうはどう?」
タプリス「親切な方がたくさんいまして、何とかやっていけそうです!」
天真「それは良かったです♪」ニコッ
ガヴリール「私もこんなに輝いていた時もあったんだな」シミジミ
天真「まだ一年前の事ですよ……」
ヴィーネ「とにかく、そういうのであれば大丈夫ね」
タプリス「そういえば、昨日胡桃沢先輩が朝私たちの教室に来たんですよ」
ガヴリール「あぁ、昨日の朝は一年の教室に行ったと聞いたがタプリスの教室に行っていたのか……」
タプリス「私たちのクラスのほとんどが『面白い先輩だね』と言っていました」
ヴィーネ「まったく、サターニャったら……」
天真「その時の発言、容易に想像できますね……」
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 20:55:40.91 ID:3+4udjC80
ラフィエル「皆さん、おはようございます♪」ニコニコ
天真「ラフィエル、おはようございます♪」
ヴィーネ「ラフィ、おはよう」
ガヴ「おはよー」
タプリス「おはようございます、白羽先輩!」
ラフィエル「タプちゃん、昨日はどうでしたか?」
タプリス「はい! とても素敵な一日でした!」
ラフィエル「あら、それはそれは、では今日も素敵な一日にしましょうね♪」ニコニコ
タプリス「はい!」
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 21:03:25.03 ID:3+4udjC80
ラフィエル「それはそうと……ジブちゃんのそのネックレスどうしました?」
天真「昨日のショッピングでガヴリールが買ってくれました」テレッ
ラフィエル「いいですね、とても似合ってます♪」
ヴィーネ「ガヴったら本当にジブには優しいのね」
ガヴリール「気まぐれだし」
タプリス「でも確かジブリエル先輩の為に買ったと言ってませんでしたか?」
ガヴリール「タプリス、余計な事を言うな!」
ラフィエル「あらあら」ニヤニヤ
ヴィーネ「へ〜」ニヤニヤ
ガヴリール「もう……さっさと学校にいくぞ」カアア
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 21:07:53.04 ID:3+4udjC80
ラフィエル「タプちゃんタプちゃん」
タプリス「白羽先輩、なんでしょうか?」
ラフィエル「昨日、ガヴちゃんとジブちゃんに何かありませんでしたか?」
タプリス「昨日ですか?」
ラフィエル「はい♪」
タプリス「昨日は一杯色々あったのですが……」
タプリス「あっ……一つだけすごい事がありました」ドキドキ
ラフィエル「え?」
ラフィエル(ガヴちゃんとジブちゃん! タプちゃんの相手をしている合間で何をシていたのですか!?)
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 21:24:54.10 ID:3+4udjC80
タプリス「昨日3人で寝ていたところなんですが……」
ラフィエル(タプちゃんが寝静まった時を見計らって……もしかしてコッソリと)
タプリス「何とキスをしていました!」
ラフィエル(やっぱりシていたのですね! タプちゃんがいる時ぐらい我慢てくださいよ!)
ラフィエル「タプちゃんはその時は寝たふりをしていたのですか?」
タプリス「いえ……その後私はガヴリール先輩とジブリエル先輩に……」
ラフィエル(え?)ドキドキ
タプリス「抱かれました」テレッ
ラフィエル「……」
ライフェル「はい?」
ラフィエル(もしかして、私とんでもない事を聞いちゃいましたのでしょうか?)ドキドキ
タプリス「意識がある時はとても幸せでした♪」ニコッ
ラフィエル「え、えぇ……」
ラフィエル(『意識がある時は』というと、タプちゃんがヨガって意識がトぶまで攻めていたという事ですか!?)ドキドキ
ラフィエル(……そこまでガヴちゃんとジブちゃんの攻めが激しかったのでしょうか)カアア
タプリス「白羽先輩も実際に体験したらわかります!」ニコッ
ラフィエル「え!? わ、私は……」ドキドキ
ラフィエル(私は2人の愛の時間帯にお邪魔するなんてっ!)
ラフィエル「……え、遠慮します」カアア
タプリス「……あの、白羽先輩? 風邪をひいているのでしょうか?」
ラフィエル「い、いえ、私は元気ですよタプちゃん♪」ドキドキ
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 21:58:45.12 ID:3+4udjC80
ラフィエル(ガヴちゃんとジブちゃんは昨日の夜も愛し愛されていました)
ラフィエル(しかも、今度はタプちゃんを交えて!)
