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千歌「一期をコメンタリーしていくよ!」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:29:31.86 ID:K1kdgtvi0
遅くなりました。
前回までのキャラコメ
http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1498917351/
今回から同スレで順次更新していきます。
よろしくお願いします。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1499542171
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:30:53.55 ID:K1kdgtvi0
善子「……くくく」
善子「全国のリトルデーモンの諸君…。堕天使ヨハネとそのしもべたちによる…」
花丸「やめるずら!善子ちゃん!」ビシッ
善子「あだっ!?……もう!何すんのよ!?」
善子「あと、わたしはヨハネ!」
花丸「善子ちゃん!」
善子「な、何よ…」
花丸「マルたちは今何をしてるずら?」
善子「それは魔の宴を…」
花丸「善 子 ち ゃ ん ?」
善子「こ、コメンタリー……です」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:31:23.99 ID:K1kdgtvi0
花丸「そう!コメンタリーずら!Aqoursの良さをめいいっぱい知ってもらうためにやるんだよ!?」
花丸「それをなんずら?堕天使としもべの?今回ばかりはそれは一切無しずら!」
ルビィ「あの…」アセアセ
善子「ちょっと待ちなさいよ!ずらまる!あんたはわたしに約20分近く、下等な器の存在に成り下がれと言うの!?」
花丸「善子ちゃんはあの時滑り台から滑り落ちてたら堕ちずに済んだのかな…」
善子「それは声だけじゃ…文字…あれ?」
花丸「善子ちゃん…!」ガシッ
善子「ひゃっ!?」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:32:00.99 ID:K1kdgtvi0
花丸「マル、そのままの善子ちゃんが好きずら!」
善子「いきなり何言って!?///」
ルビィ「花丸ちゃん…」アセアセ
花丸「飾らない善子ちゃんがマル、一番良いと思うずら!」
善子「ずらまる…!」
花丸「だから、そんな羽は……休めて…?マルと一緒に……み、見えない」
善子「はあ?見えない?何言って…」クルッ
善子「…って、梨子さん!?何をしてんのよ!」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:32:45.46 ID:K1kdgtvi0
花丸「マル、知ってるよ!こういうのアドリブって言うってことを!!」
善子「んな訳ないでしょ!?アドリブでカンペ使うって何事よ!」
ルビィ「よ、善子ちゃーん…」アセアセ
花丸「え?違うずら!?」
善子「当たり前でしょ!台本無しでやることがアドリブよ!ジョーシキよ!ジョーシキ!」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/09(日) 04:33:08.95 ID:W8BWaSkdo
まってた
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:33:25.01 ID:K1kdgtvi0
花丸「むむむ…!気分は女優さんだったのに…」
善子「女優?ずらまるが?ぷふっ…」
花丸「なっ!?笑うことないじゃない!」
善子「だ、だって…ぷぷー!」
花丸「善子ちゃ〜ん!?」
善子「何よ!?」
よしまる「にぎぎぎぎぎぎ…!」バチバチ
ルビィ「二人ともおおおおおおおお!!!」キーン
よしまる「!?」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:34:13.77 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「うわ、うわわわ!すっごい響いちゃった…」
よしまる「……」ピクピク
ルビィ「あ、ご、ごご、ごめん!大丈夫?」
善子「焦ったぁ…」
花丸「びっくりしたずらぁ…」
ルビィ「ごめんね…じゃなくて!」
ルビィ「もうオープニングが終わっちゃうよ!」
よしまる「あ」
ルビィ「あと、梨子さんもあんまり無茶はさせないでくださいね?」
ルビィ「こほん…」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:34:40.24 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「こほん…」
ルビィ「…という訳で、皆さん改めまして!Aqoursキャラコメンタリーを始めさせていただきます!」
ルビィ「進行はルビィ…わたし、黒澤ルビィと!」
善子「よ、ヨハ…「善子ちゃん?」津島善子と…」グッ
花丸「国木田花丸でお送りするずら!」
『楽し〜みさ〜♪』
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:35:22.53 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「さて、今回のコメンタリーの趣旨を詳しく説明させていただきます!今回、わたしたちAqoursは…」
