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【安価】男「狂気のロボット研究所?」
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364 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/08/13(日) 06:28:33.80 ID:V2ne2xPc0
〜悪魔の研究所〜
姉竜「...ここは?」
魔博士「おやおや!人間が転送されるとは珍しいですね!」
魔博士「ようこそ、ここは私の研究所。ちょうど今召喚の実験を...おや?」
姉竜「どうかしましたか?」
魔博士「どうかも何も貴方やたら傷だらけですね」
姉竜「まぁ、ドラゴンハンターに追われてたんですよ」
魔博士「ドラゴンハンター?貴方人間でしょう?」
姉竜「人間の姿になっているだけです...ゴホッ!」
魔博士「確かにこりゃちょっとまずいね...まだ死にたくないだろう?」
365 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/08/14(月) 06:21:26.59 ID:i8JRwssq0
姉竜「まぁそういう事がありましてね」
ドラゴン「あ...なんかゴメンね」
姉竜「別にいいのよ。魔博士さんも悪い人じゃないみたいだし」
悪魔娘「こういうのはドラゴンの宿命なのかな」
男「確かに変身出来るドラゴンというのも珍しいからなぁ」
ドラゴン「そう...じゃあ元気でね」
男「もう行くのか」
悪魔娘(思ったより軽い関係ね)
366 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/08/14(月) 06:23:34.42 ID:i8JRwssq0
直下>>次のマジックサイエンス博覧会の出し物
367 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/14(月) 06:40:15.40 ID:7EGGw/aj0
世界の条理を捻じ曲げ、その範囲を徐々に侵食拡大させる若木
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/18(金) 01:15:53.71 ID:jnLoKwOk0
SCPにありそうな木だな
369 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/08/19(土) 07:47:20.02 ID:L2WsCEwh0
男「お、次の出し物が始まるみたいだ」
ドラゴン「んー?」
魔博士2「さあ皆さんご覧下さい!これが何に見えますか?」
悪魔娘「只の木...にしては少し小さいね」
魔博士2「なんとこの若木、放っておくと大変な事になります」
魔博士2「世界の条理...ルールをどんどんねじ曲げていくのです」
魔博士2「これを活用すれば我々が世界を征服できる!」
370 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/08/19(土) 07:57:01.24 ID:L2WsCEwh0
観客「ウォォォォォォッ!!!」
魔博士2「そう!これには無限の可能性が...」
パキャッ
観客の叫びによって、効果を防ぐためのバリアが壊される
ドラゴン「あ」
悪魔娘「まずい!」ピシャーン
悪魔娘は観客を守る為のバリアを張った。しかし...
魔博士2?「ぐ...」
至近距離で影響されてしまった者はどうしようもない
観客「マサカ...オイ...コノオーラ...」ザワザワ
魔博士2はなんと天使になってしまった
天使「...うわ何これ危険。破壊しとこ」ビシュン
若木は消滅した
男「天使ィ!?」
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/19(土) 12:19:46.99 ID:oH7R34Up0
これはイリュージョンですわぁ
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 16:43:54.91 ID:zXVvnkpw0
飽きたか
373 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/08/29(火) 10:28:21.83 ID:Xk+wGzLR0
男「天使かぁ...」
ドラゴン「天使ねぇ...」
悪魔娘「何ボーッとしてんのよ!?これはヤバいわ!」
男「でも天使を殺したりやっつけたりすんのは心が傷むしな」
男「ここは和平交渉という形で丸く納めません?」
悪魔娘「本音は?」
男「自分の職場で研究対象として納めたい」
ドラゴン「外道か!」
男「実際ここで戦闘するのはまずいしね」
374 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/08/29(火) 10:31:20.29 ID:Xk+wGzLR0
直下>>天使は和平交渉に応じるか
弟が端末を独占するんで時間が取れなかったりするやも知れない
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 10:56:36.51 ID:Qfv63Mem0
コンマの偶奇で判定で
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 12:22:23.86 ID:wPS5WhyRO
いや偶数がどっちで奇数がどっちくらいかけよ
安価ならマジックサイエンス博覧会の様子から現文明が危険と判断され問答無用で消しにかかってくる
377 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/02(土) 06:09:35.92 ID:iGYb2Ade0
じゃあ偶奇がよく分からないので
>>376
を採用します
男「天使さん?こんなのは宴会芸みたいな物ですよ」
男「だって天使さんが居るからね」
男「まぁ正直そんな事はどうでもいい。仲良くしません?」
ドラゴン「なんか喋り方おかしくない?」ボソッ
男(こっちだって緊張してんだよ...)
