市原仁奈「みんな一緒で楽しいですよ!」ウルトラマンベリアル「オレを解放しろ!!」

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25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:24:41.36 ID:CiX5vkoK0

スライ「一応言いますが」

コスモス エクリプス(ムサシ)「わかってる。仁奈ちゃんから出すことを優先するよ」

仁奈「どんとこいですっ!」

『コズミューム光線!!』

ベリアル「ぐぐぐっ……! お、おぉ!? 出れそうだ!!」

スライ「やった! 遂に!」

ジャタール「これでジードの準備に帰れる!!」

ガイア「お前ら最初から帰る気だったんかい」

 ギュオン!

美優「えっ?」

 スポンッ!

美優(ベリアル)「何でこうなる!?」

瑞樹「美優ちゃんの中に入った!?」

美優「た、助けてください……」

ジャタール「仁奈ちゃんよりは拘束が弱いようだな。陛下の方が身体を乗っ取っている」

友紀「性格の問題じゃない?」

美優(ベリアル)「さっきよりはマシなサイズの身体だが、無駄なもんぶら下げやがって……!!」 モミ

美優「や、やめてくださぃ……」

早苗「あ、セクハラよ!」

スライ「陛下、不味いですって。その手のこと、地球の、特に日本はうるさいんですから……」

文香(ベリアル)「あぁっ!?」

スライ「なんでもないです……」

しゅがは「うわぁ……悲しき中間管理職……」

ジャタール「お前ら、仮に俺達の立場だった時、意見言えるか?」

友紀「え? いうでしょ?」

ジャタール「あ、はい」

コスモス(ムサシ)「もう一度だ!!」

26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:26:16.39 ID:CiX5vkoK0
>>25の美優が「文香」になっていました。失礼しました。



ダイナ「その後、ベリアルは追い出されるも」


早苗(ベリアル)「ちっこい上にムダな肉がつきすぎだ」

早苗「うっさい! 雫ちゃんみたい全部が胸に行くわけじゃないのよ!」


瑞樹(ベリアル)「肉体的な年齢がちょっとな」

瑞樹「はっ? 私はまだまだイケるわよ! 大体、あんたらウルトラマンなんておっさんでしょ!」


友紀(ベリアル)「おっ、こいつの身体は丁度良さそうだ!」

友紀「あたしからホームベース奪えるわけないじゃ〜ん! あと、顔が好みじゃないからパス」

スライ「好みとは一体」

友紀「あたし、ウルトラマンの顔の好みならレッド族タイプが好きだし」

ガイア「ここにいる面子、全部論外じゃん」


楓「あら、私の中に」

心の声『日本酒飲みたい。海の楽sea……。魔法にかかりまほう。ワインも飲みたい……』

ベリアル「な、なんだこいつの中は!? 異常にうるさいぞ!」


アグル「失敗ばかりだな」

スライ「気のせいでなければ、陛下の闇の力が減っているような…」

友紀「そりゃ、コズミューム光線喰らってるわけだしね。むしろ、こんだけ喰らって生きてる辺り流石だね」

デスローグ「フ、フゥゥゥ!??」


27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:27:11.28 ID:CiX5vkoK0

ムサシ「これじゃあ、誰もいないところで試してみても、近場のアイドルに強制憑依されちゃいそうだ」

ジャタール「そ、そんな!」

友紀「もうさ、諦めない?」

スライ「な、何をバカな! 次の番組をどうする気ですか!?」

友紀「いやさ〜、逆にさ? 『亡き陛下の息子を見つけ、奮闘する家臣たち』みたいな展開にしたら」

ネクサス(しゅがは)「ダークネスファイブが完全なレギュラーだな☆」


ダークネスファイブ『…………』 ピク


ムサシ(味方サイドがとんでもない懐柔の仕方を始めちゃった)

ダイナ(えげつないな……)


