姉「やばいもうダメ」ゾンビ「アアアアアア」【安価】

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334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 18:49:24.06 ID:1+RZHJJQ0
魚屋「凍らせるか…」

ホームレス「凍らせりゃ砕くことができるし、最低でも鈍化させるとこが出来るってわけか」

魚屋「液体窒素ならさっき見たぜ。持ってくる」ダッ

体育教師「ただしこの作戦、一つ問題があってですね…」

魚屋「持ってきたぜ!」ゴロゴロゴロ

ホームレス(プロパンガスの容れ物サイズってこのホームセンターなんでもありすぎだろ)

魚屋「なあ、ところでこれ、どうやってあの肉塊野郎に攻撃するんた?」

ホームレス「どうやってって、冷却ガスを……」

ホームレス「…射程ってどれぐらいなんだ?」

体育教師「それなんですよね。多分最長1m位が限度じゃないでしょうか?」

体育教師「幸いにもやつの動きはかなり遅いですが、攻撃する為にはバリケードの外に出て、ゾンビ達がいるところまで行かなければなりません」

ホームレス「かなりの危険が伴うが…」
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 19:12:30.61 ID:1+RZHJJQ0
魚屋「…俺が行こう」

ホームレス「いいのか?」

魚屋「仕事柄、重い物を運ぶのは慣れてるんでね。こいつを背負えさえすれば問題ねぇ」

体育教師「分かりました、多分その手の道具もあるはずですから、私が探してきます」ダッ

ホームレス「…死ぬかもしれないぞ?」

魚屋「だが、誰かがやらねえとダメだろ?坊主は子供だし、あんたは戦いの知識が豊富だ。先生は先導できる力がある。なら俺しかねえだろ」

ホームレス「言っておくが、死んでも構わないなんて思うな。諦めた瞬間、死ってのは一気に襲いかかってくるもんだ」

魚屋「はいよ」



弟友「で、魚屋のおっさんが今あそこにいるって事ね」

ホームレス「思ったより軽快に動くな」パンッ

魚屋「おっとぉ!そんな攻撃貰うかってんだ!」

体育教師「ゾンビ達の攻撃も、私達が援護してるとはいえ、いい感じに往なしてますね」パンッ

ホームレス「どうだあ?効いてるかあ?」パンッ

魚屋「わかんねえ!そっちから見てどうだあ?」

弟友「うーん、若干動きが遅くなった…?」

弟友「なあ、俺途中から思ってたんだけどさ、冷却ガス、足りるのか?」

体育教師「それなんだよなぁ… ガスを最初に当ててからもう5分は経つけど、あいつの表面積が広過ぎてあまり効果が無いような…」

ホームレス「観察した感じ、あいつは全身が筋肉みたいな物のような動きしてるんだよな。と言うことは表面積じゃなくて、体積で考えた方がいいような…」

3人「…」
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 19:15:42.03 ID:f/ht0ueHo
あれ、てっきり爆弾でミンチ小分けにした後ガスかけてるもんだと思ってた
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 19:22:04.08 ID:1+RZHJJQ0
弟友「おっさん戻ってこい!」

体育教師「絶対にガスが足りません!早く!」

魚屋「俺もそんな気がしてた!今行く!」

デブゾンビ「アアアアアアア!」ガバッ

魚屋「うおっ!いつの間に!?」

ホームレス「」パンッ

デブゾンビ「」ビチャッ

ホームレス「早く来い!」

サンクション「」ズリュ...ノソ....

サンクション「」プルプルプル

弟友「何だ?動きが…」

サンクション「」ズボォッ

体育教師「な、何だあれ!?触手!?」

ホームレス「おっさん、早くこっちに!」

サンクション「」ヒュッ

魚屋「ガッ!?」グサッ

弟友「おっさん!」

体育教師「触手が、槍みたいに…」

ホームレス「バケモンが…」

魚屋「ゴボッ、ガッ」ダラダラダラ

魚屋(何だこれ、腹に穴が空いちまった…俺、死ぬのか?)

魚屋(こんな所で?嫌だ…)

魚屋(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ)

魚屋(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ)

魚屋「イヤだっ、まだ、死に」

サンクション「」ヒュッ

魚屋「」グサッ

弟友「!?」

体育教師「頭に…」

ホームレス「…吸収してやがる」

サンクション「」ズリュ...ズリュ...

ガスボンベ「」ボコ ボコボコ

ガスボンベ「」ドォン!

サンクション「!」バラバラ

体育教師「!、肉塊の中でボンベが壊れた!?」

ホームレス「またバラバラに…だが今回は肉片が凍りついて動けなくなってる!今しかねぇ!」
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 19:31:24.25 ID:1+RZHJJQ0
弟友「分かった!」

体育教師「待て!そんな危険な」

弟友「先生達なら銃で援護できるだろ!俺は出来ない!」

ホームレス「確かにそうだ」ヌギッ

ホームレス「メットをカバン代わりに使え。肉片同士は絶対に合わせるなよ」ヒョイッ

弟友「おう!」パシッ

体育教師「弟友君!」ヒュッ

弟友「サンキュー!」パシッ

ホームレス「…先生、あいつは生きて戻って来させるぞ!」カチャッ

体育教師「ええ」カチャッ
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 20:31:46.08 ID:1+RZHJJQ0
弟友「取ってきたぜ!」バッ

ホームレス「よくやった!そのままこのクーラーボックス達にぶち込んどけ!」

弟友「おらっ!」スパァン

肉片達「」ドサッ

体育教師「そしてこれらをポリバケツや冷蔵庫に入れる!」

弟友「せいっ!」ボスッ

ホームレス「そのまま縄やテープで巻いて!」

弟友「うおおっ!」グルグル

体育教師「離れた位置に放置する!」

弟友「どっせい!」ドンッ
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 20:46:18.85 ID:1+RZHJJQ0
ホームレス「…終わったか」