天使「...ダメですね。やはり人間にとっては危険ですしね」
天使「それに魔法なんてもう滅びた秘法。取り敢えずはそういう事になってますし」
悪魔娘「それに『そういう事にしなければならない』からだろう?」
天使「ふふ...どうやら良く分かっているご様子で」ゴゴゴゴ
男「!何か来るぞ」
ドラゴン「応!」
378 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/02(土) 06:13:09.66 ID:iGYb2Ade0
直下>>天使の攻撃
379 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/02(土) 06:41:18.63 ID:fHgNfNF/0
天使の輪を模したチャクラム(魔翌力精製)の連続投擲
そして、合間合間にデスビーム
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/02(土) 06:42:57.39 ID:fHgNfNF/0
途中送信してしまった
デスビームっぽく指先からビーム
381 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/09(土) 06:44:03.51 ID:C5P16AM/0
天使「ふん!」ヒュヒュン
男「ありゃエンジェルでヘイロウな奴か...?」
天使は次々と光輪を投げつける
ドラゴン「おりゃあ!」バシバシバシィ
ドラゴンはそれを弾き飛ばす
天使「ほっ!」ピュイーン
天使指先からビームを射出する
悪魔娘「危ない!」ピシャッ
悪魔娘は咄嗟にバリアを張った。だが...
天使「悪魔ごときが天使の裁きから逃れられると思うな!」ギュイーン
悪魔娘「バリアが壊れる!」ピキピキ
男「そうはさせるかッ!」シャキン
男は手持ちの日本刀でビームを弾き飛ばした
男(兎に角、奴を倒さなければ!)
382 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/09(土) 06:44:58.14 ID:C5P16AM/0
直下>>男の攻撃
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/09(土) 06:55:50.68 ID:7aalOr+y0
超激辛調味料(しかも半日くらい後を引くやつ)を直接、大量に天使の口の中にぶち込む
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/10(日) 14:40:34.72 ID:cxh1ebQh0
何てエグい攻撃なんだ……少しの間だろうが、とても攻撃に集中出来る状況じゃなくなるぞ。まぁ、それは天使が人間と同じ舌を持っていればの話だが
385 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/10(日) 15:56:12.20 ID:AD4HWJdt0
男「そんな攻撃では僕を倒す事は出来ない!」
天使「ふふ...私に向かってそんな偉そうな口を聞いて良いのかな」
男「ほう?」
天使「所詮貴様等など、神の作った天使の下位互換だ!純粋に我々の...むぐっ!?」
男「その情報が聞ければ十分だ。だが自尊心が過ぎるな」
天使「ゲホゲホ...くっ、何だ今のは?毒など効かぬ...ああっ!!!」
男「僕が調合した『超激辛調味料』だ。申し訳無いが、水も飯も持って無い」
悪魔娘「やっぱ外道過ぎるぞ...」
ドラゴン「きっついだろうなー...アレ。男からしていたスパイスの匂いもあれか」
天使「_____っ!!」バタッ
男「声も出せないとは...味覚も人間より鋭いのかな?まぁその苦しみは半日程続くがな」
ドラゴン「もう気絶してない?そいつ」
男「あ、本当だ」
386 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/10(日) 16:10:59.12 ID:AD4HWJdt0
悪魔娘「しかしあんな調味料、何で持ってるの?」
男「対人間用の武器...って扱い」
悪魔娘「扱い?」
男「沢山ご飯があった時満足行くまで食えるように。ってのが本当の使い道」
ドラゴン「いくら何でもスパイスが強すぎだよぉ...鼻が凄くびりびりする」
男「鼻が利くのか?」
ドラゴン「それなりにはね」
387 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/10(日) 16:16:22.26 ID:AD4HWJdt0
男「しっかし、この天使どうするよ?」
ドラゴン「さっき研究がどうたら言って無かった?」
男「正直身体能力が高いだけの人間は見飽きた」
悪魔娘「天使の立場とは」
ドラゴン「皆居なくなっちゃったし、どうしようが私達の勝手だよね」
男「うーん...この天使、どうした物か」
388 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/10(日) 16:16:50.74 ID:AD4HWJdt0
直下>>天使をどうする?