楓(ベリアル)「お前ら……?」


グロッケン「や、やだな〜! 陛下! オレらが陛下を裏切るわけないじゃないっすか!」

スライ「そそ、その通りです! 我々はどんな苦難も、陛下と共に歩む覚悟!」

ヴィラニアス「どのような覇道も、進みましょうぞ!」

デスローグ「フゴ! フゴ!」

ジャタール「そ、その通りです陛下! このジャタールなど、わざわざ合流したほどではないですか!」

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:29:25.79 ID:CiX5vkoK0

楓「ひとまず、仁奈ちゃんに危険はなくなりますし……。私がベリアルを預かりましょうか?」

ベリアル「止めろ! お前の中はすさまじく居心地が悪いぞ!!」

楓「住めば都と言いますし。……ゾフィーさんが喜んでくれて、温泉にいっぱい連れて行ってくれるかも」 

ベリアル「お前、絶対に闇の勢力だろ!? 邪な願いが出てるぞ!!」

スライ「あの、温泉なら我々が連れて行きますから……」

楓「そういえば、あなたは超能力が得意そうな雰囲気ですね」

スライ「え? ま、まぁ、魔導のスライと名乗っていますし」

楓「テレポート能力などは」

スライ「移動手段程度ならば問題ないですよ」

楓「タクシーがゲットできましたね」

スライ「え?」

楓「これからは毎晩、潰れるまで飲めますね」

スライ「……えっ!?」

美優「あ、あの、さすがにかわいそうなのでは……」

瑞樹「いいんじゃない? 言い換えれば、こっちはベリアルを人質にしてるんだし」

楓「つまり、私がベリアル。雇用主。ダークネスファイブは解体で、高垣ファイブということで」

ヴィラニアス「え? えっ?」

楓「地獄のジャタールさん改め、ビールのジャタールさんはビールを買ってきてください」

ジャタール「勘弁してください……(泣)」

コスモス(ムサシ)「すごい。あの凶悪そうな宇宙人が本気で泣いてる」

ダイナ「ひでぇ」 グター

友紀「あはは〜。今のダイナの姿も相当酷いと思うよ〜」

29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:30:36.35 ID:CiX5vkoK0

仁奈「ベリアル達……行っちまうですか?」 ションボリ

楓「仁奈ちゃん。手出しできないとは思いますけど、危ないから」

仁奈「それでも、仁奈と遊んでくれたでごぜーます! 一緒にいてくれたですよ!」


仁奈「いつも、仁奈は一人でご飯食べて、一人でお風呂に入って、一人で寝て……」

ムサシ「…………」

仁奈「けど、昨日は凄く嬉しかったです! 一人じゃ、ないから……」


アグル(どこの地球にでも、一定の文明があれば起こり得る問題だ)

ガイア(野生動物でさえ、育児放棄はする。仁奈ちゃんの場合、放棄までされていないのが逆に面倒だけど)

ダイナ(いっそ、女子寮とかで預かれないのか?)

瑞樹(悔しいけど、仁奈ちゃんのお母さんがそれを拒否してるのよ……)

美優(色々な人が説得しているみたいなんですけど……)

ネクサス(しゅがは)(今のはぁとなら物理的にお願いできるな☆)

早苗(さすがにやめなさい)


スライ「我々が言えた義理ではないかもしれないですが、楓さんよりは仁奈さんの方が
    陛下もよろしい様子。陛下がこの状態である以上、我々も敵対するつもりはありません」

