モバP「悩んでいる奈緒の気晴らしに付き合う」

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69 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/11(火) 01:46:29.39 ID:ilNZ1cb70
P「え?あっ奈緒、ちょっと待って今...」

奈緒「こっちは恥ずかしいのこらえて、着替えたのに」

奈緒「今更遠慮するなよ...行くぞ?」

シャー!!

奈緒「HEY、Pさんっ!バーニングラ...」

千佳「わー♪奈緒ちゃんかわいいっ!それなんの魔法少女の衣装?」

奈緒「ヴワアアアァアッ!?千佳っ!?なんで...はっ!?」

拓海「よ...よう...」

比奈「ど、どうもっす...」

奈緒「な、何で二人もいるんだよぉーっ!?」
70 : ◆JBqI9RdT/Q [sage saga]:2017/07/11(火) 01:47:59.20 ID:ilNZ1cb70
>>1です。

書き溜めが終了したので、今回はこれで終わりです。
お付き合いいただきまして、ありがとうございます。

次回投下で完結予定です。
完結時には次回作の安価にご協力いただきたい次第です。

それでは失礼します。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/11(火) 06:35:19.99 ID:8TcxXbOO0
やったぜ乙
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/11(火) 20:06:37.24 ID:SSLq7RBGo
乙です

金剛とはまた良いチョイスだな
絵師ニキいたらぜひとも書いて貰いたいくらいだ
73 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:11:41.24 ID:3onttft00
>>1です。

修正があります。

>>68

 ×奈緒「(だから今回は、逆にPさんを驚かせてやるっ!)」

 ○奈緒「(今回は、ふふふっ....あたしがPさんを驚かせてやるっ!)」



 ×奈緒「(この艦娘の決め台詞を言えば...ふっふっふ♪)」

 ○奈緒「(この艦娘になりきって台詞を言えば...ふっふっふ♪)」


>>69

 ×奈緒「HEY、Pさんっ!バーニングラ...」

  千佳「わー♪奈緒ちゃんかわいいっ!それなんの魔法少女の衣装?」

 ○奈緒「HEY、Pさんっ!バーニングッ!ラ...」

  千佳「わー♪奈緒ちゃんかわいいっ!それなんの衣装?」
74 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:12:54.52 ID:3onttft00
比奈「それはッスね...」

千佳「えへへー♪奈緒ちゃん見て見て!これ比奈さんにとってもらったんだー!」

奈緒「それって...千佳が今見てるアニメのプライズか」

千佳「うん!あたしこれが欲しくて、比奈さんにどこにあるか教えてもらったの♪」

比奈「ここ、この手のプライズも充実してるッスからね」

拓海「アタシは二人の付添で一緒に来たんだ」
75 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:13:40.08 ID:3onttft00
千佳「それで帰る前に三人でプリクラしよって思って、ここに来たら」

拓海「妙な恰好したPがいて、話しかけたって寸法だよ...でだな...」

拓海「奈緒は...なんでそんな恰好してんだ?」

奈緒「あ...いや、これは罰ゲームで...」

比奈「そうだったんスか...よく似合ってるッスよ」

奈緒「あ、ありがとう...」
76 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:14:18.44 ID:3onttft00
千佳「ねえねえ奈緒ちゃん!さっきのもう一回やって!」

奈緒「へ...?」

千佳「さっきポーズとりながら、決め台詞を言ってたの」

千佳「決め台詞の最後がよく聞こえなかったから。ねっ?お願いっ」

奈緒「あ...う...」チラッ

P・拓海・比奈「「「...」」」
77 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:15:48.01 ID:3onttft00
奈緒「う....バ、バーニング...ラ〜ブ...」

千佳「バーニングラブって言ってたんだっ♪」

奈緒「そうなんだ。これで...」

千佳「でも最初となんかちがーう!」

千佳「最初はもっと勢いよく...バーニングッ!ラーブ!!って、感じだったよね?」

奈緒「え?」

千佳「ね?」
78 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:16:20.36 ID:3onttft00
比奈「(子供って、こういう時怖いッスね)」

P「(すっごい期待した目で奈緒を見ているのが、後姿からも分かる)」

奈緒「分かった...行くぞ?バ、バ...」

奈緒「バーニングッ!ラァーーブ!!」ビシィ!

