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怪奇物語 この町の十不思議 安価
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68 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 20:27:15.19 ID:PmrpaTfoO
町の一角〜〜
男「あ、先輩!」
先輩「男君!」
女「私もいるんだけど……」イライラ
友「どーだった姉貴」
先輩「収穫は微妙だったわ」
男「こっちとしては……んー、あの子に赤い目で睨まれた、っておじいさんがいただけです」
先輩「そう……」
友「食われそうになったって警官もいたけど、作り話だって言ってたぜ」
先輩「そうなの」
女「こっちが得た情報は、夕方に現れるって話だけ。でも、私が知ってる……夜に出会えるって話とは矛盾してるわ。両方の時間出会える可能性はあるけど」
男「そうか……ふうむううう……でも、出会ったことがある人と会うと、出会いやすくなるって言うなら俺も俺達は出会えるかもしれない」
友「赤目で睨まれるだけならいいんだが……」
先輩「もう一つ、中学の昇降口の合わせ鏡の話も聞いたわ。十不思議の一つかもしれないの」
男「そ、そうですか……これで七つの不思議ができたわけか」
女「とにかく今は、迷子の女の子を探しましょ」
男「やっぱり一人じゃなきゃ出会えないのかな……?」
……
69 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 20:31:38.00 ID:PmrpaTfoO
夕方の道〜〜
男「俺か友が会えるかもしれない……それぞれ、遠くから見はっておいてもらったほうがいいかもしれない」
友「よし、男は姉貴に見ててもらえ」
男「えっ? (友おまえ)」
友(さっきの罪滅ぼしさ……それに姉貴の為にもなる)
先輩(友、なんて素晴らしい! いい弟を持ったわ!)
女「きょ、姉弟なら先輩が友を見てればいいんじゃない!? 私が男みるわよ」
男「う……(ここで否定したら先輩に変だと思われないか……?)」
先輩(この……何を言い出すのバカっ!!)
友「別にとっかえる必要ないだろ、さーいこーぜ」ステテー
女「あ、待ってよバカ! こ、こらー! (変な提案して許せないっ!!)」ウギー!
男「……じゃ、じゃあ行きましょうか先輩///」
先輩「え、ええ///(やった!!!!!!!!!!!!!)」
……
70 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 20:37:08.08 ID:PmrpaTfoO
男サイド〜〜
男「どうせなら並んで歩きたいな……おっと、聞かれたらまずい///」
先輩(男君と並んで歩きたいな……手とか繋いだり腕組んだり胸当てたり!)
男「ふう、10メートルは後ろ歩いて……せっかくの二人っきりが台無しにもほどがある」
先輩「……っ!」
女の子「お兄ちゃん」
男「!?」
女の子「お兄ちゃん」
男(白いワンピースに黒い髪……赤い目の女の子! 早くも会えたか!)
女の子「目医者さんはどっちですか?」
男「え……あ、なんだ。あっちの道を右だよ」
女の子「ありがとう……」
先輩(なに? 話してる? 聞こえないけど……あの子、目が真っ赤……)
女の子「お兄ちゃん」
男「?」クルッ
女の子「
>>71
」
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 20:38:52.09 ID:73LXg++80
そっちの胸大きいお姉ちゃんは彼女?
72 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 20:43:18.92 ID:PmrpaTfoO
男「うえっ!?」////
先輩「な、なに!? あの子に何か言われた途端、男君が真っ赤に!? まさか本当に幼女趣味!?」アワワワワ
男「い、いや何言ってんだよ、それはあのなあ///」
女の子「違うの? 違うの?」
男「ち、違う……よ//」
女の子「そっかあ……」
先輩(私と触れ合った時の赤い頬は何だったの? 通じ合えたと思えた瞬間は嘘だったの? ああ、あああ、お願い! お願いだからーーーー)
男「そ、それは」
先輩「待ってええええええええ!」ダダダダーーーーーーッ!!
男「うわ先輩!?」
先輩「男君っ! 年上の女は嫌いなの!? お願い本当のことを話してーーーーーーーっ!」アアアアア!