善子「待って待って!」
ルビィ「ぅゆ?…あ、いや!善子ちゃん?どうかしましたか?」
善子「あんた誰よ!?」
ルビィ「黒澤ルビィですが…?」
善子「あ、そう…。じゃないわよ!」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:37:27.39 ID:K1kdgtvi0
花丸「ルビィちゃんカッコいい…!」
ルビィ「気を引き締めないとだよ、二人とも!お姉ちゃんが言ってたから!」
善子「ダイヤさんが?なんて?」
ルビィ「『1年生の3人で協力して次のわたくしたちのコメンタリーに上手くバトンを渡せたなら、今度松月で奢ってあげますわ!』って!」
花丸「ほんとずら!?」
善子「嘘じゃないわよね!?そして無駄に真似上手いわね、ルビィ…」
ルビィ「あはは…。でも嘘じゃないよ!」
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:38:06.02 ID:K1kdgtvi0
善子「これは…やるしかなさそうね、ずらまる!」
花丸「うん、そうだね!」
ルビィ「よーっし、お姉ちゃんにデザート奢ってもらうぞー!」
よしまるびぃ「おー!!!」
善子「さてさて、画面の方は…」
花丸「梨子さんを勧誘してるところずら」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:38:50.74 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「ここでポイント!」
善子「はい、ルビィ!」
ルビィ「今の梨子ちゃんの『ごめんなさい!』っシーンはご存知の方がほとんどだと思うけど、千歌ちゃんが言っています!」
花丸「千歌さん上手だよね」
善子「名前に負けない千の歌ならぬ声ね」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:39:30.30 ID:K1kdgtvi0
花丸「あ、曜さんのイラストずら!」
ルビィ「見事に制服だらけ…」
花丸「コスプレが趣味なんだっけ?」
善子「いーえ。たしか、制服が趣味らしいわ」
ルビィ「違いがわからない…」
善子「なんでも、働く人の制服に尊敬の意も込めてるみたいよ?曜さんのパ…お父さんは船長さんらしいし」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:40:04.37 ID:K1kdgtvi0
花丸「すごく詳しいね…」
善子「そ、そりゃあ一緒に帰ってるし…//」
ルビィ「善子ちゃん、曜ちゃんと話してる時楽しそうだよね?見ててわかるなー」
善子「べ、別に…//」
花丸「曜さんがすごい照れてるずら」
善子「ぐっ…」
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:40:46.73 ID:K1kdgtvi0
善子「だ、ダイヤさん出てるー」
ルビィ「逃げた」
花丸「マル、信じてたずら」
善子「は?何を?」
花丸「ダイヤさんがポンコツじゃないって」
善子「ちょっ…!」
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:41:33.66 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「あ、そっか。善子ちゃん知らないんだ」
花丸「事故紹介で引きこもりしてたし」
善子「う、うっさい!」
ルビィ「あ!今の『おだまらっしゃ〜い!』も千歌ちゃんの声だよ!」
善子「自由すぎるテンポ!最初のあんたはどこ行ったの!」
ルビィ「ぅゆゆ?」
善子「理不尽!」
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:43:01.33 ID:K1kdgtvi0
花丸「ダイヤさんがあそこまでμ´sにハマってるなんて思わなかったずら…」
ルビィ「ルビィは知ってたけど…」
善子「1話ではμ´sの絵里さんみたいという声もあったらしいけど、2話で完全にオタクが判明したわね」
善子「あ」
善子「わたし、あんたたちに言いたいことがある」
まるびぃ「ん?」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:44:15.92 ID:K1kdgtvi0
善子「今の千歌さんから呼ばれた時のさ…ずらまる、あんた相当清楚気取ってない?」
花丸「そ、そんなことないずららら!」
善子「めっちゃ目泳いでるけど!?」
花丸「この時はまだ千歌さんたちと会ったばかりだったから…。そんな砕けた口調では話せないよ」
善子「ふーん…。あ、あとルビィ!」
ルビィ「なーに?」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:44:52.44 ID:K1kdgtvi0
善子「あのキャンディー1発で咥えられたってほんとなの?千歌さんが言ってたんだけど」
ルビィ「うん!ほんとだよ!」
ルビィ「あれは千歌ちゃんのコントロールも完璧だったし成功しか考えられないよ!」
善子「そ、そーなんだ」
花丸「ダイヤさん楽しそうだね」