ヴィラニアス「当然、協力するつもりもないが。陛下がピンチの時のみ、武力行使をさせてもらう」

グロッケン「仁奈ちゃんを殺して解放されるような単純なものでもねぇみたいだし」

ジャタール「さすがの俺達も、これは、ちょっと……」

デスローグ「オォォ」 コクコク

ダイナ「お前ら……」


ダイナ「その優しさをウルトラゼロファイトの時のゼロに分けてやれよ。一かけらでいいから」

ダークネスファイブ『そういわれても……敵だし……』

30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:31:31.41 ID:CiX5vkoK0

 コスモス → 変身解除 → ムサシ

ムサシ「仁奈ちゃんが彼らを受け入れるという以上、僕から言うことはないよ」

ガイア「抜け出す方法は一緒に考えてあげるよ。ゼロには内緒で」

アグル「この地球で問題を起こした時、容赦はしないぞ……!!」

スライ「我々も馬鹿じゃありませんよ。仮に陛下が解放されたとしても、今回は大人しく引き下がります」

ヴィラニアス「勝手に話を進めてしまい、申し訳ございません。陛下」

ベリアル「いや……構わん。もとはと言えば、俺がこの地球をナメたせいもある」

ジャタール「ははっ! 勿体なきお言葉」

グロッケン「ジードの準備までにでれりゃいいんですけど」

ネクサス(しゅがは)「その設定引き継ぐのか☆ ていうか、もうムリだろ☆」

ムサシ「ところで、これ以上コズミューム光線を受けたらベリアルはまずいと思うけど」

スライ「あっ」

友紀「コズミューム光線を4発受けてまだ生きてるって、ヤバいね」

美優「仁奈ちゃんの為に使っている感じもありますし……」

31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:33:26.85 ID:CiX5vkoK0

ベリアル「つまり、今日俺は、このどうしようもなさそうな女から出れないのか!?」

楓「ふふふ」 ニッコリ

瑞樹(楓ちゃん、実はどうしようもない人って思われるの好きだからなぁ)

ムサシ「死ぬ可能性が増えるけど、試すかい?」

ベリアル「ぐぐっ……!!」


早苗「とりあえず、ご飯食べに行きましょうか!」

瑞樹「そうね〜! 仁奈ちゃん、何が食べたい? お姉さんたちが奢っちゃうわよ〜!」

仁奈「仁奈、ハンバーグが食べたいです!」

友紀「ハンバーグね!」

美優「どこか美味しい店は……」

 分離 → 佐藤心

しゅがは「ようやく解放された☆」

ネクサス(次からはもっと、相手を調べてから移ることにします)

しゅがは「よく考えたら、テレポートできる奴がいるなら近場じゃなくてもいいな!」

スライ「……えっ!?」

仁奈「わ〜! すげ〜! スライすげーです! こんないっぱい、テレポートできるですか!?」

スライ「え、ええ。それはまぁ、余裕なのですが……」

ヴィラニアス(このSSの我輩たちの運命が決まったな……)

デスローグ(フゴォォ……)