男「せ、先輩何で泣くんで……うわわ胸がー!」////
女の子「……うふふ」クスクス
……
73 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 20:45:15.57 ID:PmrpaTfoO
友サイド〜〜
友「うーん、何もないな」
女(うろついてるだけかあ。あーもお……男、先輩に何かされてないでしょうね)イライラ
友「お、女の子がいる。白のワンピース!」
女の子「おかあさーんたすけてー! 変なお兄さんが大声出したーっ!!」
友「やばい!」ダーーーーーーーーーーッ!!
女「すごい危機回避力!?」
プーポープーポー
友「うわわわわ警察呼ばれたああああああああああ!!」
〜〜
74 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 20:49:06.78 ID:PmrpaTfoO
夜・合流地点〜〜
男「で、ま、まあ、赤い目の女の子に惑わされたわけで……二人そろって///」
先輩「ご、ごめんねさっきは///(やあんはずかしっ!)」
友「そうだったか……」
女「こっちは普通の女の子に友が声をかけて警察呼ばれちゃったのよ」
友「声はかけてねえ!」
先輩「何考えてるのバカ」
友「そ、そりゃねえよお」
男「ふう……」
女「で、どんなふうに惑わされたの?」
男「え……あ、いやー」
先輩「ふ、ふふふ///」
女「な、なに? 何を……言いなさい! 何があったの!?」
男「うわわ! 怒るなよー」
友「あーりゃりゃ。まあいいや……でも、男と姉貴が会ったなら、俺達が会える可能性が高まったってことじゃないか? 少なくとも、この全員が会える可能性が出てきたわけだ」
女「うーん、そうねえ」
……
75 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 20:51:03.49 ID:PmrpaTfoO
男「……あれ、街灯が消えちまった」
先輩「あら、本当ね。真っ暗だわ」
友「ありゃりゃ? ……いや待て、何も見えないぞ!?」
女「ちょっと、どういうこと!? このあたりのすべての街灯が一気に……停電!?」
ヒョワワワワ……
男「う!」ゾクッ
友「なんだ今のやけに冷たい風は」
女「まさか……私達4人、全員迷子少女に囚われてしまったんじゃ!?」
先輩「っ!!」
−−お兄ちゃん、お兄ちゃん
−−お姉ちゃん、お姉ちゃん
うふふふふふ……
76 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 20:55:24.81 ID:PmrpaTfoO
友「うわあ! 白いワンピースの……女の子が浮いてるぞ!」
男「え、どこだ!?」
友「そこ! そこ!」
男「どこだ……あ!!」
−−お兄ちゃん、お兄ちゃん
うふふふふふ……
男「本当だ!」
女「どっち!? 私には見えないわよ!?」
−−お姉ちゃん、お姉ちゃん
うふふふふふ……
先輩「あ、あ!」
女「見える! 女の子の……霊!? 白いワンピースに真っ赤な目……間違いないっ! う、うう」ズズッ
ドンッ
男「背中に何かぶつかった!?」
友「俺もだ!」
77 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 20:55:56.09 ID:PmrpaTfoO
先輩「ちょっとまって、これ男君と友の背中じゃ!?」
女「っぽいです……みんな、もしかして今後ずさった?」
男「え、ああ」
友「ま、まあ」
先輩「驚いて……確かに」
女「みんな目の前に女の子が見えるの!?」
男「ああ」
友「そうだよ!?」
先輩「え……と言うことは!」
うふふふふふ
うふふふふふふふ
男「囲まれた……!?」
女「そうみたい……私達は全員背中合わせ。その四方から、女の子が寄ってくるのよ!」
女の子「お兄ちゃんお姉ちゃん……
>>79
」
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 20:57:04.86 ID:q4OmHDZ30
お願い、私たちを探して
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 21:02:50.61 ID:KPTSJllR0
その綺麗な目をちょうだい
80 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 21:07:15.39 ID:PmrpaTfoO
男「げ、やべえ!」
友「惑わすどころじゃねえ! 物理的に来てる!!」
女「どうしよ……このままじゃ!」
先輩「く……! 何か方法はないの!?」
男「弱点くらい調べればよかった……!」
ピリリリリリーーーーーッ!!