千佳「わーい♪」

P・拓海・比奈「「「...」」パチパチパチパチ

奈緒「拍手やめろぉ...!」
79 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:17:31.59 ID:3onttft00
千佳「あたしも同じアニメの魔女っ娘に変身したいな〜」

千佳「あたしにピッタリの衣装はあるかな、奈緒ちゃん?」

奈緒「魔女っ娘じゃないんだけどな...千佳にピッタリのか。そうだな...おっ!」

拓海「(おい...なんかスゲー嫌な予感がすんぞ)」

比奈「(あ、この先の展開が読めたッス)」

奈緒「あるぞー?せっかくだし、みんなで一緒に変身しないか?」

奈緒「なっ?拓海さん、比奈さん?」
80 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:18:16.84 ID:3onttft00
比奈「あー、やっぱりッスかー」

拓海「こらっ!アタシを巻き込むんじゃねーぞ!?」

千佳「えー...みんなで一緒に変身したいなぁ...」

拓海「ぐっ...ア、アタシは...」

拓海「アタシは、その作品のこと良く知らねーから」

拓海「衣装選びは任せるぜ。変なの選ぶんじゃねーぞ!?」

比奈「大丈夫、任せるッスよ〜」
81 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:18:54.69 ID:3onttft00
P「(まあ、あんな風にお願いされたら、断れないよな)」

奈緒「(悪意が全くなくて、純粋にしたいってお願いだもんな)」

奈緒「よーし、じゃあ千佳の衣装はあたしが選んでいいか?」

千佳「宜しくね、奈緒ちゃん♪」

拓海「じゃあアタシの衣装は...二人とも頼むぜ?」

比奈「そうッスね...拓海さんは...」チラ...

P「拓海に似合いそうな衣装は...」チラ...
82 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:21:12.32 ID:3onttft00
拓海「おい、二人とも?」

拓海「どこ見て、何を基準に衣装を選ぼうとしてやがるんだ?」

比奈「いやーでも、大事な要素ッスよ?」

拓海「却下だ、却下!どうせ不自然に露出がある衣装になるだろうが!」

P「じゃあこれなんてどう?飢えた狼って呼ばれたりもするキャラの衣装なんだけど」

拓海「どれどれ...おっ!いいじゃねーか!」

拓海「ビシッとしてて、中々気合入りそうな衣装だな!」
83 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:21:46.52 ID:3onttft00
P「おっ!気に入ってもらえたか。良かった」

拓海「ああ、気に入ったぜ!でだな?」

拓海「アイドルの衣装もこれからはこんな感じの...」

P「比奈は何にするんだ?」

拓海「なんで流すんだよっ!?無理やり話終わらすな!」

拓海「ていうーか、あれか!?次の衣装はこんな感じじゃねーって」

拓海「暗にそういってねーか?」
84 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:23:37.38 ID:3onttft00
P「大丈夫!きっとこれのように、気に入るデザインだから」

拓海「本当だろうな?まあ...その言葉、信じてやるぜ」

拓海「比奈さんはどんなの着るんだ?」

比奈「私はこれにするッス。睦月型の11番艦」

比奈「なんかシンパシーを感じるんスよー、この子」

P「二人とも決まったね。千佳は...」

千佳「Pく〜んっ!どう?似合ってる?かわいい?」
85 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:25:24.63 ID:3onttft00
P「それか〜。似合ってる、可愛いぞ千佳」

千佳「やったー♪Pくんに褒めてもらったー♪」

P「元のキャラも千佳と一緒のツインテールだし、体格も近いかな」

比奈「艦載機を式神に見立てて、巻物から召喚する風ッスからねー」

比奈「見ようによっては、千佳ちゃんの好きな魔法少女キャラッスね」
86 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:26:05.21 ID:3onttft00
千佳「そうなんだー!ありがとう、奈緒ちゃん♪あたしにこの衣装選んでくれて!」

奈緒「ふふっ、どういたしまして」

千佳「拓海さんと比奈さんも決まったの?」

拓海「ああ、決まってるぜ」

千佳「じゃあ着替えたら、みんなでプリクラ撮ろう!」
87 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:26:43.36 ID:3onttft00
-プリクラ機内-