32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:34:12.63 ID:CiX5vkoK0

 後日  街中

唯「ねぇねぇ! あれ、ユッキじゃん?」

ゼロ(in美嘉)「ホントだ」

美嘉「お〜い! 友紀ちゃ〜ん!」

ゼロ「ようっ!」

友紀?「ほわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???????」

ゼロ・唯・美嘉「っ!?」

友紀?「どどどどどど、ど〜も……」

ゼロ「わ、悪いな。驚かせるつもりはなかったんだが」

美嘉「すごいお菓子を買い込んでるけど……」

友紀?「ちょ、ちょっと、仁奈ちゃんに差し入れを!」

唯「最近仁奈ちゃん、凄く楽しそうだったね! ユッキ、えらいじゃ〜ん!」

友紀?「あは、あははは……ま、まぁ」 アセアセ

ゼロ「なんかあったら言えよ!」

友紀?「お前にだけは言わん」

ゼロ「えっ?」

友紀?「い、いや、なんでもない! じゃ、じゃあ、みんな待ってるから!」 ダッ

ビールのジャタール(何故だ。何故、俺がこんな目に……) シクシク


唯「そういえば、最近さ〜! 楓さん達が妙にご機嫌なんだよね〜」

美嘉「ああ、その話知ってる。なんでも、タクシー券をただで貰ったとか」

ゼロ「へぇ〜、そうなのか〜」


『その後、ダークネスファイブは解体。高垣ファイブとして、パシリに勤めるのであった』


33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:34:47.30 ID:CiX5vkoK0

 番外編2 『翻訳機?』

 仁奈ちゃんのお家

氷結のグロッケン「おし、これでいいはずだぜ」

炎上のデスローグ「フゥゥゥ」

美優「な、何をしているのですか?」

グロッケン「あ、一番まともな姉ちゃん」

楓「まともじゃない姉ちゃんもいますよ」

グロッケン「ヒェ」

美優(楓さんに恐怖を抱いてるんだ……)

楓「それで、何をされているんですか?」

仁奈「デスローグに、翻訳機を付けてるでごぜーますよ!」

楓「翻訳機、ですか?」

グロッケン「ああ。この地球にいる間は、不便だと思ってよ」

美優「その首についているのがそうなんですか? 購入は……宇宙ですか?」

グロッケン「ああ。中古品だけど丁度いいのが出回ってよ!」

楓「まぁ、すごいですね。翻訳家の人のお仕事がなくなっちゃう」

グロッケン「じゃあ、いっちょテストを……ぽちっとな!」

 カチッ

仁奈「音が違うですよ」

34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:35:55.97 ID:CiX5vkoK0

『……あれ!? ここは、どこだい!!?』

楓「これがデスローグさんの声ですか? おはスタで司会をやっていそうな声ですね」

仁奈「おはスタの司会者の声は全然ちげぇですよ? ベリアルの声っぽい奴と、フェアリル解説してる奴です」

美優(ジェネレーションギャップ……)

『僕は確かガイくんと楽しく戦っていて……!!』

楓「ガイというのは、どなたのことでしょうか? 気のせいでなければ、その方もおはスタに出ていましたが」

『そうだ!! セブンの乱入で負けちゃったんだったよ〜!! さすが、生涯現役!!』

美優「セブンといいますと、ゼロさんのお父様の?」

『ま〜、楽しかったからいいけどね! それより、ここは僕が熱くなれる場所なのかい!?』

楓「……翻訳機、ですよね?」

『早く僕をもっと楽しませておくれよ!! さぁ、ワンモアエクササイ……』

 ブチッ!

グロッケン「やっぱ、安物はダメだわ〜!」

デスローグ「フゴォ」 コクコク

楓「残念ですね」

仁奈「デスローグともおしゃべりしてーですよ!」

グロッケン「今度、もっと良い奴買っておくからよ!」

美優「とりあえず、それは厳重にしまっておいたほうがいいですね」


『その後、翻訳機と思しき物体は仁奈ちゃんの家の押し入れに封印された』


35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:42:24.95 ID:CiX5vkoK0

 番外編3 『ウルトラマンジード』

ゼロ「もうちょっとでジードかぁ……。はぁ……やだなぁ……」

卯月「そんなこと言わずに!」

ゼロ「……だってさ、タイプチェンジできそうにないじゃん?」

未央「まぁ……できないだろうね……」

ゼロ「俺の時間制限なし設定、なくなってるじゃん?」

凛「なってる……だろうね……」

ゼロ「つまり、ウルティメイトゼロもなしっぽいじゃん?」

卯月「ジード直前スペシャルでは、ベリアルのギガバトルナイザーの一撃を受けてましたね……」

美穂「若返ったベリアル+ギガバトルナイザーですからね……」

ゼロ「しかも、今度は妻子持ちの気弱なサラリーマンが憑依先か……」

未央「そりゃ、しまむーやらんらんと憑依先を比べると……」

凛「このSSの閲覧者の九割が卯月と蘭子の方がいいっていうだろうね」

美嘉「それで比べても……」

卯月「けど、ほら! ゼロさんもパワーアップしますし!」

美穂「ウルトラカプセル二つ、しかも中身は二つ分で、ギンガ、ビクトリー、エックス、オーブのパワーで!」

凛「色がウルトラマンレジェンドみたいなことになってたけど」

ゼロ「けどなぁ……負けイベントだしなぁ……」 ハァ

卯月「ゼロさん、よしよし♪ いつでも戻ってきていいですからね〜」

美嘉(あ、これ、ダメ男製造機って奴だ)