巡査「やはり……やめないかーっ!!」
男「え!? この声は……」
女の子「!」
女の子「あのお兄ちゃんだ」
女の子「お兄ちゃん……もう一個、目をちょうだい」
巡査「う、うわ……に、逃げろ皆逃げろーーーーーーーっ!!」
男「お巡りさん!?」
先輩「に、逃げるのよっ!」グイグイグイ
友「やべえ! う、うわああ!」
巡査「ぐああああああああああ!」ブチブチブチイイイイイイイッ!!!!
女の子「きれいな目……また一個貰っちゃったあ」ニッコリ
……。
81 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 21:14:06.76 ID:PmrpaTfoO
翌日・病院〜〜
男「俺達を尾けていたんですね」
巡査「……夜になっても、まだうろついていたから心配になったんだ……」
友「目に包帯巻いて……大丈夫なんですか?!」
巡査「……もう、既に一個取られていてね。これで両方奪われた……」
先輩「片方が義眼だったと言うことですね」
女「そんな! じゃあお巡りさんの目は」
巡査「……きれいな目をした人間の目を、奪うそうだ」
男「っ」
巡査「正義に燃える警察官、恋にときめく少年少女、仲間を思う友……そんな目を狙って、彼女は現れる」
友(男と姉貴と女はそれぞれ、純粋な恋愛感情……かな? そして俺はたぶん、男の恋路を応援したりとかしてるから……か!? それでも綺麗な目って判定されるものなのか……)
巡査「彼女は……生前、悪い大人……汚い目をした大人に、目を焼かれたんだという」
男「だからあんなに赤い目を……そして、最後に見た者が汚い目の大人。だから綺麗な目を獲ろうと襲う、と?」
巡査「……そうだ」
友「なんでそんなこと知ってるんですか!?」
巡査「彼女は……俺の同級生なんだ」
82 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 21:19:16.36 ID:PmrpaTfoO
30年前〜〜
女の子「ねえー男の子君、宿題やったー?」
男の子「う、うるさいなやったよ//」
女の子「へえー、ほんとー?」
男の子「み、見つめるなよ、ほんとだよ!」
女の子「ふうん……あっ!?」
クズ「ぐふへ……へへっ」トローリ
男の子「うわあ!? なんだおまえ!」
クズ「ぐへへへふふえへへへへへへ」トロトロトローリ
女の子「やだあ! よだれきたなーい! はなしてはなしてー!」
男の子「おまわりさーん! だれかいないのーっ!?」
クズ「だまれ!」ボゲッ!!
男の子「っ!!」ゲホオオオッ!!
男の子「男の子ぉおおお!!」
クズ「だまれだまれ……だまれええええ!」ダッタッタッタッタ……
男の子「あ、ああああ、女の子ぉ……女の子……」
巡査「……それが私が、警察官を目指した理由。そして、目を焼かれた状態で死んでいたあの子が……きれいな目をした人間を、欲する理由」
83 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 21:27:43.28 ID:PmrpaTfoO
男「おまわりさんをお兄ちゃん、と呼んでいたのは?」
巡査「彼女の記憶に遭った私は、同年代の少年……成長した私を、大人になった私を、あの時の少年と思わなかったのだろう」
先輩「私達が十不思議を解明しようとしたばかりに……」
巡査「……いや。違う。いずれは、彼女に誰かが狙われ、目を抜かれていただろう。私も、彼女にとっては標的の一つなんだ。二年前と同じ……」
友「二年前にもやられたんですか」
巡査「その時は恐れの中で拳銃を使ったよ。そのせいなのか、その時だけはいなくなってくれたがね」
男「うーん、あの女の子の弱点は火なのか?」
先輩「でも、そんな可哀想な子を火で追い立てる真似はしたくないわ」
女「逆に、好きだったもので救えないかしら? そのためにやってるんでしょ、男」
男「そ、そうだ! お巡りさん、あの女の子が好きだったものは何か知ってませんか!?」
巡査「確か……そうだ、
>>84
が好きだった」
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 21:29:19.17 ID:WymwjKPRo
おままごとで遊ぶ
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 21:29:28.72 ID:73LXg++80
うさぎ
86 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 21:35:24.48 ID:PmrpaTfoO
男「おままごと?」
