文香「文学少女は純情だと思っていましたか?」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/22(木) 18:58:54.77 ID:gkofDq5s0



 初めて彼女の姿を目にしたのは、大学のキャンパスでだった。

 綺麗な長い髪を靡かせ、本を抱えて歩く彼女。
 沢山の人達が群れて行き交う道の中、彼女はたった一人で静かに歩いていて。
 彼女だけがまるで別の世界にいるかの様な、不思議な雰囲気を纏っていて。
 それはまるで女神のようで、その衝撃は僕の足をコンクリートに打ち付けた。

 一目惚れというものは、本当に存在したらしい。
 
 気付けば僕は首と目で彼女を追っていた。
 多分周りからみたら良い感じに危ない人だったかもしれない。
 それか首と足を同時には動かせない不便な人体構造なのだと思われていた可能性もある。
 その時の僕にそんな事を考える余裕なんて全くなかったけれど。

 名前も知らない彼女は、気付けば視界から居なくなっていて。
 それでも僕は、なかなか動けなくて。
 もちろん、その後の講義に集中出来る訳なんて無かった。




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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/22(木) 18:59:58.86 ID:gkofDq5s0


 文学理論の講義のあと、僕は参考文献を求めてキャンパス内の図書館へと向かった。
 当然ながら、頭の中はまだ彼女の事でいっぱいだったけど。
 それでもよく分からない事に腑抜けて未来の僕に迷惑を掛けるわけにはいかない。

 それにしても、本当に綺麗な女性だったな…
 おそらく一個下か同い年だと思うけど、あんなに綺麗で大人びた人は初めて見た。
 後で知り合いに彼女の事を知っているか聞いてみようかな。

 さて、必要な本はこの辺りだったかな……えっと……

「あ……」

 また、彼女を見つけてしまった。
 先程と同じく本を抱え、本棚を眺めて歩く彼女を見つけた。
 たったそれだけの出来事で、僕の鼓動は跳ね上がる。
 これって運命なのか?彼女は運命の女神なのか?

 ……んなわけないだろ、中学生か僕は。

 本に囲まれた彼女は、本当に綺麗だ。
 熱中して本を探している彼女は、とても素敵だ。
 まだ向こうは此方に気付いていない様で、なんとなく邪魔するのは憚れるけれど。
 彼女が文学少女なら、尚更もっと近付きたい。

 お話してみたい。
 あわよくば名前くらいは聞いておきたい。
 更にあわよくば少し本について語りたい。
 更に更にあわよくば仲良くなって……おっと。

 いやでも、恐らく今この本棚の付近にいるという事は同じ講義を受けていた可能性が高い。
 ならば、そこから会話をしてみようと思うのは当然の事なんじゃないか?
 うん、今後課題をこなす時に相談する相手は多い方が良いに越した事はないし。
 名前くらいは聞いておいて損はないだろう。

 あの、と。
 そう話しかけようとした。
 その時だった。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/22(木) 19:00:40.57 ID:gkofDq5s0


「……ヤりたい……」

「あの……は?」

 彼女、鷺沢文香とのファーストコンタクトは。
 そんなくっそみたいな言葉で始まった。

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/22(木) 19:02:16.51 ID:gkofDq5s0


「…………」

「…………」

 今、彼女は何て言った……?
 僕の聞き間違いでなければ、ヤりたいって……
 いや待て落ち着け僕、聞き間違いに決まってるじゃないか。
 こんな清楚で大人びたおそらく文学少女が唐突に独り言でそんな事を言うはずがない。

 おそらくアレだ、早く課題やっちゃいたいな、とかそんな意味に決まってる。
 それか槍対剣はどっちが強いか、とか考えていたに違いない。
 嫌だなぁ、自分の心が汚れてると変な聞き間違いしちゃって。

「……き…聞こえて…しまってたでしょうか……?」

「え?な、何のことですか?あ、えっと……」

 おいバカ僕、もう少しまともな返し方があっただろ。
 初対面で心の汚れた変な人なんて印象を持たれるなんて最悪なスタートじゃないか。
 落ち着け、まだ慌てるな。
 巻き返せる、カッコイイは作れる。

