他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
【安価・コンマ】貴方のヒーローアカデミア Vol.5
Check
Tweet
456 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/17(月) 04:34:54.30 ID:c50hxQvA0
乙ー。
エタる作品が多い中、エピローグまで書いてくれるのは嬉しいね。ここのヒロアカ安価では初かな。少なくとも自分は初めて見た。
457 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:19:51.91 ID:jWc4CCKM0
21:30からエピローグ 拳藤一佳ルートやりますのー。
ちなみに、今回もエピローグ中、コンマや安価はありません。
……しかし、前回からもう一週間。
忙しいと時間の経過が速すぎてびっくりします。
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/23(日) 21:20:20.81 ID:TmQW8Dda0
よっしゃー
459 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:34:24.10 ID:jWc4CCKM0
エピローグ 拳藤一佳
オールフォーワンと戦った林間学校から、色々な事があった。
仮免所得でひと悶着あったり、インターンで事件にまきこまれもした。
冬雪山に行ったら遭難も経験しただろう。
あれから約一年。年は巡り、舞台は再びの雄英体育祭である。
スケジュールは順調に進み、毎年恒例、決勝のトーナメントとあいなった。
貴方はもちろん、決勝進出者の一人だ。
次の試合が近いため、貴方は一人、控え室にいた。
学生生活も一年たち、皆手ごわく成長した。油断すれば負けるかもしれないと、集中するためだ。
貴方「……っ!」
しかし、その集中のおかげで、貴方はこの祭りの最中に起きようとしているある異変を感じ取ってしまった。
この星からはるかはなれたある場所。そこに、孔が生まれようとしている。
いわゆる重力異常。わかりやすく例えれば、宇宙の落とし穴。
突如として生まれる、ブラックホールにも似た、全てをすりつぶす巨大な孔。
そこに入ればいかなる存在も帰ってくることは出来ぬ重力の異常。
それが、この地球が進む公転軌道上に生まれようとしている!
重力を極め、極限まで集中力を高めた貴方だからこそ感じた異変。
他の者がこの異変を察知できるとすれば、それはその孔に落ちる直前。
回避不能の状態になってからだろう。
それはまさに、落とし穴に落ちるがごとく、その地点に到達した瞬間に孔が開き、星ごと全てがのみこまれてゆく!
貴方は確信する。
なにもしなければ、今から二時間後、この地球は消滅すると!
貴方(原因はまだわからない。でも、それを探っている暇はないし、それが起きることだけははっきりと予見できる……)
たとえ誰かに知らせたとしても、場所は宇宙。準備もなくそこで行動出来る者はほとんどいなかった。
やれやれと、貴方は控え室のベンチから立ち上がった。
貴方「今年もまた、優勝は御預けですか」
貴方はこれから試合であった。
しかし、それも諦めざるを得ない。
ここで見逃せば、地球ごと全てが滅んでしまうのだから当然だろう。
準備もなく宇宙で行動できる例外。
それに貴方は当てはまっていた。
今、貴方のスーツはサポート科の助けのおかげで、宇宙でも活動出来るよう改造されていた。
短い時間ならば、貴方一人で宇宙に出る事は可能なのである!
だから、一人で孔を塞ぎに行ってもなんの問題もない!
貴方(問題は、閉じたあと。ですがね……)
そんなことを思いつつ、貴方はワームホールを開き、今日は必要のない自身のヒーロースーツを取り出した。
460 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:34:55.51 ID:jWc4CCKM0
コンコン。
461 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:35:57.46 ID:jWc4CCKM0
一佳「いるー?」
ノックして控え室に入ってきたのは、同じく決勝トーナメントに残った拳藤一佳だった。
貴方「あ」
一佳「え?」
拳藤一佳が見たのは、ヒーロースーツ。白金のフルプレートに着替えた貴方の姿だった。
雄英体育祭のルールにおいて、ヒーロースーツは使えない。
なのにそれを着ているということは、それを着る必要があるなにかが起きている。
すなわち、貴方が次の試合に出るつもりはない。ということを彼女は即座に悟る。
一佳「一体、なにが起きているの?」
貴方「……しかたありません。時間がありませんから、聞いてください」
ここで押し問答するより、彼女ならば事態を理解してくれるだろうと判断し、貴方は先ほど感じ取った重力異常。宇宙の落とし穴が発生した事を説明した。
一佳「う、そ……」
貴方「時間がありません。私はこのままそこへむかい、孔を閉じてきます」
一佳「な、なら、私も……!」
貴方「いえ。他の人は連れて行けません。場所は宇宙ですし、なにより、今回ばかりは私でも帰ってこれる保証はありません」
一佳「え?」
貴方の言葉に、一佳は驚きを隠せなかった。
貴方が無理かもしれないなんて口にするなんて、一年近く一緒にいる彼女でも初めて耳にするレベルの言葉だったからだ。
すでに一流プロの実力があると言われている貴方がそんなことを口にするなんて、事態はかなり切迫していると彼女は悟った。
貴方「大丈夫。明日は普通にきます。だから、私の分もこのトーナメントで大暴れしてください」
貴方が一佳に向けた笑顔は、どこかなにかを悟ったような儚い笑顔だった。
462 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:36:23.06 ID:jWc4CCKM0
一佳「……わかった。残るよ」
わがままを言わず、一佳はあっさりとひいた。
463 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:36:55.03 ID:jWc4CCKM0
一佳「でもさ、約束して。私は不可能を可能にするから、君も不可能を可能にするって」
貴方「……はい?」
一佳「今、大暴れしてって言ったね。優勝を託すって言わなかったのは、君でも私が優勝するのは不可能だって思ってるって事だ」
貴方「……」
確かにその通りだった。いくら彼女が優秀なB組のクラス委員長だといっても、それ以上に優秀な個性を持った者達がごろごろといる。
彼女の個性は『大拳』
両の拳を巨大化させるというものだ。
この個性で爆破や炎の個性を持つ武闘派と渡り合うというのは正直言って厳しい。いや、不可能と言っていい。
それは一佳自身もわかっている。
わかっている……
だが。
だからこそ……!
一佳「絶対不可能だって思うそれを実現させるなら、君だって、それが不可能だなんて言ってられないよな?」
にこっと、一佳は貴方に微笑みかけた。
一佳「だから、約束。私、優勝するから。君も絶対、必ず、帰ってきて。この結果を確認しに来て。不可能なんてないんだって、証明するために!」
貴方「……」
貴方は、一瞬唖然としてしまった。
貴方「ふっ。ふふふ。ははは。その通りです。その通りでした。なにを弱気になっていたんでしょう。わかりました。約束です。私は必ず帰ってくる」
一佳「私は、必ず優勝する」
二人は突き出した拳を突き合わせ、その場から離れた……
464 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:37:21.18 ID:jWc4CCKM0
今年もまた貴方が行方不明となり、小さな話題となったが、トーナメントの進行に支障は生じない。
解説席。今年もまた去年と同じ面子の二人が、貴方の時間切れ失格にあんぐりと口を開ける。
相澤「口を開けてんのはプレゼントマイクのヤツだけな」
プレゼントマイク「い、いや、今年もまーたいなくなっちまったんだぜ」
相澤「……マイク、ここ、少し頼む」
貴方の出るはずだった試合もなくなり、しばらく時間調整が行われる中、相澤が席から立ち上がった。
プレゼントマイク「オーケーオーケー。次の試合までには戻って来いよ」
相澤「ああ。すぐ戻る」
解説の部屋から出た相澤はまず貴方に電話をかけた。
当然、出ない。
ついで可能性のある場所へ、手当たり次第にかけてゆく。
相澤(今年こそ逃げ出した。なんてのはあり得ん。アイツが勝手にいなくなるということは、それ相応の事態がどこかで起きているということだ。校長あたりならなにか把握しているか……?)