千佳「奈緒ちゃん、この衣装の決めポーズってあるの?」

奈緒「こんな感じかな?」

千佳「こう?...おっとと、結構難しいね」

千佳「Pくん、支えてもらってもいい?」

P「いいよ。これでどうだい?」

千佳「ありがとう、大丈夫みたい。みんなもポーズをとって撮ろうよー♪」
88 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:27:10.51 ID:3onttft00
P「じゃあ俺は敬礼で」

奈緒「あたしは...さっきのかな、やっぱり」

拓海「アタシのはどんなポーズがあるんだ?」

比奈「こうッスね。私はこう...」

千佳「それじゃあ撮るよー?みんなポーズを決めて...」
89 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:27:46.93 ID:3onttft00
------

---

千佳「じゃーねー!Pくん、奈緒ちゃん!また明日ー!」

P「ああ、気を付けて帰るんだよ」

拓海「そっちもな。それじゃあ奈緒の事は宜しく頼むぜ」

比奈「また明日ッスー」

奈緒「じゃーなー、三人ともー」

P「さてと、これからどうする?」
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/18(火) 00:27:53.97 ID:Z85YDo1W0
艦娘の中に超☆風紀な人がいるなーっていつも思ってた
91 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:28:18.06 ID:3onttft00
奈緒「格ゲーでPさんにリベンジしたいな!...けど、ちょっとゲームセンターは」

奈緒「コスプレしてプリクラ撮るの楽しかったけど、突発的なアクシデントのダメージ...」

奈緒「正直大きい、まだ少し残ってる」

P「うーん、じゃあどうしようか?」

奈緒「あのさ、ダメ元で言うんだけどさ...?」

奈緒「あたしの家で、対戦しないか?」

P「奈緒の家で?」
92 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:29:41.73 ID:3onttft00
奈緒「そ、その...やっぱ駄目だよな!?仮にもPさんが担当してるアイドルの...」

P「少しくらいなら、いいんじゃないか」

奈緒「へ?いいのか!?」

P「まあ立場上は慎むべきだろうけど、別件で奈緒の自宅にはあがったことがあるし」

P「せっかくの休日なんだ。堅い事は多少は抜きにして過ごそう」

P「あ、でもみんなには内緒だよ?」

奈緒「うんっ!わかってる!」

奈緒「じゃあ行こうっ!Pさん」
93 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:30:32.39 ID:3onttft00
-奈緒の自宅-

奈緒「よっしゃっ!!これで通算6勝4敗っ!」

P「くぅ〜〜、負けたっ!イーブンに持ち込みたかった」

奈緒「へへっ♪あ、かなり熱中してたんだな。もうこんな時間か」

P「そろそろ夕飯時か。奈緒は夕飯はどうするんだ?」

奈緒「今日はPさんと一緒に食べようと思ってたから」

奈緒「母さんには、今日はあたしの分はいいって話してるんだ」
94 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:31:35.07 ID:3onttft00
奈緒「今日の約束をした日に、存分に付き合ってもらうって言ったんだから」

奈緒「言葉通り、最後まで存分に付き合ってもらうからなっ♪」

P「ははは、了解。とことん付き合わせてもらうよ」

P「こんなに楽しいんだしな。喜んでそうするよ」

奈緒「へへ...あたしも今日、凄く楽しいよ」

奈緒「今日は付き合ってくれて、ありがとうな。Pさん」
95 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:33:30.70 ID:3onttft00
奈緒「仲の良い男友達と楽しく遊んだら、こうなんだろうなって感じがするよ」

奈緒「まあ、そんな経験したことはないけどさ」

P「そう?俺は奈緒とは、友達より深い繋がりだと思ってるけど」

P「アイドルとプロデューサーって、お互いの立場を抜きにしても」

奈緒「ふ、深いつながりっ!?...親友とか?」
96 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:34:19.26 ID:3onttft00
P「いや、それとも違うかな?」