ラフィエル(まさに天使の3Pです……)
ラフィエル(タプちゃんの口ぶりでは意識がトぶほどの激しい攻めをされたと……)
ラフィエル(もしかして、ガヴちゃんとジブちゃんの愛の確かめ合いを邪魔されたから激しく攻めたせのでは……)
ラフィエル(そして、それを『幸せ』と言えるほどMに調教されてしまったという事ですかね……)
ラフィエル「……」ドキドキ
ラフィエル(どのように攻められていたのでしょうか……)
ラフィエル(はっ、もしかして……ガヴちゃんをジブちゃんはネットの情報通り2人とも生えていて……)
ラフィエル(タプちゃんの初めてを強引に奪い、穴という穴に中に注ぎ……ガヴちゃんとジブちゃんのあらゆる匂いをタプちゃんに染みつかせて……)
ラフィエル「ぁぅ……」マッカッカ
ラフィエル(もしかして……今のタプちゃんを匂うと、ガヴちゃん達の淫匂がしちゃうのでは……)
ラフィエル(そういえばタプちゃんから甘いにおいが……もしかして、その匂いが……)
ラフィエル(……私、匂っちゃったじ……ガヴちゃんとジブちゃんのニオイを)カアア
ラフィエル「ぁぅぁ……」マッカッカ
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 22:05:58.51 ID:3+4udjC80
タプリス「それにしても、ジブリエル先輩の家で洗濯した私の制服、なんだかいいにおいがします!」
天真「いい香りがする洗剤があったのでちょっと買っちゃいました♪」
タプリス「どのようなものですか?」
天真「えっと、確か……」
ガヴリール「ラフィエル、大丈夫か?」
ラフィエル「ひゃっ! ガ、ガヴちゃん……」マッカッカ
ガヴリール「昨日から顔赤いし、風邪を隠して無理してない? 本当に休めば?」
ラフィエル「ガヴちゃんの……」
ガヴリール「ん?」
ラフィエル「ガヴちゃんのエッチー!!」ダッダッダ
ガヴリール「へ!? ちょっと!?」
ガヴリール「……走って行った……」
ヴィーネ「ガヴリール、ラフィに何かしたの?」
ガヴリール「してないしてない! 全く、エッチってなんだよ……ラフィエルに何もしてないよ」
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 22:28:27.56 ID:oyNr2Deo0
ラフィかわいすぎか
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 17:42:01.82 ID:tUiQwyIUo
ガチな関係だったのか
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 18:48:45.39 ID:tPCC1Pxb0
サターニャ「おっはよー!」
ヴィーネ「サターニャ、おはよう」
天真「サターニャさん、おはようございます♪」ニコッ
ガヴリール「おはよー」
タプリス「出ましたね、胡桃沢先輩」
サターニャ「来ちゃ悪いの? というよりタプリスどうしたの?」
ヴィーネ「昨日はガヴの家でお泊りをしていたのよ」
サターニャ「へー、ガヴリールの家にねぇ……」
ガヴリール「なんだよ、悪いか?」
サターニャ「別に……ただ、あのガヴリールがジブリエルと一緒にいるだけでここまで変わるなんて想像できなかっただけよ」
ガヴリール「失敬な、以前タプリスが来たときは家に泊まらせたよ」
ヴィーネ「あら、意外ね」
タプリス「ゴミだらけでしたがね……」
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 18:57:52.53 ID:tPCC1Pxb0
天真「それにしても、今日は何時もより早いですね」
サターニャ「大悪魔たるものこれぐらい当然よ!」
ガヴリール「昨日教室に入るのが遅れて怒られたのが答えたんだな……」
ヴィーネ「でもそれを省みて行動に移すのは立派よ、サターニャ」
サターニャ「ヴィネット、子ども扱いしないで!」
タプリス「私たちのクラスでは『面白い先輩』となっていますよ」
サターニャ「……それ本当?」
タプリス「本当です」
サターニャ「……ま、まあ、そういわれても私は未来の大悪魔になる(予定)だから、それ位の事で動じたりしないわ!」
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 22:12:14.90 ID:tPCC1Pxb0
サターニャ「そういえば、ラフィエルとは一緒じゃなかったの? 声が聞こえたんだけど」
ガヴリール「ラフィエルは走って学校に行ったよ」
ヴィーネ「ガヴ、本当に何もしていないの?」
ガヴリール「だから何もしてないって! ったく、ラフィエルは何を言っているんだよ……」
サターニャ「なら何をしに先に学校に行ったのかしらね」
ヴィーネ「さあ?」
天真「ここで立ち話もあれですし、早く学校に行きましょう♪」
タプリス「そうですね!」
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 22:26:41.66 ID:tPCC1Pxb0
タプリス(昨日は本当に色々ありました)
タプリス(一番びっくりしたことは何よりあの天真先輩が二人に分かれました)
タプリス(それもいつもの天真先輩ではなくあの駄天前の天真先輩です)
タプリス(さらにその駄天前の天真先輩、今はジブリエル先輩と名乗っていますが、その影響によりガヴリール先輩までとてもいい影響が出ているように思えます)
タプリス(憧れのジブリエル先輩とガヴリール先輩との学校生活、とても楽しみです!)
タプリス(これから色々あると思いますが、素敵な高校生活を送り立派な天使になりたいです!)
ガヴリール「タプリス、あのさ……」
タプリス「はい! 何でしょう!」!キリッ
ガヴリール「ここ二年の教室、お前は一年だろ?」
タプリス「あっ! はい、失礼しました!」ダッダッダ
オイコラーロウカハシルナー
スミマセン!
ガヴリール「まったく、大丈夫かよ……」
天真「タプリスは相変わらずですね」
天真「でも、タプリスが躓き転んだときは私たちが助けないとですね」
ガヴリール「……」
ガヴリール「まあ、そうだな……何しろ『先輩』だからな」
天真「ふふっ♪」ニコッ
おわり
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 22:31:41.40 ID:tPCC1Pxb0
前作でタプリスがほとんど出ていなかったので今作頑張って出してみました
相変わらずのぶった切りの終わらし方ですが……
今作も誤字脱字がといったミスが多かったと思いますが、ここまでお付き合いありがとうございます
また何か続きや別作品とか思いついたらその時はよろしくお願いします
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 00:41:16.79 ID:hozTB6eY0
乙乙
一か月もご苦労様でした
他の作品も待っています!
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 01:27:32.36 ID:Ph5fzRjlO
面白くて大好きよ、毎日楽しみに
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 04:37:12.17 ID:mlw5YXvbo
ジブガヴの濃厚な蜜月の詳細を
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 06:23:40.06 ID:RDDwAoVm0
乙
すげー面白かった
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/28(月) 13:10:32.99 ID:wDqfLbkf0
乙!
131.00 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
新着レスを表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)