『意外と乗り気じゃなかった』

36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:43:42.40 ID:CiX5vkoK0

  オマケ

卯月・未央・凛「私達と!」

ゼロ・ダイナ・コスモス「俺(僕)たちの!」

ウルトラマンサーガ「ヒーロー、アイドル紹介!!」


美嘉「ああ、合体して言うんだ……」

卯月「今回は本スレが少ないので、複数紹介です! まずはこちら!」


『ウルトラマンダイナ』

未央「ご存じ、ネオフロンティアスペースのもう一人のウルトラマン! 前々回の冒頭でも語ったけど」

凛「正体は一切不明。恐らくはティガの、超古代における仲間の巨人なんじゃないかってくらい」

美嘉「その力はメタっちゃうと、ティガの後番組ってこともあり、かなり強い!」

杏「フォームチェンジは戦闘中に一回しか使えないものの、その分ティガより強くなってるんだ」

奈緒「ちなみに、フラッシュ→ミラクル→フラッシュと、基本形態に戻ることは可能だぞ!」

蘭子「彼方の来訪者、スフィアとの戦いにその身を業火に焼かれ、行方は分からず……」

美波「え、えっと、最終回でスフィアとの戦いで行方不明になり、主人公生死不明で番組終了と」

李衣菜「ヒーロー番組の中じゃ、前代未聞の終わり方に……」

みく「けれども! ヒーローは死なないにゃ! 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIEにおいて」