奈緒「じゃ、じゃあ...な、何なんだ?」

奈緒「(え、嘘...ひょっとして...!)」

P「俺にとって奈緒は...妹みたいなものさ」

奈緒「....妹?」
97 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:35:51.26 ID:3onttft00
P「そう。一緒に買い物したり、こうしてゲームで遊んだり」

P「奈緒みたいな子が妹だったら、今日みたいに楽しいんだろうなって思える」

P「そんな日だった。俺の方こそ、今日は付き合ってくれてありがとう」ナデナデ

奈緒「そっか...Pさんも楽しかったんなら、良かったよ!...うんっ!」

奈緒「(まあ、そうだよなー...何期待してんだろ、あたし...)」

奈緒「(このなでなでも、妹に対してってことだよな...)」

奈緒「(嬉しいのは間違いないけど...待てよ?)」
98 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:36:31.89 ID:3onttft00
奈緒「なあ、Pさん?あたし、Pさんに勝ち越したよな?」

P「ああ、俺の4勝6敗。それがどうかしたかい?」

奈緒「ゲームセンターで対戦した時にさ、勝った方が」

奈緒「”相手の言うことを一つ聞く”って、賭けをしただろ?」

奈緒「あれってさ...今回も有効ってことには、ならない?」

P「そうだな...今回約束はしてなかったけど、ここまで差がついたんだし」

P「いいよ!なんなりと言ってくれ!」
99 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:37:14.27 ID:3onttft00
奈緒「いいのか!?ありがとう!じゃあさ、じゃあさ...」

奈緒「Pさんがこ...」

奈緒「恋人と接するときは、どんな愛情表現をするのかっ!」

奈緒「あたしにしてみて、おおっ...教えてくれないか!?」

P「奈緒にしてみて!?口頭じゃあ、ダメかな?」

奈緒「ダメだっ!でも、節度はもってだな...その」

奈緒「(うわぁ〜〜!?あたし、何めんどくさい事言ってんだ!?)」
100 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:38:11.00 ID:3onttft00
P「それじゃあ...奈緒」

奈緒「な、何!?」

P「嫌だったら、言葉や行動で示すんだよ?」

奈緒「わ、わかった....あ...っ」

ギュッ...

奈緒「は...はぅ...」

奈緒「(抱きしめられてる...あたし今、Pさんに抱きしめられてる...!)」
101 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:39:07.43 ID:3onttft00
奈緒「(それに頭...髪を撫でてる)」

奈緒「(なんでだろう?頭を撫でてもらうのより、妙にドキドキする...)」

奈緒「(心地良くなって、何だか何も考えられなく...なる...)」

P「奈緒...?奈緒?」

奈緒「ふわっ!?何、Pさん!?」

P「そろそろ離してもらえると...」

奈緒「えっ!?わっ、ごめん!」

奈緒「(あたし、いつの間にPさんを抱きしめてたんだ!?)」
102 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:40:30.30 ID:3onttft00
奈緒「(全然無意識でっ!それにPさんが手を離したのにも気づかなくって)」

奈緒「(わぁー...やばい。顔が真っ赤なの、鏡見なくても分かるっ)」

奈緒「(でも...でもPさんには御見通しだろうし)」

奈緒「あはは...興味本位でお願いしたんだけど、想像より凄いんだな...って」

奈緒「Pさん、顔真っ赤だぞ」

P「ははっ、そりゃそうだよ。奈緒をさっきみたいに抱きしめたら、平常心を保てないよ」
103 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:41:10.71 ID:3onttft00
奈緒「だって、さっき妹みたいなものって」

P「妹にはこんなことしないだろ?それにさ...」

P「奈緒のことを彼女だと意識したら、こうなるよ」

P「こんなに可愛い事が、彼女だったらって意識したら」

奈緒「そうか...そっか、だったら...」

ダキッ!