弟友「」

体育教師「どうした!?」

弟友「すみません、何か今になって色々…」

ホームレス「そっちに家具コーナーがある。ベッドで横になっとけ」

弟友「でも」

体育教師「うん、少し休んでおくように」

弟友「…分かりました」



弟友「スウ...スウ...」

ホームレス「中学生にゃ、重すぎるな。確か親父さんもやられたんだろ?」

体育教師「ええ。でも彼のお父さんや、弟のためにも頑張ると来てくれたんです」

ホームレス「とやかく言うつもりはねえが、あまり無理させるなよ。もし壊れちまったら治せねえ」

体育教師「分かってます」
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 20:53:16.79 ID:1+RZHJJQ0
図書館


父「扉に鍵が掛かってるな…」

弟「誰か居るって事か?」

旧帝国軍人「とりあえず周ってみようかの」

フード女「………」



父「どこも開いてなかったな」

旧帝国軍人「ならば、>>342すればよい」
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 20:54:12.01 ID:f/ht0ueHo
ピッキング
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 22:50:54.13 ID:1+RZHJJQ0
父「ピッキングってそんな簡単に」

旧帝国軍人「出来たぞ」

弟「…軍人ってすげぇ…」


館内 受付


父「人が居ないって事以外は変なところは無いな…」

弟「鍵が掛かってた以上、誰かは居るんだろうが…」

旧帝国軍人「探すかの」

父「ええ。では2手に別れましょう。合流地点はこの受付で」


>>345
ペアにする2人を書いてください。残りのペアは自動的に編成されます。

現在メンバー
・父
・弟
・旧帝国軍人
・フード女

もし探索場所を指定したい場合は書いてもらっても大丈夫です
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 22:52:06.74 ID:hTBkaDCro
安価↓
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 22:59:43.92 ID:f/ht0ueHo

軍人
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 23:25:09.00 ID:1+RZHJJQ0
図書館 南館


父「しかしどこに居るんでしょうね」

旧帝国軍人「隠れるには食料や水が確保できる場所、水回りがある場所などが選ばれやすい。館内にゾンビの影も無いからパニックになって慌てて隠れた訳でも無さそうじゃしの」

父「…休憩室とか、用務員室とかですかね?」

旧帝国軍人「そうじゃな。では近い休憩室の方から行くとするかの」


図書館 北館


弟(よりによってこの無口な姉ちゃんかよ…)

フード女「………」

弟「えーっと、どこを探す?」

フード女「………」

弟「近いのは閲覧室、だよね?そこから行く?」

フード女「………」コクッ

弟(なんか喋れぇ!)
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 23:32:01.90 ID:1+RZHJJQ0
図書館 南館 休憩室


父「外れ、ですかね」キョロキョロ

旧帝国軍人「いや、これを見ろ」

父「ゴミ箱…?そこの自販機の紙コップが入ってるだけですが…」

旧帝国軍人「このコップ、若干じゃが熱を帯びとる」

父「確かに」

旧帝国軍人「つまりこれをさっき使った奴がいるという事じゃ」

父「じゃあ、まだ近くに?」

旧帝国軍人「その可能性は高いのう」

父「急ぎましょう!」ダッ

旧帝国軍人「年寄りにはキツイのう」ダッ
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 23:42:23.84 ID:1+RZHJJQ0
父「誰か居ませんかー!」

旧帝国軍人「あまり大声を出さん方がいいぞ。外のゾンビ達に気づかれたら面倒じゃ」

父「確かにそうですが…」

旧帝国軍人「ところで前からになっとったんじゃが、お前さんデスクワークをやっとると言よったが、やけに身体能力が高く無ないか?」

父「ああ、よく言われるんです。何故かは私自身も分からないんですけどね。特に運動している訳でもないんですが」

旧帝国軍人「そうじゃな…例えば、そう言う遺伝子とかかの?」

父「そんな遺伝子、あるんですかね?」アハハ

旧帝国軍人「」ヒュッ

父「えっ?」ガッ

コキッ

父「」ドサ...

旧帝国軍人「造られたものにならあるんじゃよ」

旧帝国軍人「目標を確保した、すぐにそちらに向かう」ピッ
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 23:49:23.80 ID:1+RZHJJQ0
図書館 南館 閲覧室


弟「誰か居ませんかー!」

弟「…反応は無いな…」

フード女「………」

弟「何だ?…館内の見取り図?これならさっき受付に…」

フード女「……よく見て」

弟「!(いきなり喋るなよ…)…あれ、若干違う?」

フード女「…多分、これ災害時の避難場所用のやつ」

弟「これ、どこにあったんだ?」

フード女「………」

弟(カウンターにあったんだ…)

弟「よし、じゃあ>>
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/30(日) 23:51:09.36 ID:1+RZHJJQ0
途中投下すみません


図書館 南館 閲覧室


弟「誰か居ませんかー!」

弟「…反応は無いな…」

フード女「………」 クイクイ

弟「何だ?…館内の見取り図?これならさっき受付に案内板が…」

フード女「……よく見て」

弟「!(いきなり喋るなよ…)…あれ、若干違う?」

フード女「…多分、これ災害時の避難場所用のやつ」

弟「これ、どこにあったんだ?」

フード女「………」 スッ

弟(カウンターにあったんだ…)

弟「よし、じゃあ>>352に行ってみよう」
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 23:58:07.77 ID:hTBkaDCro
ふみぃ、安価↓
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 00:00:23.27 ID:8aAE8WWno
地下書庫
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 00:42:06.47 ID:S5sjlTxuo
中二
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 00:44:32.53 ID:S5sjlTxuo
すみません、誤爆
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/31(月) 01:01:28.80 ID:Q4tm9MZE0
>>350にミス。2人がいるのは南館じゃなくて北館です


図書館 北館 地下書庫

356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/31(月) 01:15:20.23 ID:Q4tm9MZE0
そしてまさかの途中投下すみません


図書館 北館 地下書庫


弟「この地図によると、この横には非常食の貯蔵庫がある。ここの扉はかなり頑丈になってたし、俺が隠れるならここにするな」

フード女「………」

弟「…ここならあまり広くないし、手分けして人がいないか探さないか?」

フード女「…だめ。万が一ゾンビでも居たら、危ない」

弟「…そうだな」

弟(一緒にいるのが辛い)