そうして調査をお願いした結果、地球の公転軌道上で小さな重力異常が発生しようとしていることが判明する。
相澤は星の終わりが迫っている事を知る。
そして、貴方がそこへ向かったであろうことも……
しかしソレは、表に出す事は出来なかった。
もうじきこの星が滅ぶかもしれませんなど、どう公表しろというのだ……!
今各国の上層部が必至に対策を練ろうとしている。それまで今までどおり過ごして欲しいと校長に言われ、相澤は解説席に戻ってきた。
この事態を解決出来るのは重力を極めた貴方しかいないと理解し、出来ることは無事に戻ってくる事だけと、彼は気づいたからだ……
プレゼントマイク「おう、どうだった?」
相澤「なんでもなかった」
プレゼントマイク「お、おう」
プレゼントマイク(なんでもなかったわけねぇって面だな。こりゃ、口にも出せねぇヤベェ事態になってやがんな……)
だが、プロであるプレゼントマイクはそれをまったく表に出さない。
一見すると何事も起きていないかのように、トーナメントは進む。
465 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:38:14.81 ID:jWc4CCKM0
貴方二度目の失踪!
それは、相澤だけでなく、貴方をよく知るクラスメイト達でさえまたなにか事件に首を突っ込んだな。とすぐ理解出来た。
ある者はトーナメントを放り出して貴方を追おうとし、またある者はなぜ共に行こうと告げてくれなかったと憤る。
貴方が逃げたわけではないと気づく者達は、このままではトーナメントで戦うような状態ではなかった。
そんな中、彼等の前に立った拳藤一佳は宣言する。
一佳「私は彼の行った場所と理由を知ってる。知りたいのなら、トーナメントで私を倒すんだね! そうしたら教えてあげるよ!」
この宣言により、トーナメントからそれた意識が、彼女を倒し、貴方の行方を知るということで戻った。
貴方不在で失われた目的が、いないことで復活したのである!
しかしそれは、貴方との約束を守る一佳にとって茨の道。
優勝を遠のかせる、無駄な宣言。
それでも、彼女は言わねばならぬと思った。貴方の意志を貫き通すためにも。不可能を可能にするという約束を守るためにも!
一佳に迫る強豪達。
誰もがA組の誰かならば彼女に勝利するだろうと思っていた。
そうして居場所がわかれば、彼のあとを追える。
個性の質と相性を考え、誰もがそう、考えていた……
しかし。
しかしだ。
今回ばかりは、そうはいかなかった。
拳藤一佳は、貴方を心配し、限界を超えて力を発揮した彼等の友情さえ超えてみせた。
たった一つの約束を守り、自身の限界さえこえ、まさに身を持って、不可能を可能にした。
彼女は常闇も、爆豪も、轟も、デクも退け、決勝の舞台の上で勝者として手を上げる!
466 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:38:45.45 ID:jWc4CCKM0
プレゼントマイク「な、なんじゃこりゃぁ! まさか、まさかのダークホースだぜ。言っちゃあなんだが、並み居る強豪を蹴散らし、まさかこいつが優勝するなんて誰が想像した! 一体誰が、この子が勝つと考えた!」
決勝の舞台で勝者として立っていたのは、B組クラス委員長。拳藤一佳だった。
姿はボロボロであったが、その瞳には強い意志が宿り、その立ち姿には、勝者としての気品すら感じられた。
相澤「……戦いに鬼気迫るものがあったな。皆、気合が入っていたが、彼女一人は別格だった。絶対に負けられないという意志があったように見えた。それが、勝因だろう」
相澤(ひょっとすると、アイツがいないこととなにか関係があるのか……?)
相澤「その強い意志の力で、個性の相性差も跳ね除け、相手をすべて倒した。見事としか言いようがない」
マイク「ともかく、ともかくだ。今回の優勝は、まさかのダークホース。拳藤一佳だあぁぁぁ!」
わぁっ!!
客席から、大歓声があがった。
勝利の確定と共に、優勝者へインタビュアーとカメラが走る。
マイクを向けられた彼女は、自分をうつすカメラを見てにこりと笑った。
一佳「見てくれた? 私、勝ったよ! 約束は守った。今度は君の番! 聞こえた? ううん。届いているはずだよ。私の声が聞こえたのなら、今すぐ帰ってこーいっ!!」
マイクがきーんとハウリングするほどの声量。
なにも知らない観客は、この言葉が誰に向けられているのかはわからないだろう。
しかし、親しい者達は薄々気づいていた。その、意味に……
彼女の強い意志の裏に隠された、その『想い』に……
これは、祈りだ。
467 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:39:59.86 ID:jWc4CCKM0
貴方「……」
そこは、なにもない空間だった。
宇宙。
人類というちっぽけな存在にとってそこは、そう思ってしまって不思議のない広大にして膨大に広がる、なにもない広さだった。
貴方「……」
そこに、ちっぽけな人影がゆらりゆらりと漂っている。
地球の公転軌道上に開くはずだった重力の落とし穴は、すでに閉じられている。
全身全霊をこめた貴方の重力操作により、その孔は開くことなく存在をひっそりと消されてしまった。
地球の危機は、はじまることなく終わりを告げていた。
しかし……
貴方(やはり、ダメか……)
体がピクリとも動かない。
その入り口を閉じた貴方は、今まさに力尽きようとしていた。
地球をのみこむほどの孔を閉じたのだ。限界の限界をこえ力を発揮し、全てを出し尽くしてやっと可能にした、まさに不可能を可能にした一事。
全てを出しつくし世界を救い、そこからさらに、もう一つの不可能を可能にするなど、到底出来るわけが……
一佳『私、勝ったよ!』
貴方「っ!?」
声が、聞こえた。
聞こえるはずがないその場所で、貴方の耳は確かに彼女の声をとらえた!
一佳『約束は守った。今度は君の番! 聞こえた? ううん。届いているはずだよ。私の声が聞こえたのなら、今すぐ帰ってこーいっ!!』
それはただの幻聴だったのかもしれない。
気のせいだったのかもしれない。
でも!
貴方「約束、した……!」
そう思った瞬間、体の奥底から力がわいた!
貴方「必ず、私も帰ると……! 約束、したっ!」
遠くから迫るその青い星を霞む視界にとらえながら、貴方は最後の力を振り絞る。
その、『おもい』を力に変えて!
地球。
どさりっ。
その出現は、唐突だった。
優勝者である拳藤一佳の表情が驚き、悲しみ、嬉しさとかわり、会場に唐突に落下したその少年に向かってかけてゆく。
彼女のための優勝賞品が、そこに現われたからだ……!