卯月「生存が確認されたのです! しかも、パラレルワールドの別人ではなく、本人です!」

凛「これをきっかけに、ダイナは多くの宇宙を旅する『風来坊』になったわけだね」

卯月「その後はフューチャーアースでハイパーゼットンと戦い、遂にはネオフロンティアスペースに一時帰還!」

未央「アマゾンプライム配信のオーブオリジンサーガにて、オーブと共闘!」

李衣菜「この時のダイナの強さには、ビックリだね……」

アスカ・シン「俺の旅は、まだ終わらないぜ!」

37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:45:16.19 ID:CiX5vkoK0

卯月「続いて紹介するヒーローは!」

『ウルトラマン コスモス』

凛「慈愛の勇者と名高いウルトラマン。月の優しさ、青いルナモードでは決して拳は握らない」

加蓮「一回だけ握っちゃってるけどね」

凛「も、もぅ/// 太陽の燃ゆる炎のようなコロナモードは、邪悪な侵略者に立ち向かうよ!」

奈緒「ルナのイメージが強いから知らない人は想像しづらいけど、メッチャ武闘派のムキムキマッチョだ!」

奏「付いたあだ名は『ブッコロナ』……。劇中の活躍を見ると、仕方がないような頼もしさね」

凛「だ〜か〜ら〜! もぅ。そして、その二つの力を併せ持つエクリプスモード」

フレデリカ「必殺光線コズミューム光線は、チート中のチート!」

周子「威力はコロナのネイバスター光線より高いのに、毒素だけ消したり、アレーナを呪縛から解放したりと」

ありす「やりたい放題ですね……」

アーニャ「ですが、エクリプスは、信頼が必要です。ムサシとコスモスでしか、使えま、せん」

文香「そんなコスモスさんですが、物語後半ではカオスウルトラマンの猛攻や」

凛「ゼロのお父さん、セブンのように疲労が溜まり、戦う力が僅かとなり、大苦戦を強いられるんだ」

奏「カオスウルトラマンは恐ろしく強いわ。こんなのが何回も復活、パワーアップしてくるのね」

奈緒「そんなカオスヘッダーも最後はミラクルナとなったムサシさんたちの声を聞き入れ、優しさを知るんだ!」

周子「カオスヘッダー自身も、実は秩序を保つために作られた存在だったから、和解できたんだろうね」

ありす「『君はもう、一人で飛べる』というコスモスさんの言葉に……うぅっ! な、涙が……」

唯「カオスヘッダーちゃんとも分かり合えてよかったね〜!!」

アーニャ「その後は劇場版で再開し、その際にはスペースコロナ、フューチャーモードと、更なる姿に」

フレデリカ「そして、伝説のチートラマン、ウルトラマンレジェンドへがった〜い! なのかな? これ?」

凛「最後は旅立つムサシさんを見送りに来てくれて……ふふ、結局一緒にいるみたいだね♪」

文香「コスモスさんの正体も、よくわかりませんね……」

コスモス「……私は一体……」

周子「自分で知らないん!?」

38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:46:16.67 ID:CiX5vkoK0

楓「そして、最後に紹介するのは」

『ウルトラマンベリアル』

友紀「基本的に善人しかいない光の国で唯一の悪のウルトラマン!」

美優「レイブラッドのせいだったりしますけど、やっぱり悪いことはよくないですね……」

瑞樹「厄介なことに悪に染まる前から光の国でもトップクラスの実力者で、その力はウルトラの父に匹敵するわ」

早苗「伝説の武器を持っていたけれども……」

しゅがは「光の国の歴戦の戦士、ウルトラ兄弟さえ撃破! う〜ん、スウィーティーじゃないな……」

友紀「タイマンでまともに戦えたのは、ウルトラの父、ゾフィーに、タロウ! 強すぎる……」

楓「最後はギガバトルナイザーに慢心したところを、怒りに燃えるゼロさんに撃破されるんですけど」

ジャンボット「生き延びて我々のアナザースペースを侵略し」

ミラーナイト「バラージの盾を手に入れたゼロと、アナザースペースの光に倒されますが……」

グレンファイヤー「今度はゼロにとりついて復活たぁ、トンデモねー奴だぜ」

楓「その後もエタルダミーとして出現しゼロさんを苦しめ」

早苗「オーブの世界でも、ベリアルの力が宿るカードがマガオロチの封印を破壊したりするけど……」

友紀「まさかの味方として力を貸しちゃったり〜!? 案の定、うまくいかず」

美優「主人公ガイ(オーブ)さんは、ベリアルの力に翻弄され、悩んじゃうんですね」

瑞樹「ウルトラマンにおいて暴走する正義の戦士というのは非常に珍しいからね〜」

しゅがは「VSマガオロチは中国で4億再生という驚異的な数字を記録してるぞ☆」

友紀「そして、暴走の克服! それと同時に本来の姿を取り戻すオーブ!」

楓「使いこなした後は、頼もしい『諸先輩方』になったわけですね」

しゅがは「なお、本物は絶対に力を貸さないぞ☆」