ルビィ「お姉ちゃんおうちでは全く話してくれなかったのに、自分だけあんなに楽しそうに話しちゃって。ルビィは少しプンプンです!」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:45:23.35 ID:K1kdgtvi0
花丸「そして善子ちゃん唯一の出番は事故紹介で幕を閉じたずら!!」
善子「自己紹介よ!声だけじゃわからないわよ!……あれ?声?文字?」
ルビィ「まだ天丼には早いよ!」
花丸「ダイヤさんのドヤ顔がいっぱいあったね」
善子「ちなみにあのクイズ、結構難易度高かったり、高くなかったり…」
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:46:03.13 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「千歌ちゃんの大胆な行動」
花丸「スカートを普通にめくるという」
善子「えっろ……あ」
ルビィ「善子ちゃん…」
善子「な、何よ…?」
ルビィ「それミスで呟いちゃったらしいけどさ…。全然流行ってるよ?」
善子「流行ってるの!?」
花丸「諸行無常ずら」
善子「そ、そんなぁ…」
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:46:42.54 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「画面では梨子ちゃんをダイビングに誘う千歌ちゃんがいます!」
花丸「マルたちの勧誘の時もそうだったけど千歌さんって…」
ルビィ「その話はその時に…だね!」
花丸「うん、そうだね♪」
善子「喉乾いたー」
花丸「あ、ごめん。善子ちゃんの分の水預かってたずら」
善子「あんた両方飲むつもりだったでしょ!?」
花丸「知らないずら〜」
ルビィ「半分だよー!」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:47:38.81 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「後半戦だよー!」
花丸「ずらー!」
善子「果南さんの登場ね。まさかこのあと…」
花丸「ダメずら!言ったらダメー!」
善子「あ、いや!気が抜けてた…、果南さんには言わないで」
ルビィ「今、録音中だけど…」
善子「しまったあああああああ!」
ルビィ「あはは…。ちなみに、果南さん!この場面でμ´sのことを知ってるような口ぶりをしています!」
花丸「細かいポイントずら!」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:48:14.60 ID:K1kdgtvi0
善子「見た景色をイメージする…か。ルビィはそういうのは得意?」
ルビィ「うーん…難しい」
善子「ずらまるは?」
花丸「マルは本をよく読むし、情景を思い浮かべながら読み進めるのは得意だよ!」
花丸「でも、梨子さんと違ってイメージしたものを別のもので表現するっていうのはできないね」
善子「そっか」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:48:52.27 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「善子ちゃんは?」
花丸「ハリボテの堕天使ずら」
善子「ハリボテ言うな!」
善子「まあ、イメージするのは得意だけど、表現は出来ないかしら?」
ルビィ「梨子ちゃんのスゴさが分かるよね!」
花丸「梨子さんが照れてるずら」
善子「なんか前回の放送でもさんざん3年生いじってたらしいじゃない!」
花丸「たしか、梨子さんと曜さんが果南さんから説教受けてたって話ずら」
ルビィ「なに言ったんだろう…」
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:49:32.20 ID:K1kdgtvi0
善子「こういう機会だから聞きたいんだけどさ…」
まるびぃ「?」
善子「あんたたちは最初は苦手だったって先輩いる?」
まるびぃ「えぇ!?」
善子「もちろん嫌いな先輩なんていないわ!それは前提!でも、この人のこういうとこ苦手だったな〜とか最初のイメージと違ったな〜とか」
花丸「なんて爆弾投げてくるの…」
ルビィ「い、言わなきゃダメなの?」
善子「じゃ、わたしから言うわね」
まるびぃ「ちょっ!」
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:50:09.01 ID:K1kdgtvi0
善子「千歌さん」
まるびぃ「えぇ!?」
善子「うん、千歌さん」
花丸「ち、ちょ、善子ちゃん!千歌さん涙目になっちゃってるよ!」
ルビィ「そして、曜ちゃんと梨子ちゃんがものすごい顔でこっち見てるから!」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:50:38.43 ID:K1kdgtvi0
善子「最初はって言ったでしょ!今は、その…感謝してるわ」
善子「千歌さんはまるで太陽。わたしは千歌さんの眩しさが苦手だったのかもしれない。何に対しても真剣で情熱的だから」
善子「でも、一緒に過ごしてきて千歌さんは太陽ではないことがわかったの。月みたいな人だって。日によって輝いて見えたり、欠けていたり…」