468 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:40:28.15 ID:jWc4CCKM0
物間「えー、これが、お二人がお付き合いをはじめるきっかけであり、後に重力回天事件として語られる事となる
国際犯罪の序章だったのは、皆さんもご存知の通りでしょう」
今日は、その二人の結婚式。
よくある出会いから結婚までの軌跡を描いたスライドが、思い出の写真と共に流されている。
物間「どうして僕が、君等の結婚式の司会なのかなあ?」
次のスライドがはじまると、物間がマイクから口を離し、また文句を口にした。
一佳「あんたが一番適任だから。鉄哲じゃ司会なんて無理だし、A組じゃ私の方が関係薄いし」
鉄哲「『貴方』さーん! 拳藤のヤツ、頼みましたよー!」
ちなみに貴方は、友人からのお祝いの酒を次から次へとグラスに注がれていて、物間の愚痴を聞いてる暇はない。
物間「まあ、受けたからには完璧にこなすけどね」
やれやれと、物間は呆れたようにため息をついた。
物間「そうそう。いい忘れた事があった」
一佳「なにさ?」
物間「結婚、おめでとう。あいつは大っ嫌いだが、よい選択をしたのは間違いないよ」
一佳「当たり前じゃない。私が選んだ世界で一番いい男なんだから!」
その笑顔は、幸せ一杯に包まれた、まさに世界で一番幸せな花嫁の笑顔であった。
物間「もうお腹いっぱいだよ。お幸せに」
──そう遠くない未来。新たな平和な象徴と呼ばれるヒーローが現われるだろう。
そのヒーローは、助けを求める声があらば瞬時に駆けつけ、瞬く間に事件を解決してゆく。
その名を耳にするだけでヴィランは恐れおののき、その名を口にするだけで力なき人々は勇気と安心を得る。
それはまさに、平和を象徴とする、新たなヒーロー。
そのヒーローが颯爽とその場に現われた時、その場にいるすべての者はこう口にするだろう。
≪貴方が来た!≫
と──
貴方のヒーローアカデミア おしまい
469 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/07/23(日) 21:42:00.87 ID:jWc4CCKM0
エピローグ 拳藤壱佳はこれにて終了。
デクはまた別の日にー。
470 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 21:46:17.38 ID:2wMSwMFZ0
一佳ちゃん可愛い・・・いいエピローグ
乙です
471 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/23(日) 21:57:01.96 ID:TmQW8Dda0
最高だった
472 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 22:40:18.10 ID:uT2DfMA10
乙
良かったな、本当に
473 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/24(月) 05:01:51.00 ID:mZ+Qbl5A0
乙ー。
なるほど二年次の貴方不在&一佳優勝をこう使いますか。良いエピソードでした。
二人が結ばれなくても同じ事が起きていた場合、負けた子達は凄く奮起しそうですね。三年次の皆のステータスが凄いことになっていそう。特に緑谷・爆豪・轟。
という訳でデク編も楽しみにしています。
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/25(火) 02:31:38.58 ID:6bF+gRRu0
>そのヒーローは、助けを求める声があらば瞬時に駆けつけ、瞬く間に事件を解決してゆく。
【貴方】はインゲニウムの語ったヒーロー像の理想形でもあるんだね
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/29(土) 11:05:34.80 ID:+Cs5vc7z0
黒霧と同じことできるからね
476 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/31(月) 02:03:53.65 ID:11WMPyAx0
オールフォーワンに乗っ取られてラスボス化したルートも見てみたいな
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 02:11:34.91 ID:yXz8+Zd7O
次の子はオールフォーワンの子供とかやってみたい
478 :
◆iTIU2u1OKI
[sage]:2017/08/09(水) 22:06:03.62 ID:K+kjmt3t0
あ、れ? もう8月も10日近くたってる? そろそろお盆?
おかしいな。まだ8月入ったくらいじゃない? いや、7月の末のような気もする。
言っても現実は変わらない悲しさ。
エピローグのデク編はもうちょっとお待ち下さい。
If編とか二周目とか楽しそうですが、ちょっとわかりません。
あえて意味深にお助けポイントを。 11→12
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/09(水) 22:07:29.56 ID:5zcj4pXWo
やったぜ
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/27(日) 21:46:27.49 ID:qO1Hz+ZG0
まだ?
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/27(日) 21:48:55.32 ID:FqIJu/OI0
次は、何をやるのだろうか?
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/22(金) 21:05:33.52 ID:GavpjLVT0
あ
483 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/03(火) 21:03:55.94 ID:DnltyMgM0
いやー、まさか一ヶ月なにも……え? もう十月? アレから二ヶ月!? 今年残りもう2ヶ月ないの!? コレはじめて一年通り過ぎてた!!?
うっそだぁ……
時間がたつの早すぎてちょっと愕然としてます。
デクのエピローグは三年体育祭の優勝決定戦をコンマをもちいてやりたかったんですが、ちょっと安価、コンマを捌いている余裕がなさそうなので、非安価の今までどおりのエピローグにさせてください。
デクとの決勝は余裕が出来たらやるかもしれませんが、いつ余裕が出来るかさっぱりなので期待はしないようにお願いします。
せっかくの意味深が無駄になっちゃったけど、一応。お助けポイント12→13
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 21:04:57.45 ID:Pok3vCu50
待ってたよテンポ銃士で非安価のほうが良いよね
485 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 21:13:19.62 ID:Pok3vCu50
非安価でいいから早く見たい
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 21:23:47.09 ID:E5vHNrMO0
承知
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 21:40:45.99 ID:Ye9TsfBk0
了解
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 23:18:20.92 ID:G1FGrhgA0
りょうかい〜
489 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/07(土) 22:07:27.94 ID:mDETPyDd0
22:22ごろからエピローグ デクをやりたいと思います。
今回安価、コンマはないと言ったな。あれは、嘘だ!
やり残して後悔するくらいなら、やって後悔しようと思う。だから、やっぱやるよ、決勝戦!
なので詫びおP13→14
今回はその準備と安価なしで用意したエピローグ部分じゃ。
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 22:08:45.96 ID:d4XKl8vH0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
491 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/07(土) 22:22:26.60 ID:mDETPyDd0
エピローグ 緑谷出久
オールフォーワンとの決戦のあった林間合宿からしばらく。
貴方は、オールマイトに呼び出され、デクと共に学校の面談室へ来ていた。
そしてなぜか、デクは貴方の対面。オールマイトの隣に座った。
オールマイト「あの日、オールフォーワンから緑谷少年の持つワンフォーオールに聞かされたと聞いてね。このまま君に秘密にしておくよりは、全てを話しておいた方がいいと思い、ここに来てもらった」
貴方「ワンフォーオールとオールフォーワンの関係についてですね?」
オールマイト「そう。それと、私と緑谷少年についてもだ」
オールマイトは、デクと自分。そしてワンフォーオールとオールフォーワンの事について包み隠さず貴方に話した。
貴方「オールフォーワンから派生し、悪を倒すため受け継がれてきた力……」
オールマイトの説明により、貴方の中で色々な事が腑に落ちた。
デク「今回このことを『貴方』君に話したのは、事情を知ってもらうためだけじゃなく、万一を考えて、一つ頼みを聞いてもらうためなんだ」
貴方「頼み?」