P「ちょっ!?なんでまた抱きつくんだ?」
104 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:41:58.17 ID:3onttft00
奈緒「へへっ♪ゲームセンターの時のお返しだよっ!」

奈緒「あのとき凄い恥ずかしかったんだからな?だからこれはその時のお返しっ♪」

奈緒「Pさんもあたしと同じくらいに、恥ずかしがらせてやるっ♪」

P「はははっ、そう言う奈緒だって顔が真っ赤だぞ?」

奈緒「じゃあこうやって、Pさんの胸に顔を埋めれば...ほらっ」

奈緒「あたしの顔色はわかんないだろ?」
105 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:42:45.55 ID:3onttft00
P「いやいや、わかるぞ?もっと真っ赤にしてるだろ?」

奈緒「してないっ!Pさんこそ、顔がもっと赤くなってるだろ?」

P「なってない!...はははっ♪」

奈緒「あははっ♪...なあPさん、あたしPさんと...みんなと出会ってから変わったよな」

P「ああ変わったよ。いい方向に変わっていっていると思う」
106 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 00:43:36.41 ID:3onttft00
奈緒「あたしもそう思ってる。なりたい自分に近づいてるって、感じられるんだ」

奈緒「けどさ...まだ足りないって感じもするんだ」

奈緒「Pさんと約束したこと、あたしの今の夢を叶えるためにはさ」

奈緒「でも必ず叶えて、Pさんに見せるから」

奈緒「あたしがなりたい、Pさんに見てもらいたいあたしになっ」

奈緒「だから...これからも宜しく、Pさん!」
107 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 01:03:12.08 ID:3onttft00
P「こちらこそ。これからも一緒に頑張ろうな、奈緒」

奈緒「うん!へへっ、色々言えてスッキリしたよ」

奈緒「さてと、そろそろまた出かけようか?」

奈緒「あたしがPさんを独占できる日なんて、滅多にないからな」

奈緒「だから今日は最後まで、Pさんとの時間を堪能するんだっ♪」

奈緒「さっ、行こうPさんっ」
108 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 01:03:49.07 ID:3onttft00
-事務所-

奈緒「はい、卯月。読んだら感想聞かせてくれよな」

卯月「ありがとうございます♪楽しみだったんですっ♪」

卯月「感想も、読んだらすぐにお話しますねっ」

奈緒「はははっ、宜しくなっ。ああ...あとその小説な」

奈緒「あたしとPさんと同じ名前のカップルが主役だから、読んでみようって思ったんだ」

奈緒「読んだら、そういう気持ちになれるかなって思って」
109 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 01:04:27.65 ID:3onttft00
卯月「奈緒ちゃんの気持ち、私もよく分かります」

卯月「私も...そんな恋愛小説ないかなって、探しましたから」

奈緒「卯月も...やっぱみんなそういう願望があるもんなのかな?」

卯月「女の子ですから♪別におかしなことじゃありませんよ」

奈緒「そうだよな。ははは....あー、それで話を変えるんだけどさ...」

奈緒「事務所がこうなったのは、あたしのせい...なのかな?」

卯月「あははは...気にすることはないと思いますよ」

P「ただいま戻りました...って、ええっ!?」
110 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 01:05:27.35 ID:3onttft00
「にゃー...にゃー...うーん...」

「...どうしようかな...手詰まりだな...」

「弱りました(チラッ)...どうしたものか(チラッ)...」

「にょわ〜...大変だにぃ....う〜ん...」

P「なんだ!?なんでみんな一斉に悩んだり、気落ちしたりしてるんだ!?」

奈緒「(気落ちしてたあたしを、Pさんが遊びに誘った話が広がって)」

奈緒「(そうなればPさんに構ってもらえるって、流れになっちゃたんだ)」

奈緒「(その後しばらく、Pさんは時間をなんとかやりくりして)」

奈緒「(猫カフェに行ったり、一緒に犬の散歩に行ったり、飲みに付き合ったり、その他いろいろ)」

奈緒「(みんなの気晴らしに付き合うことになった。Pさん...ごめんよ)」

おわり
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 01:13:38.92 ID:QLjyn8dao
112 : ◆JBqI9RdT/Q [saga]:2017/07/18(火) 01:15:25.10 ID:3onttft00
>>1です。

これで完結です。お付き合いいただきましてありがとうございます。
次回作の安価を取らせて頂きたいと思います。ご協力頂ければ幸いです。

安価対象は下記になります。
1.赤城みりあ
2.塩見周子
3.佐久間まゆ
4.復路編(前回の宣言撤回)