友「やったことねえや」
先輩「友は子供の頃から女の子と縁がなかったからね」
女「懐かしいわ……いつも子供役だったけど」
先輩「私はいつもお母さん役だったわ」
男「そ、そっか」
先輩「よおし、私がお母さん役をやるから、男君はお父さん役をやって。女さんは子供役、友は犬役で」
友「おい」
男「そうやってあの女の子をおびき寄せるわけですか///(せ、先輩と夫婦)」///
女「そ、そんな勝手に」
先輩「昔やった役をやり切ったほうが、よりリアルにできるんじゃないかしら。彼女を呼び寄せられなくなる可能性も、否定できないわ」
女「勝手に解釈を……くうー!」
男「でも、おままごとしてれば寄ってくるってわけでもないだろ。どっかで子供が目を抜かれたのか?」
巡査「……彼女が殺された場所……電気屋の第三倉庫の裏に行けば、会えるかもしれないな……」
男「!」
先輩「よっし、そこに行きましょ! そしてそこで……ふ、夫婦になるのよ私達///」
男「///////////」
友「おやおやー」
87 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 21:41:48.34 ID:PmrpaTfoO
〜〜
女「でも、目を奪われた人は他にいないのよね」
男「ああ。そういう人たちは……赤い目で脅されたりしたんじゃないのか?」
友「うーむ」
先輩「何とも言えないわね。とにかく、着いたわ」
倉庫裏〜〜
男「せめて図書館で何か調べられれば良かったんだが」
友「ま、夜だからな」
女「それにしても汚いわね」
先輩「女の子が殺された場所にしては手入れがなってないわね」
男「だからこそ誰も寄り付かなくなって、汚れていったんじゃないでしょうかね」
先輩「さすが男君//」
女「そ、そんなこと誰だって思いつくわよ! いちいち褒めて甘やかさないで!」
先輩「あら」
友「とにかくおままごとはじめよーぜ、ブルーシートは持ってきた」ザーッ
88 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 21:44:14.54 ID:PmrpaTfoO
〜〜
先輩「はいあなた、あ〜〜〜ん♡」
男「は、はい」……パク!
先輩「おいしい?」
男「お、おいしい……です///」
先輩「です、なんて言わないで/// 夫婦じゃない/// うまいよ、って言ってくれればいいのよ///」
女「うー腹立つ腹立つ……おとーさん、あそんでー!」ボゲン!!
男「いでええっ! 頭蹴るなよお!」
先輩「悪い子はお尻ぺんぺんよ!?」
女「え!? げ、げえええ!?」
友「わおーんわんわん……ん?」
男「どうした?」
友「……出た! 女の子の霊だ!
>>89
!!」
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 21:45:30.39 ID:73LXg++80
って女何で尻出してんだよ!
90 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 22:15:37.19 ID:PmrpaTfoO
女「へ? ……ぎゃあああああああああああ!」ピッチン!
友「イイもの見たぜ!」
男「うわわ/// 何考えてんだ///」
先輩「はしたない」
女「ど、どーいうこと!?」
先輩「それはこっちのセリフよ!」ペンペンペン!
女「え、えええー!? ちょ、やめて先輩恥ずかしい!!」///
先輩「なぜか体が……勝手に」
男「ど、どうしてこんなことに///」
先輩「って男君!? 顔が血だらけ!!」
男「え? うわあ!?」ドダダダアア……
友「うわわわ! なんでこんなになってんだあ!?」
アハハハハ……ウフフフ……
アハハハハハア……
男「この声は?!」
女「あの子の声だわ!」
友「あの子が来る!? 何役だ!? 赤ちゃん役とか!? 姉貴のおっぱい狙ってくる!?」
女の子「……ばぶばぶ」クププ
先輩「!?」
91 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 22:20:02.20 ID:PmrpaTfoO
パク!
先輩「はう!?」
男「うわ、女の子!?」
女「わわっ、先輩の胸にしゃぶりついてる///」
先輩「な、なんなの!? 言ったことが実現してるような///」
友「そ、そっか! この場所は霊力が強いから、おままごとするとその通りになるんだ! よし、試そう。姉貴がぜん」
先輩「友が犬ションしてるー!」
友「え? う、うわ、うわー!」クイッ
ジョロロロー
男「げえっ」
友「うわわわわなさけねえーーーーーーーっ!」ヒエエエエ!!