デク「うん。僕が倒れるような事があった時、この力を受け継いで欲しいんだ」
デクの中にあるワンフォーオール。万一の時、それを受け継ぐ後継者になって欲しいとの事だった。
事情を知っていれば受け渡しの理解も楽だし、なにより実力は申し分ない。
それは、オールマイトも了承した事だった。
だが……
492 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/07(土) 22:23:01.03 ID:mDETPyDd0
貴方「お断りします」
493 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/07(土) 22:23:36.22 ID:mDETPyDd0
きっぱりはっきりと、貴方は断った。
貴方「二十年後、デク君が円満に引退を考えての話ならば考えましたが、デク君が倒れた時の保険の役目などお断りです」
オールマイト「ほ、保険というわけでは……」
貴方「いいえ、保険です。デク君にとってはね。デク君には、自分が倒れても私がいるなんて思われては困るんです。なぜなら、デク君なら、私を超える可能性さえあるのだから!」
オールマイト「な、なんだってー!?」
デク「え? それ、僕褒められてる?」
貴方「はい。デク君は自分の力を過小評価しすぎています。私があの時オールフォーワンに勝てたのは、私一人の力ではありません。デク君の。そして友の力があったからです。そして、デク君には私にはない強さと優しさがある」
デク「え? え?」
貴方「力がないところでその力を受け継いだと聞き、納得がいきました。デク君が挫折をしても、折れずに立ち上がるその心の強さの源がなんなのか。そして、それゆえに与えられる優しさがある」
オールマイト「……」
貴方「デク君。君は、誰よりも力を持たぬ人の気持ちがわかる人だ。それは、私にはない心構え。そして、最もヒーローに必要な心構えです。君は、私には手を差し伸べられない人達に助けの手を伸ばせるヒーロー。だから、自信を持って、私を超えて行ってください」
デク「……君は、本当に凄い人だと思う。でも、君があまりに凄いから、僕はなにかを見失っていたのかもしれない。そうだ。そうだよね。うん。わかったよ。むしろ君に渡す必要がない位、オールマイトと同じくらい、凄いヒーローに、僕はなる!」
貴方「その意気です」
デク「でも、それとは別に、決めたよ」
貴方「決めた?」
デク「うん。将来の事を!」
意を決したデクは、勢いよく立ち上がり、貴方を真正面から見つめた。
デク「僕もこれから負けないように努力する。でも、その万一がないよう、僕の隣に、君がいて欲しいんだ。そう、君が、欲しい!」
貴方「……」
デクの真摯な言葉に、隣にいたオールマイトが頭を抱え、両手で顔を覆った。
それはまるで、やっちまったと、過去のトラウマがえぐられたかのような行動だった。
貴方「いや、さすがにそれは……」
ノーサンキューの証として、手のひらを両方デクの方へ向ける。
デク「どうして! 君と一緒なら……って、そそそそそ、そういう意味じゃなくてね!」
意味に気づいたデクが大慌てで修正に走った。
デク「ヒーローとしての相棒というか、サイドキックにって意味で。コンビを組もうって事なんだ!」
貴方「ええ。わかってますよ。わかってますが、反応に困ります」
かつてその師匠。オールマイトにも同じような告白をされた記憶が甦った。
やっぱり師弟なんだなあ。そんな感想さえ浮かんでくる。
494 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/07(土) 22:24:07.13 ID:mDETPyDd0
貴方「確かに、コンビを組む。というのはやぶさかではありません」
デク「やった!」
貴方「ですが、譲れない事が一つ!」
デク「え? な、なに?」
デク(リーダーが自分で、僕はサイドキックということかな? それならそれで一向にかまわないけど……)
貴方「それは、ポーズです!」
デク「……ぽーず?」
貴方「そう。ヒーローならば登場時一つや二つの決めポーズを持つもの。二人ならば左右に立ち、バッチリ決めるものです。でも、二人がどちらとも右側に立つのがいいと言ったら……!」
デク「……言ったら?」
貴方「この話はなかったことに!」
デク「ええーっ!?」
貴方「私は、見る者から見て右側に立つのだけは譲れないんです!」
デク「ええー?」
デクが、その違いがわからない。というような声をあげた。
オールマイト「いや、これは重要な事だぞ緑谷少年。私もかつて、意見の相違でサイドキックと喧嘩別れになった事がある」
デク「え?」
デク(オールマイトにサイドキックがいた!? 初耳だよ! しかも、喧嘩別れしていたなんて! 一体、どんな意見の相違が……)
オールマイト「いいじゃないか。風呂上りに裸で牛乳を飲んだって!」
デク「ずこーっ!」こけた
オールマイト「彼はヒーローならばパンツをはけと譲らず、私達の間には大きな溝が出来てしまった。君達には、そんな思いはして欲しくない! だから、よく考えるんだ緑谷少年!」
デク「い、いや、僕はそこまで立ち位置には拘りませんから」
オールマイト「そうか。なら、よかった」
貴方「ほっ」
デク(むしろ、ポーズをとることにこそ抵抗があるけど、ヒーローにとって決めポーズは決め台詞と同じくらい必須なものってのはわからないでもない。僕には難易度がとてつもなく高いけど!)
デク「だ、だから、『貴方』君。僕も、君の満足するポーズをとれるよう頑張るよ。だって僕達は、コンビになるんだから!」
貴方「わかってくれますか!」
デク「うん!」
貴方「では、二人で、私達で見ている人全てをしびれさせる完璧なポーズを完成させましょう!」
デク(……気持ちはわかるけど、僕には荷が重いかもしれないっ!)
こうしてデクの新たなヒーロー道ははじまったのだった!
オールマイト「私は、歴史も変えうる新たなヒーローコンビの誕生に立ち会ってしまったようだな……」
先輩は一人、涙ぐんでしまった。
とりあえず、ツッコミが不在である事はここに表記しておこう。
しかし、このコンビ宣言。この後他のクラスメイトも自分もコンビ組みたい騒動に発展することになるのだが、それはまた別の話。
495 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/07(土) 22:25:08.32 ID:mDETPyDd0
それから。
色々なことがあった。
仮免所得でひと悶着あったり、インターンで事件にまきこまれたりもした。
雪山行ったら遭難も経験しただろう。
二年目の体育祭は世界を救うためまた途中で棄権したりもした。
そして、最後の晴れ舞台となる三年目の体育祭。貴方はついに、決勝トーナメントの決勝戦へとたどりつく。
対戦相手はもちろん、貴方の相棒にして、最大のライバル、デク。
この日、雄英体育祭で最も盛り上がり、その歴史に名を刻む戦いが、はじまる……!
というわけで、三年時決勝トーナメントの決勝戦やるよー!
そのために、まず貴方達がその3年間でどれだけ成長したのかを。
成長判定
3年分なので、コンマの値そのままがプラスされます
貴方
↓1 体値 現在32 ゾロ目あり
↓2 知値 現在29 ↑ゾロ目の場合、適応が終わるまで下に移動
↓3 心値 現在41 ↑ゾロ目の場合、適応が終わるまで下に移動
↓4 個性 現在104 ↑ゾロ目の場合、適応が終わるまで下に移動
↓5〜7 多数決 お助けポイントの使用する? 使うか使わないかを ↑ゾロ目の場合、適応が終わるまで下に移動
現在値:14
496 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 22:28:26.65 ID:d4XKl8vH0
知は30だよ
>>111
497 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 22:37:02.47 ID:SzlVNOfzO
さて
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 22:38:15.85 ID:d4XKl8vH0
は
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 22:54:16.66 ID:7SBZjIZY0
ほお
500 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 22:55:14.48 ID:d4XKl8vH0
あ
501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 22:55:41.06 ID:d4XKl8vH0
使わない
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 22:56:58.45 ID:X/M3dg5A0
はい
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 22:56:59.60 ID:d4XKl8vH0
使わない
504 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/07(土) 23:05:08.20 ID:mDETPyDd0
>>496
あ、ホントですね。30が正しいです。ご指摘サンクスのお助けポイントじゃぁ! 14→15 ちょっとそんなに必要ないと思うんですけど!
体 コンマ 65 +32 = 97
知 コンマ 47 +30 = 77
心 コンマ 85 +41 = 126
個性 コンマ 66、48 +104 =218
……よりにもよってそこでゾロ目を出すとか、どうしてくれるんです! どうやったら彼に勝ち目があるんですっ!
個性以外の能力値は半分でもよかったかもしれないと思ったけど、そんなの吹き飛ばす成長なので、このままで行きましょう。
成長判定
3年分なので、コンマの値そのままがプラスされます みんな、頼み申したよ!