弟「誰か居ませんかー!」

弟「………」シ-ン

弟「誰も居ない、か…」

フード女「………!」

フード女「待って」クイッ

弟「何だ?」

フード女「…向こうから、何か聞こえる」

弟「ん?」

ドンドン ドンドン

弟「本当だ!よく聞こえたな」

フード女「……聴覚は、いい方」


扉前


弟「この先は…別の書庫か」

>>357「すみません、誰か居るんですか!?」ドンドン

弟「!誰か居るんですか!」

>>357「あの、そっちの鍵開けてもらえませんか!扉の鍵を無くしてしまって!」

弟「分かりました!開けます!」ガチャッ

>>357「ふう…ありがとうございます」
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 01:22:11.47 ID:8aAE8WWno
司書さん
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/31(月) 01:47:55.85 ID:Q4tm9MZE0
司書さん「すみません、助かりました」

弟「何で向こうの書庫に?」

司書さん「トイレに…あっちの書庫にしかトイレがないんですよ」

弟「あ、なんか、すみません」

司書さん「でも、持ってた鍵をトイレの中で無くしちゃって…本当にありがとうございます」

弟「いえ。他に人は居ますか?」

司書さん「え、ここに居ませんでした?」

弟「え、居ませんでしたが…」

司書さん「おかしいな…ここに10人弱は居たんですが…」

弟「司書さんがトイレに行ってる間に何かあったのか…気をつけた方がいいな」

弟「他のところを探すか。>>360に行こう」
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 01:49:05.38 ID:8aAE8WWno
中央ホール
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 01:53:54.90 ID:S5sjlTxuo
安価↑

イッチは他の作品も投稿したことあるのでしょうか?
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/31(月) 01:59:55.63 ID:Q4tm9MZE0
>>360
これが初めての作品です
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 02:02:33.04 ID:S5sjlTxuo
そうでしたか、かなり文がよく出来ていたので何度か投稿している方かと思いました
お返事、ありがとうございます
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/31(月) 02:16:44.91 ID:Q4tm9MZE0
図書館 中央ホール


弟「ここなら広いし色んな場所に繋がってるから何かしらのヒントがあるかと思ったけど…」

司書さん「何もないですね…」

弟「司書さん、悲鳴を聞いたとか、何かないですか?」

司書さん「すみません、私は何も…」

弟「そうですか…」

弟(何だ?何か違和感が…)

司書さん「そうだ、>>366に行ってみましょう」
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/31(月) 02:17:17.74 ID:Q4tm9MZE0
>>362
お褒めいただきありがとうございます!
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 02:32:17.39 ID:8aAE8WWno
そもそも何で鍵かけられてたんだこいつのいた書庫、感染者かなんかじゃねこいつ?

まあいいや、食堂
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 06:34:13.10 ID:UcygcNI20
安価↑
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/31(月) 23:44:16.22 ID:Q4tm9MZE0
図書館 北館 食堂


弟「図書館に食堂があるんだ…」

司書さん「うちはかなりの規模ですからね。もちろんここでの本の閲覧は御法度です」

弟「ここにも人影は無しか」

司書さん「どうですか?ここなら見通しもいいですし、3人で手分けして探すというのは?」

弟(俺もそうしたいんだが…)

フード女「だめ」

弟(だよなぁ…)

フード女「離れるのは危ない。それにここは机や椅子が大量にある。もしその下に潜んでいたら気付かないうちに人数が減ってるかもしれない」

司書さん「そんな、B級のホラー映画じゃないんですから」

フード女「今のこの状況、まさしくB級のホラー映画」

弟(確かに…)

司書さん「…わかりました」



弟「結局収穫なし、と」

司書さん「すみません…」

弟「いえ、気にしないでください」

フード女「………」

司書さん「じゃあ、>>369はどうですか?」
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 23:51:42.71 ID:eEDga3YB0
安価↓
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 23:55:51.19 ID:RXEUUz0w0
この図書館に居るゾンビは幼い子ばかりでしたね、そう言えば今日は幼稚園児が図書館で本を借りにここに来る予定と聞いた事があります
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 00:02:39.51 ID:s7bdfTOH0
無理やりねじ込んだのには草が生えるわ
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/01(火) 01:19:50.09 ID:e0S/lqhh0
司書さん「この図書館に居るゾンビは幼い子ばかりでしたね、そう言えば今日は幼稚園児が図書館で本を借りにここに来る予定と聞いた事があります」

弟「…えっ」

フード女「………」

司書さん「まさかとは思いますが、幼稚園児達が…」

弟「司書さん、俺たち」

フード女「」ガバッ

弟「モガッ!?」クチフサガレタ

フード女「…ちょっと待ってて」

司書さん「?はい」

弟「プハッ、何すんだよ!?」

フード女「(声を落として)」ヒソヒソ

弟「何で?」

フード女「(いいから)」ヒソヒソ

弟「(…何だよ)」ヒソヒソ

フード女「(彼女、幻覚が見えてる)」

弟「(幻覚?)」

フード女「(私も、そしてあなたも図書館に入ってからゾンビを見てない、合ってるわよね)」

弟「(ああ)」

フード女「(なのに彼女は小さい子供のゾンビを沢山見ていると言った)」

弟「(それで幻覚か…てっきり俺たちをからかってるのかと)」

フード女「(からかうにしてもブラックジョーク過ぎる)」

弟「(そうか、だからやけにしがみついてきたりした訳か…)」
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 01:25:43.69 ID:C8XILumx0
ほうほう、だから閉じ込められてたのか?
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/01(火) 01:38:26.53 ID:e0S/lqhh0
フード女「(問題になるのは、これから彼女をどうするか)」