最初に三回安価されたアイドルの話にさせて頂きます。
今回本文中でコスプレの話題がありましたが、千佳が
何のコスプレをしたか問題にさせて頂きたいと思います。
四番目の正解者の方には、題材となるアイドルをリクエスト
頂ければと存じ上げます。
ご興味があれば、お付き合い宜しくお願い致します。

また、ご意見・ご指摘やリクエスト等がありましたら、
レスを頂けますとありがたいです。

それでは失礼いたします。
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 03:26:43.10 ID:QLjyn8dao
1 コスプレは龍驤
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 06:21:37.07 ID:Z85YDo1W0
2
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 07:38:28.39 ID:zYD+IFteO
1
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 07:46:48.32 ID:k/7RWgm6o
3
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 07:57:15.34 ID:Rw5r06E8O
3
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/18(火) 08:22:04.20 ID:1Lm4BMzmO
2
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/18(火) 11:06:38.15 ID:8kMCuGmfO
1
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/18(火) 17:24:50.00 ID:tzWEuNX00
最近、思うんだけどさ。
HACHIMANとかいうタグ付ける奴うざくね?
八幡tueee!が嫌いとか言ってる奴、多すぎ。
「キリトの活躍奪うんじゃねえ!」
「ハチアスとかやめて!」
「上条さんの役割奪うなよ!」
「デレマスのヒロインNTRさせんな!」
これ、マジでキモいからね。
いやさ、お前らの気持ちも分かるよ?
何でも出来て、最強の八幡に嫉妬してるんだよね。お前らは葉山みたいな性格だもんね。
でも、落ち着いて考えてみろよ。
お前らが何と言おうと八幡が最強なのは誰の眼に見ても明らかんだから仕方ないじゃん。
ヒロインを奪われる〜とかさ、クソみたいなキリト、上条辺りに救われるよりも八幡に救われる方が幸せに決まってるよね。
まずは誰よりも八幡が強い事実から目をそらすなよ。それは誰の目にも明らかだろ?
それを劣っている立場の奴等が「俺達の役割を奪うなよ」っていうのは成り立たないでしょ。
いやね、作品を汚すなってのは分かるよ?
例えばキリトが総武高校に転校してきてヒロインNTRしたなら、俺もキレて潰しにかかるわww
でもさ、八幡なんだから仕方ないじゃん。
もうワガママ言うのやめろよな。
八幡が主人公なら皆が救われるんだって。
キリトも上条も士道も必要ないからね?
あんなん好きな奴等はガイジだからね?
もうさ、他作品をsageするなとかいうガイジの話なんか聞くのも飽々してるんだわ。
あのね、sageしてるんじゃないの。
八幡が最強だから、周りが雑魚に見えてしまうのは仕方ない事なんだよ。
八幡が最強なのが気持ち悪いとか言うけど、実際にその世界に八幡がいれば最強なのは間違いないんだから当たり前だよね。
ゴミみたいな作品なんて八幡に蹂躙されて然るべきなんだよ。それによって俺達の目に触れる機会も増えるんだから感謝しろよ。
以上、クソアンチ共を完全論破。全員、速やかに砕け散れよ。
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 18:37:04.24 ID:QHpltL+XO
1
122 : ◆JBqI9RdT/Q [saga sage]:2017/07/18(火) 23:55:36.76 ID:3onttft00
>>1です。

安価ご協力頂きまして、ありがとうございます。
次回作はみりあ主軸の話を書かせて頂きます。

>>113さん、お付き合いいただきありがとうございます。
もしこれをご覧になり、リクエストのアイドルがおりましたら
ご記入いただけると幸いです。
次回作終了時に安価に加えさせて頂きたいと存じ上げます。

それではHTML化依頼を致します。
次回も宜しければお付き合いお願いいたします。
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/19(水) 01:09:33.02 ID:dcE/1YrUo
>>113ですが、日にちが変わったからID変わっちゃったかな
荒木先生希望で
124 : ◆JBqI9RdT/Q [saga sage]:2017/07/24(月) 00:06:41.18 ID:6/eOO+/B0
>>1です。

かしこまりました。次回の安価に追加させて頂きます。
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 00:55:06.95 ID:97ew3yJfo
ありがとうございます、次作も楽しみにさせていただきます
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