デク
↓1 体値 現在10 ゾロ目あり
↓2 知値 現在 9 ↑ゾロ目の場合、適応が終わるまで下に移動
↓3 心値 現在12 ↑ゾロ目の場合、適応が終わるまで下に移動
↓4 個性 現在35 ↑ゾロ目の場合、適応が終わるまで下に移動
↓5〜7 多数決 お助けポイントの使用する? 使うか使わないかを ↑ゾロ目の場合、適応が終わるまで下に移動
現在値:15
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 23:08:33.06 ID:7SBZjIZY0
そい
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 23:09:09.78 ID:d4XKl8vH0
あ
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 23:09:36.94 ID:d4XKl8vH0
あ
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 23:10:08.45 ID:d4XKl8vH0
あ
509 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 23:11:08.34 ID:d4XKl8vH0
使わない
510 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 23:11:37.31 ID:d4XKl8vH0
使わない
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/07(土) 23:15:20.62 ID:7SBZjIZY0
使わない
512 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/07(土) 23:23:26.36 ID:mDETPyDd0
デク、成長
体 コンマ 06 +10 = 16
知 コンマ 78 +09 = 86
心 コンマ 94 +12 = 106
個性 コンマ 45 +35 = 80
デク君、体値は全然成長してませんが、フルカウルを使うの前提とすると全然問題ない成長でビックリ。
ここにワンフォーオールもあるので、ひょっとするとワンチャンあるかもと期待させてくれるのが主人公。の、はず。
ちなみに能力値の目安は
>>6
貴方もデクもトンでもない能力値になりましたが、気にしない!
メモ代わりの個性説明
個性『ワンフォーオール』
体値を使ったいかなる行動の最終達成値を+n%することが出来る。
+nの値は任意に設定可能。
nの値が100ならば達成値が+100%。すなわち倍となる。
ただし、練度、もしくは素の体値以上の発動を行うと、その時設定した値を目標値に心による制御判定が必要となり、失敗すると素の体値と目標値との差に応じて負傷を受ける。
nの値と体値に開きがあればあるほど負傷は増え、いきなり100%をぶっ放せば当然行動不能となる。
nと体値の差が1〜5でかすり傷6〜10で軽傷11〜20で重傷21〜30で致命。31〜行動不能となる。
練度が低くとも、体値が目標値より高ければ、そもそもダメージは受けない。
つまり、体が90あれば、制御判定を無視して+90%とか余裕となる。
もちろん。同じく心がそれだけあれば、制御判定が自動成功で発動し放題となる。
現在のデクの心は106なので、106%までは無判定でアップ可能。オールマイトもにっこり。
※フルカウル効果説明
デクが開発した、体全体にワンフォーオールの力で満たし全ての力をアップさせるというものである。
解放1%ごとに体の値が+1される。ただし、練度以上の体値になることはない(練度30で体15の場合、16%のフルカウルを行ったとしても体値30でストップということ)
肉体と練度が整えば、必要となくなる応用技である。
現在デクの個性練度は80なので、体の値もそれが上限となります。……十分だ!
よーし、やると宣言した。追いこまれた。
きっとやる。やってやるです!
……この連休でどうにかならなかったら、十二月を待ってて。
では、次回の決勝で!
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/07(土) 23:25:55.54 ID:d4XKl8vH0
かなりいい勝負になりそうだな
514 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/07(土) 23:45:21.66 ID:mDETPyDd0
メモがわりの個性説明2
貴方編
個性:重力操作
その名の通り、重力を操る個性。重力を中和し重いものを持ち上げたり、自身の体を浮かしたり他人を浮かしたり、重力を増加させ押しつぶしたり様々なことができる。重力を用いて障壁を張り守ることも可能である。
重力を一点に収束させ、いかなるものも消滅させる『孔』を精製できるようになった。
重力の力場を利用し、物体を断てる棒を作れるようになった。体を使い剣道の補正と同時に使えます
ワームホールが開けるようになった。座標さえわかればワープ可能。
練度:218 人類の最高峰。人類未踏の領域をさらにこえ、異次元に達する領域まで到達した
弱点:発動のために疑似恒星を作らなければならないため、常にいくらかの質量を要求される
擬似恒星はサイズに応じた黒い重力制御の球体が現われる。貴方の周りに漂います。
小石ほどの重量があれば発動は可能。重いものがあればあるほどパワーを上げられるが、同時にそれも消費される。
人間などの生き物を触媒にする場合、大きな抵抗がある(不可能ではない)
余分に10キロの質量を消費すると練度をさらに+1することが出来る。消費した分プラスが可能。ただし、パワーをあげて個性を発動させると『心』での制御判定が必要となる。
制御判定は上昇に使用した質量の重さを目標値にして『心』判定(+1の10キロなら目標値10)
制御に失敗するとしばらく個性が使えなくなります。大失敗すると個性に飲まれて貴方が擬似恒星になってしまうかもしれません。
使うとリスクに従い髪の色が黒く染まる。
到達点:『擬似時間停止』
人類未踏の領域に足を踏み入れた貴方は、重力を操る事により、対象、もしくは空間に流れる時の流れを極限まで遅らせる事が可能となった。
今はほんの一瞬だが、その無防備となった対象に対し、貴方は個性練度の値を倍にして攻撃する事が出来る。
これは、練度上昇と同時に使う事も可能である。
ただし、一度使用すると1ターン強制的に1プレッシャー状態
>>4
となる(1ターン適応後自動解除)
※連続で使用するとこのリスクは累積する。5段階まで行くと自動的に気絶となるので連続使用は注意が必要である
ちなみに、この停止時間は貴方の個性練度が100を超えた値秒間持続させる事が出来る(現在118秒Dio様もびっくりだ)
ワームホールとは違い出入り口のポイントを確認する必要がないため、視界内ならば一瞬で発動可能
ただし、コレはあくまで時間を重力で押さえつけて実現している現象のため、規格外のパワーを持った存在は強引にその停止の中を動いてくる。ぶっちゃけ今回のデクは時間停止の中でも動くよってこと!(時間停止で一方的な勝利はないが、個性値2倍は有効。OK?)
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/08(日) 00:30:18.35 ID:7B34hHC50
二人とも成長してるな
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/08(日) 16:24:51.06 ID:FMMq7kh50
久々の更新乙でした
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/08(日) 22:06:42.34 ID:FMMq7kh50
そろそろかな、楽しみだ
518 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 21:17:25.89 ID:Wcjucjb30
21:30ごろからやる気ですよー。
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 21:24:35.63 ID:FeFug3PI0
了解
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 21:24:36.18 ID:KibXI4Ef0
よっしゃー
521 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 21:34:09.06 ID:Wcjucjb30
ステータス 三年生になりました
『貴方』
体 :97 人類の最高峰を超え、規格外に足を踏み入れた。貴方を超える肉体は世界に一人いるくらいだ
知 :77 人類屈指の頭脳を誇る。貴方を出し抜ける悪党は存在しないと言ってもいいだろう
心 :126 貴方の心を折れる存在はこの世に存在しない。いかなる絶望も、貴方を前に裸足で逃げ出すほどだ
個性:218 人類の到達しえる最高点をさらに超えた。今の貴方は、出来ない事を探す方が難しい。
個性:重力操作
その名の通り、重力を操る個性。重力を中和し重いものを持ち上げたり、自身の体を浮かしたり他人を浮かしたり、重力を増加させ押しつぶしたり様々なことができる。重力を用いて障壁を張り守ることも可能である。
重力を一点に収束させ、いかなるものも消滅させる『孔』を精製できるようになった。
重力の力場を利用し、物体を断てる棒を作れるようになった。体を使い剣道の補正と同時に使えます
ワームホールが開けるようになった。座標さえわかればワープ可能。
弱点:発動のために疑似恒星を作らなければならないため、常にいくらかの質量を要求される
擬似恒星はサイズに応じた黒い重力制御の球体が現われる。貴方の周りに漂います。
小石ほどの重量があれば発動は可能。重いものがあればあるほどパワーを上げられるが、同時にそれも消費される。
人間などの生き物を触媒にする場合、大きな抵抗がある(不可能ではない)
余分に10キロの質量を消費すると練度をさらに+1することが出来る。消費した分プラスが可能。ただし、パワーをあげて個性を発動させると『心』での制御判定が必要となる。
制御判定は上昇に使用した質量の重さを目標値にして『心』判定(+1の10キロなら目標値10)
制御に失敗するとしばらく個性が使えなくなります。大失敗すると個性に飲まれて貴方が擬似恒星になってしまうかもしれません。
使うとリスクに従い髪の色が黒く染まる。
到達点:『擬似時間停止』
人類未踏の領域に足を踏み入れた貴方は、重力を操る事により、対象、もしくは空間に流れる時の流れを極限まで遅らせる事が可能となった。
今はほんの一瞬だが、その無防備となった対象に対し、貴方は個性練度の値を倍にして攻撃する事が出来る。
これは、練度上昇と同時に使う事も可能である。
ただし、一度使用すると1ターン強制的に1プレッシャー状態
>>4
となる(1ターン適応後自動解除)
※連続で使用するとこのリスクは累積する。5段階まで行くと自動的に気絶となるので連続使用は注意が必要である
ちなみに、この停止時間は貴方の個性練度が100を超えた値秒間持続させる事が出来る(現在118秒)
ワームホールとは違い出入り口のポイントを確認する必要がないため、視界内ならば一瞬で発動可能
ただし、コレはあくまで時間を重力で押さえつけて実現している現象のため、規格外のパワーを持った存在は強引にその停止の中を動いてくる。ぶっちゃけ今回のデクは時間停止の中でも動くよってこと!(時間停止で一方的な勝利はないが、個性値2倍は有効。OK?)