弟「(どういう事だ?)」

フード女「(居もしないゾンビ達に怯えている彼女が、もし本物のゾンビと会ったらどうなる?)」

弟「(……もっと錯乱する?)」

フード女「(…大方そんな感じになると思う)」

フード女「(今はまだいい。ゾンビ達は実際に居ないし、一緒にいるのも私達2人だけ。だけど、もし彼女を学校に連れ帰ったら、彼女の持つ恐怖が皆んなに伝染する)」

弟「(伝染って)」

フード女「(これは本当。彼女にしか見えないものが周りにも見えだす。集団催眠とも言われ、実際に起こった事例もある)」

弟「(…つまり?)」

フード女「(今の彼女を、このまま連れるのは余りにも危険すぎる)」

弟「(…それはどうかと思うぜ。それに司書さんはゾンビを見たと言っても、襲われた、とは言ってない。そこまで怖がってはないだろ?)」

フード女「(それもおかしい。ゾンビがいるのに襲って来ないということに疑問を持たない、口にしない、悲鳴すら出さない。彼女はもう壊れている可能性もある)」

弟「(じゃあここに捨てでもするか?壊れて、一緒にいるとこっちまでおかしくなるから?ふざけんじゃねえ)」

フード女「(気持ちは分かる。でも今は感情を優先している場合ではない)」

弟「(お前が何と言おうと、俺は司書さんを見捨てねえ)」

フード女「(……勝手にするといい)」

司書さん「あのー?」

弟「何でもないです、じゃあ>>375にでも行きましょうか」
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 01:48:17.92 ID:C8XILumx0
3階広場
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 01:57:56.60 ID:s7bdfTOH0
4階図書室
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/01(火) 02:04:00.60 ID:e0S/lqhh0
図書館 北館 4階 図書室


弟「ゾンビは居ないな」キョロキョロ

フード女「…ええ」

司書さん「この部屋は主に歴史や文化などの本が多いですから、園児達も来てなかったでしょうしね…」

フード女「………」

弟「と、とりあえず生存者が居ないかを確かめましょう」

>>377「あの…もしかして人?」チラッ
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 02:07:12.13 ID:s7bdfTOH0
子供のような真黒な影
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/01(火) 02:28:02.88 ID:e0S/lqhh0
司書さん「!」ビクッ

弟「まさかっ!」バットカマエ

黒い影「」ビクッ

フード女「…待って、ゾンビなら話せるはずはない」

弟「あ…確かに」スッ

フード女「…驚かせてごめんなさい。ちゃんと姿を見せてくれる?」

黒い影「……うん」

男の子「…これでだいじょうぶ?」チョコン

フード女「ありがとう」

弟「ごめんな…見た所幼稚園くらいか?」

男の子「うん」

弟「何でこんな所に?」

男の子「ようちえんのえんそくできたの。そしたらそとがうるさくなって、それでこわくなって、ここにきて…う、グス」

男の子「うわああああああああああああん!」

弟「うおっ!?」

司書さん「ごめんね、怖かったね。でももう大丈夫よ」ギュッ

男の子「うわあああああああん!うわああああああああん!」

弟「こうなると暫くは泣き止まないか」

フード女「………」
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/01(火) 02:38:17.41 ID:e0S/lqhh0
男の子「」

弟「寝ちゃったか」

司書さん「極限の状態の中、大人も居なくなって1人だったんです。無理もありません」

フード女「」

フード女「…ほぼ1日中何も口に入れないはず。持ってきた水とカロリーメイト、起きたら食べさせないと」

弟「そうだな…でも司書さんとこの子以外、本当に誰もいねぇ…」

フード女「…南館の方に居るのかも」

弟「かもな。父ちゃん達が見つけてるかな?」

司書さん「お二人以外にもいらっしゃるんですか?」

弟「ああ。俺の父ちゃんと、元軍人の爺さんが南館を探してる」

司書さん「では、もう少し探索してから合流したほうがいいかもしれませんね」

弟「もう少し探索してから?」

司書さん「出来れば今すぐにでも合流した方がいいとは思うんですが、もしまだ生存者がいた場合を考えると…」

弟「確かに…じゃああと1箇所だけ調べたら合流地点のエントランスに行きましょう。その子は俺が背負います」

司書さん「分かりました。じゃあ>>381に行きましょう」
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 02:42:55.77 ID:Lch6fgD+o
屋上
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 02:43:57.18 ID:s7bdfTOH0
会議室
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/01(火) 20:36:18.38 ID:e0S/lqhh0
図書室 北館 2F 会議室


司書さん「ここなら広いから誰か居るかとは思ったんですが…」

弟「……居ねえな」

司書さん「すみません…」

弟「謝る事無いですよ。じゃあ予定通り、エントランスに行きましょう」

フード女「………」ガチャッ

フード女「!」

フード女「待って」

弟「何だ?…棚の中に何かあったのか?」

司書さん「!」

弟「大量の毛布…?これがどうかしたのか?」

フード女「…普通、会議室に毛布があると思う?」

弟「よく知らねえけど…なさそうだな」

フード女「多分、ここに避難してた人が寝袋代わりにしてたんだと思う」

弟「ここに?寝られそうな場所なんて他にいくらでもあるのに?」

フード女「そう。各階にある閲覧室にはソファがあった。寝るなら地べたに毛布を敷くよりソファの方が理にかなう」

フード女「でもここの人はそう出来なかった」

弟「出来なかった?」

フード女「ソファが埋まっていた、という事になる」

弟「!」

フード女「つまり、それだけの人数がここには居たはず」

弟「確かにそう考えればこの毛布はありえるか…」

フード女「でもおかしい」

弟「『でも』?何がだ?」
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/01(火) 20:48:41.14 ID:e0S/lqhh0
フード女「ここで寝ていた人が、毛布を、しかもこんな無造作に詰め込むとは思えない」

弟「どういう事だ?」

フード女「まず、毛布を仕舞う必要性がない。この緊急時、寝られるときに無理矢理でも寝るなどする必要がある。学校でもそうしていた」

弟「ああ」

フード女「つまり常に寝る場所を確保しておく必要がある。その状態で寝具を仕舞うのは愚の骨頂。それにここはいずれは捨てる事になるのは分かってたはず。ならここを片付ける労力を別の事に当てた方がいい」