「あ、その……特に何か聞いてた訳じゃないんですけど……さっきの文学倫理のレポートの資料探しですか?」

「いえ……それで、その…本当に何も聞いていませんか……?」

 頼む、深追いしないでくれ。
 僕をかっこいいままで居させてくれ。
 こっから他愛のない話して、名前を教え合って今日は終わろうじゃないか。

「私が……ヤりたい、と言っていたのを……」

 ……何故改めて言い直した。
 信じたくなかったじゃないか。
 君みたいな綺麗で純情っぽい文学少女の口からそんな言葉が出てくるのを。

「ふぅ……どうやら、聞こえてしまっていた様ですね。でしたら、バレてしまった様なら仕方ありません……」

 何が仕方ないだ、自分で言ったんじゃないか。
 おっけー分かった、僕が悪かったからこのやり取りはなかったことにしよう。

「この後、少し時間はありませんか……?少し、お茶でも……」

「え、あ、喜んで」

 ここで舞い上がって即答してしまうあたり、男とは悲しい生き物である。
 こうして僕と彼女のよろしくはない、僕からしたらあまり喜ばしくもない関係は始まった。



5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/22(木) 19:05:31.42 ID:gkofDq5s0



「改めて……鷺沢文香と申します。よろしくお願いします」

 お茶と言うから何処かの喫茶店に入るのかと思ったら、まさかの彼女の家にお迎えされた。
 家と言っても彼女の叔父が経営している古書店で、そのレジの机を挟んでの会話だけれど。
 とても落ち着いた感じの古書店は、彼女の姿ととてもマッチして映える。
 もちろん僕も本は大好きだから、テンションなんて上がらないわけがない。

 軽い自己紹介をして分かった事が幾つかある。
 彼女の名前は鷺沢文香、現在19歳。
 なんと、現役のアイドルらしい。
 確かに見目はとても麗しいけれど、この会話のテンポとテンションでやっていけるものなんだろうか。

 そして、もう一つ。
 鷺沢さんは彼女を担当しているプロデューサーに、恋をしているという事。
 そんな事を僕に伝えて良いのかと聞いたら、なんとなく貴方なら大丈夫な気がする、と言われた。
 危機管理能力のプロデュースが行き届いてませんよ、名前も知らぬプロデューサーさん。

 まぁ僕自身はそれを知ってどうこうしようと言うつもりは微塵もない。
 強いて言えば僕の恋愛は自己紹介と同時に終わったくらいだ。
 なんと言えば良いんだろうか、終わっておいて正解な気がしてくる。

「それで……その、私はあまり友好関係が広い方ではなくて……悩みを打ち明ける相手と言うものが……」

「なるほど、相談相手が欲しいっていうよりも、取り敢えず話す相手が欲しいって感じかな」

「初対面で申し訳ありません……ですが、貴方なら信頼出来る気がするので……」

「ちなみに、理由は?」

「貴方も、本が好きそうでしたから……」

 世の中の文学少女を狙っている男達よ、本を読め。
 とまぁふざけた考えは一旦置いておいて、僕の役割は話し相手と言う事だ。
 その対価として、この店の本は何時でも好きな時に貸してくれるらしい。
 話を聞くだけで、あまり普通の書店には置いてない本を読めて、尚且つこんなに綺麗な女性と話す事が出来るなんて役得以外の何でもない。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/22(木) 19:06:31.84 ID:gkofDq5s0
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7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/22(木) 19:07:52.18 ID:gkofDq5s0


「それでは……早速彼の事なのですが……」

「彼って言うのは、鷺沢さんのプロデューサーさんの事ですよね?」

 こくり、と頷く鷺沢さん。
 そんな仕草すら可愛らしく、ドキッとしてしまう。

「最近、スーツを着ずにシャツだけで事務所にいる事が多いのですが……誘っているのでしょうか?」

 ……クールビズってやつだと思うけど。

「それに、汗をかいている事も多くて……そう言った本によると、私の姿を見て興奮している可能性も……」

 最近暑いからだと思うけど。
 そう言った本ってなんだ。
 いや、いい、言わなくていいから。

「そこまで私をその気にさせて、結局手を出して来ないなんて……焦らしプレイが好きだなんて、プロフィールには書いていないのですが……」

「おっけー分かった。僕には荷が重いかもしれないし、今日はこのくらいにしておこう?」

「あ……すみません、私一人で喋り続けてしまって……」

 ……まずい、僕のこの反応はあまりお気に召さなかった様だ。
 そりゃそうだ、僕には到底辿り着けるとは思えない高いレベルに彼女はいるんだから。
 話から察するに、多分プロデューサーさんは鷺沢さんにそう言う事を考えながら接してるわけでは無いと思う。
 多分どころか、絶対。