おまけ
デク ステータス(三年)
体 :16 学生ならば十分合格点の体作りをしている。今すぐサイドキックデビューも可能だ
知 :86 世界最高峰の頭脳。その頭の中には、今まで出会ったヴィラン、ヒーローすべてのデータが詰まっている
心 :106 その心はきっと、諦めるという言葉は知らないのだろう。
個性:80 トップヒーローと肩を並べられるほどに成長している。すでに、学生のレベルではない
個性のデータは上
>>512
を参照
522 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 21:34:48.68 ID:Wcjucjb30
≪貴方が来た!≫
523 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 21:36:15.54 ID:Wcjucjb30
マイク「いよー、待たせたなおめーら。ついに、いよいよ、この決勝の時間がやってきたぜ!」
観衆「おおおぉぉぉ!!」
マイクの言葉に、スタジアムが揺れるほどの大歓声があがる。
マイク「いよいよこの激闘も、次で終わり。しかも、こいつらはもう三年。正真正銘、最後のガチバトルってやつだ!」
観衆「おおぉぉぉぉ!」
マイク「去年もおととしも決勝まで来て途中棄権! 今年もどうせと前評判もなんのその。すべての予想を覆し、今年はついにやってきた! 『貴方』だー!」
コールと同時に、会場へ貴方が姿を現す。
マイク「対するは、こっちはこっちで毎回毎回派手だがハラハラさせる試合運びに心配させられる、個性に振り回された感のある努力型主人公! 三年目にしてついにこの決勝へ出場だ! 緑谷出久ー!!」
観客「わあぁぁぁぁ!」
デクの姿も現れた瞬間、大歓声が二人を包んだ。
リングの上に立ち、貴方とデクは対峙する。
デク「ついに、きたね」
貴方「ええ。きましたね」
デク「いくらコンビを組むからって、加減は必要ないよ」
貴方「そのつもりはさらさらありません。全力でいかせてもらいます」
ヒーロー同士が本気でぶつかり合うのはご法度。
しかしこの場でなら、どちらも存分に力を振るうことが出来る!
デク「見てもらうよ。がどれだけ強くなったかを。そして、今日こそ君をこえさせてもらう!」
貴方「見届けましょう。ただし、そう簡単にはさせません!」
二人はにっと笑い、互いにかまえをとる。
貴方の周囲に擬似恒星が生まれ、同時に髪の色も黒く染まった。
対するデクも、その髪が逆立ち、体の周囲に稲妻のようなものを纏った
マイク「さあ、今日最後の戦いだ! 全員見逃すんじゃねえぞ!」
審判の合図と共に、戦いが、はじまった!
524 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 21:36:51.48 ID:Wcjucjb30
最後の戦いです。
試合なので、相手の致命傷マス(4マス目)を埋めた方の勝ち。
決戦を、はじめます。
行動を選択してください
基本ルール
>>7
負傷ルール
>>3
貴方
体:97 知:77 心:126 個性練度:218+12
↓2 選択 ※ノーリスクで出来る練度上昇はすでにしてあります
1 個性で攻撃 貴方の個性練度+能力値(体、知、心)と相手の強さと対決。選択がない場合最も高い能力
2 威圧する 相手にプレッシャー
>>4
を与える 貴方の心と相手の心で対決
3 負傷の効果を使う
>>3
コンマ判定回数を1回増やす 残り0回 行動消費はありません
4 練度上昇 周囲の物体を消費しパワーを上げる。『練度+1』するごとに『目標値+10』の制御判定(心判定) 行動消費はありません +12まで自動成功※2
5 攻撃を受ける 防御に徹する。相手の達成値がどれほど高くとも負傷は+1しかされない
6 その他 逃げるや降参、弱点を探る、他思いついた事を選ぶ場合はこちら
貴方の負傷 □□□□■←試合終了
デクの負傷 □□□□■←試合終了
デク ワンフォーオール・フルカウル! 160 最終達成値2.06倍(106%)
※擬似時間停止はお助けポイント使用のタイミングで発動可能です
※2 +12までは判定なしで成功できるので、永続になります。それ以上になると行動毎維持判定が発生します
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 21:40:03.86 ID:FeFug3PI0
ksk
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 21:40:32.61 ID:KibXI4Ef0
1
527 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 21:43:34.19 ID:Wcjucjb30
選択 1 個性で攻撃
貴方とデク。しばしのにらみ合いの後、両者は同時に動いた。
互いの手の内は知り尽くしている。小細工は無用。真正面から、力と技でぶつかりあう!
デクの蹴りと貴方の重力拳が交錯した!
デク ワンフォーオール・フルカウル! 160 +このレスのコンマ のち最終達成値2.06倍(106%)
貴方の攻撃!
↓1 ゾロ目あり 貴方練度230+心126 = 356
デクの達成値 未満 貴方負傷+1 達成値半分以下の場合負傷+2
デクの達成値 以上 デク負傷+1
デクの達成値 2倍 デク負傷+2
↓3〜5 多数決 『擬似時間停止』※2を使用するか またはお助けp
>>10
を使用するか する場合、『ゾロ目に』か『誰の振りなおし』かを 判断不能なのは安価下 ※1
現在値:15
※1『擬似時間停止』を使用してゾロ目にするというのもありよ
※2擬似時間停止を使用した場合、個性が2倍(460で達成値+230)になりますが、
>>4
プレッシャー1を受け次の判定の達成値が−10されます。連続使用の場合プレッシャーは累積する
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 21:48:29.98 ID:KibXI4Ef0
あ
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 21:48:57.03 ID:KibXI4Ef0
使わない
530 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 21:50:24.23 ID:FeFug3PI0
使わない
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 21:51:20.53 ID:KibXI4Ef0
使わない
532 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 21:54:42.15 ID:Wcjucjb30
コンマ差ぁ! だ、大丈夫。まだ一回目だから。
デク コンマ 19+160 ×2.06 = 368
貴方 コンマ 98+356 = 454
貴方勝利! デク負傷+1 負傷1 かすり傷
速度のデクと、重力の貴方の攻撃がぶつかりあう。
チッ!