善子「リーダーなんだって思ったのはメンバーを優しく見守ってるところ。わたしたちにしても3年生にしても、そして、曜さんや梨子さんにしても変わらない」
善子「千歌さんがいるからAqoursなんだって心からそう思っているわ。でも、月は周りが明るすぎると目立たなくなっちゃう」
善子「だから、わたしはこの人の笑顔の裏側までしっかり把握しなきゃって。それに…」
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:51:08.17 ID:K1kdgtvi0
花丸「よ、よ、善子ちゃん!」
善子「ん?どしたの?」
ルビィ「千歌ちゃんが…」
善子「へ?」クルッ
善子「あ」
花丸「善子ちゃん…プロポーズずら?」
善子「へっ!?//」
ルビィ「千歌ちゃんが本気で照れてそわそわしてるとこは初めて見たかも」
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:51:39.27 ID:K1kdgtvi0
善子「1つ言い訳をいいですか?」
花丸「それはマルたちに?千歌さんに?それとも…」
花丸「さっきよりすごい顔してる曜さんと梨子さんに?」
善子「あー!この際だから言うけど!曜さんや梨子さんも苦手だったの!って言うか、先輩は全員!」
まるびぃ「えぇ!?」
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:52:18.92 ID:K1kdgtvi0
善子「し、しょうがないでしょ!?中学の時はまあ、そんな感じで…。先輩と絡むこともなかったし…怖かったの!」
善子「それにわたし頑固だし、口悪いし…言葉選ぶの下手だったから行動も空回りで。迷惑かけまくって嫌われてるんじゃないかって…」
善子「でも、先輩たちはこんなわたしを認めてくれた。もちろんあんたたち二人も。みんなには、Aqoursには感謝しかしてないわ」
善子「ありがと…」
花丸「…」
ルビィ「…」
善子「…」
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:52:53.70 ID:K1kdgtvi0
花丸「…あ」
花丸「千歌さんがこっちに来ようとして止められてるずら」
ルビィ「というよりは、どっちが先に行くかをもめあってるような…?」
善子「なんで?わたし変なこと言った?」
花丸「変なことは言ってないけど」
ルビィ「変な空気にはしちゃったかも」
善子「だからなんで!?」
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:53:31.41 ID:K1kdgtvi0
花丸「善子ちゃんそういうとこあるよね」
ルビィ「ほんとにね」
花丸「ちなみに時間が押しているのでマルたちの話は別の機会に!」
ルビィ「という訳で堕天使の素直な告白でした!」
善子「ちょっと!?」
ルビィ「続きまして…」
善子「コーナーっぽくするなー!!」
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:54:06.30 ID:K1kdgtvi0
花丸「気づけばもう千歌さんの旅館ずら」
ルビィ「コメンタリーが善子ちゃんの暴走で、色々ツッコミどころあったのに逃しちゃったよ…」
善子「ぐぬ…」
花丸「善子ちゃんから見えてないだろうから言わせてもらうけどさ、善子ちゃんはこの録音が終了後2年生のみなさんがお待ちかねずら」
善子「えっ!?」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:54:33.91 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「愛されてるね、善子ちゃん!」
善子「な、なにされるの…」
花丸「さあ」
ルビィ「でも、怖いことじゃないと思うよ」
善子「うぅ…」
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:55:12.55 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「曲作り、詞を書くと言えば花丸ちゃんはしないの?」
花丸「千歌さんのお手伝いはしたことはあるけど、いつかマルも書いてみたいな」
善子「すごく難しそうな歌詞になりそう…」
花丸「やっぱりそうなるかな?好きな言葉はいっぱいあるけどそれだけじゃダメだもんね」
善子「わたしは…」
ルビィ「Strawberry Trapper で我慢だよ!召喚されちゃってるんだから!」
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:55:38.73 ID:K1kdgtvi0
善子「それどういう意味!?」
花丸「善子ちゃんが書く歌詞は当て字が多そう」
ルビィ「例えば…、聖剣と書いてエクスカリバーとか!」
花丸「ああ〜」
善子「ひ、否定できない…」
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:56:34.35 ID:K1kdgtvi0
花丸「梨子さんすごい顔ずら…」
ルビィ「浮き輪とエビのぬいぐるみも千歌ちゃんちのなのに、ネタのせいか梨子ちゃんのものって感じしちゃう」
善子「そして、ちっちゃいときの梨子さん登場」
花丸「千歌さん、曜さんに続き、3人目の子ども時代の描写ずら!」