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/10(日) 16:18:26.54 ID:39In5UQ50
とりあえずボディチェック
390 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/10(日) 16:26:43.01 ID:AD4HWJdt0
男「...」ジロリ
天使の纏っている服は真っ白なローブの様な、古代ギリシャ人のようなイメージを受ける
男「とりあえずボディチェックでもするかなぁ」
ドラゴン「天使って男とか女とかあるの?」
悪魔娘「女性型ねぇ、これは」
ドラゴン「じゃああっち向いてて。振り返ったら丸焦げにするよ」
男「わーってるよ」クルッ
391 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/10(日) 16:27:38.75 ID:AD4HWJdt0
直下>>何が見つかった?(何も無いも有り)
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/10(日) 16:28:22.95 ID:9LIjKaEf0
男と楽しそうな笑顔で写っている写真が
393 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/10(日) 16:50:28.53 ID:AD4HWJdt0
ドラゴン・悪魔娘「!!!」
ドラゴン「男?ちょっとこっち来て?」
男「服は戻した?」
悪魔娘「戻したよ」
男「分かった。随分平静を欠いている様だけども...おや!?」
ドラゴン「何?この写真?」
悪魔娘「こいつとどういう関係なわけ!?」
男「おいおい落ち着けよ。元々こいつは悪魔だったんだ」
男「そしてそれがあの若木の影響によって天使に変化した...」
男「天使と悪魔、完璧な正反対だ。使い古された対比でもある」
男「つまり元々ここに写っていたのは僕の正反対にあたる人間...」
男「ごめん、誰?」
ドラゴン「私達に聞くな」
悪魔娘「間違いなく危険人物ね」
394 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/10(日) 16:55:14.38 ID:AD4HWJdt0
男「興味深い物はあったが...結局コイツの処遇は決まらないな」
悪魔娘「そうね」
男「もうそろそろ夜だなぁ...」
395 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/10(日) 16:56:47.89 ID:AD4HWJdt0
直下>>天使の処遇をどうするか
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/10(日) 16:57:05.73 ID:39In5UQ50
連れて行く
397 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/10(日) 17:09:55.20 ID:AD4HWJdt0
男「...よし、連れて行こう」
ドラゴン「は?」
悪魔娘「は?」
男「おう唐突にキレるのやめーや」
ドラゴン「こんなのを制御出来るとは思えない」
悪魔娘「これ以上女を連れて歩くつもりか」
男「...元々は悪魔でもこいつにとっては僕が真実なんだ。あの写真を見ても分かるだろう?」
398 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/15(金) 15:36:56.96 ID:1BMGsE1H0
天使「...!」カッ
男「目覚めたようだが」
ドラゴン「尋問?」
悪魔娘「処す?処す?」
男(何とも血の気が多い...)
399 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/15(金) 15:37:49.91 ID:1BMGsE1H0
直下>>天使の言動
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/15(金) 15:58:09.16 ID:sO5JmngS0
男に抱きつきながら悪魔娘を罵倒
401 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/17(日) 11:37:59.48 ID:1+aGNQki0
天使「うあああああっ!!」ガシィ
男「ぬおわっ!?」
ドラゴン「サバ折りかッ!」
男「敵意は感じられない」
ドラゴン「くっ...」
天使「くそっ!私が負けるなんてぇ...!あの悪魔め!」
悪魔娘「...え?私?」
天使「そうだよ!お前が悪いんだ!くそったれぇ...」
男「もしもし?そろそろ泣き止んで頂戴な」
天使「なっ....!泣いてなど...グスッ、おらん!」
ドラゴン「泣いてんじゃん」
402 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/17(日) 11:47:14.49 ID:1+aGNQki0
〜翌朝〜
男「そろそろ良いかな?」
天使「」スースー
男(駄目か...)