仁奈「次のジードに、ダークネスファイブの出番があるといいでごぜーますね」

魔導のスライ「仁奈さんが我々の唯一の救いだなんて……」

楓「ゼロさんに3度目の敗北を喫した際、僅かながら心に変化があったようですが……果たして?」

39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:47:23.75 ID:CiX5vkoK0

ウルトラマンゼロ「今日紹介するアイドルは!」

宮本フレデリカ「おっ! ついにフレちゃんのばん〜?」

ゼロ「19歳の短大生、キュート属性のフレデリカだ!」

ミラーナイト「私と同じくハーフの方で、フランス人とのハーフなのですが……」

ジャンボット「全くフランス語が喋れないどころか、フランス語を必殺技のように叫んでいる」

フレデリカ「え〜? だって、必殺技っぽくない?」

ジャンナイン「シンデレラガール界の高田純次と言われる始末だ」

グレンファイヤー「これ、言われてもしゃーないだろ」

フレデリカ「グレンちゃんに言われるのだけは断固拒否!」

グレンファイヤー「えっ?」

ゼロ「黙っていればトップクラスの美少女なんだが、ご覧の通り。つっても」

フレデリカ「これも私の魅力の一つ! 全部まとめてテキトーでオッケー?」

ミラーナイト「結局適当なんですね……」

ジャンボット「そんな彼女だが、実際はかなり空気の読める少女で」

ジャンナイン「本当に助けが必要なものには、さり気なく手を差し伸べる」

ゼロ「素晴らしい少女なんだ」

フレデリカ「も〜、そんなに煽てても、アイドル衣装着る前の宮本は見せられないよ〜?」

グレンファイヤー「……どゆこと、それ?」

ミラーナイト「グレンでさえツッコミが追い付かない少女……」

ジャンボット「素晴らしい……のだろうか?」

40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:49:59.38 ID:CiX5vkoK0

コスモス(ムサシ)「続けて紹介するのは」

塩見周子「アタシの出番?」

ガイア「18歳のクール属性アイドル。京都出身で、狐のような釣り目が特徴な女の子だ」

アグル「和風ミステリアスな雰囲気を出す周子だが、実際の性格は自由奔放にして、杏と同じニート属性」

ダイナ「実家の和菓子屋で売り子をしていたみたいだけど……ニート属性過ぎて追い出されたっぽいな」

周子「いや〜、何があるかわからないよね。アイドルの世界に迷い込んじゃった気分」

ムサシ「そんな彼女だけど、アイドルの世界で生きていくことには意欲的になっていくんだ」

アグル「杏と違ってな」

ガイア「彼女はブレないからね……」

周子「シューコちゃんはこう見えても、フレちゃんや唯ちゃんより空気読めるよ」

ダイナ「比べる相手がその二人で良いのか?」

ガイア「あの二人はわざと読んでないというか、真面目な空気に耐えられないというか……」

アグル「自由奔放な周子だが、相手がフレデリカや一之瀬志希などだと、ツッコミに回る場合もあるな」

ダイナ「みんな、個性強いな〜」

周子「ダイナには言われたくないかな?」

ダイナ「みんな、ひどくない?」

41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:52:29.03 ID:CiX5vkoK0

ウルトラマンエックス「続けて紹介するのは!」

鷺沢文香「お手柔らかに……お願いします……」

大地「鷺沢文香ちゃん。19歳の大学生、大人しくて綺麗な女の子だね」

文香「あの、女の子と言っても大地さんとは一つしか変わらないのですが……」

大地「俺の設定年齢20歳だった」

エックス「ここの大地は巨乳好きって設定だから、文香は逃げた方がいいぞ」

文香「えっ!?」

大地「常識の範疇でしかやらないよ!」

エックス「文香は叔父の本屋でアルバイトをしている、本が好きな大人しめの女性だ」

大地「ゆったりしている服装が多いけど、上でエックスが言ったようにスタイルはいいんだね」

文香「最近は水着のお仕事もあるので、まだ、恥ずかしいですが……」

エックス「また本屋のアルバイトをしているだけあって、実は力持ち。なのに、運動音痴……」

大地「不思議……だね……」


エックス「ちなみに、文香の中の人は特撮好きにはお馴染みだが、このスレで生かされることはない……」

ルギエル「我の中身が、かな子と文香が好きなのは、有名だな」

エックス「好きすぎた結果、グーグル先生で画像検索してかな子の間にS田が混ざるという珍事が起きている」

大地「ファン冥利に尽きる……のかな?」

42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:54:22.68 ID:CiX5vkoK0

ウルトラマンティガ(マドカ・ダイゴ)「最後の一人は!」