弟「確かに…」

フード女「そして、仮に片付けるなら、ちゃんと畳んで片付けるはず。無造作に詰め込むのはおかしい。急いでるならそもそも片付けない」

弟「……」

司書さん「そうですね、確かにおかしいです。でも今は生きる事を考えましょう。予定通り、エントランスに行きましょう」
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/01(火) 21:04:56.38 ID:e0S/lqhh0
図書館 エントランス


弟「…帰って来ないな…」

フード女「………」

司書さん「私達が来てからもう10分は経ってます」

弟「俺たちが別れてからはもう1時間近く経ってる…いくらなんでも遅すぎる」

司書さん「まさか、どこかから入って来たゾンビに…」

弟「…探してくる」

フード女「待って」

弟「単独行動するなってか?だけどじっとしていられるかよ」

フード女「それでもダメ。私や彼女だけだったらいいけど、今はこの子も居る」

男の子「」スゥスゥ

弟「だったらまた背負って」

フード女「さっきこの子を背負って、かなり疲労しているはず。これ以上の疲労の蓄積は危険すぎる」

弟「じゃあ3人で交代で背負えばいいだろ?」

フード女「それより一度学校に戻ってこの子を置いて来た方がいい。片道10分くらいだし、3人もいれば問題なく着ける」

弟「父ちゃんが危ないかもしれないってのに、そんな事出来るかよ!」

フード女「今は感情より合理性を優先させるべき。それではこの先死んでしまう」

司書さん「…分かりました」
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/01(火) 21:13:30.59 ID:e0S/lqhh0
フード女「何」

司書さん「私と弟さんで別行動しているという御二人を探します。フードさんはここでその子と居てください」

フード女「!」

司書さん「これで探索のバディと、その子の御守役と分けられます」

フード女「………」

司書さん「万が一危険な事になったら書き置きでもすれば大丈夫ですよ。ゾンビ達はそれ程早くないですし」

司書さん「これで問題ないですね?」

フード女「問題ないわけ」

弟「いいぜ。司書さん、行こう」ダッ

司書さん「ええ」タッ

フード女「…………」

>>387「良かった、生き残りの人が居た!」

フード女「!」
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 21:13:55.55 ID:Lch6fgD+o
警備員
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 21:29:18.14 ID:uzYindBy0
フードの女の旦那さん、職業警察官、正義感熱いの人で愛妻家でもある
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 23:05:49.66 ID:Lch6fgD+o
お、おう
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/02(水) 00:25:42.24 ID:rmoKrmU40
フード女「…あなた!」

旦那「あ、ああ、お前だったか!」

フード女「良かった…とでも言えたら良かったのだけれど」ギロッ

旦那「…お見通しってわけね」スゥ

旦那「」ドサッ

花子「あなたの夫に取り憑いた事は謝るわ。だから今すぐ弟を追いかけて」

フード女「黙れ。私の大切な人に取り憑いたんだ。滅する」タッタッタタッタッタッタタッ

花子「禹歩…やっぱり陰陽師なのね」

フード女「…散れ、腐れ幽霊」ヒュッ

キンッ

フード女「!?」バッ

花子「その程度じゃ、『トイレの花子さん』は消せないわよ」

フード女「…!」

花子「…本当に時間がないの。早く弟のやつを追いかけて。じゃないと、殺される」

花子(そして人類が滅ぶ)

フード女「………」スッ

フード女「今回だけ」

花子「どうせ次なんてないからそれで十分よ。二人は安全な場所に運んでおくから早く」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/02(水) 00:40:57.35 ID:rmoKrmU40
弟「すみません、ありがとうございます」

司書さん「いえ、私が役に立てるとしたらこれくらいですから」

弟「…父ちゃん、無事だよな」

司書さん「お父さんのこと、大好きなんですね」

弟「尊敬できるってわけじゃないけど、家族の事を大事に思ってくれててる、いい親父ですよ」

司書さん「…ふふ。でもすぐにどうでもよくなりますよ」ギュッ

弟「うおっ!?し、司書さん?何を!?」ムネガセナカニ

司書さん「お姉さんと、イイコトしましょう?」ノシッ

弟「待て、今そんな事している場合じゃ」オシタオサレタ

司書さん「」ヌギッ

弟「え、ちょ、ま」

司書さん「」ズプ

弟「…ズプ?」

弟(司書さんの身体、液体!?)

弟「何だお前!?くそ、吸い込まれる!」

弟(まずい、意識が…)

司書さん「さあ、一つになりましょう」ズプズプ

ヒュッ

右蛇「」シショメカクシ

左蛇「」オトウトツカム

司書さん「!?」

フード女「…!」グイッ

弟「」スポンッ ドチャッ

フード女「……驚いた。化け物」

司書さん「…両手が大蛇の人には言われたくないですね」ジュクジュク
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/02(水) 00:57:42.59 ID:rmoKrmU40
研究所 副所長室


姉「女の人…?」カチカチ

姉「『ミミクライ とある検体の女性が持っていた遺伝子がウイルスに過剰反応。突然変異を起こした結果の産物』」カチカチ

姉「『見た目は普通の女性だが、頭部を除き全て半固体半液体の身体で構成されている。またその表面は人間の本来の皮膚と変わらない手触りや反発性をもつ膜を纏わせられる』」カタカチ

姉「『特徴として体の維持に大量のタンパク質を必要とし、定期的に人間大の肉などを取り込まなくてはならない。取り込む方法は頭部から経口摂取する方法と、スライム状になっている身体にそれを入れる方法がある』」カチカチ

姉「『また、人間を取り込んだ場合はその人間の持つ記憶や人格をコピーできる。更にそれが女性だった場合、なんとその姿もコピーできるという性能を持つ』」カチカチ

姉「『ウイルスは彼女の細胞と親和性が高かったようで、取り込んだ人間を一時的に取り出しても感染はかくにんされなかった』」カチカチ

姉「『なんと検体の女性の自我も残っており、ここまでの内容は数日間彼女が生活し、自分でわかった事を報告してくれた事を纏めたものである』」カチカチ

姉「『しかしあまりにも危険なものであると判断し、凍結処理を行った。棄てるのは色々と手続きが面倒なので後回しとする』」カチカチ

姉「…ゲスね」ペッ
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/02(水) 01:08:27.74 ID:rmoKrmU40
ミミクライ「蛇女さん、弟君をこちらに渡してくれないかしら?」