天使「...!」パチッ
男「おや、起こしてしまったかな?」
天使「...ううん」
男「聞きたい事があるんだ」
天使「何?後動けないんだけど」
男「魔法で縛ってある」
天使「ぐ...で、質問は?」
403 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/17(日) 11:53:04.46 ID:1+aGNQki0
男「天使さんは僕がどんな存在か覚えているかな?」
天使「どういう事?」
男「誠に勝手だが、君のボディーチェックを昨晩行った」
天使「ッ!この__」
男「安心しろ、仕事はあいつらがやった。僕は何も見ちゃいないさ」
男「話を進めよう。そこである写真が見つかったんだ」ピラッ
男は天使に写真を見せる
天使「...」
男「そこで問うよ。僕は君にとって何だったのか...なんでも無いならそれで良い」
404 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/17(日) 11:54:22.02 ID:1+aGNQki0
直下>>天使にとって男はどういう存在なのか
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/17(日) 11:56:17.57 ID:jzvivNQV0
天使に生まれ変わる前は幼馴染だった
406 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/18(月) 14:33:31.83 ID:2VImqSH40
天使「私が天使になる前、貴方と私は幼馴染だったのよ?」
男「...んん!?」
天使「本当に覚えて無いの?結構ショックなんだけど」
男「ううむ...どうした物か」
悪魔娘「...それってもしかして」
男「おや、起きて居たのか?」
悪魔娘「うん。そして多分その子は平行世界から来たんだと思う」
男「まじかぁー...」
天使「?」
男「あ、そういや元居た悪魔はどうなったんだ?」
悪魔娘「さぁ...どっかの平行世界にでも飛ばされたんじゃない?」
407 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/18(月) 15:37:02.12 ID:2VImqSH40
男「えー...こいつどーしよー...」
悪魔娘「近くに天使が居る生活かぁ...」
悪魔娘は遠い目をしている
ドラゴン「女がまた増えるのか,..」
ドラゴンも同様に遠い目をしている
男「起きて早々その顔はやめろォ!」
天使「そ、その...私じゃ、駄目?」
男「なっ...」
男(あざとい...!)
男「うぅむ。どうした物か...」
408 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/18(月) 15:39:08.83 ID:2VImqSH40
直下>>天使を仲間にするか
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/18(月) 15:44:31.63 ID:30c4MMpbO
する
410 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/18(月) 21:04:20.61 ID:2VImqSH40
男「まぁ連れて行くけどさ...」
天使「やった!」
悪魔娘「おー...まじすか」
ドラゴン「オイコラ」
男「しゃーねーだろ!誰かの想いを踏みにじるのは無理だ」
男「それにこいつにとっちゃ単なる幼馴染。連れていくだけさ」
男「でも問題がある」
天使「...何?」
411 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/18(月) 21:10:56.91 ID:2VImqSH40
男「正直、どうしようもなく最低な奴だと自分を責めたいが」
男「お金が無いんだ...金策の方法知らない?」
ドラゴン「あぁ...」
天使「俗ですねぇ」
悪魔娘「私の父上に頼めば...」
男「腐りきってボロボロのプライドが完全消滅しかねない」
男「ううぅ...」
ドラゴン「私に案がある」
男「!?」
412 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/18(月) 21:12:02.86 ID:2VImqSH40
直下>>ドラゴンの考案する金策案
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/18(月) 21:13:01.42 ID:WTmHn62i0
私の角や牙を折って売る(再生可能)
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/18(月) 21:13:09.84 ID:9zVVETEIo
悪魔娘の一張羅を売りにいく
415 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/21(木) 06:04:01.49 ID:FlBcE6i20
ドラゴン「じゃ、見ててね」ガシッ
そう言うとドラゴンは自分のツノに手を伸ばした
ドラゴン「ふんっ!」バキィ!
悪魔娘「えっ」
男「おい!?大丈夫か!?」
天使「うわ痛々しい...」
ドラゴン「...ぺっ」ジャリジャリ
ドラゴンは牙を吐き出した
男「んお!?」
416 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/21(木) 06:12:02.38 ID:FlBcE6i20
男「...いやありがたいけどさ」
ドラゴン「牙はまた生えるよ。角も」
男「こう、何と言うか...目に悪いよ」
天使「金銭のサイクルが壊れる!」
悪魔娘「面白いじゃない」
ドラゴン「ちぇー」
男「とりあえず牙と角は売りに行こう」
417 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/21(木) 06:13:02.35 ID:FlBcE6i20
直下>>ドラゴンの角と牙はいくらで売れた?