一瞬の交錯。
それにより頬が切れたのは、デクの方だった。
デク(まだだ! たかがかすり傷。畏れず、怯えず、もう一歩!)
頬の傷を親指で拭い、デクは貴方を睨む。
最初の攻防は貴方の勝利に終わったが、それはデクの闘志に火をつけただけだった。
デク(いけっ。僕の全てを、『貴方』君にぶつけるんだ!)
身を翻し、デクの一撃が貴方に迫る!
行動を選択してください
基本ルール
>>7
負傷ルール
>>3
貴方
体:97 知:77 心:126 個性練度:218+12
↓2 選択 ※ノーリスクで出来る練度上昇はすでにしてあります
1 個性で攻撃 貴方の個性練度+能力値(体、知、心)と相手の強さと対決。選択がない場合最も高い能力
2 威圧する 相手にプレッシャー
>>4
を与える 貴方の心と相手の心で対決
3 負傷の効果を使う
>>3
コンマ判定回数を1回増やす 残り0回 行動消費はありません
4 練度上昇 周囲の物体を消費しパワーを上げる。『練度+1』するごとに『目標値+10』の制御判定(心判定) 行動消費はありません +12まで自動成功※2
5 攻撃を受ける 防御に徹する。相手の達成値がどれほど高くとも負傷は+1しかされない
6 その他 逃げるや降参、弱点を探る、他思いついた事を選ぶ場合はこちら
貴方の負傷 □□□□■←試合終了
デクの負傷 ■□□□■←試合終了
デク ワンフォーオール・フルカウル! 160 最終達成値2.06倍(106%)
※擬似時間停止はお助けポイント使用のタイミングで発動可能です
※2 +12までは判定なしで成功できるので、永続になります。それ以上になると行動毎維持判定が発生します
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 22:11:27.97 ID:KibXI4Ef0
1
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 22:15:17.98 ID:0De0DjIY0
1
535 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 22:16:48.38 ID:Wcjucjb30
選択 1 個性で攻撃
最初の攻防が終わっても、戦いは終わらない。
デクはその機動性を用い、動き回る。
狭いリングだというのに、その速さで彼を見失う観客が続出した。
ソレに対し、貴方は重力の罠を仕掛ける。
踏めば囚われる、重力の井戸。
そして、場外にむけ放り出す実践型ワームホールだ。
それを、リングのいたるところに設置した!
黒く、小さな罠がそこら中に生まれる
デク「踏む場所がないならっ!」
ドンッ!
なんとデクは、空気を蹴った!
空を駆け、貴方に迫る!
貴方(空中にも井戸は出せる。しかし、空を駆けるということは、ワームホールで場外に放り出しても戻ってくるということ……)
この時のために戦闘用の短距離ワームホールも用意しておいたが、その戦略は破棄された
場外は、この両者にとってなんの意味も持たない、無意味なルールと化したのだ!
デクの拳が、貴方に迫る……!
デク ワンフォーオール・フルカウル! 160 +このレスのコンマ のち最終達成値2.06倍(106%)
貴方の攻撃!
↓1 ゾロ目あり 貴方練度230+心126 = 356
デクの達成値 未満 貴方負傷+1 達成値半分以下の場合負傷+2
デクの達成値 以上 デク負傷+1
デクの達成値 2倍 デク負傷+2
↓3〜5 多数決 『擬似時間停止』※2を使用するか またはお助けp
>>10
を使用するか する場合、『ゾロ目に』か『誰の振りなおし』かを 判断不能なのは安価下 ※1
現在値:15
※1『擬似時間停止』を使用してゾロ目にするというのもありよ
※2擬似時間停止を使用した場合、個性が2倍(460で達成値+230)になりますが、
>>4
プレッシャー1を受け次の判定の達成値が−10されます。連続使用の場合プレッシャーは累積する
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 22:19:39.80 ID:FeFug3PI0
ほい
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 22:23:44.21 ID:FeFug3PI0
ksk
538 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 22:32:14.75 ID:KibXI4Ef0
使わない
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 22:34:10.48 ID:KibXI4Ef0
どちらも使わない
540 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 22:39:29.07 ID:Wcjucjb30
コンマ先生! 今日もこっちには味方してくれないんですか!?
デク コンマ 38+160 ×2.06 = 407
貴方 コンマ 80+356 = 436
貴方勝利 デク負傷+1 デク負傷2 軽傷!
貴方「甘い!」
デク「っ!」
空気を蹴り、自在に空を駆ける。
その動きに一瞬翻弄されかけたが、貴方は重力の支配者。
速度でかく乱しようとしても、重力を感じる貴方はかく乱されなかった。
迫ったデクに向かい、カウンターを放つ。
デクはそのカウンターを、なんとか腕を十字にしてガードする事が出来た。
デク(腕が、みしりと歪んだ。でも、痛みはあっても折れてはいない。まだ、戦える!)
行動を選択してください
基本ルール
>>7
負傷ルール
>>3
貴方
体:97 知:77 心:126 個性練度:218+12
↓2 選択 ※ノーリスクで出来る練度上昇はすでにしてあります
1 個性で攻撃 貴方の個性練度+能力値(体、知、心)と相手の強さと対決。選択がない場合最も高い能力
2 威圧する 相手にプレッシャー
>>4
を与える 貴方の心と相手の心で対決
3 負傷の効果を使う
>>3
コンマ判定回数を1回増やす 残り0回 行動消費はありません
4 練度上昇 周囲の物体を消費しパワーを上げる。『練度+1』するごとに『目標値+10』の制御判定(心判定) 行動消費はありません +12まで自動成功※2
5 攻撃を受ける 防御に徹する。相手の達成値がどれほど高くとも負傷は+1しかされない
6 その他 逃げるや降参、弱点を探る、他思いついた事を選ぶ場合はこちら
貴方の負傷 □□□□■←試合終了
デクの負傷 ■■□□■←試合終了
デク ワンフォーオール・フルカウル! 160 最終達成値2.06倍(106%)
※擬似時間停止はお助けポイント使用のタイミングで発動可能です
※2 +12までは判定なしで成功できるので、永続になります。それ以上になると行動毎維持判定が発生します
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 22:54:01.91 ID:FeFug3PI0
1
542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 22:55:09.45 ID:KibXI4Ef0
1
543 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 22:59:00.52 ID:Wcjucjb30
選択 1 個性で攻撃
貴方「今度はこちらから行きますよ」
すっと、貴方は手を翻す。
デク「っ!?」
すると、貴方の周囲に浮いていた擬似恒星の形が変わってゆく。
ぐねぐねと形を変え、等身大の人型となった。
瀬呂「あれはっ!」
特別出演の瀬呂が驚く。
あれに彼は覚えがあった。一年の最初、戦闘訓練の時にやった、鎧を操って囮とする方法。
あの時のあれにそっくりだったからだ。
透(ちょっとあとにもっと凄いこと出来るようになってたの知ってる)
その後鎧を複数操って戦わせるというので遊んだことのある透が思う。
貴方「あの時は鎧を維持するので精一杯でしたが、今は違います。人と同じ動きをする重力の影。それが八体。これを、捌ききれますか?」
デク「もちろんっ!」
だが、それを前にデクも怯まない。
体にワンフォーオールの力を満たし、にっと笑った。
デク ワンフォーオール・フルカウル! 160 +このレスのコンマ のち最終達成値2.06倍(106%)
貴方の攻撃!