 けれどここで重大な問題が一つある。
 もし彼女が、僕に話すだけでは満足出来ず他の人にもこの話をしたら?
 本が好きそうだからと言う理由で信じて明らかにスキャンダルになりそうな事を喋って、それを弱みに付け込まれたら?
 一瞬とはいえ一度は彼女に惚れた身としては、あまり喜ばしい結果にはならないだろう。

 ……仕方ない、惚れた弱みと言う事にしておこう。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/22(木) 19:08:36.74 ID:gkofDq5s0


「まぁ、そのプロデューサーさんがどう考えているのかは本人じゃないから何とも言えないけど……ちなみにそれを本人に直接聞いてみたりは?」

「出来る筈、無いじゃないですか……彼の前では、純情で無垢な少女で居たいですから……」

 あらかわいい、なんて小悪魔。
 まぁ、それは分からなくも無いけれど。
 だからこそ彼女は、色々と溜め込んでいたんだろう。

「なるほどね……さて、そろそろ僕はレポート書こうかな。鷺沢さんもあるでしょ?さっきあの辺りの本棚探してたって事は」

「そうではなく、その……単純に、図書館のひとけの無い本棚に押し付けられて、欲望をぶちまけられたい……という妄想を……」

 彼女の欲望をぶちまけられた。
 僕の覚悟は、アッサリと折れそうな気がする。

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 22:36:01.56 ID:6s54bPVGO
期待
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 23:20:03.52 ID:zYR40dsNO
竿役をあえてPにしない理由はなんだろ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/23(金) 01:00:16.17 ID:lRaPnkr9o
あえても何もせめて読んでから言えよ…
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/23(金) 01:44:50.70 ID:P9H43nn6o
別になんだって良いだろ…
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/23(金) 10:38:51.00 ID:p2bvnxL5o
その方が自分に近くて感情移入出来るからだろ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/23(金) 11:13:13.76 ID:j4KWyEn0O
嫌なら自分で書けよ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/23(金) 16:23:16.64 ID:Jvq0ChwBO

 本日の気温は27度。
 なんだかもうセミが鳴き始めてもおかしく無いんじゃないかと思えるくらいの暑さの中、僕は逃げ込む様に鷺沢古書店の扉をくぐった。
 冷房は付いていないけれど、陽の光が遮られているだけでもよっぽど外よりはマシだ。
 それに何となくだけど、本に囲まれてると涼しく感じる気がする。

 その本棚のアーチの奥へと進むと、木製のレジテーブルの向こうに一人の美少女。
 よほど本に熱中しているのか、此方にはなかなか気付いもらえない。
 声を掛けて来たのは彼女の方だと言うのに……と、普通の人からしたら考えるかもしれない。
 けれど自分も本が大好きだから、周りに全く気づけないのはよく分かる。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/23(金) 16:23:46.96 ID:Jvq0ChwBO


「こんにちは、鷺沢さん」

「あ……すみません、気付けなくて……こんにちは」

 綺麗な髪をかき上げて此方を見つめる彼女の瞳は、吸い込まれそうな程美しい。
 扇風機の首が彼女側を向く度、その綺麗な髪がこれでもかと主張する。
 靡くな僕、落ち着け。
 どうせ、すぐまた呆れ果てる様な言葉が飛び出す筈だ。

「それで、何かあったんですか?」

「その……とある、シャンプーのCMに出演する事が決まったのですが……」

 それはすごい。
 シャンプーのCMは、綺麗で長い髪の毛の人しか声がかからないと聞いた事がある。
 確かに、彼女にピッタリだ。
 日本中の人々を引きつけ、話題を呼ぶ事だろう。