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/21(木) 06:14:30.16 ID:+z89gkuI0
1億
419 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/22(金) 07:52:46.35 ID:4zxJBkme0
男「億万長者かよ」
ドラゴン「最初からこうしてれば良かったんだよ」
男「ははーっ」
悪魔娘「私も体のパーツを売れば...」
天使「私も羽根を売れば..」
男「それもう生えない奴だろ」
420 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/22(金) 08:07:32.14 ID:4zxJBkme0
男「...よし!」
ドラゴン「どうしたの?」
男「考え事をする。ネカフェに行ってくるからちょっと待っててくれ」
悪魔娘「いや、誰かに相談しろよ」
天使「そうだそうだ」
男「これはもう本当に個人的に考えたい悩みなんだ」
天使「ヒント」
男「僕の目的」
天使「!!!」
男「探さないで下さい。ってか?じゃあまた」バタン
421 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/22(金) 08:16:20.88 ID:4zxJBkme0
ドラゴン「えぇ...」
悪魔娘「どういう事なの...」
天使「...」
ドラゴン「ねぇ天使」
天使「はっ、はい!?」
ドラゴン「あなた...男の『目的』について何か知っているのね?」
悪魔娘「そうね。明らかに反応が分かってる反応よ」
天使「そ、そうですねー...あはは」
ドラゴン「教えて?」
天使(断ったらヤバい!!絶対死んじゃう!)
天使「分かりました」
422 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/22(金) 08:18:14.87 ID:4zxJBkme0
直下>>男の目的とは
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/22(金) 08:45:22.58 ID:qnfGe9aZ0
猫カフェに行くかどうか
424 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/24(日) 06:39:17.64 ID:siprgxCR0
天使「...彼はですね。とても猫カフェに行きたいそうなんです」
ドラゴン「は?」
悪魔娘「えぇ!?」
天使「おおっと待って下さい。彼は行こうと思えばいつでも行けました」
ドラゴン「でしょうね」
悪魔娘「じゃあ何故行かない?」
天使「それはその猫カフェが他とは違うからです」
ドラゴン「ほう...」
425 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/24(日) 10:22:48.26 ID:siprgxCR0
直下>>どんな猫カフェ?
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 10:42:28.58 ID:sUc5BVFF0
猫耳付けたメイドさんが居るカフェ
427 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/24(日) 20:59:23.07 ID:siprgxCR0
天使「猫耳付けたメイドさんが居るカフェなんですよ」
ドラゴン「ほぉう!」
天使「あなたと男の様子を見るに男はそれが裏切りに当たるか悩んでいるんじゃない?」
悪魔娘「ドラゴンの愛は重いからなー...」
天使「要は男が猫耳メイドカフェに行くのを許可するかね」
ドラゴン「うーん...」
428 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/24(日) 21:02:11.84 ID:siprgxCR0
直下>>猫耳メイドカフェの入店を許可する?
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 21:09:11.97 ID:mOskX0+YO
する
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 21:09:16.44 ID:9NYA+tGz0
する
431 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/09/28(木) 14:52:30.68 ID:KVoewf5Q0
ドラゴン「まぁ、いいんじゃないの?」
悪魔娘「意外だね」
天使「そんなに意外な物なの?」
ドラゴン「多分みんなの愛が軽すぎるだけでしょ」
天使「...しまった、連絡手段が無い」
悪魔娘「テレパシーで伝えるから安心して」
天使「セーフ」
432 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 14:26:04.36 ID:2u58ixQb0
〜カフェ〜
男「遂にやって来たぞ」
メイド「いらっしゃいませ、ご主人様♪」
男(あぁ、非日常と言う名の日常から切り離した世界だ...)
メイド「どうされました?」
男「いや、何でも」
433 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 14:31:26.76 ID:2u58ixQb0
直下>>猫耳メイドカフェで何が起こった?