男「確かに犬ション……でもポーズだけで、しっこもそれっぽく出ているように見えるだけだ」
友「見えるだけでも屈辱だーっ!」ウワワワワーーーッ!!
女「ありゃりゃ……」
先輩「じゃ、じゃあこの女の子も……お、おなか一杯になったみたい、私の胸から離れたわ」
女の子「ぷはっ」バブバブ
先輩「……やっぱり」
男「マジかよ……そんなにおままごと好きなのか」
女の子「ばぶばぶ」ニコニコ
92 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 22:29:09.39 ID:PmrpaTfoO
女「久しぶりにおままごとができて楽しいみたい」
女の子「ばぶー」
友「さっきとはえらい違いだな」
男「確かに……同じ子とは思えないくらいだな」
女「そうよね……変だわ」
女の子「ばぶばぶばぶ」チュッチュ
先輩「あらら、指しゃぶっちゃだめよー……本当に子供みたいにかわいいわ」
男「……いくらおままごとが好きだからって、純粋すぎないか?」
友「そうだよなあ……もしかして、別の霊?」
女の子「……ふ、ふぎゃあああ! ふぎゃーんっ! あーーーーーんっ!!」ビービー!
先輩「!?」
友「なんだあ!?」
男「どうした急に!」
女「あっ!? あ、あ! 上! 上から……!!」
女の子「お兄ちゃん、お姉ちゃん」
女の子「きれいな目……頂戴?」フフフフウフフフ
女の子「きれいな目……きれいな目……」ウフフフフフフ
93 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 22:40:10.53 ID:PmrpaTfoO
男「上を……上空を旋回してる!?」
友「やべえ、女の子が上から来る! スカートの中は……」
女の子「ばぶー!」ガブ!
友「ぐおわ!」
先輩「それでよくきれいな目と判定されたわね……でも、待って。宙に浮いてるこの目は黒、こっちは赤だわ」
女の子「ばぶばぶ」
友「た、確かに」
男「何が違うんだ? この子は純真な子供の霊で、あっちは怨念なのか?」
女の子「ば……ぶううっ」プルプル
先輩「震えてる……何かが違う。明らかに違う何かが……待って? どうして犯人は、この子の目を焼いたの?」
友「え?」
男「まさか、この子の目玉を……」
女の子→屑の霊「目玉を……よこせええええええええええええ!!」ブハッハッハハハーーーーーーッ!
男「屑の霊が女の子の霊に化けていた……!?」
友「うわわ来るぞおおっ!! うわわわ! 口の中に目玉がいっぱいだーーーーーっ!!」
屑の霊「むうがあああああああ!」
目を喰らう女の子の霊の正体は、迷子少女を殺した屑の霊だった。どうする男達? 安価↓&↓↓
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 22:42:07.09 ID:wKgP7Pjp0
先輩双子の妹、妹さんは幼い頃に交通事故で死んでいたらしい
95 :
◆uNOqeZtsKc
[ saga ]:2017/07/23(日) 22:45:15.80 ID:PmrpaTfoO
「どうする?」男達。 再安価↓&↓↓
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 22:49:34.06 ID:KPTSJllR0
女の子の霊をつれて逃げる
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 23:02:05.32 ID:73LXg++80
先輩の服をまくり上げて動揺させる
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/03/30(月) 03:23:34.59 ID:rnn5Ur/K0
ageますwww ageますwww
さらにageますwwwwww
さぁwwwよってらっしゃいwwwww見てらっしゃいwwwwwwwww
どんどんageるよwwwwwwwww
そこのwwwお兄さんwwwあんたもageて行きなよwwwwwwwww
遠慮しなくていいのよwwwwwwwww
ほらwものの数秒だよwww
さあさあwww本日wwwageのばーageんセールwwwなんつってwww
早くしないと落ちちゃうよwwwwwwwww
こんなスレなかなかないよwwwwwwwww
さあさあ順番www順番にねwww
押さないでwww押さないでwww
こりゃwww1000いっちゃうかなwwwwwwwww
どもwwどもwwwwwww
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