橘ありす「橘ありすです。名字で呼んでください……」

ティガ(ダイゴ)「橘ありすちゃん。クール属性、12歳の小学六年生と、年少アイドルだね」


ダイナ「……ん?」 ガイア「ううん?」 アグル「……??」


ティガ(ダイゴ)「自分の名前にコンプレックスを感じているんだね。わかるな……」

ありす「ダイゴさんは名前ではなく」

ティガ(ダイゴ)「うん、能力だね。僕も総監の推薦で入った身だから」

コスモス(ムサシ)「いや、あの……」

ティガ(ダイゴ)「ありすちゃんは音楽関係の仕事に興味があってアイドルを始めたけど」

ダイナ「あの、先輩、だよね? 蘭子ちゃんじゃないよね?」

ティガ(ダイゴ)「当初は業界に入る為のような手段として考え、知識で壁を作り、冷めた態度を見せてしまう」

ティガ(ダイゴ)「けれども、音楽に関する情熱は本物で」


ダイナ「ちょっと、先輩!?」

ティガダーク(蘭子)「…………」 ガシ

ダイナ「え、ちょ、は、放して……」

ティガ パワータイプ(ダイゴ)「ハァッ!!」 ドス!

ダイナ「ぐふっ!?」 バタ

ガイア・アグル・コスモス「「「えぇぇぇ……?」」」


ありす「じょ、徐々にですけど、見失っていた自分らしさを見つけられたんです!」 ガクガクブルブル

ティガ(ダイゴ)「同じキッズアイドルの子供達とも、仲良くやれているようだね」


ティガ(ダイゴ)「次回も!」

ウルトラマンゼロ「お楽しみに!」

ダイナ「な、なんでいるんっすか……?」

 おしまい
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:59:32.47 ID:CiX5vkoK0

次回から最終三部作となり、そちらで完結予定となります。
もうギャグを入れるスペースがない鬱グ……シリアス展開になるので、
ギャグを入れなきゃ死んじゃう病なので、こういう形で入れさせていただきました!


後ホント、言い訳がましくて申し訳ないですが、ジードがやるのホント予定外だったんで……


次回

神崎蘭子「もっと高く!」 ウルトラマンティガ「TAKE ME HIGHER」

アニメ2期ではなかった蘭子ちゃん回となります。宜しくお願いします!!

44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 00:06:15.72 ID:kQw2345A0
元からつまんないんだからわざわざギャグ入れなくていいよ
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 00:37:28.70 ID:X4X2Prsq0
なんていうかもう初期の名作感がないなぁ…
ウケ狙いのつもりなのか知らんけどひたすら寒い。
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 01:42:03.13 ID:LC0lZTok0

シリアス…覚悟はしておくけど、舞踏会の前には奴とのケリをつけたい所
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/08(火) 22:19:31.25 ID:g5bFt+iF0
まだかな?
48 :eba :2017/08/10(木) 01:02:28.80 ID:eP+9nuY50
黒井「なぜ私を出さんのだ!」
天ヶ瀬「俺たちジュピターの出番をよこしやがれ!」
御手洗「そーだ!そーだ!」
伊集院「北斗繋がりでお願いしますよ。」

765プロを出さないなんて、両澤以下だな。
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/10(日) 18:52:04.42 ID:8+GE9DRL0
長く続いた弊害かわからんけど、なんか段々つまらなくなってきちゃったなぁ
余計なキャラ付けしまくったせいでデレマス側もウルトラ側もコレジャナイ感が
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/13(水) 12:53:24.58 ID:n1+qC6oA0
元から独りよがりなネタとデレアニアンチ要素ばっかでつまらなかったけどな
ヤジ飛ばす民間人に光線撃って黙らすヒーローとかありえん
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/25(月) 15:44:00.87 ID:JKQ48/ZQ0
続きは見たいな。
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 01:21:15.79 ID:lu6TDRAao
続きはよはよ
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