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/01(日) 14:32:55.84 ID:jULDeyQX0
男の姉と出くわしてしまう
435 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 14:43:31.53 ID:2u58ixQb0
男「...」
姉「お待たせしましたー♪...ん?」
男「...へ?」
姉「男か?」
男「姉じゃん。ここにいたのか」
姉「意外?」
男「いや、そうでもないぞ」
姉「実の弟に変なイメージ持たれてる件について」
男「誉めたつもりなんだけどなぁ」
姉「嘘つけ。こんな珍妙な格好してる姉の事を腹の中ではほくそ笑んでるんでしょ」
男「いやいや、似合ってるよ」
姉「あ、あらそう?」
436 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 14:54:06.70 ID:2u58ixQb0
姉「今何してんの?」
男「実験台」
姉「あはは。そんなんじゃ彼女出来ないよねー」ケタケタ
男「婚約者みたいなのなら二人居る。同棲なら三人か」
姉「ファ!?」
男「了承があるから事件性は無いよ。全員人外だけど」
姉「遂に現実と虚構の区別がつかなくなったのかしら」
男「そんな信用出来ないなら家来る?今はホテルだけど」
姉(ホテルとか...もうそういう関係なの!?)
男「顔赤いぞ?」
姉「気にしないで。もう上がるから着いて行くね」
437 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 15:17:54.70 ID:2u58ixQb0
〜ホテルの一室〜
男「ただいまー...!?」
ドラゴン「どうもーっ☆」
ドラゴンは猫耳メイド服だ
男「成る程。そういう事か...」
姉「?」
ドラゴン「おい」
男「落差激しい」
ドラゴン「その女は誰だ」
男「僕の姉だ」
ドラゴン「メイドか」
男「メイドだ」
姉「ま、マジだ...なんかいろいろ居る...」
438 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 15:29:53.70 ID:2u58ixQb0
男「結局あの後ドラゴンは姉について行ってしまった」
悪魔娘「いやあ、男にそういう趣味があろうとは」
男「うるせー。なんでお前まで猫耳メイドなんだよ」
悪魔娘「...ドラゴンに着させられた」
天使「結構ノリノリじゃ無かった?」
男「ほー、そうなのか」ニヤニヤ
悪魔娘「だ、黙りなさい!?」
439 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 15:48:13.27 ID:2u58ixQb0
その後、メイドの作法を覚えたドラゴンにいろいろな事をしてもらった
悪魔娘「巻き込まれた...」
ドラゴン「またねー!」
姉「またね!」
天使「楽しかったなぁ」
男「明日仕事だからもう寝ても良い?」
一同「チッ」
男「えぇ...」
440 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 15:49:18.31 ID:2u58ixQb0
直下>>翌日の研究所の様子
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/01(日) 15:49:55.96 ID:9gMIXqr50
男の妹が遊びに来てた
442 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 16:04:11.56 ID:2u58ixQb0
〜研究所〜
男「こんにちはー...ん?」
妹「ほあぁっ...!」
男の妹がモニタを凝視している
男「お前何で此処にいんの?ここ一応機密施設だよ?」
妹「男の体内にね、位置情報を発信するチップを埋め込んだんだ」
男「あぁそうか、お前昔から機械工学得意だったな」
妹「でも最近は明らかに『何処でもない』位置情報ばっかだから不思議だったんだよ」
妹「最近ようやく位置情報が送られて来てさ。ここに居たのか」
男(あの館のせいだろうなぁ...)
443 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 16:14:50.80 ID:2u58ixQb0
男「ま、過度なストーカーしなけりゃいいさ」
妹「えー...」
ボガァン!!