フード女「……もっと疑うべきだった。今思い返せばいくら幻覚を見てるとしても、あの行動や言動はおかしかった」

ミミクライ「会話しましょうよ」

フード女「……生憎、化け物と話し合う義理はない」

ミミクライ「蛇女さんも化け物じゃなくて?」

フード女「…これは人が編み出した技の結晶。化け物なんかじゃない」

ミミクライ「だったら私も化学の叡智の結晶よ。化け物なんかじゃないわ」

フード女「…人を食べた時点で、お前は化け物だっ!」

ミミクライ「じゃあ、化け物に殺されなさい」

フード女(一先ず弟君を離れた場所に移さないと…>>394に行こう)
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 01:13:08.78 ID:qd9E/kuk0
自衛隊基地
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 01:15:31.98 ID:VAiFjnabo
屋上
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 01:23:01.29 ID:eGElzE830
安価↑+式神の熊さんを出して弟君を運ばせる、因みに熊さん旦那がフード女性にあげた最初プレゼントのぬいぐるみである
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/02(水) 01:40:07.03 ID:rmoKrmU40
右蛇「」グワッ

左蛇「」ヒュッ

ミミクライ「!」

フード女(まず牽制して)

フード女(式神融合解除っ!)ポンッ

フード女「」ガシッ

フード女(そして弟君を担いで屋上に!)ダッ

ミミクライ「………」


図書館 屋上


フード女(流石に成長期の男の子は重い…)

ミミクライ「追いつけるかなって思ったんだけどなぁ」

フード女「!」

ミミクライ「人を担いで走ってるのにめちゃくちゃ早かったね。鍛えてんの?」

フード女「………」

ミミクライ「屋上かぁ…確かにさっきの攻撃方法だと、広い所の方が有利だよねぇ。こりゃまんまとハメラレタねぇ」ケタケタケタ

フード女「………」

ミミクライ「ん?この喋り方?これ今まで食べた人の喋り方が勝手に出てるだけだから気にせんといてね」

フード女「…!」

フード女「死ねっ!」ブンッ

ミミクライ「おっと」ヒョチ

ミミクライ「今のバット、何処から出したの?手品?すっごーい!」パチパチパチ

フード女「」フォンッ

ミミクライ「お、また両手蛇か。かっくいー!」

フード女「…食い殺してやる」

ミミクライ「殺すって!キャー!怖〜い!殺されるー!」

フード女「シッ!」

左蛇「」シャ-ボック

ミミクライ「おっとっと」

右蛇「」コッチヲミロ-

ミミクライ「おっとっと」
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/02(水) 01:55:38.46 ID:rmoKrmU40
フード女「!」ブチッ

フード女「死ねぇ!」ダッ

ミミクライ「死にましぇーん」グジュッ

フード女(液状に!?)

ミミクライ「」グジュグシュグジュ

フード女「しまっ、そっちは!」

弟「」キゼツチュウ

ミミクライ「ダメだよー?ちゃんと守る人の近くに居ないと」

ミミクライ「いっただっきまー」

バット「」ゴッス

ミミクライ「痛っ!?」

花子「同感ね。煽られて乗ってんじゃないわよ」サッキナゲテタヤツヒロッタ

ミミクライ「誰?」

花子「あんたと同じ化け物よ。ただし良識がある方」

花子「こいつ殺されたら困るのよ。大人しくしてくれるんなら私は見逃してあげるけど?」

ミミクライ「冗談」

花子「やっぱり交渉決裂か…フード女、ぼさっとしてないでとっとと私たち回収しなさい」

フード女「……分かってる」

花子「頭も冷えたみたいね。何か作戦はある?」

フード女「>>400
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 01:58:53.45 ID:Hrp7Bks70
ちょろっと遠い
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 02:00:17.56 ID:VAiFjnabo
まず化け物より先に屋上にいく
んで蜃気楼か幻影でも張って自分等の反対側に自分等の虚像写して化け物騙す
前のめったとこを適当に爆発札でも起爆してやって衝撃で地面に突き落とす
軟化させられない頭を落下でかちわってジエンド
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 02:02:04.82 ID:VAiFjnabo
ああもう屋上きてんのか
じゃあ幻影でだまして突き落とすで
一応安価下
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 02:47:40.51 ID:Hrp7Bks70
市役所に行けばいいんじゃない?(適当)駄目なら安価↑で
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/02(水) 23:09:50.40 ID:rmoKrmU40
フード女「……やつの注意を引き付けて」

花子「説明は無いの?」

フード女「暇がない」

花子「それもそうね」

フード女「…1分ほどしたら姿を隠して」

花子「それだけ?」

フード女「それだけ」

花子「お安い御用よ」タッ

ミミクライ「まずお嬢ちゃんからかしら?ちゃんと食べてあげますからね〜」

花子「なら相応の対価を払いなさい。私は高いわよ」

ミミクライ「化け物って言ってたけど、何なのかしら?」

花子「答える義理はないわ」

ミミクライ「そうね。どうせ食べれば同じね」

花子(こちらの攻撃手段はバットだけ…いざとなれば実体を無くせばいいけど同時に姿を隠すことになるから最終手段ね)

ミミクライ「」タタタタタタッ

花子「早いのね」

ミミクライ「ありがとう。そしてさようなら?」グパァ

花子「まあ」タンッ

花子「こっちも身軽さでは負けないわよ」バッ
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/02(水) 23:23:36.86 ID:rmoKrmU40
花子(そろそろね)

花子「」スッ

ミミクライ「!?」

「…どうかしら」

ミミクライ「!」

フード女「餌としか思ってない奴に弄ばれた気分は」

ミミクライ「…ただの人間風情が」

ミミクライ「何の力もない、脆弱な人間風情が」

ミミクライ「この私を!力を持つ私を!なめるなぁ!グワッ

フード女「…違う。私はただの人間ではない」

フード女「」ピシッ

鏡「」パリィン!