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/23(金) 16:24:26.50 ID:Jvq0ChwBO


 そう言えば、彼女についてインターネットで調べたところ割と色々な情報が出てきた。
 とは言えそれは、大概の人が彼女へ抱く第一印象ばかりだったが。
 346プロダクションアイドル部門所属で、デビューしてまだ一年は経っていない。
 落ち着いた物静かな感じの、文学少女系黒髪ロング清楚アイドル。

「そのシャンプーのCMを取ってきて下さったという事は……プロデューサーさんは……」

「うん、君の髪がすごく綺麗だって認めてるんだろうね」

「……誘ってますよね……そういう事、と思って……大丈夫でしょうか?」

 違うそうじゃない、と思う。
 少なくとも大丈夫じゃないだろう。
 何でそうなったんだ。
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/23(金) 16:25:40.27 ID:Jvq0ChwBO


「夜、そう言う事をする時……この香りがいい、と……そう言う事では無いでしょうか?」

「……うん、その可能性も無くはないと思う」

 限りなく0に近いと思うけど。

「それと、これをプレゼントして頂いたのですが……」

「これは……カメラか」

「はい、凄く嬉しくて……私の、宝物です」

 詳しい知識がある訳じゃないけど、多分かなり良いデジカメなんたろう。
 鷺沢さんの様な綺麗な人がカメラを構えていると、それだけで絵になりそうだ。
 プロデューサーさんもなかなか分かってるじゃないか。
 ……何様なんだ、僕は。

「それで、その……カメラをプレゼントされた、という事は……」

 ……鷺沢さんの事だ、イヤらしい自撮りを望んでますよね、とか言うのだろう。
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/23(金) 16:26:27.62 ID:Jvq0ChwBO


「……ハメ

「言わなくていいから」

「……ハメ撮

「言わなくていいって」

「……ハメ撮りをしたい、と言う事で……」

 もう君それ言いたいだけでしょ。

「女性にカメラをプレゼントする、と言うのは……そう言う事、と思って差し支えないかと……」

 世の中の恋人にカメラをプレゼントした男性に謝れ。

「……ところで、その……起動は、どうすれば……」

 心から、教えたくなかった。

20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/23(金) 16:43:02.12 ID:KRI6Ln+Bo
文香ちゃん心療内科を受診した方が良い
絶対仕事に悪影響を及ぼす
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/06/23(金) 21:35:22.28 ID:0fJnx4f4O
ある意味純情
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/23(金) 21:38:46.58 ID:flMxnYtuo
試し撮りって大事だよね
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/24(土) 15:12:17.57 ID:xBx0e/OuO


 今日もまた、とてつも無く暑い一日だった。
 額に汗を浮かべながら、僕は黙々と炎天下のコンクリートを踏みつける。
 目指す先はお馴染み鷺沢古書店。
 借りていた本を返して、ついでにまた2.3冊借りていこう。

 辿り着いた古書店の奥では、彼女は何やら書き物をしていた。
 長い髪を耳にかけ、綺麗な手の動きでサラサラと文字を綴っている様子は見ていてとてもさまになっている。
 集中した表情でペンを動かす彼女を見れば、世の男性は一発でおちるだろう。
 彼女の脳内を知らなければ、に限った話だけれど。
 
「こんにちは、鷺沢さん。本返しに来ました」

「あ……お疲れ様です」
 
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/24(土) 15:12:49.81 ID:xBx0e/OuO


 こちらに気付いて微笑む彼女の笑顔は、とても眩しい。
 真夏日の太陽ですらも、彼女の前では霞むだろう。
 用意してくれた椅子に座り、淹れてくれた紅茶を傾ける。
 うん、熱い。

「それと、何かまたオススメがあれば借りていきたいなーと」

「それでしたら……此方の本に、一度目を通して頂けると……」

 渡されたのは、一冊のノート。
 表紙に書かれた文字は、Diary。
 とてもお洒落なタイトル。
 紅茶と併せて、とてもお洒落な昼下がりを過ごせそうだ。

「それじゃ、読ませて貰いますね」

 ペラリ、と1ページ目に眼を通す。

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