↓1 ゾロ目あり 貴方練度230+心126 = 356
デクの達成値 未満 貴方負傷+1 達成値半分以下の場合負傷+2
デクの達成値 以上 デク負傷+1
デクの達成値 2倍 デク負傷+2
↓3〜5 多数決 『擬似時間停止』※2を使用するか またはお助けp
>>10
を使用するか する場合、『ゾロ目に』か『誰の振りなおし』かを 判断不能なのは安価下 ※1
現在値:15
※1『擬似時間停止』を使用してゾロ目にするというのもありよ
※2擬似時間停止を使用した場合、個性が2倍(460で達成値+230)になりますが、
>>4
プレッシャー1を受け次の判定の達成値が−10されます。連続使用の場合プレッシャーは累積する
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 23:00:50.76 ID:FeFug3PI0
ほい
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 23:01:51.27 ID:KibXI4Ef0
あ
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 23:02:25.96 ID:KibXI4Ef0
擬似時間停止を使用
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 23:04:33.77 ID:KibXI4Ef0
擬似時間停止を使用
548 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 23:13:27.63 ID:Wcjucjb30
デク コンマ 52+160 ×2.06 = 436
貴方 コンマ 76+356 = 432
擬似時間停止を使用しました。貴方の達成値が+230されます。
次回判定にマイナス10がきます
貴方 達成値 662
貴方勝利 デク負傷+1 負傷3 重傷!
デクの元に貴方の操る重力人形が殺到する。
貴方「っ!」
マイク「八体の重力人形全てを退け、その拳が『貴方』に届いたー!?」
しかしデクは、貴方の予測を超えた。
八体の重力人形を瞬時に退け、貴方に迫ったのだ。
貴方(ここまでとは!)
デクの反応に、貴方も驚きを隠せなかった。
しかし……
ビタッ!
あと一歩。というところで、デクの動きが止まった。
ほんの一瞬。力を持って打ち破るまで動けない、擬似的な時間の停止。
デク「っ!」
そして、感じる。デクの体に感じた、違和感を。
デク(なにかが、僕の体を掴んでいる……!)
それは、時間の停止ではない。
見えない、人型……!
デク(見えない重力の影があったのか!)
あまりの速度に振り切られかけたが、一瞬動きが止まったことで、デクに追いついてきたのだ。
最後の重力人形が姿を現す。
それはデクの体にからみつき、膨張、集束し、破裂するようにして周囲をまきこみ崩壊を引き起こした。
黒い球体がリングに生まれ、のみこまれてゆく。
リングの床が、丸くえぐれ、誰もがその威力に恐れさえ覚えた。
デクは欠片さえ残らないかもしれない。そう思うほどの威力。
デク「くっ……」
重力人形が消えた場所で、デクは片膝をついていた。
デクは生きているが、かなりの傷を負っているように見えた。
デク(……これ以上はレフリーストップがかかる。こうなったら……!)
貴方(手ごたえはあった。それでも闘志は衰えない。まだ、終わらないという事ですね!)
デクは覚悟を決め、ゆっくりと立ち上がる。
双方、次の一撃が、この試合の行方を決めると確信していた……!
549 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 23:14:03.53 ID:Wcjucjb30
行動を選択してください
基本ルール
>>7
負傷ルール
>>3
貴方
体:97 知:77 心:126 個性練度:218+12 議事時間停止の使用によるプレッシャー1(コンマ−10)
↓2 選択 ※ノーリスクで出来る練度上昇はすでにしてあります
1 個性で攻撃 貴方の個性練度+能力値(体、知、心)と相手の強さと対決。選択がない場合最も高い能力
2 威圧する 相手にプレッシャー
>>4
を与える 貴方の心と相手の心で対決
3 負傷の効果を使う
>>3
コンマ判定回数を1回増やす 残り0回 行動消費はありません
4 練度上昇 周囲の物体を消費しパワーを上げる。『練度+1』するごとに『目標値+10』の制御判定(心判定) 行動消費はありません +12まで自動成功※2
5 攻撃を受ける 防御に徹する。相手の達成値がどれほど高くとも負傷は+1しかされない
6 その他 逃げるや降参、弱点を探る、他思いついた事を選ぶ場合はこちら
貴方の負傷 □□□□■←試合終了
デクの負傷 □□□□■←試合終了
デク ワンフォーオール・フルカウル・フルブースト!! 160 最終達成値2.5倍(150%)
※擬似時間停止はお助けポイント使用のタイミングで発動可能です
※2 +12までは判定なしで成功できるので、永続になります。それ以上になると行動毎維持判定が発生します
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 23:15:24.71 ID:KibXI4Ef0
1
551 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 23:15:47.61 ID:Wcjucjb30
修正
デクの負傷 ■■■□■←試合終了
このレスは安価、コンマとは関係ないので無視してください
ミスったのでお助けポイントプレゼントじゃぁ! 15→16
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 23:15:57.74 ID:KibXI4Ef0
1
553 :
◆iTIU2u1OKI
[saga]:2017/10/09(月) 23:20:00.61 ID:Wcjucjb30
選択 1 個性で攻撃
デク「……」
すっと、デクが力を抜いた。
観客「ざわっ!」
あまりに無防備な姿に、見ていた者がざわめく。
貴方「っ!」
しかし、貴方は知っていた。これは、ヤバイと。
最大の必殺技。オールマイトでいう、スマッシュが飛び出す前兆であると!
フルカウルとは、全身にワンフォーオールの力を観たし、身体能力を大きく上昇させる技術である。
その完成形とはすなわち、オールマイトのマッスルフォーム。
肉体さえ変貌させる大きなエネルギーを一旦ゼロとし、後動きにあわせ、体に溢れさせる。
体全体を巡るワンフォーオールの力を、運動のエネルギーと共にある一点へと集束させる。
拳という、発射台に。
本来扇状に拡散されるエネルギーを一点に集め、相手へぶつける。
それは、ライバルにして親友がもっとも得意とする力からヒントを得た、デク最大の一撃!
貴方(この狭いリングの上で、あの一撃はかわせない。ワームホールで逃げても、そこへうちこまれれば同じ。ならっ……!)
貴方はとっさに、重力を自分の前に集めた。
デク(彼への飛び道具は諸刃の剣。生半可な攻撃では、逆にワームホールでこちらに返される。それを許さないほど強力なパワーを!)
貴方の事をよく知るデクは、この一撃を放った場合どうなるか、よく知っていた。
よく知っているがゆえ、それの破り方も知っていた。
圧倒的なパワーを持って、その威力を返そうとするワームホールを破壊する。
そうすれば、その一撃とワームホール崩壊により、貴方へは計り知れないダメージが入る。
デクの狙いは、それだった!
デクのパワーと貴方の技術。どちらが上か、それが勝敗を分ける!
デク ワンフォーオール・フルカウル・フルブースト!! 160 +このレスのコンマ のち最終達成値2.5倍(150%)
貴方の攻撃!
↓1 ゾロ目あり 貴方練度230+心126 = 356 −10
デクの達成値 未満 貴方負傷+1 達成値半分以下の場合負傷+2
デクの達成値 以上 デク負傷+1
デクの達成値 2倍 デク負傷+2
↓3〜5 多数決 『擬似時間停止』※2を使用するか またはお助けp
>>10
を使用するか する場合、『ゾロ目に』か『誰の振りなおし』かを 判断不能なのは安価下 ※1
現在値:16
※1『擬似時間停止』を使用してゾロ目にするというのもありよ
※2擬似時間停止を使用した場合、個性が2倍(460で達成値+230)になりますが、
>>4
プレッシャー1を受け次の判定の達成値が−10されます。連続使用の場合プレッシャーは累積する
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 23:30:41.83 ID:KibXI4Ef0
あ
555 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/09(月) 23:31:18.64 ID:KibXI4Ef0
擬似時間停止を使用
282.25 KB
Speed:0.2
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)