ミミクライ「!」

フード女「陰陽師だ」

ミミクライ(飛びかかったのは鏡に映っていた女!?落ちる!)バッ

ミミクライ「でも残念♪この程度の高さなら身体を下にすれば死なないわ」

フード女「…そう思った」スッ

ミミクライ(いつの間に目の前に!?)

フード女「」フ-ドトル

フード女「ハッ!」メガヒカルッ!

ミミクライ(っ!身体が動かない!)ギギ

フード女「そのまま落ちなさい」ヘビデカラダササエル

ミミクライ(嘘、私がこんな所で、神に選ばれた私が…)

ミミクライ(まだ死ぬ訳には、私を閉じ込めたあいつに復習を…!)

ミミクライ「ちくしょおおおおおおおおおお!」

ドンッ!

ミミクライ「」グチャア
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/02(水) 23:31:29.80 ID:rmoKrmU40
フード女「ふぅ」フ-ドカブル

花子「またバカでかい鏡の式神召喚したものね。流石蛇使いってところか」

フード女「…知ってるの」

花子「幽霊…いや妖怪として、500年以上この世に居るんだもの。蛇と鏡の関係くらい知ってるわ」フンッ

花子「最後の技、蛇睨みってところかしら」

フード女「………見られたなら仕方ない。その通り」

花子「目に式神を宿らせてるって、グレートね」

フード女「…何その言い方」

花子「最近の子供たちが言ってたのを真似たんだけどどう?」

フード女「…似合わない」

花子「やっぱりか。さて、弟と二人を回収してエントランスに戻りましょう」
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/02(水) 23:43:38.54 ID:Hrp7Bks70
面白くなってきたな
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/03(木) 00:01:58.06 ID:NpXBeL+L0
undefined
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/03(木) 00:03:05.75 ID:NpXBeL+L0
あれっ書き込み出来てない
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/03(木) 00:06:49.61 ID:NpXBeL+L0
図書館 エントランス


フード女「トイレにこの人を入れるとは…許せない」ギロッ

花子「仕方ないでしょ、私が1番力出せるのはトイレなんだから。実際、あんたが本気で攻撃しても壊せない結界張れてたでしょ?」

フード女「…むう」

旦那「まあまあ」

フード女「…まあまあじゃない。取り憑かれてたのよ」

旦那「花子さんは弟君を守る為に取り憑いたんだろう?なら、私は気にしないよ」

フード女「…優しすぎるのも、問題」ハァ
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/03(木) 00:21:21.45 ID:NpXBeL+L0
弟「…ん」

花子「おっと。私が居ることは弟には内緒にしといてくれない?」

フード女「…何故」

花子「突っ込まれたくないことがあるのよ」

フード女「……」

花子「お願い」

フード女「…貴方には恩もある。今回だけ」

花子「ありがとう」スゥ

弟「……確か、司書さんに押し倒されて…」

フード女「…彼女は化け物だった。食べられそうになってたから助けて、殺した」

弟「…感染っ!」ガバッ

フード女「多分大丈夫。一度捕まってからかなり経ってる」

弟「そっか……ありがとう、それで、ごめん」

フード女「……」

弟「俺、父ちゃんを探そうと躍起になって…」

フード女「気にする必要はない。父親を心配するのは当然」

弟「でもっ!」

旦那「彼女もああ言ってるんだ。悔やむ必要はないさ」

弟「…誰?」

旦那「おっとすまない、自己紹介してなかったね。私は彼女の旦那だ」

弟「結婚してたんだ…」

フード女「どういう意味」ギロッ

旦那「彼女は無口だしあまり顔を見せないけど、可愛くて人を大切に思う人なんだ。その彼女が許したんだから、気にしなくても大丈夫だよ」ギュッ

フード女「か、かわっ!?」////

弟「お、おう」

弟(甘いわー)

花子(甘いわね)
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 00:23:59.39 ID:GjEqwZBS0
ヒロインがががが
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/03(木) 00:26:18.84 ID:NpXBeL+L0
フード女「でも何で、ここに?」

旦那「ゾンビたちが出てきた時、丁度この辺りでパトロールしててね。ここが避難所だったから、人を誘導してここに避難してたんだ。君は?」

フード女「…私は、最近居なくなった仲間を探してた。それでゾンビたちが出てきたから、近くの学校にち避難した。ここには、探索組に入って来た。貴方を探してた」

フード女「…貴方が無事で、本当によかった」

旦那「ごめん、心配をかけたね」

フード女「…ううん、平気」

弟(そうは見えない…)


旦那「
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/03(木) 00:35:49.46 ID:NpXBeL+L0
途中送信すみません


フード女「でも何で、ここに?」

旦那「ゾンビたちが出てきた時、丁度この辺りでパトロールしててね。ここが避難所だったから、人を誘導してここに避難してたんだ。君は?」

フード女「…私は、最近居なくなった仲間を探してた。それでゾンビたちが出てきたから、近くの学校にち避難した。ここには、探索組に入って来た。貴方を探してた」

フード女「…貴方が無事で、本当によかった」 グスッ

旦那「ごめん、心配をかけたね」

フード女「…ううん、平気」 グス

弟(そうは見えない…)