ルビィ「そ、その話は勘弁してください…」
善子「偶然!偶然だからルビィ!むしろ、良かったじゃない!昔の自分がバレなくて!」
ルビィ「でも、ルビィだけだよ?この前、ルビィ以外子どもの映像なのに、ルビィも子ども時代ってまとめられてさ。たしかに、ルビィ子どもっぽいけど…」
花丸「ああ!千歌さんの大好きだよが響くずらぁ!」
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:57:26.39 ID:K1kdgtvi0
善子「貴重なシーンが来るわよ…」
花丸「ごくりずら」
ルビィ「…」
よしまるびぃ「…」
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:57:54.45 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「梨子さんのユメノトビラ、やっぱり素敵…」
善子「聞き入っちゃってたわ…」
ルビィ「もう少し聞きたかったなー」
善子「そうね」
花丸「聞きたいずら?」
よしるび「えっ?」
花丸「梨子さんの歌うユメノトビラ…聞きたいずら?」
よしるび「聞きたい!」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:58:32.12 ID:K1kdgtvi0
花丸「そんなあなた方には…こちら!」
善子「そ、それは!」
ルビィ「Sailing to the Sunshine !」
花丸「そう!このCDには梨子さんの歌うユメノトビラが1コーラス分入ってるずら!」
花丸「ピアノの弾き語りという貴重な音源ずら!」
花丸「ぜひ手に入れるずら!」
ルビィ「他にも本編で流れるBGMも収録!」
善子「たっぷり詰め込まれたCDよ!」
よしまるびぃ「よろしくお願いします!」
よしまるびぃ「…」
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:59:01.90 ID:K1kdgtvi0
善子「いや、何よこれ」
花丸「宣伝ずら」
善子「はっきり言うな!」
ルビィ「あはは…。で、でも、ほんとに良い曲だらけなので良かったらお手に取ってみてください!」
花丸「物語はクライマックスずら…」
善子「宣伝してる間にね!」
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 04:59:36.06 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「千歌ちゃん危ない!」
善子「ここ、梨子さんが咄嗟に高海さんから千歌ちゃんて呼んでるのよね」
花丸「距離が近づいた瞬間だね」
善子「物理的にもね」
ルビィ「…」
善子「どうしたの、ルビィ?」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 05:00:02.80 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「思ったんだけどさ、ルビィだけだよね?2年生をちゃん付けで呼んでるのって…」
花丸「たしかに…」
ルビィ「いや、花丸ちゃんはわかるって言うか…ただ、善子ちゃんがさん付けで呼ぶのすごい違和感が…」
善子「な、なんでよ!」
ルビィ「口悪いけど、さん付けだよね」
花丸「さん付けずら」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 05:00:51.34 ID:K1kdgtvi0
善子「わ、わたしだってさんで呼ばない先輩くらいいるわよ」
花丸「誰ずら?」
善子「ま、マリー…」
ルビィ「鞠莉さん…今回出てなかったね」
花丸「ルビィちゃん!ダメずら!それは今後のお話に深く関わってくるから!」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 05:01:23.36 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「ご、ごめん!でも、なんで鞠莉さんだけ…」
善子「同じユニットだし、呼んでって言われたし…」
花丸「梨子さんは?」
善子「それは…」
ルビィ「悲しそうな目向けてるよ?」
善子「あ、あの…。いや!画面初めてユメユメがかかってるから!そっちを…」
花丸「エンディングなんてこれからまだ10回くらいかかるずら」
善子「辛辣!」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 05:02:00.30 ID:K1kdgtvi0
ルビィ「この際、梨子ちゃんにも愛称付けて呼んでみたら?マリーみたいな感じで…!」
善子「え!今?」
花丸「あー!あと30秒くらい!」
善子「えっ!?ちょっ…」
ルビィ「終わっちゃう〜」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 05:02:40.69 ID:K1kdgtvi0
善子「いや、あの…り…り…」
善子「あー!もう!」
善子「リリー!ユリみたいに可憐な人だからリリー!//」
まるびぃ「おお!」
善子「///」
花丸「ほんとに言ってくれたずら」
ルビィ「善子ちゃん、良い子!」
善子「あんたたち…!//」