男「オイオイ何の音だ?」
妹「ハッキングしようとしたんだけど」
男「はぁ!?」
妹「防衛プログラムが出て、腹いせに超負荷を与えたんだよねー」
男「と、いう事は?」
妹「オーバーヒート。データ吹っ飛んだねあれは」
444 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 16:41:08.42 ID:2u58ixQb0
男「...やべぇよやべぇよ」
妹「顔面蒼白だぞ?」
男「うるせぇやい。お前のせいだ」
ドラゴン「逃げる?」
男「お前今まで何処に」
ドラゴン「小さくなって服の中に隠れてた」
男「というかこの始末は僕がつける...あ」
妹「?」
男「これデータ無い奴だッ!中には危険生物が居るぞ!」
ドラゴン「マジ?悪魔娘と天使呼ばんと」
445 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 16:42:05.79 ID:2u58ixQb0
直下>>コンピュータで封じられていた危険生物とは
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/01(日) 16:43:30.08 ID:OlKXWav7o
やまたのおろち
447 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 16:55:13.36 ID:2u58ixQb0
おろち「グオオオオッ!!」
男「やまたのおろち...撃破不可能と判断されて封印されている伝説の竜だ」
ドラゴン「あんにゃろこんな所に居やがったか!」
男「知ってるのか!?」
ドラゴン「最悪の人食いだよ!伝説の巨悪でもある!」
448 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 16:57:29.17 ID:2u58ixQb0
直下>>やまたのおろちの攻撃
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/01(日) 16:58:38.94 ID:9gMIXqr50
火炎攻撃、妹の服燃える(意外と大きい)
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/01(日) 16:58:41.26 ID:xgOMRyysO
クビ6つをファンブルにして飛ばす
451 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 17:09:47.21 ID:2u58ixQb0
おろち「ガアアアアッ!!」ボボボゥ
男「おおっ!?」
男はとっさに回避した
男「っぶね!ドラゴンの炎と同じ位あるぞあれ!」
「ああっ!!」
男「どうした___うわっ!?」
妹「...見んなよぅ...」クスン
ドラゴン「これはまずいね!早く逃げて!」
妹「この状況で逃げない女があるかぁーっ!!」ズダダダ!
男「くっ...」
ドラゴン「大丈夫!?」
男「意外と大きかったな...!」
ドラゴン「オイ」
男「冗談冗談。さあ、反撃に出ようか!」
452 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 17:12:11.24 ID:2u58ixQb0
直下>>男とドラゴンの反撃
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/01(日) 17:13:01.50 ID:jULDeyQX0
首チョンパ
454 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 17:22:25.83 ID:2u58ixQb0
男「ふんっ!」ガギィン
男は日本刀で切断を試みる
男「硬ッ!」
ドラゴン「避けて!」ズゴォッ
ドラゴンの炎がやまたのおろちの首の鱗に当たる
ドラゴン「それで軟化した筈だよ!」
男「ぜりゃあ!!」スパン!!
おろち「ウベアアアアッ!!!」
男は首を二本切った
455 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 17:27:52.53 ID:2u58ixQb0
おろち「ガガガァ!!」
男「攻撃が来る!」
ブゥ...ン
やまたのおろちの鱗が剥がれる
悪魔娘「ヤバそうね?」
おろち「ブグゥゥゥゥッ!!」
おろちは悪魔娘に対して怒りを露にする
ピシュン!
天使「余所見ばかりしていると、首が無くなるよ?」
男「ナイスタイミング!」
天使は首を二本消し飛ばした
456 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 17:32:17.71 ID:2u58ixQb0
男「今から凄い簡単な事を言うぞ...」
男「2+2=?」
ドラゴン・悪魔娘・天使「4ッ!!」
男「この刀に力を!」ブオンッ
男は日本刀を振りかざす
ドラゴン「炎と」
悪魔娘「闇と」
天使「光!」
男「っしゃおらああっ!」バリバリバリ
457 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 17:38:37.39 ID:2u58ixQb0
おろち「グロロロロロッ!!」
おろちも攻撃を仕掛ける
男「そうはさせねぇぞッ!」ブォン!
_________________________________________
男「...勝った」
ドラゴン「ふー...」
悪魔娘「RPGの戦闘みたいだったね」
天使「じゃあこいつは私が冥界に送っておきますね」
458 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 17:43:35.27 ID:2u58ixQb0
上司「...おい、男君?」
男「あ!はい!」
上司「君の昇進が決まった」
上司「やはりヤマタノオロチ撃破の功績が大きいね」
男「そうですか...で、どこに昇進ですか?」
459 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 17:44:22.45 ID:2u58ixQb0
直下>>男の昇進先
460 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/01(日) 17:51:51.31 ID:9gMIXqr50
未確認生物調査部
461 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 18:08:26.69 ID:2u58ixQb0
上司「未確認生物調査部だ」
男「薄々予想はしてました」
男「まあ、ネタには困らない...かな...?」
___おしまい
462 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/10/01(日) 18:10:46.74 ID:2u58ixQb0
やっと終わった...最後は結構強引でしたが。
適当なオチで申し訳無いです。
それでは前作共々、安価に付き合って下さりありがとうございました。
463 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/01/29(水) 00:38:25.55 ID:sxVTajSZ0
^^
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