旦那「聞くところによると、君は父親を探してたんだよね?」

弟「ああ。俺とこの人と、あと元軍人の人と一緒にここに来たんだ。今は元軍人の人と一緒に探索してるはずなんだけど…」

フード女「…おかしい。あまりにも時間が経ちすぎてる」

旦那「よし、探しに行こう」

フード女「…じゃあこのバットを渡しておく。私には必要無い」スッ

弟「え、何で?」

フード女「…この姿、覚えてない?」リョウテニヘビ

弟「あ、あの時の…ってええ!?」

フード女「………私は陰陽師。見られた以上仕方ないと思ったけど、失敗」

旦那「私は普通の警官だけどね」

弟「居たんだ、陰陽師…」

旦那「さあ、呆けている暇はないぞ。この子は私が背負おう」

弟「ああ、そうだな…>>414に行ってみよう」
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 00:39:38.33 ID:/UQ61UC0o
隣接している県庁
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 01:24:39.66 ID:4Vs67XJt0
ウルトラマン記念館に行こう、因みに記念館に設置してる大きいウルトラマン・コマチの銅像、大姉が書いた小説がモデル
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 03:48:56.25 ID:PD9CrHsGo
>>410
だいたい>>387のせい
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 08:58:27.21 ID:UG7R969DO
ヒロインが潰されるのは姉たちには好都合だろ…
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 12:50:28.43 ID:PD9CrHsGo
たしかに
この姉たちなら弟と他の女がくっつくの許さなさそう
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/03(木) 23:53:55.14 ID:NpXBeL+L0
ウルトラマン記念館前


旦那「結局図書館内を隈なく調べたけど居なかったな…」

フード女「…でもゾンビ化したような跡もなかった。ならば近場のどこかに居るはず」

弟「そう思って来たんだが…」

ウルトラマン・コマチ像「」

旦那「特撮は好きなんだが、見た事ないな…」

弟「うーん、どっかで見たような…」

フード女「…とりあえずはいってみましょう」


10分後



旦那「……何というか、まあ」

フード女「………」//////

弟「うん…」

花子「秘宝館ね」ボソッ

フード女「言うなっ!」ガッ

弟「どうした!?」

フード女「…ここに」

花子「すみませんでした」

フード女「…何でもない」

旦那「まあこの子がここで起きなくて良かった」

男の子「」スゥスゥ

弟「じゃあ>>420に行こうか」
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 00:31:33.12 ID:Z9DW8w1Yo
413
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 00:43:25.13 ID:P/59naS80
大姉達が居る街はずれの研究所
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/04(金) 01:25:45.33 ID:e+Go+Is20
弟「この先って何がある?」

旦那「確か…製薬会社の研究所があったはずだ」

弟「この先に、家族がいる気がするんだ…」

フード女「…待って。今からそこに行っては、日没までに学校に戻れない」

旦那「確かに。だがここまで君の父親のヒントすら掴めてない…」

フード女「…貴方が決めて。私たちはそれに従う」

弟「分かった…>>423
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 01:34:46.01 ID:zI/ne6e+0
逝こう
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 01:40:53.70 ID:EwZMbK1N0
周囲の建物の調査を終えたら明日行こう
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/04(金) 01:52:31.24 ID:e+Go+Is20
フード女「…本当にそれでいいの?」

弟「ああ…ここで無理して全滅でもしたら洒落にならないからな」

旦那「分かった、じゃあこの先の道を曲がろう。少し遠回りだが、商店街を通ってから学校に抜けることができる道だ」

男の子「…んむ」ムニャ

旦那「お、起きたか。今から安全な場所に行くからもうしばらくこのままで居ようね」

男の子「…?うん」

フード女「…行きましょう」

弟「…うん」
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/04(金) 01:57:34.58 ID:e+Go+Is20
ホームセンター


弟友「…ん」

ホームレス「起きたか」

弟友「…今は?」

ホームレス「もう夕方だ。とりあえず使えそうなものを最小限だけ持って帰るぞ」

弟友「…分かった」

ホームレス(あまり精神状態はよろしくないか…)
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/04(金) 01:59:33.20 ID:OZCp96yqO
体育教師「起きたのか」

弟友「ああ」

ホームレス「とりあえず、>>428を持って帰ろう」
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 02:06:47.80 ID:SjXKFW6+0
安価↓
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 02:10:26.48 ID:Z9DW8w1Yo
丸太
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/05(土) 23:56:10.24 ID:RPB2da/t0
弟友「丸太って…本気か?」

ホームレス「丸太は万能だぞ?武器にも盾にも補強材にもつっかえ棒にも破城槌にもエクスカリバーにもなる。咄嗟に掴むには太いけどな」

弟友「後半おかしくねぇか?それにそんなデカイやつどうやって持って帰るんだよ」

体育教師「それなら心配ない」

弟友「え?」

軽トラ「」バ-ン

体育教師「ホームセンターにはデカイものを買った客に貸し出す用の軽トラがあるからな」

弟友「おお、まじか」

ホームレス「この軽トラもちょっとは攻撃できる部分追加しとくか」

体育教師「私達は他に持って帰るものを探してきます。軽トラがあるしもう少し欲張っても大丈夫でしょう」

ホームレス「分かった」

体育教師「じゃあ>>431も持って帰ろう」
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/05(土) 23:58:01.45 ID:CDoBZ4lyo
ksk
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 06:08:40.56 ID:EhByz7Xw0
落下した軍用ヘリに積まれていた金庫
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/06(日) 12:01:07.88 ID:RzwtRyHm0
ヘリ「」

体育教師「よっと」

弟友「本当に持って帰るんですか?」

体育教師「軍用機にあった金庫だし、武器とか弾薬とか入ってるかもしれないからね」

弟友「の割には結構小さいですが…入っててハンドガン位ですよ」

体育教師「無いよりはいいだろ?」

弟友「まあ確かに…」

体育教師「よし、持って行こう」


弟友「………」

体育教師「………」

軽トラMK-U「」

ホームレス「おお、戻ったか」

弟友「あのさ、あまり聞きたくは無いんだけど、このハリセンボンは何だ?」

ホームレス「軽トラに決まってんだろ」

弟友「丸太で何処まで魔改造してんだよっ!?」

体育教師「凄い技術とセンスですね…」

ホームレス「んで、その重そうな金庫持ってくのか?」

体育教師「ええ」

ホームレス「それ位ならもう一つくらいは載せられるな…坊主、決めろ」

弟友「えっ!?」

体育教師「異論ありません」

弟友「じゃあ、>>434を…」
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 12:20:46.80 ID:wJ01qCrso
大きな熊のぬいぐるみ
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