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 05:03:27.24 ID:K1kdgtvi0
善子「後で覚え…」
花丸「はい!本日はここまで!善子ちゃんの別方向への暴走で埋め尽くされました!」
ルビィ「次回はお姉ちゃんたち、3年生のみんなだよ!」
まるびぃ「バイバーイ!」
善子「無視するなー!!!」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 05:04:00.18 ID:K1kdgtvi0
つづく
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/09(日) 05:04:56.12 ID:K1kdgtvi0
今回はここまでです。
別で作品書いてるので
このペースで更新していきます。
また来週にm(__)m
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/09(日) 09:05:44.81 ID:a69+3/nSO
果南ちゃんとお話したい
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/12(水) 08:52:24.94 ID:NrLbBR6SO
ちかわいい
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/16(日) 12:52:14.60 ID:U1k9nPjB0
やっと時間取れた。
三回目、投下します。
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/16(日) 12:52:59.46 ID:U1k9nPjB0
鞠莉「みなさ〜ん!シャイニー♪本日もコメンタリー、スタートでーす!」
ダイヤ「今回はわたくしたち3年生がコメンタリーを担当させていただきます。最後まで聞かないと…ぶっぶー!ですわ!」
鞠莉「良いですね〜♪今日のダイヤはいつもより鼻息がvery hard!」
ダイヤ「じ、実はこういうことをするのすごく憧れでしたので…!気分が高翌揚していることは間違いないですわ!」
鞠莉「OK!私もテンション上がってきたあああ!!」
ダイヤ「もう!鞠莉さんはいつも通りではありませんか!テンション上げすぎて脱線しないでよ?」
鞠莉「Of course!まあ、万が一そうなったら果南もいるしね?ねえー、果南?」
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/16(日) 12:53:27.80 ID:U1k9nPjB0
果南「…」
鞠莉「あ、あれ?」アセアセ
ダイヤ「果南さん…?どうされましたか?」
果南「別にー。いやあ、二人とも楽しそうだなーって思ってさ、うん」
鞠莉「果南!?」
果南「あ、ほら。千歌たち練習してるよ。ほい、頑張れ頑張れー」
ダイヤ「いやいやいや!」
果南「ん?コメンタリーするんでしょ?さあ、画面見て語っていきましょー」
ダイまり「…」
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/16(日) 12:54:11.15 ID:U1k9nPjB0
鞠莉「ストーップ、ストップストップストップストップ!!いったい全体どうしちゃったのよ、果南!」
ダイヤ「そうですわ!いくらなんでもテンション低すぎではないですか!?」
果南「………………え?なに?」
ダイヤ「反応おそっ!?」
果南「…………ごめんごめん」
ダイヤ「果南さ〜ん!?」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/16(日) 12:54:51.83 ID:U1k9nPjB0
鞠莉「いったい何がどうなってるというの…!」
果南「あー、ヘリコプター飛んできたー」
ダイヤ「な、何か理由があるはず…」
果南「はい。鞠莉さんの華麗な登場シーンです。いやー、さすがですねー。はい」
鞠莉「ま、まさか!?」
ダイヤ「何か分かったんですの?」
鞠莉「善子が言ってた…悪魔!?」
ダイヤ「んな訳ないでしょおおおお!!」
果南「はい、オープニングでーす」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/16(日) 12:55:26.26 ID:U1k9nPjB0
果南「青空Jumping Heart〜」
ダイヤ「あのー…果南さん?」
果南「ん?どしたの、ダイヤさん?」
ダイヤ「わたくしたち、何か悪いことでもしましたでしょうか…」
果南「べつにー」
ダイヤ「では、どうしてそんな」
果南「いやー…」
ダイヤ「?」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/16(日) 12:55:53.39 ID:U1k9nPjB0
果南「まあ?」
果南「あまり喋ってないわたしがですよ?」
果南「今回もたくさん喋られているダイヤさんや鞠莉さんを差し置いて、いけしゃあしゃあとコメンタリーしていくなんて…ねえ?」
ダイヤ「(あ。これ完全にめんどくさい果南さんですわ)」
果南「あー。今わたし喋ってるー」
果南「あ、歌ってるだけか。あはっ、おもしろっ」
ダイヤ「(あー!見てられない!)」
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